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春の雨降る__〆 /27


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21: ニア・ユーリー [×]
2025-04-13 22:11:33




さすがね。そのままなら間違えてしまったかもしれないし、聞いてよかった、ありがとう。
( 難しい顔で向き合っていたのも束の間、彼の言葉に耳を傾けながらノートにペンを走らせる。丁寧な解説のおかげで、一人では理解し得なかった部分も腑に落ちた。悩んだのもほんの僅かの迅速な解決だった。やはり気軽に聞ける相手が近くにいるのは助かるもので、笑みを湛えながら感謝を告げ。疑問が解消するとテストに対する心配が霧散して気持ちが楽になったのか、紅茶の香りを強く感じる。ふわりと漂うアールグレイは安らぎをもたらすようで、自然と表情が緩む。部屋に揃えられた茶葉はどれも好みで選び難い。予習のため机上に広げた勉強道具を片付けては、注ぐ動作を興味深く思ってじっと手元を眺め )
好き。勿論アールグレイも好きだけれど、貴方が淹れるから美味しいのよ。




22: ジーン・オルコット [×]
2025-04-14 20:41:21



…光栄ですね。従者冥利に尽きます。
( 感謝の言葉に対し「いえ」と一言、従者として弁えたにしろ少々淡白な態度は本来の性格が由来である。ただ一つ、自身の助言で主人の成績が伸びることは確かに誇れるもので。但しおくびにも出さない振る舞いのまま、手元に視線を感じながらも紅茶を注いだティーカップを教科書や参考書の類いを避けて置いて。引き戻した片手の行方は自身の首後ろ、思わぬ褒め言葉に気分が上昇するのは致し方ないこと。アールグレイの香りがふんわりと周囲の冷えた空気を包み込み、何処か穏やかな早朝を彩り。染まり切らないように一度小さく息を吐いては薄ら笑みを上品に纏い、続いては提案を )
アールグレイ以外にもお嬢がお気に召す茶葉があれば、ご用意させていただきますが。




23: ニア・ユーリー [×]
2025-04-16 22:30:03




( 目の前に置かれた紅茶からはほわほわと湯気が立ち上る。すぐに飲みたいのはやまやまだが、火傷してしまわないように息を吹き掛けてからそっと一口。柑橘系の爽やかな香りが鼻に抜けてゆく。香りと風味を楽しんでいれば、魅力的な提案が耳に届き。カップを置いたのち、顎に食指を当てて思案する。普段から殆どを任せている身、自分からリクエストすることはあまりなく。保管されているのがどの程度あるのかも把握していないゆえ、ひとつに決めることができず喜び混じりの困ったような笑みを浮かべて。茶葉を考えたからかマイペースにもクッキーやスコーンなどのお菓子を欲しては、どこからか魔力の込められた"魔菓子"を取り出し封を開けようと。咎められなかったなら彼にも勧めるだろうか )
そうね……ダージリンか、ウバやキーマンもいいな。改めて聞かれると、選ぶのは難しいわね。


( / 早速勝手なアイテムを出してしまって申し訳ございません……!食べてから数分程の効力を持つお菓子、販売しているお店が学校近くにあったらいいなあと思っておりました。時折気分次第で購入する程度で、かけられている魔法も人の心が読めたり人の行動を制限したりするような効力はないものと想定しております。魔力の込められたお菓子、だと長いため魔菓子を名称として使わせて頂きたいです~!無論展開しづらいなどありましたら咎めたり却下したりして頂いても構いませんので、ご検討の程よろしくお願いいたします……!)




24: ジーン・オルコット [×]
2025-04-17 07:45:33



──なるほど。お嬢の好む茶葉の傾向が分かった気が致します。
( 一連の丁寧に挙動に自然と目が行く。主人が今に至るまで一貴族の次期女当主としての努力を見守っていた身としては、当たり前の一言で片付けるのは難渋である。そんな思いを秘めたまま、世界三大銘茶の名を聞くなり二言程零し。その内魔菓子が登場しては背筋を固めて瞠目し、今にも封を開けようとする小さな手を寸で遮っては宥め。休日であればアフタヌーンティーとして提供も吝かでは無いが、疑問が先駆け数拍の間を置いて少々訝しげな眼差しを湛え問うて )
コラ、お嬢。朝食前ですよ。魔菓子もお菓子もアフタヌーンティーの際にお召し上がりください。……それとも今、ご入用で?


( / "魔菓子"かなり妙案です……!ユーモアのあるご提案、是非お話の中に組み込ませて頂きたく思います。胸が躍る魔法界的要素は大歓迎ですので、今後も登場させる方向に致しましょう!ジーンが上記で一旦止めてはおりますが、ご自由に展開して頂いて大丈夫です~! )




25: ニア・ユーリー [×]
2025-04-17 21:11:09




勿論、全部好きだけれどね。
( 挙げたのはほんの一部、それ以外の茶葉が嫌なわけではないと念のため補足しておく。アールグレイも好みのひとつ、何度かカップを傾け風味を楽しんで。魔菓子の封を開ける寸前で制止されれば、やはり許してくれないかと文句をぽつり。予想通りで不満はないが、少しくらい見逃してほしかったというのは子どものような我が儘で。今すぐに必要かといえば、別にそうではない。素直に聞き入れ魔菓子の袋を置いたかと思えば、声を潜めて甘えたように問い掛ける。空き時間にこっそり食べることも不可能ではないけれど、どうせなら共犯にしてしまおうという目論見で )
意地悪。でも、お父様に叱られるのは御免だわ。学校にいるときなら、いい?



( / ご快諾ありがとうございます~!魔法要素を入れつつ遊べたらと思います。学校へ持っていきつつ休み時間などのタイミングでジーンくんにも渡したいな~なんて考えております。また何か必要になりましたらご相談させて頂きますので、よろしくお願いいたします……!)




26: ジーン・オルコット [×]
2025-04-18 18:01:30



こうも好き嫌いがないとは…、立派に育ちましたね。
( ───とは言えど同年齢なのだが。幼少期から身分こそ違えど過ごした思い出が感覚を麻痺させ、ぽつり零れた言葉は勝手知ったる親戚のようで。父親が同席して居れば拳骨の一つは喰らいそうだが、そんな可能性を余所に双眸を細め珍しく喜色を声音に滲ませて。素直に魔菓子を置く所作に頷くが、次いでの甘い囁きには根負けしては渋々と譲歩するなり肩を竦め。策略の末に在ろうとも、どうも主人のこの手には弱いのだ。察するに共犯への導きだろう。小悪魔のような誘いに声を潜めては見透かした上で「…学校でなら良いでしょう。学業に支障が出ない程度にお願い致しますよ」と改めて釘を刺し。心配など不要だろう成績優秀な主人は些か欲に従順だ。その点を杞憂しながら身を引いては、目についたのは壁掛け時計の針が指し示す時刻。まだ余裕はあるが一旦下がろうと礼をして )
朝食のお時間になりましたらお迎えに参ります。


( / 今後の展開にわくわく致しますね……!気軽にお呼び出しくださいませ。当方も迷い事など浮かびましたら、背後様に意向を打診させていただきますね~! )




27: ニア・ユーリー [×]
2025-04-19 12:25:17




当たり前。もう子どもじゃないのよ、パパ。
( 親のような言葉に思わず笑みを溢しつつ、実父にすら使わぬ呼称で応答する。昔馴染みであり、親ではないにしろ好き嫌いの多い頃を知られているのは事実だが。魔菓子に許可が出ると満足気に口角を上げて頷いてみせ。「大丈夫よ、授業中に食べるような真似はしないわ。それにもし何かしようものなら貴方が止めてくれるでしょう?」実際に馬鹿げた行動に出るつもりなんてないものの、魔菓子を分けて巻き込む前提で勝手に話を進める。彼が折れてくれているのに、そうに違いないと同意を求めるのはやや強引か。部屋を去ろうとする彼にひらりと手を振って見送ったなら、紅茶を飲みながら勉強を再開するだろう )
ええ、お願い。時間まで復習しておくわ。




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