＊ホストクラブ・Tales＊②(置き進行)/30

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
22： ユーリ　[×]
2025-05-25 01:53:26

>>21 レイヴン

あー……まぁそうだな。甘いもんは気分転換にいいとかで誘われたりも多かったしな。
(さらっとアレクセイの単語が出たことに対し間延びした声を出して。何処か誤魔化すようにいつもの胡散臭い笑みを浮かべ話すのを見れば、それ以上踏み込むのは野暮かと深掘りはせずにおき。下町にいた頃や旅の道中、何なら最近も知り合いや仲間からよく食べに行こうと誘いを受けた記憶があるとさらっと流しておく。ボトルを卸してくれることに驚きつつ素直に甘えることにすれば返ってきたのは含みのない笑み。それに対し満足気に口角を上げて注文を済ませ、運ばれてきた盛り合わせと日本酒。刺身に目を奪われ本当に美味しそうと溢された言葉に「だろ？仕入れの目が良いし捌きも盛り付けも上手い、損はさせねぇ」自信たっぷりに述べつつお酒を注いで準備してやり、乾杯の提案をする。楽し気に笑っている自分と同じように笑って聞いてみたいと伝えられれば、よし、と軽く頷き)
レイヴン。こうして二人で酒が飲めるの、嬉しいぜ。今日は存分に楽しんでいってくれ。…乾杯。
(相手の目を見つめては楽し気な笑みから一転、真面目な表情へと変化して。普段よりも少し低く、しかし柔らかな声色で名前を呼ぶ様はまるで口説いているよう。楽しんで欲しいのは本心である為に自然に口角が上がっており、乾杯の声はほんの少し甘ったるさを含んでいて。互いのグラスを合わせる音が響いた後、口元へと持って行けば一気に半分程度まで減らし一旦テーブルの上へと置いて)
ん、美味い。…ついでにあーんでもするか？
(辛口が喉を通る感覚、たまになら悪くないよなと思いつつ美味いと呟き。さてお次は刺身を、と箸を持ちつつお客として来ている相手より先に食べるのはどうなんだと、それならばと揶揄う様にニマァと笑いつつ食べさせてやろうかと提案して)