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1対1のなりきりチャット
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■:
匿名さん [×]
2024-12-07 14:41:27
お相手様決定済み
1:
名無しさん [×]
2024-12-07 15:45:24
お声掛けした388です。お部屋建て並びに他にもお声掛けがある中でご縁を結んで下さりありがとうございます。これからどうぞ宜しくお願いいたします!
動かすキャラについて、人魚姫や白雪姫の狩人千夜一夜物語など気になるモチーフは沢山有りますがまずは主様のご希望をお聞きしても宜しいでしょうか…?
2:
匿名さん [×]
2024-12-07 17:35:50
お早いご移動をありがとうございます!こちらこそ、嗜好の近い魅力的な方と縁を結ぶ事が叶い、大変嬉しく思っております。これから何卒よろしくお願いします…!
考えていたモチーフとしては、既に挙げていただいたもの以外ですとシンデレラや不思議の国のアリス、ヘンゼルとグレーテル、赤ずきんなどが候補として浮かんでおりました。ただ特に最優先でこれがやりたい!という程の拘りはないため、一番手としては挙げていただいた人魚姫や白雪姫、千夜一夜物語から考えていけたらと…!
組み合わせとしては、人魚姫相手なら無難に王子や、足を与えた魔女、恋敵である隣国の姫君。白雪姫の狩人相手なら白雪姫や王妃、千夜一夜物語でしたらアラジンとランプの精、アラジンと姫君辺りの組み合わせでしょうか…?
また、姫や魔女が男性であったり、背後様の嗜好の詰まった性格であっても美味しいなと思っているため性別含め自由にキャラメイクをしていただければと思うのですが、名無し様の希望としては特にどういった組み合わせやキャラクターをお考えか、良ければお伺い出来ればと思います◎
3:
名無しさん [×]
2024-12-07 22:16:40
嬉しいお言葉をありがとうございます…!主様に挙げて頂いた題材も好きな物ばかりで次は是非選出させて下さい!また実はシンデレラの魔法使いと白雪姫の王妃や人魚姫の魔女が師弟や兄弟弟子だったという形で要素を盛り込んだり後々クロスオーバーを実現出来たらなと思います…!
早速ですがお言葉に甘えまして幾つか書き出して参りました。少々長いため必要に応じて適宜読み飛ばして頂いて構いませんので…!
人魚姫:
どの組み合わせも魅力的で悩み所ですね…!海の魔女→人魚姫→王子様→隣国の姫君の四角関係や既に誰かと結ばれている状態で人魚姫と隣国の姫君同士で恋バナ、王子と魔女(男性可)の悪友のような語り合いも楽しそうです。
キャラクターについては好奇心旺盛な人魚姫。意地悪だが根は優しい海の魔女。甘さとヤンチャな一面を持つ王子様に挑戦したい気持ちがあります…!
白雪姫の狩人:
王妃の従者である青年。過去盗賊業に手を染めたことがあり紆余曲折を得て王妃に拾われた。粗野で皮肉屋だが王妃を慕い、白雪姫を可愛がる。
初めに浮かんだ関係性が白雪姫(性別問わず)のお目付役で振り回される狩人の図でした。王妃様との主従関係をベースにしつつ、白雪姫を「坊ちゃん/嬢ちゃん」と呼び甲斐甲斐しく世話を焼く家族愛などいかがでしょうか?また狩人の一言では人物像が捉えにくいと感じ簡易プロフを添付しておりますが白雪姫や王妃の提供も可能です。
千夜一夜物語:
某映画のようなアラジンと姫君のボーイミーツガールやランプの精との友情も大好物です…!
また千夜一夜物語の語り手シェヘラザードの物語と融合させて、ランプの精と契約したシェヘラザードが人が苦手な王(原作のシャフリヤール王に該当)を王宮の外に連れ出すといった組み合わせも浮かびましたが大きな改変ですので主様のお好みとかけ離れている場合は仰って下さい…!
4:
匿名さん [×]
2024-12-08 11:52:37
魔女同士の繋がり、最高に熱いクロスオーバーですね…!いつか魔女集会のような事もしてみたいですし、姫や王子なども実は従兄弟や親戚関係があり……といった話も密かに浮かんでおりますので、もし良ければ是非いつかクロスオーバー物もやらせていただけますと幸甚です…!(※こちら蹴り可)
何とも非常に素敵な案を沢山挙げていただき、誠にありがとうございます…!!いずれも首がちぎれんばかりに頷きつつ丁重に拝読させていただき、その全てにおいて賛同しかございません。本当にいずれも垂涎もののシチュエーションではありますが、またご提示いただいた各々の詳細な内容についてはその都度改めてじっっっくり語らせていただくとして、今回は簡易なプロフィールもお付けいただいた白雪姫の狩人の提供をお願いしてもよろしいでしょうか?
こちらの提供としては、世間知らずで無駄に行動力のある楽天家、実母(あるいは継母)への愛が少々重い素直クールな白雪姫(王子も◎)と、高潔なる美の探究者、平素は冷酷無慈悲に惜しみない辣腕を振るいながらも、些か身内への愛情表現が不器用な王妃(女性口調の王でも◎)辺りが浮かんでおりますが、お好みやご要望などはございますでしょうか?
なお、白雪姫のほのぼのへの改変としては、魔法の鏡に執心する王妃に拗ねた白雪姫が家出、世を知らず人を疑う事の無いお転婆娘を諌めるという意味で様子見としての狩人や毒林檎(多少の昏倒、あるいは痺れる程度)を用いる王妃の図が今の所は浮かんでおります。もちろん単なる素案になりますので、他にご提案等ございましたら何なりと仰ってくださいませ。
5:
名無しさん [×]
2024-12-08 23:14:39
承知いたしました!もしご提供頂けるのが白雪姫であれば性別や人物像は是非そのままでお願いしたいです…!希望というほどの物では御座いませんが、王妃様と築いた信頼関係や王家の従者でありながら自由が与えられている事を理由として、狩人に対して白雪姫が稀に辛辣な対応だと凸凹コンビ感があってより面白いかなと思いました。王妃様もすでにご提案頂いた内容が非常に魅力的でそのままお任せしたく思います。一点、王妃さまの性別について男性であるとより当狩人の板挟み感や苦労性っぽさが増したり忠実な部下でありながら悪態をつく青年らしい一面が見えたりとやりとりの幅が広げられそうです。
世界観の改変は主様のご提案に付け加えさせて頂く形になりますが、白雪姫の国では成人の儀に林檎を口にする習わしが存在。姫のお転婆に日頃から頭を悩ませている王妃様が鏡の騒動をきっかけに白雪姫が口にした林檎が全て毒林檎に変化するまじないを掛ける(ご提案頂いた効果のほかに成人の儀を遅らせる意味合いも込めて)というのはいかがでしょうか?
また狩人の正式な作成にあたり年齢や容姿性格の萌え萎えについてもお伺いしても宜しいでしょうか?特にご希望がない場合、狼をモチーフにした外見にしようかと考えております。ちなみに七人の小人要素を取り入れて狩人の背景を作成してみましたが変更可能ですのでいつでもお申し付け下さい…!
白雪姫の狩人:
王妃の従者である10代後半若しくは20代の青年。過去盗賊業に手を染め足を洗った後に一時期七人の小人と暮らしていた。紆余曲折を経て王妃に拾われる。粗野で皮肉屋だが王妃を慕い、白雪姫に振り回されながらも可愛がっている。王妃と小人達には頭が上がらない。
6:
匿名さん [×]
2024-12-09 19:02:01
提供について、不備等ないようで安心いたしました…!また、白雪姫の対応や王妃の性別についても承知いたしました。ご提供いただく狩人の彼の様々な一面に触れられること、今からとても楽しみにしております。
毒林檎に関しましても、魅力的なご提案をいただきありがとうございます!その内容でしたら、まじないについて聞かされていない狩人が白雪姫の好物として林檎を差し入れて…といった流れも可能そうですね。今の所浮かんでいる流れとしては、①小人達の元で暮らす白雪姫の様子を見に、王命により狩人が来訪→②この山奥では中々林檎が手に入らず、狩人より差し入れをもらい昏倒する白雪姫の元へ、偶然隣国の王子が通りがかり…(以降場面省略)→③念の為城にいる医師の診察を受ける、あるいは自身の身勝手な家出が原因で隣国の王子の手を煩わせてしまったため、あるいは小人宅での狩人との対話で白雪姫の家出理由(王が最近魔法の鏡に執心し、自身に構う時間が乏しくなった。また、「この国で最も美しいのは貴方ではなく白雪姫である」という回答を密かに聞いてしまったなど)がある程度解消されたため、白雪姫はめでたく帰城した…という一部始終について狩人の報告を受ける王。→④白雪姫と狩人の後日談的な対話を軽く。(省略可)というざっくりとしたストーリーラインが浮かびましたが、無論他にご提案があれば改変も歓迎ですし、話の流れによっては全く別方向に展開するというのもなりきりの醍醐味だと思います。はたまた、つまみ食いのような感覚で①や③の場面のみ、あるいはこういった原作改変を下地にした普段の日常会話のみ軽く楽しんで早々にCCで他の物語を簡便に綴っていくという形態も手軽かつ気軽で有りかとも思いますので、貴方様の率直なご嗜好をお伺い出来ますと幸いです…!
ご提供いただくキャラクターに関しましては、既に萌えの塊のような狩人様ですし、元々雑食ゆえ本当にお好きなようにキャラメイクをしていただければと思いますが、もし可能であれば白雪姫よりも2、3歳程度の歳上である方が擬似兄妹感が出るのと、より白雪姫側に王の寵愛を巡る一方的なライバル意識が芽生えて愉快かなという所感です。加筆された小人との繋がりも相当美味しい上に、まさか狼モチーフの容姿をされているとは…!狼は童話において頻出しますし、場合によってはかつての盗賊時代などに他作品の狼役を担っていただいても面白いかもしれませんね。
長文乱筆となっておりますので、上記は適宜お蹴りいただけますと幸いです。最後に、白雪姫のpfが完成しましたのでご査収ください。原作の設定的に美化設定が多くなってはおりますが、気になる箇所やご要望がございましたらお気軽にお申し出いただければ◎
白雪
女/16y/158cm
肩付近で切り揃えられた黒檀のような癖のない黒髪/雪のように白い肌/血のように赤い頬と唇/大きな灰色の瞳はやや伏し目がち/前髪ぱっつん/紅のリボンが付いたカチューシャ/小人宅滞在時はドレスの上に白いエプロンを装着/行動自体はお転婆ながらも所作はそつなく上品
苦労知らずの典型的なお姫様/大抵の事はそれなりに何とかなるという楽観的な思考と生来の行動力に基づき度々問題を起こす/気紛れなマイペース人間/元々表情筋の硬い作りであり、一見すると少々クールな印象/内面は愛情深く素直な人柄で、身分差や出自を気にしない懐の広さもある/重度のファザコンであり、国王たる実父の美しさに心酔/母は自身の出産の際に死亡/狩人の事は実の兄のように思い慕っているが、王が絡むと対抗意識を燃やしがち/平素の妃教育に加え、使用人の仕事を戯れに手伝う事も多かったため家事は得意分野/自身の美しさについてはそれなりに自覚有/王譲りの天才肌であり、大抵の事は何でも要領良くこなす
7:
名無しさん [×]
2024-12-10 22:36:58
◇狩人
男性/ 18y / 176cm
ふわりと空気を含んだ中性的な黒褐色ウルフヘア / 健康的な肌色と薄い唇 / 上部がアンバー、下部が銀色の虹彩 / 瞳は切れ長だがはっきりした顔立ち / 華やかな装飾を省いた白い騎士の装い / 森に出向く際はチャコールグレーのマントを着用 / 右肩付近に王家の紋章を模った銀のブローチ / 細剣の他に短剣も所持
王の部下である狩人兼騎士の青年 / 人の子でありながら一見狼を彷彿とさせる容姿は近衛兵の中でも異質 / 幼少期の環境のせいか些か粗野で苦労性が抜けず、悪人になりきれない皮肉屋 / 自らを拾った王に大恩があり白雪姫とは兄妹のような関係だが、互いの不器用さやファザコンっぷりに溜息が増える日々 / しかしつい白雪姫に張り合ったり二人に負けず劣らず不器用 / 王に対する忠誠は本物 / 過去盗賊業に手を染め足を洗った後に一時期七人の小人と暮らしていた / 世相や生きる為に必要な知識知恵、狩猟の技術は全て小人たちに教わり、その後王城で鍛錬を積む / 王と小人達には頭が上がらない / 特技は狼や猪など獰猛な動物を手懐けることだが、子鹿や小鳥のような愛らしい動物にはなぜか逃げられる / 近しい者にのみ明かす本名は「ラウール」 / 姫への呼称は「白雪」「お姫様、お嬢様」など
お待たせいたしました、また素敵な白雪ちゃんのプロフ作成お疲れ様でした!雪のようにしっとり可憐な容姿や、自らの美に自覚的かつやり手な王様の血をしっかり受け継いだ愛らしくも強かな性格がドストライクで今から白雪ちゃんとのお話が楽しみです…!!
展開についても丁寧なご提案ありがとうございます!ストーリーラインに沿って積み上げていくのもご提示頂いたように特定の場面のみ描写するやり方も魅力的ですが、当狩人をすぐに日常会話感覚で動かせるかどうか若干懸念があり諸々の相性もあるかと思われますので、まず序盤はポイントを絞りつつ(①~④の中で③にスポットライトを当て他はさくさく緩めに進める等)大まかなストーリーラインに沿って進める形でも宜しいでしょうか?キャラの萌え萎えや進め方に関しても当方も特筆するような地雷は現在御座いませんので、大体の指針を決めつつ後は自由に綴れたらと思います…!冗長な文章となってしまいましたが改めてご要望や初回に関してのご意見、また上記狩人のpfも変更箇所が多く少々美化やオリジナル要素が強くなっておりますので加筆修正するべき点が御座いましたらお申し付けくださいませ!
8:
白雪姫 [×]
2024-12-11 18:14:54
こちらこそ、勿体ないお言葉と大変魅力溢れる狩人様のプロフ作成をありがとうございます!まさに理想的な狩人様で、凛々しい面差しに狼的なヴィラン要素を残しつつも悪に徹し切れない甘さや苦労人気質、また時には主を巡り白雪姫と軽く火花を散らしたり、無害な小動物相手には忌避されてしまうという可愛らしさが非常に刺さりました……。
はたして当方の技量が釣り合うかどうかという懸念はございますが、素敵なご提案をいただきました通り、一先ずは短い文量で緩くやりとりを開始させていただければと①の場面にて初回ロルを以下に置かせていただきましたので、お手隙の際にこちらへお絡みいただけますと幸いです。綴りやすさ重視のため斜線でロル内を区切るという形式を用いてはおりますが、もしも一つに繋げたロルの方がよろしければお好きな形態でご返信いただければ以降合わさせていただきます◎
それでは、他にご相談や初回ロルに不備不足等なければこちらはお蹴りください。引き続き本編の方でも何卒よろしくお願いいたします!
…今日もいい天気。──ふふ。おはよう、子リスさん。
( 山奥での暮らしにもそろそろ慣れ始めた頃合、今日も今日とて宝石掘りに勤しむ家主達の小柄な衣服を庭先の物干し竿に手際良く吊るし / 高い樹冠の合間から覗く陽の光に手のひらを透かして / その時、白地のエプロンを四つ足で駆け上がるのはこの森で出会った小さな友人 / 自らの肩口へ落ち着いた彼の挨拶らしき一声を受けては、そちらへ視線を流し朱に色付く唇へ仄かな微笑みを )
9:
狩人 [×]
2024-12-12 21:04:05
これはこれは、ご機嫌よう白雪姫。──なんてな。よう、白雪。爺さん達はもう仕事か?
( 王命を受け大切な姫君であり妹の様子を確かめに山奥を馬で駆け、見慣れた小さな養父達の家に辿り着き / 暖かな日差しで光り輝く少女を見つけると早速地に降り立ち愛馬のたてがみを軽く乱して暫く待機を命じ / 彼女の小さな友人共々怖がらせないよう緩やかな足取りと努めて穏やかな声で恭しく一礼 / 直後ぱさりとフードを脱ぐと騎士から青年の表情へ移り変わり、差し入れがたくさん詰まったバスケットに視線を導くように片手で揺らして )
10:
白雪姫 [×]
2024-12-13 07:30:52
……。あら、その格好はもしかしてお国の騎士様?…あらあらあら、どうやら私をとっても高貴な御方と勘違いなさっているようだけれど、こんな山奥で一国の姫君がお洗濯物なんてしている訳が……──爺さん?
( かような山奥には珍しい蹄鉄の音が朝の清涼な空気を揺らし、よもやという嫌な予感が背筋を這い上がり / 洗練された紳士の礼も虚しく、フードの奥から顕になった精悍な貌へ総身の毛を逆立てるや否や、ぴゃっと一目散に肩から逃げ去る小さな友人 / ──うげ、という率直極まる心情は一つの瞬きと共に目蓋の裏へしまうとして / 家出娘の居所を突き止めた従者の目的など自宅への強制送還一択だろうと、淑やかに自らの頬へ隻手を添えては一旦澄まし顔で逃げを打たんとした折、目前に差し出されたバスケットと何やら妙に親しげな呼称に再度深いグレーの瞳を瞬いて )
11:
狩人 [×]
2024-12-13 22:14:07
…あのな……。声に出ているよ声に。安心しろ、今日は顔を見に来ただけだ。──……いるだろう?あの七人の、……王から聞いていなかったのか。爺さん達とはちょっとした顔見知りでね。ちょうど良い、土産を渡してくれるか。
( 走り去る小さな友人に一抹の哀愁を覚え、切れ長の眼はその姿を追いかけるがすぐに向き直り / 逃げ切るにしては少々厳しい回答と隠しきれない拒否の意思に盛大に溜息を吐き出すと嘆かわしいと言わんばかりに左手で額を覆い / 主伝いに小人宅に居候していた過去は筒抜けだとばかり思っていたが、事実はどうも異なるようでつられて今度は此方がアンバーの瞳をぱちりと瞬かせ / ぐるりと周囲を見渡し七人揃って出払っていることを確認すると、有無を言わさず彼女の手にぽすんとバスケットを手渡し )
12:
白雪姫 [×]
2024-12-14 07:51:38
……なんだ、そうだったの。初対面時から小人さん達が私にすっごく親切だったのはもしかしてそういうこと?……、てっきり私が可愛らしいからかとばかり。
( ころりと警戒を解く純粋さは家出中の身においても健在 / 突然小人宅へ転がり込んだ慌ただしい顛末を思い起こしつつ、長い睫毛を伏せ真面目腐った顔で自賛を / 随分重みのあるバスケットを両の手で受け取ると、いそいそと庭先に置かれた丸い円卓へドレスの裾を翻し / 強制送還の憂いも無事晴れたとなれば、変わらぬクールな物腰ながらも何だかんだと少し間の空いた馴染み深い顔を前に機嫌を急浮上させた事は伝わるだろうか )
っわ、……ありがとう。早速少しいただこうかしら──今日は紅茶とコーヒー、どちらのご気分?
13:
狩人 [×]
2024-12-14 10:58:25
…はいはい、姫の仰る通りでございます。かわいい麗しい世界一。姫の美貌なら国の一つや二つ簡単に傾けられますものね。──いや、下心ならこの森焼かれてるだろ。
( 萎れているかと思いきや自然の摂理ように豪語する通常運転っぷりに呆れ返り、慣れた様子で賛辞を並べ立てやる気のない拍手も忘れずに添え / けれど変わりない様子に安堵した事は秘して / 食事と音楽をこよなく愛する養父達には信頼しかないものの、燃え盛る炎か凍てつく氷の如く怒る主君を想像し遠い目 / 追い返されるつもりで踵を返すと予想外の問い掛けに立ち止まり / 山奥のうららかな陽射しは家出少女の心を僅かに雪解けに導いたのか単なる楽観か、何にせよ気を揉んでいた必要は無かったらしい / 重さから解放された両腕を緩く組み口角に柔らかな笑みを宿し円卓に向かう姿を追いかけて )
──…なら紅茶を。物は白雪の好みに任せるよ。
14:
白雪姫 [×]
2024-12-14 15:12:54
まぁ、なんて無味乾燥で陳腐な褒め文句。──…さぁ、どうかしら。最近は娘なんていう瑣末事に構うようなお暇は無いようだけれど。
( 投げやりに響くまばらな拍手の音へ、口許に手を添えじとりとやや湿り気のある眼差しを / 〝世界一〟という言の葉の一端を拾い上げては、真白の頬に睫毛の陰影を落とし / 卓上にバスケットを下ろすと、気を取り直すように吐息を挟み〝少し待っていて。…そうね、妖精が花の蜜をひとしずく集める程度〟とひらり戸口を潜って / 山奥にある鉱父の住処に上等な茶葉の用意など無いが、王家直伝の手技にかかれば如何に凡庸な市井の品とてその質を一段繰り上げる / 暫し後に爽やかな芳香を纏い差し出したのはダージリン、とバスケット内にある茶菓子や果物類に用いる為のナイフと二人分の食器類で / 差し当たり先程の逃げ口上を引き摺った軽口を前菜とし )
……お待たせしました。山奥に住む田舎娘程度のお紅茶が、名だたる騎士様のお口に合うと良いのだけれど。
15:
狩人 [×]
2024-12-15 14:49:14
瑣末事、ね。てっきり自立心に目覚めたとばかり思っていたが、それではるばるこんな山奥まで。
( 何か言いたげな眼差しは変わらず、しかし素直で芯が通った今までの彼女には無い翳りに気付けば軽口に終止符を打ち / 近衛兵といえどただの従者、父娘の間に何があったかなど知る由も無い。けれどその翳を少しでも払えたのならと勝手に言葉が口を衝いたのは知らぬ間に育った小さな兄心のせいで / 返答の有無は彼女に一任して用意を待つあいだ、先程逃げたはずの小さな友人が自身を避けつつ彼女に会おうと周囲をうろちょろ彷徨う様子を横目に / 清涼な空気を染め上げる香気と実状とは正反対の軽口に、くしゃりと頬を綻ばせ / 情の厚い料理人が姫君の愛する果実を包んで作ったシュトーレンや代々王家が愛した紅色の林檎を主役とした土産にそっと目配せをして、きゅっとアンバーと銀の瞳を細めて束の間でも貴女の寂しさが和らぐように〝さあ、好きなものをどうぞ〟と )
もてなしの心を前に貴賎の差など関係ありますまい。それは貴女の方がよくご存知のはず。こちらこそ気に入って頂けると嬉しいのですが──…雪のように美しいお嬢さん、貴女の好みを私に教えて頂けますか。
16:
白雪姫 [×]
2024-12-15 20:51:01
まぁ、こんなにも……。それならば勇猛と智慧を兼ね揃えた、高貴なる狼を彷彿とさせる素敵な騎士様のご好意に甘えて、まずは種々の果実が艷めくこのシュトーレンからいただこうかしら……っふ、ふふ。──…ちょっとだけ久しぶりね、こういうの。
( 相手の前では自らもただの歳若い妹のような心地で、どうやら家出の理由を察したらしい聡い口振りにはつーんと顔を背け幼子染みた仕草で拗ねるのみ / しかしながら、用意を済ませて木椅子へと腰掛ければ付き合いの長い、家族のような間柄であるからこそ成立する軽妙な掛け合いと、自身の好みを熟知した差し入れに仄かに緩む口許 / 芝居がかった大仰な台詞もそこそこ、やがて堪え切れずにくすくすと肩を揺らし、遂には控えめな笑声までもが零れ / 家出を決意した際の頑なだった心も次第にほろほろと解けるようで、有難く今度の配膳は相手に一任する傍ら、バスケットから半ば飛び出した細長いパンの切れ端を餌に先刻からこちらを伺う小さな友人を手招いて )
…貴方もおいで。大丈夫、見た目程怖いお兄さんじゃないわ。
17:
狩人 [×]
2024-12-18 22:07:28
…本当に、少しむず痒いはずなのに妙な愛着すら感じるよ。どれも料理人の爺さんの自信作さ。〝幸せなひとときを姫様に味わって頂かねば!〟って張り切っていたよ。作りすぎてたけど。
( 王の鏡への執心ぶりに自身も思う所があるのか、漸く見せた少女の姿を深追いせず揺らめく紅茶に口を付け、穏やかな兄の表情で口元に弧を描き〝…ん、美味しい。さすが〟と偽りない賛辞を捧げ / 家出を機に回顧するだけになった火花を散らせる喧嘩も大仰なごっこ遊びも自身にとっても癒しの一つだと頷き。一番最初に主役のシュトーレン、次いで互いの好みの品を取り分けながら帰ろうとも残ろうとも構わないと何気ない様子で王城の近況を報告して / やがて小さな友人は和やかな空気を前にここは安全だ、と確信出来たのか招かれた通りしゅたたた…とすばしっこい動作で一直線にパンの欠片へ / 相変わらず此方に背中を向けたまま小刻みにカリカリと口に運ぶ背中にほう、と大型動物の調教も仕事の一部で担う者としてのやや物騒な感想が漏れ )
──…友人のお眼鏡には叶わなかったらしい。…にしても上手く躾けてあるな…。
(/お返事が遅れてしまい申し訳御座いません…!多忙により少々体調を崩しておりました。
また交流の最中ですが、相性やロルの量、テンポなど気になる点があればご遠慮なくお申し付けください!(特に無ければ此方は蹴り推奨です◎今後とも宜しくお願いいたします…!) )
18:
白雪姫 [×]
2024-12-19 23:25:46
ありがとう。ふふ、…目に浮かぶようね。また食材を浪費したとメイド長に睨まれていないと良いけれど……まぁ、野蛮。とっても大切なお友達と対等に心を通わせているだけなのに、ねえ。( 今回の褒め文句には特段の不足を垂れる事もなく、常の涼し気な面貌へ得意げな彩を僅かに滲ませながら自らもカップを傾げ / 相手に給仕の礼を述べると、柔らかく目尻を下げた好々爺の顔を懸念混じりに浮かべた後、カトラリーへ伸ばしかけた手は楚々とした所作で戯けて口許へ / 見る間に頬を丸々とさせていく友人の頭を指先で緩やかに愛で、少々憂いのある眼差しをそちらへ固定したままとうとうぽつりと )ラウール、その……お父様は、ご壮健かしら。あぁ、いえ。ご体調の事ではなくて、…あの珠玉の宝石をも眩む麗しき至上の肉体美に陰りなんて未来永劫一片たりともあるはずがないもの。そうじゃなくて、えっと……。( 一つ関門を潜れば堰を切ったように零れ出す要領を得ない言の葉達 / 家出娘の事など日々山積する政務の前には二の次三の次と表面上は至って平静を保ちながらも、やれ〝白〟や〝雪〟、〝姫〟という音が一端でも耳目に触れれば食器を落としペンを圧し折り書類は書き損じと惨憺たる有様にある王の事など露知らず )──私のこと、何か言ってた…?
(/お待ちしておりました…!返信のペースに関しましては一週間程度であれば特に気にしませんので、どうぞ無理なくお手隙の際にご返信をいただけますと幸甚です◎
若干ロルの形式を今回変えてしまっておりますが、こちらも何か気になる点やご要望、展開に関するご相談などありましたらいつでも気軽にお申し付けくださいませ。また、王の言動についてはご都合の良いように描写いただいて大丈夫です。当方としては常々ラウール様の一挙手一投足や背後様の秀逸なロル回しに魅了されるばかりで…、こちらこそ、今後とも何卒よろしくお願いします…!※お蹴りください◎)
19:
狩人 [×]
2024-12-21 14:38:01
悪いな。俺の友人は突進してくる奴ばっかりでさ。……? どうし、──…( 目の前の小動物の何倍も大きく頭を指先で撫でようとすればたちまち己を食糧にする悪友のクマや狼達を連想し / 長閑な時間に差し込む心の揺れ動きに思わずぴたりとカップを運ぶ手の動きを止めて / 無関心な訳が無いと鋭利な響きの言葉を咄嗟に封印して、お転婆で広い世界を愛する彼女と娘を掌中の珠と愛しみ全てから守り抜く王の心配の心を歪めないまま、再び手を繋ぐ為に己に何が出来るのかと思考する程眉に皺が寄り / 一日目こそ好きにさせておけと政務に戻ったものの二日目の朝には「鏡よ鏡、今白雪は無事か」と尋ね自己嫌悪で鏡を破壊しかねない程乱れる心を押し隠す姿を伝えても良かったが、心配を盾にして娘を帰城させる結末は王がもっとも望まないだろう / ここは不器用な二人に任せてみるかとぐいっと紅茶を飲み込み、敢えて粗野な振る舞いで腫れ物扱いにも近い忖度の気持ちを取り払うと事実を眉間に皺もないいつも通りの表情で淡々と述べて )
あの子にどう接したら良いと王妃様の肖像画に問いかけていたよ。後は……そうさな。離れていようが白雪が健やかに過ごしているなら自分も変わる必要があると仰っていた。──白雪は?何かあるなら伝えるよ。
20:
白雪姫 [×]
2024-12-22 16:40:27
そう…そうなの、お父様がそんなことを……。──…いいえ、何も。近いうちに、私の口から直接お伝えするわ。( らしくもない不安が胸中を渦巻く中、眼前の形の良い唇が開く気配に心細げな眼差しを向け、いつだって自身にとっては柔く蜂蜜のような色彩を湛える琥珀と白銀の瞳に重ね / 父からの揺るぎない大きな愛をこの身に受けている事など、当に知っていたはずなのに。真実を語る鏡、それが自身を一等と評したと知った後の父の顔がどうしても見られずに逃げ出してしまったなんて、本当に自分らしくない話だったとかぶりを振って相手の申し出を断り / 〝そうね、そうよね。……なんなら昔からのご旧友とのことだけれど、あんな性根の悪い鏡はこっそり叩き割ってしまえば良いのかも〟などとカップを僅かに傾け物騒な冗言を悠々と垂れる様はすっかりいつもの調子 / やがてカップを置き顔を上げれば、再び視線を絡めた瞬間にふわりと粉砂糖が舌先で溶けるような甘い微笑と共に心からの感謝を / それがまさか直後の昏睡を飾る遺言染みた様相と化すなど知る由もなく、後に所々真赤の果実に色付くシュトーレンを口に含むとクラリと体は不自然に傾いて )──今日はありがとう、ラウール。久しぶりに貴方の顔を見られて、お話が出来て……とっても嬉しかった。
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