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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
69:
潔世一 [×]
2025-10-30 07:01:49
何言ってんだよ、バカ、…
(呟いて述べた貴方の言葉に何処か信憑性を覚えた、彼という存在を意識して”気圧された”のではなく”釘付けにされた”のかもしれないと。背向けたのを視線に捉える、毛布を膝の上に引き寄せてからそこに顔を伏せて、意識してしまっているせいで声が弱まりながらも何とか言葉を振り絞って上記を。複雑な感情と共に胸の奥が熱くなるような感覚がした、落ち着かせようと毛布に顔を伏せたつもりが、身体は熱を帯びていく。顔だけはいい、それ自体はだいぶ失礼ではあるが、言い換えれば顔がいいという貴方の長所は認めているという事。試合中こそ挑発をしてくるので対抗心が芽生えさせられるもこういう時にはしっかりと此方の事も考えて行動をしてくれる、自身が嫌だと思う事はきっと強要してくる事はないだろう、その配慮と優しさもあってか嫌いになりきれない。)
70:
ミヒャ [×]
2025-10-30 18:51:19
バカはどっちなんだか 。
( けらりと笑った 。一言 、ぽつりと呟くように述べるが その言葉は照れでもなく怒りでもなく 、ただただ挑発するような言葉だった 。彼を怒らせたい 、という訳では無いが 2人の空間でこそ煽るのが自身にとってはまたクソ面白かった 。殴られでもされたら大変だと後ろに倒れベッドに体を預けては寛ぐように 。まぁ 、後ろに倒れたのはずっと座っているだけの体制じゃ辛いとでも思ったからだろう 。その時 、ふと彼の匂いがした 。ぶわりと香る彼の匂いは 、嫌じゃなく 、ただ心地が良かった 。こんなにも彼の匂いで心が揺れるのは初めてだ 。自由になったかのように 、大きく手を広げては彼の匂いと眠気で 、段々と眠くなっていくのが感じた 。)
71:
潔世一 [×]
2025-10-30 19:51:23
、…カイザー、寝た…?
(布団にくるまりながら耳に入ってきたのは挑発するような言葉、視線を送って言い返そうとするも目をやった時にはもう寛ぐようにベッドに体を預けていた、だが自室へ帰ろうとした貴方を引き止めたのは自分なのでそれに対しては特に口を出すつもりはない。暫くして傍にあったリモコンで照明を少し暗めにした後、再度リモコンを元あった場所に戻す。やけに静かだ、貴方の声が聞こえない、傍へ近寄り片手だけで自分の身体を支えて、ちらりと寝転がっている彼の顔を覗けば眠っているように見える、尚、その際も布団にくるまっていたので毛布はどこかフードのようになっていて。寝ていた場合声が届く事はないが、問いかけるように上記を述べ。大きく手を広げている貴方、まだ座った体勢のまま その腕の中へと身を預けてもいいのだろうかと考えてしまい、躊躇いながら彼の顔を見詰めて。)
72:
ミヒャ [×]
2025-10-30 20:26:39
……
( 完全に寝ているという訳では無い 。眠気が刺す中 、瞼を閉じているだけだ 。だが何故だろう 。わざとしたいという訳では無いのに 、声が出ない 、出す言葉もない 。何も考えられなかった 。彼になら警戒心がなく 、全て 彼に預けるような 、何をしても されてもいいようだった 。彼が言い返しもしなく 、ぽつりと言葉を呟くのは意外だった 。リモコンで部屋を暗くしてくれたのも 、彼はしつこいと思っているであろう相手にも優しいのか と感じた 。彼が此方を見ているとは思わずに自身でただ嬉しいと感じていた 。ネス以外にこんな事をされたのは初めてかもしれない 。顔には出さないが 、何故か胸が熱くなっていた 。彼を考えると何故こんなにも彼の愛しさが堪らないのだろう 。試合では猛犬のように吠えてるくせに 、試合が終わってからはけろっとしてる 。まるでポメラニアンのように 。彼の顔を今は見れないと思ったのか 、目は開けなかった 。)
73:
潔世一 [×]
2025-10-30 21:11:26
…。
(やはり目を開く事も言葉を発する事もなく、貴方の意識がまだ残っている事なんて知る由もなかった。躊躇って一度は視線を逸らすも、きっと寝ているだろう、そう解釈をして視線を戻し。布団にくるまったまま ぽす、と腕の中に身を預け、だが貴方には背を向けた、目を覚ました時にすぐ自分の顔が見れないようにと。彼の優しく、それでいてどこか甘いような匂いが鼻腔をかすめて、顔が火照っていくような感覚に気がついて、はっとしてから自身の額に手の甲を添えてみれば案の定熱い、離れようかとも思ったが此処でむやみに動いて起こしてしまう方が一大事なのでその場から動けずに。それに距離を置いて眠った所で利点などない上、このまま貴方を放っておけば体調を崩すかもしれない。練習時やましてや試合の時に貴方が居ないとだいぶデメリットが大きい、否、心の何処かで貴方の体調を心配しているのかもしれない。)
74:
ミヒャ [×]
2025-10-30 22:01:31
…
( 腕に少し重みを感じた 。何をしたのかと細目で見れば彼の姿が目にはっきりと見えた 。目をゆっくり開けてみた 、明かりが消され 薄暗く 、少し見えにくいが自分に顔を背けているのも分かった 。彼が自身の腕に頭を乗せた 。この事実が何処か可愛く見えて 、彼の頭に触れようとした 。でも 、この距離が壊れてしまうのが怖い 。一言でも声を出せば 、行動してしまえば 、きっと彼は離れてしまうだろうとわかっていたから 手は引っ込めた 。自身はただ 、静かに目を閉じた 。腕から柔らかな温もりが感じる 。ほっと落ち着いたような 、でも落ち着けないような 、不思議な状況だった 。何も出来やしないが 、それでよかった 。彼がここから離れなければ 、自身が追い出されないのなら 。2人の空間がなくならないのならなんでも良かった 。そんな気分だった。)
75:
潔世一 [×]
2025-10-31 20:17:38
、…
(彼が起きている事を分かっていればきっとこんな事はしなかった、なんとなく行動で伝わったかもしれないが決して貴方を嫌っている訳ではない、ただ、サッカーとなるとどうしても対抗心が芽生えて反抗するように挑発紛いな事を言ってしまう。静かに目を伏せてみれば貴方の体温を感じて落ち着く、再度目を開いて躊躇った後に身体を彼の方に向けてくるまっていた毛布を半分ほど貴方に掛けた。また身体を背けるのは自身と彼の体勢から考えて厳しかったため辞めて、眠気から意識は段々と遠のいて、毛布自体の暖かさと貴方の体温で身体は一気に熱を帯びて安心感から余計に眠くなり目を閉じた。)
76:
ミヒャ [×]
2025-10-31 21:56:25
…おやすみ 。
( 毛布の端が肩にふわりとかけられた瞬間 、わずかに瞼を開いた 。ほんの一瞬だけ視線を動かして 、彼が自分の方を向いて眠ろうとしているのを見つめる 。その動作は彼なりの"拒絶しない"という意思表示にも思えた 。今日は何だかおかしい 、彼が自分から自身のところに来たり 、途中で眠ってしまうなんて如何にも無防備な彼を見た 。1日の事を思い出しては胸の奥が不思議とあたたかくなって 、音を立てないように深く息を吸い込む 。そして 、ふっと力を抜くと誰にも聞こえないような小さな声で上記を呟く 。その言葉には 揶揄いや挑発もない 、ただの素直な優しさで包まれた言葉だった 。ふわっと欠伸をしては再び目を瞑り 、余程眠かったのか 深い眠りへとついて 。)
77:
潔世一 [×]
2025-11-01 15:26:03
……?
(気が付く頃にはもう朝日が昇っていた、寝ている際に寄りかかってしまっていたのか貴方の首元に顔を伏せていて。ぬくもりが肌に伝わってくれば、寝ぼけ眼にゆっくりと薄目を開けて。寝起きで頭が回らず困惑しながら顔を上げ、するとそこには彼の姿があって目を見開いて言葉を失う。間もなく羞恥心を抱いてその場から動けず、貴方が起きるより前には離れたいのだが動いた場合貴方が目を覚ましてしまいそうで余計に動けない。どうしたものか、と頭を悩ませると同時に、手の甲を口元に添えて少しだけ顔を紅潮させた。眠りに落ちる前、彼を引き止めた事は記憶にある、だがそれ以外は曖昧でよく覚えていない。部屋の照明を付けていないのに辺りが見やすいのはきっと朝方だからなのだろう。)
78:
ミヒャ [×]
2025-11-01 17:38:19
ん……
( 彼が起きてもまだ完全には目を覚ましていなかった 。浅い眠りの中で 、頬に柔らかく触れる温もりにほんのわずか眉を動かす 。彼が掛けてくれた布団のおかげで心地よく 、身体はぽかりと暖かかった 。まぶたの裏で光を感じて 、やがて目を細めるように開けた 。欠伸をし 、目を擦れば目に映ったのは信じられないほど近くにある彼の顔 。腕を動かそうとすると じんじんと痺れが伝わる 。が 、彼の為に貸してやったのだと考えればそんなのはどうでもよかった 。やがて 柔らかく微笑んだ 。その微笑みはまだ夢の余韻を引きずっているような。おはよう 、と一言述べてはぽやっと頭がふわふわしてる中視線だけは彼をずっと向いていた 。)
79:
潔世一 [×]
2025-11-01 18:47:29
…はよ。
(僅かに眉を動かした彼を見ては起きてしまうと推測、むやみに動かないようにはしていたものの陽の光でせいで目を覚ましてしまった。自分の記憶が曖昧なだけで貴方が眠りに落ちる前の事を覚えていた場合、言い訳をしても意味がない、かと言って覚えているかどうか聞くのも違う気がした。どうやら彼は夢の余韻がまだ残っているようで、柔らかく微笑んでおはようと述べられ。羞恥心からふい、と視線を逸らして小さな声で上記を、此方は視線を逸らしているものの、頭の中はどこかふわふわしているだろうに、視線はずっと自身を向いている彼を、視界の隅には捉えていた。彼とはいえ、自身が本心から嫌がるような事をしないのは分かっている。だからか、傍で眠ろうと行動したのが自分だという事に信憑性がわいてしまう。)
80:
ミヒャ [×]
2025-11-01 20:12:47
よく寝れたようだな 。
( 彼がふいに逸らした視線を追わず 、ただその横顔を静かに眺める 。彼の顔は少し寝惚けているようで 、よく寝れたのか昨日よりも顔色がよく元気そうに見えた 。ゆるく笑ったまま 、寝癖のついた髪を片手でかき上げ 、低く息をついた 。上記を述べては見つめる 。そのまま伸ばした指先で 、寝癖を直すように潔の髪をそっと撫でる仕草を 。自身の場合 、後でこの事を言って煽るのが面白く見えてしまう 。こんなことをして嫌われるとわかっているのに 、それでもしてしまうのがミヒャエル・カイザー であった 。ただ煽りたい訳では無い 。彼が悔しそうにしたり 、怒ったりするから揶揄いたくなるだけだ 。目が覚めてきて 、いつもの調子になってきては顔を洗おうかと洗面所へ向かおうとする 。その時 、ふと彼のことを気にして 、視線を送り 、分かりやすいように手で 来い 、と合図をした 。)
81:
潔世一 [×]
2025-11-01 21:53:48
うぐ、…
(どんなに煽ってきてウザいと思う事があってもルックスがいいという長所を嫌う事は出来なかった。片手で髪をかき上げて低く息をつくその姿には思わず目を惹かれた。が、我に返ってまたすぐに視線を逸らす。彼からかけられたのは素直な気持ちに聞こえるが、言葉の裏にほんの少しの揶揄いが含まれているような気がした、それに加えて、貴方の腕の中だったと言うのによく眠れたのは事実、だがそれを素直に認めるなんて事出来るはずもなく、かと言って否定もできない、まともに言い返せずに悔しそうにぽつりと上記を。自身の寝癖を直すべくそっと髪を撫でられて、どこか不服そうで渋々ながら、本当に少しだけ後ろに身を引いたがそれ以外はこれと言って抵抗せずに。洗面所へ向かおうとしているのだろうか、ちらりとなんとなく視線を送ってみれば目が合って。来るかどうか問いかける訳でもなく、来い、とまるで此方に拒否権がないような合図をされては、仕方なく立ち上がって彼の傍へと歩み寄った。)
82:
ミヒャ [×]
2025-11-02 08:30:09
俺に厳しいのか甘いのか 。素直じゃない割には来るよな 。
( 彼が渋々ながらも立ち上がり 、自身の方へ歩み寄るのを見ると 、ふっと口角を上げて 、どこか嬉しそうに目を細めた 。軽口を叩くように上記を述べては彼の肩を何気なく手のひらで支えるように触れ 、一緒に洗面所の方へと歩き出す 。ちらりと彼を見てけらりと笑った 。素直なのか 、素直じゃないのか 。彼にはどちらも当てはまっていてどちら寄りというのもなかった 。彼が自身に距離を置いてるのは分かりつつも隣で寝た事や態々自身の様子を見に行こうと会いに来てくれた事は素直な本心からなのではないか 。彼は所謂ツンデレだ 。と 、ツンデレということを言ってしまっては彼が抵抗することはわかっているので事実を取り入れてわざと述べた 。これが自身の意図的な彼の反応がよく見える発言だった 。)
83:
潔世一 [×]
2025-11-02 15:03:58
、うるせーな、呼んだのお前だろ…!
(素直じゃない割には、そんな言葉を聞いては少し威嚇するようにじと、と見詰めた。何気なく肩に手を添えられてその体勢のまま歩き出されてしまえば、彼を突き放して離れるのは両者ともが怪我をする可能性があるため辞めて。だがその代わりにそっぽを向いて対抗するように言い返した、昨夜眠る直前こそ素直だったのに目が覚めればいつものような生意気な態度に戻っていて。彼に言われた事は間違っていない、流石は彼、というべきか、痛い所を突いてくる、だからこそ余計に悔しかった。まだ完全に眠気が覚めきっていない故、頭の中はぼんやりとしていながら洗面所へと歩みを進めた。決して、本心から貴方の事が嫌いな訳ではないが、自分の肩に置かれた手を離させようとしてみて。)
84:
ミヒャ [×]
2025-11-02 17:37:14
俺は来い 、なんて言葉は発してないが 。
( 口角を上げていかにも煽るような口調で述べた。肩から手を振り払おうとする動きを感じ取ると 、諦めて手を離したかと思いきや そのまま頭へ手を乗せた 。ここまでするのは自分でもわからなかった 。でも 、彼から離れた途端熱が冷めるような感覚がした 。まだ彼に触れていたいと思ってしまった 。今まで彼にこんなに触れていなかったからだろうか 。少ししか対抗されずに触れていたのが初めてだったからだろうか 。分からないが 、確かに彼からの温もりが暖かく感じて 、心地よかった 。そんなことを考えているうちに洗面所が見えてくればまたもや欠伸をし 、目を擦った 。)
85:
潔世一 [×]
2025-11-02 18:16:48
じゃ、来ない方がよかったのかよ!、
(確かにその通りだ、手で合図を送ってきただけで、言葉としては何も言っていない。煽るような口調で言葉を投げかけられてはじと、と少し睨んで、彼の煽りに負けじと対抗するように反論を。肩から手を離されれば諦めたかと油断をした、その矢先、頭へ手を乗せられて思わず目を見張って肩を震わせてしまい。こんな事想定していなかった、いつもの貴方だったら振り払った時に離れていたはず、彼にも何か思う所があるのだろうか。意地から離れたい、距離を置きたいという気持ちはあるものの本来は嫌ったりはしていないし、こうして頭に手を乗せられると心の何処かで安心感を覚える、歩みを進めていくに連れて段々と洗面所への道のりが縮まっていく。)
86:
ミヒャ [×]
2025-11-02 19:27:03
なんだ 、距離でも置きたいのか ?
( 昨日の自分から距離を縮めてきた世一とは大違いだな 。とけらけら笑いながら述べた 。やはり彼を弄るのは楽しい 。と…そんなことを考えていては洗面所の扉が開く 。手を乗せたままの頭を 、ほんの少しだけ撫でるようにしてから離した 。そして顔を洗おうと鏡の前へ行き 、顔を洗った 。ぴしゃりと顔に当たる水が冷たくて 、気持ちいい 。眠気が取れ 、さっぱりとすれば髪をとかそうと 、したが たまたまそこにネスが来ては「カイザー!」と飛びつくように近づいてきた 。髪をセットしてあげますね 、と言われると断るメリットもなくお願いすることに 。近くにあった椅子に座っては髪をとかされる 。いつもの慣れた手つきに流石だなと褒めてやれば彼は喜んだ 。くすくすと笑いながら彼と話しているのは楽しく 、頬が緩んだ 。が 、何故か 脳では先程一緒に洗面所へ行った彼が消えないままだった 。)
87:
潔世一 [×]
2025-11-02 20:23:54
……。
(やはり覚えていた、今になって掘り起こしてきたのはきっとわざとだろう。洗面所に着けば貴方から少し離れた位置の洗面台で顔を洗い、水を止めては顔から水が滴り落ちた、前髪を軽く上にかき上げては嫌な予感と共に声色で誰が来たのか分かってしまった故 視線を送る事もしなかった。彼が誰と楽しそうに話していようと自身にデメリットがある訳じゃない、それなのに、空気が薄いような、呼吸がしづらいような気がした。彼とネスが話している所など好き好んで見たいとも思えなかった上、話の邪魔をする気にもなれなかったから二人の間に入って話を遮ったりせずに。タオルで顔を拭くなり、椅子から立ち上がれば洗面所の出口に向かおうと。)
88:
ミヒャ [×]
2025-11-02 20:59:21
…
( 鏡に写った彼を見た 。何処かに向かって行く様子だが 、その先には誰の声も聞こえず 、人は居ないようだった 。そうとなれば彼は帰るしかないと思い 、引き止めなければと慌てて席を立った 。それにさっきまで髪をとかしてくれていた彼が驚いて大丈夫かと心配してくれた 。平気だと返せば儁に行こうとするが 彼が 前約束した事を述べた 。「カイザー 、今日は一緒に返ってくれるんですよね。」と 。部屋まで送ると言われては用事がある 。とでも言い訳しようとしたが思いつかなかった 。顔でも洗わないのか ?と述べれば 朝風呂したんです 。と 。なんと言っても彼と帰ることを逃れられない状況だった 。帰ろうとしている背中を見ると自身には興味が無さそうに 、一刻も離れたそうにしているのが伝わってきた 。足が動かず 、まるで鎖で固定されているようだった 。)
89:
潔世一 [×]
2025-11-02 21:29:08
…はぁ、
(洗面所の出口から廊下に出るまでの間、微かに貴方からの視線を感じた。でも、気のせいだと解釈をして振り返ったりはせず。廊下に出てみるとやけにひんやりとした風が頬を伝う、静けさが漂う廊下では人の気配が全くと言っていいほどしなかった、だから自身はそのまま部屋に戻ろうと足を運ぶ。特に誰とも会わないまま自室へと辿り着いてはゆっくりと扉を開けて中に入った、ぱたん、と静かな音を立てて扉が閉まり、それまで抑えていた小さなため息が溢れて、直接ベッドの上に乗る事はなかった。ベッドにもたれて座り込む、ふと時計に目をやればまだ大幅に時間が余っていた、今から着替えても流石に早いか。表情自体はいつもと然程変わらなかったが、醸し出す雰囲気が何処か寂しそうなのは確かで。ベッドに寄りかかった体勢のまま口元を自身の片腕に伏せ、静寂な部屋の中、特に理由もなく眠気も完全に覚めているというのに、静かに目を瞑った。)
90:
ミヒャ [×]
2025-11-03 05:25:28
ぁ 、嗚呼 。クソ帰るぞ 、ネス 。
( 言い訳をしているうちに彼の姿が見えなくなってしまった 。これ以上ネスに言い訳していては勘が鋭い彼なら気づいてしまうだろうと上記を述べ 、帰ることに 。部屋まで送ると言われたが彼と自身の部屋は逆方向 、と言っても過言ではないだろう 。だから申し訳ない 、と自分が彼の部屋まで送ることに 。廊下に出た頃には誰もいなく 朝早いのもあり 、静かだった 。とはいえ何も話さないのもアレだと考えたのか 、彼なら少なくとも自分よりはわかるだろうと 彼に もし自分が他のやつに話しかけられて 気に入ってる奴が帰ってしまったとしたらネスはどうするんだ と聞いてみた 。意外にも彼の答えは追いかけるや引き止めるのでなく 、後で部屋に行くというものだった 。彼の意見が参考になっては丁度彼の部屋に着く頃で 、ありがとうな と一言述べた 。そしてネスの姿がやがて見えなくなっては用がある彼の部屋へと足を運んで 。)
91:
潔世一 [×]
2025-11-03 07:30:16
…、
(貴方がネスを部屋まで送っている時、まだ自身はもたれた体勢のまま立ち上がれずにいた。別に悲しんだり落ち込んだりしている訳ではなかった、何故だろうか、再び廊下に出て彼を探しに行ったりするのは気が進まなかった。だが、このままでは仮に誰かが部屋に来た場合心配させてしまうかと思い腰を起こして、ユニフォームを手に取ればさっさと着替えた。今日は試合ではなく普段と同じように練習をするらしい、練習だからと言って気を抜いたりするつもりなんて一切ない。机に置いてあった各選手の分析データを記録してあるノートを手に取り、ベッドの上に乗っては腰掛けて壁に背中を付けた。静かにノートを開いて分析データにざっと目を通し始めて。)
92:
ミヒャ [×]
2025-11-03 09:44:18
…世一
( 彼のところへ 、何故行きたいのだろう 。何故追いかけるのだろう 。彼からは確かに 、離れたい と 、そんな空気が流れていたのに 。彼の部屋が見え始めた 。このまま開けようか 、通り過ぎさって自身の部屋に戻ろうか 。悩んでしまった 。このまま自室へ戻ったら 、彼とまた話せるのはいつになるだろうか 。でも 、彼の部屋に行って 帰れとでも言われた方が嫌だった 。扉の前まで来ては 、開けるのを待ち 、上記を述べた 。その音色は低く 、寂しいような 。彼が部屋で何をしているのかも わからず割り込むように述べた 。彼が部屋からいないのではないかということもあったが 、それでも通り過ぎて帰るのは嫌だった 。返事が返ってこなければ帰ろうと 、そう思っていた 。)
93:
潔世一 [×]
2025-11-03 10:11:17
…!、、カイザー?、
(目を通し終わってノートを静かに閉じ、暇になってしまった、もう着替えも済ませた故やる事がない。すると扉の向こう側から名前を呼ばれ、確証はなかったが声色から彼だと推測して名前を呼び返す。ベッドの端にノートを置いては立ち上がって扉へと歩み寄り、あくまで憶測なので扉の向こうにいるのが彼ではない可能性だって大いにある、だから誰が来たのか分からないという警戒心から少し控えめに扉を開けて顔を覗かせた。だが、そこには予想通り貴方がいて何故か安心できてほっと胸を撫で下ろし、わざわざ自身の部屋まで足を運んでくれた理由が分からなかった、少し困惑しつつも要件があれば聞こうと追い出したりはせずに、彼という確証を得れば先程よりも扉を開いた。)
94:
ミヒャ [×]
2025-11-03 13:57:21
……
( 寂しそうな 、少しその声にはどこか安心した響きがあった 。少し息を切らして 、急ぎで来たのか 、ほんの少しだけ髪はくしゃりと崩れていた 。扉が開かれた時 、彼の姿を見ては思わず 覆い被さるように抱きついてしまった 。ごめんという謝ろうとしている気持ちなのか 、彼の温もりが欲しかったのか 、何故咄嗟に抱きつこうとしたのかはわからなかった 。でも 、確かに 。彼を見て 、彼が開けてくれたことに対して 、ほっと 温まったような安心感があった 。言葉は何も出ずに 、ただぎゅっと抱き締めた 。彼が引き剥がそうとしても 、それに抵抗はなかった 。扉を開けてやったのにも関わらず急に抱きつかれては驚くとわかっているから 。また出会えた2人の時間が 、少しでも長く続きますようにと 、心の中でそっと願った 。)
95:
潔世一 [×]
2025-11-03 18:44:19
わ、っ…!?
(彼が何か行動を起こすまで待機をするつもりが覆い被さるように抱きつかれ、驚きの声を上げた後 目を見張ってぴく、と肩を震わせ、少しだけ体勢を崩したが何とか立て直した。自身の温もりを求めてか貴方の行動は謝ろうとしているようにも受け取れる、驚きを隠せない様子で戸惑い、ほんの一瞬無理矢理にでも離れようかと考えるもそれ以上にまた彼が自分の元へと来てくれた事に嬉しさを感じて、彼の温もりに安心したのか自然と力が抜けた。こんな風に面と向かって抱きつかれるのは初めてと言っていい程なかった、それ故に距離感から気恥ずかしさを覚えて、まるでこうするのを望んでいたかのように離れようとしない彼の服の袖をぎゅ、と掴んで、言葉を交わす事はなくとも確かに今の空間には暖かく、心地よい空気が流れていた。)
96:
匿名さん [×]
2025-11-04 18:05:02
…すまない 。
( 強引に抱き寄せたわけでもないのに 、逃げる気配はない 。その事実が思っていた以上に胸の奥を締めつけた 。彼の髪越しに感じる柔らかい匂いと 心臓の音が混じり合って 、どこか不思議な感覚に包まれた 。長い沈黙 。けれどその沈黙が 、どんな言葉よりも安心していた気がする 。互いの体温が伝わって 、息を吸うたびに静かな安堵が広がっていく 。彼の髪に視線を落とし 、指先でそっと後頭部を撫でては 上記を述べ 、視線を少し逸らして謝る 。急に抱きついたからには彼がどんな思いをしていようと謝ろうと思ったからだ 。こんな事は本来誰にもしない 。彼以外にしたことが無い 、初めてのことだった 。)
97:
潔世一 [×]
2025-11-04 18:57:02
…なんで謝るんだよ、つーか俺、結構ビビったんだからな…!!
(自分より一回り大きい彼の身体に抱きつかれるのは、何処か包まれているような感じがして安心できた。するとそっと指先で後頭部を撫でられて、この場の雰囲気から今くらいは抵抗するのを辞めておこうと思ったのも理由の一つだが、体勢から考えて抵抗する方が難しく。彼からの謝罪なんてとても珍しいと、そう感じて、確かに急に抱きつかれたのは驚いた、でも本当にそれだけだった、何故か嫌だとは感じなかったのだ、それ故に謝罪の言葉を述べた理由が分からず。ビビった、その言葉は遠回しに「嫌ではない」という気持ちを秘めた不器用な自分なりの主張だった、気恥ずかしさから彼の顔を見る事は出来なかったが、言葉の裏に隠した思いが伝わってほしいと心の中で祈り、また会えて良かったとひそかに思った。)
98:
匿名さん [×]
2025-11-05 19:12:29
… ふ 、はは っ
( 彼が“ビビった”と言ったのは 、ただ驚いただけじゃないのだろう 。口角を上げてくすっと笑う 。何よりよりも安心できて 、ほっとして 、暖かかった 。彼が何で謝るんだよ と言うと 、いつもだったら 謝って当たり前だ !とでも言う勢いの貴方が落ち着いてるように見えて 、自信に心を少しばかりかもしれないが開いてくれているように感じた 。素直で素直じゃない 、まるで矛盾しているような彼がやはり面白いと感じた 。暖かくなってはやっと彼から離れて 、笑った 。自然の笑い 。苦笑いでも嘲笑いでもなくただ面白いと感じて笑った 、それだけだった 。ああ 、このまま彼と話していたい 。時が今止まってしまっても悔いはないだろう 。止めたいとは決して言わないが 、止まっても良いぐらいに 自身の心は彼のことで 、彼からの優しさでいっぱいだった 。 )
99:
潔世一 [×]
2025-11-05 19:42:58
なんだよ笑うな…!
(自然な笑いを零す彼を見れば、先程少し息を切らしながら自身の部屋へとやってきた時の何処か不安そうな顔をしていた時とはまるで対照的だと感じた。それは苦々しく笑う訳でもなく、かと言って煽るように嘲笑う訳でもない、本当に自然なものだと肌で伝わってきた、だから此方もいつものように睨んだりする必要も、ましてや辛辣な言葉を投げかける必要もないのだと。自身から離れてまた彼との間に距離が出来るも身体は温もりに包まれていて、不思議と暖かかった。上記を述べた時、怒ってはいなかったがほんの少しだけ威嚇するように見詰め、心做しか安易に言葉を発して、その際にあまり力は込めずに彼の肩を軽く叩いた。いつもの他愛もないこの会話が自分の胸の奥をじんわりと暖める、理由なんて明確なものはなかった。)
100:
ミヒャ [×]
2025-11-06 17:49:35
…何だか 、世一にクソ包まれたような気がしてな 。
( 柔らかい声 。挑発も 、余計な色気も薄めた 、素で触れるような声音 。上記は嘘ではなかった 。本当に 、胸の中が温まって安心した 。本音をありのまま話した一言だった 。叩かれた際 、抵抗しなかった 。威嚇する視線だって 、ちゃんと受け止めた 。彼はわざとらしく睨んだり 、強がるくせがあると知っていたから 。でも 、力加減は出来ていて 、優しかった 。彼が素直な時は優しいと知っていたからこそ 、胸がもっと暖かくなって 、彼のことを余計意識してしまうようになった 。別に悪くはないのだが 、どうも胸のざわめきが消えず 、やはり落ち着きがなかった 。)
101:
潔世一 [×]
2025-11-06 18:12:20
なんだよそれ、…どっちかって言うと俺の方が包まれた感じしたけど、
(彼が初めて、こうして面と向かい本音を話してくれた。普段より控えめではあるが、反抗的でかつ生意気な態度は変わらなかったのにも関わらず自分の言動を全て受け入れるような彼の態度に内心驚いた。貴方が自身を意識している事など当の本人は気付かないまま、”包まれたような気がした”なんて返答されては少しだけ困惑した後、視線を逸らして上記を。物理的に包まれた感じがしたのは嘘偽りない本心、だがそれを伝えるのにはやはり勇気がいり。身長差のせいで覆い被さるように抱きつかれると仮に抵抗をしたくても出来ない、それ故に悔しさと、気恥ずかしさのせいで目が合わせられなかった、言葉として素直に言う事ができても行動まで素直になるのにはまだ時間がいるのだろう。)
102:
ミヒャ [×]
2025-11-06 21:43:28
ははっ …確かに 、世一 だったかもしれない 。
( 丁度良かった 。彼の肩に 、自身の頭がぽすりと埋まり 、心の中では完全に自身が包まれていた 。が 物理で言えば彼の方が包まれていたので 少し面白がるように上記を述べた 。自分でいつもと違うということはわかっている 。それなのに 、何がどう違うのかが分からずに 、彼と接している 。無意識に動いてしまうことが多い 。彼を意識し過ぎしているのかもしれないと思い 、意識しないようにするが 、彼の肌にそっと 、指先で触れた 。掴んだり 抓ったりはしない 、ただ触れるだけ 。逃げたかったら逃げられる距離 。出来るなら彼が逃げて欲しくはないが自分の欲のあまり逃げても仕方ないことだった 。彼に触れたい 、彼ともっと話したいと思う気持ちは何処から来たのだろうと 、まだ謎なままだった 。)
103:
潔世一 [×]
2025-11-07 09:28:49
っ…?、
(どうせ煽ってくるのだろうと返答を待っていた所、彼の口から発された言葉は予想外のものだった。自身が言った事に共感しているような口振りと何処か面白がっているような声色、内心驚いていれば彼の指先が自身の肌に触れて、それもただ触れるだけで手付きが優しく、驚いた反射で咄嗟に半歩後退り、目を瞑って小さく声にならない声を零して、不意に肌に触れられたからか困惑をしてどうするか迷い、彼を突き放して離れさせる事だって出来たが今はそんな気分ではなかった上、特にわざと距離を取ったりはせずに。やけに今日は自身に触れてくる、でもそれは強引ではなく、逃げようと思えば逃げられる距離で、それ故に余計に戸惑ってしまい抵抗できなかった。)
104:
ミヒャ [×]
2025-11-07 18:57:46
…… 。
( 半歩下がった彼 。触れた指先が空気に溶けるように離れていく 。だが 、そこに含まれたのは拒絶ではなく 、ただ驚きだけだった 。彼の距離に合わせて 、同じだけだけ後ろへ引いた 。ぴん 、と張りつめていた空気が 、静かに落ち着いていく 。視線だけが絡まったままで 。ゆっくり 、彼の髪へと手を伸ばす 。触れはしない 。けれど 、触れようと思えば届く距離に 、指先が漂う 。自身は何も言わないでいた 。彼が言葉を探すのを 、ただ待つように 。温度だけが 、互いの間にあった 。逃げないなら、触れてしまうだろう 。逃げるなら 、自身は離れるだろう 。選ぶのは彼に任せようと思った 。)
105:
潔世一 [×]
2025-11-07 21:34:18
…これで満足かよ、、
(自身が離れたのと同じくらいか、それより少ないくらい彼も後ろへ身を引いた。今更視線を逸らすのも気が引けたので逸らさずにいて、決して触れはしないように自身の髪に手を伸ばしてくる、此方が言葉を探すのを待っているのか何も言わない、逃げるか逃げないか選択するのは自分に任せるつもりだろうと気が付くと同時に試されているような気がした。だから触れないままの距離で指先を漂わせている彼の指先に自ら顔を近付けて髪に触れさせた、その際一度は目を瞑った、だが再度ゆっくりと瞼を開けば顔を上げて、見上げるようにしながら彼の瞳を見詰めては小さく、それでいて確実に聞き取れるであろう声量で上記を述べた。自ら彼へと近寄った事で距離は少し縮まって、何故か身体がいつもより火照っているように感じた。)
106:
ミヒャ [×]
2025-11-08 17:00:19
……っ
( 触れた 。逃げなかった 。その一瞬で空気が変わった 。指先に彼の髪がそっと落ちてくる 。柔らかく 、熱を帯びていて 。彼が自分から近付いてきたその距離は 、言葉より確かだった 。満足したように笑わない 。勝ち誇りもしない 。ただ 、ゆっくりと指を滑らせる 。根元から 、毛先へ 。撫でるというよりは “ 触れながら確かめる ” のような 。満足なんて言葉じゃ片付かないくらい「来てくれた」ことが重かった 。嬉しかった 。予想外だった 。けれど言わない 。自身が言葉にしたら 、必ずこの気持ちが軽くなってしまうから 。だからせめて 、と 、彼に視線を向け 、微笑んだ 。柔らかく 、包み込むように 。)
107:
潔世一 [×]
2025-11-09 21:59:27
…なんか言えよ、馬鹿、、!
(自ら彼の元へと近付いて大人しくしていては、撫でるようではなくゆっくりと指を滑らせながら髪の根元から毛先まで。彼の触れ方が何処かくすぐったく感じて少し目を細めて、顔には出さないようにしているものの胸の奥はぶわりと熱を帯びて、苦しいくらいだった。髪に触れられるのが嫌な訳では無い、ただ、彼の手付きが自身にまた曖昧な感情を抱かせる。でもその各々を悟られないように少し俯いて表情が読み取りにくくなってから、服越しに首元辺りを叩いた、込めたつもりの力は自分が思っているよりずっと入っておらずに弱々しいものだった、知らないうちに僅かだが耳を紅潮させていて。曖昧で複雑で、身に覚えのない気持ちが頭の中で渦を巻いていく、あぁ、くそ…何なんだよこれ…。)
108:
ミヒャ [×]
2025-11-13 17:34:13
クソお邪魔しました 。
( その声 。かすかに震えていて 、けれど確かに届いた 。“ 馬鹿 ”と呼ばれたはずなのに 、そこに棘はなかった 。まるで照れが隠れているような 。彼が顔を背けるのを見て 、くすりと笑った 。彼から離れ 、上記を述べては自身は部屋へ戻るようにと自身の部屋の方向へ足を運んだ 。ひらりと 手を上げて彼へ手を振るように左右に手を動かした 。歩けば近くにあった時計を見ると時刻はもうすぐで朝食のようだった 。彼の部屋と自身の部屋はあまり遠くはないようで 、案外早くついた 。部屋の中へと入っては先程のことに少し胸がざわつきながら着替えた 。何故だろうか 、身体は寒いのに心だけが熱かった 。)
109:
潔世一 [×]
2025-11-13 20:51:47
、やっぱ寒いな、…
(聞き馴染みのある言葉だった、こういう時だけ彼は自身に軽く敬語を使う。これから着替えなどの支度があるだろうし、しつこく引き止めるような事はしない、だから自身はただ、自室へ戻ろうとする彼の背中を見届けて。姿が見えなくなればくるりと身体の向きを変えて、物思いにふけりながらベッドに顔をうずめた。それから暫くして顔を上げては部屋の時計に目をやって、もう少しすれば朝食だという事に気が付いた、遅れるよりは早めに着いた方がいいかと思いゆっくりと立ち上がる。一通り準備を終え扉を開いて部屋の外に出てみると、やはり廊下は冷え込んでおり上記を述べた、一度床に手荷物を置いてから念の為に持ってきておいたジャージを羽織り、前は開けたままで練習着のユニフォームが見える状態。再び荷物を手にした後、食堂に向かって歩みを進めながら誰かに会えないかとひそかに考える、話し相手がいないのは確かに落ち着けていいが、その反面暇になってしまうから。)
110:
ミヒャ [×]
2025-11-14 20:39:04
…クソおかしい…
( 時刻は丁度朝食頃だろうか 、まだ自身は部屋にいた 。今頃他の奴らは既に食べてるか 、食卓へ向かっている頃だろう 。だが自身は歩く気になれないまま 、ベッドに居座っていた 。壁に寄り添って 、まるで人形のように 。食べる気がないわけではない 、体調が悪い訳でもない 。ただ気持ちが落ち着かず 、ぼーっとしてしまう 。そんな 、単純なことだった 。連日ずっと視界に入っていたのは 、自身が無意識に視線を向けていたのは 、ネスでも他の人でもない 、ただ1人 、世一だった 。こんなのどうかしてる 。ネスには何度も視線を向けたのに 、話していたのに 、朝も 、試合後も頼ったのに 、頭の中には世一しかいなかった 。クソおかしい 。一言呟くように言葉を発した 。前の髪辺りをくしゃりと手で掴み 、頭を悩ませるような 。歩けないままでいると 、微かに自身の名前を呼ばれた気がした 。ドアを開けて確認すれば 、「おはようございます。」と笑顔で挨拶してきた 。日光が当たり眩しく 、手を太陽にかざして彼を見た 。薄茶色と紫のグラデーションが光に照らされて綺麗で 、思わず彼に惹かれてしまっていた 。此処につくまで 、数部屋離れていたせいで遠かっただろう 。彼は「朝の時のお返しです。」そう述べた 。食卓へそのまま向かった方が早かったのに 、わざわざ来てくれたという事が彼らしくて 、彼がしてくれたどの事よりも嬉しく感じた 。)
111:
潔世一 [×]
2025-11-14 21:12:01
ふぁ…。
(小さく欠伸を零した、どうせこのまま食堂に行っても早いだろうし、それに今ならまだ部屋に居るだろうか、会いに行く人を悩んだ末、氷織の所にでも行こうと少し遠回りをする事に。氷織ではなく彼の元へ行ってもよかったが揶揄われそうだった上、今更ながら同じ空間で眠ってしまった事を実感してどうにも落ち着かなかったから。廊下を歩いていれば遠目で誰かが部屋の前に立っているのが見えた、歩いてきた距離から彼の部屋だと気付くと同時に、そこに立っている人もネスだという事に気がつく。何故かほんの少し足がすくんだ、理由なんて分からないけれど。でもこの通路を通らないと氷織の部屋には行けない、だから足は止めずに歩みを進めた。彼の部屋の前、ネスの後ろを通る際、話に夢中で自分には気が付かないだろうと思ってはいたもののちらりと視線を送った、それから通路に向き直して彼の部屋を目指す。部屋に着くなり声をかければ、すぐに部屋の扉が開いて彼が出てきた、挨拶がてらに軽く世間話をして言葉を交わす。)
112:
ミヒャ [×]
2025-11-16 16:21:12
嗚呼 、
( 「カイザー 。朝食 、一緒に行きませんか ?」と聞かれ 、答えた時だった 。上記の言葉を述べると共に今朝話した双葉の彼が見えた 。ちらりと一瞬だけ視線を向けられた 、そんな気がした 。何故此方の道を通ったのは分からない 。普段なら違う道で向かう方が近くて 、自身にも会わない 。彼にはぴったりの道のはずだ 。自身が別れを告げたのもあり 、自身に会いに来たのだということは違うと思ってしまった 。だとすれば わざと遠回りしたのは 、きっと彼の親友と言っても過言ではない 、チームメイトと共に行くためだろう 。彼がチームメイトの元へ行くと考えて 、彼が笑顔で話しているのを考えてしまって 、少しだけ胸がぎゅっと押された感覚がした 。目の前にいる彼は笑顔だった 。いつもならば微笑み返しでもしてやるが 、今は気分が違った 。他のことが何一つ考えられなくて 、よく分からない気持ちだった 。微笑みたいのに 微笑めない 。正にそんなような状況だった 。胸がザワザワする 。目の前にいる彼でさえちゃんと見られなかった 。)
113:
潔世一 [×]
2025-11-16 18:15:26
本当にな!珍しく試合じゃなさそう、
(彼の部屋に着いてから少し立ち話をした後、あまり遅くなってもいけないという事で食堂に向かおうと話が一通りまとまると来た道を戻るように歩き出した。彼とともに歩いていれば先程も見かけた貴方とネスが視界に入る、別に此方から話しかける理由もない、自身は貴方に対していつも反抗的な態度を取ってしまうから、ネスのように素直なヤツの方がいいだろう。素直になれる、その部分だけはほんの少しネスを慕える、そう、本当に少しだけ。でも何故だろう、再度彼らを見かけた時、背中が冷たくなるような感覚がした、気のせいだろうか。頭を悩ませつつも、特に貴方に話しかける事もなく氷織と並んで歩きながら横を通り過ぎた、本当は振り向きたかったけど、話しかけたってよかったけど、自分の意志を曲げた。サッカーをする時は絶対にそんな事はしないけれど、今は意志を曲げざるを得なかった。すると どうやら彼、氷織も今日がいつもとは違い試合ではない事を内心不思議に思っていたようで話を振られるも明るい声色で返答した。)
114:
ミヒャ [×]
2025-11-22 08:21:52
なぁ 、ネス 。胸がクソ締めつけられるみたいな感覚は 、なんで起こる
( ふと 、道を歩いてて言葉を発した 。世一は他の奴と話してて 、そんなことは自分にとって全く関係がないことなのに 、どうも自分に関係があることだと思ってしまう 。それが何故なのかが分からなくて 、誰にも聞けなかった 。双葉の彼に聞いても 、知らない とでも返されるだろうから 、それに 、胸が苦しくなる原因の彼に聞けるはずがない 。そうと思えば 、話せるのは彼 、ネスしかいないから 。少し目線を逸らすように横を向いた 。自分がこんな事を発したことに 、彼は驚いているようだった 。まぁ 、驚かないはずもない 。普段こんな悩み事をしないから 。分からないことがないからだ 。ネスはどう思っているのだろう 。嬉しいのか悲しいのか 、なんとも思っていないのか怒っているのか 、横を向いたから顔は確認できなかった 。)
115:
潔世一 [×]
2025-11-22 14:51:54
…昨日いつもより寝んの遅かったからかな、
(立ち止まったり寄り道をする事なく歩みを進めて、食堂に着いた。するとそこには氷織とはまた違う仲の良いチームメイトがいたため挨拶、その後、まだ少し雰囲気が柔らかかったせいかその事を聞かれて上記を返す。朝食の準備をしながら、おそらくまだ食堂に来ていない彼らの事を考え。追い越してきたため自分達よりも到着が遅いのは承知の上だが、それにしても遅い気がする、考えすぎなのだろうか、そんな事を考えている間に朝食の準備がある程度終わり。通称惑星ホットライン、黒名と人数分の水を取りに行こうと再度 席を立って、その時、周りをよく見ていなかったから彼が食堂に来たかどうかは分からなかった。だがあまりにも来るのが遅ければ探しに行こうと思いつつ、丁寧に水を注いで時折自分の横にいる彼と会話して。)
116:
ミヒャ [×]
2025-11-23 18:25:13
…分からない 。
( ネスに 、「カイザー…?急に…一体 、どうしたんですか……?」と 、心配するような視線と共に述べられた 。自分でもどうしたものか 、分からなかった 。だから答えは1つ 。分からない 。それだけだった 。そう告げると 、彼は 「そうですか…一旦座りませんか ?カイザー 。」と 、自分から持ち出した話を途切れないよう 、ベンチに座ってゆっくり話そうと気遣ってくれた 。ベンチに座っては 、一瞬だけ 、彼の表情を見た 。そこにはいつもと違うような 、笑顔な彼とは全くもって別人のような 、動揺と混乱でいっぱいの顔だった 。頭が真っ白になった 。何の為に彼が自分のことを考えてくれているのか 、何の為に自分は彼に聞いたのだろうか 、それすらも分からないままだった 。)
117:
潔世一 [×]
2025-11-23 19:07:57
ごめん、俺ちょっと行ってくる。
(水を注ぎ終わって机に並べていく、それを済ませるなりまた食堂を見渡すも彼の姿はない。おそらく彼の元にはネスが居るだろうが、何故かネスは完全に信用しきれなかった。隣にいた氷織と黒名にそう一声かけてからジャージを羽織り直して食堂を出た、たしか彼の部屋の比較的近くにはベンチがあった、居るとしたらそこの可能性が高いだろう、そう思えば少し早歩きでベンチがある場所まで向かい。ベンチへと辿り着いては やはりそこには彼らがいて、近寄っては「お前らどうしたんだよ、遅れるぞ?、」と声を掛けた。その場の雰囲気は何処か冷たくて、どんな対応をすればいいのか分からなかった。どうしたんだよコイツら、そう思考を巡らせつつ、もしどちらかに食堂に戻れと促されたらすぐ戻る気でいて。)
118:
ミヒャ [×]
2025-11-24 18:46:23
…ネス 、行くぞ 。
( 不穏な空気が続く中 、ふと 、聞き覚えのある声が聞こえた 。顔を上げると 、そこには貴方が 。言葉を発しては 、自身が答えるよりも先に 、ネスが答えた 。「世一のくせにわざわざ気遣いありがとうございます。僕たちは後で行くので世一は先に飯でも食いやがれください。」と 、笑顔で 。自身から出した話を 、頼られた話を 、遮って無かったことにして欲しくないのであろう 。だから彼は自身に聞かずに双葉の彼を食卓で待っているチームメイトの元へと早く戻そうとした 。きっとそうだろう 。でも 、彼を戻したところで 、会話が弾むだろうか 。また不穏な空気になるだけではないのか 。そう思った 。仕方なく 、彼の言葉等聞かなかった事にして上記を述べた 。立ち上がってはネスの方を見て 、手を差し伸べてやった 。)
119:
潔世一 [×]
2025-11-24 19:14:37
あー、はいはい。
(彼らが遅れて連帯責任になるような事があった時に面倒なので仕方なく声を掛けただけなのに繕った敬語でネスから戻るよう促されて、反応などほとんど分かりきっていたから少し適当に返答をした。でも彼は立ち上がってネスに手を差し伸べていて、視界の隅にそれを捉えては自身は一足先に歩き出して、ジャージのポケットに手を入れて歩みを進めた。彼らと横に並んで食堂に向かう気などなかった、声をかけるくらいで済ませようと思っていた、どうせネスには拒まれるだろうし自身だって拒むだろうし、それに彼も…否、こんな事を考えても仕方ないか。おそらく自身の少し後ろを彼らは歩いているのだろうか、少なくとも離れている距離が短い事はないだろう、それにそうだよな、別にわざわざ声を掛ける必要もなかった、気遣いをするのも有難迷惑だろう、何故呼びに行こうと思ったのか自分でもよく分かっていない。)
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