TOP > 1対1のなりきりチャット

名を呼んで〆/142


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
121: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-29 23:31:00


…そう、なんだ。それは良いかもね、俺、お酒飲むならガヤガヤした所よりもゆっくり自分のペースで飲む方が性に合ってるから
(事務所を出て相方が言う店に向かって一緒に歩きながら、“落ち着いた感じの店”というワードに反応しては静かに話して。飲酒だけに留まらず自身の体質故か自分は何事もゆったりじっくり時間をかけてするのが好きで、強いて言うならどちらかと言うと早く結果を出す事より、その過程を長い目で見てその先に出た答えを拾うという生き方をしてきた。だからこそ、そうした自分の生き様が気に食わない人達は徐々に離れていってしまったし、自分で言うのも何だが結構壮絶な人生を送ってきた訳で。それら全てを相方と一緒にいる事で昇華するのは難しいかも知れないが、今はこのままが良い、と相方に案内されるがまま歩いていて)

そんなに前からあの人と一緒にいるんですね。…一緒にいなかった時のこと、少し聞けちゃったりします?…なんちゃって

(相方の過去の事が少し話されると、例のおっちゃんの顔を思い浮かべては少し茶化すつもりで上記を言い。自分もこの2日で情けない姿を十分晒したのだから、相手のもちょっと見てみたいと思ったらしく)



122: 春木 龍也 [×]
2025-08-30 10:03:48


( 相手の反応を見て、「そうやろ?」と嬉しそうに笑った。酒は好きでよく一人で晩酌したりしているが、自分もどちらかといえばゆっくりと飲む方だし、選んだ店が好印象のようで一先ず安堵する。そして、茶化すような言葉には頭をかいて苦笑いし)

まぁ…、多分おっちゃんもほっとかれへんかったんやろうな。
住むところも無くて、おばちゃんとこ紹介してもらってあのビルに住まわしてもらうことなった訳やし。1番世話になってるわ。

なんや、昔話聞きたいんか?なんもおもろくないで?

( 1階で中華屋をしているおばちゃんがビルの管理をしており、快く受け入れてくれたから良かったものの…この偶然の出会いがなかったら今もどうなっていたか分からないなぁ、とぼんやり考える。
そして、どうやらここに来る以前の話を聞きたいらしい相方の様子に、右手の龍を無意識に摩ると「酒飲みながらな」なんて少し誤魔化して。
そんな会話をしているとあっという間に目的地に着き、店員に半個室のような座席へと案内され、出された水を1口飲みながらメニューを広げた。)

ゆうちゃん何飲むん?食べたいのもあったら言ってなー
特に無かったら適当に俺が頼んどくで。


123: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-30 16:11:12


そうなんですね、俺も沢山感謝しないと…それでも、知りたいです。龍也くんの事は、いっぱい
(相方の言葉には聞き入っていて、『おもろくない』との言葉に否定の意味で上記を返して。ここまで自分を大切にしてくれている相手には、過去に必ず何かあった筈だという思い込みを少し拗らせているのか、“こんな自分でも貴方の役に立ちたい”という気持ちが一層強くなって。だがその続きは良い様に誤魔化されてしまったので、しゅんとしつつも聞き出し甲斐があるなぁなんて何処かわくわくしている自分もいて)

俺は…そうですね、ビールとか日本酒よりはカクテルが好きで、割と何でも…あ、グレープ系のカクテルとか有るかな?料理は…ポテトとか、梅水晶とか、軽めのものがいいかな

(店内にて席に座ると、早速相方に何が飲みたいか食べたいものはあるかと聞かれ、少し考えた後上記を伝える。大分前に外で飲んだ時の記憶を思い出しながら、お酒と一緒なら揚げ物もいけたよな…と食べ物の話題も繋げていって)



124: 春木 龍也 [×]
2025-08-30 17:31:20


グレープ系かぁ…、お、コレなんかええんちゃう?
ほな、軽めのもんと、あとはとりあえず串の盛り合わせとか頼んどくか。

( 相方の好みを聞きふむふむとメニューを見漁っていると、グレープを使ったカクテルを発見し、自分のビールと共に先に頼んで。あとは、ポテトや梅水晶、サラダと串の盛り合わせや自分の好きなキムチなんかを追加で店員に頼む。
甘いのはあまり好きではないがたまには頼んでもいいかなぁなんてデザートの欄をみていると、飲み物が早々に配膳され、カクテルを相方へ手渡すと「初の2人飲みに乾杯やな」とビールを掲げた。
乾杯を終え久しぶりのビールを一気に煽ると、ぷはぁ、と美味しそうに口元を緩ませ、ふと、“知りたい”と言っていた相方の発言を思い出し、そっと向かい側に座る相方にも見えるように右腕をテーブルへと乗せた。そこに描かれた龍は細かな描写と鮮やかな色彩で、その下にある無数の傷を隠しており、よく見ると、横線を引くかのような傷跡が手首から関節部まで続いている。)

ほんまにおもろいもんではないけど…、そういえば、ちゃんと見せた事なかったやんな。
“コイツ”は、ゆうちゃんが来る前の、俺の相棒。
これも、ここ来てから入れてもらったんよ。


125: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-30 20:34:34


うん、じゃあそれで…注文ありがとう
(相方が色々と注文してくれると、それらが届くのを待ちながらテーブルへ頬杖を付いては相方の顔やそれらを眺めていて。何を話すわけでもなく見つめるその視線は、本当に貴方の事を知りたいと大事にしたいと思う気持ちで溢れていて。その内に注文した品が届くと、相方の動作に合わせてグラスを両手で持ち、静かに交わした。そのままグラスの半分ほど飲んだ所で相方がそっとテーブルに右腕を乗せた事に気付いて、一旦飲むのを止める。グラスをテーブルに置くと、まじまじとその龍の入れ墨を見つめながら相方の話を聞いていて。より目を凝らせば無数に入る横線が傷なのか模様なのかがはっきりと解りそうな気もしたが、余り時間をかけて見過ぎるのも良くないかと思い下記を話す時は目線を相方の顔の方に戻して)

そう、なんだ…こうして改めて見ると、凄く細かくて色合いもとても綺麗だね。…相棒、だなんて呼び方この子からしたら、俺には勿体無いなぁ



126: 春木 龍也 [×]
2025-08-31 03:50:24


コイツのお陰で、なんだか強くなれた気がして前向きになれたけど…寂しさは誤魔化せへんかったから、煙草の量は増える一方やったけどな。
だって、コイツは喋らへんやん?

(“相棒”と呼ばれるのが勿体ない、という相手の言葉には緩く首を振りながら「何言うてんの」と笑いかける。そして上記を付け加えると、「だから、ゆうちゃんが来てくれてよかった」と静かに呟いた。実は煙草はあまり好きでもないし、ただ、その苦さを味わっているとほんの少しだけ気が紛れるから。
そうこう話していると店員がやってきて、頼んでいた料理が運ばれてくる。いつものようにへらりとした笑顔で礼を述べ、グラスに残っていたビールを流し込むと追加で注文を済ませ、料理の取り皿を自分の分と相手の分とを準備しながら、んー、と何やら考え事をしていると、ふと、思い出したように顔を上げ、そのまま明るい調子で続けて。)

あ、大阪から来た時は確か17や!
俺中卒やねんけど、その後少し働いてそのままこっち来たんやったわ。施設育ちやから実家とかも無いし…地元にはなかなか帰る機会もないなぁ。


127: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 11:24:55


(自分が来てくれて良かった、との言葉に改めて相方の入れ墨を見る。『相応しい人になれてますか?』なんてその龍に心の中で問い掛ければ、何処からかそれを肯定する様な静かな笑い声が聞こえた気がしてこちらも微笑み。料理を運んできた店員にいつの間にか空になったグラスを預けると、追加で今度はベリー系のカクテルを頼んでは相方の煙草事情についても少し考えて。自分が来る前はその龍の入れ墨と煙草が相方の気持ちの逃げ場というか捌け口というか…とにかく無くてはならない存在だったのだろうと勝手に考察してみる。そうすると、どちらもこれ以上増える前に自分がここに来られたのはとても良いタイミングだったのでは?と自画自賛していると自分の頼んだカクテルが席に届く。料理を分けてくれている相方の言葉には再度そっと耳を傾けつつ、大事な言葉を拾っていき。2杯目を飲みながら下記を話し、文末の相方についての言葉は少し照れた様に言って)

そっか…そんなに早くここに来てたんだ…そりゃ、色々と知ってる筈だ。学歴は別に気にしないけど、施設だったんだね…だからどうって事もないけど、俺もまぁ…兄はいるけど親とは縁切ってるから…ちょっと似てたりするのかな。偶に兄とは連絡は取るけど、あっちに戻ろうとは思わないよ。…龍也くんこう見てると、やっぱり兄さんに少し似てるかも…すぐ頭を撫でるとことか?



128: 春木 龍也 [×]
2025-08-31 13:09:00


そうなん?兄貴おるんええなぁ!
それやったら、ここにおる間は俺が兄貴みたいなもんやな。

(相方の話にもうんうんと相槌をうちながらは話を聞き、そんなに頭撫でてるかぁ?なんて笑いながら、ビールのおかわりもいつもより早いペースで無くなっていく。
親とは縁を切っている、との発言を聞くに、彼もきっと色んな事情があるのだろうと理解する。そもそも、何か事情がなければこんなところまで逃げては来ないだろう。
取り分けた料理を適当に口に放り込みながら、小さい頃の事を思い返すとまたも無意識に右手をかいた。傷跡をひっかきヒリヒリとした痛みを感じ視線を向けると、無数の跡が赤く少しだけ浮かび上がってきたようで目を逸らす。
もう一口ビールを飲みながら、下記を話すその口調はいつもとあまり変わりない。しかし、どこか悲しむような、寂しそうな色を含んでいて。)

施設育ちって、逆に家族が多いとか言われたりするけど…
俺のところは全然やってん。職員は最低限の仕事しかせぇへんから、子どものケアなんてしてへんかったし。環境最悪ってとこやな。
でも、小さい頃の俺は可愛かったでぇ、ええ子にしといたら大切にしてもらえる思て、それはそれは健気で真面目な子やったわぁ。


129: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 16:08:21


っへへ、そんな事言ったら呼び間違っちゃうかも知れないな…
(相方からの返事には、確かにその通りかも知れないと笑いながら上記を言い。右も左も解らない場所に来て、頼れる者がいるというのは本当にただ嬉しくて、心強くて。ふと、少し余計な事も言ってしまったかな…と一瞬冷静になるが、相方ならもう気にしないだろうなという確信も湧き、お酒を飲み進めていく内に段々と気にならなくなっていって。その後も結構なペースで飲み続けていけば、3杯目にはレモン風味のカクテルを頼み。店員が届けに来るとまた空のグラスを預け、グラスに口を付けては飲み進めていく。先程から相方が腕を掻いているのに気付いてはいたが、眉を下げるだけで敢えて突っ込みはせず。その後の話には、こちらも同様に声音に少しの悲しい色を含み『そういう事が1番重視される仕事なのに、それは残念だったでしょう…でも、可愛い龍也くんも見てみたかったです。真面目な所は…今でも変わってませんよね』と話して。そんな相方に少しでも安心して欲しいとの思いと、自分の気持ちをより知って欲しいとの思いから、柔らかな笑みと共に下記を珍しくゆったりと間延びした声で告げて)

今俺が飲んでいるの、“サイドカー”っていう名前のカクテルで、『いつも2人で』って素敵なカクテル言葉があるんですよぉ…俺達もずっと、そうなれると良いですね



130: 春木 龍也 [×]
2025-08-31 18:44:35


( 酒は好きだが特段に強いという訳でも無く、ましてや久しぶりだし、書類作成で寝不足なのもありいつもよりも早い段階で思考が鈍っていくようで。
今でも変わらず真面目だと言われると、「そんな事ないで」と笑って首を振った。そして、相手の持つグラスに視線を移しながらカクテル言葉について聞くと、相手の柔らかな笑みにつられてこちらもゆるりと口角を上げ「 そらええなぁ。事務所の名前もそれに変えたろかな。」なんて嬉しそうに冗談を1つ。
その後は、テーブルに頬杖をついて、事務所を立ち上げた時のことをなんとなく思い出したようで、ぽつりぽつりと続けた。)

…俺な、別に今は真面目な訳とちゃうし、ちょっとやさぐれた時期もあったけど…、自分が辛かったからって他人に当たるのは違うと思ったんよ。
だから俺は、自分がして欲しかったことを他人にしてやれる奴になりたい。

──正直な、俺かて誰かに助けて欲しいって思うこともあるけど、期待すんのは…怖い。から、見返りとか、優しさを返してもらおうとか、考えへんようにしてんねん。

(自分には誰かの優しさが向くことは無かったけれど、自分から優しさを向けることはできる。それに気づけた自分自身の事は誇ってもいいぐらいだと思うけれど。でも、心の奥底ではきっと、与え続けていればいつか報われる時がくる、と期待しているのかもしれない。だけれどいつも笑顔を張りつけて、依頼人からの“ありがとう”で十分だと言い聞かせてきた。また欲張ってから回って、寂しくなるのは嫌だから。
俯きながらゆっくり酒を飲んでいると、ハッと顔を上げて「い、いつもゆうちゃんには寂しい寂しいって甘えてばっかやけどなー」と少し重くしてしまった空気を明るくしようと笑いかけた。)


131: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-08-31 20:42:14


(随分と飲み進めては少しずつ酔いが回って来たのか、体温の上昇と共にぽわぽわとした感覚を感じていて。だがまだ相方の声はハッキリと聞こえているし、気分が悪いというのも今は感じない。恐らく後2杯程はいけるだろうと考えれば、店員に追加の注文として4杯目はカシスオレンジと唐揚げを頼み。それらが届くのを待っている間、また相方の話に耳を傾ける)

龍也くんの考え方は正しいと思う。けど龍也くんは真面目というよりは多分、優し過ぎるんだね。優し過ぎるから、周りの人の事を考え過ぎるから…じゃ無いとこんな仕事、続けて来られないでしょう…こんな俺の事、拾おうなんて思わないでしょう

(自分は、相方に出会うまで誰かの為になりたいなんて考えた事は無かった。自分に向けられるものは全て敵意で、聞くことは愚か受け入れるなんてもっての外だった。だから自分を見失わない様にガードを固くして、簡単には人の言葉を信じない様になった。だからこそ、“俺から離れる事なんてない”とか、“信じられないなら何度でも解らせてやる”とか、そういう相方からの言葉が堪らなく嬉しいのだ。それも含めて上記を言っているとまた相方の誤魔化す様な言葉が聞こえて、その雰囲気がいつもと違う気がしたので下記を伝えてみて)

…龍也くん、もしかして酔いました?



132: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-05 13:59:09


(/背後です。ここ数日、『403Forbidden』と表示されて全くページに辿り着けないというバグがこちらの方で起こっておりまして、色々と情報を照らし合わせるに片方のエリア、つまり送れない、更新出来ないなど一方向でのやり取りでこのバグは起こっている様です。ですがもしかして他のバグも同時に起こってしまっていたら主様との間に入れ違い、すれ違い等が起きてしまうのはとても心苦しく嫌だなと感じたので、一度上げさせて貰いました。お時間出来た時で構いませんので、今後もゆったりお返事お待ちしております。主様に届く事を願って…)



133: 春木 龍也 [×]
2025-09-26 18:46:03


…ゆうちゃんの事拾ったのも、正直、俺のエゴみたいなもんやで。だって、見て見ぬふりなんて後味悪いやろ。
 それに、仕事も手伝ってもらってばっかやし、結局は俺が徳してるだけや。

( 箸で皿に乗ったつまみを弄びながら、相方に言われた“優しすぎる”との言葉に小さく笑って、そうだろうかと鈍っている思考で考える。事務所を立ち上げたのも、おばちゃんに拾ってもらって空いている階を借りれたからで、多少喧嘩も強いし無茶もできるからと適当に選んだ仕事だ。まぁでも、先ほど言った事と類似するが、他人を助けることで自分の価値を見出そうとしていたのもあったかもしれない。
 つまみを口に放り込み、またも一気に酒を煽ると、上記を告げてもう一度笑いかける。相方と出会った時のことは、おそらくずっと忘れない。こんな薄暗い街だけど、自分が幸運にも優しいおっちゃんやおばちゃんに出会えたように、彼にも出会いを諦めてほしくなかった。だが、そんな事を言うのは恥ずかしいので、全部自分のエゴだと話す。
 空のジャッキを店員に託し、更に追加で梅酒のロックを頼んでいると、相方からの問いに「んー?」と視線を向ける。チェイサーも無しにかなりのペースで飲んでいた為、確かにだいぶ思考が鈍ってきた気がするが、「酔うてへん酔うてへん~」と酔っ払いがよく言う台詞を言いながら頬杖をつく。そして、空いている右手を相方へ伸ばすと、その鼻をちょんと突いて目を細め、へへ、と笑いかける。)

 ……結太、だぁいすきやで。
 
  




(/ お久しぶりです!背後です!
 やはりバグが起こっていたのですね…、私の方でも頻繁に起こっており、数日あけたりなどしていたのですが、そのまま忙しくなってしまったのもありなかなか此方に来れず、気がつけばほぼ1ヶ月ほど経過してしまいました。。すみません。!
上げて頂いてありがとうございました!)


134: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-26 23:45:05


(/こんばんは!お返事を待っている間ちょくちょく覗きに来てはいたのですが、久しぶりのお返事に舞い上がってしまい、丁寧に返そうと思えば思うほど時間が経っていて…背後のみで申し訳ありませんが、取り急ぎ“お帰りなさい”とお伝えしたく参った次第です。こちらこそ戻って来て頂きありがとうございます!明日、午後にはまとまった時間が取れそうですので、その時に改めて龍也くんへ、結太から返事をしたためさせて下さい。それまで暫し、お待ち頂けますと幸いです)



135: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-27 21:37:51


たとえそれが龍也くんのエゴだったとしても、それによって助けられた人が1人でも多くいるんなら、ちょっとくらい得したってバチは当たりませんよ
(もう既に沢山の言葉を貰っているのに、沢山助けられているのに、それによって自分はこうして生きていられるのに相手はまだその事に気付いていない所かより沢山の言葉をくれるのか、と、ひとりでに涙ぐんでしまい。だがそれを相方に見られると本当に泣いてしまいそうだし揶揄われそうな気がしたので慌てて拭うと、上記を言いつつ空になった皿をテーブルの通路側に寄せ始める。こういう人にもっと早く出会っていたら自分は両親との関わりを諦めずに済んだのかなとか、相方も色々な思いを抱く事なく真っ直ぐにここまで来られたのかなとか考えていると、相方は自分の問いに対して“酔っていない”と伝えて来た。その様子と声のトーンから絶対嘘だろうと思ったが敢えて否定する事はせず『そうですねぇ、いつも通りの龍也くんかな?』なんて少し揶揄う様に言って。その言葉を遮る様にちょん、と鼻をつつかれればきゅう、と目を瞑り、相方の口から発せられた言葉にはぶわ、と顔が赤くなっていくのを感じて上手く言葉を返す事が出来ず)

…あ、え、と…うぅ、ぉ、俺も…

(いつもの事務所にいる時とは違い慣れない環境というのもあり、相方に貰った沢山の言葉と暖かさのせいもあってか、酔ってはいないのだが少しずつ息が上がっていき胸の辺りがじわじわと締め付けられていく感覚に襲われる。これは早いところ帰った方が良いなと判断しては帰る手段を問おうと下記を言って)

そろそろ、会計して帰りましょうか。…ごめん、ちょっとしんどいからタクシー呼んでも良い?龍也くんも歩いて帰るの大変でしょう?



136: 春木 龍也 [×]
2025-09-29 16:42:23


(得してもバチは当たらないと言った相方の顔を見つめながら、「へへ、そうやろか」と力の抜けた笑顔で小さく呟いた。その言葉のおかげで過去を振り返って少し感傷的になっていた心が軽くなり、確かにそうかも、なんて前向きになってしまう。酒のせいで大分思考が緩くなっている所為もあるかもしれないが、相方の言葉に込められた影響力は凄まじいらしい。それか、自分がただちょろいだけかも。
 どちらにせよ、相方にとっては楽しくない内容だったと思うが、自身の胸の内を話せたことでなんだかスッキリとした気持ちになったし、揶揄うように言葉を返す彼を見て、もう一度目元を緩ませて笑い返す。
 そして、勢いのままに彼の鼻を突いたはいいが、その後なにやら言葉を詰まらせる相方の様子には首を傾げ、そろそろ帰ろうかとの問いにはとりあえず頷き。)

 タクシーは全然ええけど。
え、ゆうちゃんしんどいん?大丈夫?俺は元気やし、おぶってあげよか?

( 丁度梅酒を持ってきてくれた店員にはそのまま会計を頼み、さっさと梅酒を流し込むとゆっくり立ち上がる。酔っているのは事実だが、足取りはしっかりしている方だし、なにやりしんどいと言った相方の体調が気になるらしい。心配そうに眉を下げれば、酔うとより過保護になるのか「おいで、早よ帰ろな」と片手を差し出して。)


137: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-30 17:57:46


じゃあ今、呼びますね…いや、えっと…なんて言うか龍也くんの色んな話聞いたし、沢山嬉しい言葉貰ったし…なんか、胸がいっぱいで。ちょっと苦しいのはそう、なんだけど…
(タクシーを呼ぶ許可が出ると早速スマホを操作しつつ、相方から色々と心配されると胸を摩りながら少しずつ言葉を発して。自分の内情をカミングアウトした事でそれに付随した出来事が起こるとそういう方向で心配されてしまうんだな…と少し複雑な気持ちになる。確かに言ってしまえば楽なのは自分も周りもそう変わらないが、それでも言い方や内容にはやはり気を付けるべきだなと改めて考えていると、タクシー会社に繋がったので一台店の最寄りへ要請して。その後『おいで』との言葉と共に差し出された片手には自分の手を重ねるが『おんぶはしなくても大丈夫』と緩く首を横に振り。もし背負われている最中で胸痛が酷くなったら相方にも迷惑がかかってしまうし、相方が心配してくれているのは十分伝わるのだが、流石にこの歳で背負われるのはどうしても体調の悪化の心配よりもプライドが勝ってしまうのだ。そうしていると店の外にタクシーが到着したという旨のメッセージがスマホに届いたので、下記を伝えて)

タクシー着いたみたいですね…あ、水ちゃんと飲んでから行きましょうね?



138: 春木 龍也 [×]
2025-09-30 18:41:54


 ん…んー?、そうなん?
まぁ、気分が悪いわけやないならええんやけど。

( 胸がいっぱいだと話す相方の様子には、首を右へ左へと傾げつつ上記を返し、再び笑顔になる。相変わらず胸元を摩る動作には少しばかり心配するが、どうやらいつものようなしんどさではないらしい。最後に一気飲みした酒のアルコールもじわじわと効いてきたのか、相方の言葉は8割程度しか理解できていないが、それでも一応安心したらしい。
 おんぶは断られたが、差し出した手は受け入れられたようで、そのまま重なった手をぎゅっと握ると、そのまま店を後にしようとする。しかし、水を促され「分かってるってー」なんて言いつつ、空いている手でお冷を流し込んだ。

 結局、会計を済ませ相方が呼んでくれたタクシーに乗り込んだ後も繋がれた手はそのままで。大きな欠伸を一つすると、あ、と思い出したように声をかけた。)


そういえば、明日ってなんか依頼あったんちゃう?内容思い出されへんけど……。


139: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-09-30 23:52:16


うん、大した事無いから大丈夫。これはもう、癖みたいなものだから
(尚も胸辺りを摩っている自分の様子を見てまだ少し心配している様子の相棒に苦笑しつつ上記を返すと、自分も最後にお冷を飲んで。手を取ったのは自分の意思とはいえ、会計が終わっても、タクシーに乗り込んだ後もその手を離してくれなさそうな相手の様子には少しだけ眉を下げる。けれど悪い気はしないのでそのまま繋がれていては、話題は明日の仕事の話になり、その事項を思い出しては『っう、』と少し言葉を詰まらせる。その仕事の依頼者の名前の中に、小学校の頃自分の体質をネタにしていじめをしてきていた同級生の名前があったのだ。同級生は卒業以来会っていないのだから自分の事なんて恐らく憶えていないだろうが、でももし、知っていて依頼をしていたとしたら?…そんな苦い過去も自分達の関係も相棒には知って欲しくないし、ずっと隣に立つ為ならもっと頑張らなくてはいけないのも十分自覚していて。『なんて事無い、清掃の依頼だよ。俺1人でも出来そうだし、他の仕事は入っていない筈だから、明日は龍也くん部屋で休んでたら?』と事実と相手の事を気遣う言葉を発すれば、ほんの少し震えた声で『それが良いよ』と付け足して)



140: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-10-01 00:03:30


(/連投失礼します。このまま結太の過去編へ突入しようかという所ではありまして、上記の様に繋げてみましたが主様の方から何かこういう要素を入れたい等ありますでしょうか?もしくは避けて欲しい描写等あればお聞きしたいです。一応いじめの内容やその時の結太の様子等はふわっと触れるだけにして、心情の描写を多く入れようと考えてはいましたが…後は結太が昔の事を思い出して気分が悪くなる、等ですね。何か有りましたらお伝え下さい!)



最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle