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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
44:
雨宮 奏 [×]
2025-06-21 22:49:57
(/こんばんは!上げていただきありがとうございます!実は私も前々回くらいの投稿が上がっていなくて、気づいていただけるだろうかとそわそわしておりました…!!バグだったんですね…!!あれ以来、上がっていなくてもチェックするようにしております!お気遣いいただきありがとうございます!!)
45:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-22 02:52:58
あー…俺もついカッとなって、ごめ……ん…………ッ!?えッ…ま、は?は……?ちょ、待て待て………っ。
(小刻みに震え怯える姿に行き過ぎた言動をしてしまったと、弁解を述べようと両耳のイヤホンを外した束の間、相手は咄嗟に顔を上げ自分と目が合う。瞬間、昨日の思い出が走馬灯のように脳内を駆け巡り、身体は硬直し言葉が詰まってしまう。ふわりとした黒髪に幼い顔立ち、ぱっちり二重に綺麗な瞳。大袈裟に焦ってしまう所、語り出すと止まらない癖等々。極め付けに、どこかで会ったことがある気がする。雰囲気が似ている。そんな沢山の疑念を抱いていた為、あの"お兄さん"は目の前にいる彼だと確信し。記憶と現実が完全に一致してしまい、予想も出来ないこの現状に目を丸くし驚愕の表情を浮かべ。と同時にアイドルに没頭している自分を目撃され、更に上機嫌で推しへの愛をまさか同級生に語っていたとは…羞恥心よりも後悔が先走り、ドッと顔は青ざめ冷や汗が至る所から湧き出てパニック状態に。思考は追いつかず必死に整理しようと額に手を当て、焦る片手で音楽を止めつつ、瞬時にネットで昨日のイベント会場を画像検索しスマホの画面を相手に向け。表情を強張らせながら確実に本人ではあるものの恐る恐る問いかけてみて。)
…………てめェ…昨日……ここ居たよな……。
46:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-22 02:58:00
(/態々、お返事ありがとうございます;; やはり…!お相手様もそうだったんですね…!当方も未だ直っていないので今後も度々チェックしようと思います…!;; お手数おかけしますが何卒よろしくお願い致します。今度こそ背後は伏せさせてもらいますね!お返事頂き、とても助かりました* ではまた!)
47:
雨宮 奏 [×]
2025-06-22 11:37:28
ハ、ハハ、ハイ!!アッ!イイエ!!アッ…!
(鋭い目で睨まれたかと思えば、みるみる青ざめていく相手の様子にこんな顔もするのかと内心で驚きつつも、気を抜く余裕などあるはずもなく、突然スマホの画面を突きつけられると今度こそ殴られるのだと早とちりして思わず体を縮こまらせ、再び防御の姿勢をとる。しかし、予想していた痛みが来ることはなく、恐る恐る薄目を開けて視界に映るものを確認するとそこにあったのは拳ではなくスマホの画面だった。画面に映し出されていたのは紛れもなく自分が昨日までいたイベント会場の画像で、丸い目をさらに大きく見開き、パニック状態のまま訳のわからない返事を口走ってしまい)
ハ…ハイッ…!!いました……!!こ、公式Tシャツを着て、痛バッグを肩にかけてました…!!
48:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-22 15:44:28
ちょ、お前、声でけぇって、痛バとか余計なこと言うんじゃねぇよッ、。
(自分がヲタクである事実を皆に隠している為、それを知らぬ相手は普段と変わらぬ声量で馬鹿正直に答えてしまい、此方の焦燥感は強く増す一方で。その様子が思い切り顔に出ては超小声で注意しつつ、慌ててスマホの画面を閉じポケットにしまうと、そのまま容赦なく彼の口を片手で塞ぎながら、相手の肩に片方の腕を回しグッと引き寄せ。彼の言動を待たずして、誰が聞いても見破れる嘘をぺらぺらと吐き続け、引き攣った作り笑いを。ホームルームまで時間があるのを良いことに、二つ隣にある空き教室へ半ば強引に連れて行こうとして。)
えーまじか、体調わりぃの?うん、それは大変だ。保健室行こう。一緒に着いてってやっから、な?さぁ、行こう行こう。
49:
雨宮 奏 [×]
2025-06-22 21:38:45
え!?ごっ、ごめっ、むぐっ!!………っ!!
(ようやく伝わったと胸を撫でおろしたのも束の間、突然大きな手で口を塞がれたかと思えば、抵抗する間もなくぐいっと距離を詰められて視界がぐらりと揺れる。クラスメイトたちがざわめく中、恐怖と混乱で思考が追いつかず、反射的にこくこくと何度も頷くと半ば強引に教室から引きずり出される。向かう先が保健室ではなく人気のない空き教室だとわかれば、心臓がばくばくと警鐘を鳴らし、このまま口封じに消されてしまうのではないかと最悪の想像が脳裏を駆け巡る。ああ、こんなことなら最後の朝食はオムライスにしておけばよかったなどという的外れな後悔に駆られながら薄暗い空き教室へと足を踏み入れ)
50:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-24 16:20:23
(目的の教室まで短い距離ではあったものの、登校時間ということもあり廊下の人通りは多い訳で。彼の気持ちなど露知らず、周りの生徒達の痛い視線を優先し、向かう途中でも「 あそこの教室で一旦休むかあ。」等と、棒読みで下手に誤魔化し続け到着し。空き教室の扉を蹴るように足で開け、強制的に相手と押し入り、開けた時と同様乱暴に足で扉を閉じて。今しがた問い詰め脅す気満々であったが、静まり返った二人だけの空間に緊張の糸が解けてしまい。そんな気持ちと共に、口を塞いでいた手をパッと離し、肩に回していた腕もゆっくりと下ろせば、大きな溜め息を吐きながらその場に座り込んでしまう。先程までの威勢は消え去り、猫背気味に両膝を立て項垂れ、全てを諦めた様子で他言無用だと忠告し。と同時に顔を少し上げては繰り返す言葉と語尾を強調し、彼に強い眼差しを向けて。)
はぁあぁ~~………お前さあ、俺がMilkyPop好きなこと誰にも言うなよ…。ぜってェ言うなよ、マジで。
51:
雨宮 奏 [×]
2025-06-24 18:52:14
(強引に空き教室へ引きずり込まれ、ガンッと物騒な音を立てて扉が閉められたその瞬間すべてを悟り、「終わった…」と心の中でそう呟きながらこれから起こるであろう“口封じ”を受け入れるべく目をきゅっと閉じる。だが、急に手を離され、深々としたため息とともにその場に座り込んだ相手に目を丸くする。背で膝を立て、頭を抱えるようにうなだれる姿はついさっきまでの“ガラ悪い同級生”とはまるで別人で、ちらりとこちらを見上げたその顔にはどこか不安げな色が浮かんでいた。それを目にした途端、張り詰めていた緊張の糸がぷつりと切れたように肩の力が抜けてその場にへたり込むように座り込み、ふっと目元を緩め)
ハ、ハハ、ハイ!!言いません!!絶対誰にも話しませんから!!………?そ、それだけ?な、なんだ、そんなことか……!てっきり殴られるのかと……そんなことなら安心してください、僕は話す相手もいないですし……でも昨日、グッズの話ができて嬉しかったなぁ。ネットじゃない場所で、誰かと直接MilkyPopの話ができるなんて思ってなかったから……また話せたらいいなって……
52:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-24 20:47:18
は?殴る?んなことするわけねェだろ。……つーか、そうやってぺちゃくちゃ喋るところが信用できねーんだよ。あんま調子乗んじゃねェよ、バーカ。
(手荒な真似をしたせいで疑問に思う言葉が出るのも当たり前。しかし思いの外、相手が自分の要望に従順に従う姿を見せており。先刻、少々乱暴な扱いをしてしまい、少しばかり反論してくるだろうと身構えていた為、予期せぬ同意がどこかむず痒く、自覚はあるものの詫びを入れることもなく強気に反発してしまう。相手も同じように身体の強張りがふわりと解け、地べたに座り込む様子を眺めていた最中、昨日自分と交わした会話を嬉々しく語る姿が目に映り。柔い表情を浮かべ素直な気持ちを表現する彼、話し相手がいないやまた話せたらと願う境遇は似ていて。故に無意識ながらにも同感し、思わず黙り込み一通り相手の言葉に耳を傾け。自分も嬉しかったと純粋に伝えることがどうも照れ臭く、ゆっくりと顔を逸らしつつ感情とは裏腹、思ってもいないことを強気に述べ。正に照れ隠しそのもので。)
53:
雨宮 奏 [×]
2025-06-24 21:45:27
……
(口にこそ出さなかったが、どう見ても殴ろうとしていたじゃないか、とでも言いたげに瞬きを繰り返す。だが、先ほどまでの威圧感はすっかり影を潜め、目を逸らしたままぶっきらぼうに言い放つ姿を見ているうちに、それ、たぶん…強がりだ、と相手の不器用な照れ隠しに気づいてしまい、胸の辺りがくすぐったくなるような感覚が広がる。つい先ほどまでこわばっていた顔も自然と綻び、「つい、安心したらたくさん喋っちゃって…ごめんなさい」と、手持ち無沙汰に首の後ろを触りながら視線を落とし、ぽつりぽつりと言葉を選んで紡ぐも、語尾はだんだんと小さくなっていき)
た、確かにたくさん喋っちゃいましたけど…その、調子に乗ってないです……その、一人で好きでいるのって、時々寂しくなるから……。同じものを好きな人と話せるって、こんなに楽しいんだって初めて知って……ほんとうに嬉しかっただけで……その…浮かれちゃって……
54:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-24 23:10:00
あー……いや…まあ…その気持ちはなんとなく分かるっていうか…否定はできねェ、けど…ま、ちょっと口走っただけで……なんか気分悪くさせたな、…わりィ。
("時々寂しくなる"相手から紡がれた言葉にハッと我に返る。登校しても挨拶どころか誰とも会話を交えることなく下校し、弟妹の世話やバイトしての繰り返しの日々。自然といつも楽し気な生徒達をなんとなく目で追っていた。心内にぽっかり空いた穴は寂しい感情だったのだと思い知らされる。確かに昨日の自分も彼との出会いがきっかけで、初めて好きなものに対する愛情を心ゆくまで表現でき、共に共感し合え悦楽に浸り有意義な時間を過ごせたと。浮かれるその気持ちも充分すぎるほど理解でき、意地を張っていた自分が惨めに感じ罪悪感を抱く。ゆっくりと顔を相手に向け自ずと後悔の念を口述するも、思う気持ちをうまく伝えられず言い訳がましくなってしまい。これまでの身勝手な言動を悔い、眉尻を下げ拙い詫びを一つ。そっと手を伸ばし彼の頭上にポンっと優しく置けば、そのままくしゃりと髪を乱して不器用な励ましを。)
55:
雨宮 奏 [×]
2025-06-25 13:11:31
…!
(髪を撫でられる感覚に思わず肩が跳ねたが、まるで犬をかわいがるかのようにくしゃりと撫でる大きな手のひらはどこかあたたかく、怖さよりも驚きが優ってしまう。その手つきにしても、ぶっきらぼうな口調にしても、どこかうまく言葉にできないまま不器用に気持ちを伝えようとしているようで、先ほどよりも少しやわらかく見える表情に自然とまばたきの回数が増える。乱された髪を直そうともせず、いつもは俯きがちの視線もこのときばかりはまっすぐで、気づけばほんの少しだけ相手との距離を詰めるように身を乗り出し)
あの、せっかく同じクラスだし、こ、今度ライブ会場で会っても話しかけられるように…その、名前聞いてもいいですか…?あっ、順番が逆でした…!僕は雨宮奏といいます。“あめ”に、宮城県の“みや”です。
(しかし、相手のような目を惹くような外見の人が地味で冴えない自分と話していていいわけがないと思えば、次第に語尾が小さくなっていき)
あ…またこうやって、空気読めない発言しちゃってごめんなさい…。僕みたいな地味な人間と関わってるところを他の人に見られたら…きっと変に思われちゃいます。…だから、その、学校では、いつも通りに過ごしてください。
56:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-27 17:05:37
一ノ瀬龍牙。ふつーに、同クラなんだから学校でも話せばいいだろ。てか、お前真面目すぎ。じじぃと話してるみてぇ。
(身を乗り出し関心を得た様子に安堵を覚え、頭上に置いた手をゆっくり下ろす。親切丁寧に自分の名前を教える相手に対し此方はぶっきらぼうに答えて。自分は彼と、ほんの僅か距離を縮められたと満足していた。その為か、会話の場所を限定されたのが寂しく不服に思い一刀両断を。同じ歳な筈なのに目上の人に対する自己紹介を受け、あまりの律儀さに鼻で笑ってしまう。フランクに語ろうと意を込めて、真面目と評し揶揄う素振りを見せて。続け様に、何故詫びを入れられたのかも訳も分からず不思議そうに見詰めていると、相手は休む間もなく消極的な考えをつらつら述べていて。基本、普段の生活で人の目を気にしたことがなく、自分と対照的な意見に同意することは難しい。故に、平然を装ってるいるが"変に思われるってどんな風に?""いつも通り過ごせってどうやって?"等、頭は疑問で溢れんばかり。外見で判断することに関して、どうも納得出来ず思考を放棄して。放つ言葉は乱暴ではあるものの、気にすることではないと諭す。終始敬語の彼に痺れを切らし、堅苦しさを外せと要求を続けて。)
…めんどくせぇ。雨宮が地味だろうが、なんだろーが誰も俺らに興味ねーよ。そもそも二人がよければそれでよくね?あと、同級なんだしそろそろ敬語やめろ。
57:
雨宮 奏 [×]
2025-06-28 11:29:36
いちのせ、りゅうがくん……漫画の世界から出てきたような強そうな響きで…龍牙くんにすごくよく似合ってると思う。じ、じじ……おじいちゃんみたいかぁ……はは……。でも......龍牙くんって優しいね。同じ目線で話してくれてるみたいで…
(相手の名前を何度か口に出しては、丁寧に言葉を選んで伝えようとするも、“じじいと話してるみたい”と一刀両断されてしまえば、一瞬ショックを受けたように表情を曇らせ、困ったような笑顔を浮かべながら視線を逸らす。それでもぶっきらぼうな物言いの裏にどこか優しさのようなものを感じ、相手が“対等”でいたいと思ってくれているように思えてふっと顔が綻び)
……そっか。そう、だよね……誰も、僕たちのことなんか気にしてない、か……。あ、あの……龍牙くんさえよければ、ま、また、こうやって……話せたら、嬉しいなって……その、僕、すごく嬉しかったから……あ!でも龍牙くんがMilklyPopのファンだってことは誰にも言わないよ…!約束する!これは僕たちだけの秘密だからね。
58:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-06-29 02:11:30
…お、おう…ありがとう…奏って名前も、綺麗…なんじゃね…優しいも何も、別に普通のことだろ。
(初めて同級生に名を褒められ、戸惑いで目を丸くし必然と瞬きの回数が増える。心温まる感覚が慣れず複雑な気持ちが交差し、言葉が詰まってしまう。自ずと視線は外され後頭部を片手で掻き、恥じらう仕草を見せ。意図せず少しばかり両頬は染められ、たじたじしく礼をぽつりと。突発的に発せられた褒め言葉も、僅かな時間を置けば口角は緩むもので、更に段々と身体の火照りを自覚し始めれば、穴があったら入りたいその一心で顔を伏せる。イベントの時と同様、再度相手のペースに乗せられ、名が綺麗だと本心を口に滑らせる。意固地になったまま、果たして自分が単純なだけなのか、彼の純粋さに調子が狂う。心嬉しくなる口述と共に、良ければまた話そうと誘われゆっくりと顔を上げる。以前の傲慢な態度とは裏腹、相手に釣られ目元は綻び率直な思いを紡ぐ。柔らかな口調で先刻と同じ文言を伝えようとした途端、HRを知らせる鐘が鳴り響き、共に戻ろうと提案して。)
あー…うん。俺も嬉しかったのには違いないし、推し以外のことでもまた話そう。ん、約束。ぜってぇ誰にも……っあ、チャイム…教室戻るか、雨宮。
59:
雨宮 奏 [×]
2025-07-05 17:50:05
……ありがとう。そう言ってもらえたの、初めて。……へへ、なんだか、嬉しいなぁ
(名前が綺麗だと褒められたことがこそばゆく、どこか照れくさそうに目を伏せながら嬉しそうに笑う。ふと視線を上げれば、龍牙くんってこんなふうに笑うんだと、知らなかった一面に思わずじっと見入ってしまうも、会話の終わりを告げるチャイムの音にハッとして慌てて顔を逸らす。名残惜しい気持ちを引きずったまま空き教室を後にし、二人で教室へ戻るとすでにざわめき始めていたクラスの空気が一瞬だけぴたりと止まり、次の瞬間には別の意味を含んだざわめきが広がっていく。しかし、当の本人はそんな周囲の視線などまったく意に介さず、先ほどのやりとりを心の中で反芻しては、相手の笑顔が頭から離れず、どこかくすぐったそうに首の後ろをさすっていた。しばらくして、午前の授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響くとゆっくりと顔を上げ)
60:
雨宮 奏 [×]
2025-07-11 06:37:18
(/ご無沙汰しております!お返事が遅くなり、本当に申し訳ございません!事前にお伝えすべきでしたのに、大変申し訳ございません…!遅ればせながら、場面を切り替えてしまいましたが大丈夫そうでしょうか?ご返信お待ちしております*)
61:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-13 01:05:09
(/お相手様…!当方もかなり遅れてしまい申し訳ございません…。背後様が多忙かと思い、一週間程開けてお返事した方が宜しいかな…と。此方側の勝手な判断で不安な気持ちにさせてしまい大変申し訳ないです…。お返事のペースにつきましては、リアル優先にして頂いて本当に大丈夫ですよ…!!謝ることでは全くないです!こちらこそ、思い留まらずにお相手様にきちんと伝えるべきでした。本当にすみません…。お互いに声掛け致しましょう* 今日中にお返事返しますね!)
62:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-13 02:20:49
(恥じらう素振りと感謝の意に「 …ん。」と端的で愛想もない返答を。同級生と対等な関係を築き、初めての経験に戸惑うも、心嬉しい気持ちも交じり複雑さが芽生える。互いに教室へと戻るが、ふわふわと浮ついた感情に、他生徒の視線など露知らず、窓際の席へと大人しく着席して。刻々と時間は過ぎ、授業に対しての集中力はいつも以上に欠けてしまい。巡らせるのは雨宮奏のことばかり。果たして彼を友達と呼べるのか、そもそも友達がどういうものなのかも曖昧。何遍も、交わした言葉を頭の中で咀嚼する。唯のヲタ友でも自分には勿体無いぐらいだが、もし本音で語り合う仲になれたなら…なんて夢を見る。数回会話しただけなのにも関わらず、単純すぎる我儘に自分が煩わしく感じる。そもそも相手はどう思うのだろうか…そう苦悩していた矢先、終鐘が鳴り午前の授業は終了を告げ。心内の歯痒さに、居ても立っても居られず、咄嗟に立ち上がりスマホを握り締め、相手が座る席へと足早に向かい。段々と近付くにつれ、名を呼び勢いに乗せた本音を放ち。無論、周りを気にする様子は一切なく。)
おい、雨宮。連絡先、交換しようぜ。
63:
雨宮 奏 [×]
2025-07-13 21:11:25
……りゅ、龍牙くん……!?
(そろそろ弁当でも食べようかと鞄から弁当箱を取り出した矢先、自分のほうへまっすぐ向かってくる大柄な影に気づいて顔を上げれば、見覚えのある銀髪が真っ直ぐこちらへ歩いてきていて思わず背筋がぴんと伸びる。周囲のざわめきが再び大きくなり始める中、ガタリと大きな音を立てて立ち上がるとその直後に放たれた言葉にぽかんと固まってしまう。慌てて鞄をごそごそ漁り、スマホを取り出すも、緊張で手が滑りそうになりながら何とかチャットアプリを立ち上げてみれば、登録されているのは家族数人だけで人と連絡先を交換したことがほとんどないことを思い出し、どうしたらいいのかわからずにおたおたとスマホを構え)
れ、連絡先!?ぼ、僕の!?う、ううん……!ぼ、僕でよければ……!えっと……どうやったら交換できるんだっけ……その、あ、あんまりこういうの、慣れてなくて……
64:
雨宮 奏 [×]
2025-07-13 21:15:04
(/わー!お気遣いいただきありがとうございます><気を遣わせてしまい本当に申し訳ありません…!そんなそんな!とんでもないことでございます!今後何かありましたら事前にお声がけさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします…!!また、今後の展開にご希望等ありましたら遠慮なくお知らせください!^^)
65:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-14 01:46:40
…慣れてないってマジで年寄りかよ、お前。
(此方の発言に驚き硬直したかと思えば、直後慌ただしくなり、分かり易すぎる七情の変化を目の当たりにし"面白い奴だなあ…"そう余裕を見せる。最中、右も左も分からずどうしたらと問われ、つい鼻で笑いまた冗談を。飄々とした様子で連絡先の提示を待っていたが、気の短いせっかちな一面を露呈し、遂に痺れを切らしその態度を言葉に乗せる。構えられたスマホを強引に奪い取り、自分のスマホと相手のスマホを同時に操作し始めて。その際、不慣れである彼の事情も知らない自分は「 …ったく、これぐらいすぐ出来るだろ…。 」と、ぶつくさ文句を垂れていて。画面に映し出された某チャットアプリからものの数分で互いの連絡先を追加し、終了の合図と共に相手のスマホを机上にそっと置く。無意識にも会話を求めたくなり、根の社交性の高さを活かし自然と昼食を誘ってみる。弁当を持たない自分は購買へ向かおうと教室を後にしようとして。)
~~ッ、もう貸せ。………っと、これでオッケー。あ、昼飯一緒に食おうぜ。パン買ってくるから先食っとけよ。
66:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-14 01:53:41
(/いえいえ…!お気になさらずに~!お互い様ということに致しましょう* 展開かどうかは定かではありますが、距離を縮めたく早速ですがお昼ご飯に誘ってみました!笑 お相手様は何かご要望はございますか?このままじっくり友達としての関係性を築いていくのもありですし、どちらかに恋愛の感情が芽生え始めるのもありかなあと…!片想い、両方想い…etc.なんでもばっちこいです!)
67:
雨宮 奏 [×]
2025-07-14 12:06:38
(あっという間に手元のスマホを取られてしまい、なすすべもなく目を丸くしたままなりゆきを見守る。やがて自分のスマホが戻され、そこに表示された“龍牙”の名前にじわじわと現実味が押し寄せてきては年寄り呼ばわりされていたことなどすっかり忘れてしまう。この感覚は、MilkyPopの限定グッズを手に入れたときのような、あるいは直筆サイン入りブロマイドが封入されていたときのような、あの衝撃と高揚感に似ていて、全身を駆け巡る興奮に緩みそうになる口元をきゅっと引き締める。そのまま何事もなかったように昼食に誘われると、あまりにもさらっと言われたその一言にまるで別の言語かと思うほど理解が追いつかず、ぽかんと口を開けたまま相手の背中を見送ってしまう。数秒遅れてようやく意味を理解したときにはすでに相手の背中は遠ざかりかけていて、手当たり次第に弁当箱を掴みながら勢いよく立ち上がった拍子に椅子がガタンと大きな音を立てる。教室中の視線が一斉にこちらに向いたが、そんなことを気にしていられる暇もなく、相手の後を追うように教室を飛び出し、長い脚でスタスタと歩く相手の背中があっという間に遠ざかっていくのを見て、息を切らしながら短い歩幅で距離を詰めていき)
ま、待って…!僕も行く……!はーっ、はーっ、龍牙くん待っ……!ぼ、僕も一緒に、食べたいから……!
68:
雨宮 奏 [×]
2025-07-14 12:11:54
(/お気遣いいただき本当にありがとうございます…!*ではお言葉に甘えてお互い様ということで…!!お昼のお誘いありがとうございます!実は奏からも誘う気ではあったので今の展開にワクワクしております…!ま、迷いますね…!?じっくり友情を育むのもかなり魅力的ではあるのですが、恋愛感情が芽生えるのも大アリだなと…!片思いも両片思いも大好物なので主様がやりたいほうの展開で大丈夫ですよ!!どちらもめちゃくちゃ楽しめますので!どちらからの片思いは一旦置いておいて、主様は片思いと両片思いどちらがお好きでしょうか?私は決められないほどどちらも大好きなので…><もし考えている展開がありましたらお知らせください!なければ一緒に考えていきましょう!)
69:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 00:02:22
おまッ、体力無さそうなんだから気ぃつけろよ。転びそうだったぞ、今。
(腹の減り具合に廊下を歩む速度は必然と速くなる。片手にスマホを持ち、先程の某チャットアプリを開いたまま、連絡先に表示された「 雨宮 奏 」の名をボーッと眺めていて。同級生と連絡先を交換したのは、小学生ぶりだろうかと優越感に浸る。且つ、地元の不良らとは性質が全く異なる彼。初めて関わりを持つその人柄に、言葉では表せない不思議な感覚に。軽い足取りで進んでいたその時、自分を呼び止める聞き覚えのある声、そして言葉が耳に入り、咄嗟に振り向くと思い馳せていた人物が目に飛び込む。態々追いかけて来てくれた事実が嬉しかったものの、華奢な身体で息を切らしている姿が何よりも心配で、直ちに駆け寄り思わず声を掛ける。足早に進んでいた故、購買までの距離は目と鼻の先。隣に居る彼へ「 大丈夫? 」なんて未だ気にかけつつ、いつものクリームパンとメロンパンを手に取る。更にいちごみるくと珈琲牛乳、それぞれ一つづつ購入し別の場所で昼食を済ませようと提案してみて。)
あ~…折角だし、屋上で食うか。
70:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 02:12:22
(/お相手様と同じで当方も決められないほど、両思いも片想いもどちらも大好きなんですよね…;;
個人的には、アイドル一筋の奏くんは恋愛経験ゼロだったら嬉しいなあ…と。恋する感情そのものが曖昧で、龍牙と一緒にいるドキドキも、友達ってこんなにドキドキするものなんだあ。みたいな天然さも相まってほしい…!という願望があります…!もう友達が出来た嬉しさでウキウキしまくっててほしいです!笑
一方龍牙は、半ば一目惚れの片想いをしていこうと思っております…!気持ちを伝えたいけど、奏くんが友達として接してくるからうまく言えない、すれ違うもどかしさを楽しみたいなあ…と!
当方だけ長々と願望をお伝えしてしまって申し訳ないです…;; お相手様も何かございましたら、遠慮なくお申し付けくださいね…!)
71:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 13:58:32
ぜぇっ、はーっ、へ、平気だよ……!あ、あのね……!こう見えても、意外と体力はあるんだ…!
(呼び止めたつもりが逆に心配されてしまい、駆け寄ってきてくれた相手に思わず立ち止まって弁当箱を持ち直す。肩で息をしながらも、その言葉には責めるような響きは一切なく、むしろ思ったよりも優しくて、またしても胸がくすぐったくなった。足が遅いことは自覚しているが、だからといって一緒にご飯を食べるという貴重な機会を逃したくなかった、なんてことは言えるはずもなく、追いつけたことに安心して気が緩んだのか、相手の隣に並ぶと購買で次々と選ばれていくパンや飲み物を見て、クリームパンとメロンパンという組み合わせに思わず口元を綻ばせる。屋上という非日常の響きにも気持ちはさらに浮足立ち、いつもより明らかに口数が増えているのは自分でも分かっていたが止められなかった。そのまま涼やかな風が吹き抜ける屋上への扉をくぐると真っ先に目を輝かせながら辺りを見回し)
龍牙くんって見かけによらず甘党なんだね……!僕ずっと屋上って立ち入り禁止だと思ってた。鍵、開いてるんだね、あっ、誰か来たりしないかな……でも僕、こういうの憧れてたんだ。なんだか嬉しいなぁ!ねぇ、あっちに見えるのって商店街かな?いつもは教室の窓からしか外を見ないから、同じ学校なのに全然違って見える。風も気持ちいいし、なんだか特別な感じがするね
72:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 14:07:35
(/主様も同じでしたか…!まさにその通りです!奏は恋愛経験ゼロを想定しておりました!わー!一目惚れ、なんてかわいいのでしょう…!ではではご提案通り、奏は初めてのお友達である龍牙くんに忙しい感情を抱きつつ、自分の気持ちにはまだ気づいていないウブっ子な感じで、一方で龍牙くんは奏への片思いでもだもだしていただく感じでいきましょうか!龍牙くんの恋愛経験についても気になるところですがそれは奏に聞いてもらいましょうか^^奏はもうすでに浮かれて浮かれて口数が増えまくっておりますが、こうして欲しいなどあれば遠慮なくお知らせください!また、こちらとしては今後家族なども出していければなと^^*)
73:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 16:58:07
甘党…?…そう、か…?多分、使えるの知ってる奴ほとんどいねェから誰も来ないだろ。ンなことより、腹減ったから先食うぞ。
(肩で息をしながら体力はあると告げられるも、あまりの説得力のなさについ「 ほんとかよッ、 」なんてくすりと笑みを溢す。自分の風貌からは考えられないであろう昼食の一覧に、甘党だと言われるのも当たり前で。当の本人は甘党である自覚を一切しておらず、抱える食料と飲料を見比べ腑に落ちない返答を。他愛のないやり取りをしていく内に、屋上への入り口が徐々に近くなり、重い扉をゆっくり開け共に足を踏み入れて。開けた勢いに乗せてふわりと吹く柔らかな風を全身に受け止め、澄んでいる空気、長閑な日和が心地よく穏やかな気分を抱く。一方、キョロキョロと辺りを見渡し、子供のような無邪気さを見せる、相手の姿が愛しく微笑ましくなる。それを横目に和やかな口調で会話を紡ぎつつ、広い空間にぽつりと、物寂しく置いてある一つのベンチに腰をかける。右手に封の空いたメロンパンを持ち、彼を待たずして我先に頬張り。空いた左手で器用に飲料を二つ持ち掲げ、相手に聞こえる声量で座ったまま問いかけて。)
雨宮~、いちごみるくとコーヒー牛乳、どっち飲む?
74:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 17:07:09
(/お相手様と同意見でとても嬉しいです!;; 此方の願望を通して下さったことも、誠に嬉しい限りでございます…!!ありがとうございます* 奏くんから聞かれる前に、龍牙はこういう恋愛経験をしててほしいなあ…など思うところはございますか…?
家族…!素敵です…!その発想は浮かんでいなかったので是非参考にさせてください…!!お言葉に甘えて、希望があれば都度お伝え致しますね◎ )
75:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 18:13:44
龍牙くん、メロンパン食べてるからいちごみるくまで飲んだら、甘×甘で喉乾くかもしれない……いやでも、わざわざいちごみるくを買ってるってことは、今日はそういう気分だったのかもしれない……龍牙くんの好みを考えれば……うーん、でも、メロンパンとクリームパンだったら…これはもう糖分の暴力なんじゃないか……僕がいちごみるくもらったら龍牙くんは残ったコーヒー牛乳を飲むわけで……いや、甘いパンとコーヒー牛乳って、味のバランス的にはすごく良い組み合わせなんじゃないかな……というか僕がいちごみるくをもらったほうが、龍牙くんも美味しく食べられるってことになるんじゃないかな………!えっと、じゃあ、僕、いちごみるくもらうね…!ありがとう…!
(メロンパンをかじりながらいちごみるくとコーヒー牛乳の紙パックを片手に掲げて問いかけられると、急いでベンチの隣に腰を下ろし、差し出された二つの飲料を交互に見つめてはぶつぶつと小声で呟き始める。真剣な表情で口元に手を添えながら思考を巡らせる姿はまさに“推し中心思考”そのもので、自分がどちらを飲みたいかよりも相手がどちらを飲む方が全体のバランスとして最適か、メロンパンとの相性はどうか、甘×甘×甘は果たして成立するのかなど本来必要のない要素まで細かく考慮して悩みに悩んだ末、ようやく意を決したように顔を上げていちごみるくを選ぶと、いっそ清々しいまでの表情で紙パックを受け取る。そのまま弁当箱の蓋をぱかっと開くと、色とりどりのおかずが並んだ弁当箱をおずおずと相手の方へ差し出し、どこか照れくさそうにしながらも嬉しそうに笑ってみせ)
あの、良かったら、好きなの食べてみて……!卵焼きと、鶏の照り焼きと、ポテトサラダ、それからウィンナーもあるんだ……!どれでも好きなだけ食べていいよ。卵焼きは甘めで、鶏の照り焼きは母さんの自信作なんだ。あっ、でも栄養バランス的に考えると、メロンパン食べてるから炭水化物よりはタンパク質のほうが……卵焼きか鶏の照り焼きがいいかもしれない……でも野菜不足も心配だからポテトサラダも……
76:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 18:21:35
(/とんでもないことです!うーん迷いますね…!告白されて何度か付き合ったことはあるものの、相手に対して好きという感情がなかったから上手くいかなかった、というありだと思いますし、一度も恋愛したことがないというのもそれはそれで一途でかわいいなと…!基本的になんでも美味しくいただけますので主様がやりたいようにやっていただけたらと思います!(丸投げという意味ではありません…!)家族の件についてもありがとうございます!龍牙くんの弟くんと妹ちゃんや奏の弟も登場させられたら嬉しいです!どこかのタイミングでお家に連れていけたらなと…!)
77:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 19:11:55
……………………………怖ぇ。黙って選べよ。
(どちらが好みか問うのが先だったか。その意図を伝えようとした間、多すぎる独り言をつらつら並べられてしまい、ぽかんと口を開けて固まってしまう。此方側からしたら推し以外でも、葛藤される異様な光景に眉を顰め沈黙を。口を挟む暇もなくいちごみるくを選択され、困惑は隠せず正直すぎる感想を述べてしまい。"やっぱりこいつ変な奴だ。"そう心内で勝手に決めつけ、珈琲牛乳を口に含む。メロンパンを口に運んでいた矢先、差し出された弁当に目線が向く。丁寧に陳列された魅力溢れる盛り付けに、突拍子もない声と言葉が自然と口に出る。自分の母親は弟妹が産まれてから常に忙しなく、且つ一人でに育てている為、弁当を作られた記憶はとうの昔。羨む気持ちをぐっと堪え、彼の好意に甘え卵焼きに手を伸ばすが、また一方的にどんどん話は進んでいく。まるで自分の母親かのように身体を心配されては、けらけらと笑声を上げながら、今後こそ相手の言葉を遮り選べないと告げて。容姿から想像もつかない口達者具合に、未だ笑みを浮かべつつ愉快である雰囲気を纏わせる。)
うわ…すげー……雨宮の母ちゃん天才だな……じゃ、卵焼き貰おうか……な…ッて、ちょ、待て待て。炭水化物とかタンパク質とかむずいこと言うなって、どれ食っていいか分かんねーから。つか、どんだけ喋んの、お前。
78:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 19:18:20
(/畏まりました!そうですね…。一途すぎるが故に、殆ど叶わない恋で終わってしまい、その経験も相まって奏くんに気持ちを伝えるのが怖いというのはどうでしょうか?やりたい要素が出てきたらその都度付け加えますね* 承知致しました!もう本当に、お相手様がしっかりご相談に乗って下さり、可愛い奏くんも提供して下さって、某掲示板で募集して心から良かったなあと。しみじみ感じております…;; これからも末長くお付き合い頂ければ幸いでございます…* )
79:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 19:44:38
(感嘆の声を漏らしながら卵焼きに手を伸ばす相手の様子にまた語り出そうと口を開いたところで、「どんだけ喋んの、お前」と言われ、まるでスイッチを切られたかのようにぴたりと口を閉じる。反射的に唇をきゅっと噛むようにして黙り込むと、背中を少しだけ丸めて小さくなり、手元のいちごみるくの紙パックを握りしめる。「……ご、ごめん。嬉しくて……つい」とぽつりとこぼした声は小さく、それでも顔色をうかがうようにそっと相手を見上げると、返ってきた笑顔が咎めるものではないとわかり、ほっと安堵の息を漏らす。話しすぎたことは反省しつつも、それでもどうしても嬉しさが表情ににじみ出てしまっていて、黙っていようと決めたそばからまたしても口が勝手に動いてしまい)
……龍牙くん、もっと食べていいからね。おかず、まだたくさんあるから……!
(またしてもつい小さな声で話しかけてしまい、我ながら口数の多さにほんの少し肩をすくめながらも、それでもこうして一緒にご飯を食べられる時間がたまらなく幸せで)
80:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 19:48:33
(/か、かわいい~~~!!叶わない恋で終わってしまうのかわいすぎませんか…!!ぜひそれでお願いしたいです!!もちろんでございます!こちらこそ本当にありがとうございます!勇気を出してお声がけしてよかったです…!!この二人のやりとりが本当にかわいくてにこにこしっぱなしです…!かわいいだなんてありがとうございます…!龍牙くんの言う通り怖い(過激派な)一面もありますが(?)、こちらこそ末長くよろしくお願いいたします…!!)
81:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 20:27:37
謝んなよ、別に悪い意味じゃねーから。俺もまあ、その内、慣れるだろうし。…てかまじで貰っていいの…?
(一つのことに夢中になると饒舌さは群を抜く。それらの性格は全て雨宮奏の個性であり、出会ったばかりではあるものの重々承知の上で。行為自体否定している訳ではないので、詫びを入れる必要もないと穏やかに伝える。自分がまだ彼を理解出来ていない不慣れさも付け加えて。再び視線は弁当へ向き、おずおずと念の為確認を得るものの、もっと食べていいと放たれる言葉、更に美味しそうな香りに誘惑され卵焼きを一つ手に取る。「 いただきます。」と小さく呟き、そのまま口に頬張りゆっくり咀嚼して。広がるのは卵と砂糖の甘さだけではなく、絶妙な塩加減、味わい深い旨みが溢れ口内は満たされる。予想以上の味に、幼い子供のように目をキラキラ輝かせ唸り、両頬が落ちてしまう感覚に。つい、鶏の照り焼きも…なんて物欲が止まらなくなってしまうが、人様の昼食でありハッと我に返る。良くないことだが自分の母親と無意識に比較してしまい、ふっと視線を逸らしどこか寂しく曇った表情で遠慮を呟いて。欲を必死に制御し感謝の意も述べるが、青二才、ほんの僅かな嫉妬心が消えぬまま。)
ッんま…!?う、うめぇ……あ、でも雨宮のおかずなくなっちゃうからもう充分だよ。ありがとう。
82:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 20:34:50
(/喜んで頂けて何よりです~~!恋愛経験はこれで決まりですね!* 当方も二人のやりとりが微笑ましくて、何より奏くんのほどよい積極的なところにキュンキュンしております…!!龍牙の性格上、無愛想に怖いなんて言ってしまいましたが、主はそんなこと一つも思っておりません笑 毎度可愛いで溢れております故、今のままの奏くんを貫いてください!!(?) 改めて宜しくお願い致します*/◎蹴可能、返信不要)
83:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 22:16:28
いいよ、遠慮しないで。おかずたくさんあるし……僕、こうやって分け合って食べるの、憧れてたから嬉しいんだ
(いちごみるくのストローに口をつけながら口いっぱいに卵焼きを頬張る相手の様子を見て小さく笑みがこぼれる。嬉しそうに目を輝かせて味わう相手になんとも言えないくすぐったい嬉しさが込み上げてくるも、ふとした瞬間に見せた相手の寂しげな表情を見逃すことはなく、さりげなく鶏の照り焼きを弁当箱の蓋にのせてそっと差し出す。ぽかぽかとした陽気に包まれながら、風が頬を撫でる心地よい昼下がり。最初は緊張していたが、並んで同じ空を見ているうちに気づけば心の距離もすこしだけ近づいていた気がして、空になった弁当箱をそっと閉じるといちごみるくのパックを指先でなぞりながらどこか名残惜しそうに口を開き)
またこうやって一緒に食べられたら嬉しいな……なんて…あ、そうだ……龍牙くんの好物、教えてくれないかな……!今度それ入れてくるから
84:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 22:18:24
(/あたたかいお言葉をありがとうございます><こちらこそよろしくお願いいたします!嬉しいお言葉を蹴ることができず…!こちらへの返信は不要ですので、また何かありましたら遠慮なく教えてください^^それでは!)
85:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-16 04:36:13
……ッ、腹減っても知らねェかんな。
(温かすぎる声掛けに顔を向け目を見開く。人にこんなにも優しくされたのはいつぶりだろうかと、感情が込み上げ心に染み渡り、曇る表情も忽然と姿を消す。出会ってから時間は経っていたが、しっかり目線を合わせたのは初めてで。見詰める瞳はガラス玉のように美しく煌めき、自ずと見惚れてしまう。柔らかく純粋無垢な笑みと赤みの差す両頬。突如として、彼の周囲が明るく照らされ、胸は高鳴り愛おしさを抱く。脳裏に"一目惚れ "の文字が過ぎるも、突拍子もない心情の揺らぎを受け入れられず、心のざわつきを必死に押し殺す。胸の内を察せられぬよう、少々冷たく言い放ってしまい。焦りからか差し出されたおかずを奪い取り、口に押し込んで、もぐもぐと口を動かしながら「 やっぱうめぇ。」なんて満足気な態度で。ようやく落ち着きを取り戻し、相手の願望さえ当然だと胸を張り好物を素直に伝える。気を遣うも本音であり、汚れのついていない片手で彼の頭を優しく、ぽんぽんと数回軽めに叩き。)
当たり前だろ、言われなくても一緒に食う気だわ。好きなものか…唐揚げ、かな。でも雨宮の母ちゃんに申し訳ないから、気持ちだけでもマジで充分だって。
86:
雨宮 奏 [×]
2025-07-16 20:16:12
唐揚げ……唐揚げか…!僕も唐揚げは好きだよ……!じゃあ、次は唐揚げ入れてくる。母さんにも言っておくね。僕が作れるようになったら自分で作って持ってくるよ
(「当たり前だろ」とあっさり返されてしまえば一瞬ぽかんとしてしまうも、すぐに胸の奥がじんわり温かくなるのを感じて自然と笑みがこぼれる。ぶっきらぼうで素っ気ないその言い方も相手らしさだと理解しているせいか、気になるどころか心地よくさえあり、優しい手つきで頭をぽんぽんと撫でられると胸がくすぐったくなってしまう。友達がいるってこんなにも嬉しいんだ、と気づけば照れ隠しに首の後ろを触り、名残惜しさを感じながらもチャイムが鳴る前に戻らなければと立ち上がる。屋上の扉を開けて廊下に出れば、昼下がりの静かな廊下に二人の靴音だけが心地よく響き、やがて教室に戻るとそれまでのざわつきが嘘のように静まり返る。ひそひそと囁く声が聞こえたが、不思議と気にならずに自分の席へと戻り、空になった弁当箱を机にしまいながら浮き足だった気持ちを隠すこともできないまま午後の授業を受け始め)
ふ、へへ……
87:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-18 03:32:25
(愛嬌溢れるまるで子犬みたいな笑顔に鼓動は早まるばかり。首元に触れる癖さえも愛おしく、柔らかい髪質が心地良い。嬉しさからか自分の好物を作って来ると話す彼、勿論、反対する訳もなく「 楽しみにしてる。 」そう伝え目元を細め口元も綻ぶ。こんなにも至福な時間がもっと続いたらいいのに…と名残惜しさを胸に屋上を後にして。隣に並び共に廊下を歩み進め、教室へ向かっている中、相手の姿を数回ちらりと横目に映す。"俺、こいつのこと好きなのかな…"なんて一人悶々とするも、彼の歩幅の小ささを微笑ましく眺めていて。何事もなく教室へと足を踏み入れるが、周りの視線と囁き声も相手と同様、気に留めることもなく客席する。───午後の授業、食後の眠気と長ったらしい教師の講話に怠ける態度を露にして。日常であり注意されることもなく、無意識に目線は意中の相手へと流される。一人不敵な笑みを浮かべている仕草も、気にならないぐらい側に居たいと思う意思が強く、教卓へ立つ教師を呼ぶと共に勢い良く立ち上がる。他生徒は響めき教師も驚いた表情、それを遮る程の声量で相手を指差し無謀な言動を。)
先生、教科書忘れたんすけど。雨宮くんが貸してくれるっつーから、席交換していいすか。
88:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-18 03:55:16
(/客席→着席です…!誤字りました…すみません…;;/◎蹴り可能、返信不要)
89:
雨宮 奏 [×]
2025-07-18 23:22:07
えっ……!?えぇっ……!?
(突然、よく通る声とともに自分の名前が教室中に響き渡り、何が起きたのか分からずに裏返った声が漏れる。慌てて周囲を見渡すと教室の全員が息を呑んだようにこちらを見ていて、恐る恐る顔を上げると視線の先には堂々と佇む相手の姿。あまりに堂々としているせいで何がどうしてこうなったのかまったく理解が追いつかずに呆然としているとそんな空気を見かねたのか、教師が小さく咳払いをひとつ挟んでからどこか諦めたような、それでいて申し訳なさそうな声で「……鈴木、悪いが隣、一ノ瀬に譲ってやってくれないか」と告げると、鈴木と呼ばれた男子生徒は荷物をまとめて席を離れていく。またしてもクラス中の視線が一斉に集中すると頭の中は真っ白になってしまい、口から出た声はまたしても裏返り、慌てて机の上を片づけて椅子をずずっと横にずらして空間をつくり)
あ、え、……う、うん……ぼ、僕でよければ……!ど、どうぞ……!
90:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-19 23:16:52
(常日頃、置き勉している為、教科書を忘れた発言も当然嘘である。教師に置き勉がバレないか心拍数は上がり続けたまま、返答を待っていたり。しかし、譲ってくれの言葉が耳に入りホッと胸を撫で下ろす。安堵を抱き、ノートやら荷物を抱え上機嫌で空いた席へと移動して。すれ違い様、生徒の一人鈴木に向かって「 さんきゅ、」と軽く背中を叩きお礼を一つ。机に荷物を投げ置き、椅子を引き腰を下ろそうとした途端、教師から「 お前ら仲良かったんだな。」そう驚きを隠せないまま意外性を突かれ、当然だと物を言う。自分の発言にクラス中響めきと混乱の声が湧き上がるのも必然的であり。出会って数日の二人、事細かに説明するのも面倒、何より趣味嗜好を隠したいが故に要約しすぎてしまい。毅然とした態度のまま隣に座る彼に顔を向け、首を傾げ一言問いかける。)
前から友達っすよ俺ら。な?
91:
雨宮 奏 [×]
2025-07-20 00:14:20
ひゅ………ハッ、ハハハ、ハイ!イイエ!いえっ!ハイ!!ト、トトッ…トモダチです……!
(教科書を開いて相手を待っていたそのとき、ぽつりと漏れた教師のひと言に教室内がざわつく。側から見ればどう見てもいじめっ子といじめられっ子。にもかかわらず、前から友達だったなんて同意を求められると当然のように教室中の視線がこちらに集まる。突き刺さるような視線に喉の奥がひゅっと鳴り、全身からいやな汗が噴き出す。そんな空気の中、まるで最初からそこが自分の席だったかのように堂々と机に荷物を放り、何食わぬ顔で椅子を引いた相手を見上げれば当然といった顔をしていて余計にパニックになる。思考がぐらぐらと揺れる中、口から飛び出したのは支離滅裂な言葉の羅列で、自分でも何を言っているのかわからず、「しかも“イイエ”ってなんだ。“はい”なのか“いいえ”なのか、どっちなんだ…!」と脳内で自分に向かって全力でツッコミを入れ)
92:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-20 02:18:20
ぶっ、…お前、焦りすぎだって。一から説明すんのだるかったからさ、…っふふ。
(きごちない答え方に必然と吹き出してしまい、咄嗟に口元を押さえ横を向く。教師や他生徒は一瞬納得した様子を見せるが、皆腑に落ちていない状況は目に見えて分かるほど。教室全体は僅かにざわつき困惑で満ち溢れたが、何事もなく授業は進んでいく。一方、口角は上がりっぱなしで、未だ笑いを堪えることもなく椅子にそっと腰を下ろし。半ば強制的に合意を求め場を乱した張本人だが、自省する様子もなく余裕綽々を垂れていて。その上、意地の悪さをくすぐられ、事態を把握しきれていない彼を面白がり、相手との距離を少々縮め小声で揶揄うような呟きを。何気なく互いの机をくっ付け、筆箱やノート諸々を机上に広げ、さながら自分の席かのように雑に扱い。その間、つらつらと弁解を口述するも、先刻の支離滅裂さが終始ツボに入り都度笑声が漏れる。事の発端は自分であるにも関わらず、勘弁してくれと言わんばかりに相手の肩に手を置きまるで他人事。ニヤついた表情を教師に見られまいと、隠すように顔を伏せるも小さく肩を震わせたまま。)
93:
雨宮 奏 [×]
2025-07-22 23:03:10
あ、あんまりだよ……!
(自分でも支離滅裂な返事をした自覚はあったが、まさかそれを目の前で笑われるなんて思ってもみなかったのか、羞恥で頭が沸騰しそうになる。それでも不思議と腹は立たなかった。教師は黒板に向かって淡々と授業を進めているが、頭にはまったく内容が入ってこない。教科書を開いたまま困ったように首の後ろに手をやれば隣から聞こえるのはくつくつとした笑い声だけで、ちらりと横目で相手の様子を盗み見ると肩を小刻みに揺らして笑いを堪えるその姿がどこか楽しげで、自然と目元が緩んでしまい)
いきなり名前呼ばれて、しかも皆の前で友達だなんて言われたら……そりゃ、嬉しくなかったって言ったら嘘になるけど……本当に心臓止まるかと思ったんだよ……それなのに、なんで笑うのさ……
94:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-26 21:51:42
なんでって意味わかんねえ返事してっからだろ~、んな拗ねんなって。
(まるでりんごのように耳まで赤面し、羞恥に駆られているその様を未だ弄んでいて。都度、隣からぶつくさと並べる小言が耳に入り顔を上げちらりと目を向ける。なんで笑うのかと不貞腐れたように告げられてしまえば、それらしい言い訳を口に乗せながら、人差し指で相手の片頬をつんつんと軽く突いて。本人は無自覚なのであろうが、大袈裟に振る舞う姿に揶揄う衝動を抑えられず口角は上がったままニヤけ面で眺めていて。好意を持つ相手に意地悪したくなる気持ちってこういうことなのかと呑気な感情を馳せており。他生徒が周りで真面目に授業を受け、黒板に顔を向けている中、自分の瞳には隣に並ぶ彼しか映っていない。依然として突く指は止めず頬杖をつき、堪えていた奥底の本音が漏れてしまう。)
……可愛い顔。
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