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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
44:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-24 09:20:39
…… ちょっと薬効いてんのかな、さっきよりは、マシ、だと思う。
( 扉が開く音に視線を上げると、なんとなく気恥しさが勝ったのかキーホルダーから手を離す。問われた内容にほんの少し思案する。まだ頭は痛むし、声は掠れる。あまり喋れば咳も出るだろうという実感こそはあるもの、先程までの立って歩くことすらままならないような視界のブレだとか気怠さはマシになっている … ように感じる。「薬の効果が切れたらどうなるかはわかんねえけど。」なんて付け足しては、手持ち無沙汰に爪の先を弄って。)
45:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-24 21:40:26
ん~…やっぱりそうそう上手くは運ばないっすよねぇ…あぁこれ、営業先に可愛い小物売ってるメーカーがあって…欲しかったらもうひとつ貰ってきましょうか?
(煮え切らない貴方の返事を聞くと、苦笑混じりに上記を言い。貴方がキーホルダーを手放したのを見ては、パッ、と掴んで指に絡ませてくるくると回していて。尚も貴方の様子を見ていると、今回は病院に行く程でも無いのかな…という思考に至り、これからどうしようか…と今後の予定について少し考える。自分があれこれ決めても良いのだが、ここは先輩後輩時代の名残りというべきか相手の意見に従わなくてはという思いもあり。朝に買ってカバンに入れっぱなしだったお茶のペットボトルを空けてはそれを飲みつつ、一旦貴方の判断を聞こうと下記を伝え)
この後はどうします?わざわざ病院行ったら別なの貰ってきそうですし…
46:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-25 07:58:22
そりゃ、完治してたら魔法だろ。…… ふぅん。いや、いい。こういうの持ってるキャラじゃないだろ俺。
( 彼の指先で回るクマを一瞬目で追った後に、此方も苦笑を浮かべながら言葉を返す。そうなってくれればどんなにいいことかとは思うけれど、むしろ多少楽になっているだけでも感謝すべきだろう。… 多分。病院というワードが彼から出てきては、悩むように視線を彷徨わせる。今は薬が効いているから楽だ。しかし、効果が切れて余計症状が悪くなっていて、それが夜間だったりなんかすると普通の病院にはいけないわけで。とはいえ、すすんで動きたいと思う程回復はしていないからと、首を軽く横に振って。)
今はいいよ。…… 今日は様子見て、悪くなったら明日行く。
47:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-25 22:53:36
そう、すか…コレ、何となく先輩に似てて手放せないんすよね~…なんちゃって
(貴方からの返事には、少し残念そうに上記を告げて。その内容がまさか相手に勘違いをさせよう等とは1ミリも考えていない様子で。そうして続けた病院受診についての答えには、こちらは首を傾げて『う~ん…』と唸る。それは、今は病院に行くよりはゆっくり休んでいる事が体に負担のかからない最善の策だとするならば、今自分に出来る事は何だろう…と考えていて漏れ出た声で。たがこれだ!と確信を得られる答えには辿り着かなかったので、幾つか案だけ出す事にしては、最終選択は貴方に任せる事にして)
じゃあ、このままもう少し夕飯の時間くらいまで寝るか、起きてて俺とお喋りするか、何か胃に入れられそうなら飲食するか…俺が出せる提案はそれくらいですかね…他に何か要望ありますか?
48:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-26 07:53:30
なんだそれ。ただでさえほとんど毎日俺の世話してんのに。
( 毎日のように通い詰めて、自分に似たキーホルダーを持って、それでは日常が自分まみれではないかと思わず苦笑を零す。せめて意中の人だとか可愛らしい恋人だとかそういう相手にやればいいものを、なんて考えながらも唸る彼に視線を向ける。彼からでてきた提案はどれも彼が自宅へ帰ることは想定されておらず、驚いたように瞬きを数度。今日中に病院に行く訳でもない、体調も落ち着いているとなれば、彼も帰宅するのだろうと思っていた。それは少し寂しい気もするけれど、大人同士の付き合いなのだからと自分に言い聞かせていた。何故だか少し照れくさくなって布団を引きあげて口元を隠し。)
…… なんか食いたい、かも。食えるうちに。
49:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-26 21:53:59
だからこそ、ですよ
(自分の好きでこうして世話をしていて、その相手が貴方とくれば自分的にはもう何も求めないのだけれど…と考えての上記の発言だったが、反対にここまでアピールしても何も伝わった感じがしないのは自分のアプローチが弱いのか、はたまた貴方のシールドが硬いのか…とも考えていて。まぁ伝わらないのなら、今後もじっくりと繰り返し伝えていけば良いか、と考えていれば小さな声で返事が返って来て。その内容から、食欲があるなら大いに結構!と張り切る様子を滲ませれば下記を言って)
レンチンのお粥なら買って来てますけど…卵とワカメ、どっちが良いですか?
50:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-27 05:01:15
……?
( 彼の発言の意図を掴みかねているらしく不思議そうな顔をしながら何事か考えている様子の彼の顔をじっと見つめる。毎日自分の世話をして、自分に似ているキーホルダーを持つことに意味を見出して、まるで自分に好意があるようじゃないか。そこまで思い至っては、流石に自意識過剰が過ぎるかとじわじわと湧き出る羞恥心が体温を上げ頬が火照るのを感じる。そうやって自分が考えを巡らせる間に彼の思考は終わったらしく、彼の提案にぐるぐると巡っていた思考が一旦止まる。味の好みだとか今の気分だとか考えては見るものの、結局はより胃に優しいものを選ぶことにして。)
卵、かな。
51:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-27 20:06:05
卵、ですね。器と、スプーン、後レンジ使いますから
(自分の問いかけに少しの間があって、種類を応えられると上記を言って部屋を後にする。もう今日何度行き来したか解らない廊下を歩きながら、貴方の様子を思い返しては、流石に『だからこそ』という言い方はやり過ぎたかな…と考えていて。だが自分がそれだけ貴方の事を思っているのは事実だし、ここまでして気付いてくれない相手も少し問題なのでは無いだろうかと考えては、ふぅ、と静かにため息をついて。明日も休みを貰っているから、元気になっていたら一緒に買い物でも行こうか、それとも…と前々から思っていた事を提案しようかと少し悩んでいて。キッチンにて冷蔵庫に仕舞ったお粥を取り出してはレンチンし、それを手頃な器に移してはスプーンと共に持って部屋に戻り)
お待たせしました。食べられるだけで良いですからね、無理はしないで
52:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-28 03:45:08
ん、わかった。……ありがとな。
( なまじ少しばかり回復傾向にあるせいか、自分が寝転がって後輩を働かせていることに罪悪感が湧き始める。ましてや自分のことを好きかもしれない相手、に。そこまで考えてまた頬の熱がぶり返してくるのを感じる。彼が戻ってくる前に落ち着けるようにならなくてはと手のひらを頬に押し当ててみるも、布団の中で温まっていた発熱のある手のひらでは、いまいちぬるいばかりでもだもだしているうちに彼が戻ってくる。湯気を立てる器を見つめては、今度は自分で体を起こして彼を出迎える。まだ頬が熱いけれど、それはもう風邪のせいということにしてしまうかないだろうと諦めて。)
ん、ちょっと腹減ってるし食えると思う。…… お前は飯食ったの?
53:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-28 16:10:02
…あー…そう言えば食べてなかった、かも…?ここに来る時は急いでいてそれどころじゃ無かったんで…
(貴方に器とスプーンを手渡すと、『食べられそう』という旨の返事に安堵の意味を込めて笑みを返し。その過程で自分は何か食べたのかと聞かれると、きまり悪そうに少し貴方から目線を逸らしては上記を伝えて。それまで貴方の事でいっぱいいっぱいだった為か全く気にならなかったのに、意識した途端空っぽだと訴える自分の腹に少し憤りを覚えつつまた布団の上に胡座をかくと、また飲み物を飲んでは食べようとしている貴方に優しく下記を伝えるだろう)
俺の事は気にしなくて良いんで、食べて下さいね。食欲がある内にいっぱい食べて体力付けないと
54:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-28 19:12:05
…… ンー、ほら、宅配でもいいからさ、なんか食えよ。
( 手渡される器とスプーンを受け取る前にと、近くにあった鞄を手繰り寄せると中に入れっぱなしの草臥れた財布から数枚の紙幣を取り出して座る彼の足元にそっと差し出す。流石に彼に何も食べさせずに自分は寝転がって食事を待つだなんて罪悪感が勝ってしまう。それから器とスプーンを受け取って自分もお粥に手をつける。スプーンに掬った一口に息を吹きかけてから口に含むと、何度か咀嚼して飲み込む。人より幾分かゆったりとしたペースではあるものの食べ進めいき。)
俺も食べるけどさ、お前もちゃんとなにか胃に入れとかないと。お前まで倒れたら困るからな。
55:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-28 22:57:05
っそ、そんな、お金なんて受け取れないっすよ…あぁ、えっと…じゃあ外で何か適当に買って食べて来ます!その、お粥とかは良くても他の匂いとかダメかも知れないし!食べたら、食器は置いといて下さいね、今は沢山寝る事!
(貴方にお金を渡されそうになると少し強めに拒否し、だが決して貴方が不快な思いをしない様にとぺらぺらと取ってつけた理由を喋るとカバンを抱えて、クマのキーホルダーは残したままで玄関から外に出て。ちょっとばかし強引だったかも知れないが、ただ好きで世話をしに来ている身でお金なんて受け取れないし、例えそういう意味でなかったとしても自分は貴方に借りなんて作るつもりは毛頭無くて。だが貴方の言い分も尤もだよなぁ…と少し冷静に考えを改めては近くのコンビニに入りおにぎりやらカップ麺やら色々と食料を買い込んではまた貴方の家に戻り。宣言通りリビングで1人それらを広げると、静かに食べていて)
56:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-29 19:50:40
別に気にしなくていいのに……。
(お金を出した途端嵐のように過ぎ去ってしまった彼の背に向けてポツリと呟く。言われるがまま半分ほど食べたお粥の器を傍らに置き布団に寝転がる。ぼんやり天井を見上げるうちに込み上げてきた眠気に身を任せるように瞳を閉じる。1人の静けさは、起きたままでは寂しすぎてしまうから。ふと、彼の足音で目を覚ましてはどうやらこちらにくる気配がないことに余計寂しくなっては、置いて行かれたクマのキーホルダーをつついて。)
俺ら置いてかれちまったなー…。
57:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-30 15:38:44
ふぅ…食べた食べた…あれ、部長から電話?…何だろう
(ひと通り食べ終えリラックスしていると、不意にスマホが震え、そこに表示されていた名前は自身の部署の部長の名で、思い当たる節が無かったので首を捻りながら応答する。するとその声は開口一番『明日から暫く来なくて良い事になったから』という冷たい言葉で。焦ってあれこれ質問していると言葉不足な部長を見かねたのか社長が取り次ぎ、事情を説明してくれた。どうやら、自分が話した理由の中に挙げた名前を偶々知っていた社員の旦那さんが元病院職員で、色々と事情を知っていたらしく、そこから今その看病をしているのが自分だと社内中に広まり、それが社長の耳にも入り、そういう事なら、と営業成績も上々の自分に、社長直々に長期休暇の申請を出してくれたらしい。突然の事過ぎていまいち理解が追いつかないが、一旦お礼と謝罪を伝えると通話を切り、貴方の部屋に戻って)
…え、本当に良いんですか?いやまぁ、確かにそうですけど…解りました、ありがとうございます。くれぐれも皆さんに留守中よろしくお願いします、とお伝えください。はい、よろしくお願いします。…すみません、では、失礼します。…先輩、起きてますか?今、社長から電話があって…
58:
三毛縞 恵 [×]
2025-09-30 19:16:46
ンン゛、どうした?
( 何となくの寂しさを埋めるため、ああでもないこうでもないとキーホルダーをつついて話しかけていれば、不意に近づく足音と部屋に入ってくる彼に慌てたように咳払いをする。散々いい大人がどうのこうの言っただけに余計恥ずかしくて耳を赤くしながら彼の方へ向き直り要件を聞こうと首を傾げる。傾げたところで社長直々に電話なんてワードを認識しては、なにかあったのではないかと心配になったようで眉を下げては不安そうに彼を見上げて。)
ど、どうした?会社、なんかあったか?
59:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-09-30 21:33:03
あ、ぁあその、悪いニュースでは無くて…簡単に説明すると、偶々休む時に先輩の名前伝えたらその名前を社員の旦那さんが元病院のお医者さんだったみたいで知ってたらしく、色々とその人の知ってた事情が広まっていってそれが社長の耳に入って…つまり何かっていうと、先輩の看病をするっていう理由で俺の無期限長期休暇が決まりました!
(部屋に入った時に明らかに慌てていた貴方の様子と、心配そうに眉を下げるのを見ていて自分の言い方で変に焦らせて心配かけてしまったと少し申し訳なくなり、必死に説明しては最後にグッドサインを向けて。これで貴方に前々から考えていた提案が出来る、と嬉しさも滲ませている様でその目はキラキラしていて。加えて貴方と一緒にいる時間が増えるという事が嬉しくて仕方なくて、勢いのままクマのキーホルダーを手に取るとその手を動かしては『イェーイ』と両手を挙げる動作をさせていて)
60:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-01 00:45:17
な、るほど…?
( 突然のことに頭がついていかない。よくわからないが、彼は長期休暇を獲得したらしい。名目が己の看病なのはどうにも気になってしまうが。許可を得た休暇とは言えその間の収入は、だとか、そもそも自分のために休むことは彼にとって良いことなのか、だとか、色々な思考が頭の中を駆け巡る。しかしながら、彼が嬉しそうなのは自分にとっても喜ばしいことだと柔く口元に笑みを浮かべて見せる。不慣れながらも「い、いぇーい…?」なんて首を傾げては、クマのぬいぐるみと彼の顔を交互に見つめて。)
ま、まあ、せっかく休暇もらったなら、俺にばっかり構わなくてもいいし、お前もゆっくりしろよ。
61:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-01 22:55:18
え~俺は先輩と一緒にいたいんだけどなぁ…あ、ところで俺から提案なんですけど
(自分の説明を聞いて、ぎこちないながらも自分に合わせて喜んでくれる貴方を見ていて微笑ましくなるも、返ってきた言葉をさり気なく否定しては布団の上に正座をして貴方の方をじっと見て。これから自分が提案する事に貴方が乗ってくれたら勿論嬉しいが、果たして受け入れてくれるだろうか。相手の事だから『俺の為にそこまでしなくていい』と即座に否定されるかもしれないが、でもこれは自分がどれだけ貴方の事を慕っているのか、どれだけ思っているのかを知ってもらう為のチャンスでもあるのだから…と自分を奮い立たせると思い切って下記を提案して)
あの…明日から2人でどっか出かけません?療養旅行?今どきだと“リトリート”とか言うらしいですね。そういう目的で何処か一緒に出かけて、ゆっくり過ごす…あ、勿論先輩の無理のない範囲で、先輩の看病はちゃんと全部俺が付きっきりでするし、費用の事なら俺の貯金崩すので心配いりません。どうせ、先輩がいないと使い道持て余すばっかりだったんで。…どう、ですかね?
62:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-01 23:10:00
俺なんかと一緒にいてなんになるんだよ。
( 変なやつだなぁ、なんて笑いながら彼を見つめていればやけに真剣そうな、改まった態度と姿勢で此方を見つめる彼と目が合う。軽口を叩いて場を濁し、彼に休みを謳歌させてやることが目的だったわけだが、そんなふうに口を挟めそうにない空気を感じ取ったのか、口を閉じる。何か気に障ることをしてしまったろうか、そんなに自分といたいのか?なんて色々なことが瞬時に頭の中を巡るも、言葉になることはなく、彼の言葉を待つ。と、なされた提案に今日だけで何度目かもわからない驚き由来の瞬きをする。療養旅行自体はわかるにせよ、彼が自分に付き合う必要もそのために資金繰りをする必要もあるはずないわけで、何度か口を開閉させた後、ようやく言葉を紡いで。)
や、え、うん?いや、気持ちは嬉しいけど、な。お前の時間をそんな風に俺のために無駄にする必要はねえし、金ももっと大事に使わんと、な?気持ちはほんと、嬉しいけど。
63:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-02 21:57:57
俺は、三毛縞恵先輩と、一緒に、いたいんです!何で伝わらないかなぁ!俺は、ずっと…
(貴方の返事はある意味予想通りでホッとしたというか何というか、煮え切らない気持ちでいっぱいで。自分の気持ちも、財産も、時間も、すべて貴方のためなら厭わない覚悟があるのにそれが貴方に伝わらないのがとてつも無く切ない。それに対して怒りを覚えた訳ではないが、どうしても自分の気持ちを解って欲しくて、つい声が大きくなる。『俺は先輩とじゃなきゃ休暇取る意味ないんで、今すぐ会社に電話します』と相手にスマホを向けて言えば、思わず目から涙が溢れて慌てて顔を逸らしてそれを拭った。貴方にバレてません様に…と願いながら何とか元通りになったつもりでまた貴方の顔を見て)
…何回でも言いますよ。会社とか立場とか関係なく、事情なんてもっての外で、俺は先輩と居たいんです
64:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-02 22:59:23
ちょ、まっ、なに怒ってんだよ。
( 彼を思ってこその言葉のつもりだったのに、想定外に怒りを露わにされては理解が追いつかずにドギマギしてしまう。むしろたまたま知り合っただけの間柄にしては随分良くしてもらっている自覚がある。何も返せていないという自覚も。思わず眉を下げては不安そうに上目に彼の表情を伺えば、僅かに濡れた睫毛が視界に入り、言葉に詰まってしまう。理解が追いつかないことばかりで動揺だの不安だの湧いてくる感情を此方まで隠しきれなくなってきてしまい、視線が少しずつ落ちていく。色々なことを考えるにはまだ万全とはいえない体が、瞳を潤ませて。)
だから、それが、よくわかんねぇんだって……俺なんもしてないし、できないし。
65:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-03 22:21:22
…怒ってませんよ。俺は、最初から、ずっと、怒ってなんかいませんよ
(貴方の言葉が小さくなったこと、その言葉に不安が滲んでいる事、自分の事が伝わらないもどかしさが伝わってきて少し冷静さを取り戻す。そうだ、声を上げて何になる。自分がひとりで先走ったところでこの状況は変わらない。そうして同時に気付く。この人はずっと自分が何も返せていないと思い込んで、そうやってただ好きでずっと傍に居続けている自分に遠慮して過ごして来たんだと。何も出来ないどころか、自分は貴方から沢山の気持ちを貰っているのに。だから側にいたいというのは一体どうすれば伝わるんだろう…と考えた挙句、相手の目に現れた涙を自分の手の親指の腹でそっと拭っては下記を静かな声音で伝えて)
それでも、良いんです。俺は、先輩と一緒が良いんです
66:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-03 22:57:31
…… なんでそんな俺に甘いんだよ、お前。
( 優しい言葉ばかりかけられると、どうしていいかわからなくなる。彼だけでない。家族だって自分を責めたりしなかった。それがかえって苦しかった。明らかに自分のせいで迷惑や面倒ばかりかけてしまっているのに、誰も自分に責任を負わせてくれない。それでも、身内ならまだ理解が及ぶ。どんな風でも我が子だと思ってくれているのだろうと。しかし、彼は先輩後輩であろうと他人であることに変わりはない。ツンと鼻の奥が痛んで、それを誤魔化すように鼻を啜っては、涙を拭う手のひらにそっと自分の手を重ねて彼を見つめる。もしかしたら、何かを期待しているのかもしれない。薬の効果が切れたのか、こうして近くで見つめ合っているせいか、その両方なのか、少し体温が上がっている気がする。少し彼の手が冷たく感じて心地よく、軽く頬を擦り付けて。)
あんま甘やかされると、なんか、変な気持ちになる。
67:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-04 22:15:52
誰にでも尽くす程、俺は安い男じゃないですよ。…先輩だから、甘やかしたいんです
(涙を拭ったその手はそのままに、擦り付けられた頬を受け入れて。自分は貴方に、何の負担も背負って欲しくない。それが世間からみて理不尽だの、不公平だの言われたって自分には響かない。だって相手が貴方だから…と伝わり切らない思いを抱えては、まだ少し興奮しているのか潤んでいる目で貴方を見つめていて。その内にやっぱりいきなり色々な事を言いすぎたな…と少し反省しては貴方の頬に当てていた手をそっと離すと、またペットボトルからお茶を飲み、また貴方に向き直って。先ずは明日、貴方が元気になったら買い物だとか外食だとか少しずつ出かける所から始めよう。貴方が無理をしない事が第一条件で、自分たちが楽しめるのが第二の条件で。この2つが揃えば、自分は他に何も要らない。その事を伝えようと、そっと口を開いて)
…すみません、色々と急に言いすぎましたね。先ずは今ゆっくり休んで、明日回復してたら気分転換に少しの時間でも良いんで外出ましょう。大丈夫そうなら買い物とかしても良いですし…どうですか?
68:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-05 13:05:36
それじゃあ、なんかさぁ…。
( 俺の事好きみたいじゃん。なんて、続く言葉を口に出すことはできずに口を閉ざす。冷たい手のひらを気に入ったのか目を細めるも、すっと彼の手が離れていく。ほんの少し寂しくて離れていく手を目で追ってしまう。自分も残していたハチミツレモンの飲み物を少し飲む。気が昂ぶると少し疲れてしまってもそもそともう一度布団に戻ろうかとしたところで彼が口を開く。彼の提案に、断る理由もなければそれは楽しそうにも思えるもので、小さく頷きながら言葉を紡ぐ。少しでも、自分ができることを増やしたいなんて。)
ん、お前が付き合ってくれんなら悪くない、かも…な。
69:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-06 00:27:16
なんか、何ですか?
(自分の思いの丈を伝えられて幾分かスッキリしたのか、ほんの少し相手を茶化す様に言って。自分もその先をまだ今は紡ぐ事が出来ないのを知っていて言うのだが、あわよくば僅かでも貴方の言葉を聞いてみたいと思う気持ちもあって。その後に続けた自分の謝罪と提案を貴方が受け入れてくれた事を有り難く受け取ると微笑み、“付き合ってくれるなら”という条件には『勿論。その為に俺は居るんですから』とちょっとドヤ顔を見せるくらいにして。ふと気付けば時刻は夕方を通り越して夜に近い時間帯になっていて、先ずは相手の体調を聞いて相応の対応をしてから自分は一旦荷物を取りに家に戻ろうかとも考えていて)
もう良い時間ですけど、もう少し何か食べますか?今はちょっと、って言うなら体力の回復を最優先にしてもう寝てしまうっていうのも手ですけど…どうします?
70:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-06 19:17:23
別になんでもないけど。
( 言えないだろうとわかっていて聞かれているのだろうと思うとなんだか揶揄われているような気分になる。拗ねたような表情を浮かべつつも、いつも通りに戻りつつある会話のテンポが心地よくて安心したようにほっと息を吐いた。彼の誇らしげな顔に、「何もそこまでじゃなくてもいいけどさ。」なんて苦笑を溢す。別に、彼の気持ちがどうであれ、彼がいなきゃ進んで外出なんてしないわけだし。ふと、いつの間にか耳を澄ますと虫の声が聞こえるような時刻になっていることに気がつけば、彼の様子を伺って。)
んー、ちょっと寝たい、かも。
71:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-06 23:48:02
(自分の思った通り、それ以上言及しない貴方を見ていて面白い様なもっとハッキリ言って欲しかった様な…まぁ拒絶された訳では無いらしいというのは自分の中で確定しているのでそこは置いておいて。そうしてこの後の行動についての自分の考えを察してか否か、『今は寝たい』との返事にはゆっくりと頷いて。それだったら貴方が寝ている間に色々と準備を済ませてまたここに戻って来れば良い。どの位泊まろうか他の荷物をどうしようかと考える所ではあるが、一先ずは3日分位持って来て、足りなければ買えば良いしいつでも取りに戻れば良いかと考えては、また丁寧にクマのキーホルダーを外しては貴方の手に握らせてから立ち上がり)
じゃあ、この子と一緒にゆっくりしてて下さい。すぐ戻って来ますからね
72:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-07 16:58:29
ん。別に急がなくて良いし、気をつけてな。
( 体力がなくて嫌になる。もっとゆっくり語り合える時間があればと思うのだが、不調もあいまってかどうにも疲れてしまって横になりたいと体が悲鳴をあげている。今は寝たいと返してはもぞもぞと布団へと帰っていく。横になって脱力すると幾らか体が楽でふう、と息を吐く。手渡されたクマのキーホルダーを手の中に収めると彼を見上げて暫し考えた後、彼の真似をするようにクマの手を軽く横に振らせて「いってらっしゃい」なんて小さく呟いて。)
73:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-08 20:44:58
気遣いありがとうございます。…行って来ますね!
(『ゆっくりで良い』との貴方の言葉にはこくりと頷き、また静かに横たわる様子を眺めていて。荷物をまとめて部屋を出ようとしていると貴方がクマを持って“いってらっしゃい”なんて呟くものだから、先輩相手にも関わらずきゅん、としてしまって少し急いで部屋を出る。貴方の姿が見えなくなると大きく息をついて気持ちを落ち着かせ、何とか車に乗り込む。自分であれこれ言って貴方の傍にいたい等と口走ったが、これは果たして2人きりのお出かけだとか、旅に出たとして自分の心臓が保つだろうかと少し不安になるのも事実だ。そんなこんなで終始上の空で準備を進めれば、少しフラつく足取りで部屋に戻って来て)
戻りましたよ~…ちゃんと寝てますか?
74:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-09 12:41:04
…… ん、ぁ …… おかえりぃ。
( 子供みたいだそう思いながらもなんとなく預けられたキーホルダーを手に持ったまま彼を見送った後に目を瞑る。疲れのせいかすぐに微睡むようなふわふわとした眠気に襲われて、それに逆らうこともせずに目を瞑る。考えることが多く脳がエンスト気味だったせいか、直ぐに意識がふわりと消えて夢を見ることもなく眠っていたも、扉の開く音と足音で意識が浮上する。瞳を薄く開くも体を起こす気にはなれずに、寝ぼけ眼をふわふわ揺らしながら彼の方に視線を向けてへなりと柔らかく微笑んで。)
75:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-10 17:01:34
…あ、すみません、起こしちゃいましたね
(貴方と目が合うと、へにゃ、と顔を歪めては上記を言い。『持って来た荷物は部屋が狭くなると思って、リビングに置いて来ました』なんてどうでも良い報告をしながら布団の上に座ると、じっと貴方の顔を見つめ。どっちが先に照れるかなぁ、なんて考えていては抑えようとすればする程口角が上がり顔がニヤけてしまって。あんまり笑っていては幻滅されてしまうかも、と何とか顔を元に戻すと下記を伝え)
…俺、夕飯食べようかなと思うんですけど先輩はどうしますか?
(質問ばかりで申し訳ないとは思うが、全力でサポートをすると自分から宣言した手前無理強いをする訳にはいかず結局は相手に委ねる形になってしまって。可愛い子ぶるつもりは無いが、何となく撫でられたり褒められたりしたいなという下心を持ってしまってはベッドふちに手を置いて、ほんの少し上目遣いで貴方を見ていて)
76:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-10 23:25:26
んーん、別に。お前が折角いるのに寝てるの勿体ないし。
( 眠たげな瞳を擦りながら体を起こす。まだふわふわと揺れる意識のまま彼を見つめる。食事を摂りゆっくりと眠った甲斐もあってか、かなり体調は良くなったようで体を起こしているのも苦しくはない。ふと視線を感じては上目にこちらを見つめる彼に気が付き、眠たいままの頭では意図こそ理解できないものの、なんとなくよく懐いた子犬を見るような感覚になり、こつりと彼の額に自分の額を当てるとわしわしと彼の頭を撫でてやる。「よーしよしよし。」なんて本当に犬を宥めるような声を掛けては、だんだん目が覚めてきたのか、蕩けたままだった瞳の焦点が合い始め、自分の行動が恥ずかしくなってきて。)
……っ、な、なーんてな。犬みたいな扱いして悪いな。実家で飼ってたの思い出し……て、さ。
( 羞恥心を誤魔化すようにぽりぽりと頬を掻いては、視線を逸らす。なにしてんだだとか、犬扱いは失礼だろだとか、なんて自己嫌悪がぐるぐる頭の中を巡っては、掻いている頬が徐々に熱を持つのを感じて。)
77:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-11 01:01:20
っえ、ぉ、っと…い、良いですね犬…種類なんだったんですか?
(自分から望んでおいていざされると照れてしまって。確かに撫でられたのは嬉しかったが、まさかよしよしされるなんて。こうして可愛がられるのも悪くないが、ここからちゃんと自分の事を認めてもらう為に頑張らなくてはいけないな、とひとりでに決意を新たにするも、これ以上貴方の体温が上がってしまえばまた風邪をぶり返すのは可哀想だと考えて少し冷静になり、続けて上記を問う。『俺はちょっと前までハムスター飼ってて…キンクマの。名前はミミでした』なんて自分の事も少し話して笑えば、夕飯とはいかないがゼリーやらプリンやらも色々と買い込んでいたので何か食べようと考えては貴方の分も用意しようと立ち上がって)
ゼリーとかなんか食べます?俺はプリン持って来ますけど…
78:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-13 19:14:25
ん、あー、えっと、黒柴。ちっちゃいからまめ太って名前で。
( ぐるぐる思考を巡らせていれば、問われた言葉に考えることが定まったお陰かすこし気分が落ち着く。改めて考えるほどこのクリっとした瞳だとか、こちらを伺うような表情だとか、どことなくまめ太に似ている。愛でるようなそれは辞めて、手を伸ばすと軽く頬を撫でて目を細める。「ハムスターも可愛いよな。一生懸命って感じ。」なんて言葉を返す。人間よりも愛玩動物の方が、なんというか素直で安心するのは多分昔からだ。立ち上がった彼を視線だけで追いかけると少し悩んだ後に、「お前のひと口くれたら十分かな。」なんて返して。)
79:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-13 23:54:28
へぇ、黒柴…小さくて可愛いなら、俺も会って大丈夫かも知れないスね
(貴方の言葉には柴犬、という比較的大型の犬種の名前が出て来たが、“ちっちゃい”という説明を聞けば少し緊張を解いて。その後の貴方の頬を撫でる様子には、俺って犬っぽいんだろうか…と密かに思考を巡らせる。犬っぽい→好かれる対象である事に間違いは無いが、そこからちゃんとした奴として昇格するのは中々に難しいかも知れないな、とショックを受けた位にして。続けられた言葉へ悔し紛れに『ハムスターは、可愛いです。俺は真似できないですけど』と少しツンとして返せば、食欲はまだあまり無いのか食事について気乗りしない様な言葉を聞いて貴方の病状を察し、下記を返して)
じゃあ、りんごゼリー買ってるんでそれ持って来ます。一緒に食べましょ
80:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-14 17:57:53
懐っこいし噛んだりしないし、怖いって感じはないと思う。多分。
( そういえば犬は苦手だったかと思い出しては、なんだか飼い犬を庇うような繕うような言い訳地味た言葉がいくつも口から零れてしまう。可愛がっているが故の弊害とも言えるだろう。そうしているうちに、なんだか拗ねた様子の彼に気がついては不思議そうに目を丸くした後にゆっくり首を傾げる。犬が怖いことがそんなに悔しいのだろうか。別段珍しいことでもないだろうに。なんて考えながら、「そりゃ、お前はお前だからな。ハムスターではないよ。もちろん犬でもないし。」なんて小さく頷いて言葉を紡ぐ。いつの間にかプリンからゼリーに変わってしまった彼の軽食に、気を遣わせたろうかと彼の表情を伺うように見つめて。)
別にプリンも好きだよ、俺。どっちでも、いいけど。
81:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-16 00:12:39
へへ、可愛いんだろうなぁ…てか、先輩と一緒に暮らしてて可愛くならない訳は無いと思うんですけどね
(貴方が犬が苦手な自分の事を気遣ってくれているのが何となく伝わって来ると、ニコニコしながら上記を言って。“可愛くならない訳は無い”とは何処から自信が来ているのか定かでは無いが覆る事もまた無いのだろうなと思っていて。続く『お前はお前だ』という言葉は深く、それでいてしっかり心に留めておこうと考えてはちゃんと貴方は自分を自分として見てくれているのかも知れないと少し希望を持って何度か頷き。その後自分はプリンでも良い、というまたも自分に気を使っている様な発言には、フォローの仕方なら自分だって負けていないという風な妙な対抗心が湧いてしまい、にっこりと笑うと下記を伝え)
先輩が“絶対プリンが良い”って言うならプリンにします。俺は先輩の為になれれば、それが良いですから
82:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-16 19:23:11
うん、可愛いよ。…… 俺と違って素直で愛想いいし。
( 自分に飼われていればなんて言葉がいまいちピンと来ないのか首を傾げてしまう。次いで口をついて出た言葉はどうにも卑屈になっているように聞こえてしまうもので。別段自己卑下しているわけではないのだが、自分は卑屈で愛想があるとは言えないのは事実だし、自分とは大違いだろうと思っているだけなのだ。やけに感動したように頷く彼を見つめながら、ハムスターと同一視されたことでもあるのだろうかと不思議に思う。動物が苦手なのだろうか。そんなことをぼんやり考えていると、突然回ってきた選択権の扱いに困るのか、軽く腕を組んで うーん、なんて小さく唸る。それからポンと軽く手を打ち。)
二人で食べるなら半分ずつにしよう。それで1個分くらいにはなる、だろうし。
83:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-17 20:30:42
…先輩に気に入られたいから、先輩の素敵な笑顔を見たいから可愛くあろうとする気持ちが大きくなるんじゃないですか?…何言ってんだ俺…
(何となく自分を卑下している様な言葉に、また少しムキになって上記を言い返す。…瞬間的に我に返り赤面した顔を隠す事になるのだが。ハムスターの様な可愛さを持ち合わせる事は自分には出来ないが、相手とずっと一緒にいる為には“可愛い”という要素を磨いて持ち続けていく事が大事かも知れないなと思っての発言でもあり。その後の自分の言葉に対して返ってきたのは、貴方なりの譲歩だろうか。先程はひと口貰えれば良い、なんて言っていたが一個分の量を食べても大丈夫なのだろうか?聞くところによると風邪の時に色々な味があると気持ち悪いという人もいるらしいし、先輩は大丈夫だろうか?と色々思うところはあるがこれ以上やり取りが長引くのも良くないなと思い下記を言っては部屋を出て)
じゃあ、どちらも持ってきます。待ってて下さいね
84:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-18 19:32:37
はは、確かにな。犬って健気って言うし有り得るかも。
( 彼の言葉に肩を竦めて小さく笑う。体調を崩すと決まって寄り添ってくれる気のいい犬だったし有り得なくはない。そう思うと、体調を崩す度こうして甲斐甲斐しく看病してくれるところまで彼とあの柴犬はよく似ているななんて余計に笑えるような目の前の彼が可愛く見えるような感覚になっては、「お前もそうなの?」なんて首を傾げながらまた頭を撫でてしまう。なんだかんだ、懐いてくれる後輩という存在は可愛く見えてしまうものなのかもしれない。少しだけ元気を取り戻してきたのか、先程よりも食欲もあるような気がする。立ち上がる彼の背を見送りながら軽くお腹をさする。彼がいるといつもより回復が早い … なんてのは考えすぎかもしれないけれど有難いことだ。なにかお礼が出来れば、なんてぼんやり考えて。)
85:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-19 03:05:58
(自分の事を自分が思っているより可愛がってくれているらしい貴方がまた頭を撫でてくるともう素直に受け入れる事にしては、『へへ…』と小さく笑って。撫でられた部分を軽く触っては、部屋を出てキッチンへ向かう。冷蔵庫からプリンとりんごゼリーを取り出しては片手に持ち、戸棚から丁度良いスプーンを物色してはそれも2本持つとまた部屋へ続く廊下を歩き。貴方の様子から、食欲があるのならそれは回復に向かっているという事なのに違いは無いから、一先ずは良かったと小さく息をつく。この調子なら食べた後ちゃんと眠れば翌朝には治って何処かに出かける事が出来るだろうと少し期待を寄せては、もう何処に行こうかと考え始めていて。両手の塞がっている状態で器用にドアを開けては部屋に入り、また器用にドアを閉めてプリンとゼリーを貴方に見せ)
持ってきましたよ~。今分けるんで、待ってて下さいね
86:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-19 20:45:01
ん、おかえり。ありがとな ……………… 佑。
( 撫でられながら笑う表情に何故だか僅かに胸がときめいた、気がする。普段頼ってばかりだからか、一緒に過ごす時間に対してこんな風に可愛らしいところを見る機会が少なかったのかもしれない。彼の背中を見つめ、もっと見ていたかったなんて湧いてきた邪念を振り払うように頭を振る。まさか自分は彼に好意を … ? という疑問が浮かんできてしまう。しかし、彼も自分も男、つまりは同性。彼にとっても迷惑だろうし、それが真実だったとしてもしまっておくべき感情だろうと浮かんだ疑問から目を逸らした。そこで彼が帰ってきては、自分の隣を軽くぽすぽすと叩いて座るように促しながら、小さく彼の名を呼んでみる。あまり呼んだことがない、どんな反応をするのか見てみたいなんて好奇心で。)
87:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-22 00:23:58
隣良いんですか…?じゃあ、失礼しま…え、今なんて言いました?
(にこにことしていた表情から一変、隣に座っても良いと指示されるとぎこちなくベッドに腰掛けて。先ずはプリンの蓋を開けて半分に分けようとしていると、小さな声で自分の名前を呼ばれた…気がした。一瞬聞き間違いかと思って貴方の方を見るが、何処となく好奇心の様な、無邪気な様な目線をこちらに向けている所を見ると、どうやら聞き間違いでは無いらしい。“慕っている先輩から珍しく名前で呼ばれた”文字にするとたったそれだけで表現される事実が、上手く受け入れられない時間が少し続いてみるみる顔が赤くなっていく。自分の性格上やられっぱなしではいられないので、出来るだけ顔をそっぽ向けると、精一杯絞り出した声で下記を言って)
どういたしまして、恵先輩…
(/すみません遅くなりました。今後も多忙につきレスペースは遅めになるかと思われます。2、3日に1回程度となってしまいますがその分より丁寧にお返事させて頂きますので、お待ち頂けると幸いです。今後ともよろしくお願いします!)
88:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-22 11:06:13
ん~?
( 隣に腰掛けた彼からの視線が、戸惑いや羞恥心を孕んだものであることを察しては、どうやら悪戯は成功したらしいと満足そうに頷いては口元に笑みを浮かべる。そうしてしてやったりとした態度で居られたのも束の間、不意に彼も自分の名前を呼ぶ。なるほど、彼の反応も納得のもので、改まって名前で呼ばれるというのは存外恥ずかしいものらしい。じわじわとほほが熱くなるのを感じては、しかしながら自分からしかけたこと。ここで照れていることがバレては負けたような気がするからと、誤魔化すように彼の手元にあるプリンとりんごゼリーに視線を向けて。)
お、こ、このプリン俺の好きなやつじゃん。
89:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-22 11:07:17
( / リアル最優先ですのでお気になさらず!!のんびりしたペースでも長く続けていけることが何よりですので、お待ちしていますね。)
90:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-10-27 20:43:56
(自分の顔がみるみる赤くなり、もしかすると先程体調不良で熱があった相手よりも火照っているのでは無いかと思い始めた所で話題を切り替えられてはっ、とする。そう、このプリン。兎に角相手の為に消化の良いものをと手当たり次第に買い物カゴに入れて行った中で唯一、自分が食べてみたいと思った品物で。この場を濁す為の言葉だったのかも知れないが、自分の好みで選んだものを慕っている相手に『好きだ』と言われるのは嬉しく無い訳がない。だがこれ以上ニヤニヤしているとそろそろ貴方に愛想を尽かされそうなので何とか堪えてさっさと貴方にプリンとゼリーが半々に入ったカップとスプーンを一本手渡すと、下記を伝えて)
ど、どうぞ…食べられるだけで良いですからね
(/遅くなりました…今後も暫くこの位のペースになります。お気遣いありがとうございます、今後ともよろしくお願いします!)
91:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-30 20:46:01
ん、いただきまーす。
( 自分ばかり羞恥心に襲われているような気がしていたものの、ふと視線を向けた彼の頬が赤いことに気がついては、してやったりと言わんばかりの悪戯っぽい笑みを浮かべる。満足そうに小さく頷くと、差し出されたカップとスプーンを受け取って、プリンから1口頬張る。ゼリーなどに比べると、濃い甘みと蕩けるような食感に頬を緩ませては「んま。」なんて小さく声を漏らす。続いてゼリーを頬張る。爽やかで食欲がなくともするりと口に運ぶことができる。何方も甲乙つけがたいがとにかく美味しいことは事実である。ちらりと横目に彼を伺っては、彼も満足しているだろうか、なんて。)
92:
三毛縞 恵 [×]
2025-10-30 20:46:57
(/お時間のある時に返していただければ全然大丈夫ですよ! のんびり長く続く方が嬉しいので…!)
93:
一条 佑 [×]
ID:d6bc5097f 2025-11-02 22:51:33
(貴方にカップを手渡した後は、正面から顔を見るのは緊張するので口元にスプーンが運ばれる手元をじっと見つめていて。そうして『うま』なんて呟きが聞こえると、こちらもひと口ずつ食べ始めて。その味はプリンもゼリーも自分の見立て通りの味でとても美味しく、その味を貴方と共有できている事が何より嬉しくて。パクパクと食べ進めつつ、そう言えば貴方の好きな事や趣味について今まで余り深掘りして来なかったよな…と考えては数回噛んだゼリーを飲み込んで下記を言って)
先輩って、何か趣味とか好きな事ってあるんですか?これを機にもっと知りたいな~…なんて。あ、俺は因みに散歩…色んなとこ見て回ったり写真撮るのが好きで、スマホのフォルダはほぼ景色とか食べ物っすね
(もしかしたら、それらをきっかけに貴方の出かける口実が増えるかも知れない。2人の距離が縮まるかも知れない。そんな期待を寄せながら貴方の返事を待っていて)
94:
三毛縞 恵 [×]
2025-11-05 19:40:48
趣味、かぁ。……ないわけじゃないんだろうけど、なんか経験するとすぐ物書きに活かせそうだとか考えちまって、結局仕事気分なんだよなぁ。
( りんごのゼリーもプリンも何方も美味しいが、よりお気に召したのはプリンの方らしく、りんごのゼリーを食べ進める。好きな物は後に食べるタイプなのだ。さして咀嚼の要らないゼリーやプリンは会話をしながら食べるのにうってつけで、彼の問いかけに少し悩むようにスプーンを咥えたまま動きを止めるも、返せるのはいまいち要領を得ない答えばかり。折角会話をしようとしてくれているのに、なんて罪悪感が湧いて来ては、なにか捻り出そうと小さく唸る。)
まあやっぱ、字書くのは好きだよ。スマホとかパソコンとか色々あるけど、やっぱ紙とペンが手に馴染むんだよな。
( なんて、これじゃあ仕事の話をしているのと大差ないじゃないかと肩を落としながらも、彼の反応が気になるのかちらりと表情を伺いみて。)
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