TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
532:
ジャック [×]
2026-01-07 16:57:08
>ウィリアム
ははっ。そりゃ良かった、一人で食べるよりも誰かと食べるほうが美味いから、付き合ってもらえて嬉しいよ(誘いに彼が乗ってくれると安心する様子で双眸を細めて見せて。腹が膨れれば今よりももっと視野を広く、そして落ち着いて物事を見ることができるから。加えて、彼がまだ状況を読めていないにもかかわらずこの国で食べ物を体内に入れることに対しての嫌悪感が見られないことにほっとする。食べ物を食べるという行為には一定の信頼がなければならない事を知っているから、幾分か雰囲気が和らいだ彼の様子に笑みを深めて。豪華な城内を進む道中、他愛のない世間話を口にしながらアリスが使うことの多いサロンへと彼を招き。その場所はこの時間、使っている人がいなかったようで事前に指示を出していた通り軽食のメニューと紅茶が用意されていた。そのテーブルへ彼を先に座らせるように座席を引いてから、「フィンガーサンドは燻製サーモンとキュウリが使われてて美味いよ。」とひと声を添える。それから予め用意されていたティーセットで紅茶を仕上げてから自身も席につき、目の前にはフィンガーサンドの他、チーズの盛り合わせやクロテッドクリームのスコーン、小さいけれどフルーツがたっぷり使われたタルトが並んでいる。畏まったテーブルマナーは生憎と持ち合わせていないようで、ティーカップを少し掲げてから彼を迎えるための言葉を送り)これからよろしく、素敵な出会いに感謝だ。
(/先ずは、すでにお返事を頂戴しておりましたにもかかわらず、私の確認不足により気付くのが遅れてしまいご返信が遅くなりましたこと、申し訳ございません…!!今後はこのようなことのないよう、十分気をつけて参ります。
また、ウィリアムさんといつも楽しいお時間を過ごさせていただいており、心より感謝しております。ではお言葉に甘えまして、食事が取れる場所へ移動した物として続けさせて頂ければと思います!
改めましてお詫び申し上げますとともに、不束な主ではございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします…!)
533:
匿名さん [×]
2026-01-07 17:06:15
指名 : 相性の良さそうなどなたか
登録or無登録 : 登録
名前 : メアリー
年齢 : 9歳
性別 : おんなのこ
性格 : 太陽のように明るくておてんば。勇猛果敢で天真爛漫。おてんばでドジっ子だからお皿落としちゃったり花瓶倒しちゃったりするけど、悪いことしちゃった時はバレるまでしらんぷり。バレて怒られると反省はする。でもまたやっちゃう。みんなとお喋りするのが好きなので誰にでも話しかけにいくし、ちょっと馴れ馴れしいとこがあるかも。精神年齢が年相応に幼いのでちょっと嫌なことがあったらすぐに不貞腐れるけど、お菓子を食べればすぐにきらきらのおひさまみたいな笑顔になる。しあわせなくらいに単純な子だね。お姉さんぶりたいお年頃で、立派な淑女に憧れて頑張って言葉遣いを直し中。お勉強も頑張ってるの。でもどうしたって悪戯好きだしはしゃいでしまうし、まだまだがきんちょ。立派な淑女までは遠い道のり。
容姿 : 綺麗なママ譲りのふわふわな金髪と、優しいパパ譲りの緑の瞳。ぱちぱちってまあるいお目目はきらきらで、やっぱりお父さん似で少し垂れ気味。ふわふわくるんな髪は腰あたりまで。おろしたまま。よく笑うしよく口を尖らせるしよく涙目、と感情は顔に全面的に押し出す。嘘とかつくのは全然向いてない。白い薔薇をあしらったクリーム色のエプロンドレスを着用。キャラメル色のメリージェーンは丁寧に磨かれていつもぴかぴか。ふわっとした袖と、白い靴下の下には拘束具の痕が根強く残ってる。身長は125cmくらい?平均届かないな~って感じ。非常に小柄。もうちょっと背が伸びないものなのかな!
備考 : 家族と火の記憶には蓋。思い出そうとすると頭がすっごく痛くなるから余計に家族のことも火事のこともわかってない。だからこそ、孤児院と病院を往復する今が苦痛で仕方がないの。メアリーどこも悪くないのに! でも本人に記憶が無いだけで、孤児院に引き取られた頃は常にパニック状態だったし、頻度が減ったとはいえ今でもふとした時に症状がでちゃう。症状がでて苦しかったことはけろっと忘れちゃうから、余計自分は正常だと思ってるみたい。パパとママは遠い所にお出かけしてるんだって。早く帰ってこないかな~。
痛いのは嫌! そうやって騒いで逃げるから病院内では問題児として拘束されたりお薬で大人しくさせられたりすることが多かった。
ロルテ
( お外の天気はとっても良くて、メアリーはこんなにも元気なのにどうして引っ張られないといけないの。いつもと違って怖いおねえさんに腕を掴まれながら暗く長い廊下を引き摺られるようにして歩く少女の顔は不機嫌そのものだ。この先に待つのは堅くて冷たい部屋だと学習しているからこそ、むずむずといや~な気持ちが止まらなくて仕方がなくなり遂には「嫌っていってるの!」と目を瞑ってきゃんと喚く。ぶんと小さな手足を振り回すとまあ当然の如く制止の声が響き知ったこっちゃないと抵抗を続けていたが、不意に手の甲に鋭い痛みを感じて「いたっ」という悲鳴とともに目が開いて。飛び込む強烈な色彩に一瞬だけ目を細めて、またぱっちり開く。右も左も上も下も、お空以外は薔薇とその散った花弁で真っ赤っか。暗い建物も怖い先生もお姉さんも見当たらなくて、手の傷はまだじんじんと痛いから夢でもない。都合の良い解釈を小さな頭の中で広げると美しい薔薇たちを見回して可憐な笑顔を見せる。大人っぽいいい匂いを胸いっぱいに吸い込んでから薔薇たちへ声をかけた。 )
ありがとう!メアリーのこと守ってくれたのね
(/参加希望です。キャラやロルに関して問題ないだろうかと不安もありますので、不手際などあればご指摘いただけると幸いです。)
534:
赤の女王 [×]
2026-01-08 16:21:19
>No.533 匿名さま
(/素敵なプロフィールをお送りいただき、誠にありがとうございます。とても魅力的なお嬢さんで、細やかに大切に考えていらっしゃることが伝わってまいりました。ただ、プロフィールを拝読した段階で、相性についていくつか不安を感じる点があり…。こちらの実力不足により、このご縁にきちんとお応えすることが難しいと判断いたしました。せっかくお声がけいただいたにも関わらず、この場でお受けできず申し訳ありません。頂いたプロフィールは本当に素敵なお嬢さんですので、ぜひ別の場所でご縁を結んでいただいて問題ないと思っております。この場で応えられなかったこと、重ねてお詫び申し上げます。
背後様にも娘様にも、今後より良いご縁が訪れますことを心よりお祈りしております。)
535:
赤の女王 [×]
2026-01-08 18:01:34
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3
■ 優遇冷遇 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E5%84%AA%E9%81%87%E5%86%B7%E9%81%87
■ 提供① ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0
■ 提供② ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1
■ 手紙 ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E6%89%8B%E7%B4%99
■ 常時イベント ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
■ 倉庫HP ■
https://alice.mamagoto.com/
※登録アリスページ更新1.6
>只今のお時間、すぐに反応が可能です
536:
オルカード・エリス [×]
2026-01-08 19:57:23
>528 フラミンゴさん
(“お人形さんみたい”の一言を、純粋な意味としてだけ貰えたのならどれ程良かったか。現実には自分を不浄と邪に蝕まんとする不特定らに幾度も向けられて、今や聞くだけで感情が食あたりを起こす呪いに近しいもの。無論そのまま言われっ放しなんて儚い弱さとは全くの無縁だったが、それでも未然の盾として“明朗な笑顔”が最適であると学び生きてきた。一から十まで自己事情のそれに理解を求めるつもりは端から無く、知らせた後には道化の仕草で笑ってくれたら上々なんて考えて。――けれども。解らないと言うその口からは、精一杯に寄り添うような言葉と笑顔を贈られた。上辺じゃない、気休めでもない、不器用だからこそ伝わる温かさに、もう少しばかり甘えたくなってしまう。「……ありがとう、フラムさん。」鏡越し、彼を見詰めてふっと微笑む。ひと時荷を下ろして休む安らぎを滲ませた面持ちと声音は、夜の海に似た静けさと穏やかさを湛えている。礼を告げるその瞬間だけ、盾の陰にある表情の静謐さを覗かせた次にはもう、いつも通りに戻っていた。――さて。笑顔の盾を構えている、とは言えども、隠した表情の大人しさ以外は全て生来のもの。無警戒なほど旺盛な好奇心と懐こさも、無鉄砲に前向き過ぎる行動力と享楽好みも、ハングリーな向上心と負けん気も、紛れも無く“オルカード・エリス”が生まれ持った気質である。つまりは、「まっさかあ。疲れてたら肩でも貸してあげようと思ってさ。ほら、オレがクリアするとこ間近に見れないとか可哀想じゃん。」気遣いに揶揄か煽りを返された途端、焚き付いたようにはっと挑戦的に鼻で笑ってじゃれてみせるのは、偽りでも演技でもない本心からの言動である、という事。彼に疲労や弱りが見られないと解れば一安心、また何歩か前へと出て迷路へ挑む。――もう暫くと歩いて、ゴールがあるならそろそろかと思える頃合いに現れた、恐らくは最後の三叉路。一度分かれ道のど真ん中に立ち、その先をじっと真剣な眼差しで観て頭の内のマップと照らした後、「――こっち。」選んだ一つの道に迷い無く踏み出し、自信を持った足取りで進んでいくが、果たして結果は如何と行き着くだろうか。)
537:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-08 22:02:46
>ジャック
( ベルガモットの香りがする。オススメされたフィンガーサンドは非常に魅力的なフォルムでメインに位置取っていたが、華やかなテーブル上で最も心を奪われたのは、彼が慣れた手つきで淹れてくれた香りの良いブレンドティーだった。美しい装飾が施されたティーカップに手をかけると、まるで1杯目のビールを呷る前のように掲げてみせた彼に思わず笑みが溢れる。「こちらこそ。彼女が引き合わせてくれたのが君で良かったともう何度か思っていたところだよ。きっと仕事中だったろうに、付き合わせてしまって悪いね」眉を下げて微笑みを浮かべると、美しい所作で食事に手を付け始めた。紅茶は人並みに好んで飲むが、元来食に対してこだわろうとか時間をかけようという気はほとんどない。彼オススメのフィンガーサンドは、普段詰め込むように摂っているマスタードの味ばかりする玉子サンドとは比べてよいはずもない口当たりで、取り立てて勧めるのも頷けるなと心の中で納得した。「……何かに選ばれて招かれたということ。そういう人間をアリスと呼んでいることは彼女から聞いたよ。言いづらいことを無理に話してほしいとは思わない。君が必要だと思うことを、教えてくれると嬉しい」いくらか食事を進めつつ、落ち着いた声でそう切り出す。尋ねてしまえば言いたくないことでも言ってくれそうな男だと思ったから、何を告げて何を告げまいか、その取捨選択を託せる形で問いかけて。 )
(/いえいえ、とんでもないです…!これは打ち切りということかなと受け止めており漏れの可能性が1ミリたりとも頭になかったので、まさに青天の霹靂でございます。もう終わってしまったのだと信じて疑っていなかったので、こうしてお話できることが以前にも増してありがたい気持ちでいる次第です。早とちりであったとわかったことが何より幸せなしらせだったので、どうかこれ以上の謝罪はなさらないでください。今後とも精進いたしますので、あらためてよろしくお願いいたします…!こちら特に何もないようであればご返事には及びません。ご丁寧にお声がけくださりありがとうございました!)
538:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-08 22:35:55
>トゥイードルダム様
(これまで自分で生きる道を選べたことなんてなかった。その時々で流されるがままに生きてきたことから決断力が養われていない頭では碌な取捨選択が出来ず、自分の尻尾を追いかけて目を回す子犬みたいに頭の中には答えの出せない事柄がぐるぐると渦巻いて。でも、自分がどんな道を選んでも〝離れない〟と言ってくれた彼の言葉はその時だけの都合のいい台詞のようにはとても思えないくらい心が込められていると感じたから、それに共鳴するみたいにぴたりと涙が止まって。「…ダムの幸せはユリの幸せ。ユリがユリでも、アリスでも、ダムはユリからぜったい離れない。……もう、幸せだわ」正しく言葉を理解するために、さらに言えば人生で一度しか貰えないかもしれないほど嬉しい言葉を自分の少し螺子の緩んだ頭に刻み付けるために、一言ずつを確かめるように復唱することで筆舌に尽くしがたい多幸感が心に満ちて、思わず胸のあたりを両手で抑えて「もし、…もし、ユリがつぎの女王様になったら……ダムがユリの騎士さまになるのかしら」もちろん仮定の話だとは前置いたそれは問いかけというより夢想に近くて、現実を確かめる強さよりも触れれば崩れてしまいそうな淡い期待の色が濃く。自分も彼に対してそう思うように、誰にも取られたくない、独り占めしたいという願いが滲んだ言葉は今まで何度か貰っていたから、いつもみたいに甘くて流れるみたいな上手な言葉選びと優しい声で〝ダム〟を選び取るように誘導されてしまうような予感もあった。でも、優劣をつけられないくらいダムも女王様も大好きだと彼が理解してくれたからこそ、彼の腕に閉じ込めるのではなく道を拓いてくれたことに何となく直感で気が付いて「…やっぱりダムは、いつでもユリの先に道をつくってくれるのね」ふっと花弁が落ちるみたいな薄く柔らかい微笑みが零れて、そっと彼の頭に手を伸ばして「えらいわ、ダム」初めて会った時はただ彼を真似しただけだったけれど、今では心から彼をそう思って労わるようにゆっくりと数回撫でて。「女王様をひろったライオン、物知りの芋虫、喋るムカデ。ディーと騎士さまが教えてくれたの。ユリ、このひとたちに会ってみたいわ。ねえダム、ユリを連れて行ってね」ダムが好きだというこの国、女王様が守りたいと思うこの国、そこに生きるまだ見ぬ魅力的な人々。知りたいという気持ちはただの好奇心で片付けられるものではなく、ドレスのまま雪の中へ駆け出したいくらいで。先ほどまで答えが分からないと嘆いていたのも嘘みたいに頭の中はクリアで、分からないなら見つかるまで探せばいいと素直に思えたのは間違いなく〝どの道を選んでも離れない〟とダムがくれた約束のおかげ。するり、彼の首に腕を回して近い距離で優しい夜の色を覗き込んで彼以外の人物の元へのエスコートを命じるように強請って「だいじょうぶよ、ユリはダムのところにかえってくるんだから」ふ、とほほ笑む顔は有無を言わせないような包容力を醸して)ダムも、もうずっとずっとユリのダムなのよ。
>チェシャ猫様
飲まされたっつーか、自分で飲むことを選んだって方が……いやでも時計屋のミスターが俺の体の時間を戻してくれた…?から、何ともないぜ
(肩に置かれた体温に意識が集中してしまうみたいで、反射的に視線をそこに向けてしまう。次いで目の前で動くものがあればこれまた自分の意思とは関係なくそちらにふらりと目線が寄って、彼を安堵させるためのジェスチャーとして胸のあたりで両手を上げて問題ないと言葉で説明を初めて。悪魔の名誉のために彼の表現を訂正して、そこでハタと気付くのは心配性の彼にそんな無謀を白状したらまた余計な心配を増やしてしまうかもしれないということ、だから焦って話題を次に向かわせるように事実を並べて、最後には〝な?〟と言いたげな顔で彼を見つめて。彼の華奢な肩の感触を確かめていれば上から重なった体温にやはり胸はとくりと一度だけ大きく脈打つ。喉の奥で響かせるような低い笑いを数秒、その後に自分の手を捕まえている彼のそれをさらに捕まえるみたいに細い手首を痛くない程度に掴んでぐいと自分の方に引き寄せて「寝かせるな、とは熱いお誘いだ。応えないわけにいかねえ」楽しそうに、というよりも自分と二人の時間を望んでくれる彼の言葉を心の底から喜ぶように、喜色の滲むご機嫌な声で低く言えば近くの二人掛けのソファーに腰を下ろして彼の手首を柔く引っ張って)パーティーの始まりは乾杯からだろ?立食会場で悪魔に出会ったんだ。驚いたぜ、彼専属みたいなナリをしたメイドが居たんだ。チェシャだけのメイドも城にいたりするのか?
539:
フラミンゴ [×]
2026-01-09 23:08:10
>オルカード
(自らの容姿に強い自信を持っているようで、それを良しとしない葛藤や苦しみに似た感情を彼を通して感じた。ただ、それを彼が言葉として言いたくないのなら追及するのはきっと自分の役目ではないだろうし、客観的に見ても会話やコミュニケーションが上手とは言い難い自身の役目ではないだろうと口を閉じた。しかし、そんな彼から感謝の声を送られれば癖のように下がる眉尻はさらに深く下がり、そのお礼の意図を探るように瞬いた。探るように考えるように、意識を向けたのは短い時間。鏡越しに見る彼の表情が穏やかだったから、彼が良いならそれで良いのだと深く考えることをやめた。「どーいたしまして」なんて何に対して答えているのかも正直のところわからないけれど。彼が抱える荷物が少し軽くなったならそれで充分、このミラーハウスは自分を見直すのにぴったりな場所だから、きっと彼の中で何か少しでも気持ちの整理ができたのだろうと自身も口元に笑みが浮かび。そうしてたどり着いたのは最後の選択肢、彼は導かれるようにそのうちの一つを迷いなく選んで見せた。彼に続くように進んだ先、全面を包むように広がっていた鏡は一瞬にしてゆっくりと霧に代わる。ふわりと漂うのは紅茶の香り、チクタクチクタクと秒針の音が徐々に大きくなり、鏡に映るのは跪くトランプ兵とその視線の先には王座の間が。まるで戴冠式でも思わせるようなその演出の後、“迷宮を越えしもの”と一つの扉が現れる。彼のためのショーが一通り終われば彼の肩を抱き込むように腕を回して)やったなァ!ゴールだぜ、ゴール!
540:
ジャック [×]
2026-01-09 23:08:44
>ウィリアム
!、──それは、すごく嬉しいな。あー!仕事は何も気にしないでいいんだ、アリスより大事な仕事なんて存在しないし。俺の部下は優秀だから、俺が欠けたくらいなんともないよ(乾杯の流れでカップを口に運び、暖かい紅茶を体へ落とす。ほ、と一息つくような安心感を与えてくれた紅茶をテーブルに戻す際に、彼が微笑み混じりに伝える謝罪の言葉に騒々しくも否定をして。それから彼が今の状態として知っていることを先に提示してくれたから、続く説明がしやすかった。その中で彼の誠実さや優しさに気づくと「この国は今、危機的状況にあるんだ。前提として赤の女王が存在しないとこの国は成り立たなくて、陛下はウィリアムが会った通り治らない病を抱えてる。だからこそ、次の女王陛下を探さなきゃいけない状況にあるんだ」彼が誠実な男だからこそ、此方も自ずと誠実な対応を取りたくなった。だから、この国の根幹を先に伝えることにしたようで「先に聞かせてほしいんだ。……ウィリアム、きみはここに来る前に過ごしていた場所に戻りたいと思うか?」真っ直ぐに向ける瞳は疑いや警戒は少しも持たず、その代わりに彼の返答によってその先の導き方を変えようと考えてのもの。帰りたいと伝えられたとしてもすぐに帰すことは出来ないけれど、彼がどう思うのか、突然のことで戸惑いを抱えている中でどう動きたいのかを、彼に携わることができたからこそその手助けになりたいと自然とそう感じていて)
541:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-09 23:09:56
>ユリーシャ
(彼女が天秤に掛けるその重要性を胸に閉じ込めた彼女の表情や繰り返す声、それだけでも既にこの国についてどれほど真剣に向き合ってくれているのかが伝わった。その思いがある人がこの国を統べるのならば、きっとこの国はいい方向を向いて進むのだということも理解ができる。そんな彼女が騎士として自分の名前を挙げてくれれば少しだけ眉を垂れ下げて困ったように笑ってから「それは赤の騎士の役目だから、……でも、僕はこの国でも自由の利くトゥイードル・ダムです。騎士になるのが難しくても、トゥイードル・ダムとしてユリーシャの側にいると誓います。」伝えるのは役割の難しさ、自身が赤の騎士として彼女の側にいることが困難なことは理解しているからこそ無責任な期待を持たせないために、その上で自分の立場を考えた上での抜け道を彼女と共に悪さを企てるように、内緒話をするような少し顰めた囁き声で口にして。__ふわり、花弁が舞うような優しい声が、振り落ちる。視線を向けた先、彼女の表情は声と同じように柔らかく淡い花が咲くような綺麗な微笑みがあった。そして、自身が抱いていた葛藤や迷いを赦し、褒め、認めてくれた。髪に触れる優しい手、その慈愛に満ちた彼女の声と手の優しさを受けると、彼女を庇護しているつもりが深い部分で彼女に救われて庇護を受けているのは自分の方だと思い知る。丸くした瞳はその実感、彼女の芯の強さを一番近くで見ていきたいと、彼女の強さに心を奪われている証だった。そんな彼女がこの国の多くを見て、触れて、知って、その上で自分のもとに“かえってくる”と伝えてくれた言葉が嬉しかった。迷いのない苺の色に視線を奪われながら、やっぱり少しだけ後悔してしまう。勿体無いことをしてしまったなぁ、と。それでも彼女の微笑みを見ればその笑みに釣られて口元に微笑みが浮かび)仰る通り、初めてユリーシャに出会った時から、……僕はずっと貴女の虜です。
>ロメオ
飲まっ、……自分で飲んだぁ!?なんでまた、しかもジャバウォックが絡んで、___待ってくれよ、も~~~。あんま心配かけないでくれよ相棒、今の数分で俺の寿命短くなったぜ(悪魔からの飲み物を飲んだというだけでも心配なのに、その先には彼とのやり取りの中で自分が飲むことを選んだという白状、そして更には悪魔が渡した何かしらの影響の出る飲み物を体内に入れたことで出ていた症状をジャバウォックが無かった事にしたという事実。信じられない!という感情がそっくりそのまま目元に浮かぶと零れ落ちそうなほど両方の目が大きく開かれて、あんぐりと顎が落ちてしまいそうなほどに口が開いてしまう。パチパチパチパチと素早い動きで瞬きを繰り返すのは大事な彼に対して何もなくてよかったという安心感との高低差で倒れてしまわないための動きだった。結果として何もなくて良かったと思う反面で、彼に対しての心配はやはり大きくなる。けれど、当初彼ならうまく切り抜けると抱いた勘は当たっていたという事にも安堵の気持ちを抱き「やっぱ俺が思ってた通り、ロメオは頼もしい男だよ」不安からの安堵で体の力が抜けるのを感じつつ口にして。手を引かれるままに彼の隣へ雪崩込むように座り、彼のここでの過ごし方に耳を寄せる。その中で伝えられたメイドについてケラりと軽く笑ってから「ウチにメイドいなかったろ。知ってるじゃん」と彼が自宅に来た事があるからこその返事をすると片方の瞳を少しだけ細めて)あれはアリスの成れの果て。悪魔のカジノで借金だらけになって、返せなくなった元アリス。
542:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-10 11:43:40
>トゥイードルダム様
……役目、っていうのがユリはちょっと怖いの。アリスの役割、騎士さまの役割、ダムの役割。どうしてみんな、自分の名前で生きられないのかしら
(お願いを何でも叶えてくれようとする彼が一種の諦めみたいな色を微笑みの中に混ぜたのを見て、覆しようのないルールに縛られているのだと感じる。それがこの国の理だと説明されてしまえばそれまでだけれど、こうして役割を超えた所で心を通わせ合った経験を得たからこそ個々のアイデンティティよりも役割が先に立つ世界は自分にとってなんだか痛々しいと感じる部分もあった。孤児院で育った自分にとって役割は"一方的に与えられる従うしかないもの"であり、それでいて自分を守るために必要な仮面みたいなものでもあったから、役目を語る彼に複雑な感情を抱いて。でもそのもやもやが表情に露見しなかったのは分からない事ばかりで当然、それに向き合っていけばいいと彼が教えてくれたから「ユリ、さがすわ。知りたいの、ダムや女王様や、ユリの国のこと」今ですらこうなのだから、きっとこの国について知識を得るたびに疑問は増えていくはず。まだ見ぬ未知を恐ろしいとは思わない、だってダムが傍にいてくれるから。覚悟と決意はこの国で自分も生きていくという理由に繋がって、どこか掴みどころのない雰囲気を纏っていた当初とは異なる確かな芯のようなものを凛と表情に投影し、張り詰めた糸を少し緩めるように嬉しそうにふにゃりと笑って「…えへへ。ひとめぼれ、なのね」物語でしか見たことのなかったその単語を体感できる日が来るなんて思ってもみなかったから、文字通りおとぎ話の世界に迷い込んだみたいなふわふわした感覚に揺蕩うように気の抜けた表情を見せて。ふと彼からゆっくりと離れてベッドの方に向かい、毎晩共寝していることが伺える枕の横に置いてあるダムの帽子を大事そうに両手で抱えてまた彼の元に戻って「…かえすわ。お仕事に必要でしょ」見上げながら、感謝の伝わる静かな声色と共に両手でそっと帽子を差し出して「ダムがユリのお部屋にくる理由は、もうきちんとあるもの」寒くて冷たい夜にダムの帽子がなくても、きっと自分から外すことはないダムのくれたネックレスが傍に寄り添い自分を守ってくれるという安心感が帽子への未練を断ち切ったらしい。それに、帽子を取りに来るという口実ではなくちゃんと自分に会いに来たと言ってほしい、そんなわがままも密かに忍ばせて)
>チェシャ猫様
…そりゃ困る。悪い、心配かけたな
(寿命が縮んだなんて有り触れた比喩だと分かっているから何てことない冒険だったと笑って返すつもりだったのに、彼の目元に浮かんだ本気の心配が胸に刺さって身体と視線の動きが一瞬ふっと硬くなって。彼の表情の動きや声のトーンから本心で心配をしてくれていることが痛いほど伝わって、こんな風に自分を案じてくれる存在がいることが嬉しくもあって。そんな複雑な心境に押されるように、ゆっくりと息を吐いていつもの豪胆さを少しだけ和らげた笑みを浮かべて、軽く肩を竦めて「結果的に絶好調の状態で隣にいるんだ。許せよ、相棒」彼が注いでくれた心配を軽く見ているわけではなく、ただ不安をかき消したい一心で両腕を軽く広げて見せて。頼もしい、そんな誉め言葉は今まであまり受けたことがなく一度瞬きを挟んで、でもすぐに胸元に手を添えるような仕草をして「そうだろ。俺は見掛け通りヤワな男じゃないぜ」毒にやられて情けなく相棒の名前を呼んでしまっていたことは胸に秘めつつ、逞しい筋肉を誇示するように厚い胸を張って見せて。「〝詰まんない理由〟ってのはこれのことか。…念のためもう一度言っとくが、俺にその心配は要らないからな」初めて彼と会った時の話を思い出す、悪魔のカジノで首が回らなくなったらアリスを辞めなくてはならなくなる、と。何かを考え込むように深く息を吐きながら唸るような声も混ぜつつ腕を組んで)気持ちは分からないでもないけどな。悪魔は黒い薔薇みてえな男だ、触れたら棘が刺さるかもって分かってても手を伸ばさずにいられない、そんな不思議な魅力があった
543:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-10 14:39:21
>ジャック
( ──ここに来るきっかけを作ったのは私かもしれない。次の女王を探さなくてはならないという話を受けて頭をよぎったのは、出会ったばかりの彼女が口にしていたそんな台詞だった。食事の手を止め腕を組むと、左手を顎に添え頭を回転させる。「……ようはこの国の現トップに死期が迫っていて、没後その椅子に腰掛ける者を今の内から選別しているというわけか」誰に問うでもなく、自身の思考を整理する過程で漏れ出たというような声色で小さく呟く。彼女は"自分ももとは選ばれただけのアリスだった"と言っていた。ランダムなのか、あるいは何らかの条件を満たした者かはわからない。とにかく本人の意志とは無関係で人々が集められ、彼ら彼女らをこの国の住人たちはアリスと呼び、次期女王に相応しいかを見定めようとしている。当時はほとんど飲み込めていなかった彼女の言葉たちがようやく意味を持ったものとして頭に染み込んで、全てが一つのストーリーとして納得した形で組み立ったことに快感を覚えた。まだ全てが明瞭になったわけではない。しかし何もわからないという強いストレスからは開放されて、珍しく浮き足立つような気にすらなった。難しい顔をして思考していた数秒前とは打って変わって口角を上げると、上機嫌に食事を取る手を再開する。彼が慎重な口ぶりで投げた問いへは悩む素振りもなく口を開いて、「それを決めるのはもう少しこの国を見てからで遅くはないだろう」と答え、破顔した。厄介者として扱われるような心配さえないのであれば、さまざまな未知を体験し、その記憶を持ち帰れるのが一番だろうと考える。目の前に腰掛けた人の良い男の真摯な双眸を見て、安心させるように柔らかい笑みを浮かべると明るい声色で語り掛け。)
君が良ければ、紹介してくれる?俺が見たこともないような景色を。
544:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-10 18:16:14
>ユリーシャ
(ぽろり、と鱗が落ちるような感覚だった。そう思うくらい、当たり前のこととして“自分の名前で生きる”という考え方が存在していなかった。彼女は自身を通して新しい道を見つけられると話してくれたが、自分も同じだと改めて感じてしまう。彼女を通すことで、考えることもなかった“自分自身”ということにピリっとした痛みのような違和感を覚えた。しかし、その違和感について向かい合うよりも先に彼女が一つずつを知っていけば良いのだと話してくれたから、思わず違和感が与えた体の強張りをあっと言う間に消してしまう。つい、彼女という存在を追いかけるように視線を向けると、その表情には一輪の薔薇が凛と咲くような、強さと美しさがあった。圧倒的な美しさの前では言葉を上げる事も叶わず、ただポーっと見惚れてしまう。かと思えば、そんな強さを持つ美しさから可憐な微笑みに代わるものだから少し遅れて“ふふっ”と笑い声を落として。そして、そんな彼女から手渡されたのは思いがけなかったもの、彼女のもとへ通うための言い訳でもあった貸していた帽子が差し出されると予想外だというように帽子に向けた視線がゆっくりと持ち上がるように彼女の顔へと戻る。その表情を見ると、きっと今夜は、自分が離れた間も含めて彼女にとって大きな時間だったのだと伝わった。だから、その帽子を受け取ってから微笑みを強めて「たしかに、ちゃんと受け取りました。……帽子と一緒に連れて帰っちゃ駄目ですか?」最初は聞き分けのいい大人を演じるように、しかし途中でぐずるみたいに緩む声を使うと帽子を持たない方の手が彼女の腰元に添えられて、そのままぐいっと引き寄せるように自身へと寄せて)
>ロメオ
ほんとだぜ、心配かけるわるいやつめ(両腕を広げながら無事を教えてくれる彼を見ていれば次第にお得意の笑みが口元に浮かび。開かれる彼の腕の中にするりと入りこむような、猫が少しの隙間に体を収めるような、そんな動作で距離を近づければ額同士をくっつけてすりっと擦り合わせて。彼の無事を喜ぶように、その気持ちを乗せて猫が行うようなその行動は愛情表現だけではなく、彼が悪魔やジャバウォックという特に気を付けなければならない男を相手に取られたくないという独占欲がマーキングとして行われている事に自分でも気づいていなくて。満足するまで数回自らの額を彼へすり、と寄せてから体を引いてポスンとソファの背もたれによしかかり。悪魔という男に対しての彼の評価に耳の先をピクリと揺らしてから、横目に彼の姿をとらえて)たまに顔を合わせて少し話すくらいがちょうどいいんだよ。一緒にいると棘がささって痛いのにも気づけなくなるぜ
545:
ジャック [×]
2026-01-10 19:18:08
>ウィリアム
(現状を少ない手札の中から整理するように口にする彼の話を黙って聞いていた。腕を組み、顎に手を添えて考え込む姿を横目に、ゆっくりと頷く。彼の推理が正しいことを示すように垂れ目が少し細まり、どこか保護者のような目つきになって。最終着地として上がる明るい声と笑顔を受け止めるように、ふ。と、小さく息を吐いてからにっと豪快に笑って「いいぜ。紹介してやるよ、俺が知ってる限りの”この国の顔”を。」彼が元の世界に戻りたいと願うのか、それともこの国を愛してくれるのか、その先を見てみたいと感じた。それは興味や好奇心からかもしれないけれど、少し前まで見せていた緊張感から開放されたように本来の彼らしさなのだろうか、柔らかな空気感で微笑むその姿に深く頷いて。そうと決まればいくつか教える話があると、一拍を置いてから「ここで過ごすための部屋は後で案内するから安心してくれ。ここを拠点にしてる間は飯も寝床も心配いらないから、国の散策に時間を使ってくれればいい。ただ、城の外に出る時は慣れるまでは誰か一緒じゃないと庭から出ることも出来ないぜ」最後はきっと彼も既に見ただろう悪戯好きな薔薇について笑って語り、改めて彼に向き合う。その見た目の端正さから求める役持ちも多いだろうけれど、多いだろうからこそ注意をするように人差し指を立てて注目を集めるように「ここでの暮らしに慣れてきたら仕事を始めるのもいいと思う。少しでも自分の金があれば自由度が上がるだろ」金による余裕や豊かさは生きる上で大切なものだと、記憶の遠くで学んでいるのかもしれない。結局自分を守ってくれるものはそれになるとでも言うように続けて、締めくくる際には冗談めかして笑って見せて)得意なことがあればそれに近い仕事を紹介するよ。俺は一度関わったらお節介なんだ
546:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-10 20:23:18
>トゥイードルダム様
(役割、名前、それらを国の真相を辿る足跡として散りばめていく中で古い記憶が脳裏に蘇る。あんまり詳しくは覚えていないけれど、それは元居た世界の何処ででも親しまれるある一つの物語。彼が先ほど名乗った略称ではない正式な役名がその中に出てきた気がするところまでは何となく頭が追い付いて、その先にまた一つ浮かぶのは〝赤の女王様が過去アリスだったなら、ダムやディーもアリスだったのかもしれない〟という仮定。ダムのことが絡むと気が逸るけれど、大丈夫ゆっくり答えを見つければいいと自分の心の中で言い聞かせるように一度深く呼吸して。帽子が手を離れていく、その瞬間だけはやっぱり少し怖かったけれど、腰を掴んで引き寄せる彼の手に神経が集中して不安や恐怖は霧散して。急激に縮まった距離にドキドキと跳ねる心臓、頬は血や熱が集まるように上気して「…ずるいわ。だめ、なんて言えないのしってるでしょ」困ったように眉尻は下がっているが、緩やかに持ち上がる口角からは彼の申し出が嬉しくて仕方がないと雄弁に伝わって。すっぽりと彼の胸に収まると、やっぱりここが自分の居場所だと何度でも実感できる。距離が近くなったのをいいことに、胸板へ顔を埋めるようにして両手を彼の背に回し甘えるようにきゅうと抱き着いて「帽子のついでじゃなくて、ちゃんとユリだけを迎えにきて」照れくさいのか顔を隠すように埋めたまま、ごにょごにょと言葉を続けて。それから少し間を置いて、彼の胸に両手を添えるようにして顔を見上げて彼にだけは言えるわがままを紡いで)でも今夜はまだ帰っちゃいや。ユリが眠るまでいっしょにいて
>チェシャ猫様
(思わず呼吸が止まったのは、彼の取った行動があまりに予想外で心底吃驚したから。普段こちらからスキンシップをすることが多いように感じていたから、猫が甘えるようなその仕草は間違いなく不意打ちのように心を抉って、可愛い可愛いと強く抱き込めてこちらからも額なり頬なりすり寄せたい衝動を必死に堪えて。それが酔っ払っているからとった行動なのか何なのか真意が掴めないまま、再度隣のスペースに収まった彼を見ながら自分の口元を手で隠すように覆い擦って「……罪なお猫様だぜ。好き勝手に俺をメロメロにしやがって」」元より手触りの良いものを特別に好むが、その根底にあるのは動物好きの本性。特にふわふわした犬猫の類には目がなく、勝手に寄ってきて満足したら勝手に離れていくまさに猫の特性を身をもって体感したからこそ半分冗談めかすみたいに自分で自分の髪を軽く乱すように触って。それを雑にぱっぱと直しながら、親しい相手を揶揄う時のニヤリとした笑みを向けて「なんだ、ヤキモチか?心配無用、俺が一番深入りしてえのはチェシャだからな」心配性な彼にこれ以上の心労をかけるのは本意ではないから、きちんと本音を伝えつつも張り詰めた空気にならないように声色は明るい調子を保って。自分も深く背もたれに体重を預けて後頭部あたりで手を組み天井を見上げて)それからチェシャの懐中時計の作り手に出会った。気の良い人で会話が弾んだよ。続きが気になる話の途中でどうしても君に会いたくなったから、今度ゆっくり公園の時計屋に顔を出すんだ
547:
オルカード・エリス [×]
2026-01-11 00:25:53
>539 フラミンゴさん
(疑問を投げ掛けられた時、元の世界に居た頃と同じく答えを誤魔化したって話を逸らしたって良かった筈だ。なのにそんな気は起きず、出来る限り言葉を選んで、茶化しを挟んででも弱さを塞ぎ籠めた厚い卵殻を割った。それは“自分に向き合え”と言わんばかりに己の姿を様々に映すこの空間の所為か、それとも“お人好し”の彼を騙したくないと湧いた情の所為か。正解はきっとそのどちらもで、礼を告げる今は後悔も羞恥も無く、ただ穏やかに居られる胸の軽さが残っている。だから彼と此処に来た事そのものを喜び、貰った言葉を信じてこの場所にもう少し凭れてみようか、なんて綻ぶ想いの芽をこっそりと心に置く。――道を進んだ先、それまで飽和するほど見えていた自分の顔が一瞬で曖昧に薄れ消えた。それが今までの錯覚とは違い、現実に起こっている事と判じて思わず立ち止まり、周りを見回し状況を確かめる。お茶会を彷彿とさせる匂いに鼻を、一拍ごとに音を増す時計の秒針に耳を捕らわれた次には、鏡に現れる兵と玉座に圧巻と目を奪われた。壮大な儀式めいたそれに呆けたその間に肩に回る腕の感触、それから飛んでくる声を聞いてやっと理解する――迷宮踏破だ。「……っ、Hooray!」欣喜に輝く瞳と達成感が満面に溢れた顔を彼に向け、感動を吸い込んで始めに転がり出したのは腹の底からの万歳。それとほぼ同時に、此方からは勢い良くハグを返して、「やったやった、最っ高!今なら月も越えられる気がすんよ!」偶然でも導かれてでもない、己の力で確かに引き寄せたこの瞬間に爆発する嬉しさを響かせ、その後にやっと彼を解放する。「もしかして、今のがショー?すっごいなあ、まるで魔法みたいじゃん。」此処に来た本来の目的にも気を向けて、「どうなってんのかなあ。知りたいけど、でもまだ先にしたい……」一気に別の世界へ引き込まれ、満足感を更に盛り上げていく演出にも興味を示す一方、この感情の余韻に浸りたい贅沢な葛藤に挟まれ、目の前の扉を軽く叩く仕草をゆったり二度繰り返した後。「どうよ、オレ格好良かったでしょ?」いよいよと外へと出るその前に、そんな高揚に調子付いた冗談の自慢を放る。そのまま彼に向き直った笑顔は気安い懐こさの他に、彼への仄かな信頼と胸の晴れやかさが滲んだ屈託無い色に咲いていて。)
548:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-11 01:32:38
>ユリーシャ
(抱き寄せた体は小さくて、細い腕を体に回してくれる。ほんのりと顔に熱を集めた貴女の顔が自身の胸元に隠される前に少しだけ見えた表情は困ったように話す声よりもずっと気持ちを伝えてくれた。二人きりの空間だから、聞き落とすことはなくちゃんと受け止めることができた。隠されていた顔が上がり、こちらを見上げながら届けられたのは可愛いお願いだった。綺麗な輪郭を手のひらで包むように片方の手を添えて、親指の腹が優しい動きで頬を撫でるように動き「僕がだめって言えないの、わかって言ってますね」それは先に彼女が口にした発言を真似するようで、口元にはに。と楽しそうな笑みを見せて。そう伝える声は自分だけではなく彼女も自分のことを求めてくれているのが伝わって嬉しそうで。気持ちを整理整頓するように、一歩を歩み始めるための方向性を定めた彼女に倣うみたいに、自分も自己の振り返りをしたいと気持ちに落とす。楽しいだけじゃない、実りあるクリスマスを過ごせたのは間違いなく彼女が一緒にいてくれたからだと愛しさが募る。綺麗な苺色を覗きながら彼女の可愛い我儘へ返すのは「朝起きるまで、一緒にいさせてください」と、もう少しを延長するような我儘で)
>ロメオ
(好き勝手にマーキングを行ったから心が満たされたらしい。心配や不安、無自覚な嫉妬さえもが自分の匂いを刻むように彼へ身を寄せたことで満足すると福々にやにやと笑みを浮かべてすっかり上機嫌。酔っ払いの行動に対してメロメロだと伝えられれば、嫌がられても可笑しくないその行為に対して彼が軽い声を使ってくれたことで冗談として受け止めてくれたのだと理解し、はは!と笑い声をあげて「俺の匂いが薄くなったらまたやってあげる」少なくとも先の行為が彼にとって不愉快なものじゃなかったのだということに安堵を抱き。自分の額を爪の先で軽く叩いて示しては次を匂わせるように口にして。図星を突かれるように彼からやきもちの単語があがればわざとその言葉を否定せず、悪魔と出会った後からジャバウォックに出会うまでの話に聞き耳を立てる。彼の声をしっかり拾うために耳の先は彼に向いて、時計屋に出向くという引っ掛かりはあったけれど、それよりも彼が会いたいと思ってくれたという事実がなんだか無性に嬉しかった。他の誰かと話をしていたのに、その場で自分のことを思い出して、話を切り上げてまで探しに来てくれたのだと。彼が現れた時のことを思い出すと胸が暖かい気持ちになった。僅かに自覚する照れを隠すことなく、彼の膝に向けて頭を預けるように遠慮なくごろりと横になると、天井を見上げる彼の視線を戻すようにパンパンと手を叩いて、彼がこちらを見てくれてから気持ちを伝え、それだけではなく恐らく食べることに拒否反応を見せていることに気づいている彼にだから、自分が好きな“たべもの”を教えて)見つけてくれてありがと。……時計屋の近くにあるクッキーの店、そこのナッツが入ったやつ好きだよ。
549:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-11 15:40:14
>ジャック
( これまでの人生において、未知を手懐けることに無上の快感を得てきた性質がこの非日常的な極限状態においてようやく目を覚ました気がした。案内人を快く引き受けてくれた彼の太陽のように眩しく屈託のない笑みに、無意識的に強張っていた精神が心地よく融解していくのを感じる。「ありがとう。楽しみだよ」愛想良く礼を述べた頃、ちょうどメインの皿が空きデザートのフルーツタルトに手を付け始め。元の世界への未練に対して即答を避け、この国を知ることを選んだ自身の決断を否定せず、むしろ慈しむような眼差しで受け止めてくれたジャック。彼の暖かな人柄が、寄る辺ないアリスとしての自分に確かな重力と居場所をくれた。寝床や食事といった現実的な便宜についても、この国に招かれた者への配慮が感じられ深い感謝とともに安堵する。女王をエスコートしながら歩いてきたためか、庭園の薔薇には忠実で親切な印象を抱いており彼の忠告に内心クエスチョンを浮かべ「……そうか。心に留めておくよ」と神妙な面持ちで返答した。慣れるまでという言葉から何も一人での外出を禁じられているわけではなく、土地勘が必要なほどに広大な庭でも有しているのだろうかと口には出さず考察する。続いて彼が投げ掛けた提案には前向きな表情で頷き、「仕事か。無為に過ごすのは好きではないし、できればすぐに始めたいな。元いた場所では勉強を教えていたんだ」と自己開示を混じえつつ希望を伝え。残り随分少なくなってきた料理たちを噛み締めるように味わいながら、合間で遠くに思いを馳せるような優しい顔をして。)
学生のときは家庭教師で日銭を稼いだりもしていたな。難しい事情で学校へ通えない子達ばかりだったから、結構柔軟に対応できると思う。もし君に心当たりがなくても自分で探すさ、学びは人を豊かにするから。
550:
フラミンゴ [×]
2026-01-11 19:08:16
>オルカード
(最初こそゴールに辿り着いたことにすら気づかない様子だった彼が、中々ゴールに辿り着けないこの迷路を無事に抜けきったという事実を前にして喜びを露にすると、犬がぶんぶんと尻尾を振って喜ぶようなわかりやすいその反応にゆるりと口端を持ち上げながら静かに微笑んで。正に無邪気、まだ幼い子がそう喜ぶような少しの照れや気取る様子のない等身大の喜び方に水を差さないように、抱きしめられている間は時折控えめにウンウンと相槌のように頷いて「初めてにしては上出来なんじゃねェの。おめー、中々やるなァ。見直したぜ」体が自由になってからは、屈託のない様子で彼がどこか得意げに伝えたその声を否定せずに認めるように口にして、彼に続くように外へと出ようか。)
551:
ジャック [×]
2026-01-11 19:08:35
>ウィリアム
勉強を教えていた?……へ~、てっきりモデルとか俳優とか。そういうさ、人前に立つ仕事かと思った。こんな男前が教えてくれるんじゃ頭に入らなかったんじゃないか(一つ、また一つ、と少しずつここでの生き方に対する解像度を上げているのが彼の表情や纏う空気感から伝わると、彼の不安を少しでも取り除くことができたのだと、それは彼がここで過ごすにあたってほんの些細な事かもしれないけれど、なんだか嬉しかった。そんな中で彼が元居た場所で行っていたと話す仕事を聞けば単純に驚いたという表情で、しかし最後には少し冗談を添えるようなそんな軽い声色で口にして。「俺さ、多分マジで教養がなくて。仕事は死に物狂いで覚えたけど、計算とか文字とか、そういうのは全然わかんないんだ。──覚えんの遅いだろうし、面倒くさい生徒だと思うんだけど、“学びが豊にしてくれる”なら、たまに俺に勉強を教えてくれよ。ちゃんと報酬は用意するよ」彼が口にしたその一言が心を震わせたらしい。恥じることなく、自身の弱みを言葉にすれば、それでも不出来な生徒になる自信があるから眉は垂れ下がり少し控えめに伝えて)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle