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  海星を臨んで  /  〆 /164


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161: 南泉一文字 [×]
2025-08-31 01:47:49






───…?山姥切のそいつ。何か他の個体より、随分とデケーのが混ざっ…、てッ…!( ひっそり隣の器中を覗き見するなり、明らかに他の捕獲済み金魚達より巨大な腹幅で優雅に金色の尾先揺らし彼の手元ある器中で跳ね泳ぐ光景が気掛かりで半身乗り出した瞬時に。本刃に至っては集中のあまり気付かず視野逃してしまった所為か、その器全てを水槽へ放流する行動に双眸丸々と見遣りて。掬い捕まえるどころか、目にする事すら叶わないと有名な黄金のヌシ目撃に周囲一同が釘付けに水面下での行方探り対戦から協定同盟を結び再度ヌシ探しと励む様子で安穏の一息も束の間。不意に招かれた腕を驚きつつ主導へ身任せて、彼の尽力成果の賜物によるお蔭で仲間達と交流を深められた事実に感謝しながら立ち退く背後向けて片手を振り表情朗らかに見送る正宗の刀に気付き貢献してくれた戦刃に代わって隻手挙げ挨拶去り際交わし。他に興味示す露店調べの最中、何やらお目に掛かり購入したものと交互見据えて。まさしく無二という可愛いものなら直ぐ目の前に居るというに。紙提灯の陽明かり照らす絹糸のように光彩る髪色と似て差し出された綿菓子に目瞬き一つ、「 …や、普通に逆だろ。絵面的に。───まぁ、丁度甘いモン欲してたとこ、にゃ。 」元々初めから拒む理由など毛頭無い素振りで横髪を左耳掛けふわふわ綿飴を持つ恋刀の手首を掌中添え引き寄せれば、あむ、と一口大に頬張り。久し振りに食した作り立てともありほんのり温かく口溶ける絶妙な甘みに大絶賛と瞳輝かせ、この美味しさを愛しい刀と共に分かち合いと言わんばかりに反面側そのまま彼の口許勧めて。 )──…、うっま!山姥切も食べてみろって、すッげぇ美味い。






…別にそんな大した事ねーよ、誰かさんと比べたら尚更にゃ。───…マジかよ、折角刀が…、み"~ッ…嗚呼。もう。……背中向けたまま、こっち。( ぽんぽんと自ら膝上に促し、 )次いでに“昔は”っての付け加えとく、今はこの感情も。毎度毎回如く振り回されんのは唯一振りで十分だにゃあ、なんて。確かに本丸も大所帯だからなぁ、関係性…、完全に嗜好でしかねぇ当初世界観に倣って色々暴れやすい刀っつうと何だけど、結局はやっぱ一文字の刀に収まることになってたと思う。オレの場合は、その。…色々と抑えが利きそうにねぇんだ、にゃ。だからもっと、山姥切みてえに本質似た刀が顕現した方が良いんじゃねえかだとか。拝命された刀が増えればこの蟠りも落ち着くのか、だとか。でもそれだと何も解決してねぇ事に気付いてさ。時間は掛かるかも知れねぇけど、ちゃんとオレ自身で納得出来るまで何度も考えて見付けてみせるから。気付けばまた文字数無駄に長ぇしダセェのなんの、吐き昇華させる前に全部割愛してくれりゃあ満足。オレの独り言含めて適当に聞き流してくれにゃ。





162: 山姥切長義 [×]
2025-09-05 22:19:18





( 提灯の明かりに照らされた綿菓子はいつか見た夕暮れの空に浮かぶ雲のようで。耳に掛ける動作や普段髪に隠れがちな部分が露わになっている事、綿菓子に寄せた唇が開く瞬間。時の流れがゆっくりに感じられて、見惚れたという言葉が一番しっくりくる光景に瞬きを忘れる程で。可愛いとばかり思っていた恋刀の艶やかな一面に触れ、意識とは反対に早鐘を打つ心臓に戸惑いつつも勧められるまま綿菓子を口に。じんわりと穏やかに広がっていく甘さに幾分か心は落ち着いて、祭りという特別さや一等愛しい相手と居るからこそより美味しく感じて自然と笑みが零れ落ち。 )確かに、これは美味しいな。たまにはこういった甘味も悪くないかもしれない。───そういえば、花火が上がるまで後どのくらいか分かるかな?



…俺が、膝の上に?これだと此方側が甘やかされているような気がするんだが───…いや、君の望みに繋がるなら良い、のか?…では、失礼して。( そっと膝の上に腰を下ろし。 )へぇ、それは。最大の愛の言葉として受け取らせてもらうとしようかな。俺としては、抑えずに心のままに動く君を見てみたい気がするけれど。南泉が答えを導き出すその時まで、静かに傍で見守るとしよう。───……突然だが。普段はコントロールして一定にしている君への愛がそろそろ溢れそうなんだ。顎の下をこしょこしょと撫でたり、顔中に口付けしたい欲が高まっている。今の状況はそういう雰囲気ではないし、判断に困っている。……どうすれば良いかな。






163: 南泉一文字 [×]
2025-09-12 23:31:21






( 眼尻に紅引く目弾きの形相喜々とした眼差しで、ぱちりと双方合う視線に面映ゆい情動隠し切れず緩やかに八の字眉混じり口許綻ばせ。何方も白くて甘い、ふわふわ可愛い同士の対ぶ光景に微笑ましく。涼風吹き抜け優々たる前髪が視界に掛からないように、という口実を添えて指先戯れ手直しを。ただ、尚も無性に。もっと恋刀に触れたい気持ちが無意識下の最中、徐に隻手が愛しむ彼の片頬へ届きそうな───その瞬間。夜空駆ける笛音を皮切りに花火玉が空に打ち上げられては、色彩眩く閃光が花咲きて。 )──…!お、丁度始まったみてぇだにゃ。






───…つーかまえた、にゃ。前々からずっと思ってたけど。ほんと、何時もすげー好い匂いすんのな。何だこれ、落ち着く。( 後背から抱擁ぎゅ、鼻先すん。 )に"ゃッ……顎の下って、それ完全に猫扱いじゃねぇかよ。似た者同士って奴かァ、不本意はさておき。良いぜ、その代わり。誉の褒美続き。…なあ。少しずつで良い、オレに慣れてくれたら。山姥切に触れさせてほしい。( 念の為一つ退避経路を残しつつも、行く手遮るよう恋刀の両脚真ん中に自ら片方の下腿立て。 )







164: 山姥切長義 [×]
2025-09-16 22:33:59





───……綺麗だ。( ドン、という身体中に響き渡る音と共に夜空に大輪の花を咲かせる光景に目を奪われ無意識にぽつりと言葉が零れ。刀が打たれる時に散る火花にも似た命を宿す色、身体中駆け巡る生きている証の赤、いつか戦場で見た雲一つない何処までも澄み切った青、見る者の心を豊かにしてくれる緑。牡丹、菊など花を模した形や柳など多彩な姿で楽しませてくれる花火は資料に載った写真よりも遥かに綺麗で。何よりも隣で夜空を見上げている恋刀の横顔に強く惹かれ、好きだと思うと同時に此方の存在を忘れないでほしいと感じてしまい小指同士をそっと絡め。 )



…照れたり恥ずかしく思ってしまうのは、君の瞳に俺がどう映っているのか分からないからだ。可笑しな反応していないか、とか。触れられると心がそわそわするが、嫌じゃない。むしろ、もっと欲しいと願ってしまう。───南泉が、君の事が好きで堪らない。……こんな俺を受け入れてくれるかな。( 立てられた下腿を挟むように僅かに力込め、回された腕に手を添えると肩越しに瞳を覗いて。 )






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