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天からの祝福の鐘は永遠に【再建/設定一部使い回しあり/NL】/306


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自分のトピックを作る
81: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-07 22:48:27

幼い頃に騎士を育てる施設に入れられる前は父上から良く社交の場での立ち振る舞いを教えて貰っていたな、ただ幼すぎた故に昔暮らしていた国が思い出せないんだ。無論里帰りも出来ていない。施設がこの街にあるから地元と言っているだけで俺には他の居場所も存在する筈なんだ。
(ただの彼女の一つの疑問にしか過ぎない。そう思ったのだが口から出てくる物は暗い話ばかりで。覚えているのは所作を覚える度に笑顔で褒めてくれる父、家事がとても上手で本を読み聞かせしてくれた母。自身よりも優秀なのに謙遜ばかりしている兄と言う記憶しかないと言えば早くあの場所へと戻りたいと珍しく汐らしい姿で言えばすぐにころっと表情を変えて)
いや…少し暇していたから見ていただけだ。気になって食事にならないと言うなら他の場所を見ている、気にしないでくれ。
(食事の手を止めてしまったと思ってすぐに視線を逸らして。壁に貼られている絵画を見る為に顔を背けて)

82: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-07 23:31:56

そうだったんだね、ねえ……もし、この地這竜の討伐が上手くいったら私と一緒にその故郷を探しにいかない?……今すぐ返事しなくてもいいから、考えておいてよ!
(こちらから投げかけた問いに対して彼の語った身の上話しを神妙な表情で聞き入って、全て聞き終えてからしばし考え込むようにして黙り込み。それからゆっくりと顔をあげて彼の顔を見やれば世界の見識を深めるためという名目で目的地を定めずアテのない旅をしている自分と一緒に来れば、その旅の中でもしかしたら故郷に繋がる手がかりが見つかるのではないかと考え、一緒に来ないかと提案し誘ってみるが、彼がそれに対して何かを言うよりも先に返事は地這竜討伐が済んでから、自分がここを発つ前にまた答えを聞かせて欲しいと半ば一方的に押し付けるよう口にして、残っていたサンドイッチを完食して)
ふぅ……お腹いっぱい、それじゃあ宿に戻って荷物を持ったら待ち合わせ場所まで行こう!ざわめきの森の入り口で落ち合う予定だったよね
(程よい満腹感を得て、強敵へと立ち向かう気力が湧き上がってくれば、これから荷物を取りに戻り向かえばちょうど時間的にも良さそうだと彼へと話しかけながら、念の為ナタリアとの待ち合わせ場所について再度確認して)

83: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-08 00:35:21

……俺の都合にアスティを巻き込む訳には行かない、と普段ならすぐに断っていただろう。少しばかり時間をくれないか?
(彼にも彼なりの考えがあって。他の人を巻き込んでまで自分の家族を探しに行くのは些かどうなのかと言う思いがもやもやと彼の周りに渦巻いて。彼女は自分を心配し自身の時間を使ってまでルーカスの家族や国を探しに行こうと言ってくれるその優しさにすぐには断る事ができず。竜討伐が終わったら返事を出すと言って会計を済ませて)
そうだな、ナタリアを待たせるのも悪いし急いで向かおう。
(レストランから出て来た道を戻り、宿まで引き返すと自身の荷物を背負って。宿から出てざわめきの森の道へと行く為に街の門を潜り左に曲がって歩き始めて)

84: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-08 00:47:48

今日着る服は…動きやすい勝負服だよね。
うんうん、この服着るとテンション上がる~!
(魔女小屋の誰も居ない寝室の壁に掛けてある綺麗なドレスを手に取り着替えて全身鏡に自身の体を写して。想像以上にぴったりと彼女に当てはまっている衣装に彼女も気付いているようでうきうきと鏡の前でくるりと一回転して)
今日はよろしくね、相棒!
(扉の横に掛けて合った前日から用意していた傍から見れば雨傘の様な物を大事そうに撫でては持ち手の部分を握り締めて。扉の鍵を開けて傘に跨ぎ魔力を送ると忽ち自身の体が浮いてきて。そのままざわめきの森へと一直線へ走り出して)
よいしょっと…あれ、もしかして早く着き過ぎちゃったかな?地面に座って待ってるか…。折角のお洋服が汚れちゃうよ、、お家へ着いたら洗わなくちゃ。
(ひとっ飛びして来たのは良かったのだが辺りを見回しても鎧を来た能面男と翼の生えた女の子が目に入らずじまいで。どれほど待っても来る気配が無い為ずっと立っているのも体力消費になってしまう。そう思った彼女は嫌々ながら地面へと座って)

85: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-08 05:25:37

あっ、ナタリアの方が先に来てるみたい
(薬や魔道具など戦闘と探索に必要な道具なんかをひとまとめに纏めた鞄を肩からかけてルーカスと共に急ぎ待ち合わせの予定地点へと向かうと、そこには昨晩共闘を誓い合った獣人族の少女ナタリアが地面にぺたんと座り込んでおり、あのような場所でピクニック……というのはまずないだろうし考えずとも遠目からでも自分たちの到着を待っているのがわかり。勿論こちらが時間に遅刻したというわけではないのだが、どんな形であれ待たせてしまっているという事実に若干小走りになって彼女の前に駆けつけて)
お待たせナタリア!……って、どうしたの?なんだか少し不機嫌かな?
(それほど声を張らずとも言葉を交わせる距離までやってきて元気よく声をかければ、気のせいか表情には若干の不満が浮かんでいるように見え。よもやそれがお気に入りの洋服のお尻部分が汚れてしまったせいだとは夢にも思わず、正確には自分達が遅刻をしたというわけでもない為理由が思い当たらずキョトンとしつつ、感じた印象そのままに問いかけて)

86: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-08 11:36:05

全然待ってないよ、大丈夫!
あ~…ボク不機嫌そう見えてた?これから一緒に冒険する上で誤解を解いておかないといざこざが起きちゃいそうだから手短に説明しておくね。
ボクが張り切って早めに出ちゃったせいで二人を待つ事になってしまったのだけど体力消費しちゃうと不味いかなって思って地べたに座ろうと思って。ただそれがボクのお気に入りの服だったんだよ~…。
(合流を待っている間持参して来た本を読んでいたり自身の指から魔法を出したりなど自由気ままに独り時間を満喫していて。気が付くとざわめきの森の出入口からこちらへ小走りで向かってくる二人が見え立ち上がって挨拶を交わして。何やら少々勘違いを起こしてこちらを心配している彼女が居る為誤解を解く為に一から説明を行って)
それじゃあもう行く?ボク楽しみすぎて眠れなかったんだよね~。
(これからの強敵討伐に何だか心底うきうきしている様子で。居ても立っても居られないと言わんばかりに目を輝かせながら二人を見つめて。楽しみすぎて眠れなかったと言うと大きく豪快な欠伸の姿を見せるからに彼女の言っている事は本当何だろうなと思える程に)

87: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-08 16:02:26

あはは、それは災難だったね…というより、寝ないで来たって大丈夫なの?……まあ、主に接敵するのは私たち前衛だし、頑張ろうね、頼りにしてるよ!
(不機嫌に見えた態度はこちらに対するものではないと事情を聞けば、自身もオシャレやそういったものに比較的無頓着な方とはいえ、やはり女性ということでお気に入りの服が汚れることに対する感情には共感でき、苦笑い浮かべつつ軽く慰めの言葉をかけて。しかし、今はそれ以上によく眠れなかったと欠伸をする様子が気がかりで、地這竜という強敵に挑むというのに大丈夫だろうかと少しばかり心配するが、彼女の適性的には後方支援でありあくまでも主に前に出て戦うの自身とルーカスであるため、彼女が自分の役目を全うできるよう自分たちもお互い頑張ろうと気を取り直し彼の方を見遣ってサムズアップしては森の中へと足を踏み入れて)
でも、本当にこんな平和そうな森に竜族の魔物なんて生息してるのかな?昨日それなりに散策したつもりだけど、それっぽい気配は感じ取れなかったけど
(風にざわざわ揺れる木々の立ち並ぶ中を3人で進む。今更地這竜の存在を嘘とは思わないが、昨日の散策においては下級の魔物としかエンカウントせず、それっぽい姿を影も形も観測していない事から疑問を抱いており)

88: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-08 21:37:32

夜中に寝てないのは事実だけどボクは昼間でも寝るからね。寝溜め…的な?だから体調としてはばっちりだよ、なんせ強敵討伐に対してボクが手を抜くと思う?
(そんなに心配しなくてもと言いたげに言い返して。自分は獣人族で尚且つ昼夜関係無く寝る猫人。人の心配ばかりして自分が足救われないようにねと言えば森へと向かって歩き始めて)
昨日のボクの話、聞いてた筈…だよね?実害に及ぶから一度や二度注意を促したって。何で会話が出来るんだって思うかもしれないけれどボクは元から耳も良いしそれに語学の勉強もしている、こう見えてボクは努力家なんだ。
(昨日の会話の中で自身の家が実害的な妨害を受け頭に来たからとそちらへ出向いた話をした筈なのにそれでも尚疑いの眼差しを向ける彼女に対して苦笑いで返して。何だか空気を悪くしてしまったかなと考えて先程の言葉を流す様に自身の事を自画自賛しわざと誰かに突っ込んで貰うのを待っていて)

89: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-08 21:50:52

ナタリア、幾ら何でも好戦的に物事を動かすのは辞めておけ。喧嘩の火種になりかねないぞ。
(嘘を疑っているアスティに向かって何やら吠えている彼女に対して宥めて。それにナタリアとの友人としての歴は長いから彼女の言っている事も彼は信用できるがアスティに関してはまだ出会って数日。それに周りも知らない環境下に置かれて何事も信用していたら道中で命を落とすと付け加えて)
アスティの実力をまじまじと見物していないからあれがどうとか物を言う事はあまりしたく無いのだが、地這竜は普段は地上に顔を出さない。低級モンスターとしか接敵しなかったのはそれが理由だ、洞窟が基本的な住処で年に数回顔を出して食物を取りに行く。まあ愚かな冒険者が自ら餌を届けに行っているのも確かだがな。
(疑問を抱いている彼女に対して一から地這竜の概要の説明を行って。それに追加して場の雰囲気を和ませる為に彼の普段の言動からは想像出来ない冗談を交えながら会話を行い)

90: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-08 22:21:53

ううん、その話を疑ってる訳じゃないんだ。ただ、竜族ってことはそれなりの大きさがある訳でしょ?森の中で目視確認出来なかったのが不思議だなぁって思って……。あ、もしかして……!
(確かに自分の物言いでは嘘を言っていると疑っているように思われなくもないかもしれず言い方が良くなかったと考えて、コチラとしてはナタリアの話しを疑うつもりは微塵もなく、地這竜が存在しているのが嘘なのではと思えるぐらいにその存在を全く感じ取れない事に違和感を覚えているのだと自分の考えをより具体的にかつ穏便に伝えて。その答えの見えない違和感について自分でも考えを巡らせ一つだけその原因について思い当たり、まさかと思いつつも意見を口にしようとしたところで、ルーカスの方から正に今自分が思い至った答えが齎されて)
うん、私も今ちょうどその可能性に思い至ったところだよ!ナタリアは直接出向いて対話したんだよね、てことはその洞窟?についても心当たりはあるのかな?私は昨日のナタリアの話からしてあの岩山が怪しいと踏んでるんだけど……。
(ルーカスが話した内容と自身の考えとがちょうど合致し、そうであればその洞窟の在処を見つければ地這竜に辿り着くだろうと結論づけ、一気に地這竜に近づいたことに小さくガッツポーズして。改めてナタリアの方へと向き直り昨日の話しはちゃんと聞いていたと改めて示すように、その洞窟の存在を知っているかを尋ねてみては、砂利やら石が降ってきて困るという話から少し離れた位置に見える大きな岩山の方を見上げて推察し)

91: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-08 23:39:11

うーむ、難しい所を着いてくるよねアスティちゃんって…。ボクが会話をしたのは去年以来だよ?記憶力も自信があるけど地這竜が住処を変えていたら手付かずじまいだよ。
(顎に手を当て考えているポーズを取り。ここの岩陰だったのか他に何か手掛かりになる物は無いかと考えて。確かにアスティが指差した岩陰だろうと予測したのだが予想外な事も起きなくはないと二人に忠告し。もし身の危険を感じて竜が逃げ惑って居たのなら物音で気付くだろうがその可能性も有り得なくはなくて。やれやれとしたポーズを取りながら返事を返して)
ん、この辺り何だか臭うな…。あぁ二人が臭いって訳じゃないから安心してよね、竜の独特な匂いって言うの?取り敢えずボクに逸れないように着いて来て。
(取り敢えず岩陰まで目指して見ようと言って歩き始めて数十分。他の人には気付かない様な普段とは違う異臭を感じて鼻を鳴らしながら元の匂いの場所はどこだと嗅覚を頼りに探し出して。ここは深い森の中。散り散りになってしまったらもう合流を出来ないと瞬時に察して後ろを振り返って二人に話し掛けた後に更に岩陰へと向かう道を歩いて行けば)

92: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-09 03:56:18

え、匂い!?そっか、嗅覚も私たちより優れてるんだね
(唐突に匂いについて言及する彼女に、一瞬戸惑いながらスンスンと鼻を鳴らして周囲の匂いを嗅ぎ取ろうとするが当然何も匂いは感じられず、彼女は獣人でありそういった感覚も特別優れているのだと納得すれば、つまるところこの場で一番地這竜の気配を感知できるのが彼女ということに他ならず、それに付き従って行動するのがこの場においては一番合理的判断と考え言われた通り後についていき)
っ……!待って……下だよっ……!
(竜の住処に近寄るにつれて緊張感に口数は減っていき、ナタリアの後について歩いていると、不意に物音でも匂いでもない『何か』を直感的に感じ取ると、足元より迫る者の存在を二人に伝えてその場を飛び退き。次の瞬間ゴゴゴゴと地鳴りのような物音が鳴り響き先程まで自分たちが居た地面を突き破り巨大な生き物が飛び出してきて。鼻先の尖った一本角、二対の脚がそのずんぐりとした身体を支えており、地面を掘ることに特化していると思われる鋭い爪が生えていて。体表を覆う鱗は青みがかった灰色で正に地を這い回る竜といった風貌であり、これが件の地這竜である可能性は高そうで)

93: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-09 15:58:15

… !? 地這竜だ!皆、戦闘態勢に移って…!気を抜くと一溜りもないよ!
(竜の住処へ足を入れてしまった彼女達に邪魔者は出てけと言わんばかりにこちらへ威嚇してくる地這竜の態度に違和感を抱きながらも普段とは違う空気を察したのか移動用に手に握っておいた傘の持ち方を変え、地這竜に突き出す形で杖を握り締めて。竜族の中でも温厚な地這竜。しかし本の中には強敵と書かれる位の実力を持つ為油断していたらあの鋭い角で一刺しにされちゃうよと言って。自身は後衛で前衛の二人のサポート兼足りない火力を補う役な為進めていた足を竜から目を背けずに後ろへと引いて)

94: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-09 16:09:54

……何やらこの分が悪い地形で俺達は戦わないと行けない様だ。アスティ、剣を抜け。
(地底から這い上がって来た竜に対して他の二人とは違い顔色一切変えずに淡々と喋り。逆に地這竜が我々の居る地形を崩せてしまうと言う何とも不利的状況の方に目が行ったのか困ったように話して。自身の腰周りに付けている西洋剣を鞘から取り出すと片手でサムグリップと言う持ち方をし、残りの手で片手を補強する様に握りしめて。二人の用意が出来たら俺は突っ込むぞと言えばいつでも地這竜に向かって西洋剣を突き出せる形にして)

95: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-09 17:16:18

初めから全力でいく必要がありそうだね……!
(聞いていたイメージよりもずっと獰猛そうな雰囲気かつ殺気を感じて、これはナタリアのいう通り一瞬たりとも気が抜け無さそうだと鞘から刀を抜き放ち初めて彼との共闘時にも見せた刀を両手で高めに真っ直ぐ水平に構える霞の構えで地這竜に対峙して。隣のルーカスに目配せして合図を送ると、刃先をスッと下げ身体の前面を護るように彼と足並みを揃えて斬り込んでいき)
っ……!ルーカス……!
(剣の威力は前の戦いをみるに彼の方が上、それをもってしてもあの硬そうな鱗を切り崩すのは容易なことでは無さそうだが自分が攻めに徹するよりはいいと考え、自分の役目は素早い動きでその注意を惹くこと、敢えて危険を覚悟であの特徴的な鋭い角の生えた頭に向けて突撃をかけ、刀と角とが火花をちらしてぶつかり合う。勿論力押しで強靭な肉体をもつ竜族と打ち合って勝てるはずもないため、完全な正面からのぶつかり合いではなく刃を中心部から逸らして力を逃すような形で地這竜の陽動を行い、彼にこの隙を逃さぬよう投げかけて)

96: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-09 17:51:29

『二人に加護あれ―フィジカルアップ』
(鞄の中から魔術本を取り出して。空に魔法陣を描き、目を瞑って魔力を杖に送り詠唱を唱えると魔法陣の効果を発動させれば少しの間にだけあたりが白く光って。どうやら地這竜にはダメージが及んでいない様だと推測するにアタッカーである二人への攻撃力増加魔法を唱えたのだと推測出来て)
二人ともキツくなったらボクを頼って…!魔力枯渇しなければ強制撤退も行えるから!今日の地這竜の様子何だかおかしいの、!
(詠唱が終わり、目を開けると後ろから胸元に手を当てて様子がおかしいと叫んで。彼女は魔力を杖に注いで攻撃や支援魔法を行う。がしかし魔力は豊富にある訳ではなく限りあって。魔力枯渇と同時に彼女の支援魔法の効果も途切れてしまうので要注意)

97: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-09 17:59:44

アスティ…!危険だぞ、迂闊に攻めるな。
(小さい体で彼女の何倍以上もある竜へと突進して行った彼女へ心配の声を寄せて。俺はどうなっても良いが二人を傷付ける訳には行かないと腹にぐっと力を入れて地這竜へと突進を決めて高くジャンプし鱗へと斬り掛かって。次の瞬間彼の顔が少し歪んだのが見えて。鱗目掛けて差した剣が思う様に抜けず剣を手放さないと宙に浮いたままの体制。しかしスペアの剣だなんて持参して居らずそのまま剣を握り締めては竜の反撃がいつ来ても良い様に片腕で首元を隠して)

98: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-09 19:20:28

そんな事言われても……!少しぐらいは無茶もしなくちゃ、この敵には勝てないでしょ?
(迂闊な攻めは危険というルーカスの言い分はわかるが、それでも各々が力を尽くさなければこの敵に打ち勝つ事は不可能。しかも対話をしたことがあるナタリアが普段とは様子がおかしいと口にする辺り、何かしらのイレギュラーが起きていることは間違いなく、多少のリスクを負うのも致し方なしと刀を構え直し、そこにナタリアからの魔力による援護、それに加えて彼からの贈り物である攻撃力強化の魔法のかかった赤いリボンが共鳴し瞬間的に力が一気に高まり、剣が抜けなくなり窮地に陥った彼を庇うようにその身体をはたき落とそうと振り下ろされた地這竜の鋭い爪による一撃を受け止め弾き返し)
……っぐ……!
(いくら強化を施されたとはいえ、竜族の膂力をマトモに弾き返すのは流石に少し無理があり、身体を襲う強烈な衝撃に表情を歪め骨が軋む音がして。しかし、身を挺して自身が稼ぎ出したその数秒で彼はなんとか自力でこの窮地を切り抜けこの状況を好転させてくれる事だろうと信じていて)

99: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-09 21:20:32

アスティ…!
(自身の身代わりに身を呈してまで守ってくれた彼女に対して名前を叫んで。それと同時に作ってくれた時間を蔑ろにする訳には行かないと力込めて西洋剣を鱗から引き抜き地面へと着地して。地這竜も深く刺された皮膚が痛むらしく大きく咆哮するとこちらに向かってしっぽをぶんぶんと振り回して。そんなしっぽを軽く飛び越えってまたもや鱗を狙うとフェイントを掛けてから片目を潰す為に刺し掛かって。刺したと同時に噴き出す地這竜の血。それをびくともせず怪我を負ったアスティの元へと駆け寄って)
大丈夫か?俺のせいですまない、今は俺が時間を稼ぐ。ナタリアに回復を貰って来てくれ。
(と短的に喋り終えれば地這竜の体液がびっしりと着いた西洋剣を横に振って汚れを落として。二人を守るべくヘイトを買う為にゆっくりと歩き出してはそのまま地這竜へと駆け出して。片目が見えなくなり視野が狭まった地這竜は先程よりも攻撃の威力が落ちているのが目に見えて分かり)

100: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-10 04:14:16

ごめん、ルーカス……なんとか持ち堪えて……!
(幸いにも骨は無事だがどうも衝撃によって肩の関節が外れたようで腕が上がらず、刀を握る手にも力が入らなくなってしまっていて。この状態ではどんなに気持ちを奮い立たせようと足を引っ張るばかりとそう冷静に判断をしては、このような状況に陥ってなお無茶をするななどという無責任なことは言えず、自身の回復が済むまでの時間をせめて無事に乗り切ってと悔しげに、申し訳なさそうな表情を浮かべてその背中に向けて言葉を投げかけてから、肩に手で押さえながら後方へと一旦下がり)
ナタリア、回復をお願い。相手は少し弱ったみたいだけど、まだルーカス一人で倒し切るのは厳しいはずだから
(片目を潰したことで若干の優位を得たとはいえ竜族の底力は侮れないため自分も極力早く戦線復帰をしたい、そんな意志をナタリアへ向けて伝えると回復を要求して)

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