TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
341:
フラミンゴ [×]
2025-11-28 11:49:35
>オルカード
そりゃドーモ。……気が向いたらなァ、俺、外出んのあんまし好きじゃねェ、から。けど服見繕うのは嫌いじゃねぇし、そこまでなら喜んで。(いっそ恥ずかしくて仕方がなくなるくらいの誉め言葉の数々に照れくささをそのまま浮かべた表情で自らの頬を指先でぽりぽりと掻いて。今出会ったばかりとは到底思えない懐っこさで誘いを受ければ“う゛―”だの“あ゛―”だのと渋るような声を呻くみたいに上げてからそうなるに至る理由も添えて、服を選ぶ楽しさとそれを着て出歩くという苦手要素の天秤で葛藤するように眉間に皺を寄せて。それから持ち掛けられた提案には断る理由も無く、こくん。と浅い動きで頷いて「それは構わねェけど、俺案内とかすんの得意じゃ無いし下手でも勘弁してくれョ」と予防線を張るように口にして)
342:
赤の女王 [×]
2025-11-28 11:50:06
>338 様
(/この度はこちらのトピに興味を持ってくださり有難う御座います。ですが現時点で交流に向けての不安が見られるため参加をお断りとさせて頂きます。お声がけありがとうございました。)
343:
黒兎 [×]
2025-11-28 11:50:58
>ユリーシャ
夜の湖、……。(例えられたそれはあまりにも綺麗なものだったから、肩の奥で小さく息が揺れた。そんな透き通ったものではなく、底の見えない沼のほうが似合ってるのだからと胸中で呟きを落とし。後ろから続く彼女の足取りは、疑う事を知らないように素直だから、良い対応とは世辞にも言えない自身に対してそう言葉を伝えられるのは鈍さゆえか、はたまた強さからか。どちらにしても自身には持ち得ない種類の光だと感じる。ここに住んでいるのかという問いかけには振り返らず、短く頷く。その仕草一つで十分だと言わんばかりに肯定をして。そして抱えた帽子を彼女が持っている理由を受けると、同時に能天気な男の顔が脳裏に浮かんだ「あの男がしそうなことだ。」そう落とすのはぽつりと気の抜けたような短い相槌で。先程より彼女は躊躇いなく“女王”を語る。その声はまるで祈りのようで、迷いも陰りも持っていない。そんなアリス、まずいないと考える。普通は自分のことばかり話すのだ、見たものや食べたもの、驚いたものと言ったこの国に来たばかりの子らしい無邪気な浅さを語るのに、彼女は違う。赤の女王を語るアリスで、女王のために“頑張る”と言い切るアリス。そんな彼女に興味を持つなというほうが無理だった。歩きながら気づけばその横顔をちらりと盗み見て、危うい灯火みたいな少女だと感じた。吹けば消えそうで、それでも真っすぐ熱を持っているのが伝わるとも。目的の扉に辿り着いたときそっと手を伸ばし、開くその前に、扉に触れたまま、低く釘を刺すように声をかけて「部屋のものには触れないように。」それは雷みたいに怒鳴ることはなく、必要最小限の注意それで充分だというようで。扉を半ば開いたところで、興味を抱いた彼女にだからこそふと喉の奥が疼き、言葉が零れた)後もうひとつ。眠る時間を決められるほどあなたは幼くない、歩くのも留まるのも、夜とどう向き合うかも、あなたが決めていくものだ。
(/御相談を有難うございます!では同じ家に住むものとしてハンプティダンプティでのご挨拶と紅茶の淹れ方を学ぶお時間、または悪魔のカジノまでチェシャ猫が連れていき橋渡しを終えた状態で悪魔との交流のどちらかは如何でしょうか…!前者であれば帽子屋邸との橋渡しがハンプティより可能で、後者であればお金を得ることが出来るので行動範囲が広がるかと思います…!
クリスマスイベントについてもお目通し有難うございます!こちら持っている前提(衣装はユリーシャちゃんなら赤の城に沢山のドレスが用意されている中から好きなものを選ぶ、ロメオさんなら羊がいくつか見繕った中から選んだなどの流れ、プレゼントはNPCとの仕事で得た収入で用意したものや、手作り品など細かいことはそこまで気にせずに大まかにで用意して頂いて大丈夫です!)で問題ありません。もし探すにあたり不安などがあれば都度御相談頂ければと思います…!)
344:
赤の女王 [×]
2025-11-28 12:46:38
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3
■ 優遇冷遇 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E5%84%AA%E9%81%87%E5%86%B7%E9%81%87
■ 提供① ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0
■ 提供② ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1
■ 手紙 ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E6%89%8B%E7%B4%99
■ 常時イベント ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
■ 倉庫HP ■
https://alice.mamagoto.com/
>No.335
クリスマスイベントについて
これから迷い込むことを検討してくださっているアリス様も、以前はご一緒できたけれど都合でキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ。
また、過去に別な場所で使っていたお子様、行き場を失ってしまったお子様も、ここで再び息を吹き返させていただければ幸いです。
皆さまとまたこの不思議な国で出会い、お話できる日を心より楽しみにしております。
>どのお時間でも登録アリスをお待ちしております。
>只今の時間リアルタイムでの反応が可能なので、無登録アリスも大歓迎です
345:
ユリーシャ・ゼレンカ [×]
2025-11-28 13:07:06
>黒兎様
ダムのことをよく知ってるの?
(暗闇の中で小さな灯りを見つけたように瞳がふわりと揺れて僅かに輝きを帯び、とたとたと小走りして彼の横に並ぶ。自分にとってダムは女王様とは似て非なる形の祝福をくれた特別な存在であり、その名を知るばかりでなく人格や性格までをも熟知しているらしい彼の言葉には思いがけない秘密の扉が開くような予感がして、本の読み聞かせを強請るように〝知っていることを聞かせて〟と雄弁に語る眼差しで隣を歩く彼を見上げて。注意事項に素直に首肯を返した後、語られた夜との向き合い方はまさしく暗い道の先を照らす導きのランタンのようで、選択も決定も自分の意のままだという響きはまるで閉ざされた窓がひらりと開いて優しい夜風が頬を撫でるような、そんな解放感が胸に咲いて。「…そう。夜と仲良くするのも、眠らないで歩くのもユリが決めていいのね。先生は夜を閉じ込めたけど、あなたは夜を許してくれるんだわ」夜の静けさに溶け込むような淡い響きは喉の奥から力強く押し出すのではなく、胸に灯る小さな火をそっと息に乗せて吐き出すように。喋り方は急がず、言葉の間に小さな間を置く沈黙を恐れないその間合いが醸す浮世離れした雰囲気のままに「黒兎はどうやって夜と仲良くするの?」ヒントを求めるように、そして何より夜の似合う彼に対する興味を率直な質問に変えて。ここまでに彼がくれた言葉から、冴えた月夜のような凛とした冷たさを持つ彼の中にも優しさや暖かさといったものを感じた気がして、変えようもない過去と分かっていながら少し唇を尖らせて)孤児院の先生が黒兎ならよかったのに。そしたらもっと素敵な記憶になったはずだわ
(/ご丁寧な提案ありがとうございます、どちらも素敵なので今回選ばなかったものもいずれ叶えていきたいです…!大変悩みましたが、次のお相手はハンプティダンプティ様にお願いしてもよろしいでしょうか。紅茶の淹れ方と帽子屋様との出会いの足掛かりを手にした後、チェシャ猫様に悪魔様の元へご案内いただいて、そこでお金を得られたら紅茶に合うお菓子か可愛らしい置き物かを購入して、教わった紅茶と一緒に羊様へお礼として振舞わせていただければと…!あくまで現時点のざっくり空想ロードマップですのでこの通りにいかないかもしれませんが、なんとなくそんな方向性で不思議の国を歩かせていただけたらと思います…!
クリスマスイベントの質問へもご回答ありがとうございます。諸々承知いたしました!雪に包まれた赤のお城も羊様のおうちもとっても素敵だろうなと想像しています。イベントもこの先の物語もとっても楽しみです…!)
346:
黒兎 [×]
2025-11-28 14:58:46
>ユリーシャ
特別親しい訳ではない。ただ、此処で暮らしていれば顔を合わす回数も話を聞くことも多い。あの双子は仕事を放置して姿を眩ます、これからは困っているトランプ兵が助けを求めている姿をあなたも見かけるだろう。(いつの間にか隣に並んだ彼女がその人物についてを伺うと、隠すつもりも過剰に教えるつもりも無いといった様子で平坦な声色がその帽子の持ち主についてを答えて。ふ、と心に灯りをつけるように御伽噺の中の少女のような喋り口で伝えられる言葉を全て聞き終えて、それに対する答えを口にするよりも先に部屋の中へ足を踏み入れてしまう。その部屋の中は深い黒や紫色を基調とし、光が殆ど反射しないように多くの布が部屋中を覆っていて。部屋に飾られるものは殆ど見当たらないが、テーブルの上には数冊の詩集と写真の入っていない黒い額縁が置かれていて。音のない部屋の中は静寂が支配するようなそんな静かすぎる空間となっており「勘違いするな、私は別に夜と仲がいい訳ではない。昼よりはマシだというだけだ。」無愛想な対応ながら、彼女を迎えた時点で睡魔が来るまでの間、話に付き合うという心積りのようで横に長く作られたソファの上へ先に腰を下ろし、そこで初めて彼女の顔をしっかりと覗くように顔を向ける。それから彼女の発言の中に女王が存在することからきっと会ったのだろうと推測を立てて抑えきれなかった疑問を送り)陛下は。………元気そうだったか。
(/承知いたしました!それでは羊邸にてハンプティとの交流をよろしくお願いいたします!恐れ入りますがどの場面でも構いませんので初回交流文を頂いてもよろしいでしょうか。その後の流れもとても魅力的でなぞっていけるのがとても楽しみです…!
それではイベントまではまだ少し日がありますが、私もとても楽しみですので一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします…!)
347:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2025-11-28 16:19:24
>黒兎様
(部屋へ足を踏み入れた瞬間、まさしく夜の湖の底に沈んだような印象を抱く。彼の言うように昼間の陽光だけでなく夜の月光さえ拒むように折り重なる黒と紫に目を奪われるように室内を見渡し、肌を包むような静寂を全身で受け止めて。飾り気のない空間は独特の冷たさと、同時に目に付いた空っぽのままの額縁は何か秘密を抱え込んでいるようで、そんな雰囲気がほんのりと心地よく感じられて「……すてき」ぽつりと落ちた呟きは未知の世界に対する憧れに近い響きを持ち、問いかけを聴きながら彼の隣にちょこんと腰掛けて。答えを探すでもなく、ただ思い出の断片を口にするように「……女王様はね、ユリを見て笑ってくれたの。光そのものみたいで、すごく綺麗だった。ユリの言葉は薬よりも効くって…、ユリのおでこにキスしてくれたの」あの優しい微笑みを、穏やかで凛とした佇まいと美しい声を思い出すだけで、心がふんわりと熱を取り戻して指先に血が通うような気がする。稚拙ながらも純度の高い敬愛を分かりやすく顔に滲ませながら足をゆっくりぶらぶらと動かして、ダムに関する彼の言葉を思い出して視線を向け)ねえ、ダムは何のためにトランプ兵さんを訓練してるの。
>ハンプティダンプティ様
(まだ夢の残り香をまとったまま、朝の気配に瞼を押し上げる。快適で清潔なベッドと友人のくれた品々のおかげで日々問題なく睡眠を取れており、大きな欠伸と共に伸びをして立ち上がって。寝間着として一枚羽織っただけのプラッシュローブ姿のまま、毛先が遊ぶようにくるくると跳ねる寝起き頭を掻きつつリビングへ。「メリー?、…いないのか」朝の紅茶が必要か、お伺いを立てるための呼び掛けには応答なし。ここに住まわせてもらってどのくらい時間が過ぎたのか、少なくとも棚や引き出しの位置はもう身体に馴染んでいて茶葉の缶もカップの並ぶ戸棚も手を伸ばせば迷わず届くほど。今朝は紅茶よりも腹の虫が先に鳴いて、「…ベーグルでも焼くか」のそのそとキッチンへ足を運ぶ。窓から射す朝の光がまだ半分眠っているような横顔を照らし、着々と朝食の準備を進める手元に静かな活気を与えていく。メリーの不在を気にしながらも、自分の手で今日という日の朝を始めるべくオーブンのスイッチを入れて。)
(/お返事ありがとうございます。ロメオの初回をご用意させていただきました!何か不都合や解釈の相違等ありましたらすぐ書き直しますので、ご遠慮なくお伝えください。)
348:
黒兎、ハンプティ [×]
2025-11-28 17:28:48
>ユリーシャ
………。(その語り口はまるで今日をどう過ごして来たかを教えるような、思い出を共に振り返るときのような想像しやすくて情景が目に浮かぶようなものだった。彼女の言葉が飾ることのない等身大の物だったから、そうだったからこそ斜に構えてしまう自身にも捻くれた捉え方としてではなく、その言葉を素直に受け止める事ができたのかもしれない。覗く表情の柔らかさ、目元の和らぎ、口元にふんわりと浮かぶ微笑み、その全てが陛下に対する敬愛を語るようで、たったそれだけの要素が一定の距離を保とうとする要塞のようなこの男の心を幾分か溶かして温めた。表情は無愛想なもの、変わらないが最後まで彼女の言葉を聞き終えた後に短く返す「そうか」という相槌の声はどこか親しみを持つような、ツンと冷たいものではなくて丸みを帯びた声色をしていて。それから何気ないように向く彼女からの問いかけには表情を変えないまま暫く沈黙を置き「何かしらの役割がなければ生きていけない。私は黒兎としての役割を、ディーとダムはトランプ兵の指揮とりを、トランプ兵は何かが起こる訳じゃなくとも緊急時のために備えて訓練を行う。それが彼らの役割だからだ」明確な答えはない。端的にまとめてしまうなら、それはそういうものだから。たったそれだけの内容を小難しい言い方にしてしまうのは性分であり悪癖か。彼女がダムの帽子を身に纏うからだろうか、少しだけ顔を寄せればくんと短く息を吸い、それがその男の目的なのかもしれないが指摘をするように告げて)あなた、それを被っていてはダムの匂いが染みつくぞ。
>ロメオ
────んがっ。あああああ、カラダいってえええ。(リビングの隅っこ、そこで死体の如く横たわり寝こけては今を迎えたらしい。高い所から落下をする夢でも見たのだろうガクッと体をびくつかせてから鼻が詰まるような声をあげて、それから大きくてギョロリとした二つの目が剥き出しになるように開かれて。バネが跳ねるような動きで横たわっていた体を起こすとガシガシと自身の頭部を掻きむしり、床の上で一晩を明かした弊害である体の軋みに嘆く声を大袈裟な独り言としてあげて。キッチンから感じる人の気配に誘われるように足先は自然と吸い寄せられて、そこにいる共に寝起きだろう彼の姿に最初こそ無表情のまま見つめてから今度は一転、大きく見開かれた目はそのままに笑顔を浮かべ「モーニンモオニン!!よおお、アリスう。何作ってんだ!俺も俺も。俺も腹ペコなんだよう」図々しく、馴れ馴れしく、彼がオーブンに触れていることから朝食の用意だろうと察して、そんな彼にそばにうろちょろと纏わりついて「なあなあ!ベーコン焼いたのと目玉焼き作ってくれよう。俺がやると手え震えてタマゴが綺麗に割れねーんだァ」ヒャヒャと笑いながら挙げるリクエストの姿は酔っ払いのだる絡みに似ている。寝起きとは到底思えないテンションの高さと、起き抜けであることが伺える少し掠れた声ではたと姿の見えないもう一人の同居人に気がついて、その姿が無いのをいいことに懐から紙煙草を取り出して)メリイ出かけてんだァ。こんな早くから元気だなあ、アリスもそー思うだろ
349:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2025-11-28 19:06:30
>黒兎様
(ああこのひとも女王様の事が好きなんだと理屈ではない感覚で感じ取る。女王様の体調を気に掛ける言葉から始まって、答えを聞き届けた後の声の変化は自分にも判別できるものだった。好きなのになぜ自分で女王様に会いに行かないのかしら、彼が沈黙する間に浮かび上がった疑問を、女王様に病気の事を伺った時と同じように無邪気に無遠慮に伝えようとした寸でのところで彼の方が先に口を開いて。真剣に口を噤んでまっすぐに彼を見つめながら耳を傾け、最後まで聞き届けると不意にふっと表情から力を抜いて微かに口角を上げ「…よかった。女王様を狙う悪者はこの国にはいないのね」心から安堵したという風にふにゃりとした印象で微笑んで。兵隊さんは悪いものから王様を守る人というイメージがあったからこそ、女王様を守るように侍る彼らそのものが女王様に対する脅威の裏付けとなることを恐れていたのだが、杞憂に終わって良かったと自分の胸元にそっと両手を重ねて。「あなたの言う事、わかるわ。ユリの役割はアリス。そうでしょ」女王様が丁寧に説明してくれたから、自信満々といった様子で得意げな顔を向けて。最後の指摘は思ってもみなかった内容で、まるでそれが良くない事のように言われる理由が分からずきょとんとして「…いけないの?ユリはダムのにおいが好き。安心するもの」両手で帽子を外して顔の前ですんすんと匂いを嗅いでみるも、全く不快ではなくむしろ揺り籠のような彼の腕の中を思い出してとろりと目許を緩めて)
>ハンプティダンプティ様
(自分一人だと思っていたから、背後から聞こえた声に反射で勢い良く振り向いて。誰だ?いつからここに?溢れ出て止まらない疑問の渦中にメリーが話してくれていたもう一人の同居人について思い至って。髪の半分を占める赤色に、ああ彼が言っていたのはこの事かと合点がいってふっと一人思い出すように笑って。こちらから挨拶をしようとしたワンテンポ早く空腹を訴えられてはハハッと楽しそうに笑い交じりの息を吐いて「ベーグル焼いてたんだよ。君がハンプティダンプティだな、やっと会えて嬉しいぜ」握手の為に手を差し出し、追加のリクエストにはパッと顔を輝かせて「気が合うな兄弟!そりゃ俺の大好物で今朝の朝食のメニューさ。任せとけ、まん丸のやつ作ってやる」食材を並べる手は止めないまま、賑やかなお祭りのような彼の雰囲気に当てられて寝癖頭ながらこちらも陽気な調子で言葉を貸して。ふと彼が手に持つ物に気付けばチェシャ猫の忠告が頭を過ぎってぎょっとしたように目を瞠り、ちょうど焼けたばかりのベーグルにクリームチーズと生ハムをサンドしたものを彼に齧らせるように口の真ん前まで持っていき、代わりにどさくさに紛れて紙煙草を取り上げようと手を伸ばしながら)家の中ではこっちにしとけよ。…酔っ払って帰ってきて一晩中そこで寝てたのか?
350:
オルカード・エリス [×]
2025-11-28 20:26:18
>341 フラミンゴさん
…ごめん、無理なら別に、
(随分と悩む呻きを上げるものだから、断られてしまうのかと思考が過る。だからと先回って撤回をしかけたものの、続いた返答に表情はまた元の輝きを取り戻す。「やったやった、約束だかんね。へへ、楽しみい。」二つ目は無理でも、一番の希望は叶えられる。その喜びは弾む声だけではなく、二、三歩スキップに跳ねた足取りにも顕しながら、その“いつか”を確かと結ぶ。此方の提案には予想通りの是、ただその後に引かれるラインにはふっと軽く息を噴き出し、「Take it easy、お兄さん。犬に散歩させるくらいの気持ちで充分。」強引に線を踏む真似はせず、しかし緊張や不安は撫で払うつもりで自らを犬と指差しそんなジョークを。「オレだって――」“一人で行くのは味気無いだけ”或いは“虚しいだけ”、“寂しいだけ”――そんな心を勢い余って口にしそうになって一瞬止まる。この国へ来てからはどうにもこうにも、少し調子が狂い気味のようで困りもの。だが、「――優しいお兄さんと回れたらもっと面白いだろうな、ってその場の勘だけで喋ってんだから。」うっかり咲かせた白い薔薇を赤で塗り潰すように、“場違いな本音”は相手への賛辞と冗談へ替えて自らの感情を騙し、調子をあっという間にコントロールする。それから不自然だった一瞬に言及されるその前に、ぱっと視線を景色に移して、「…お、アレかな?」まだ距離はあれど目的地らしきシルエットを視認し、目を凝らした数秒後には彼へと燥ぎ笑う顔を向け、「はーやく行こ、お兄さん。オレ待ちきれない。」言葉通りにそわそわ先走る足は彼の隣から一歩前に出て、ついでに落ち着きの無い手も案内してくれている筈の彼を引っ張らんとその腕に伸びて。)
351:
天女目 有咲、芹沢 陸 [×]
2025-11-28 22:31:27
>ダリア
あら、充分にすごいじゃない! それに”好き”から生まれる音って一番綺麗なのよ。ますます楽しみになってきちゃった
(あまりプレッシャーをかけるようなことはしてはいけない……とは思いつつも、楽器に触れたことなんて滅多に無いが故にすごいすごいと口から零れてしまって。何処か照れが滲む彼の反応も可愛くて仕方がなく、愛情たっぷりに双眸は細まっていくばかり。そんな中、得意げな笑みを見せる彼の口から”特別”という言葉が紡がれると呼吸が一拍遅れて。どんな意味があろうと、彼の特別でいられるのは純粋に嬉しいこと。素直に言葉を受け取るとじんわりと胸の奥はあたたまり、ほんのりと頬に朱が差していく。その嬉しさを噛み締めるようにはにかむと、真っ直ぐに彼の瞳を見詰めて。)
……それでも良いなら、なんて逆よ。ダリアの音なら”それがいい”の。
(自分にとっても彼は”特別”なのだと、言葉の響きにそっと想いを滲ませては口元に小さく笑みを浮かべ。視線を一度、彼の手元へと向けては指先でそっと触れる。どんな風に演奏するのだろうかと改めて手の形を見、視線を戻しては「…だから、聴かせて。ダリアの音」静かに、けれどはっきりと口にして。)
>タスク
(彼の発言から、リトルオイスターという人物も同じ服装らしい理解すると、続いた言葉にはなんの疑念も持たずに素直に頷き。特別思い入れがある訳でもないが、かといってぞんざいに扱うつもりもない。なにより、彼が言うのであれば大切に管理しておこうと頭のどこかで決めて。テンポよく与えられる船内の情報を追うように、視線は自然と入ってきた扉へと向けられる。心の中で簡易的な船内の地図を描きながらも、最後の言葉を聞いた途端その脳内地図はふっと霧散して。視線は自然と彼に戻る。”債務の心臓”__応接室で見たあの金色の粒が、誰かの大切な時間が大量に積み上がっているのだろう容易に想像ができた。心が折れるなんて大袈裟な、と一瞬思いかけた自分が浅はかに思えるほど、胸の奥が強く縮む。呼吸がすうっと細くなる感覚に気付き、小さく息を吐けば「……兄さんは、俺のことほんまよう見とるのぉ。」なんて言葉を零して。気を遣わせてしまう申し訳なさ、仕事をするなら本来入れて当然の場所に、まともに足を踏み入れられそうにない無力感。それらに苛まれながらも、言葉で先ず守ってくれた感謝を示すように双眸はすうっと僅かに細められて。)
……兄さんは怖うなかったん?その”時間”のこと知って
(そうして何気なく問いかけたのは彼のこと。慣れて平気になったのか、しっかり恐れを抱きながらも仕事と割り切って考えられるのか……彼はどう向き合っているのか純粋に知りたくなったようで。)
352:
黒兎、ハンプティ [×]
2025-11-28 23:46:55
>ユリーシャ
(周囲ごと暖かさに包むようなそんな微笑みを浮かべる彼女のことを視界に収める。そして心底の安心を言葉からも感じ取る事ができると、そんな彼女の表情を逸らすことのない真っ直ぐな目で見て。静かに少しだけ頭を傾ければ、帽子の主が随分と信用を得ていることが伝わるその様子に一拍を置いてから「あなたが良いなら構わないが、誤解を招いて蜥蜴に怒鳴られる可能性がある。庭園を歩くときは特に“蜥蜴のビル”に気をつけるように」出会ってから今まで、彼女という存在は単純なようで雲を掴むような、どこか朧げな輪郭を持っている。繊細であり、綿飴のように溶けて消えてしまいそうな、そんな印象を持たせる彼女だから。誤解だと分かればすぐにフォローをするだろう男だけれど、そんな男の印象が悪くなってしまわないようにと事前に可能性の一つとしてそれを口にして)特別鼻が効く訳じゃない私でも匂いに気づく、鼻のいい蜥蜴はもっとわかるはずだ。
>ロメオ
ベエグル!!!起きてちゃんとした飯が食えんの最こお!(差し出された手を少しも考えずに両手で包むようにガッチリと握り、遠慮のない動きでブンブンと上下に振り。すっかり自分も素敵な朝食に招かれる気でいるようで、同時にリクエストメニューも聞いてくれるということで彼に対して歓迎の気持ちとなりご機嫌の鼻歌を口ずさんですぐ、目の前に差し出された見てわかる美味しそうなそれに寄り目になるほど二つの目が縫い付けられて。大きな口をぱっかりと開き自身の手でそれを持てば手につかんでいた煙草はそのまま落とすこととなって。それを彼が手にすることにも既に意識が向いていないようで齧り付いたそれに舌鼓を。最後に食事をしたのがいつだたろうかと思うくらいには空腹で、そんな空きっ腹に美味しいベーグルが与えられれば頬張るほどの大きな一口を味わうようにもぐもぐと噛み締めてゴクンと飲み込み。数日ここを離れていた理由を口にしてからはたと気づいたのはここにいるアリスという存在についてで。大きい目を大きく見開いてずずいと距離を詰めては彼の顔をしっかりと正面から覗き込んで)うめっ。俺生ハムめ~ちゃ好きなんだよなあ!酔っ払ったんじゃねえよう、新しいキャンディに手ぇつけたらキきすぎちまってこっち帰って来れなかったんだ。……アレ。うちアリスいたっけ。まだ夢ん中かあ?
353:
フラミンゴ [×]
2025-11-29 01:10:39
>オルカード
……、フラミンゴ。俺の名前(何かを伏せたような、隠そうとするような、それが何かはわからなけれど何かを箱の中に閉じてリボンを結び片付けてしまうようなそんな彼に気がつく。しかしそれを追求することはしない、隠そうとするということは彼にとってそうするべき理由があるのだろうと考えてのこと。その代わり、“優しいお兄さん”というその言葉を拾えばその部分を訂正するように自らの呼称を口にして。見えてきた遊園地を前に彼が嬉しそうにすると、その様子は見た目から伝わる彼よりもずっと幼く見えた。腕を引かれれば困り眉を更に下げて「ぅお、……急がなくても逃げねえヨ。つうか、どーすんの。夜が来る前に建物ん中入んないとダメだぜ。夜中から明け方までは出歩き禁止、それが遊園地の決まり」腕を引かれれば引っ張られるままに少しだけ早足になり、ふと気になったのは同伴者を連れていない彼が口振り的に初めての遊園地なのだろうということ。ともなればここの決まりを知らなくても仕方がないことだと考えを連ねて、いざとなれば今夜はうちで迎える心算で確認をして)
354:
ダリア、タスク [×]
2025-11-29 01:11:30
>有咲
……そこまで言われたら仕方ないなぁ。こっちだよ(“自分の音”だから聞きたいと言ってもらえる事がどれほど嬉しい事なのか。きっと彼女が思っているよりずっといま喜んでいると自覚をして。はっきりとした声色で伝えられたその言葉に少しだけ照れくさそうに微笑んでから頷いて、彼女のことを楽器を置いてある自身の部屋へと誘導して。その道中、自宅に彼女がいるということがなんだか不思議で、それなのに気持ちが弾むのを微笑みという形で表情に表して「変なの。きみが俺の家にいるなんて」変だと話すその声にはまごう事ない嬉しさが浮かんでおり、そう遠くない距離を歩けば一つの扉の前で足を止めて「ここが俺の部屋。綺麗にしてたかなぁ、汚かったらごめんね」扉を開く前に予防線としてそんな言葉を添えてから冗談めかすようにくすくすと笑って見せて。それから部屋の中に入ればそう尋ねるように口にするのは自身の特技を披露するのに見てほしいと言う感情が隠しきれずにいて)ねえねえ。ギターもピアノもできるんだけど、どっちの方が気になる?
>陸
───。考えたこともなかったわ、(短い呼吸で気持ちを落ち着かせなければいけないくらい、先ほど実際に体験させた時間が彼にとってとても重いものとなったことが窺えた。申し訳なさそうにする彼に少しだけ首を伸ばして、逆に向けられたその質問に回答通りのキョトンとした顔を見せてからその質問に似合わないくらいケラケラと屈託ない笑い声をあげて「少しも怖ないで、やって俺の時間とちゃうし。俺は自分が困らん程度の金も持っとるし、時間を担保にする必要もあらへん。せやから最初から何も怖ないな」そう続ける発言は所謂人に対する思いやりの欠如にも似た発言で。自分に関係ないことだから、誰かがそこに時間を費やす結果となっても別にどうとも思わない。それを言い切る様子には少しの迷いも持っておらず、申し訳なさを見せた彼だからその感情を否定しないように「せやけど、あんたは違う。少し話したらある程度の人となりはわかんねん。あんたは優しすぎるお人好しやろ」そしてそんな人間を嫌いじゃない。その一言は音にせず、肩を竦めて見せて)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle