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アリスは憂鬱な夢をみる / 半無登録、指名制 / 再建/67


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自分のトピックを作る
■: 赤の女王 [×]
2025-10-01 02:40:23 




見知らぬ声がアリスと繰り返す

誘導されるのは、道無き未知へ

最後に助けを呼ぶ声が耳に届き、気づけば見知らぬ場所にいた。



_________________________




■ はじめに / 物語、説明、規約 ■

https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3

■ 優遇冷遇 ■

https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E5%84%AA%E9%81%87%E5%86%B7%E9%81%87

■ 提供① ■

https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0

■ 提供② ■

https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1

■ 倉庫HP ■

https://alice.mamagoto.com/


_________________________



当トピックは再建の場になります。

登録のアリスさまに関しまして、登録の際にイメージイラストを載せさせて頂く事が有るかと思います。
イラストや小噺などにお子様を使わないで欲しい等有る場合は前以てお伝え願います。
また、イメージと違う等有る場合も遠慮なく申し出くださいませ!対応を取らせて頂きます。
詳しくは説明ページに纏めています。


_________________________




___少しの間お待ちください。



1: 赤の女王 [×]
2025-10-01 02:41:32



皆さまへ

大変ご無沙汰しております。
長らくこの場所から離れてしまい、またご挨拶もないまま姿を消してしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

多忙によりなりきりから距離を取っておりましたが、この場所のことを忘れたことは一度もなく、胸の奥でずっと大切に思い続けておりました。

以前、この場でともに過ごしてくださった方々の多くはもういらっしゃらないかもしれません。それでも、当時出会ってくださったすべての方に、改めて感謝をお伝えするとともに、不誠実な形で関わりを絶ってしまったことを深くお詫びいたします。

倉庫のページさえ修正できなくなるほど離れてしまったのに、それでももう一度だけ、不思議の国の住人たちに息を吹き込みたいと思うようになりました。

勝手な我儘ではありますが、これまでの恋愛関係などをすべて白紙に戻した状態で、改めて「不思議の国」の扉を開かせていただきたいと考えております。

再びこの場所で物語を紡ぐ機会をいただけましたら幸いです。


───もうしばらくお待ち下さい。



2: 赤の女王 [×]
2025-10-01 20:12:33



■ 募集再開のお知らせ ■

長らくお待たせしてしまい、誠に申し訳ございません。
しばらく運営をお休みしていたため、拙い部分や不手際もあるかと思いますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

改めて、
もう一度この場を開きましたのは、不思議の国に生きる国民たちへ、もう一度命を宿し、皆さまと共に物語を紡いでいきたい。
そう願ったからです。



■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
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■ 優遇冷遇 ■
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■ 提供① ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0

■ 提供② ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1

■ 倉庫HP ■
https://alice.mamagoto.com/




>今回の募集は 人数制限なしで受け付けております。


これから迷い込むことを検討してくださっているアリス様も、以前はご一緒できたけれど都合でキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ。

また、過去に別な場所で使っていたお子様、行き場を失ってしまったお子様も、ここで再び息を吹き返させていただければ幸いです。

皆さまとまたこの不思議な国で出会い、お話できる日を心より楽しみにしております。

>募集受付開始

3: 通りすがりさん [×]
2025-10-01 21:34:40

初めまして。作り込まれた素敵な設定・世界観を拝見し、今朝からぜひ参加させて頂きたいと考えておりまして、レス解禁を受け早速設定を作成して参りました…!宜しければお相手頂ければ嬉しい限りです…!

設定は殺/人鬼ですが、こちらの世界へ迷い込む前に武器を失っており、こちらの世界で殺/人は犯しません。(殺/人衝動は常にある設定です。)キャラクター的に、住人の方々にどの程度までの暴力、怪我を負わせることが可能かを予め聞いておいてもよろしいでしょうか……?素敵な息子さん方に申し訳ございません……もし怪我等は不可であれば、怪我しない範囲での描写に留めさせて頂きますので遠慮なくお申し付けください……!

以下、必要事項となります。ロルテに必要な文言は少し形を変えて散りばめさせて頂きました。お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします……!

指名(初回交流の拾い主):
とても素敵な方々ばかりで迷ってしまい……相性の良さそうな方をご指定いただくことは可能でしょうか……?

登録 or 無登録:
登録

名前:
レオンハルト・ヴェルナー(Leonhart Werner)

年齢:
28歳

性別:
男性

性格:
表向きは穏やかで紳士的、誰に対しても礼儀正しく柔らかな微笑みを絶やさない。聡明で人懐こく、孤児出身でありながら逆境を乗り越えた「立派な青年」を演じている。だが本質は冷徹で狡猾、他人の命が消える瞬間を美として楽しむ快楽殺/人鬼。人の恐怖や絶望、命が途切れる瞬間にこそ「生の真実」と「美」を見出し、愉しむ異常な嗜好を持つ。仮面を剥がされた相手にのみ残虐さを露わにし、猫が獲物を弄ぶように相手を追い詰めることを何よりの愉悦としている。

容姿:
煤を帯びた濃い茶色の髪を後頭部でゆるく束ねたハーフアップ。結び目から滑り落ちるような後れ毛が頬にかかり、柔らかく優雅な印象を与える。長い睫毛に縁取られた切れ長の瞳は深い赤を湛え、微笑むと温和で人懐こいが、光の加減で時折冷たく鋭い輝きを放つ。肌は透けるように白く、年齢相応の若さを保ちながらもどこか成熟した陰影を帯びた雰囲気を持つ。体型は細身ながらしなやかで、剣を扱える程度の筋肉を備える。衣装は中世ヨーロッパ風の深紅のロングコートに白シャツを合わせ、胸元には薔薇のブローチを飾る。黒革のグローブを常に身に着け、優雅さと秘密めいた気配を漂わせている。以前はコートの裏に細やかな薔薇の装飾が施された細身のダガーナイフを所持していたが、精神病棟へ入れられた際に没収されてしまっており、武器らしい武器は所持していない。

備考:
幼少期、故郷を襲った原因不明の火災によって家族と家を一度に失い、孤児として過酷な日々を送った。施設を転々とするうちに人間の醜さと孤独を知り、施設にいた頃に自分を虐げた者を初めて手にかけたことで、胸の奥の空虚が満たされていくのを感じた。運の良いことにその事件は事故として処理され、真相は闇の中へと葬り去られた。それ以来、死にゆく瞬間の表情を美と感じるようになり、綿密に獲物を追い詰めて殺す快楽を覚えた。表では善良な青年を演じながら、内面では他者の命を奪うことでのみ満たされる深い空白を抱えている。今まで緻密かつ計画的な犯行で完全犯罪を続けてきたが、先日、12人目を手にかけた際に捕まってしまい、精神に重大な異常があるとして精神病棟で拘禁されていた。

・ロルテ
……今日も、眠れそうにないな。

(夜の静寂が、病棟の白をひどく冷たく見せていた。鉄格子の嵌められた窓からは月明かりさえ差し込まず、ただ消毒液と古びた鉄の匂いが満ちている。ひとりの男がベッドに腰を下ろし、両手を膝に重ねていた。穏やかな声色には、どこか諦めと達観を滲ませる。最後の殺人のあと、裁かれる代わりにこの病棟へ閉じ込められてから、世界はずっと色を失っていた。それでも常に柔らかな微笑を崩さない。事情を知らぬものが見れば好青年にしか映らない──それは自分にとって、呼吸と同じほど自然な習慣だった。

ふと、部屋の空気がかすかに揺らいだ。天井に走ったひびが赤い線となって広がり、壁という壁が絵のように溶け出していく。同時に、甘やかで濃密な花の香りが鼻先を掠めた)

───…………薔薇の、匂い?

(世界が音もなく崩れ、白い病室は消え去った。
足元には柔らかな土が広がり、夜風が頬を撫でる。見渡せば、終わりのない庭園が広がっていた。そこに咲くのはすべて、血のように濃く艶めく深紅の薔薇。月明かりに照らされ、命を宿すかのように揺れている。その異常をすんなりと受け入れてしまう程度には既に壊れていたのかもしれない。躊躇うことなく薔薇園の奥へ、奥へと足を進めていく。その表情には純粋な感動とわずかな探究心だけが宿っているように聞こえる。だがほんの一瞬、瞳の奥で何かが小さく光った。それはまだ誰も気づかない、自分の中に潜む別の獣の気配──)

奇妙な場所だね。…………でも、美しい。少し、おそろしいくらいに。

4:  匿名 [×]
2025-10-01 23:00:48




初めまして。設定や住人など作り込まれた世界観に心揺さぶられ参加を申し込ませていただきました。PFやロルテを書いてみましたが拙い文章ですので相性が悪いと判断された場合は蹴っていただいて結構です。また、不備や加筆等の要望がありましたら何なりと仰ってください。
確認の上、ご検討のほどよろしくお願い致します。

* 指名 グリフォン
* 登録
* 名前 リオ
* 年齢 17
* 性別 女
* 性格 自分の心がしっかりしていて、弱みを見せない堂々とした気丈さがある。心を許した相手にはよく甘える。社交的で誰とでも仲良くなるタイプだが、心から信頼している人には特別でずっと側にいたいし、いてほしい、自分だけを見てほしいと思う。それが嫉妬心に変わることも。そのため一途で依存してしまう。愛されたいと強く願う。
* 容姿 グレーの髪は胸元まで伸び、緩い巻きがついた髪。前髪は長く真ん中で分ける。ややつり目気味の目に平行二重、下睫毛が長く、グレーの瞳。168cm。健康的な体格で、白のTシャツに黒のオーバーオールを着る。所々傷痕がある。
* 備考 ヨーロッパの海沿いの街で産まれる。兄が1人と妹が1人の5人家族。裕福とは言い難い暮らしだった。とはいえ幸せな日常を送っていた。9歳のとに火災で家が燃え家族を失った。それからは孤児となり、叔父に引き取られる。鉄加工の会社を営んでいた叔父の仕事を手伝っていたため慣れない作業で傷を増やした。火を扱う仕事だったため、度々火事を思い出し発作が起きる。そのため月に一度街の精神病棟に通院していた。
* ロルテ

__ここは、どこ。( 月に一度の通院日。家族を失ってからもう何年も経つのに家が燃えるあの時の風景が頭から離れることはない。火を見るたびに思い出すその風景を受け入れられずにいるのか、度々発作を起こす。呼吸が苦しくなり、このままどこかへ消えてしまいたいとさえ思う。心の穴が埋まらないことを自覚しながら病院の扉を開ける。いつも通りの真っ白な壁や天井、毎回同じようなことを聞く医者。何か変わるわけでもなく、叔父に行けと言われてから習慣になる通院も今は無駄とさえ思ってしまう。待合室の椅子に座って再び思い出す。トラウマのように蘇る光景に頭痛がしてきて目を強く閉じた。あの日からずっと探している__頭痛が治りふと目を開けるとそこに広がっていたのは赤い薔薇。風が吹くと舞い散る花びらを追いかけるように顔をあげ青く澄んだ空を見る。薔薇園の真ん中で座り込みながら辺りを見まわし小さく呟き )






5: 赤の女王 [×]
2025-10-01 23:09:51



>レオンハルト

(/初めまして。この度は作り込んだ設定や世界観に目を留めて頂き、さらに参加をご検討くださっていたとのこと、本当にありがとうございます…!朝からずっとお待ち頂いていたと伺い、光栄で胸がいっぱいです。恐れ多いほどのお言葉も頂きましたので、少しでも釣り合えるようにこちらも精一杯努めさせていただきます!
そしてこの度は素敵な息子さまのプロフィールをお届けくださり感謝申し上げます。拝読させていただきましたが、不備はございませんでしたのでこのまま登録とさせていただきます。
ご質問の「怪我」についてですが、基本的にはセイチャットの規約違反にあたらなければ(身体欠損や過剰なグロテスク描写など)、特に問題はございません。ぜひ息子様らしく、この不思議の国での時間を過ごしていただければと思います。
ただ一点、あらかじめお伝えさせていただくと、大人しく暴力を受けるだけの役持ちがおりませんので、状況によっては逆に息子さまへ怪我を負わせてしまう場面もあるかもしれません…。その際はご容赦いただければ幸いです。

早速ではございますがお迎えに上がらせて頂ければと考えております。候補としては、ハンプティダンプティ・ムカデ・帽子屋の三名を挙げさせていただきました。もし気になる国民がおりましたらぜひ教えていただけますと嬉しいです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。)




6: グリフォン [×]
2025-10-01 23:35:34



>リオ

(/初めまして。この度は作り込んだ設定や世界観に目を留めて頂き、さらに参加をご検討くださっていたとのこと、本当にありがとうございます…!抱えてきた不思議の国が背後様の心を揺さぶることが出来たのだと教えて頂き、光栄で胸がいっぱいです。恐れ多いほどのお言葉も頂きましたので、少しでも釣り合えるようにこちらも精一杯努めさせていただきます…!

そしてこの度は素敵な娘さまのプロフィールをお届けくださり感謝申し上げます。拝読させていただきましたが、不備はございませんでしたのでこのまま登録とさせていただきます。
グリフォンをご指名頂けましたので早速お迎えに上がらせて頂きます。失礼な男となってしまいますので、もしリオさんとの物語の中で相性の不一致が見られましたら交流の中でも遠慮をせずにお伝え下さい!
それではどうぞよろしくお願いいたします。)

(城から涙の湖に戻る途中、赤薔薇だらけの庭園に妙に小さな影が見えて、それに気づいてしまった時には意識よりも先に翼を傾けていた。面倒なもんを見ちまったと舌打ちしつつも体は勝手に降下して、赤すぎる程の薔薇の中で呆けるような動きを纏いつつ座り込む姿の前へと着地して。大きな羽を畳んで、ジトっとした湿度の高い眼差しのまま声だけは吐き捨てるような愛想のなさで声を送り「……何やってんだよ。薔薇に遊ばれて迷子か?ったく、こっちは早く帰って飯でも食って寝たいってのに。仕方ねぇ、困ってんなら城まで送ってやるよ。面倒だけどな」ぶっきらぼうで不満たらたらな言い草に反して、翼で風を遮って見つけたばかりの”アリス”に花びらがかからないようにして。愛想なんて微塵もない顔をしているけれど、言葉より行動の方が優しいそんな声をかけて)……アリスには優しくしとけって、うるさく言われてんだ。



7: 参加希望 [×]
2025-10-01 23:44:14

   
 
( / 素敵な世界観に誘われて、参加希望させていただきたく…!
当方、こういったスレに参加することが初めてなのと、まとまった時間が取れずかなり亀ペースな置きレス中心になってしまうかもしれないのですが…それでも問題ないでしょうか?
 提出させて頂いた設定も含め、相性が心配等ありましたら蹴っていただいて構いません…!不備や萎え等もありましたら何なりとお申し付けください。ご確認のほど、何卒宜しくお願いいたします。)


指名 何方も素敵で決めることができず…、もし問題なければ、相性の良さそうな方を選んでいただいても宜しいでしょうか?

登録or無登録 登録
名前 天女目 有咲[ なばため ありさ ]
年齢 24歳
性別 女
性格 外面が良く、初対面であったり有咲の境界外の人物には物腰柔らかく優しく接する。よく言えば切り替えが上手く、悪く言えば猫かぶりな性格。その中で作られた一つ一つの動作や立ち振る舞いは可憐で上品で、芯の強さを醸し出す。如何にもお嬢様や良いとこ育ち、大和撫子といった印象を抱かせることが多いようだ。

 本来の有咲は感受性豊かで喜怒哀楽がはっきりとしている。悪戯な部分も持ち合わせており、興味から行動を起こし楽しむこともしばしば。やや子供っぽい。一度懐くか境界内に入ってしまえば、途端に甘えスキンシップも増える。気持ちも全て表情に出てしまうほど。懐いた人に寄り付く癖があるようで、無意識に袖口を掴んだり雛のように後ろをついて歩く特徴がある。弱みを見せることを良しとしないプライドの高さを持つ故に強い言葉を連ねることもあるが、如何せん語彙が少なくぷんぷんと頬を膨らませる様子も多々。その子供っぽさは揶揄われやすさに繋がる。猫をかぶっていようとそうでなかろうと、自分の気持ちは素直に口にするタイプ。

容姿 ひとつひとつが細く柔らかなプラチナブロンドの髪はストレート。定期的に美容室に通い染め、自身でも手入れを欠かさない為滑らかで艶やかな状態を保っている。背部を撫ぜる程度に伸ばし、大抵はハーフアップでまとめている。前髪は目にかからない程度のシースルーバング。優しげにやや垂れた目、頬に影を落とすほどに長い睫毛に守られているのは甘やかな蜂蜜色の瞳。ぷっくりとした涙袋と毎日の日焼け止めのおかげで白く保たれた肌、淡い桜色の頬。
身長は約160cm。アイボリーのタートルネックにロングスカートを合わせ、足元には機能性に富んだ編み上げショートブーツを着用。冷え性故に羽織るストールは、素材感と織り柄にこだわった上品な一枚。首の付け根から左肩に掛けて、可憐な花と小さな蝶を模した刺青がされている。

備考 小学校に上がる直前のこと。精神疾患を持つ親族の放火により一家を失う。心優しい両親と3つ下の愛らしい妹が一夜にして奪われ、一命は取り留めたものの落下した焼け木により背中に消えぬ痕が残った。人間不信、心因性失声症等により小学校は粗不登校状態であったものの、周囲の大人達の献身的なケアと環境が良かったことにより中学からは問題なく生活を送れるように。ただ、それでも中々トラウマというのは消えないもの。焜炉などの火は扱えるものの、焚き火やタバコなど、火の元の原因になったり家事を連想させる大きな火は直視できない。今尚火の夢に魘されては、妹の叫び声を最後に目が覚める。両親の声は忘れてしまったが、妹の声だけは未だに耳に残っているらしい。
   短大卒業後、接客業をしつつ月一で通院中。声を出すことが好きなようで、鼻歌交じりに作業する姿をよく見られる。

ロルテ

__……ああもう、本当に誰もいないの?

(肺を満たすのは甘く芳醇な香り。一歩一歩と踏み出すたび、土はやわらかく沈み、視界には艶やかな真紅の薔薇が果てしなく連なる。自然に触れる機会が少なくなった今の生活でこれほどの景色は癒しに違いない__はずなのに。この荘厳な薔薇園に迷い込んでから、どれほどの時間が経っただろう。フィトセラピーの新しい施設かしら、と軽い気持ちで足を踏み入れたのが、そもそもの間違いだったと今では思う。来た道も、入ってきた扉も分からなくなってしまった上に人っ子ひとりいやしない。もはや癒しどころではなく、不安と焦りばかりが募っていた。白くやわらかな壁と、木目調のやさしい簡素な待合室が急に恋しくなってくる。泣きそうになるのを堪え、少し強気に声を出してみたはいいものの虚しくなるだけだった。…夢を、みているのかしら。思えば仕事終わりでうつらうつらしていた時に名を呼ばれ、覚束無い足取りで扉を開けたらこの薔薇園が広がっていて……なんて、矢張り、夢でしかないだろう。夢にしては、心地好い香りも感触もやけにリアルだけれど。兎も角、赤い薔薇にやさしく指先を添えては軽く撫ぜ、観念したようにくすくすと笑いながら独り呟く。こんな素敵な薔薇園で眠るなんて、きっと幸せじゃないか。早く眠って、目を覚まさなければ。眠るに丁度良い場所がないか、周囲を再び一瞥して。)

……夢の中で眠る、なんて、どうなのかしら。でも此処なら良い夢が見れそうね




8: 赤の女王 [×]
2025-10-02 00:10:39



>有咲

(/初めまして。この度は作り込んだ設定や世界観に目を留めて頂き、さらに参加を決めて下さったこと本当にありがとうございます…!素敵だと褒めて頂き、光栄で胸がいっぱいです。恐れ多いほどのお言葉も頂きましたので、少しでも釣り合えるようにこちらも精一杯努めさせていただきます…!
ご質問に有りました交流ペースについてですが、此方も仕事や私生活の状況を見ながらとなってしまいますのでムラのある顔出しになってしまうかと思われます。ですので、背後様にもご負担なく余裕のあるときに不思議の国へ遊びに来て頂ければ嬉しく思います!

そしてこの度は素敵な娘さまのプロフィールをお届けくださり感謝申し上げます。拝読させていただきましたが、不備はございませんでしたのでこのまま登録とさせていただきます。
早速お迎えに上がらせて頂ければと思うのですが、候補としては、ダリア・赤の騎士・三月兎の三名を挙げさせていただきました。もし気になる国民がおりましたらぜひ教えていただけますと嬉しいです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。)



9: 通りすがりさん/レオンハルト・ヴェルナー [×]
2025-10-02 00:21:02

>赤の女王様

(/早速のご確認とご登録ありがとうございます…!主様の作られた素敵な世界の一員として共に物語を紡がせて頂くことを嬉しく思い、またとても楽しみに感じております!

怪我の程度等について、規約違反にならない範囲でとのことで、かしこまりました…!もちろん、こちらへの反撃等もして頂いて問題ございませんので、少し歪な交流になるかとは思いますがどうぞよろしくお願いいたします!

また、初回交流して頂く国民の方のご提示もありがとうございます!今回は帽子屋さんにお願い出来ればと存じております。他の国民の方々とも今後交流出来るのを心より楽しみにしております…!どうぞよろしくお願いいたします。)

10: 天女目 有咲 [×]
2025-10-02 00:38:20

   
  
>赤の女王様

( / 質問へのご回答と設定の確認、登録をありがとうございます。交流ペースや設定につきまして、問題ないようで安心いたしました。
初回交流してくださる方の提示もありがとうございます!今回は ダリア さんにてお願いいたします…!これから何卒、宜しくお願いいたします。)

   

11: 帽子屋/ダリア [×]
2025-10-02 01:53:05



>レオンハルト

(城の門から伸びる小径を辿り、ぐりんぐりんに巻いたボリューム満点の長い髪と藍色にも見える濃紺のドレスの裾を揺らしながらヒールの音をカツカツ立てて歩く。ふと視界の端に、人影を見た。血のように赤い薔薇の群れを背に、静かに立つ男だ。飲まれてしまいそうなほどの赤を背負っても、絵になるほどの整った顔をしていると思った。「……あら。ハーイ、初めましてのアリス。こんなところで逢うなんて、運命的じゃない?」にっこりと気さくに笑みを浮かべ、軽やかに距離を詰める。片手をヒラリと翻すように揺らしてから問いかけながら、正面から男をじっと見据える。「アタシはボーシヤ。怪しく見えるかもだけど、怪しくないから安心してよ。アンタはどこ行く途中だったの?、城? それとも森の奥?……困ってるなら、アタシが助けてあげるよ」先の尖ったネイルの先が初めに城を、続いては森の方面に向けて向けられる。艶やかなルージュを載せた口角を上げて伝える軽やかな声色の底に、ほんのりと真剣味を滲ませて)

(/選択をありがとうございます。帽子屋は比較的平和な男なので初っ端から不穏になることは無いかな…と思いつつ、別ベクトルで癖が強いので交流の中で相性の不一致などありましたら遠慮をせずにどのタイミングでもお声がけ下さい…!)



>有咲

(花同士だからだろうか、お喋りな薔薇たちと過ごす時間は嫌いじゃなかった。気づけば時間が経っており、薔薇たちとの他愛ないやりとりを切り上げることにした。ひらひらと手を振りながらその場を離れて導かれるまま歩けば、程なくして赤い花々の合間に見慣れぬ人影を見つけた。薔薇に触れ、戸惑いを隠そうと笑うその女性。きっと今この国に迷い込んできたばかりなのだろうと、彼女の持つ雰囲気が教えてくれた。きっとあの様子を見る限り、迎えに来るのが少し遅れてしまったのだろうが、まあ、大した問題じゃないと気怠げに肩を竦め、口元にゆるい笑みを浮かべながら声を投げて「やあ、アリスちゃん。はじめまして」そう送る挨拶も芝居がかった軽さで、まるでこの出会いすら予定調和であるかのようなそんな声音。彼女が驚く間も与えず、わずかに曲げた人差し指で赤薔薇の茂みに触れる彼女の手元を示し「あ。棘、気をつけてね。この子たち、結構気分屋だから。機嫌が悪いと、触っただけで平気で刺してくるんだ」教える調子は淡々として落ち着いている。忠告とも、からかいともつかない響き。軽く目を細め、彼女の反応を眺める余裕すら見せながら、言葉を継ぎ)可愛いアリスちゃんだから、俺が助けてあげる
(/選択をありがとうございます。早速ダリアがお迎えに上がらせて頂きましたが、我儘な面も強く持った男ですので交流の中で相性の不一致などありましたら遠慮をせずにいつでもお声がけ下さい…!)

12: 天女目 有咲 [×]
2025-10-02 03:29:51

   
   
>ダリア

(__此の侭目を閉じて、再び開けたら。眠る場所を探すことは諦め、ほんの瞬きをするように軽く双眸を伏せたその刹那。とろりとした、軽快さの中に確かに甘さを含む声が鼓膜を撫でた。反射で視線は其方へ、先ず目に入った可憐なダリア__けれど、驚く間もなく続く言葉に双眸は素直に揺れる。眉がぽんと上がり、伸ばしていた手がパッと引っ込められた。「ぇ、あっ、…ごめんなさいね?」咄嗟に引いた指先の代わりに、薔薇へそっと謝る辺り…此処がどんな場所か理解せずとも、ものを大切にする人柄だということは暗に伝わるかもしれない。夢と現の境目はまだ薄い…けれど、漸く人に出逢えた喜びで胸はふっと熱を取り戻す。赤薔薇から目前の人物へ視線を向けては、改めてその容姿に瞬きひとつ。金に赤、涼し気な青__端麗で華やかな彼を、頭部を飾る大きなダリアが一層綺麗に引き立てている。「アリス」と、惜しい名で呼ぶ響きが現実味を引き寄せたのだろう。病院の職員かと思っただけで、肩の力がゆるく解けた。職業柄か、将又上手く生きるために身についてしまったものか、ほんの少し困ったように眉を下げながらも人の良さげな笑みを浮かべては「まぁ、本当?帰り道が分からなくなってしまって、困っていたところなの」ゆったりと言葉を紡いで。警戒心の薄いままに、一歩近寄っては再度見上げる。つい、視線は彼の頭に挿された_ように見える_花へ吸われた。薔薇ばかり見続けた目には、新鮮な色合いが嬉しくて仕方がない。)

すぐに出口を教えて欲しいところではあるけれど……、そのお花、とっても綺麗ね。あなたによく似合ってる。ダリアのお花畑も何処かにあるのかしら?

(真っ直ぐに曇りのない瞳で、柔らかく微笑んでは小首を傾げそう問い掛けた。名前の訂正は別れ際にでも行うとして、素敵なものは素敵だとしっかり伝えたいし、夢だろうが現実だろうが折角逢えたなら会話を楽しみたい。そんな気持ちが顔を出しているようで。)


( / お迎えいただきありがとうございます!
此方こそ、交流の中で少しでも違和感があったり相性の不一致など御座いましたら何なりとお申し付けくださいませ…!)



13: ダリア [×]
2025-10-02 08:24:05



>有咲

(赤薔薇にすらすぐに軽く謝ってしまう、その仕草に自然と目を細める。注意を受けてすぐ謝れる柔らかさ、そして困ったように笑いながらもあっさりと提案を受け入れる無防備さを目の当たりにすると、この子が“アリス”か。と理解するには十分だった。ふふ、と緩く笑みを零すのは、評価を下した安堵と悪戯心の入り混じった響きを持っていて「へぇ……随分と素直なんだね。君みたいに警戒しないアリスって、珍しいんじゃない?」青の瞳で彼女を覗き込むようにしながら、肩を竦めてみせて声を掛け。それから帰り道を求める声に、わざとらしく唸るように「う~ん」と短く考える素振りを見せてから、結論を先に置いて「そうだな、結論から言うと──ここは“ふしぎの国”だからね。君が元いたクニに帰りたいって言うなら、それは無理かな」それはあまりにもあっさりと、残酷な現実を告げる調子はどこまでもマイペースに気怠げで、しかし声色はやわらかかった。代わりに、と軽く口角を持ち上げれば「もし赤の城に行きたいなら、連れてってあげるし……逆に俺が行こうとしてた図書館に一緒に来る?退屈しないように案内してあげてもいいよ」そう伝える声は軽口めいた誘い方で。選択肢を与えるというよりは、どちらを選んでも彼女を弄んで楽しむ気満々だという余裕が滲んでいて。そんなやり取りの最中、彼女が頭の花を見てふわりと微笑んだことに気がついた。その笑みが薔薇の赤とは違う色合いでひどく可愛らしいものだから、つい、はは、と吹き出すように笑ってしまった。指先で自分の頭をとん、と指して大きな花を示しながらわざと答えにならない答えを口にして「ダリアのお花畑? そんなのここには無いよ。これはね、俺から生えてるの。……だって俺が“ダリア”だから」ふざけているような声音で、それでも悪戯っぽい笑みを消さずにそこまで伝えれば、彼女の反応を楽しもうと青い瞳を細めて)

14: 名無しさん [×]
2025-10-02 09:14:42

■指名(初回交流の拾い主):
■登録 or 無登録:登録
■名前:ヴァイオレット・スコット
■年齢:18
■性別:女

■性格:好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、と分かりやすい性格。そのため説教に弱く、気に沿わないことがあると平気で泣き出す。そのぶん、好きなものには目いっぱい愛情を表現し、ともすれば依存や執着のような言動すら垣間見える。

■容姿:大きな目をふちどるレッド系のアイシャドウ。垂れ目がちなのを隠すように引かれた、くっきりとした黒のアイライン。長くてたっぷりとしたつけまつ毛の先には、キラキラと光を反射する小さなラメ。白い頬にはふんわりと桃色のチークをのせて、唇には真っ赤なリップ。スクエアの形に整えた少し長めの爪は、いつもラメたっぷりのネイルを施している。胸のあたりまで伸ばした金色の髪には、ふんわりとウェーブをかけている。
服はオフショルダーの黒いミニワンピース。

■備考:実際には、こけた頬や青白い肌の色、血色の悪い爪、傷んだ髪。それらを隠すために時間をかけて準備している。そのせいで、いつも欠伸が絶えない。
好きなものは綺麗なもの、可愛いもの、キラキラしているもの。嫌いなものは大きな音とお化け、汚いもの、野菜。

ロルテ
(病院へ行くのに何の意味があるだろうか。決められた日、決められた時間に、いつも同じ質問と答え。増えるばかりの薬で心は満たされないまま。どんなに見た目を繕ってみても、その場所に居るだけで、お前は異常なのだと突き付けられるようで息が苦しい。病棟で唯一お気に入りの中庭でベンチに腰かけて過ごすのも、いつもと同じ。虚ろな気持ちのままひんやりとしたまるいドアノブを掴んで、重たい扉を開けると、ふわりと鼻をかすめた香りに首を傾げた。たしかに小さな植木は幾つかあるけれど、薔薇なんてあっただろうか。不思議に思いながら踏み出すと、一瞬目が眩むくらいの日差しを浴びたような気がして、固くまぶたを閉じる。心地よいあたたかさに包まれるのを感じて目を開くと、一面に植えられた薔薇たちに驚いて小さく悲鳴を上げ)
ど、どこよ、ここ!? 中庭じゃないし…扉も、そもそも病院も無い……!
(人間というのは、状況を上手く飲み込めない時に言葉を口に出してしまうものらしい。誰に投げるでもない音を連ねながら辺りを見回してみるけれど、視界に入るのは赤い薔薇の生け垣ばかり。それに、持っていた黒のショルダーバッグもどこかに行ってしまったようだ。慌てて立ち上がると、薔薇に水をやる時にこぼしたのかできあがっていた水溜まりへ駆け寄り、自分の姿を確かめる。髪もメイクも崩れていないことが分かると、安堵して深く息を吐き、今度はどこへ行けばよいのか分からずその場にへたりこんでしまい)


(/再建、おめでとうございます…!初回指名なのですが、あまりにも魅力的なキャラクターが多く悩んでおります。もしプロフィール等に不備が無く参加させていただけるようでしたら、お任せさせてください。
お手隙のときに、ご確認のほどよろしくお願いいたします。)

15: レオンハルト・ヴェルナー [×]
2025-10-02 09:39:08

>帽子屋

……やあ、初めまして。運命的、か。なるほど、確かに──こんな素敵な晩に出会えて光栄だよ。

(見慣れぬ赤い薔薇の庭を躊躇もなく前へと進んでいく。足元の土はまだ踏み慣れない感触で、甘く濃い花の香りが夜気に溶けて胸を満たす。長く閉ざされていた世界から解き放たれ、久方ぶりに得られた自由を謳歌するように深く息を吸い込む姿には、この世界に疑問を差し挟んでいる様子は見られない。ふと、静寂を破るように聞き慣れぬ音が近づく──軽やかなヒールの打つ、規則的なリズム。そこでようやく足を止めて振り向くと、視界の奥からは鮮やかなひとつの影が現れた。

この薔薇園の中に存在して尚、その存在感を損なわれない者。派手な色彩をまといながらも、不思議と気品を崩さない人物がこちらへ歩んでくる。その顔に浮かぶ笑みは社交的で、返すように柔和な笑みを浮かべると片手を胸の前に軽く添え、体の重心をほんの少しだけ傾けつつ一礼をした。)

ボーシヤ…ああ、帽子屋か。僕はレオンハルト・ヴェルナー。"アリス"と言うのは僕のことかな。何分、つい先刻ここに来たばかりで何も分かっていなくてね。

(肩を小さく竦めて、困ったように笑ってみせる。自らの名前を告げる際に一瞬思考回路に妙な違和感を感じた気がするが──気のせいだろう、と流した。相手の言う"城"も"森"も未知の場所である上に、自分が何処へ向かえば良いのかすらも定かではない。怪しくないと自称する男ほど怪しくない者もあまり居ないが、この世界について詳しそうな人間が助けを申し出てくれているこの状況は、今の自分にとっては間違いなく有難い。一先ずこの機を利用しない手は無いだろうと考えると口元に笑みを宿したまま相手を見つめ)

(/お迎え頂きありがとうございます…!とんでもございません、個性的な帽子屋さんとお話出来てとても嬉しく感じております!此方への相性不一致を感じた際も遠慮なく仰って頂ければと存じます。それでは、どうぞよろしくお願いいたします!/蹴可)

16: リオ [×]
2025-10-02 09:58:05



( / pfの受理ありがとうございます。どのキャラクターも素敵なのでたくさんの方とお話ができたら嬉しいです。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。 )


>6 グリフォン


え、迷子?__城ってなに?( 優雅に舞う花びらや時間を感じさせない透き通る青空、自分は現実逃避をしているのだろうか。先ほどまでいた真っ白で人工的な建物とは違い、心安らぐこの地に心奪われていた。ぼーっとしていたところに突如として現れた影。人のようなそれを見上げれば翼の生えた男性だった。淡々と言葉を並べる彼を未だ捉えられずにいるが、所々耳に入る単語に疑問符が浮かぶ。何の考えもなしにただ疑問に思ったことを口に出していく。とうとうこれは夢の中であろうと、思考を取り戻したところで自身の目の前に広がる大きな翼に目を見開く。赤い花びらと青空、そして凛とした翼に思わず見惚れるように見つめ「 綺麗 」と呟いた。ぶっきらぼうの口調だがその行動に彼の人格を垣間見る。優しい人なのかもしれない_。すぐさまはっとして彼を見る。聞こえてきた『 アリス 』という単語に首を傾げる。もうなにもかもわからないのは、夢の中だからだろう。とりあえずここは彼の言うことに従った方がいいと思えばゆっくり腰を上げて )わからないことだらけだけど、その城ってとこまで連れてって。






17: 赤の女王 [×]
2025-10-02 11:32:03



>ヴァイオレット

(/初めまして。この度は当不思議の国に目を留めて頂き、さらに参加を決めて下さったこと本当にありがとうございます…!お言葉から以前のトピックを少しでも知っていらっしゃる方でしょうか。そうでしたらとても嬉しいです…!
そしてこの度は素敵な娘さまのプロフィールをお届けくださり感謝申し上げます。拝読させていただきましたが、不備はございませんでしたのでこのまま登録とさせていただきます。
早速お迎えに上がらせて頂ければと思うのですが、候補としては、蜥蜴のビル・フラミンゴ・三月兎の三名を挙げさせていただきました。もし気になる国民がおりましたらぜひ教えていただけますと嬉しいです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。)




18: 名無しさん [×]
2025-10-02 12:07:16



(/丁寧にご対応いただき、ありがとうございます…!
はい。以前のトピックも存じております。私も長く此処を離れており、久しぶりに訪れたところでの再開ということでとても嬉しいです。

プロフィールに不備が無かったとのことで良かったです!そして、素敵な候補を御三方もありがとうございます。とても迷ってしまうのですが……最初はフラミンゴさんにお迎えに来ていただけますでしょうか。いずれ、他の皆様とも交流できたらと思っております!)



19: 帽子屋 [×]
2025-10-02 12:38:47



>レオンハルト

(現れた青年を目にして、思わず足を止めた。赤い薔薇の中に立つ姿はどこか現実味がなく、それでいて妙に凛としている。初めてここに来たと教えてくれる場合、普通なら皆が困惑して怯えた顔を見せるものなのに。彼はまるでここに来ることを最初から知っていたかのように落ち着いていた。小さく吐息を零し、わざとらしく両手を広げて見せると、驚きの色は隠さずにむしろ楽しげにそのまま笑みへと変えて「……へえ、びっくりしたわ。アタシ、この国でこんなに平然としてる“アリス”に会うの初めてかも。ふふ、アンタ、見かけによらず肝が据わってるんだ」そう言いつつ、指先を頬に持っていきトントン、とリズムを取るように軽く叩きながら、じっと彼を観察するような眼差しを送った。好奇心を隠さない視線は、まるで新しい本のページを開くかのような楽しさを含み。「ここはね、赤の城に続く“薔薇園”よ。アンタがいま歩いてるこの道の先には、でっかい赤の城があるの。それから──アンタみたいに“違う国”からここに迷い込んできた人のことを、アタシたちは“アリス”って呼ぶの。だから、アタシ以外の人もみんなアンタのことを“アリス”って呼ぶわよ」片手をひらひらと振りながら、今度は自分自身についても明かそうと言葉を選びながら肩にかかる髪をパッと払い落とし「まー、アタシは城には住んでないンだけどね。いまは何人かと“帽子屋邸”ってとこに暮らしてるんだ。……生憎、今のところそこにはアリスはひとりもいないの。アンタたちアリスの多くは、まずあそこの大きな赤の城を拠点にして、この国のことを学んでいくものだからさ。でもまぁ、行き先は急がなくてもいいかもね。アンタみたいに落ち着いてるアリスなら、話をしてから決めても良さそうだし──どうする? 真っ直ぐ城に向かうか、それとも少し散歩でもしてから考える?」そう言う声色は、あくまで軽やかで人当たりが良く、けれどどこか試すような響きを帯びていて)



20: 天女目 有咲 [×]
2025-10-02 17:02:08

   
>ダリア

(柔らかくも心做し軽やかに弾む声と共に、此方を覗き込む青は凪いだ海のようで落ち着きをくれた。けれど、どうやら先から口にされている「アリス」がただの呼び違いでないと理解すると、怪訝さが眉に寄り指先が僅かに固くなる。そこにあっさり突きつけられた残酷な事実は、疑念を一本の線に結んだ。此処は ふしぎの国 で、自分は 警戒心のないアリス だと珍しがられている。いつか見た御伽噺をなぞる様な発言と説明のつかない空間、事象に?を押さえては、明らかに此方の様子を楽しむ彼に待ったをかけた。「ちょ、ちょっと待ってくれる?えぇと…うん、そうね、…夢なのね」現実かもしれない、と傾きかけていた天秤を半ば強引に結論へ倒す。迷子のような表情を戻せないまま、ふぅ、と肺に溜まる空気を吐き出せば「いくら自分の夢といえど、独りで歩くのは怖いもの。案内してくれるのならぜひお願いしたいわ。…その、赤のお城?でも図書館でも」とひとこと。胸の前で軽く腕を組む仕草は、不安な心理を表しているのだろうか。先程より声に感情の乗ったのは、自分の夢ならば猫をかぶる必要がないと判断したからで。ゆめ、夢…そう結論を出したのに、そう思いたいのに。未だ漂う甘い香りに、土の感触に、世界を彩る赤い薔薇に…本当に夢なのかと問いかける自分もいる。_さて、此方の何気ない問いに彼の表情にも花が咲けば、変なことを言ったろうかと恥ずかしくなってきて。ほんのり紅潮する頬はそのままに、何処か悪戯げな答えを聞くと驚く時の癖なのだろう、幾度目かの瞬きをひとつ。暫しの間を経て、あどけない笑みを浮かべては受け入れることにしたらしい。ふっくらとした唇につつ、と指を這わせると小首を傾げ。)

…ふふ、じゃあ、あなたはダリアの妖精さんなのね。案内のお礼は何が良いかしら? と言っても、何も持ってなくて…何かしてあげられれば良いのだけれど。
   
   


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