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自分のトピックを作る
52:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-26 22:39:48
>常盤 刹那
(──これ以上は、ズルいってば。カカオの脳内に、小さな爆発が起きた。静かに、でも確実に。指先が動きを止める。袖の布をぎゅっとつまむ。見つめられてる。真正面から、“それ”を向けられてる──頬に触れる手の温度も、甘い視線も、全部が“武器”だ。でも、カカオは目を逸らさない。あえて、受け止めた。彼女の中の、ほんの少しの意地と、もっと少しの勇気がそれを許した。)
……そっちが“本気”出すなら、あたしだって――
(一瞬の沈黙。そして、カカオの睫毛がふるりと揺れ、細くて涼しげな目元がほんの少しだけ鋭さを宿す。)
……“苦くて美味しい”、って教えてやる。
(目を合わせたまま、彼女がふっと笑った。頬はまだ赤い。でも、それを隠す気はもうない。むしろその赤みさえ、彼女なりの“スパイス”だと言わんばかりに。ほんのりバニラの香りが、ふっと風に乗った。甘く、鋭く、余韻を残して。──これは、彼女なりのカウンター。小さなヴィランが放つ、毒と糖の入り混じった、微笑みという“武器”だった。)
……バカ。 そんなこと言われたら、もう離せなくなるじゃん。
(ふっと息を飲む。絡められた指先が、くすぐったい。でも嫌じゃない。むしろ──怖いくらいに、心臓が跳ねてるのを自覚してる。小さな声でぽつりと。それでも握り返した手は、きゅっと強くなる。強がりでも、抵抗でもない。“好き”を言わないまま、全部伝えようとする、カカオらしいやり方)
……責任、とってよね。
(唇を尖らせながらも、声はわずかに震えている。頬は真っ赤。でも、ちゃんと先輩の目を見てる。“握ってて”って言われたから、ちゃんと“握った”。そう、これがカカオの返し──照れと意地と、ちょっとの勇気の告白未満)
……じゃあ、先輩のせいってことで、いいよ。
(ふっと、いたずらな笑顔に一瞬だけ眉をひそめる──けど、すぐにふわりと力が抜けて、小さく笑った。降参、みたいに肩がすとんと落ちる。「……私、意地っ張りだし、素直じゃないし」ぽつぽつと自分の弱さを並べて、最後に、ぽつりと)
……だから、たまには、ズルくされるくらいが、ちょうどいいのかも。
(制服の袖からようやく手を離し、そっと刹那先輩の服の裾をつまむ。触れるだけの、子どもみたいな甘え方。でも、そこに宿った温度はきっと本気だ。ビターに染められた空気に、カカオなりの“甘さ”で、対抗するように)
……ちょっとくらいなら、甘えても、いい?
(そう言う時だけは、ちゃんと目を見て。頬にうっすら赤を灯して、それでもまっすぐ。ズルさも、意地も、全部預ける“本音”。それが彼女の、ささやかな返し)
>伊多狩 秀
……へえ、さすがは生徒会長様。お行儀の良さが服着て歩いてるみたい。
でもさ、その「あり得ない」って言い方が、一番あり得ないと思うんだけど。
人間って、そんなに完璧? 本当に? 一度もこぼしたことないって、自信ある?
……ま、もし「紅茶の飛び方にも美学がある」なんて言い出すなら──その時はちょっとだけ、尊敬するかも。
(ゆっくりとした声音で言いながら、口元にうっすら笑みを浮かべる。視線は相手の反応をうかがうように泳ぎ、言葉のひとつひとつに微細な棘を含ませて。
本気の否定でも、ただのからかいでもない。“完璧であろうとする彼”に向けた、ごく個人的な好奇心。探るように、でもどこか楽しげに。)
……ふーん。じゃあ試しに、次その笑い方したら、写真撮ってもいい?
部の掲示板にでも貼ろっかな、“会長の素顔”って。
(冗談交じりではあるが、ほんの少しだけ踏み込んだ意地悪さを匂わせる。けれど目は笑っており、相手が本気で怒らないことも分かっている上での探り。)
……──会長は、どうして気になるの?
“問題児”が、うっかり更生しちゃいそうで怖くなった?
……安心して。まだぜんっぜん、マトモにはなってないから。
(言いながらも、わずかに目線を逸らす。その仕草は、何かを隠しているようでいて、同時に見せかけの強がりでもある。
過去を知られたくないわけじゃない。ただ、それを語るには、もう少し──会話の温度が必要だと思っている。)
>黒城 漆
ふーん……じゃあ、油断してていいよ。あたしは別に、構わないし。
(まるで意図的に“感情を乗せない”話し方。だが逆にそれが、相手の内面に刺さる。そして……彼の視線が、こちらの手元にそっと落ちたのを、カカオは見逃さなかった。わずか数秒の、しかし確実な“欲”の滲んだ目の動き。──ああ、やっぱり。さっきからずっと気になってたんだ、これ。手の中のメロンカスタードパンは、包みの角からほんの少しだけ中身が覗いている。焦がし気味のサクサク生地と、とろりと光るカスタードクリーム。──ちょっと油断すれば、そりゃ誰だって引き寄せられる。甘くて、ふわふわで、数量限定。ふと、カカオは目を細めて、静かに告げる。)
……そんな顔して見ても、あげないよ。
(声音は淡々としていた。けれどその内側に、ごく小さな“遊び心”が混じっている。別に意地悪をしたいわけじゃない。ただ、甘いものを守るのと同じくらいの温度で──この空気を、少しだけ味わっていたかった。──それに、ほら。人って、欲しがってる時の顔って……案外、無防備で、面白いんだよ。)
(/お初にお目にかかります。all文絡みますね!)>仙道 凛
(背後から、制服のポケットに両手を突っ込んだまま、スニーカーの足音もほとんど響かせずに近づいてきたカカオは、凛の肩越しに黒い手帳を覗き込んだ。
彼女の目は相変わらず虚無を湛えたような鈍色で、眠そうなまま、しかし凛の走らせたペンの跡だけはしっかりと視界に入れていた。)
……もしかしてまだ、その『劇的にダサいアート集』の調査、続けてるの?
(言葉の端に棘を含ませながらも、声色はいたって平坦。だけど、確かにあった。小さく口の端が動く、あれは笑みのようなものだったかもしれない。)
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