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アリスは憂鬱な夢をみる / 半無登録、指名制 / 再建/354


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81: 三月兎、グリフォン、羊、ダリア [×]
2025-10-20 19:05:02



>オルカード

リトルオイスターなら、海賊船に行けばいつでも会えるよ(足元の落ち葉を軽く蹴りながら、彼の声を拾うように淡々と告げる。木漏れ日の中、彼の歩幅に合わせてゆるく歩いていたけれど、楽しそうに話すその反応を見て、自然な表情でふっと鼻で笑い「……あの子もアクセサリーの話、好きそうだもんな。きっと話が合うよ」そんな風に同意を見せて。少しばかり黙っていたが、横を歩く彼の表情をちらりと伺うとそこに浮かぶ素直な目の輝きに、僅かに口元が緩み「絵が全部同じになるって言ってたっけ?」言いながら、両手をポケットに突っ込んで、視線を前に戻し「それさ、たぶん“君の作風”ってやつだよ。何を描いても似るなら、それはもう、君の目で見た世界そのものだ」軽い調子で言いながらも、声の端にだけ柔らかさが滲み。歩くリズムに合わせて、片足で小枝を踏み砕く音がパキッと響き「……うん、悪くない。むしろ、それが魅力ってやつじゃない?」一拍の間を置き、ちらりと横目を向けた。そのまま小さく片眉を上げ、口角をわずかに上げて「じゃあ、君の気が向いた時でいいから──俺を描いてみてよ」軽く笑うように言葉を放ち。それから教えられた彼の仕事に関心を持って瞬いて「俳優、ね」繰り返すように低く呟きながら、ほんの少し首を傾けて彼の横顔を眺めるとサラサラとした髪は光の加減で白と黒のコントラストが際立ってに見え、その整った顔立ちに納得するように目を細め。「なるほど、妙に立ち姿が様になると思った」納得をするように少し鼻を鳴らして笑い、歩幅を合わせて前を向きそうだね、と前置きをすると「ドードー鳥の補佐とか、向いてそうだな」指先で枝の葉をちぎり、何気なく空に放る。「遊園地を仕切るし、ショーもやる。君みたいなやつがいたら映える」分析でもするみたいに言いながら、横目でちらっと彼の反応を見て、にやりと口元を歪め「……ただし、気をつけな。あいつ、好みにはすぐ手ぇ出すから」わざと軽く、けれどどこか本気の忠告を混ぜて伝えて。そのあとの問いに、ふと足を止めて考える仕草を見せる。一瞬だけ視線を上げ、風に揺れる枝を見上げながら「好きなもの?」向けられたその問いを口の中で転がすように呟き、やや困ったように片手で後頭部を掻いて。「物作り以外だと……浮かばないな。あ、でも、──公園の出店で売ってるクッキーは好きだよ」思い出したように、ふっと声を和らげて「人参のクッキー。甘すぎなくて、ちょっとだけ苦い。……あれが丁度いいんだ」そう言って、彼の方を見る。目元はやや細め、声は柔らかく。風に髪を揺らしながら、片手をポケットに戻し、また歩き出して)君も、今度食べてみなよ



>リオ

(ちらりと彼女の顔を見た後、無愛想に腕を引かれて店に入る。自分にとっては時々来る程度の店なのに、こんなにも楽しそうに眼を輝かせる姿を見てしまうとこっちまでつられて楽しい気持ちになってしまうようで。普段ならこんなにわかりやすくキラキラとしてる人を見つけては面倒くさがって遠巻きに見るだけなのに、彼女とこうして過ごす時間は自分でも驚くくらい、引っかかることが多くなってきた。その気持ちを素直に認めることは出来ないけれど「別に、照れてねぇし。」だなんて、無愛想に返しながら嬉しそうに店の中を見渡してる彼女のことを無意識にも目で追いかけてしまう。それだけではなくて、腕にまだ残る余韻のような温かさが、妙に気になってしょうがないと不思議な感覚に意識が逸れた。そんな時に彼女から向けられていた声が意識を戻すと「クッキーもいいけど、俺はマフィンが好き。」好きなものを話すからだろうか片方の瞳を細めるような少し悪戯じみた笑顔を見せて返事をし。そうして迎えた店内は砂糖やチョコレート、キャラメルなのか様々な甘い匂いが漂っていて、色とりどりのグミやキャンディが並んでいる。その奥にはパン屋のように好きなものを自分で選ぶ焼き菓子たちが並んでいて、トレイとトングを手にすると迷うことなくいくつかのマフィンを乗せた。チョコレートチップの混ざったものと、キャラメルナッツの混ざったもの。ドライオレンジが入ったものも乗せたところで尋ねるように声をかけて)お前は?なんの味がいい?
?


>ロメオ

…………、へぇ。気に入った。肝の据わった男はスキよ。気が利くなら猶更ね(言葉をなくしたように沈黙し、現状から得られる情報を少しでも多く見つけ出そうとする姿が何よりも目の前の彼が今この国に来たばかりだということを教えてくれた。それでいて、怯えや泣き言は言わず、それだけじゃない。無駄な質問や隠しきれない不安すら表に出さなかった。──そこがいい。満更じゃないといった様子で浮かべる笑みは良い商品を取引するときに似ている。必要以上にフリルの乗った日傘をその手へ握らせればそれだけでは終わらない。ン、ともう片方の手へ指示を出すようにバスケットを持たせようとして「最初から最後まで説明するのは時間がかかって好きじゃないの。それはまた何処かの機会にお人好しの誰かにやらせて。……メリーはアンタがそこの糞ほどつまんない城に囲われるところを助けてあげる。十分でしょ?」誰のものでもない、来たばかりのアリスを拾って家に連れて帰るなんて気紛れはそう起こすことじゃない。幸か不幸か、賢い彼の処世術が羊をそう動かしてしまったらしい。彼のことを引き連れながら一歩ずつまた歩みを再開させるとそこで漸く、あまりにも今更過ぎる自己紹介を口にして)アタシは羊。誰かが羊って呼んでいたらアタシのこと。でもね好きじゃないのよ、その呼ばれ方。だからメリーって呼んで。



>有咲

本、好き?……俺は好き。本を読めば俺の知らないことを知れるし、俺じゃない誰かになることも出来るじゃん。だから好き。(本の整理から導き出した自分の職業と、それに対する彼女の反応に驚くことはしなかったがどこか嬉しさを持って笑みを深めて。くるくると表情が変化する様子を一通り見届けてから先ずはといった様子で彼女が本を好きかどうかその気持ちを問いかけて。それから彼女の返事を待つより先に自分が好きだということも伝えれば「好きだから仕事が出来ないんだ。それで本を読むより整理を進めろって怒られてんの。」反省するそぶりは見せずに、むしろ悪だくみでもするようなそんな様子で笑み交じりに伝えれば「だから、ちゃんと仕事をしてくれるアリスが来てくれるなら俺も芋虫も大歓迎。あとね、アリスを見つけたときは仕事よりもアリスが優先だから大丈夫。……あ、でもこの手を何回か使ってるからもし怒られたら本当にアリスを助けたって説明するの手伝ってくれたらうれしいかも」しゅん、としてしまった彼女の頭へ大きな手を向ければワシャワシャっと犬にするような手つきで撫でて)アリスの仕事は固定じゃないから、気が向いたらうちを手伝ってよ。きっとアリスに手伝って欲しがるやつらは沢山いるからさ



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