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天からの祝福の鐘は永遠に【再建/設定一部使い回しあり/NL】/306


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自分のトピックを作る
221: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-24 16:31:44

困ったな…直ぐに戻りたいのは山々何だけどこれをどう越えろって話なんだか。
(森の方へと投げ飛ばされたが、幸い受身を取っていた為大した負傷を負っている訳では無く。しかしここでうかうかしている訳には行かない。防御魔法を唱えるしか方法は無いのかと頭を悩ませては居るが、特に思い当たる魔法が思い付かず。致し方なく血の付いた爪を引っ込ませて背中に装備していた傘にへと手を伸ばして。目を閉じて詠唱をする為大きく息を吸い上げて)
『マジック・シールド』
(杖を炎の目の前まで差し出して魔力を強く捻出させて。たちまち彼女の周りには円形のシールドが張り巡らされており。そのまま炎の円形の中にへと入ればパリンとシールドの割れる音が聞こえて。今の戦況はどうなのかと確認を行い。カテリーナからの指示を待ちつつも杖を握り締めたまま駆け出し始めて)

222: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-24 16:37:03

…あまり女性を痛め付ける趣味は無いのだが。
(一度西洋剣の勢いを付ける為に大胆に振り払い。屍を大量に出して高みの見物をしているカテリーナに向かって刃を力強く振りかざして。不意打ちな為対応し切れないだろうと見込んで体重を掛けて刃を打ち込み)

223: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-24 17:23:29

『チッ……ナタリア、何をしているの?火傷してもなんでもいいからこっちへ……っ!』
(呼び出した端から倒される屍兵、ルーカスの重い剣撃をどうにか受け止めて、魔力と体力を同時に大量に消費して苦しさを隠しきれなくなって。苛立ちを露わにして激しく燃え盛る炎の外側のナタリアに向けて理不尽かつ無茶苦茶な命令を下そうとしたその刹那、横から走り込んできたアスティの刀の峰による一撃にガクンと崩れ落ちて)

いい加減にして、これ以上私たちとナタリアを傷つけようとするなら本当に容赦しないよ
(恐らくは彼女が命令を下せば本当に身体を焼きながらでも炎を突き抜けて駆けつけようとしてくるだろう現状で、そんな命令を下そうとするカテリーナについに堪忍袋の尾が切れて、屍兵を跳ね除けながら攻撃を受ける事も厭わず強引に肉薄し強烈な峰打ちをカテリーナへと放ち、そのダメージに膝をつくカテリーナを見下ろして怒りを露わにして。深いダメージを受け更に魔力の枯渇も進んだことでナタリアへとかかった術は一気に弱まり)

224: ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-25 03:07:33

うっ、頭が重い…あれボク何しにここへ来てたんだっけ…?
(頭を抱えて苦しむ表情を見せた後に、カテリーナからの発せられた言葉による洗脳が耳に響いて。勢いよく主の元へと駆け付ければアスティの背後を静かに取り。傘の先端を彼女の頭に当て、動いたら許さないとでも言いたげに彼女の事を冷酷な目付きで見つめて)

225: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-25 04:08:20

『くっ……ふふ、ほら見なさい……ナタリアは私のオトモダチなのよ』
(今のダメージで術が解けかけてしまったかと危惧したが、アスティに傘の先端を突きつけるナタリアの姿を見て、まだナタリアは自分の術中にあるとほくそ笑み、予想以上に術がよく効いている事にご満悦な様子で、これでも術が解けないのだからやはりナタリアは自分の意志でこちらに従っているのだと改めて二人に向けて、関係を引き裂こうと口にして)

っ、ナタリア……目を覚まして……!邪な術になんて負けないで……!
(術者であるカテリーナは相当弱っているはず、しかしそれでも術が解けないのかと、こちらの行動を牽制し行動を封じてくる鋭い傘の先端に憎々しげに表情を歪め、しかしこの状況にあってもまだ操られてるに違いないと確信している以上ナタリアの身体に傷を負わせる訳にはいかず抵抗らしい抵抗はせず、万全に見えて少なからず術は弱まっているはずという一縷の望みにかけて彼女に向けてそう声を上げて言葉を投げかけて)

226: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-25 21:20:13

二つに分けて送る形式を今回からは一回で送ると言う形にしようと思う。背後が二回も送る時の修正が難しいと言って来てだな。

━━━━━━━━━━━━━━━

おい、起きろ…!
(膝から崩れ落ちるナタリアを見付け、慌てて駆け寄り頭を打たない様に抱えて。何が起きたのか分からず彼女の身体を横にゆさゆさと揺らして。何時にも無く顔は冷や汗をかき、大きな声でナタリアの名前を呼んで)

----------

(アスティの言葉がトリガーになったのか、次の瞬間糸が切れた人形の様に膝から崩れ落ちて。何者かに自身の名前を強く叫ばれており、横に揺らされている感覚が次第に気持ち悪くなり瞼を開けて)
『うーん…ここはどこ?てか頭が何か寒い、ってボクのトレードマークのとんがり帽子が無い!?ボクの頭を見るなー!!』
(カテリーナの術が完全に解け、普段通りの姿を見せて。しかし魂を抜き取った弊害なのか前後の記憶が抜け落ちている素振りを見せて。自身の種族がバレない為にととんがり帽子で隠していた筈の猫耳が露出している事に気が付き慌て始めて。急いで鞄の中から様々な薬剤やら本を取り出して奥深くに眠っていたとんがり帽子を見付けて頭に深く被り。その後に辺りを見渡すと見知らぬ女性とアスティ・ルーカスが居る事に気が付いて)

227: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-25 23:33:55

『くっ……術が……!それでも私は負けられないのよ……ここで使いたくはなかったけれど。……ふふ……あなた達の大切な友達は私の手中よ、返してほしければその秘石を持って、あの山の頂上まで来なさい、もっとも……ソイツに八つ裂きにされなければだけど』
(アスティの必死の訴えがついに術を打ち破り、正気を取り戻したナタリア。しかし、彼女はどうやら強固な術を受けた影響で記憶が曖昧で混濁している様子、この状況を逃す手はないといざという時の隠し玉として用意しておいた白骨化した巨人を地の底から呼び出してアスティとルーカスの二人へと襲い掛からせて。二人がその応戦のため意識が向いた瞬間、意識がはっきりしないナタリアを屍兵に捕らえさせて、自身の方へと連れて来させて。体力を回復させ再起を図るため一旦この場は退こうとナタリアの身を人質として確保したまま、屍兵に前方を守らせながら後方に下がっていき)

ナタリア……!くっ……!
(地の底より現れたのは白骨化した二足歩行の巨人、死してなお強大かつ威圧感を放つその姿に身構え。しかし、その隙を狙ったかのように、まだ状況を理解しきれていないナタリアを狙うカテリーナの卑劣な手にかかり、慌てて取り返そうとするが巨人と屍兵に阻まれ、奪還は叶わず。とにかくこの巨人をなんとか倒して後を追うしかなさそうだと傍らのルーカスと連携をとるべく目配せして)

228: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-26 02:42:00

(急にふわっと地面から足が離れて。一体全体何が起きているのと処理し切れない頭が考えるも、これと言った結論は思い浮かばず。少々足をばたばたさせながら脱出を試んでいて)
『貴方、どうしてここまでボクに固執するの?ボク何も良い物なんて何も持っていないよ?』
(と不思議そうに眉を顰めながら横に居るカテリーナに向かってる上記の言葉を喋り。どうして自分をこの様に攫ってしまうのか良く分からず。何をどうしたら良いのか理解に苦しみ、非常に困った顔をしており)

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(恐らくスペアの剣は白骨化した敵相手には不利だろうと考えて、打撃性能の高いファルカータを両手に握り締めて。アスティとの連携も何回目だろうかと少し余裕のある考えをしながら巨大な身体に向かって走り込んで。一撃目を右腕に当てるとみしみしと音を立てて罅が入った様子が見えて)
これは……アスティ、攻撃さえ上手い事避ける事が出来たら難を逃れる事は容易そうだ。

229: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-26 06:11:45

『うるさい……っ……私はこんな所で……』
(もはや万策尽き果て、唯一残った勝算はナタリアという人質の存在で、しかし体力の限界が近い状態で人質である彼女に気を配りながらの山登りあまりにも苦しいものがあり、ヨロヨロと覚束ない足取りでやがて地面にドサっと倒れ込んで。それでもどんなに惨めでも無様でも諦められないのだと頭には一人の人物のことを思い浮かべながら拳を強く握り己を奮い立たせて立ち上がり)


そうみたいだね!でも、念のため警戒を怠らないで
(大柄な体格故に攻撃も大味なもので、確かに彼のいう通り気をつけて立ち回れば難なく勝てそうな相手だと持ち前の素早さで翻弄しつつ斬撃は不利な相手だが速度と正確さに特化した技で一箇所に連撃を叩き込み骨を軋ませて。しかしカテリーナの口ぶりから秘密兵器というようなことを言っていたことから、果たしてこの程度で終わるだろうかと考えて警戒を促して。かくして、その考えは当たり追い詰められたかに見えた巨人は近くにある木を引き抜き咆哮をあげると先程までの緩慢な動作でなく巨体に似合わぬ素早い剣技を引き抜いた大木で披露して)
あんなの喰らったらひとたまりもない、受け流すのも厳しそうだね……
(どうやらここからが本番らしい、太刀筋の鋭さと技量は充分。同じ剣術だがスケールの違い故に打ち合いはまず困難であり、一発喰らえば確実にお陀仏という緊張感に冷や汗を流しつつまずは攻撃の回避に集中して)

230: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-26 17:46:42

『ちょっと、ここから登山なんて無謀だよ…!早く下山しようよ。ね?』
(屍兵の拘束を自力で振り解いてカテリーナの元へ行って。ここで彼女を治療をして良い物なのかどうなのか分からず詠唱を唱えるまでには至らず。カテリーナの肩を持ち、大事には至らない様にもう引き返そうと促して)

----------

困ったな…
(先に巨人が標的を定めたのは彼の方で。大木が目の前に振りかざされ、右に避けるかはたまた左に避けるかなんて考える暇も無く本能的に避けて。しかし大木から生えていた小枝まで避け切れる事は無く少々顔を掠めた様で。顔から垂れてくる血を手で拭いつつ攻撃の合間を見付けようと巨人から視線を外す事は無く)

231: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-26 21:29:44

『貴女にはわからないわよ……私はもう後には引けないの、あの人は今も苦しんでる……それなのに私だけが苦しいなんて言って……!』
(彼女からすれば自分は突然身体の自由を奪って拉致した存在、そんな自分に気遣うように声をかけ、肩を貸してくる優しい振る舞いに戸惑い。しかし、彼女は今や自分の術の影響下になくあの二人にとっての友人、到底信用出来たものではないと無理矢理その手を振り払って身体を離すとよろめきながら近くの木に背を預けて肩で息をして。無意識のうちに苦しいのは自分だけでは無いのだからと内に秘めたものを言葉にしかけてハッとして口をつぐみ、気まずそうに目を逸らして)

絶対絶命だね……でも!まだ負けたわけじゃない……!狙うなら……関節の結合部、ルーカスいけるよね?
(回避で手一杯、防戦一方に追い詰められればこのままではジリ貧で、この状況で勝機を見出すとすれば隙のない敵の決して多くないチャンスにより少ない手数で決定打を与えるしかない、そう判断をして、恐らくは骨そのものを狙うよりは少ない労力で無力化を狙えるはずと推論を口にして。とはいえあの猛攻を掻い潜り正確に関節部のみを狙うというのは至難の業……それでも彼ならきっと、と悲観することなく確信を持って口にすれば我先にと懐目掛けて切り込んでいき)

232: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-26 23:23:18

『私だけ…?苦しい……?もう、一体全体何が起きてるの…!ちゃんと事情を説明してくれなきゃ分かんないよ!』
(彼女の発言を一つ一つ掬い上げてみるが、決定的な結論には思い至らず。ナタリアにとっては目覚めた先は見知らぬ土地で急に人攫いをされて…と不運な始末でとうとう怒りが込み上げてきたのか、カテリーナが持たれ掛かっている木に向かって拳を握り締めてパンチをお見舞し)
『っ……いったい、最悪だよ…。ねぇボクが治療するから何があったのか聞かせてくれない?ほら等価交換。まだ貴方の名前も知らないしね。』
(爪や剣を持てば猫人の保有する柔軟性で強く見えるだけで、対して猫人の力が強い訳では無く。拳を当てた筈の木はびくともせず何ならナタリアの方が負傷してしまった様で。痛いと顔を歪めながらも彼女の近くに腰掛けて。何かこの状況を打破する為には…と考えるも彼女に残されている時間は少なそうで顔が青白くなっている事に気が付き。一か八か、彼女を治療して上げると申し出て)

----------

ああ、アスティの考えている事は手に取る様に分かるな。
(一人で上記を発し、くすっと笑うと次の瞬間にはもう普段通りの表情をしていて。攻撃を左右に移動し回避して背後へ回り込んで右手で握っていた剣を左手に瞬時に持ち替え、勢いを殺さずアスティと同じ様に何度も同じ箇所を当て続け)

233: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-27 00:26:14

『……何なのよ……あなた、でも……そうね、背に腹は変えられないもの、その取引応じてあげるわ』
(振り上げられた拳にビクッとして身を竦めるが、それは自身の身体にではなく木に叩きつけられて。緊張で強張った身体から力が抜け、ズルズルと地面に座り込めば決して他人を信用しない自分が他人に不幸な自分や弱味を見せる事を良しとしなかったが治癒と引き換えという取引を持ちかけられれば、そうするしかないのならとポツリポツリと自身の目的を話し始めて)
『私はカテリーナ……ここより遥か北のリゲイラという国からやってきたの、私の家はリゲイラの有力貴族の家で、王子の元に嫁に出されることになっていたの。政略結婚という奴ね……でも、私は幸せだった……あの人のことがずっと大好きだったから……でも、婚約の儀を前日に控えたあの日、奴が牙を剥いたの……王国の宰相ソフィアールはクーデターを起こし、瞬く間に城を制圧、国の実権を握ったわ……。王子は囚われた多くの家臣を人質に取られて、奴への臣従を余儀なくされ、自国民への望まぬ圧政を強要された……だから私は危険を承知で奴に接近を試みたの、なんとか王子とその家臣を自由の身にして欲しいとね……その交換条件として提示されたのが竜族の持つ秘石だったのよ』
(正直に話し始めると、これまで誰にも話せなかった自身の中の苦悩や、自分一人で抱えてきた重圧やらから解放されたようにスラスラと言葉を紡いでいき。騙して利用し、自分の良いように操ろうとすらしていた彼女にこんな風に自分の心情を吐露して、心が安らいでいっている事実に困惑をしながらも目的と自身がなぜあの二人を付け狙い、彼女を人質としたのか全てを話し終えて)

っ……ルーカス!やらせないよっ……
(振るわれる巨木、確かに素早いがそれでも巨大故の小回りの効かなさばかりは如何ともし難いようで二人がかりで同時に懐に飛び込んでの猛攻に次第に巨人の動きは精彩さを欠きはじめ、関節へのダメージが蓄積し動きも鈍くなったその時、ルーカス目掛けて大木を振るおうとした巨人の腕関節に刀剣を突き刺して。すると刀剣が引っかかり、刃は横から加わった力にも決して折れることなく火花をあげ巨人の動きを止めて)

234: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-27 01:11:40

『えぇ…!素敵、政略結婚だなんてプリンセスみたいだね。羨ましい、ボクにはそんな相手出来るかも怪しいのにさ。』
(語り始めてくれた話を横でうんうんと頷きながら聞いていて。彼女が話す声色は聞き取りやすく、心地が良くて。尚且つ魅力溢れる内容に思わず合いの手を入れて)
『………酷すぎるよ。ボクみたいな第三者が口を出して良い訳無いだろうけど、ソフィアールって奴がボクの目の前に出てきたらただじゃ置かないんだから…!ボクの炎魔法で火炙りにするだけじゃ物足りない…何度も治療して永遠の苦しみを味合わせて上げたい位だよ。』
(途中から話が暗くなって行き、事の重大さにナタリアも気が付いた様で途端に口を挟む行為はしなくなり。彼女が話終えてからぽつりぽつりと愚痴を漏らして。今まで辛かったよねと言葉を添えつつ彼女の目の前に座り手を取って)
『約束、守らなくちゃね。「時よ戻れ-リタイムキュア」。……それでこれからはどうするの?あの街で地這竜の討伐はお勧めしないよ、なんてったって生態系が崩れるからね。急にざわめきの森を宥めていた主が二頭も討伐されたら雑魚魔物が街に雪崩込んでくるもの。是非ともそれだけは避けて欲しいかな…なんて言ってらんないか。リゲイラ王国が滅びるまでの時間、後少ししか無いから焦っているんでしょ?ボクには全てお見通しだよ。』
(こほんと咳払いをして。約束通りに空に魔法陣を書き終わった後に回復魔法を彼女目掛けて放ち。辺りは一瞬光に包まれ、カテリーナの受けた斬撃や自ら受けたナタリアの手の怪我も漏れなく合わせて治っており。彼女の話通りだと狙っているのはアスティが保有している地這竜の秘石。だがアスティとルーカスが汗水垂らして勝ち取った秘石を盗み取るのには間近でその現場を目撃していたナタリアにとっては中々にハードルが高く、真っ先にその提案を脳内から取り消して。次に思い付いたのは竜を直々に討伐しに向かう事。だがしかし時既に彼女らが一匹の地這竜を討伐し終えている上に畳み掛けて討伐すると街にも被害が出かねないとカテリーナに静止を入れて。しかしカテリーナの焦り様からもう王国に残されている時間はそんなに無いのだと薄々ナタリアも感じていて。どうにかして彼女の役に立てないかと頭を悩ませており)

----------

…!助かった、ありがとうな。アスティ。
(目の前に振りかざされた大木の距離と自身の空いている距離では左右に避けようが避けまいが結果は変わらず、諦めた顔をしてただそこに立ち止まり目を瞑って。しかし幾ら待てど暮らせど大木が自身に振り落とされる事は無く、怖いもの見たさで片目を開けてみるとそこには必死の形相で巨人の攻撃を抑えようと奮闘している彼女の姿がそこにあり。彼女のお陰で生き延びる事が出来た為お礼を端的に述べると横に避けて。次の瞬間大木が地面へと強く衝突し合い砂埃が舞って。あそこに居たら一溜りも無かったなと心の中で考えており)

235: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-27 02:04:01

『……いいわ、貴女とはこれまで。どこへなりとも行きなさい、私はこれから貴女のお友達と再び一戦を交えるわ、何と言われようと私は秘石を手中に納めなければならないのだから』
(退屈な身の上話、事情も知らない他人からすれば不幸自慢でしかない、そんな自分の話を聞き終えて自分や見ず知らずの国のために憤りを見せて怒ってくれた彼女にすでに毒気は抜けて、人質としての彼女とはこれまでと解放してやることにするが秘石だけは諦める事は出来ないと、改めて彼女の友人を相手に命をかけてでも秘石を奪い取る宣言をしては一人この場を去ろうとして)

……っ!あっ……!くぅ……今のは効いたよ……
(どうやら間一髪助けられたようで一安心、彼に親指立ててニッコリ笑いかけたのも束の間、刀を関節部から引き抜くと同時に暴れる巨人に思い切り振り落とされ、地面に叩きつけられて。全身を強烈な衝撃が襲い、口から血反吐を吐きながらなんとか手放さず握っていた刀を杖代わりになんとかよろよろと立ち上がり)

***

個トピの方にも書いたんだけど、ナタリアが介入してカテリーナのため争いを大きくしないため秘石を盗み取るという方向にしようと思うんだけどどうかな?どんな流れにするにしろ私たちの手元から秘石が失われてカテリーナを通してソフィアールの手に渡るのは確定事項にしようと思ってるんだよね。もちろん戦ってもいいけど、考えを聞かせて

236: ルーカス [×]
2024-12-27 02:34:21

『ま、待って…!二人が傷付く姿はもう見たくないの。だから…カテリーナちゃんが気を引いている間にボクがアスティちゃんの鞄から秘石を手に入れるから、これで二人の無事は確保…してくれないかな?』
(一戦を交えると言う事を聞き付け立ち上がってカテリーナの前に立ち塞がって。それと同時に聞こえて来たアスティの悲鳴に耳を塞ぎながらも、何とかそれだけは回避する為に穏便に済ませる事は出来ないかと協力を申し出る事にして)

----------

大丈夫か…!?しっかりしろ、……くっ
(勢い良く自身の後ろへ吹き飛ばされた彼女を心配し、一目巨人から目を逸らすと直ぐに奴からの猛攻が飛んで来て。何とか剣で抑え付けるも剣が磨り減っているのが分かり、いつ破壊されるか分からない状況で。何とか押し返したは良い物のアスティと単独行動すると知能さえあれば彼女を真っ先に狙うだろうと予測して傍に駆け寄り。何か打開策は無いかと必死に頭を悩ませて。自身の鞄にはもう回復魔法出来るアイテムは残って居らず、頼みの綱である回復魔法を唱えられるナタリアも攫われてしまい自分達で回復をして体勢を整えると言う行為は不可能に近くて)

━━━━━━━━━━━━━━━

ボクに向けてのお話だと思うから、ルーカスの代理としてこのナタリアがお返事させて貰うね!

結論としては奪い取るって言う流れにはしようとは思っていたんだけど、それってボクの性格とは相反する行為な訳だから一度は断りを入れた後になんやかんやあってカテリーナちゃんの協力をすると言う流れにしようかなって考えていたよ。先に説明しとけば良かったね。誤解を招いちゃった様でごめんね。

ボクの性格が~とだけ言われても…ってなるかも知れないから付け加えておくと仲間想いで慈悲深い、感情豊かで感受性が高いって言う事だけは念頭に置いて欲しいかな。これはボクの報連相が出来てなかっただけだからアスティちゃんは気負いせずお返事を書いてくれると嬉しいな。

取り敢えず気を取り直して、カテリーナちゃんを止めて自分も協力するよと願い出てみる事にするから損得考えて承諾するか拒否するかは自分で考えてみてね。

これに関しては蹴っても構わないよ、何か+αで言いたい事があるなら言ってね。

237: ルーカス [×]
ID:527a41732 2024-12-27 06:35:36

すまない、寝て起きたら誤字をしていた事に気付いて修正する為に下げて連絡を入れさせて貰った。下の方に修正文を提出させて貰う事にする。スペース消費大変申し訳ない。

それと……前々から思っていた事なのだが、この世界の用語を出してくれる事は構わない。いや寧ろ有難い位なのだが、ある程度想像が付くレベルの簡単な詳細だけ書き記してくれるとこちらとしては返信しやすくて助かる。勿論無理してまで書けとは言わない。空いている時間にさらっと書いてくれればな…と思って一応声を掛けたまでだ。

━━━━━━━━━━━━━━━

『ま、待って…!二人が傷付く姿はもう見たくないの。だから…カテリーナちゃんが気を引いている間にボクがアスティちゃんの鞄から秘石を手に入れるから、これで二人の無事は確保…してくれないかな?』
(一戦を交えると言う事を聞き付け立ち上がってカテリーナの前に立ち塞がって。それと同時に聞こえて来たアスティの悲鳴に耳を塞ぎながらも、何とかそれだけは回避する為に穏便に済ませる事は出来ないかと協力を申し出て)

----------

大丈夫か…!?しっかりしろ、……くっ
(勢い良く自身の後ろへ吹き飛ばされた彼女を心配し、一目巨人から目線を逸らすと直ぐに奴からの猛攻が飛んで来て。瞬時に剣で抑え付けるも剣が磨り減っているのが分かり、いつ破壊されるか分からない状況で。何とか押し返したは良い物のアスティと単独行動すると知能さえあれば彼女を真っ先に狙うだろうと予測して傍に駆け寄り。何か打開策は無いかと必死に頭を回転させて。自身の鞄にはもう回復出来るアイテムは残って居らず、頼みの綱である回復魔法を唱えられるナタリアも攫われてしまい自分達で回復をして体勢を整えると言う行為は不可能に近くて)

238: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-27 15:02:16

『そうね、貴女が上手くやってくれるのなら任せてもいいわ……ただし、もしも失敗した時は……覚悟をしなさい、それから向こうが私を許さない可能性もあるわ、向こうがやる気なら私もここでむざむざ倒されてやる訳にはいかないわ、わかるわよね?』
(普段の自分なら信じられるのは自分だけ、そんなものは信用ならないと一蹴していたところだが、こちらの境遇について心の底から共感して怒ってくれた同族の相手、自分がこんな風に誰かを信じて頼るなんて……と内心で苦笑いを浮かべながらも、確かにこちらとしても勝てる見込みがあるかは怪しい状況のため穏便に済ませられるその提案を呑むことにするが、相手の出方次第、作戦の成否によっても争いは避けられないということだけは伝えておき)

……ルーカス、ごめん……少し下がってもらってもいい?この敵は私がなんとかする……多分この後色々なことが起こると思うけど、それはなんとか乗り切って
(軋む身体に鞭打って体勢を整えて、口元の血を拭うと前に進み出ては勝算がある事を匂わせるように口にすると、身体から真っ黒な霧のようなものが噴出し、眼前の敵はどうにかなっても後に何かしらの困難が待ち構えている、そんなことを匂わせるよう思わせぶりに口にすると、詳細を話す時間も悩んでる場合でもないと訴えかけるよう、選択肢はあってないようなものだが念の為相手の意思を確かめるように問いをかけて)

239: ルーカス/ナタリア [×]
ID:527a41732 2024-12-27 16:19:21

『任せて…!ボク猫の血筋が強い方でこの指輪に魔力を注ぐと猫の姿になれるの。絶対に失敗しないって約束する。それであの巨人が倒れたら向かうのかな?カテリーナちゃんの作戦を教えて。』
(自身が提示した提案を承諾してくれた彼女の方を見て嬉しそうに目を輝かせて上記の言葉を発し。失敗は許されないと言うのはナタリア自身も分かり切っており、その為にはと右手の人差し指に嵌めてあるシンプルな指輪を彼女に見せて。彼女の考えている作戦を伺うべく、山から身を乗り出して戦闘を繰り広げている二人の姿を目視して)

----------

何が起きているんだ…
(彼女の方へと視線を向けると何やら身体から不穏な黒い煙が舞っており。天使がその様な効果を保有していると言う事は耳にした事が無く、本能的に数歩後ろへ下がって。彼女が発する言葉に不安を抱きつつもこの状況を打破出来るならと静かに見守っており)

240: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-12-27 19:50:39

『……そうね、奴らが巨人に倒されてしまっても、巨人の方が倒されても美味しくないわ。早めに回収して……!?何、この気配……!巨人が……一瞬で……?』
(山の頂上にて待つと二人には伝えたが予定変更、ナタリアには穏便に済ませる方向でと同意した以上、一刻も早く巨人を呼び戻し二人にこれ以上の被害が及ばないように、そして自身にとっての隠し玉であり秘密兵器的な立ち位置でもある巨人が倒されてしまうようなことは避けたい、そう考えて今すぐ呼び戻そうと術を発動しようとしたその時、二人と巨人が対峙していると思われる方向からまるで黒い霧のようなものが立ちこめているのが目視確認出来、妙な気配を感じ取ったその刹那顔を覆いたくなるほどの猛烈な暴風が辺りに吹き荒れたかと思うと、術の支配下にあったはずの巨人の気配が跡形もなく消え去り、あの一瞬で何らかの力により巨人が完全に打ち倒された事を悟り、驚愕の表情を浮かべていて)

来て!【禍つ風(まがつかぜ)】!全てを喰らい尽くして……!……っ……くっ……
(ドクン、ドクンと自身の周辺の空気が震え脈動する。自らの内側に向けてそう呼びかけるように口にすると両手を広げ目を閉じて天を仰ぐ。すると再びドクンッと一際大きな脈動、身体の傷がまるで早回し映像のように塞がっていき、そして胸元が一瞬金色の輝きを放ったかと思えば、身体の内側より黒い鞘に金色の装飾の施された一本の身の丈程もある太刀が現れ出て目の前に浮かび。それを手に取り鞘よりその太刀を抜き放つと鈍い銀色に輝く刀身が黒い霧状の大蛇のようになり、大蛇はのたうち回るようにして暴れ、その身体に触れた木々や大地は瞬時に分解され霧散するようにこの世から消え失せ、そして巨人をも一瞬にして喰らい尽くして。そして尚も周辺を破壊せんと暴れ狂うその暴威に太刀を構える手に力を込めて何とか抑え込み鞘へと納め疲労感に片膝をついて)
ルーカス……周辺に、警戒をして……今の力の代償で、私が今破壊した規模と同じだけの破壊を私の身にもたらそうとする何かが必ず起こる……突然大量の爆薬が降り注いでくるかもしれないし、巨岩が猛スピードで飛んでくるかもしれない……一度回避してやり過ごせば執拗に命を狙われる事はないけど、気をつけて
(酷い疲労感に襲われるが、休んでばかりもいられない。自身が扱った力は絶大な代償を孕んでいる。それが力を行使した者を破壊せんとする負の因果を呼び寄せるというものであり、通常では考えられないようなことも容易に起こると端的に説明し、今の破壊の規模だと近くにいる彼にも少なからず危険が及ぶ可能性があるためより一層の警戒が必要だと真剣な表情で伝えて。その時、消え掛かっていた自分たちを囲んでいた炎がなぜかいきなり一際激しく燃え始め、自分たちを飲み込まんとする勢いでの炎上、四方を大きな炎の壁に囲まれてしまい)

***

>237

今追加のお返事あったことに気づいたからここでお返事させてもらうね!
最近あまり時間がとれなくて本編へのお返事で手一杯で、個トピの方の更新が滞っちゃっててごめんね、本当は用語を出したら多かれ少なかれ設定とか書き殴っていく予定でいるんだけど……もう少し待ってね……!国名とか出す時はロルの中で出せる範囲で補足情報入れる方向でこれからはやっていくね!また何かあればいつでもなんでも聞かせてね!

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