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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
119:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-29 18:38:37
(自室に入ると、深くため息をついた。一時はどうなることかと思ったが、何とか持ち直したらしい今の状況に安堵している反面、こちらはまだ気持ちの整理がついていないのにもう相方は元の調子に戻っていて何だかずるいな、とも思ってしまえばぐりぐりと頬を押さえつつ、また深くため息をついて。きっとこれからもこの様なやり取りが待っているかも知れないと思うと、ちゃんと相方の事を信じられる様になろうと思い。暫くむにむにと頬を触っていては、そろそろ持ち物の準備をしなくては、と漸く動き出す。プライベートで出かける時に使用している黒いショルダーバッグを出してくると、その中に薬、財布、スマホ、タオル、ビニール袋…といつもの荷物を詰めていく。服装は悩みに悩んだ結果、黒のパーカーに白のスリムパンツを選択して。ショルダーバッグを肩に掛ければ、静電気により逆毛立った髪を整えては自室から出て)
お待たせ…ところで今日って、何処の飲み屋に行くの?
120:
春木 龍也 [×]
2025-08-29 20:10:05
近くなんやけどな、あんま行かへん向こうの路地にある店。
ここに来たばっかりの頃、おっちゃんに連れていかれたことあるんよ。この辺りにしては落ち着いた感じの店やったで。
(相方が自室から出てくると、スマホと財布をズボンの後ろポケットに仕舞いながらゆっくりと立ち上がり、店について問われると上記を述べる。
ここに引っ越してきたばかりの頃、例のおっちゃんにその店でご飯をご馳走して貰った。その後、入店したことはあまりなく、いつも通る度に見かけるだけだったが、店内は割と静かで綺麗で、この辺に似つかわしくないなぁと思ったことはよく覚えている。煙たくもないし、相方もあの店ならば落ち着いて飲み食いできるだろうと考えたらしい。
相方と並んで事務所を出ると、戸締りをしてその店へと向かって歩き出した。少し日が傾いてきたのか、風がほんの少し涼しく感じる。歩きながら、再度その当時のことを思い出したようで懐かしそうに笑った。)
おっちゃんと行った時、俺はまだ未成年やったから酒は飲んでへんけどなぁ。
せやから、ゆうちゃんと飲むの楽しみやねん。
121:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-29 23:31:00
…そう、なんだ。それは良いかもね、俺、お酒飲むならガヤガヤした所よりもゆっくり自分のペースで飲む方が性に合ってるから
(事務所を出て相方が言う店に向かって一緒に歩きながら、“落ち着いた感じの店”というワードに反応しては静かに話して。飲酒だけに留まらず自身の体質故か自分は何事もゆったりじっくり時間をかけてするのが好きで、強いて言うならどちらかと言うと早く結果を出す事より、その過程を長い目で見てその先に出た答えを拾うという生き方をしてきた。だからこそ、そうした自分の生き様が気に食わない人達は徐々に離れていってしまったし、自分で言うのも何だが結構壮絶な人生を送ってきた訳で。それら全てを相方と一緒にいる事で昇華するのは難しいかも知れないが、今はこのままが良い、と相方に案内されるがまま歩いていて)
そんなに前からあの人と一緒にいるんですね。…一緒にいなかった時のこと、少し聞けちゃったりします?…なんちゃって
(相方の過去の事が少し話されると、例のおっちゃんの顔を思い浮かべては少し茶化すつもりで上記を言い。自分もこの2日で情けない姿を十分晒したのだから、相手のもちょっと見てみたいと思ったらしく)
122:
春木 龍也 [×]
2025-08-30 10:03:48
( 相手の反応を見て、「そうやろ?」と嬉しそうに笑った。酒は好きでよく一人で晩酌したりしているが、自分もどちらかといえばゆっくりと飲む方だし、選んだ店が好印象のようで一先ず安堵する。そして、茶化すような言葉には頭をかいて苦笑いし)
まぁ…、多分おっちゃんもほっとかれへんかったんやろうな。
住むところも無くて、おばちゃんとこ紹介してもらってあのビルに住まわしてもらうことなった訳やし。1番世話になってるわ。
なんや、昔話聞きたいんか?なんもおもろくないで?
( 1階で中華屋をしているおばちゃんがビルの管理をしており、快く受け入れてくれたから良かったものの…この偶然の出会いがなかったら今もどうなっていたか分からないなぁ、とぼんやり考える。
そして、どうやらここに来る以前の話を聞きたいらしい相方の様子に、右手の龍を無意識に摩ると「酒飲みながらな」なんて少し誤魔化して。
そんな会話をしているとあっという間に目的地に着き、店員に半個室のような座席へと案内され、出された水を1口飲みながらメニューを広げた。)
ゆうちゃん何飲むん?食べたいのもあったら言ってなー
特に無かったら適当に俺が頼んどくで。
123:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-30 16:11:12
そうなんですね、俺も沢山感謝しないと…それでも、知りたいです。龍也くんの事は、いっぱい
(相方の言葉には聞き入っていて、『おもろくない』との言葉に否定の意味で上記を返して。ここまで自分を大切にしてくれている相手には、過去に必ず何かあった筈だという思い込みを少し拗らせているのか、“こんな自分でも貴方の役に立ちたい”という気持ちが一層強くなって。だがその続きは良い様に誤魔化されてしまったので、しゅんとしつつも聞き出し甲斐があるなぁなんて何処かわくわくしている自分もいて)
俺は…そうですね、ビールとか日本酒よりはカクテルが好きで、割と何でも…あ、グレープ系のカクテルとか有るかな?料理は…ポテトとか、梅水晶とか、軽めのものがいいかな
(店内にて席に座ると、早速相方に何が飲みたいか食べたいものはあるかと聞かれ、少し考えた後上記を伝える。大分前に外で飲んだ時の記憶を思い出しながら、お酒と一緒なら揚げ物もいけたよな…と食べ物の話題も繋げていって)
124:
春木 龍也 [×]
2025-08-30 17:31:20
グレープ系かぁ…、お、コレなんかええんちゃう?
ほな、軽めのもんと、あとはとりあえず串の盛り合わせとか頼んどくか。
( 相方の好みを聞きふむふむとメニューを見漁っていると、グレープを使ったカクテルを発見し、自分のビールと共に先に頼んで。あとは、ポテトや梅水晶、サラダと串の盛り合わせや自分の好きなキムチなんかを追加で店員に頼む。
甘いのはあまり好きではないがたまには頼んでもいいかなぁなんてデザートの欄をみていると、飲み物が早々に配膳され、カクテルを相方へ手渡すと「初の2人飲みに乾杯やな」とビールを掲げた。
乾杯を終え久しぶりのビールを一気に煽ると、ぷはぁ、と美味しそうに口元を緩ませ、ふと、“知りたい”と言っていた相方の発言を思い出し、そっと向かい側に座る相方にも見えるように右腕をテーブルへと乗せた。そこに描かれた龍は細かな描写と鮮やかな色彩で、その下にある無数の傷を隠しており、よく見ると、横線を引くかのような傷跡が手首から関節部まで続いている。)
ほんまにおもろいもんではないけど…、そういえば、ちゃんと見せた事なかったやんな。
“コイツ”は、ゆうちゃんが来る前の、俺の相棒。
これも、ここ来てから入れてもらったんよ。
125:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-30 20:34:34
うん、じゃあそれで…注文ありがとう
(相方が色々と注文してくれると、それらが届くのを待ちながらテーブルへ頬杖を付いては相方の顔やそれらを眺めていて。何を話すわけでもなく見つめるその視線は、本当に貴方の事を知りたいと大事にしたいと思う気持ちで溢れていて。その内に注文した品が届くと、相方の動作に合わせてグラスを両手で持ち、静かに交わした。そのままグラスの半分ほど飲んだ所で相方がそっとテーブルに右腕を乗せた事に気付いて、一旦飲むのを止める。グラスをテーブルに置くと、まじまじとその龍の入れ墨を見つめながら相方の話を聞いていて。より目を凝らせば無数に入る横線が傷なのか模様なのかがはっきりと解りそうな気もしたが、余り時間をかけて見過ぎるのも良くないかと思い下記を話す時は目線を相方の顔の方に戻して)
そう、なんだ…こうして改めて見ると、凄く細かくて色合いもとても綺麗だね。…相棒、だなんて呼び方この子からしたら、俺には勿体無いなぁ
126:
春木 龍也 [×]
2025-08-31 03:50:24
コイツのお陰で、なんだか強くなれた気がして前向きになれたけど…寂しさは誤魔化せへんかったから、煙草の量は増える一方やったけどな。
だって、コイツは喋らへんやん?
(“相棒”と呼ばれるのが勿体ない、という相手の言葉には緩く首を振りながら「何言うてんの」と笑いかける。そして上記を付け加えると、「だから、ゆうちゃんが来てくれてよかった」と静かに呟いた。実は煙草はあまり好きでもないし、ただ、その苦さを味わっているとほんの少しだけ気が紛れるから。
そうこう話していると店員がやってきて、頼んでいた料理が運ばれてくる。いつものようにへらりとした笑顔で礼を述べ、グラスに残っていたビールを流し込むと追加で注文を済ませ、料理の取り皿を自分の分と相手の分とを準備しながら、んー、と何やら考え事をしていると、ふと、思い出したように顔を上げ、そのまま明るい調子で続けて。)
あ、大阪から来た時は確か17や!
俺中卒やねんけど、その後少し働いてそのままこっち来たんやったわ。施設育ちやから実家とかも無いし…地元にはなかなか帰る機会もないなぁ。
127:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 11:24:55
(自分が来てくれて良かった、との言葉に改めて相方の入れ墨を見る。『相応しい人になれてますか?』なんてその龍に心の中で問い掛ければ、何処からかそれを肯定する様な静かな笑い声が聞こえた気がしてこちらも微笑み。料理を運んできた店員にいつの間にか空になったグラスを預けると、追加で今度はベリー系のカクテルを頼んでは相方の煙草事情についても少し考えて。自分が来る前はその龍の入れ墨と煙草が相方の気持ちの逃げ場というか捌け口というか…とにかく無くてはならない存在だったのだろうと勝手に考察してみる。そうすると、どちらもこれ以上増える前に自分がここに来られたのはとても良いタイミングだったのでは?と自画自賛していると自分の頼んだカクテルが席に届く。料理を分けてくれている相方の言葉には再度そっと耳を傾けつつ、大事な言葉を拾っていき。2杯目を飲みながら下記を話し、文末の相方についての言葉は少し照れた様に言って)
そっか…そんなに早くここに来てたんだ…そりゃ、色々と知ってる筈だ。学歴は別に気にしないけど、施設だったんだね…だからどうって事もないけど、俺もまぁ…兄はいるけど親とは縁切ってるから…ちょっと似てたりするのかな。偶に兄とは連絡は取るけど、あっちに戻ろうとは思わないよ。…龍也くんこう見てると、やっぱり兄さんに少し似てるかも…すぐ頭を撫でるとことか?
128:
春木 龍也 [×]
2025-08-31 13:09:00
そうなん?兄貴おるんええなぁ!
それやったら、ここにおる間は俺が兄貴みたいなもんやな。
(相方の話にもうんうんと相槌をうちながらは話を聞き、そんなに頭撫でてるかぁ?なんて笑いながら、ビールのおかわりもいつもより早いペースで無くなっていく。
親とは縁を切っている、との発言を聞くに、彼もきっと色んな事情があるのだろうと理解する。そもそも、何か事情がなければこんなところまで逃げては来ないだろう。
取り分けた料理を適当に口に放り込みながら、小さい頃の事を思い返すとまたも無意識に右手をかいた。傷跡をひっかきヒリヒリとした痛みを感じ視線を向けると、無数の跡が赤く少しだけ浮かび上がってきたようで目を逸らす。
もう一口ビールを飲みながら、下記を話すその口調はいつもとあまり変わりない。しかし、どこか悲しむような、寂しそうな色を含んでいて。)
施設育ちって、逆に家族が多いとか言われたりするけど…
俺のところは全然やってん。職員は最低限の仕事しかせぇへんから、子どものケアなんてしてへんかったし。環境最悪ってとこやな。
でも、小さい頃の俺は可愛かったでぇ、ええ子にしといたら大切にしてもらえる思て、それはそれは健気で真面目な子やったわぁ。
129:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 16:08:21
っへへ、そんな事言ったら呼び間違っちゃうかも知れないな…
(相方からの返事には、確かにその通りかも知れないと笑いながら上記を言い。右も左も解らない場所に来て、頼れる者がいるというのは本当にただ嬉しくて、心強くて。ふと、少し余計な事も言ってしまったかな…と一瞬冷静になるが、相方ならもう気にしないだろうなという確信も湧き、お酒を飲み進めていく内に段々と気にならなくなっていって。その後も結構なペースで飲み続けていけば、3杯目にはレモン風味のカクテルを頼み。店員が届けに来るとまた空のグラスを預け、グラスに口を付けては飲み進めていく。先程から相方が腕を掻いているのに気付いてはいたが、眉を下げるだけで敢えて突っ込みはせず。その後の話には、こちらも同様に声音に少しの悲しい色を含み『そういう事が1番重視される仕事なのに、それは残念だったでしょう…でも、可愛い龍也くんも見てみたかったです。真面目な所は…今でも変わってませんよね』と話して。そんな相方に少しでも安心して欲しいとの思いと、自分の気持ちをより知って欲しいとの思いから、柔らかな笑みと共に下記を珍しくゆったりと間延びした声で告げて)
今俺が飲んでいるの、“サイドカー”っていう名前のカクテルで、『いつも2人で』って素敵なカクテル言葉があるんですよぉ…俺達もずっと、そうなれると良いですね
130:
春木 龍也 [×]
2025-08-31 18:44:35
( 酒は好きだが特段に強いという訳でも無く、ましてや久しぶりだし、書類作成で寝不足なのもありいつもよりも早い段階で思考が鈍っていくようで。
今でも変わらず真面目だと言われると、「そんな事ないで」と笑って首を振った。そして、相手の持つグラスに視線を移しながらカクテル言葉について聞くと、相手の柔らかな笑みにつられてこちらもゆるりと口角を上げ「 そらええなぁ。事務所の名前もそれに変えたろかな。」なんて嬉しそうに冗談を1つ。
その後は、テーブルに頬杖をついて、事務所を立ち上げた時のことをなんとなく思い出したようで、ぽつりぽつりと続けた。)
…俺な、別に今は真面目な訳とちゃうし、ちょっとやさぐれた時期もあったけど…、自分が辛かったからって他人に当たるのは違うと思ったんよ。
だから俺は、自分がして欲しかったことを他人にしてやれる奴になりたい。
──正直な、俺かて誰かに助けて欲しいって思うこともあるけど、期待すんのは…怖い。から、見返りとか、優しさを返してもらおうとか、考えへんようにしてんねん。
(自分には誰かの優しさが向くことは無かったけれど、自分から優しさを向けることはできる。それに気づけた自分自身の事は誇ってもいいぐらいだと思うけれど。でも、心の奥底ではきっと、与え続けていればいつか報われる時がくる、と期待しているのかもしれない。だけれどいつも笑顔を張りつけて、依頼人からの“ありがとう”で十分だと言い聞かせてきた。また欲張ってから回って、寂しくなるのは嫌だから。
俯きながらゆっくり酒を飲んでいると、ハッと顔を上げて「い、いつもゆうちゃんには寂しい寂しいって甘えてばっかやけどなー」と少し重くしてしまった空気を明るくしようと笑いかけた。)
131:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 20:42:14
(随分と飲み進めては少しずつ酔いが回って来たのか、体温の上昇と共にぽわぽわとした感覚を感じていて。だがまだ相方の声はハッキリと聞こえているし、気分が悪いというのも今は感じない。恐らく後2杯程はいけるだろうと考えれば、店員に追加の注文として4杯目はカシスオレンジと唐揚げを頼み。それらが届くのを待っている間、また相方の話に耳を傾ける)
龍也くんの考え方は正しいと思う。けど龍也くんは真面目というよりは多分、優し過ぎるんだね。優し過ぎるから、周りの人の事を考え過ぎるから…じゃ無いとこんな仕事、続けて来られないでしょう…こんな俺の事、拾おうなんて思わないでしょう
(自分は、相方に出会うまで誰かの為になりたいなんて考えた事は無かった。自分に向けられるものは全て敵意で、聞くことは愚か受け入れるなんてもっての外だった。だから自分を見失わない様にガードを固くして、簡単には人の言葉を信じない様になった。だからこそ、“俺から離れる事なんてない”とか、“信じられないなら何度でも解らせてやる”とか、そういう相方からの言葉が堪らなく嬉しいのだ。それも含めて上記を言っているとまた相方の誤魔化す様な言葉が聞こえて、その雰囲気がいつもと違う気がしたので下記を伝えてみて)
…龍也くん、もしかして酔いました?
132:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-05 13:59:09
(/背後です。ここ数日、『403Forbidden』と表示されて全くページに辿り着けないというバグがこちらの方で起こっておりまして、色々と情報を照らし合わせるに片方のエリア、つまり送れない、更新出来ないなど一方向でのやり取りでこのバグは起こっている様です。ですがもしかして他のバグも同時に起こってしまっていたら主様との間に入れ違い、すれ違い等が起きてしまうのはとても心苦しく嫌だなと感じたので、一度上げさせて貰いました。お時間出来た時で構いませんので、今後もゆったりお返事お待ちしております。主様に届く事を願って…)
133:
春木 龍也 [×]
2025-09-26 18:46:03
…ゆうちゃんの事拾ったのも、正直、俺のエゴみたいなもんやで。だって、見て見ぬふりなんて後味悪いやろ。
それに、仕事も手伝ってもらってばっかやし、結局は俺が徳してるだけや。
( 箸で皿に乗ったつまみを弄びながら、相方に言われた“優しすぎる”との言葉に小さく笑って、そうだろうかと鈍っている思考で考える。事務所を立ち上げたのも、おばちゃんに拾ってもらって空いている階を借りれたからで、多少喧嘩も強いし無茶もできるからと適当に選んだ仕事だ。まぁでも、先ほど言った事と類似するが、他人を助けることで自分の価値を見出そうとしていたのもあったかもしれない。
つまみを口に放り込み、またも一気に酒を煽ると、上記を告げてもう一度笑いかける。相方と出会った時のことは、おそらくずっと忘れない。こんな薄暗い街だけど、自分が幸運にも優しいおっちゃんやおばちゃんに出会えたように、彼にも出会いを諦めてほしくなかった。だが、そんな事を言うのは恥ずかしいので、全部自分のエゴだと話す。
空のジャッキを店員に託し、更に追加で梅酒のロックを頼んでいると、相方からの問いに「んー?」と視線を向ける。チェイサーも無しにかなりのペースで飲んでいた為、確かにだいぶ思考が鈍ってきた気がするが、「酔うてへん酔うてへん~」と酔っ払いがよく言う台詞を言いながら頬杖をつく。そして、空いている右手を相方へ伸ばすと、その鼻をちょんと突いて目を細め、へへ、と笑いかける。)
……結太、だぁいすきやで。
(/ お久しぶりです!背後です!
やはりバグが起こっていたのですね…、私の方でも頻繁に起こっており、数日あけたりなどしていたのですが、そのまま忙しくなってしまったのもありなかなか此方に来れず、気がつけばほぼ1ヶ月ほど経過してしまいました。。すみません。!
上げて頂いてありがとうございました!)
134:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-26 23:45:05
(/こんばんは!お返事を待っている間ちょくちょく覗きに来てはいたのですが、久しぶりのお返事に舞い上がってしまい、丁寧に返そうと思えば思うほど時間が経っていて…背後のみで申し訳ありませんが、取り急ぎ“お帰りなさい”とお伝えしたく参った次第です。こちらこそ戻って来て頂きありがとうございます!明日、午後にはまとまった時間が取れそうですので、その時に改めて龍也くんへ、結太から返事をしたためさせて下さい。それまで暫し、お待ち頂けますと幸いです)
135:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-27 21:37:51
たとえそれが龍也くんのエゴだったとしても、それによって助けられた人が1人でも多くいるんなら、ちょっとくらい得したってバチは当たりませんよ
(もう既に沢山の言葉を貰っているのに、沢山助けられているのに、それによって自分はこうして生きていられるのに相手はまだその事に気付いていない所かより沢山の言葉をくれるのか、と、ひとりでに涙ぐんでしまい。だがそれを相方に見られると本当に泣いてしまいそうだし揶揄われそうな気がしたので慌てて拭うと、上記を言いつつ空になった皿をテーブルの通路側に寄せ始める。こういう人にもっと早く出会っていたら自分は両親との関わりを諦めずに済んだのかなとか、相方も色々な思いを抱く事なく真っ直ぐにここまで来られたのかなとか考えていると、相方は自分の問いに対して“酔っていない”と伝えて来た。その様子と声のトーンから絶対嘘だろうと思ったが敢えて否定する事はせず『そうですねぇ、いつも通りの龍也くんかな?』なんて少し揶揄う様に言って。その言葉を遮る様にちょん、と鼻をつつかれればきゅう、と目を瞑り、相方の口から発せられた言葉にはぶわ、と顔が赤くなっていくのを感じて上手く言葉を返す事が出来ず)
…あ、え、と…うぅ、ぉ、俺も…
(いつもの事務所にいる時とは違い慣れない環境というのもあり、相方に貰った沢山の言葉と暖かさのせいもあってか、酔ってはいないのだが少しずつ息が上がっていき胸の辺りがじわじわと締め付けられていく感覚に襲われる。これは早いところ帰った方が良いなと判断しては帰る手段を問おうと下記を言って)
そろそろ、会計して帰りましょうか。…ごめん、ちょっとしんどいからタクシー呼んでも良い?龍也くんも歩いて帰るの大変でしょう?
136:
春木 龍也 [×]
2025-09-29 16:42:23
(得してもバチは当たらないと言った相方の顔を見つめながら、「へへ、そうやろか」と力の抜けた笑顔で小さく呟いた。その言葉のおかげで過去を振り返って少し感傷的になっていた心が軽くなり、確かにそうかも、なんて前向きになってしまう。酒のせいで大分思考が緩くなっている所為もあるかもしれないが、相方の言葉に込められた影響力は凄まじいらしい。それか、自分がただちょろいだけかも。
どちらにせよ、相方にとっては楽しくない内容だったと思うが、自身の胸の内を話せたことでなんだかスッキリとした気持ちになったし、揶揄うように言葉を返す彼を見て、もう一度目元を緩ませて笑い返す。
そして、勢いのままに彼の鼻を突いたはいいが、その後なにやら言葉を詰まらせる相方の様子には首を傾げ、そろそろ帰ろうかとの問いにはとりあえず頷き。)
タクシーは全然ええけど。
え、ゆうちゃんしんどいん?大丈夫?俺は元気やし、おぶってあげよか?
( 丁度梅酒を持ってきてくれた店員にはそのまま会計を頼み、さっさと梅酒を流し込むとゆっくり立ち上がる。酔っているのは事実だが、足取りはしっかりしている方だし、なにやりしんどいと言った相方の体調が気になるらしい。心配そうに眉を下げれば、酔うとより過保護になるのか「おいで、早よ帰ろな」と片手を差し出して。)
137:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-30 17:57:46
じゃあ今、呼びますね…いや、えっと…なんて言うか龍也くんの色んな話聞いたし、沢山嬉しい言葉貰ったし…なんか、胸がいっぱいで。ちょっと苦しいのはそう、なんだけど…
(タクシーを呼ぶ許可が出ると早速スマホを操作しつつ、相方から色々と心配されると胸を摩りながら少しずつ言葉を発して。自分の内情をカミングアウトした事でそれに付随した出来事が起こるとそういう方向で心配されてしまうんだな…と少し複雑な気持ちになる。確かに言ってしまえば楽なのは自分も周りもそう変わらないが、それでも言い方や内容にはやはり気を付けるべきだなと改めて考えていると、タクシー会社に繋がったので一台店の最寄りへ要請して。その後『おいで』との言葉と共に差し出された片手には自分の手を重ねるが『おんぶはしなくても大丈夫』と緩く首を横に振り。もし背負われている最中で胸痛が酷くなったら相方にも迷惑がかかってしまうし、相方が心配してくれているのは十分伝わるのだが、流石にこの歳で背負われるのはどうしても体調の悪化の心配よりもプライドが勝ってしまうのだ。そうしていると店の外にタクシーが到着したという旨のメッセージがスマホに届いたので、下記を伝えて)
タクシー着いたみたいですね…あ、水ちゃんと飲んでから行きましょうね?
138:
春木 龍也 [×]
2025-09-30 18:41:54
ん…んー?、そうなん?
まぁ、気分が悪いわけやないならええんやけど。
( 胸がいっぱいだと話す相方の様子には、首を右へ左へと傾げつつ上記を返し、再び笑顔になる。相変わらず胸元を摩る動作には少しばかり心配するが、どうやらいつものようなしんどさではないらしい。最後に一気飲みした酒のアルコールもじわじわと効いてきたのか、相方の言葉は8割程度しか理解できていないが、それでも一応安心したらしい。
おんぶは断られたが、差し出した手は受け入れられたようで、そのまま重なった手をぎゅっと握ると、そのまま店を後にしようとする。しかし、水を促され「分かってるってー」なんて言いつつ、空いている手でお冷を流し込んだ。
結局、会計を済ませ相方が呼んでくれたタクシーに乗り込んだ後も繋がれた手はそのままで。大きな欠伸を一つすると、あ、と思い出したように声をかけた。)
そういえば、明日ってなんか依頼あったんちゃう?内容思い出されへんけど……。
139:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-30 23:52:16
うん、大した事無いから大丈夫。これはもう、癖みたいなものだから
(尚も胸辺りを摩っている自分の様子を見てまだ少し心配している様子の相棒に苦笑しつつ上記を返すと、自分も最後にお冷を飲んで。手を取ったのは自分の意思とはいえ、会計が終わっても、タクシーに乗り込んだ後もその手を離してくれなさそうな相手の様子には少しだけ眉を下げる。けれど悪い気はしないのでそのまま繋がれていては、話題は明日の仕事の話になり、その事項を思い出しては『っう、』と少し言葉を詰まらせる。その仕事の依頼者の名前の中に、小学校の頃自分の体質をネタにしていじめをしてきていた同級生の名前があったのだ。同級生は卒業以来会っていないのだから自分の事なんて恐らく憶えていないだろうが、でももし、知っていて依頼をしていたとしたら?…そんな苦い過去も自分達の関係も相棒には知って欲しくないし、ずっと隣に立つ為ならもっと頑張らなくてはいけないのも十分自覚していて。『なんて事無い、清掃の依頼だよ。俺1人でも出来そうだし、他の仕事は入っていない筈だから、明日は龍也くん部屋で休んでたら?』と事実と相手の事を気遣う言葉を発すれば、ほんの少し震えた声で『それが良いよ』と付け足して)
140:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-10-01 00:03:30
(/連投失礼します。このまま結太の過去編へ突入しようかという所ではありまして、上記の様に繋げてみましたが主様の方から何かこういう要素を入れたい等ありますでしょうか?もしくは避けて欲しい描写等あればお聞きしたいです。一応いじめの内容やその時の結太の様子等はふわっと触れるだけにして、心情の描写を多く入れようと考えてはいましたが…後は結太が昔の事を思い出して気分が悪くなる、等ですね。何か有りましたらお伝え下さい!)
141:
春木 龍也 [×]
2025-10-01 11:20:12
そうやったっけ?休ませてもらえるなら有難いけど…
掃除言うても、1人やと大変やろ?ほんまにええの?
( 相方から依頼の内容を聞くと、ぼんやりとそんな内容だったような…ともう一度首を捻る。ふわふわとした思考の中ではやはり記憶が定かではないようで、少しばかり様子がおかしい相方にも気付けずにいた。
久々に酒を飲みここまで酔うのも珍しいし、相方の言う通り休めるのだとしたら嬉しいのだが、本当に大丈夫かと未だ心配はしているよう。しかしながら、明日はきっと二日酔いしているだろうし、どのみち使い道にならないかもなぁとぼんやり考えると、「なんか困ったことあったら、すぐ連絡するんやで」とだけ付け加えておく。
暫くタクシーに揺られ、あっという間に事務所へ到着すると、料金を支払いのんびりとした足取りで4階の事務所へ。
再び大きな欠伸をすると、やっとのこと繋いでいた相手の手を解放し、その代わりにぽんぽんと頭を撫でた。)
俺、今日はこのまま寝るわ。
飲みに付き合うてくれてありがとなぁ。
(/ 繋げていただいてありがとうございます!結太くんの過去編楽しみです!
此方からの要望は特にございませんので、お好きなように展開をして頂ければ嬉しいのですが…!一つだけ私もお伺いしたくて、結太くんが1人で依頼に行ってくれた後、龍也をどのタイミングで登場させたら良いか悩んでおりまして。
依頼先で、元いじめっこに絡まれている所に参上するか、結太くんが事務所に戻ってきたところを看病するか…もし、背後様がここでこうしてほしい!等ございましたら、教えて頂けたらと幸いです!
また、元いじめっこの依頼主を動かすことも可能ですので、必要とあらばお声がけ下さいな!)
142:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-10-01 23:22:25
うん…大丈夫。だから、龍也くんは休んでて?俺だってほら、そろそろ1人でも依頼をこなせる様にならないとね
(大分酔っているのもあるのか、相棒は自分の様子が変わった事には気付いていないらしくホッとしては上記を述べて。その言葉はどれも本来の言葉を取り繕う為に発せられた言葉だが、一切“嘘”は言っていなくて。その後もタクシーに乗っている時間から事務所に着くまでずっと繋がれていた手からせめても立ち向かう勇気を貰おうとしっかりと握っていて。こうしていると何だか今生の別れになる様にも感じられてくるが、また会いたければ自分が依頼を完遂し無事に帰ってくれば良いだけなのだと思い直して。そうして相手の部屋の前でパッと手を離されたのは切なかったが、代わりに頭を撫でられると目を細め。この人との関係はずっと結び留めておかなくてはいけない、と決心しては出来る限りいつも通りの笑みを向けては下記を伝えて、相棒と離れて自分の部屋へ入り)
うん、おやすみ…しっかり寝てね。俺の方こそ誘ってくれてありがとう
(/過去編、素敵なものになる様精進しますね!確認頂いた事項についてですが、こちらは依頼完遂後、何とか事務所に戻ってきた『見た目いつも通りだがメンタルがボロボロな結太』を迎え入れてくれる龍也くんを想定しておりました。当時の事を思い出して何もかも怖くなってしまった結太を暖かく包み込んでくれれば、と。依頼人に必要以上に絡まれている所へ颯爽と登場するより、上記の方が龍也くんぽいなぁ…と勝手に妄想を膨らませておりました。この流れで行かせて貰えたら、龍也くんが事務所で休んでいるターンの間は依頼人を動かして頂く件に是非乗っからせて貰いたいです!)
143:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-10-16 00:31:39
(/流れてしまったので上げておきます。こちらゆったりとお返事お待ちしておりますので、お時間ある時にまたいらして下さい。絡みにくい、また主様の方から今後のシチュエーション希望、展開についてちょっとした事でも何かありましたら聞かせて頂きたいです…!届く事を願って)
144:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-11-20 17:05:46
(/急に寒くなったかと思えば、雪の降り出した地域もある様ですね。体調崩したりなど、されていませんでしょうか?リアルでご無理されていませんでしょうか?結太共々、こちらは龍也くんと主様に会いたい気持ちを日々募らせております。遅くとも構いません、またこの場を進めさせて頂きたいのです。引き続きお待ちしております、届く事を願って…)
145:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-15 12:22:36
(/何やら災害等各地で起きている様ですが、主様は大丈夫でしょうか?何事も無く元気に過ごされているのであれば、こちらも嬉しいです。こちらは背後が多忙になり、風邪も猛威を奮って…イから始まるものやコから始まるものには未だ感染しておりませんが、稀に遭うしんどさで…ようやっとここ数日で回復しつつありますので、未練がましくまたこの場所に戻ってきてしまいました。今後ももし気付いていただけたらという一縷の望みを託して上げさせて頂きます。もしまだここへ気持ちが繋がっておりましたら、短くても構いません、お返事を頂けたら嬉しいです。お待ちしております)
146:
春木 龍也 [×]
2025-12-15 20:48:59
( / お待たせしすぎて申し訳ありません!!久しぶりに顔を出せました。
何度も上げていただいてありがとうございます…!突然お返事できなくなったにも関わらず、龍也の事を待ってていただけて嬉しいです…!!
なりの更新はもう少し後になりますが、、絶対戻ってきますので、重ねて申し訳ありませんがもう少々お待ち頂けると幸いです(泣)本当にすみません;
背後様も多忙だったのですね。風邪も回復したようでよかったです!まだまだ寒さもウィルスの猛威も続きそうですので、あまり無理はせずゆっくり休んでくださいね…!
また、進行すら上で質問しておきたかったのですが
元いじめっこの依頼人は、結太くんの事を覚えていた(もしくは依頼中に思い出す)のか、はたまた覚えてはいないのか、どちらがよいか聞きそびれておりまして…!)
147:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-15 21:50:37
(/こちらこそ、お久しぶりです!諦めずに上げていた甲斐がありました…戻ってきて頂き本当にありがとうございます。
龍也くんからのお返事、引き続きお待ちしておりますので、お時間ある時に無理せず返して頂ければと思います!
優しいお言葉ありがとうございます。その言葉を励みにリアルでも頑張りますね。
確認ありがとうございます。元いじめっ子には、結太の事を依頼遂行中に思い出して『そう言えばこんな事もあんな事も…』と話してじわじわと結太を追い詰めていって貰いたいなぁ、と考えておりました。何とかその日別れた後も、もしかしたら後をつけられたり事務所まで押しかけられたりとか…という恐怖を龍也くんに安心させて欲しいですね!そこから色々と結太の過去を話すきっかけにもなれば、と。ここまでで変更したい点や他に質問ありましたら、また何なりとお伝え下さい!)
148:
春木 龍也 [×]
2025-12-18 20:23:53
んんー…、……。
(自室に入るや否やのそのそと寝巻きに着替え、脱いだ服はその辺に散らかったままベッドへ身を投げる。
まだほんのりと相棒の温もりが残った片手を目前にかざせば、小さなため息を1つ。
久しぶりに酔ってしまってなんだか情けない姿を見せてしまったような気がするし、ペラペラと自分語りばかりで気を使わせてしまったかもしれへんなぁと、まだ正常に働かない脳みそでぼんやりと考える。
しかし、そんな考えもすぐに睡魔に包み込まれてしまえば、目を瞑ってあっという間に意識を手放した。)
(/ ご回答ありがとうございました!
では、そのように進めさせていただきます!
やっと更新できましたので、改めまして、結太くんの過去編もよろしくお願い致します。
途中、もっとこうして欲しいなどのご要望やご相談等あればいつでもお声かけくださいね!)
149:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 01:10:27
っ、はぁ…苦しく、なんかない…鎮まれ…
(相棒と別れて自室に入れば、すぐに胸の辺りに息苦しさを感じて。だが、ここで助けを求めてしまえばもう2度と目の前の事に立ち向かえなくなってしまう様な気がして何とか上記を言いつつベッドに倒れ込み。毛布に包まるとひとりでに滲んでくる涙をぐっと堪える様に固く目を閉じて、深呼吸を繰り返す。きっと向こうは、明日会う筈の人物は、自分の事なんて憶えていない。そうだ、何事も無く終わるに決まっている。そう何度も言い聞かせながら服の襟を強く握りしめている内にいつの間にか眠ってしまっていて。目覚めた時にはもう約束の時間の2時間前で、着替えや荷物の準備、タクシーの手配等をしているとあっという間に時間が過ぎていき、自室を出る時にせめてものお守りにと棚の上に飾っていた写真をズボンのポケットに忍ばせた。ここで会って声を聞いてしまえばまた覚悟が揺らいでしまいそうで、まだ相棒は眠っているであろう部屋の外から『行ってきます。待っていてね』と声をかければ、静かに事務所を出ようとし)
(/こちらこそ、ありがとうございます。上記ロル、翌朝結太が出発するまで進めてしまったのですが、大丈夫でしょうか?不備等有れば差し替えますので、お伝え下さい。特に無ければこのままこの文は蹴っていただいて構いませんので、また何かありましたらよろしくお願いいたします)
150:
春木 龍也 [×]
2025-12-19 11:46:42
『…お、アンタ、すかい?ってとこの人?』
( 依頼場所であるとある広場にはすでに男が2人待っており、そのうちの1人がタバコを咥えたままやってきた結太を見つけて声をかける。昔の面影を残したこの男こそ、かつて結太をいじめていた張本人だが、今のところは彼自身は気付いていない様子。
面倒くさそうに広場の隅にある倉庫を指差すと、『あの倉庫、お願いしていっすか』と付け加える。
どうやらこの広場全体の清掃をしなければいけないようだが、倉庫までは手が回らず依頼をしてきたらしい。
咥えていたタバコの灰をそこら辺に落としながら、掃除道具とかはその辺にあるのを自由に使って、と淡々と説明をする。)
『別に急ぎとかじゃねーけど、まぁ、今日で終わってくれたら助かるっつー感じなんで。』
( / 大丈夫です!ありがとうございます!
そのまま依頼主の登場まで回しましたが、こちらこそ、何か不備等あればおっしゃってくださいね!!)
151:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 16:07:52
っあ、はい…そうです。『SKY』の和泉と申します…本日はよろしくお願いします
(指定された場所まで行くと、男が2人いてその内の1人に確実に見覚えがあった。声を掛けられてビクつくも、相手は今の所自分の正体には気が付いていない様子なので少しホッとする。上記を言いながら鞄に入れていた名刺を相手へ差し出す。挨拶もそこそこに今日の清掃の内容を説明され、指定された倉庫へ目を向ける。見たところそこまで大きくは無さそうだが、完璧に掃除するとなるとそれなりの時間を要するだろうとあたりを付けては、目線を相手へ戻すとタバコの灰をあちこちに落としている所を見てしまい、きゅっ、と一瞬眉間に皺を寄せて。『解りました、では後はお任せ下さい』と短く告げれば身に付けていたマスクを調節し直して早速清掃に取り掛かり)
(/ありがとうございます。ではこのまま進めさせて頂き、背後は一旦潜りますね。また何かありましたら呼びつけて下さい!)
152:
春木 龍也 [×]
2025-12-19 16:29:39
( 受け取った名刺にはちらりと視線を落とすのみで、そのままポケットに仕舞えば『お願いしマース』と特に興味も無さげに返事を返した。
しかし、もう1人の仲間とぼちぼち広場の掃除をしながら時々倉庫にいる結太へと視線を向け、何やら考え事をしているようだった。
そして、時間も掃除もだいぶ進み、終盤に差し掛かろうかとしている頃、男は休憩なのか、また新たなタバコを口に咥え倉庫へとやってきては、『なぁ』と短く結太へ声をかけ、ポケットに仕舞っていた名刺を取り出した。)
『 おにーさんさぁ、もしかして中央街の方に住んでた?
“和泉結太”って、俺、同級生におんなじ名前のやついたんだよねー。』
( そう言いながらゆっくりと相手に近づけば、身につけていたマスクに手をかけて、ぐい、とそのマスクをずらし結太の顔をじっと見つめ、冷ややかに笑いかけた。)
『 あれ、おにーさん、アイツと顔も似てんじゃん。』
153:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 21:10:03
(まずいな…と作業を進めつつ思っていた。憶えていない様子とはいえ営業の流れで昔の嫌な記憶が残っている相手に名刺を渡してしまうなんて、なんて馬鹿な事をしてしまったんだろうと染み付いた習慣を攻めるも、渡してしまったものは引っ込められないなぁ、と割り切ってなんとか仕事を進めていた。だが終盤に差し掛かってきた所で相手から声を掛けられて、振り返った時にはもう逃げ道なんて残っていなかった。“中央街”という単語、“同級生”という境遇…やはりそうだ、相手は自分の存在を思い出したのだ。ドクドクと早まる鼓動を抑える様に思わず胸元を握れば、不意に身に付けていたマスクをずらされる。そうして向けられた、あの頃の面影が残る冷ややかな笑み。瞬間息が詰まり、使い慣れた筈の口から言葉を発せなくなる)
っは、ぁ…っ、
154:
春木 龍也 [×]
2025-12-19 21:42:57
『…なつかしーねぇ、その顔。やっぱ和泉だろ。』
( 言葉が出ない様子の相手に、は、と乾いた笑みを続けると、ふぅ、とタバコの煙を目の前で吐き出した。
お前がいなくなった後寂しかったんだぜー。あの時は楽しかったよなぁ?なんて、1人でベラベラと楽しそうに話し出すと『なんとか言えよ』と更に詰め寄る。
そして手にしていた名刺に再度目を向ければ、くしゃりとそれを潰して地面へ。)
『お前が“何でも屋”してるとは意外だぜ。
てか、ここの社長、俺見たことあってさ、あのだっせぇタトゥーしてかっこつけてる胡散臭そうな男だろ?今日来んのかと思ったのになぁー。
…あ、あれか?お前、あの社長に雑用押し付けられてんの?働いて少しは体強くなったか?』
( あはは、と笑いながら結太の肩をポンポンと叩く。)
155:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 22:36:35
(あぁ、この威圧感、相手を自分の手中に収めようとする物言い…本当に会ってはいけない人に会ってしまったんだな、と頭では至極冷静に今の状況を分析していて。そうして再度相手に詰め寄られた時には呼吸こそ荒いが目線は鋭く相手を見つめ、自分の存在をアピールし。吐き出されたタバコの煙を出来るだけ吸い込まない様にマスクを付け直せば、相手の言葉に集中していてその中から『だっせぇタトゥー』だとか『胡散臭い』だとかが聞こえてくると、もしかしなくても大切な相棒が侮辱されているのだと気が付いて更に眼光に鋭さが増していき。ポンポン、と肩を叩かれたその手を力弱くも握ってどかそうとしながら、何とか下記を言い)
…た、龍也くんは今日は来ない。龍也くんは、俺の大切な人だ…っう、ぐ、…その人を、悪く言わないで欲しい…っ優しくて、格好いい、ん、だから…
156:
春木 龍也 [×]
2025-12-20 16:39:04
( 肩を叩いた手を退かそうと握る相手に、眉を顰めて『はぁ?』と威嚇するように低く息を吐く。
手に込もる力は弱くとも自分のことを鋭く睨む様子を見ると、舌打ち混じりに手を振り払い、一歩後ずさった。
しかし、聞こえてきた言葉には再度冷やかすように渇いた笑いを返し、上着のポケットに入っていた茶封筒をヒラヒラと目の前に差し出しながら更に声を低くする。)
『気は強くなったみてぇだけど、“その”体質は相変わらずか?
まぁ、掃除してくれたのには感謝してやるよ。金はちゃんと入ってるから心配すんな。
でも、覚えとけ、何も出来ねぇ貧弱な坊やがよ。
その“龍也クン”とやらに見放されねぇように、せいぜい気をつけるんだな。』
( そう吐き捨てて、破った名刺同様に茶封筒を投げ捨てると倉庫から出て行こうと背を向け『掃除が済んだら勝手に消えろ。』と最後に付け足した。)
157:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-20 17:40:12
(言ってしまってからは、もう殆ど何も考えられなかった。とにかく早くこの状況から離れたいと頭の中で懇願し、投げ捨てられた封筒を身体の自由がきかない中、必死に拾うとそのまま床に膝をついて胸の痛みをやり過ごす。その後は相手の顔など一切見られないまま立ち去っていくのをただ待っていて。相手の気配が無くなると少しずつ元の思考回路が戻ってきて、この依頼が終わってもまた何か言い付けられるのでは無いか、もしかしたら事務所まで押しかけてくるかもしれない、そんな事になったら自分は果たしてちゃんと相棒の為に動けるだろうか…と途轍もない不安に駆られてしまう。一刻も早くこの場から逃げ出したかったが、先程担架を切った手前自らの手で相棒の顔に泥を塗る真似は出来ないと何とか限界の近い体をおして依頼を完了させると、相手に聞こえるか聞こえないかぐらいの声で『終わりました、失礼します』と発しては立ち去ろうとし)
158:
春木 龍也 [×]
2025-12-20 18:01:10
(倉庫の掃除が終わったのか、背後から小さな声が聞こえた。決して返事をする事はなく、遠ざかっていく背中を睨みつけるように捉える。一緒にいた同僚は慌てて「お疲れした!」と一応返答していたが、タバコの煙が充満した口は、その後も開かれることはなかった。
_____
__
一方、昼過ぎに起きてきた社長は、のそのそとシャワーを浴びて簡単な部屋着に着替えると、落ち着かない様子で部屋の掃除をしていた。
1人で依頼に出掛けた相棒が大丈夫なのか気が気でなかったし、酒を飲んで仕事を休むって普通に怠慢すぎなのでは…と罪悪感が湧いてきたからだった。二日酔いも大したことはなかったし、むしろ眠りが深かったからか普段よりもスッキリしていたし
…。
そんなことを考えながら簡易的に事務所の清掃と嫌いな書類仕事に打ち込んでいたら、あっという間に日が傾く時間帯になっていて。そろそろ相棒も帰って来るだろうかと事務所の扉に視線を向けたところ、丁度ドアノブが動いたのを確認し、扉が開ききる前に立ち上がりながら声をかけた。)
お、ゆうちゃん?おかえり!大丈夫やった?
159:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-20 20:36:05
(自分が発した声は届いていた様だが、件の相手からの返事は無かった。まぁ当然か、寧ろこれ以上何もされないのなら好都合かも知れないと歩き出して、もう1人から投げられた声に反応を返す余力も無く、広場を出ると牛歩の歩みで事務所への帰路を歩いていて。途中何度か倒れそうになるが相棒に早く会いたいという気持ちで何とか持ち堪え、辿り着いた事務所のドアに手をかける。そうして少し開けた途端聞き慣れた声が耳に入り、何かが途切れた感覚がした。その瞬間それまで堪えていたものが決壊し、その声に反応が出来ないまま慌ててトイレに駆け込むとドアを閉め、便器に向かい多量に、と言っても昼は食べていないので内容物はそれ程までも無かったが、暫くはトイレから出られない位えづいていて)
はぁ、…っはぁ、…っうぇ…うぅ…ぇ…
160:
春木 龍也 [×]
2025-12-20 22:34:32
ぁ、えッ、結太!?
( どないしたん!?と声を掛けるよりも早くトイレへと駆け込んでしまった相棒の姿を見て、慌てて自分も後を追いかける。
閉められてしまった扉の外で僅かに聞き耳を立てていたが、彼の体調がどのような状態なのか察しがつくと、一度踵を返してキッチンへ。
何があったか事情は分からないが、あの扉の外でずっと嗚咽を聞かれているのも嫌だろうと考え、とにかく冷蔵庫から水を取り出しタオルと共に事務所のテーブルに置いておく。
その後もう一度トイレの前に立つと、小さくコンコンとノックをして、優しく声をかけた。)
ゆうちゃん、焦らんと、落ち着いてから出てきぃや。大丈夫、俺はちゃんとおるからな!
161:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 08:34:22
(トイレに篭って、暫くえづいているとドアがノックされて優しい言葉がかけられる。今は『うん…』と短い返事しか出来ないが頭の中では“いつも通り出来なくてごめんなさい”だとか、“龍也くんはやっぱり優しいな”だとか色々と考えていて。その後少ししてまだ気分は悪いが吐ききってしまったのでトイレの水を流し、タンクに溜まる為流れている流しの水で口元を洗っていると一時治っていた胸痛が酷くなり思わずガタン、と音を立ててトイレの床に倒れ込んでしまい。大きく息を吸って吐き出しながら余力を振り絞ってトイレのドアを開けると、小さな声で下記を言い)
ごめんなさい…助けて…
162:
春木 龍也 [×]
2025-12-21 09:58:44
( 相方が出て来るまでなんだかんだソワソワと落ち着かず事務所内をウロウロしていると、トイレの水が流れる音が聞こえ足を止める。そろそろ出て来るのかと思ったが、大きな音と共に何かが床に伏せる音を聞くと、慌ててドアの方へ駆け寄った。
再度声を掛けようとした瞬間、ドアが開き、倒れ込んでいる相棒と、その相棒から発せられた言葉に内心焦りながらも、優しい表情は崩さず「任せとき」と小さく言うと、相手を支えるように肩を貸してとりあえず立ち上がらせる。)
このままベッドまで連れていくから、少しだけ頑張ってな。
(そう言って彼の自室まで支えながら向かうと、一時的にベッドへ腰掛け、相棒の背中をいつものようにゆっくりと摩り心配そうに顔を覗き込んだ。)
どないしたん?依頼の途中で気分悪なってしまったんか?
163:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 12:17:53
(自分の言葉に気付いてくれて、立ち上がらせて貰うと一緒に自室まで歩いていき静かにベッドへ寝かされてはすぐに相棒に背中を摩ってもらおうと身体を横にして。ぎゅうぎゅうと胸を締め付ける痛みに顔を歪ませながら、相棒から伝えられた言葉にはゆっくりと首を横に振り、気分が悪いのは事実なのだが依頼内容や自分が1人で出向いた事が原因では無いと伝えていて。それよりも相棒に気を遣わせたり依頼相手ーいじめっ子に相棒を侮辱された事を伝えるべきか躊躇し、暫くは口をつぐんでいて。だが、やがて沈黙に耐えられなくなったのか覚悟を決めた様に口を開き)
…今日会った人、俺の同級生…だったんです…
164:
春木 龍也 [×]
2025-12-21 13:25:29
(こちらからの言葉には首を横に振り、そのままベッドへ横になった相棒を静かに見守ると、空いたもう片方の手では頭を優しく撫でていて。
どうやら依頼内容がしんどかった訳では無さそうだが、それ以上口を開く訳でもなく黙り込んでしまった様子にこちらも無理に声をかける事はせず、暫くはそっと見守っていた。しかし、ふと、聞こえてきた言葉には、優しげな表情を崩さず「そうやったんや」と返事を返した。)
……その人と、なんかあったん?
( 彼の状況から察するに、おそらく親しい人と久しぶりに再会した、なんていう嬉しい報告ではなさそうで、恐る恐る上記を問いかけた。)
165:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 15:26:37
(同級生と何かあったのか、という問いには力無く頷き、その直後また胃の中と頭の中が掻き回されて片手で口を覆うと嗚咽に耐え。それが落ち着くと問われた事に返事をしようと息を吸うも、その言葉の口の形は作れるのに声は出ず。代わりにぼろぼろと流れていく涙で枕が少しずつ濡れていき、その感覚がどうも気持ち悪くてゆっくりと身体を起こしては、摩ってくれている相棒の腕に体重を少し預ける様にして。ゆっくりと何度か深呼吸をすると掠れているが声が出る様になってきたので、途切れ途切れ下記を言い)
その、ひと…俺がこんな、弱いから…中央街にいる時から、ずっといじめてきてて…親も、周りも自分のせいだ、って…誰も助けて、くれなくて…
(そこまで何とか口にすると自分の着ていた服の右袖を上腕が見える位捲る。そこには無数の切り傷痕と火傷痕があり、その傷に触れる手はとても震えていて)
…これ、全部その人、に付けられたもので…痛みを沢山受ければ体質も強くなる、なんて…そんな訳、無いのに怖くて、逆らえなくて…
166:
春木 龍也 [×]
2025-12-21 16:04:07
(上半身を起こし此方に体重をかけてくれる相棒は、絶えず涙を流し続けており、少しでも安心してくれるようにとしっかりその体を支えながら深呼吸すること背中を摩り続ける。
程なくして語られた事実には、目を見開いて早々と1つ後悔する。今回の依頼主はきっと彼のトラウマそのもので…自分が休んでいた間、相棒はそのトラウマと戦っていたのだ。飲んでいた時、親とは絶縁していたと言っていたが…その理由もやっと分かった気がする。
そして、捲られた袖の下を覗くと、その光景にピクリと眉を動かした。)
これは…、…。
怖かったやろ。そんな奴とまた会ってもうて…。
( 痛々しい傷跡と、そこに添えられた震える手を見て、全部諸共自分の手で包み込んで仕舞えばそのまま抱き寄せる。抱き寄せた瞬間、自分とは違うタバコの匂いがして、思わず怒りが込み上げてくる。やっぱり自分が依頼に行けばよかった…そうすれば、大切な相棒をこんなに傷つけた奴を一発殴ることもできたのに。
そんなことを考えるが、それを口に出すのは違う気がして。きっと、自分に気を遣ってたくさん頑張ってくれたであろう相棒に、「頑張ってくれて、ほんまにありがとう。」と自分の頭を相手の頭に重ね寄り添いながら真っ直ぐ伝えた。)
167:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 17:27:15
っ、うん、俺さ、頑張ったんだよ…
(自分の様子を見て優しく身体を包み込み言葉をかけてくれる様子に尚も涙は止まらず、息を吸う間隔は短くて。自分がしたくてそうなっている訳では無いのに、と憤りを感じては閉じている口に力がこもるが、相手といればそれも時期にちゃんと治まるというのを確信出来る程には身体も心も許していて、抱き寄せられた体制のまま左の服の袖で涙を拭うとひと呼吸置いて『けど…』と弱々しく言葉を続け)
…けど、俺あの人が龍也くんの事まで悪く言ってるのが許せなくて、思わず言い返しちゃったんだ。どうしよう、名刺も渡しちゃったし、あの人龍也くんを見た事があったみたいで…ここまで来られたりしたら、また…
(そこまで話すとまた胃液がもうそこまで上がって来て、『ごめん』と小さく呟くと摩ってくれている手から少し離れてゴミ箱のある所まで行くと、こぷ、けほ、と数回胃液を吐き出して。そのせいで鳩尾辺りがぎゅーっと締め付けられる様に痛くなれば、『お腹、痛い…』とそのまま床に蹲って)
168:
春木 龍也 [×]
2025-12-21 20:07:10
( 頑張った、と尚も涙を流す姿に、頬に溢れた涙を拭ってやると同時に、思わず自分の鼻の奥もツンとする。自分も大人しい生活を送っていた訳ではないため怪我をする事は多かったが、自分の行いでついた傷と他人から無理やり刻まれた傷では、その痛みも比ではないだろう。
そして、続けられた言葉には「…俺のために、言い返してくれたん?」と優しく返す。
しかし、途中でまた体調が悪化したのか、床で蹲ってしまった相棒の側へ慌てて駆け寄る。胃液を吐いた事でお腹が痛くなった事を理解すれば、前回、吐いた後にお腹を摩ると心地よさそうにしていた事を思い出す。
蹲った相棒の上半身をゆっくり起こすと、自分に凭れかかるようにして後ろから抱き寄せるような格好でお腹をさすり始める。)
…大丈夫。俺も伊達にこんな町で生活してきたわけちゃうし、ソイツが来ても、俺は大丈夫。
絶対、ゆうちゃんのことも守ったる、心配せんでええからな。
( 自身のことよりも自分の心配をしてくれる相方には「ありがとう」と再度伝え、そのまま上記を述べる。)
169:
和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 21:23:17
ん…俺もあの頃より強くなったって、言いたかったんだ…
(固く蹲っていた身体を起こされ、後ろから抱き止められてお腹を摩られていると少しずつ痛みやこわばっていた身体が緩んでいって。自分がこういう時にお腹を摩られると楽になるというのをちゃんと憶えてくれていたんだと嬉しくなり、こんな時なのに少し口角が上がってしまう。それから“俺のために”なんて相棒の言葉には頷き、半分は自分の為にだという意味を含んで上記を言い。その後続けられた“自分の事もちゃんと守ってくれる”という頼もしい言葉には力無い笑顔を向けてこちらも、『ありがとう』と告げて、自分を包み込んでくれている相棒の腕にそっと寄り添う様にして身体を預けると下記を呟いて)
疲れた、なぁ…眠く、なって来た…
(ぼーっとした頭で捲っていた右袖を下ろせば、もうすぐにでも眠ってしまいそうな位の眠気だったが、口の中が胃液で気持ち悪いので何か飲み物を持って来てもらおうと考えて)
…水とか、貰っても…良いかな…
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