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__某月某日。 〆 /16


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自分のトピックを作る
■:  [×]
2025-06-22 17:05:46 




■ 待ち人あり。





1:  [×]
2025-06-22 17:18:47



(/ご移動ありがとうございます!募集板でのお声掛けにつきましても、重ね重ねお礼を申し上げます。このように私得な設定にお付き合いいただけること、本当に喜ばしい限りです。これからどうぞよろしくお願い致します。

早速ではございますが、以下に曖昧ながら世界観やpfの再掲をさせていただいております。提供のpfについてはまださして弄ってはおりませんが、萌萎などありましたら何なりとお申し付けいただけますと幸いです。

また、初期シナリオ案も一緒に投下しておりますので、そちらの方ももしお好みのものがありましたらお申し出ください。)


【 世界観 】


──暑い、夏の日のこと。


■ 様々な怪異系ホラーへ会遇する若人達の話。都市伝説、洒落怖、SCP、CoC何でもござれ。
■ 基本的には元となった話のストーリーを大まかに辿っていく形式。その末に落命したとしても、直前の記憶を喪失し何事も無く次の話へ。時折その断片を思い返してしまいSAN値を減らすのも乙。オリジナル展開や怪異の設定改変もあり。
■ 前話でのホラー体験の記憶は僅かに継承されるが、鮮明ではなく全体的に幾らか霞む。
■ 時間軸は基本的に夏固定。提供達の背景設定はその時々につき田舎暮らしだったり東京住みだったり学生だったり社会人だったりと、次に遭遇する怪異譚へ合わせたものへ変容するが、当人達は多少の違和を覚えこそすれ基本的には気付かない。
■ 何か大いなる存在に囚われているのか、真夏の暑さが生んだ白昼夢かは定かではない。


【 pf 】

有馬 続(ありま つづき)/ 男性 / 成人時は177cm / 眉上で軽くすいた短い黒髪 / 襟足も項に多少かかる程度 / くっきりとした二重 / 深い陰影と静謐さを湛える鋭い黒瞳 / 男性らしい精悍な顔付き / 微笑むと目尻が下がり一転して甘くなる / 温厚篤実 / 真面目な気質だが遊び心もあり / 行動力がある分、責任感や好奇心に殺される事もしばしば / 心内が顔へ表出しにくいものの、ホラー耐性自体は人並み / 体育会系


【 シナリオ案 】

■ SCP173
中学の同級生数人と、特段の面白みもなく無手で帰宅する事となった肝試しの帰りに、廃墟らしい小さな研究所を見つける。若き好奇心のまま踏み込んだ無人の室内は何やら尋常ではない痕跡が残り……。

■ こっくりさん
最近の小学校ではこっくりさんが大流行。委員の仕事で帰宅の遅くなった提供の机の上には、クラスメイトが置き忘れたのだろうこっくりさんの呼び出し用の紙が。魔が差したとしか言いようの無い二つの無垢な指先が銅貨へと添えられ、永遠の夏がここから始まる……。

■ エレベーターで異世界へ行く方法
会社での飲み会の帰り。同じ社宅マンションに住む二人はいつものようにエレベーターへ乗り込むも、ふと先刻耳に挟んだ都市伝説が脳裏を過ぎり……。

■ きさらぎ駅
高校からの帰り道。いつものように電車で共に帰路に着く最中、唐突な眠気に襲われる。気が付くと車内の客は皆一様に眠りこけ、車窓には暗く沈んだ見知らぬ風景が流れるばかり。困惑の坩堝にある二人を尻目に、まるで聞き馴染みのない駅名がアナウンスで流れて……。

□ なお、こちらは単なる思い付きの一例であり、特に拘りなどはありませんし、全てを通過する必要性もございませんので、もし他にご希望のシナリオ等がありましたら何なりと仰ってくださいませ。無論、舞台設定の改変なども歓迎いたします。




2: 匿名さん [×]
2025-06-22 21:17:58



(/トピ立てありがとうございます。彼方でお声かけした者です。何卒よろしくお願いします…! ひとまず此方もPFの再掲失礼します。

こちらから萌萎や要求は特にありませんが、こちらのPCについて何かございましたらお伝えくださいませ。

シナリオ案も出していただきありがとうございます! 都度調べながらとは考えておりますが背後がSCPに少々疎く、その中であれば「こっくりさん」か「きさらぎ駅」が取っ付きやすく思います。差し支えなければまずはどちらかで開始させていただいてもよろしいでしょうか?)


【PF】

「大丈夫よ。今まで散々可笑しなものに手を出してきたけど、この通り私は五体満足だもの。…あ! もしかして、幽霊とか祟りとか信じちゃってる感じ?」
「…ちょっとごめん、なんか…夢見悪くてさ。なんか顔見たら安心しちゃった」

冴島 珠希(さえじま たまき) / 女性 / 成人時は165cm / 肩あたりで切り揃えられた薄茶のワンレンボブ / バレッタで右側を耳の上辺りでを留めている / つり上がった猫目 / 髪と同じくやや色素の薄い茶色の瞳 / 黙っていれば大人びた雰囲気 / コロコロと表情が変わるお喋りさん / 楽観思考 / 交友関係は浅く広く / 信じていないものの軽めのオカルト趣味持ち / 怪しげな物品や話には食い付きやすい / 恐怖耐性はかなりものながら、首を突っ込みすぎて引き戻せなくなりがち




3: 有馬 続 [×]
2025-06-22 22:41:15



……本当、何がそんなに楽しいんだろう。
(──茜色に染まる景色の中、昼間の喧騒が嘘のように静まり返った教室は、何処か異質な顔を覗かせる。たかが放課後の教室にそんな感慨を抱く程の夢想家ではないが、長引いた風紀委員の会議を終え、ランドセルを取りに舞い戻った自らの机の上には見慣れない一枚の紙と十円玉が置かれていて。少し視線を紙面に滑らせてみれば、特徴的な文字と鳥居の並びに一目で例の遊びに用いる道具と察しが付く。大方、急な流行に沸き立った同級生の誰かが置き忘れたものだろう。一応形だけはやれやれ、といった風を装いながらも、白い紙を拾い矯めつ眇めつする幼い瞳は内なる好奇心を抑えきれずにいて)


(/今のところ提供や世界観に問題はないとのこと、承知致しました。ただ、もしやり取り開始後に解釈違いやご要望などが出てまいりましたら、どうぞいつでもお声掛けくださいませ。

ご提供いただくC様につきましても、何度読み返しても提供と良い相方になっていただけそうな、そして怪異譚の登場人物としても最適なとても素敵な娘様で……ぜひこのままの娘様とお話を紡がせていただけますと嬉しいです。

シナリオ案の選定もありがとうございます!それでは、早速ですが小学校高学年程度を想定して「こっくりさん」の初回ロルを置かせていただきましたので、不都合等なければこちらにお絡みいただけますと幸いです。特に何もなければ背後は引っ込みますが、以降何かありましたらいつでもお呼びください。改めて、これからよろしくお願い致します!)




4: 冴島 珠希 [×]
2025-06-23 00:38:10



…紙と十円、置いてきちゃった! 先生に見つかるとめんどうだし…先帰ってて。うん、また明日。
(すっかり陽が赤くなり、そろそろ家路につこうと友人と共に校門を潜り抜けたところで、忘れ物をしてしまったことに気が付いて。教科書やノートなら気にしないけど、遊んで使っていたものを学校に置いて帰るのはなんだか少し罰が悪い。友人に手を振ってさよならを告げて、教室までの道を引き返すのにそう時間はかからなかった。教室に戻れば先ほどまでは居なかったはずの人物が目的の物を手にしているようで。教室の後ろ戸を恐る恐る開いて、興味深そうに紙を眺めている姿を暫しぼうっと眺めては思わず声を掛け)
有馬くん、こっくりさん興味ある?


(/初回ロルありがとうございます! 色々と柔軟に対応できればと思いますので、何かありましたらご連絡くださいませ。有馬くんとお話しさせていただけるのがこれから大変楽しみです。娘についてもお褒めのお言葉をいただきとても嬉しいです。此方も背後は一旦引っ込ませていただきますが、改めてよろしくお願いいたします…!)




5: 有馬 続 [×]
2025-06-23 21:03:58



わっ……なんだ、冴島さんか。
(降って湧いた一枚の紙に意識を奪われていた折、唐突に投げ掛けられた少女の声音に肩を跳ねさせて。僅かに瞳を見開いてそちらを見遣れば、教室の入口に佇むのは同級生にして気心の知れた友人でもある女の子の姿。別段やましい所を見られた訳でもないが、こちらの心中を的確に言い当てられてしまえば頬を仄かに染め、バツが悪そうに視線を逸らして。言い逃れをしようにも、十円玉に例の特徴的な紙と状況証拠が揃う今、旗色はすこぶる悪い。何より、悪戯に嘘を吐くのは良くないことだ。そんな幼げな理屈を胸に渋々と手を首元にやり、こくりと一つ頷きを返して。しかしながら、放課後に一人こっくりさんに興じていた訳ではないという点だけはきちんと否定をしようとしたその時、ふと妙なタイミングで教室へ戻ってきた相手へと手中の紙をひらりと示して)
まぁ……うん。でも、これは俺のじゃないよ。委員会から戻って来たら、机の上に置いてあっただけで……──あぁ、もしかしてこれ、君の?




6: 冴島 珠希 [×]
2025-06-23 23:01:41



うん、私の。さっきまで遊んでたんだけど有馬くんの席に置きっぱにしてたみたい、ごめんね。
(目が合ったのを皮切りにえへへと照れ笑いを浮かべつつ、相手の元へと近付いて隣から紙の中身を覗き込むようにすれば、紛れもなく自分の字が並んでいるのが確認でき。結局のところ友人と行なったこっくりさんでは何にも起こらなくて、つまらなくなってしまって彼の机の上に適当に放り出してしまっていたのだけど、如何にもオカルトめいた文字と記号の並びはやっぱり心をくすぐる部分がある。すっかり興味を失って一度は置いて帰ってしまった癖に、もう一度やりたいという気持ちが湧いてくるのにそう時間はかからなかった。ちらりと相手の様子を伺えばそんなに感触は悪くなさそうに見え、このまま押してしまえば一緒にやってもらえるかもしれないと思い描き。机を挟んで彼の対面へと移動し、前の席の椅子を引き出して横向きで座っては、背もたれに組んだ腕を乗せて体を相手の方に向け。目は隠しきれない期待に輝き、周りに聞く人もいないのに、まるで内緒話をするような声量で)
……ね、二人で「こっくりさん」やっちゃわない? たぶん、今からやっても暗くなる前には帰れるよ。




7: 有馬 続 [×]
2025-06-24 21:57:06



(一応自分は、委員として風紀を取り締まる側であるのだけれど。それを知ってか知らずか、さして代わり映えのない背丈では視線が自然と絡み、そこに無垢なはにかみが浮かんでしまえば肩の力が幾らか抜ける思いで。本来ならば、先の会議でも議題に上がった怪しげな遊びなど直ちに制止するべきなのだろう。しかし、彼女の満点の星が瞬くような双眸に敵わないのは常のこと。諦めたように一つ吐息しては、自らの席へ自身も追って腰を下ろし。その際に、瞳を僅かに細め、唇に人差し指をそっと立ててみせたのは秘密の共有の合図で。人気のない教室に遠くから蝉の声がくぐもったように響くのを聞きながら、広げた紙の上に置いた十円玉へ小さな指先を添えて)
仕方ないな、少しだけだよ。──ええと、始まりは……。




8: 冴島 珠希 [×]
2025-06-24 23:47:18



やったぁ、ありがと!
(承諾を得ることができ、ぱぁっと表情を華やかせては背負ったままだったランドセルを下ろし、座った状態できちんと椅子の向きも対面になる様に引っくり返して座り直し。先に添えられた指先に習い、自分の指先もその十円玉へと添えて。秘密の遊びの始まりに興奮してか教室に差し込む光と同じように頬が紅潮してきた様な熱さを感じつつ、仮にこの遊びが上手くいかなかったとしても、その時はやっぱりねと共有できる思い出が増えるのは好ましいことに思えて。他の友人とやったときと同じように丸覚えした始まりの文句をつらつらと述べては、二人の指が添えられた十円玉が動き出すのをじっと見つめて、緊張の面持ちで待ち)
えーっとね、まずは、……こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください。もしおいでになられましたら「はい」へおすすみください。




9: 有馬 続 [×]
2025-06-25 23:09:28



こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください……。
(流暢に導入を進める彼女に合わせようと、たどたどしくも遅れて復唱を試みる。初めこそ所詮は降霊術の真似事、と侮る思いもあったものの、儀式らしい体裁を整え、それらしい文句を口にしていれば、相手の熱が伝播したかのように内なる好奇の火種が燃え上がるのを感じて。……が、動かない。四つの幼い瞳が一心に見詰める銅色の硬貨は、当然の摂理として外力が加わらなければ小動ぎもせず。予想通りの結果とはいえ少しの落胆と、もしや自分が空気を読んで指を動かすべきなのだろうかと真面目な顔で真面目腐った事を思考していれば。──ふと、外の蝉の鳴き声が一瞬遠のいたかのような異質な気配と共に、指先を添えただけのそれに急な力が加わり、あっという間に十円玉は【 はい 】へと滑って。先の不穏な違和感など即座に吹き飛んでは、思わぬ降霊遊びの成功に息を飲み。相手が操作した可能性など露とも浮かばず、高揚感のままに口角を仄かに持ち上げて)
──っ、……う、動いた……。




10: 冴島 珠希 [×]
2025-06-26 12:56:57



あ、えっ──!?
(やっぱりね。こんなのただの遊びで本当はこっくりさんなんていないんだ。つい力んでしまっていたのだろう指先から力が抜け、落胆を口にしそうになったその瞬間。ピンと張り詰めたような異様な雰囲気を感じたかと思えば十円玉は迷いなく望む答えへと辿り着き、ぽかんと口を開けたまま驚いて。彼が動かしたのかも、なんて考えが過ぎる余地もなく、まるで見えない第三者の指が添えられて無理矢理動かされたようなその光景に、恐怖よりもときめきに似た得もしれぬ感覚が沸き立つ。いざ呼び出しに成功したとなれば当然続きがあるということ。別の友人とのこっくりさんでは有耶無耶になってしまった未知の領域、率直に言えば何も考えていなかったというのが正直な所で。定番といえばこっくりさんのことを聞いたり、自分の未来のことを聞いたりだろうか。熱心に視線を注いでいた十円玉から顔を上げて、興奮冷めやらぬ様子で)
すごい、本当にできちゃった……! 次はどうしよう……こっくりさんに聞きたいことある?




11: 有馬 続 [×]
2025-06-26 22:33:48



俺から?……明日の天気、とか……。
(目前の超常現象にわっと二人で沸き立つ中、不意に振られた問いには惑うように瞳を泳がせた後、口から零れたのは何とも味気のない質問。それでも硬貨が自然に滑り出し、【 はれ 】を示す様子は、あぁ、あまりにも──面白い。ただただ、互いの指を乗せた十円玉が動くそれだけの事が、誰も知り得ない未知の世界へ二人だけが招かれたかのようで、幼い胸を否応なく高鳴らせ。それからは、やれ「こっくりさんの好物は油揚げなのか」だの、「クラスの誰と誰は好き合っているのか」だの、益体のないものから俗物的なものまで、小学生の頭で思い付く限りの質問が飛び交い、真偽不明の解答が次々に落とされていって。異変に気がついたのは、自らの何気ない質問に、硬貨が【 あか 】を示してから。普遍的な答えに、何を思うでもなく視線を持ち上げたその時。先刻まで美しく室内を彩っていた筈の夕陽が、茜色と形容するにはあまりに鮮烈に、あまりに色濃く、黒板や机を真紅に染め上げていて。……そういえば、随分長くこの遊びに熱中していたように思うが──机や椅子から伸びる影の位置が、あれから全く動いていないな、などと思考の停止した頭は何処か他人事のように、そんなことを内心で呟いていて)
こっくりさんは、何色が好きですか?──……え?




12: 冴島 珠希 [×]
2025-06-27 20:58:41



(互いに質問を繰り返す最中に投じられた楽しさとは一線を画す驚嘆の声に、ふと顔を上げれば夢中になっていた時には気が付けなかった異変にじわりと気付き始めて。恐る恐る左右に視線を振るも、この場にいるのは自分と彼のたった二人だけ。こんなに夕陽が赤くなるところなんて見たことがない。それはきっと目の前に座る彼もそうだったのだろう。この光景を可笑しいと感じているのは一緒なのだということだけが、心の内から溢れようとする恐怖心を押さえ込んでいる。銅貨に触れる指先は少し震えそうになっていて、もう片方の手で腕を掴んで誤魔化し。静まり返った空気を打ち消すように努めて明るい声で提案を──全て言い終わる前にするりと【 いいえ 】に滑り込む銅貨に、ゾワリと背筋の凍る感覚がして。何に対して【 いいえ 】と答えたのかは定かではないが、少なくとも自分たちにとって好ましい返答ではないことは確か。はくはくと口を開閉させては何も声にならず、涙目になりながら目の前の相手に助けを求めて視線を送り)
お、終わらせようよ。こっくりさんに帰ってもらえば、きっと……そうだ! 帰ってもらえなくても、私たちが帰っちゃえば大丈夫だよ! だって、こっくりさんはただの、遊び……で……




13: 有馬 続 [×]
2025-06-28 22:47:47



──帰ろう、冴島さん。こんなものは……こんなものは、ただの“遊び”だ。
(……いつの間にか、あれ程煩わしかった蝉の声もピタリと止んでいる。肌に張り付くようだった夏の不快な湿気も吹き飛び、今はただぞわぞわとした本能的な怖気が全身を支配して。先んじて少女へ応答するような銅貨の動きが一層魂を縛り、ただ茫然と硬直するだけの己を引き戻したのは、同じく恐慌状態に陥りかけている相手の縋るような眼差しで。──自分がしっかりしなければ。正気を喪失するギリギリの瀬戸際で奮起しては、彼女の手を強引に取って教室の外へと導こうと。その時、まるで茹だるようなアスファルトの上で転がる蝉の死骸が唐突に息を吹き返して飛び立ったかのように、けたたましい大音量の鳴き声が室内に響き渡り。自身のすぐ耳元、いや、鼓膜の内側まで潜り込んだ存在が身を震わせているかのようなそれは、こちらの意識を掻き毟り、急速に自分達を狂気の淵へ誘おうとする。三半規管の狂いに立ち眩みすら覚えて、否応なく足が止まり、自らの耳を押さえて膝を付く。それでも、繋いだ彼女の手だけは決して離さぬまま、半ば蹲るようにして背後を振り返り──教室の窓一面を覆う、あちこちへ歪に引き伸ばされた形状の真っ赤な目、目、目【 い い い い い い い い い え 】……それは、某月某日の、とある小学校でのこと。〆)


(/大変冗長な文章になってしまっておりますが、一旦ここで区切りかと思い〆とさせていただきました。ただ、もしこちらのロルに返答をしたいということであれば、ご随意に続けていただいても大丈夫です。有難く拝読いたします!
あまりご相談等なく、さくさくと進めてしまいましたが、問題等なかったでしょうか…?もし相性に問題なければ、こちらとしてはぜひ娘様と次の話へ移らせていただけますと幸いです。最初に提示させていただいた他のお話でも構いませんし、何か他の題材をご希望であれば何なりとお申し出ください。また、今後はもう少しホラーよりも日常パートの比重が多い方が良い、あるいはこちらのPCにこんな要素を入れて欲しい、などご要望やご相談がありましたらそちらもぜひお教えください……!)




14: 冴島 珠希 [×]
2025-06-29 10:46:01



(/綺麗に締めていただけましたので、一先ずこっくりさんにつきましてはここまでということで背後のみで失礼いたします。
問題など滅相もないです! 望む展開への鮮やかな誘導に惚れ惚れいたしました。各話短編集の様なイメージでおりましたし、毎回設定も変わるということで多少の確定やアドリブ、時間のかかりそうなところの描写転換なども問題ないものと考えておりますが、主様の方から何かありましたらお伝えくださいませ。

早速次の話へということで、此方からもいくつか案を…と思っていたのですが、意外と短く手っ取り早くお話として紡ぎやすそうな物を見つけるのに時間がかかってしまいそうでして、一先ずは>1のシナリオ案からどれかを開始していただければと思います……!
いくつか短い話をこなした後に長めのお話を挟んでみたり、日常パートのような形で過去のやりとりを振り返るようなこともできれば楽しそうかもと考えています。各話の区切りなどで相談できればと思いますので、頭の片隅にでも留めておいていただけますと嬉しいです。)



15: 有馬 続 [×]
2025-06-30 22:13:00



──……っは、はあ、はあ……ッ!
(気が狂いそうになる程の蝉の声が頭蓋の内側を延々と反響する感覚に、思わず胸元を手で掻き毟るようにして飛び起きる。暫くは肩で息をするように心臓の鼓動をなだめていたが、少しずつそれらしい記憶の整合がなされ……改めて視線を巡らせれば、そこはいつもの見慣れた電車内の風景で。──一瞬、眠っていたらしい。急速に現実感を取り戻していけば、怪訝そうにこちらを見遣る周囲の乗客へ会釈を返し、羞恥を内心に隠しながら己の座席へ学生鞄と共に座り直して)


(/恐れ多いお言葉をありがとうございます。こちらこそ、王道ホラーな展開を娘様の素直で可愛らしい反応と共にとても楽しませていただきました…!描写や話の進め方に関しても、萎えや相違等がないようで安心いたしました。今後ももしお気付きの点やご相談などありましたら、どうぞご遠慮なくお伝えくださいませ。

次のシナリオについても承知いたしました。小学生から大人は少し飛びすぎかなと思い、間をとって今回はきさらぎ駅にて初回ロルの方をご用意しております。自Cがまだ思い出していないだけで実は隣で一緒に帰宅中、でも、少し離れた所で見ていて、でも、こっくりさんでの記憶や負荷の有無も含め、ご随意に描写していただけますと幸いです。
ご提案いただいた長めのお話(もしかすると話の進め方ややり取りによってはきさらぎ駅もそれなりに長くなってしまうかもしれませんが…)や日常パート的な過去の振り返りも非常に心惹かれておりますので、是非ともまた次の機会にご相談させてください。それでは、引き続きよろしくお願いいたします!)




16: 冴島 珠希 [×]
2025-07-01 23:34:50



(走る音以外は存外静かな車内では突然の物音というのは衆目を集めるというもの。その例に漏れず、隣の友人の異変に視線を向けては二、三度瞬きを繰り返し。突然引き戻されたような不思議な感覚は、確かに見た夢が形を成さず霧散していく様に消え失せて、どうして電車に乗っているのかを思い出すのにもそう時間はかからなかった──そう、帰らなきゃ、と思って。何故だか走ったあとのように脈打つ心臓も、いつも通りの帰り道を認識すれば落ち着きを取り戻していく。彼が再び着座したのを見計らい、声をかけて)
──大丈夫? 気分悪いなら寝てていいよ、降りる駅の前で起こしてあげるから。


(/次ロルの開始も回していただきありがとうございます。引き続きよろしくお願いします…!
一先ずは再びやりとりに注力させていただき、次回の相談のタイミングで色々とお話しできればと思いますのでそれまでは一旦背後も引かせていただきますね。)




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