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名を呼んで〆/132


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自分のトピックを作る
82: 春木 龍也 [×]
2025-08-10 21:38:09


ん、それだけ覚えててくれればええわ。

( 段々と体調が悪化していく様子を見れば、辛い中質問してしまったことを後悔する。しかし、首を横に振って小声でも答えてくれたことには小さく笑って、敢えて“俺も同じ気持ちだ”とは伝えず、上記だけを優しく伝えてまた背中をさすった。
だが、吐きそうだと呟いた声には急いで事務所に戻り、近くに放られていた中華屋の袋を手にする。走って戻ってくると「これ」と相手の手に袋を握らせ、隣に座ってまた背中をさすり始めた。)

吐いてもええで?
少し治まったらまた薬飲もな。




(/了解しました!こちらこそよろしくお願い致しますー!
また何かありましたらいつでもおっしゃってくださいね!/蹴可)

83: 和泉 結太 [×]
2025-08-10 22:40:25


ん、っ…う…
(相方が持って来てくれた袋を両手で広げると、この後に及んでまだ思考を巡らせていて。その思考の中心は“相手の前で吐きたくない”という結論だが、どうしてもその結論から逃れる方法が思いつかず、少ししてベッドの上でやらかしてしまった時よりも明らかに多く数回戻し、その後すぐ、全身の力が抜けては倒れそうになり。何とか残っていた理性で袋の口を緩く結ぶとそれを床に置き、相手の胸に身体を預ける様に倒れて。かろうじて意識はある様で相方の存在を確かめる様にそっと腕の辺りに触れる様にしていて。未だ気分は優れないが胃の中はもう空に近く、今度は咳を治める為に吸入器を取って欲しい、と相方に伝えて)

まだ気持ち悪い、けど…もう吐けないです…棚の上にある吸入器、取って貰っていい、ですか…黄色い、巾着に入ってる…



84: 春木 龍也 [×]
2025-08-13 23:09:13


(/ すみません!背後です!
すでに数日経ってしまっておりますが……、まだ予定が立て込んでおりまして、暫く更新が難しそうです;;
すでにお待ち頂いている中恐縮ですが、、了承頂けると幸いです…!)


85: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-13 23:17:08


(/早速のお返事失礼致します。わざわざお忙しい中ご連絡ありがとう御座います。ここの事を覚えて日々の片隅に置いていただけているだけでもとても嬉しいですので、どうぞリアル優先でお越しくださいませ。それと大変私事では御座いますが、今更ながら本人特定の為にトリップを付けさせて頂きました。引き続きこちらは変わらぬ心でお待ちしておりますので、落ち着いたらまたお会いしましょう!)



86: 春木 龍也 [×]
2025-08-21 21:13:37


( もう全て出し切ってしまったのか、力なくふらついてしまう相手の身体を緩く抱き留め、此方を探すように腕へ触れる様を静かに受け入れていた。相手の後頭部から背中にかけて優しく撫でていると、伝えられた言葉に頷き、言われるがまま黄色い巾着を探しだすとその中から吸入器を取り出して相手へ手渡した。)

体力つかうしキツイやろ。
でも、ちゃんと治まるからな、大丈夫やで。

(きっと彼ほどでは無いが、咳が続く辛さも嘔吐してしまう苦しさも知ってるからこそ、眉間に小さく皺を寄せつつ心配そうに腕中に治まる相手に声をかける。)




(/ 優しいお言葉ありがとうございます!
そして、大変お待たせ致しました!またよろしくお願い致します!)



87: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-21 22:26:42


(自分のするがままを受け入れてくれている相手の様子にとても有り難く思っては、自分が要求した吸入器を取ってくれたので受け取り。少し震えている手でそれを口元へ持って行くと、“かしゅっ”と音を立ててボタンを押して薬を吸入し。喉にそれが伝わる衝撃に身を震わせているとまた貴方の声が静かに聞こえてきて、自分の辛さを解ってくれているその言葉に思わずひと滴の涙が頬を伝い。それに気付いてゆっくりとした動作で拭うと、下記を伝えて)

…まだキツい…けど、だいぶマシになりました…これ、眠気強まる成分も入ってるので、このまま少し寝ます…龍也くんは、ご飯食べて来て下さい…




(/お帰りなさいませ!こちらこそ、またよろしくお願いします!)



88: 春木 龍也 [×]
2025-08-21 23:09:41


…ぁ、ほんま?そんままゆっくり寝るんやで。
起きた時に飯食べれるように、なんか作って置いといたるわ。

(マシになったとの言葉には眉間の皺を緩めて安堵し、そのまま背中をポンポンと軽く撫でた。戻したばかりで胃も辛そうだし、無理に食事するよりもたしかに寝た方が良さそうだと頷くと、ゆっくりと立ち上がり、相棒を支えたまま先程掃除し整えていたベッドへ促した。相手の胸元まで布団をかけてやると、言われたまま先にご飯でも食べてこようかと考えるが、一間置いて、自分ももぞもぞと布団の中に身体を滑り込ませた。
大きな欠伸を1つすると、ごろりと相手の方へ寝返りを打ち下記を述べて、えへへ、と笑顔を向けた。)

なんか、俺も昼間の疲れがじわじわきてるわぁ。
ちょっとだけこのまま休んでてもええ?


89: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-22 00:13:23


(促されてベッドへ横たわり、布団をかけられては後は相方を見送るだけと思っていた自分の目線は、その後に発せられた言葉に驚かされて一瞬止まる。一緒に寝るのは普段の元気な状態でならやぶさかではない筈だが、今は少し状況が違う。吸入で多少落ち着いたとは言えまだ少し呼吸は浅く、吐き気も完全に消えた訳では無いので時々勝手に自分の口から苦悶の声が漏れて行くのだ。それに加えて激しい嘔吐により刺激された鳩尾の辺りが酷く痛み、薬の作用によって引き起こされる眠気も醒めていく様で、苦しむ声を我慢出来る状態では無い。そんな自分と同じベッドに入ったとて、果たして相方は休めるのだろうかと考えては下記を伝えて)

お疲れ様…いや、一緒は嬉しい、けど…うん、本当嬉しいんだけど…こんな俺となら龍也くん、休めなくない…?



90: 春木 龍也 [×]
2025-08-22 00:31:47


…はぁ?お前、俺が寂しがりって忘れたんか?
せっかく誤魔化してたのにわざわざ言わすなや!恥ずかしいやろ!

( 肘を付いて頭を支えるようにしながら隣にいる相手を見つめると、大袈裟にも“信じられない”というリアクションを取りながら上記を告げる。本音としては心配8割寂しい2割だが、日頃から寂しがり屋を公言しているのも事実なので、それを口実にしているらしい。
「それに、俺は別に寝るわけとちゃうし」と続けながら、空いている手で布団の上からポンポンと相棒を落ち着かせるようにリズムを取る。)

ちょっとゆっくりしたら勝手に飯食べにいくし
俺が休みたいところで休んでるだけやねんから、ゆうちゃんは気にせんでいいの。


91: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-22 01:12:46


そ、っか…いや、忘れてないよ。1人は、寂しいもんね…
(相方の返事には少し含み笑いをしつつ答え。自身の体質故1人の時が多かった自分も、それは痛い程よく解る。だからこそ上記を伝えてはその事については自分からはもう触れない様にして。その後の『気にしなくて良い』という言葉にも力無く笑みを返し。でもきっと今の相方の感情は自分に対する心配の方が大きいのだろうなと何となく察すれば、もうこの際とことん世話を焼いてもらおうと改めて自分の不調を伝える事にして)

…あのさ、多分吐いたからだと思うんだけど、今凄く鳩尾の辺りが痛いんだよ…服の上からで良いから、摩ってくれる?



92: 春木 龍也 [×]
2025-08-23 11:19:49


(含み笑いをする相手の言葉には「そういうこと」と大きく頷いて笑いかける。そして、鳩尾辺りが痛むという相方の訴えには、特に声は発さずとも言われたとおりにそっと手を当て、ゆっくりと摩りはじめた。)

なぁ、調子良くなったら飲みにでもいかへん?
俺、酒好きやねん。

( 相手が寝るまでの間の他愛もない会話として、尚も優しく鳩尾を撫でながら、笑い混じりに静かに上記を告げる。彼が此処に来てから一人でしていた晩酌もしていなかったし、よく良く考えれば一緒に飲みに行った事もないなと思ったらしい。
大分打ち解けてきていると自負はしているが、欲を言えば、もっと仲良くなりたいのだ。)


93: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-23 14:27:58


(大袈裟な反応から一変、自分の訴えに対して直ぐに対応してくれた自分よりも少し大きな手に表情を緩められ、ゆっくりと目を閉じる。徐々に増してきた眠気の中、相方から発せられた“飲み”というワード。これまで自分はその体質上機会こそ少なかったものの、その集まりの雰囲気やお酒自体は嫌いではなかった。『酒が好き』と自分で言うくらいなのだから相手は割と強い方なのだろうが、自分は久しぶり過ぎて飲める許容範囲を忘れてしまったな…と少しだけ眉を下げる。だが何より相方と行く事は嬉しいに違いないし、少量でぶっ倒れる程では無かった筈なので、まぁ無理だったらやめよう位に考えては静かに下記を伝え、段々と弱ってきた痛みの中静かに寝息を立て始めて)

お酒、良いですね…浮気の案件に区切りが付いたら、次の依頼に踏み込む前に、景気付けって事で…楽しみに、してます…



94: 春木 龍也 [×]
2025-08-23 20:40:17


(楽しみという言葉を聞けば、ふふ、と笑い頷いた。「そうやなぁ」なんて優しく呟いて自分も少し目を閉じていると、隣から暫くして小さく寝息が聞こえ始め、ゆっくりと目を開ける。
眠る相方の顔を柔らかい視線で少しばかり見守ると、起こさないようにと慎重にベッドから抜け出して事務所へ。
1人ソファに座って夕飯を済ませると、残りを片付けつつ、簡単に玉子がゆを作っておく。料理は人並みにできる程度なので特別美味しい訳ではないはずだが、明日の朝にでも相方が食べてくれたらいいな、と出来上がった其れをとりあえず冷蔵庫へ。

──段々と夜が深くなっていき緩やかな睡魔が押し寄せる中、それでも中々寝る気にはなれなくて、自分のデスクでパソコンと向き合い今回の資料を作っていた。
やっと資料が完成した頃には、机に突っ伏していつの間にか眠りについている事だろう。)


95: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-23 22:10:56


(静かにベッドで寝息を立てる事、数時間。就寝時刻がいつもよりも早かった為か、早朝に目が覚めて。昨夜感じていた胸の痛みも、酷かった吐き気も、咳も薬のお陰か今は感じない。自分があの状態から一晩で回復したのは一重に相方のお陰だなと考えては、直ぐにお礼を言おうとベッドから立ち上がる。だが、いざ事務所に行きデスクにて突っ伏している相方の姿を見ると、途端に気恥ずかしくなって。昨日はあれもやってもらったし、あんな事も言ったし言われたし…恥ずかしい様な、嬉しい様な…と、少し高く跳ね始めた心臓を摩りつつ、何か飲もうと共用の冷蔵庫を開けて)

…これ、俺の為に作ってくれたのか…

(そこに、ちょん、と置かれた卵粥の入った器を見つけると上記を呟き。その事実に少し涙ぐむと自室からブランケットを持って来て相方の肩からかけてやり、レンジで卵粥を温めると、ソファに座って相方の眠る様子を見つめながらゆっくりと味わって食べていて)



96: 春木 龍也 [×]
2025-08-23 22:41:27


( 相方が食事を始めて暫く経った頃、ふと、ブランケットの下でもぞもぞと身体を動かして、右手に描かれた龍をもう片方の手でぼりぼりとかいた。
ぴり、と皮膚が引っかかれた感覚に意識が浮上するとゆっくりと瞼を開け、寝起きの為眉間に皺を寄せながら細めた目で相方の姿を捉える。)

──…ん。ぉはよ。

( のそのそと上半身を起こしながら上記を述べると、大きく伸びを1つ。その際にブランケットが落ちてしまえば、「あれ、ゆうちゃんがかけてくれたん?ありがとうー」と其れを拾いながらへらりと笑って。)


97: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-24 00:20:57


お、おはよう…ちゃんとベッドで寝ないと風邪引くよ…?
(黙々と食べ進めていると相方が不意に動いたのでドキッ、として。ゆっくりと起き出した様子を見ていては、問いかけられたので上記を少ししどろもどろに伝えると、へらりと笑っている顔に釣られてこちらも口元を緩め。昨夜の事についてお礼を言わなきゃ、“ありがとう”とちゃんと伝えなきゃ…と考えれば考える程なんだかぎこちなくなって、言い出せなくなる雰囲気に飲まれそうになる。少しの間をおいて、それじゃあダメだろ!と何とか自分を奮い立たせては下記を発して)

っ、あの、昨日は色々と本当に…汚いものも、情けない所も見せたと、思うけど…龍也くんのお陰で、回復も早かったんだ。俺の為にお粥まで…本当に、…ありがとう…



98: 春木 龍也 [×]
2025-08-24 13:27:29


( 「ベッドいくつもりやってんけどなぁ」と片手で前髪をかきあげながら笑いかけ、そのまま椅子から立ち上がる。最後にちらりとパソコンに映し出された資料を確認していると、ふと、相方が何かを言い淀んでいる雰囲気を感じ取り、小さく首を傾げる。
どうかしたのかと口を開こうとした時、聞こえてきたのはお礼の言葉で、ぎこちなくも素直な気持ちを言葉にしてくれたその姿に思わず照れたように笑った。
ズボンのポケットに両手をつっこみながらニコニコと相方の方へ近づくと、優しく頭を撫でて返答を。)

俺がやりたいこと勝手にしただけやけど、どういたしまして。
元気になってくれたなら良かったわ!

安心したらお腹減ってきたわぁ、俺にも一口ちょーだい。

(にしし、と笑うと、相手が持っている卵がゆをじっと見つめて顔を寄せると口を開けてみせて。)


99: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-24 17:57:13


(“やりたい事をしただけ”と相方は言った。いつか自分もそんな台詞を言える様になりたいな…と、そこで暫し思考が止まっているとまた頭を撫でられた。反射的に顔が緩んでしまってから、可愛がられるのは悪い気はしないし、相方からなら尚更だが、やはり頭を撫でられるのは何か違う様な気もして。そんな事を思っていると、見ていると安心する笑顔で笑っている相方が『自分も食べたい』と、こちらに顔を寄せて口を開けた。今自分が持っているスプーンは当然一本だけで、だが相方はこの卵粥を食べたいと言っていて…と、急激に頬が熱くなる。慣れた様な様子から、相方はこれが初めてでは無いのだろうかと考えれば更に周知が加速し、思わず皿を落としてしまいそうになる。慌てて体制を直すと、内心とてもドキドキしながらスプーンでお粥を掬っては、相方の口元へ持っていって)

…ど、どうぞ…



100: 春木 龍也 [×]
2025-08-24 20:57:34


ん、結構うまいやん。

( 口元に寄せられたスプーンに嬉しそうに食らいつくと、案外美味しいことに自分自身ビックリしつつ笑ってみせる。流石に食べさせて貰おうとしたのは引かれたかとそれとなく反応を窺ってみるが、恐らく引かれたり嫌がっている訳ではないようだと、ふふ、と口元を緩ませた。実の所、こういう風に誰かに甘えたことが無いため自分自身小っ恥ずかしいのだが、そういうことは都合よく顔にはでないらしく、涼しい顔で欠伸をもう1つ。
「ありがとな」と食べさせてくれた事へと礼を述べると、思い出したように下記を伝えて。)

結果もまとめ終わったし、依頼人にメール送ったら今日来れる言うてたで。
早いとこ仕事終わらせて飲みに行こ!


101: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-24 21:30:41


(相方がスプーンを咥える瞬間思わず目を瞑ってしまったので、嫌な思いをさせてしまってはいないかと考えたが相方の反応からしてさして気にはしていない様子なので安堵しては、伝えられた礼に対して『はぁい』と答えては残りを食べ切って。その後の話には“相手が代わりに資料をまとめてくれた”という事実と“今日これから依頼人が来る”という事、“仕事が終われば飲みに行ける”という事が解り、緊張と不安と嬉しさの入り混じった複雑な気持ちになり。時計をチラ、と見てから早速着替えて準備をしようとソファから立ち上がり)

資料まとめありがとう。うん…怖いけどちゃんと事実を伝えてあげないとね…じゃあ、俺は着替えてきます。これから依頼人が来るなら、お茶は用意しておいた方が良いよね?



102: 春木 龍也 [×]
2025-08-25 10:00:49


そうやな、ありがとう。
お願いするわ。

( 立ち上がり身支度へと向かう相手を見送りながら、お茶の用意もそのままお願いしようと笑顔を向けた。
自分自身も身支度を済ませようと自室へ向かい、シャワーや着替えなんかを済ませたり、依頼人へと渡す書類諸々を準備しているとあっという間に時間が過ぎていき。)

──
─…えっと、来てそうそうどないしたん、ユキちゃん。

( 時間ぴったりに依頼人である女子大生、佐藤ゆきがやってきたのだが、事務所の扉を開けるや否や、どばっと涙を流し此方に抱きついて離れなくなってしまった。
そのまま引きずるようにしながらなんとかソファの辺りまで移動すると、やっとのこと引き剥がし座らせる。)

『す、すみません。彼のこと相談したのお2人だけなので、お2人の顔見たら安心しちゃって…。
お久しぶりです。今日、調査結果聞けるんですよね?』



103: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-25 19:06:19


解りました、じゃあちょっと行ってきます
(見送ってくれる相方にぺこ、と小さく頭を下げれば空の食器を持って一旦キッチンへ。サッとそれらを洗ってしまうと、ポットへ水を入れてタイマーをセットする。その間自室にて、依頼人に会う、との事で今日はいつもの白のワイシャツに今日の気分で選んだ淡いピンク色のネクタイを締めた服装に着替え、その後身支度を終えてキッチンに戻ると丁度お湯が沸いており。確か前回は依頼人はハーブティーを飲んでいた様な…と思い起こせば、今日はもしかしたら違う気分かも知れない、と幾つかの種類のティーバッグを並べていた所へ事務所のドアが開く。途端、わっ、と泣き出しては相方に抱きつく依頼人の様子を見て“ちくり”と胸が痛くなった気がして。昨夜の疲れがまだ残っていたのだろうか?と、今はその痛みの真相に気づく事は無く、やっとの事でソファに座れたらしい依頼人ー佐藤ゆきへと会釈をして、優しい声音だがあくまで事務的に下記を伝え)

お久しぶりです。そうですね、社長の方からお話しします。佐藤さん、何か飲み物はいりますか?



(/依頼人の前や第三者が介入する仕事現場では、結太は龍也くんの事を社長と呼ぶ程にしました!ご希望あれば変更します!)



104: 春木 龍也 [×]
2025-08-25 21:26:56


 『あ、ありがとうございます。じゃあ、ハーブティーを…前淹れてくれたの、美味しかったので。』

( テーブルに置かれたティッシュを拝借して涙を拭うと、鼻をすすりながら依頼人が相方に小さく微笑んだ。
「早速だけど」と書類等を手にしながら依頼人の向かい側に腰掛けると、勿体つけることはせず「まぁ、予想通りだったよ」とはっきり告げる。録画と録音のデータを入れたUSBも共に差し出すと、再び涙ぐむ依頼人をちらりと見やり、無言でティッシュを追加で差し出した。
依頼人はやはりショックを受けた様ではあったが、それと同時にどこかすっきりしたように力なく笑い、受け取ったティッシュをぎゅっと握った。)

『…やっぱりそうですか。
悲しいですけど、でも…結果が分かった以上悩まずに済みます。

……お二人とも、ありがとうございます。』





(/了解しました!そのままで大丈夫ですよー!)


105: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-25 23:15:53


解りました。お待ち下さい
(こちらを見て小さく微笑まれると、何故か先程の“ちくり”とした痛みが増した。どうしてなのか検討も付かないその現象を抱えながら上記を言うと、そのままキッチンへ向かって。ハーブティーのパックを開けると丁寧な動作で淹れていくが、胸の奥がちくちくと痛いせいで表情は少しばかり強張っている。依頼人に感情移入したとしても今までこんな感覚は味わった事無いし、もしかすると…と考えかけたが今は仕事中だと割り切る事にして。自分の淹れたティーの入ったカップを小さなお盆に載せてまた事務所へ戻って来ると、『どうぞ』と依頼人の前に置いて。すると丁度依頼人から礼を言われて、『彼の事は残念ですが…僕は早く真相を確かめたかっただけですから』と冷静さに努めて返せば、依頼人からは見えない角度で胸の痛みを逃がすように何度かその辺りを触っていて。そのまま貴方の方を向けば小声で下記を言って)

…ごめんちょっと、トイレに行ってきます。依頼料は、いつもの封筒に入れておいて下さい




(/解りました、ありがとうございます!)



106: 春木 龍也 [×]
2025-08-26 09:33:15


( 依頼人へお茶を配膳してくれた後、トイレに行くという相棒には頷いて。また気分でも悪くなってしまったのかと少し心配になるが、後でまた聞いてみようかととりあえず依頼人へ向き直る。
ゆっくりとハーブティを飲み終えると、『あ、これ、依頼料です。』と鞄から取り出した料金を受け取り、その後は適当な世間話を少しだけ。)

──…んじゃ、またなんかあれば来ぃや。
まだ大学生なんやし、あんなんさっさと忘れて楽しまなアカンで。

( 暫くすると、この後も用事があるということで早々に帰るという依頼人を事務所の玄関まで見送って、最後に上記を述べると、元気づけるように頭をぽんぽんと軽く撫でた。依頼人はにこりと笑顔を浮かべ『…はい!ありがとうございました。』と頭を下げ、手を振りながら去っていった。)


107: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-26 16:40:25


(トイレに行くと断ってから、依頼人と相方が話している声、依頼人が礼を言って事務所を出ていく音、その全てをトイレの中で聞いていて。ドア越しに耳を澄ませて事務所の入り口のドアが閉まるのを聞くと、また事務所に2人きり、という事にすこし安堵している自分がいて。…どうしよう、もしかすると自分は抱いてはいけない感情を、相方に抱いてしまっているのかも知れない。依頼人が今帰ったという事は、恐らく相方はトイレから戻って来ない自分を、また体調を崩したのだろうかと心配して呼びに来るだろう。どうせならその前に自分から言ってしまった方が些か潔いのでは無いかと考えると、トイレの中から外に向かって呼びかけて)

…ねぇ、龍也くん、あのさ…佐藤さん、もう帰った?



108: 春木 龍也 [×]
2025-08-26 19:10:11


おん、今帰ったでー。
それより、ゆうちゃん大丈夫か?また気分悪くなってへん?

( 依頼人を見送った後、カップなんかをキッチンへ片付けていると、ふと、トイレの方から声が聞こえて返答を。声を聞く限り、昨日のように体調を崩している訳ではなさそうだが…それでもなかなか出てこない相方を心配してか、トイレの近くへ寄っていってコンコン、と扉を叩いた。
もしかしたら、段々と調子が悪くなっているのかもしれない、と暗示してか「今日無理して飲みに行かへんでもええし、なんかあったら言うんやで」と扉に向かって優しく声をかける。)


109: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-26 20:33:13


…あ、いや…気分悪いとかじゃないんだけど…
(依頼人が帰ったという事実に確信が持てると、相方が気を遣って自分の体調を心配してくれている事に少し申し訳なくなって上記を小さな声で伝えて。ドアの向こうから聞こえていた食器同士の当たる音や水音から、カップを洗ってくれたのだと察すればありがたい様なふわふわした気持ちでいっぱいになって。その後続けられた優しい言葉には更に小さな、消え入りそうな声で下記を伝えて)

飲みには、行きます。行きたい…じゃなくて、その…あのさ、今日、佐藤さんの様子とか、龍也くんと話しているのとか聞いててなんか胸の辺りが凄く、ちくちく痛くなって。不安なの、かな…これまでこんなに感情移入なんてした事無かったし…どうしたんだろう、俺…



110: 春木 龍也 [×]
2025-08-26 21:25:35


(気分が悪いわけではないと聞くと幾らか安堵するが、それでも出てくる気配のない相棒には小さく首をかしげる。
飲みに行きたいとの発言には嬉しさもこみ上げるが、続けられる言葉は小さくて、扉越しに聞き逃すまいと耳を近付けた。
かろうじで最後まで聞き取ると、幾つか瞬きを繰り返し返答を)

不安というか、それ、…。
え、ユキちゃんが可哀想やってそう思ったん?
それとも、ユキちゃんに、嫉妬したん?

( 胸の辺りがちくちく、と聞くと、他人との関係値が低い自分でもいくつか心当たりはあるようで…しかし、相方は何度か依頼者を案ずるような発言もしていたし、感情移入したり同情したりしていても可笑しくはない。その他に心当たりがあるとすれば、もしかして、と「嫉妬」という言葉を使った。自分たちは男同士だし、正しくは自分に嫉妬したかどうかを聞くべきなはずなのに、何故か上記を投げかけていて。)


111: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-26 23:24:50


…嫉妬、か…もしそうだとしたら、龍也くん…引いたりとか、する?
(感情移入の線を超えて相方から問われたのは“嫉妬”の2文字。自分は男で、本来なら女性が恋愛対象な筈。そういうものが普通だと思い込んでずっと過ごしてきたが、この胸の痛みはもしかしたら本当に、自分は今回の依頼人に嫉妬しているのかも知れない。男女、というごく一般的なパートナーの図が成り立つ2人を見ていて、その可愛らしさに相方がそちらに靡いたり、失恋した依頼人が相方に心を動かされたり…そんな様な事があっては嫌だ、と心のどこかで強く思ったのかも知れない。そうしてやっと見つけた自分の居場所が無くなってしまうのが怖くなったのかも知れない。昨日の言葉を全て信じ切る前の一連の出来事は自分の胸に思いの外強く刺さっていた様で、ごく、と唾を飲み込めば上記を未だ小さな声で伝えて)



112: 春木 龍也 [×]
2025-08-27 09:12:57


引くわけないやん!寧ろ、…
─と、とにかく、早よ出て来ぃや。顔みたいねん。

(引くかと問われれば、そんなことは無いと即座に答える。ずっと一人で生きていた自分にとって誰かにそのような感情を向けられるのは初めてだが、彼にそう想われるのはなんだか嬉しかった。いつもは「嬉しい」と素直に言うはずだが、今はなんだか恥ずかしくなって言い淀み、ずっとトイレにこもったままの相棒に出てこいなんて話題をすり替えた。
もし、好意を持ってもらえているのなら男同士なんて関係なく、とても嬉しい。ただ、自分がどういう人間なのか彼には教えていない事が多い。自分の全てを知った時、もししたら彼は離れていってしまうかもしれない。
そう考えると、胸の奥がずくんと重くなるが、ただ1つ、大事なことは先に伝えておきたくて、)

ええか。何があっても、俺がお前のことで引いたり、嫌いになることは絶対ないからな。


113: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-27 22:02:37


…本当、なら嬉しい…今は、もう少し待って…多分、凄い顔、してるから…
(相方の返事にはほっと胸を撫で下ろすと、同時に沢山の涙が溢れて頬を伝い。『出てこい』という声には途切れ途切れに言葉を発してはまだトイレから出てこようとはせず。たったこの瞬間の出来事に対してめそめそと泣いている自分が何だか情けなくて、嗚咽を堪えながら『まだ、待って』と伝え。いい加減小心者過ぎると呆れられてもおかしく無いな、と思っていても出てくる涙は止められず、ワイシャツの襟が濡れていく。だが、その時に伝えられた言葉でふわっ、と心が軽くなるのを感じた。『絶対にない』と確固たる意思を持って告げられたその言葉は、自分の心の奥のドス黒い部分を掻っ攫って行く様でいつの間にか涙も止まってしまう。落ち着いて、シャツの袖で涙を拭き切ると、そっとトイレのドアを開けて)

…信じて、良いんですか…?



114: 春木 龍也 [×]
2025-08-28 11:09:48


(いつものように「本当やし!」と言い返そうと口を開くが、途絶え途絶えになる言葉に、少し戸惑って口を閉じる。相方は泣いているのだろうかとドアの前でおろおろと狼狽えるが、待ってと言われる「ん、分かった。」と静かに返して大人しく待っておく。やはり自分の発言が気持ち悪かったのか、しつこかっただろうかと頭の中でグルグル考え事をしていると、ゆっくりとトイレのドアが開いた。
覗く相方の顔を見て、そっと頬に手を寄せて涙の跡を親指の腹で撫でると、次の発言には小さく笑って。)

俺な、正直、他人にどう思われようがどうでもええねん。
……でも、結太には、ちゃんと信じてほしい。俺、こんなんやし、なかなか信じられへんかもしれないけど。


115: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-28 19:20:24


(暫くと時間をおいてトイレから出てきた自分を、相方は優しく迎え入れてくれた。当然それを当たり前の事とは思わないが、その様子に酷く安心しているこの気持ちはきっと一生忘れないだろう。そんなにも自分の事を思ってくれている人を自分は疑っていたのかと思うと、また自分を惨めに貶めようとする感情が湧き上がる。自分の頬に当てられた手に自身の手を重ねると、『でも俺、こんな女々しくて…軟弱で…龍也くんの隣に居て良いのかな、ってずっと不安で…昨日も色々と話してくれたけど、やっぱり全部は拭えなくて…』とまた小さな声が漏れる。自分は相手を信じるに足らない存在なのではないか、と夜な夜な考えて未だに眠れない事があるのを、相方に解って欲しかったのかも知れない。これからもまだこの不安が続くだろうが、声に出せば変わっていく事もある。いつか独りで持て余していた時間の中で読んでいた本の中に書いてあった言葉をまた思い出しては、先刻の相方の言葉をなぞらえる様に下記を口にし)

…信じますよ、大事な龍也くんの言葉ですから。俺も龍也くんの事で引いたりとか、嫌いになんて絶対なりませんから



116: 春木 龍也 [×]
2025-08-28 20:12:45


なんでお前が俺の隣に居て良いかどうか決めんねん。
俺が良い言うてんねんから、いいに決まってるやん。
それに、俺かて女々しいところぐらい山ほどあんで。

( 自身の手に重ねられた温もりに、にしし、と明るく笑いながら上記を返すと、空いたもう片方の手で相方の腕を引き、優しく包み込む。「ま、何回でも心配したらええわ。その度に分からせたるから。」自分より幾らか低い位置にある相手の頭をいつものようにそっと撫でると、言い聞かせるように言葉を続ける。
そして“信じる”“嫌いにならない”と、今度は自分に向けられたその言葉に、一瞬頭を撫でる手を止め、ぎゅう、と強く相方を抱き寄せると、相手の肩に顔を埋め小さく小さく「…ありがとう」と声を絞り出した。
しかし、次顔を上げる時にはいつもの笑顔に戻っており、明るく声を出す。)

ほら、約束したやろ?
俺、はよ飲み行きたいねんから準備しよ?



117: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-28 22:09:06


(相方の言葉を静かに聞いていて、優しくその手に包まれると言い聞かせる様に言われた言葉に何度も頷いて。“自分が信じられないのなら、何度も分からせてやる”とその言葉は、確かに自分の中に留まり。その後一層強く抱き締められると相方に自分の表情等が見えないのを良い事に上がりかけていた呼吸を静かに整えていて。自身の肩に顔を埋めて絞り出された『ありがとう』には、首を横に振りつつ相方の頭に自身の頬を擦り付け。だが次の瞬間上げられた顔はいつもの笑顔に戻っていて、少し拍子抜けする。反対にこちらはいつもの調子に戻すのには少し時間がかかったが、何とか下記を伝えて自室に入り)

…ん、っ、解った。じゃあ着替えてくるよ、これから飲みに行くのにワイシャツは窮屈だしね



118: 春木 龍也 [×]
2025-08-29 06:08:29


おぅ、俺も着替えてくるわー

( なんて笑って自室へ入る相方を見送ると、自分も部屋へ戻った瞬間、閉めたドアに背を預けて両手で顔を覆うと深くため息を1つ。
─他人の為になる事は嬉しいし、誰かの役に立ちたい。でもそれは、決して見返りを求めるものではなかった。…はずなのに、相方の心が自分の言動1つで揺らいでしまう事実がどうしようもなく嬉しくて。カッコつけたような台詞を並べておいて、1番相手から信用して欲しかったのは他でもない自分だと気付いてしまったから、何より“大事”だと言われて柄にもなく泣きそうになったのは、恥ずかしいから絶対に言いたくは無い。
深呼吸を数回して早まっている鼓動を落ち着かせれば、やっとのこと服を脱いで着替えをする。
白のタンクトップに大きめの黒の半袖シャツを羽織り、黒のスキニージーンズとお気に入りのネックレスとブレスレット。最後に鏡を覗き、だらしない顔をしていないかと確認すれば、事務所のソファーに腰かけて。)



119: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-29 18:38:37


(自室に入ると、深くため息をついた。一時はどうなることかと思ったが、何とか持ち直したらしい今の状況に安堵している反面、こちらはまだ気持ちの整理がついていないのにもう相方は元の調子に戻っていて何だかずるいな、とも思ってしまえばぐりぐりと頬を押さえつつ、また深くため息をついて。きっとこれからもこの様なやり取りが待っているかも知れないと思うと、ちゃんと相方の事を信じられる様になろうと思い。暫くむにむにと頬を触っていては、そろそろ持ち物の準備をしなくては、と漸く動き出す。プライベートで出かける時に使用している黒いショルダーバッグを出してくると、その中に薬、財布、スマホ、タオル、ビニール袋…といつもの荷物を詰めていく。服装は悩みに悩んだ結果、黒のパーカーに白のスリムパンツを選択して。ショルダーバッグを肩に掛ければ、静電気により逆毛立った髪を整えては自室から出て)

お待たせ…ところで今日って、何処の飲み屋に行くの?



120: 春木 龍也 [×]
2025-08-29 20:10:05


近くなんやけどな、あんま行かへん向こうの路地にある店。
ここに来たばっかりの頃、おっちゃんに連れていかれたことあるんよ。この辺りにしては落ち着いた感じの店やったで。

(相方が自室から出てくると、スマホと財布をズボンの後ろポケットに仕舞いながらゆっくりと立ち上がり、店について問われると上記を述べる。
ここに引っ越してきたばかりの頃、例のおっちゃんにその店でご飯をご馳走して貰った。その後、入店したことはあまりなく、いつも通る度に見かけるだけだったが、店内は割と静かで綺麗で、この辺に似つかわしくないなぁと思ったことはよく覚えている。煙たくもないし、相方もあの店ならば落ち着いて飲み食いできるだろうと考えたらしい。
相方と並んで事務所を出ると、戸締りをしてその店へと向かって歩き出した。少し日が傾いてきたのか、風がほんの少し涼しく感じる。歩きながら、再度その当時のことを思い出したようで懐かしそうに笑った。)

おっちゃんと行った時、俺はまだ未成年やったから酒は飲んでへんけどなぁ。
せやから、ゆうちゃんと飲むの楽しみやねん。


121: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-29 23:31:00


…そう、なんだ。それは良いかもね、俺、お酒飲むならガヤガヤした所よりもゆっくり自分のペースで飲む方が性に合ってるから
(事務所を出て相方が言う店に向かって一緒に歩きながら、“落ち着いた感じの店”というワードに反応しては静かに話して。飲酒だけに留まらず自身の体質故か自分は何事もゆったりじっくり時間をかけてするのが好きで、強いて言うならどちらかと言うと早く結果を出す事より、その過程を長い目で見てその先に出た答えを拾うという生き方をしてきた。だからこそ、そうした自分の生き様が気に食わない人達は徐々に離れていってしまったし、自分で言うのも何だが結構壮絶な人生を送ってきた訳で。それら全てを相方と一緒にいる事で昇華するのは難しいかも知れないが、今はこのままが良い、と相方に案内されるがまま歩いていて)

そんなに前からあの人と一緒にいるんですね。…一緒にいなかった時のこと、少し聞けちゃったりします?…なんちゃって

(相方の過去の事が少し話されると、例のおっちゃんの顔を思い浮かべては少し茶化すつもりで上記を言い。自分もこの2日で情けない姿を十分晒したのだから、相手のもちょっと見てみたいと思ったらしく)



122: 春木 龍也 [×]
2025-08-30 10:03:48


( 相手の反応を見て、「そうやろ?」と嬉しそうに笑った。酒は好きでよく一人で晩酌したりしているが、自分もどちらかといえばゆっくりと飲む方だし、選んだ店が好印象のようで一先ず安堵する。そして、茶化すような言葉には頭をかいて苦笑いし)

まぁ…、多分おっちゃんもほっとかれへんかったんやろうな。
住むところも無くて、おばちゃんとこ紹介してもらってあのビルに住まわしてもらうことなった訳やし。1番世話になってるわ。

なんや、昔話聞きたいんか?なんもおもろくないで?

( 1階で中華屋をしているおばちゃんがビルの管理をしており、快く受け入れてくれたから良かったものの…この偶然の出会いがなかったら今もどうなっていたか分からないなぁ、とぼんやり考える。
そして、どうやらここに来る以前の話を聞きたいらしい相方の様子に、右手の龍を無意識に摩ると「酒飲みながらな」なんて少し誤魔化して。
そんな会話をしているとあっという間に目的地に着き、店員に半個室のような座席へと案内され、出された水を1口飲みながらメニューを広げた。)

ゆうちゃん何飲むん?食べたいのもあったら言ってなー
特に無かったら適当に俺が頼んどくで。


123: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-30 16:11:12


そうなんですね、俺も沢山感謝しないと…それでも、知りたいです。龍也くんの事は、いっぱい
(相方の言葉には聞き入っていて、『おもろくない』との言葉に否定の意味で上記を返して。ここまで自分を大切にしてくれている相手には、過去に必ず何かあった筈だという思い込みを少し拗らせているのか、“こんな自分でも貴方の役に立ちたい”という気持ちが一層強くなって。だがその続きは良い様に誤魔化されてしまったので、しゅんとしつつも聞き出し甲斐があるなぁなんて何処かわくわくしている自分もいて)

俺は…そうですね、ビールとか日本酒よりはカクテルが好きで、割と何でも…あ、グレープ系のカクテルとか有るかな?料理は…ポテトとか、梅水晶とか、軽めのものがいいかな

(店内にて席に座ると、早速相方に何が飲みたいか食べたいものはあるかと聞かれ、少し考えた後上記を伝える。大分前に外で飲んだ時の記憶を思い出しながら、お酒と一緒なら揚げ物もいけたよな…と食べ物の話題も繋げていって)



124: 春木 龍也 [×]
2025-08-30 17:31:20


グレープ系かぁ…、お、コレなんかええんちゃう?
ほな、軽めのもんと、あとはとりあえず串の盛り合わせとか頼んどくか。

( 相方の好みを聞きふむふむとメニューを見漁っていると、グレープを使ったカクテルを発見し、自分のビールと共に先に頼んで。あとは、ポテトや梅水晶、サラダと串の盛り合わせや自分の好きなキムチなんかを追加で店員に頼む。
甘いのはあまり好きではないがたまには頼んでもいいかなぁなんてデザートの欄をみていると、飲み物が早々に配膳され、カクテルを相方へ手渡すと「初の2人飲みに乾杯やな」とビールを掲げた。
乾杯を終え久しぶりのビールを一気に煽ると、ぷはぁ、と美味しそうに口元を緩ませ、ふと、“知りたい”と言っていた相方の発言を思い出し、そっと向かい側に座る相方にも見えるように右腕をテーブルへと乗せた。そこに描かれた龍は細かな描写と鮮やかな色彩で、その下にある無数の傷を隠しており、よく見ると、横線を引くかのような傷跡が手首から関節部まで続いている。)

ほんまにおもろいもんではないけど…、そういえば、ちゃんと見せた事なかったやんな。
“コイツ”は、ゆうちゃんが来る前の、俺の相棒。
これも、ここ来てから入れてもらったんよ。


125: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-30 20:34:34


うん、じゃあそれで…注文ありがとう
(相方が色々と注文してくれると、それらが届くのを待ちながらテーブルへ頬杖を付いては相方の顔やそれらを眺めていて。何を話すわけでもなく見つめるその視線は、本当に貴方の事を知りたいと大事にしたいと思う気持ちで溢れていて。その内に注文した品が届くと、相方の動作に合わせてグラスを両手で持ち、静かに交わした。そのままグラスの半分ほど飲んだ所で相方がそっとテーブルに右腕を乗せた事に気付いて、一旦飲むのを止める。グラスをテーブルに置くと、まじまじとその龍の入れ墨を見つめながら相方の話を聞いていて。より目を凝らせば無数に入る横線が傷なのか模様なのかがはっきりと解りそうな気もしたが、余り時間をかけて見過ぎるのも良くないかと思い下記を話す時は目線を相方の顔の方に戻して)

そう、なんだ…こうして改めて見ると、凄く細かくて色合いもとても綺麗だね。…相棒、だなんて呼び方この子からしたら、俺には勿体無いなぁ



126: 春木 龍也 [×]
2025-08-31 03:50:24


コイツのお陰で、なんだか強くなれた気がして前向きになれたけど…寂しさは誤魔化せへんかったから、煙草の量は増える一方やったけどな。
だって、コイツは喋らへんやん?

(“相棒”と呼ばれるのが勿体ない、という相手の言葉には緩く首を振りながら「何言うてんの」と笑いかける。そして上記を付け加えると、「だから、ゆうちゃんが来てくれてよかった」と静かに呟いた。実は煙草はあまり好きでもないし、ただ、その苦さを味わっているとほんの少しだけ気が紛れるから。
そうこう話していると店員がやってきて、頼んでいた料理が運ばれてくる。いつものようにへらりとした笑顔で礼を述べ、グラスに残っていたビールを流し込むと追加で注文を済ませ、料理の取り皿を自分の分と相手の分とを準備しながら、んー、と何やら考え事をしていると、ふと、思い出したように顔を上げ、そのまま明るい調子で続けて。)

あ、大阪から来た時は確か17や!
俺中卒やねんけど、その後少し働いてそのままこっち来たんやったわ。施設育ちやから実家とかも無いし…地元にはなかなか帰る機会もないなぁ。


127: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 11:24:55


(自分が来てくれて良かった、との言葉に改めて相方の入れ墨を見る。『相応しい人になれてますか?』なんてその龍に心の中で問い掛ければ、何処からかそれを肯定する様な静かな笑い声が聞こえた気がしてこちらも微笑み。料理を運んできた店員にいつの間にか空になったグラスを預けると、追加で今度はベリー系のカクテルを頼んでは相方の煙草事情についても少し考えて。自分が来る前はその龍の入れ墨と煙草が相方の気持ちの逃げ場というか捌け口というか…とにかく無くてはならない存在だったのだろうと勝手に考察してみる。そうすると、どちらもこれ以上増える前に自分がここに来られたのはとても良いタイミングだったのでは?と自画自賛していると自分の頼んだカクテルが席に届く。料理を分けてくれている相方の言葉には再度そっと耳を傾けつつ、大事な言葉を拾っていき。2杯目を飲みながら下記を話し、文末の相方についての言葉は少し照れた様に言って)

そっか…そんなに早くここに来てたんだ…そりゃ、色々と知ってる筈だ。学歴は別に気にしないけど、施設だったんだね…だからどうって事もないけど、俺もまぁ…兄はいるけど親とは縁切ってるから…ちょっと似てたりするのかな。偶に兄とは連絡は取るけど、あっちに戻ろうとは思わないよ。…龍也くんこう見てると、やっぱり兄さんに少し似てるかも…すぐ頭を撫でるとことか?



128: 春木 龍也 [×]
2025-08-31 13:09:00


そうなん?兄貴おるんええなぁ!
それやったら、ここにおる間は俺が兄貴みたいなもんやな。

(相方の話にもうんうんと相槌をうちながらは話を聞き、そんなに頭撫でてるかぁ?なんて笑いながら、ビールのおかわりもいつもより早いペースで無くなっていく。
親とは縁を切っている、との発言を聞くに、彼もきっと色んな事情があるのだろうと理解する。そもそも、何か事情がなければこんなところまで逃げては来ないだろう。
取り分けた料理を適当に口に放り込みながら、小さい頃の事を思い返すとまたも無意識に右手をかいた。傷跡をひっかきヒリヒリとした痛みを感じ視線を向けると、無数の跡が赤く少しだけ浮かび上がってきたようで目を逸らす。
もう一口ビールを飲みながら、下記を話すその口調はいつもとあまり変わりない。しかし、どこか悲しむような、寂しそうな色を含んでいて。)

施設育ちって、逆に家族が多いとか言われたりするけど…
俺のところは全然やってん。職員は最低限の仕事しかせぇへんから、子どものケアなんてしてへんかったし。環境最悪ってとこやな。
でも、小さい頃の俺は可愛かったでぇ、ええ子にしといたら大切にしてもらえる思て、それはそれは健気で真面目な子やったわぁ。


129: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 16:08:21


っへへ、そんな事言ったら呼び間違っちゃうかも知れないな…
(相方からの返事には、確かにその通りかも知れないと笑いながら上記を言い。右も左も解らない場所に来て、頼れる者がいるというのは本当にただ嬉しくて、心強くて。ふと、少し余計な事も言ってしまったかな…と一瞬冷静になるが、相方ならもう気にしないだろうなという確信も湧き、お酒を飲み進めていく内に段々と気にならなくなっていって。その後も結構なペースで飲み続けていけば、3杯目にはレモン風味のカクテルを頼み。店員が届けに来るとまた空のグラスを預け、グラスに口を付けては飲み進めていく。先程から相方が腕を掻いているのに気付いてはいたが、眉を下げるだけで敢えて突っ込みはせず。その後の話には、こちらも同様に声音に少しの悲しい色を含み『そういう事が1番重視される仕事なのに、それは残念だったでしょう…でも、可愛い龍也くんも見てみたかったです。真面目な所は…今でも変わってませんよね』と話して。そんな相方に少しでも安心して欲しいとの思いと、自分の気持ちをより知って欲しいとの思いから、柔らかな笑みと共に下記を珍しくゆったりと間延びした声で告げて)

今俺が飲んでいるの、“サイドカー”っていう名前のカクテルで、『いつも2人で』って素敵なカクテル言葉があるんですよぉ…俺達もずっと、そうなれると良いですね



130: 春木 龍也 [×]
2025-08-31 18:44:35


( 酒は好きだが特段に強いという訳でも無く、ましてや久しぶりだし、書類作成で寝不足なのもありいつもよりも早い段階で思考が鈍っていくようで。
今でも変わらず真面目だと言われると、「そんな事ないで」と笑って首を振った。そして、相手の持つグラスに視線を移しながらカクテル言葉について聞くと、相手の柔らかな笑みにつられてこちらもゆるりと口角を上げ「 そらええなぁ。事務所の名前もそれに変えたろかな。」なんて嬉しそうに冗談を1つ。
その後は、テーブルに頬杖をついて、事務所を立ち上げた時のことをなんとなく思い出したようで、ぽつりぽつりと続けた。)

…俺な、別に今は真面目な訳とちゃうし、ちょっとやさぐれた時期もあったけど…、自分が辛かったからって他人に当たるのは違うと思ったんよ。
だから俺は、自分がして欲しかったことを他人にしてやれる奴になりたい。

──正直な、俺かて誰かに助けて欲しいって思うこともあるけど、期待すんのは…怖い。から、見返りとか、優しさを返してもらおうとか、考えへんようにしてんねん。

(自分には誰かの優しさが向くことは無かったけれど、自分から優しさを向けることはできる。それに気づけた自分自身の事は誇ってもいいぐらいだと思うけれど。でも、心の奥底ではきっと、与え続けていればいつか報われる時がくる、と期待しているのかもしれない。だけれどいつも笑顔を張りつけて、依頼人からの“ありがとう”で十分だと言い聞かせてきた。また欲張ってから回って、寂しくなるのは嫌だから。
俯きながらゆっくり酒を飲んでいると、ハッと顔を上げて「い、いつもゆうちゃんには寂しい寂しいって甘えてばっかやけどなー」と少し重くしてしまった空気を明るくしようと笑いかけた。)


131: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 20:42:14


(随分と飲み進めては少しずつ酔いが回って来たのか、体温の上昇と共にぽわぽわとした感覚を感じていて。だがまだ相方の声はハッキリと聞こえているし、気分が悪いというのも今は感じない。恐らく後2杯程はいけるだろうと考えれば、店員に追加の注文として4杯目はカシスオレンジと唐揚げを頼み。それらが届くのを待っている間、また相方の話に耳を傾ける)

龍也くんの考え方は正しいと思う。けど龍也くんは真面目というよりは多分、優し過ぎるんだね。優し過ぎるから、周りの人の事を考え過ぎるから…じゃ無いとこんな仕事、続けて来られないでしょう…こんな俺の事、拾おうなんて思わないでしょう

(自分は、相方に出会うまで誰かの為になりたいなんて考えた事は無かった。自分に向けられるものは全て敵意で、聞くことは愚か受け入れるなんてもっての外だった。だから自分を見失わない様にガードを固くして、簡単には人の言葉を信じない様になった。だからこそ、“俺から離れる事なんてない”とか、“信じられないなら何度でも解らせてやる”とか、そういう相方からの言葉が堪らなく嬉しいのだ。それも含めて上記を言っているとまた相方の誤魔化す様な言葉が聞こえて、その雰囲気がいつもと違う気がしたので下記を伝えてみて)

…龍也くん、もしかして酔いました?



132: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-05 13:59:09


(/背後です。ここ数日、『403Forbidden』と表示されて全くページに辿り着けないというバグがこちらの方で起こっておりまして、色々と情報を照らし合わせるに片方のエリア、つまり送れない、更新出来ないなど一方向でのやり取りでこのバグは起こっている様です。ですがもしかして他のバグも同時に起こってしまっていたら主様との間に入れ違い、すれ違い等が起きてしまうのはとても心苦しく嫌だなと感じたので、一度上げさせて貰いました。お時間出来た時で構いませんので、今後もゆったりお返事お待ちしております。主様に届く事を願って…)



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