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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
145:
山姥切長義 [×]
2025-07-14 16:41:03
これは…、君が仕立てた物か?随分と良い生地だな。大切に拝借させてもらうよ。( 瞳の形に沿って滑らせる指先から此方を労る心が伝わってくるようで、なぞる心地好さにそっと双眸閉じて。彼が旧知の仲である刀の対応をしている間に、と布団を畳み身なりを整えようとしたところで通気性に優れ上質な生地で織られた着物を目にして瞬きを繰り返し。両手で受け取ると慣れた手つきで涼着へ着替え髪を整えると其方に向き直り、手を掠め取ると障子を開けて。 )───思った通り、着心地がとても良いね。さあ、朝駆けに行くとしようか。
146:
南泉一文字 [×]
2025-07-14 18:53:56
あー…、その。なんだ、今日から此処近くにあるところで夏祭があるってよ、他の連中も出払ってるみてぇだし山姥切も行こうぜ。───うに"ゃ…、そいつはどーも。( 刻を遡ること数週間前、私用で旧知の刀達と呉服屋へ立ち寄った際に一つ目に留まったもの。近々に納涼祭あると知れば以降着実に段取り調達し終えた現在至り、華やかな彼の軽装着を基盤に正藍染の和柄控えめさながらも雪華文が散りばむ桔梗麻ノ葉彩る涼着を。目前で着替え始める反応見てやや視線を斜め宙に、対合わせて自身も薄朽葉の雪輪添え南天の実柄軽装を素早く纏い掌繋ぎ触れ足並み揃えて。 )
147:
山姥切長義 [×]
2025-07-14 20:46:42
夏祭り…。まさか、そのためにわざわざ?……すまない、思い違いをしていたようだ。───改めて。素敵な贈り物をありがとう。( 朝駆けと聞き、散策とばかり思っていたため思いがけない言葉をそのまま復唱して呟き。この日のために二振り分の涼着を新調したのだとしたら。点と点が繋がりようやく全ての意味を理解すると足を止めて身体ごと振り返り、身に纏う涼着の合わせ部分に手を置き感謝を込めて会釈を。対合わせの柄を纏う恋刀の姿をゆっくりと眺め、花言葉ひとつひとつを浮かべれば彼によく合うと目元を細め。 )いつもの戦装束も良いが、その姿もとても似合っている。…君の事が好きだと再認識したよ。
148:
南泉一文字 [×]
2025-07-14 22:25:19
最初は前回の延長として、そう思ったが。何の変哲もないただのオレの気まぐれだにゃ、とどのつまり。山姥切が居りゃ何処だって───。( 透明感ある澄んだ声調での復唱続き律儀に謝辞まで告げてくれた恋刀対し、少しでも寄り添えたい気持ちが溢れるが故に自身の我儘でさえも。身体ごと振り返り涼着合わせ位置に置く彼の手掌を真下から指先触れ、双眸伏せ綴じ戦場では力強く刀剣を握り振るう手甲越し接吻一つ贈り。すぐさま顔上げると軽快に笑ってみせ、次第に頬灯る顔色は照れ隠し仕草で深く繋ぎ直す片掌を率いて。 )───それに、まだまだ全然。伝え足りてねえかんにゃ。同じ本丸で出逢えて良かった。…好きだ、山姥切。
149:
山姥切長義 [×]
2025-07-14 23:50:57
───此方こそ。この広い世界で俺と出逢ってくれてありがとう。…君が君で本当に良かった。( 美しい動作で口付けを贈る姿に一瞬だけ時の流れが止まったかのように感じ、ぱちりと瞬き一つをした世界は彼を中心に輝いているように見えて。もしも刀に宿る心が違っていれば今映っている景色は存在せず、幾つもの奇跡が重なり繋いだ縁を大切にしていきたいと強く感じ繋ぐ掌に力を込めると相好崩して気持ちを言葉に。じわりじわりと熱を帯びる頬を目にした瞬間愛しさが溢れ、きゅうっと胸が締め付けられれば前を歩く彼の肩にこつりと額当てて。 )……本丸に戻ったら覚悟してくれ。
さて、そろそろ時間かな。今日も一日を共に過ごせて嬉しかった。続きは後日ゆっくりと返してもらえたらと思っているよ。……就寝前の挨拶の前に。…、その、突然目の前で着替え始めてすまなかった。謝るタイミングを逃してしまったから、ここで伝える事をどうか許してほしい。───…おやすみ。
150:
南泉一文字 [×]
2025-07-15 01:15:54
( 真摯直向きに一想いを乗せ、片言隻句逃さず言葉を聴き拾い己の肩に当たる仄か体温に思わず口許緩ませて。今この時を一瞬一秒も己にとって大切な一時だと胸奥に噛み締め、空模様が日沈み夏の宵へ近付く頃。本地到着と祭囃子が奏でる太鼓や篠笛などの音色背景に、花火が打ち上がる時刻までは未だ自由行動取る余裕があると把握し。先ずは彼が興味唆る屋台巡り若しくは、軽く小腹満たせるものをご所望か出向きたい場所を横隣に問い掛けて。 )───おー、噂にゃ聞いてたけど。やっぱ賑わいすげえのな。どんなに新しい時代迎えても継承出来る伝統っつうのは。何か見て回りたい場所とかあったら案内するぜ?
おう、オレも今気付いたにゃ。今回は少し、いや…大分かなり此方側のミスが多くて悪かった。諸々伝え方とか、最善尽くすように以後気付ける。後日も宜しく頼───んあ…?…っ、ン"ン!や、別に謝る必要ねえだろ。なんつうか、あれだ。オレ以外の刀の前だとまた別の話になっけどさ。山姥切らしい、…ってのは、なんのフォローにもなってねえか。それだけ気許してく……、じゃなくてだ、にゃ!おやすみ、良い夢見ろよ。
( / お返事は不要だと承知の上ではございますが一言だけお伝えさせてください…!本日も素敵なお時間を割いていただきまして、ありがとうございました!!本筋の方もありがたいお言葉に感謝しきれません…!お元気なご様子で良かったです、梅雨で肌寒い日が続いているとのことですので、もし万が一風邪に見舞われた時はゆっくり休んでくださいね。此方は日頃も顔面煩いくらいに元気フルパワーです!笑。一番上記のお祭り描写のお返事のみで大丈夫ですのでご安心ください…!引き続き夏祭りを楽しみましょう…!! / 此方のご返信も不要です! )
151:
南泉一文字 [×]
2025-07-15 01:19:07
( 真摯直向きに一想いを乗せ、片言隻句逃さず言葉を聴き拾い己の肩に当たる仄か体温に思わず口許緩ませて。今この時を一瞬一秒も己にとって大切な一時だと胸奥に噛み締め、空模様が日沈み夏の宵へ近付く頃。本地到着と祭囃子が奏でる太鼓や篠笛などの音色背景に、花火が打ち上がる時刻までは未だ自由行動取る余裕があると把握し。先ずは彼が興味唆る屋台巡り若しくは、軽く小腹満たせるものをご所望か出向きたい場所を横隣に問い掛けて。 )───おー、噂にゃ聞いてたけど。やっぱ賑わいすげえのな。どんなに新しい時代迎えても継承出来る伝統っつうのは。何か見て回りたい所があったら案内するぜ?
おう、オレも今気付いたにゃ。今回は少し、いや…大分かなり此方側のミスが多くて悪かった。諸々伝え方とか、最善尽くすように以後気付ける。後日も宜しく頼───んあ…?…っ、ン"ン!や、別に謝る必要ねえだろ。なんつうか、あれだ。オレ以外の刀の前だとまた別の話になっけどさ。山姥切らしい、…ってのは、なんのフォローにもなってねえか。それだけ気許してく……、じゃなくてだ、にゃ!おやすみ、良い夢見ろよ。
( / お返事は不要だと承知の上ではございますが一言だけお伝えさせてください…!本日も素敵なお時間を割いていただきまして、ありがとうございました!!本筋の方もありがたいお言葉に感謝しきれません…!お元気なご様子で良かったです、梅雨で肌寒い日が続いているとのことですので、もし万が一風邪に見舞われた時はゆっくり休んでくださいね。此方は日頃も顔面煩いくらいに元気フルパワーです!笑。一番上記のお祭り描写のお返事のみで大丈夫ですのでご安心ください…!引き続き夏祭りを楽しみましょう…!! / 此方のご返信も不要です! )
152:
山姥切長義 [×]
2025-07-16 20:39:01
…恥ずかしながら、こういった場に訪れるのは初めてで。よければ君のお勧めの店から案内してくれないかな。( 祭の雰囲気は話に聞いていたが想像以上の賑わいと行き交う人々に活気があって好印象に映り。此処から見える範囲だけでも食べ物系から遊戯など幅広くあり、目新しさに好奇心が高まりつつもあまりの種類の豊富さに決めかねてしまい。初めてなら彼の好むものを体験して深く記憶に刻み付けたいと思い其方に顔を向けて。 )
まぁ、確かに気を許していたと言えばそうなんだが…───君の反応を見て俺も意識するようになってしまった。…それはさておき。返事だけでは寂しいと感じたから軽く言葉を添えてしまったけれど、此方への返事は不要だ。先日は遅くまで付き合わせてしまったお詫びにはならないだろうけれど、返事はいつでも構わないよ。
153:
南泉一文字 [×]
2025-07-21 01:09:16
確かにまあ、こんだけありゃ迷っちまうのも無理ねぇよなぁ。嗚呼、そういや───。( きらきらと輝り光る紺碧色の瞳がお祭りへ関心を寄せている何とも微笑ましい様子に薄ら口許緩ませ、途中ふと脳裏に過ぎる言い掛けた言葉を遮り横隣の恋刀を見眺めること数秒間。遠方より大声張り上げ呼びながら駆け寄ってきたのは同本丸所属兼、旧知の内の一振りである鯰尾と刀匠由縁持つ日向の姿が。話を聞くと如何やら仲間同士で金魚すくいの対決をしていたのだが、対戦相手に歯が立たず助太刀要員を探しているところ丁度自ら二振りを見掛けたらしい。交流深めながら夏祭りの遊戯に触れ合うのも彼にとって良い機会かもしれないと二つの返事で了承し、騒がしくも賑やかな同行巻き添え連れ添い誘って。 )おう、良いぜ。山姥切とオレで組むわ。
今後気付けると言った端から…ッ、…~。…わりぃ、先日の返事が連投になってたにゃ。ば…っ、山姥切はオレに似なくて良いんだっつの。じゃあ逆によ。オレにされたくねえこと、僅かなことでも良いから思い付き次第教えてくれ。……、善処する、にゃ。───、ちったァ気分紛れたなら。何時でも此処に居っからさ、気儘に呼び付けどーぞってな。
154:
山姥切長義 [×]
2025-07-28 22:04:19
( 灯に照らされて艶めく黒紅を揺らす旧知と梅雨に濡れた紫陽花を水晶に閉じ込めたように美しい瞳を持つ縁ある彼も今宵の祭りを楽しもうと訪れていたのだと知り、たまには複数で交流を深めるのも悪くないと感じて。気付けばとんとん拍子に金魚すくい対決に参加する流れになっており、知識はあれど実践経験のない己が参加して良いものかと一瞬危惧するが目線をそっと恋刀に向けるとその佇まいに安心感を覚え。二振りに深く頷くと口を開き。 )───俺がいれば、何も問題は要らない。その場所まで案内頼めるかな?
ここ最近はシステムの不具合が起きていたから、君のせいではないよ。むしろ可愛らしい間違いをするのだと思っていたところだ。嫌な事……。前にも質問された記憶があるのだけど、…もしかして不安に感じさせてしまったかな。極端な話、君になら尻を揉まれても構わないよ。───まあ、どこか身体の部位を切り落とす手伝いをしてほしいという願いをされたら流石に拒みはするが。
155:
南泉一文字 [×]
2025-07-30 22:59:21
( ほぼ無理強いにも関わらず了承を得て実に頼もしい心強さに「 流石は長義さん!ありがとうございます! 」と感服しながら御礼を告げ、当場所への案内刀として二振りは和気藹々と善は急げが如く一斉駆け出して行く一方。周囲人混みも多く危うく足許躓かないように片掌はそのままで、大勢並ぶ屋台の一角を過ぎた辺りに開戦地と合流し。対戦相手である江派の一行と対面しては挨拶がてら顔出し、ポイと容器を二振り分受け取った後で集結した仲間達が賑やかに談笑している隙見計らい。一旦繋ぎ手掌を身離れ、金魚掬い用の水槽前に腰屈み軽く手招き。実践交えた練習兼ねて身体ごと後方回り、先ずは彼に円形の白紙枠張るポイを握らせるとその上覆い重ねるように手甲触れ寄せて恋刀の背後陣取りを。元々自身より多方面での要領も良く顕在能力が高い刀である事は傍に居る己が一番良く知っている為、肩口越しから簡潔なアドバイスを伝えつつ手許の動作を共に施し。 )───そんじゃま、ちょいと早速試しにやってみっか。先ずは初手、金魚の動きを良く見るにゃ。そんでもってポイは極力紙面に水濡らさねぇ方が有利だと思いがちだが、目当ての金魚を狙い定めたら此処は敢えて。こうやって…、全部水面にぶち込む。金魚を掬う時の向きは頭からの方が無難だぜ。ほら、もう一回すんぞ。
…まぁ、そうだけどよ。もう不具合は修復してるみてぇだ…って、何処をどう見たらそうなるんだにゃ。嗚呼、それはぜってえ違う。山姥切の言葉に、想いに。表情からも沢山通じて伝わってる───俺は。何もかも手探りで。…や、諸々と飛躍し過ぎんだよ。其処は構え…ッ!にゃ!ゴホンっ、とにかく。後にも先にも、山姥切を傷付ける真似だけは絶対にしねえから。約束する。それだけは、信じてほしい。
156:
山姥切長義 [×]
2025-08-01 21:57:31
( 長義、そう呼ぶ声に心穏やかではいられず目元を僅かに細め。同じ美術館に所蔵されている彼と己を写した刀は初期の頃に審神者により想起されたと記録にあり、彼にとっての山姥切の名は翡翠色を瞳に宿すあの刀なのだと暗に言われているように錯覚してしまいそうで。ならばこれまで以上に実績を重ねて自身が山姥切なのだと知らしめれば良いだけと結論付け、この勝負はむしろ好機と捉えて。勝負相手はれっすん、という日々歌や踊りに精を出している面々で。手先の器用さでいえば随一ともいえる大日如来の化身の名を身に刻む彼、高い動体視力を持つ刀達が相手なら現時点の勝敗結果も納得いくものであり。文字通り手取り足取り教えてくれたおかげで要領が掴め、礼を伝えようと振り向いたところで唇が触れそうな程の距離に全身を硬直させて。ふわり漂う好ましい香りや真剣な眼差しに目を奪われそうになりつつ思考停止しそうになる頭を稼働させ、それよりもまず恋仲である事を公にしていたか怪しく縁のある刀達はおそらく問題ないとして江の刀達はと考えたところですっと腕から抜け出し。耳まで熱を帯びるのを感じながらも平静を装うと口を開き。 )なんせ、───ね、…猫、殺しくん。教えてくれてありがとう。そろそろ勝負を始めても問題ないよ。
───…大丈夫。君は心優しくて他を思いやれる温かな刀だという事を、この身を通して知っている。信頼し安心しているからこそ気が緩んでしまう。…この手に、もっと触れられたいと思う。俺を想ってくれてありがとう。そういえば、俺達が出逢って一年が経過した事を知っているかな。一年、…君と過ごした日々全てが大切な宝物だ。これから先もずっと、長くこの縁が続いたらと願っているよ。
157:
南泉一文字 [×]
2025-08-07 20:12:42
───お…!その調子だにゃ、後は焦らずゆっくり器に移すだけ──…で。( 一度、更にもう一度と水面泳ぎ回る金魚の群れを追尾して行く傍ら手解き掛けつつ。直ぐさま簡要抑え要領掴めた所為か手際良く、体得の始終を真後ろで見護り眺めて喜々と高弾む声調のまま褒め讃え掛けた矢先。気が付けば前傾姿勢にお互いの口許触れそうな距離感と、久方振りに聴く辿々しくも自ら渾名を口呼ぶ愛らしい挙動反応に荒振る感情耐え兼ね緩む口角を周囲悟られまいと咳払い一つ。ポイに滲みる水気を水面へ軽く払い、残りもう一つ新しいものと彼の手許差し替えては正面振り返り勝負の再開申し出て。参戦組である自本丸の二振りの組み合わせを見た刀の一振り、歌や踊りというよりかは風を切るように疾走翔け立つ当の彼は同じ刀派から選抜名指しを告げ。明らかに具象的な背景に威嚇混じり軽く吠え、改めて戦場と異なる共闘を信頼寄せる恋刀へ見据えて。 )うげ…、相手は五月雨江と村雲江かよ。って…おい、誰が三年飼っても三日で恩を忘れる、だにゃ!まぁ良い、勝敗はこっからだ。行くぜ山姥切、オレ達なら絶対に出来る。
───ッ…んとに、何でだろうなァ。ちったぁ警戒しとかねーと、オレにあれこれ好き放題されちまうぞ。なんて、にゃ。今月の非番予定が19日辺りになりそうなんだが…、もし万が一山姥切の予定と重なってたら其方を優先に不都合の場合は来月にでも埋め合わせしようぜ。実はそれまでの期間出陣と遠征が少し長引きそうでよ、…オレが誉、取れたら。褒美が欲しい。少しずつで構わねえから、言い付けは必ず守る。先ずはオレに慣れてもらわねえと、ってな。嗚呼、知ってるも何も。あれからずっと向こうも見返しててさ、オレは開設日の拝見時から知って取り急ぎ誰で顕現するか迷った日が懐かしいにゃ。日付的にはどっちが正しいんだろうな?そしてまさか今も。こうやって関係続かせてもらってる事実に驚き隠せねえし。この世界には色んな個体の刀達が居て。その中で想いに応えてくれた事、限りある貴重な時間割いて、…いや、咲くほどに日々重ねる刻を迎えても。山姥切が恋しく想う。…まあ、なんだ。偶にゃあ恨み節くらい聴いてやんよ。に"ゃ~…まーた、云々長くなっちまった。わりぃ、描写も含めて此方も適度に省略してくれ。
158:
山姥切長義 [×]
2025-08-14 23:23:44
…っ、ふ。誤解されやすいが、こう見えて義理深いところがあるんだ。可愛いだろう?───勿論、期待には応えてみせよう。( 気の置けない間柄だからこそ出てくる言葉に思わず溢してしまった笑みを隠すように口元に手を添えて。猫の呪いに翻弄されがちだが本質まではそう変わる事なく、これまで見てきた一文字派をはじめとする同本丸内の仲間への接し方を思い出しつつ淡い藤色の髪が揺れる彼から恋刀に視線を向け。贈られる言葉に鼓舞され、勝負開始となる合図が告げられれば先程掴んだ感覚を頼りに朱色に輝く金魚をまずは一匹器に入れて。 )
共に過ごしたい気持ちは山々だが、その日は任務の予定が入って難しいかな。来月は必ず合わせられるよう調整するよ。…まさか、君に甘えてもらえるとは。誉を取った暁には褒美を与えると約束しよう。出来る範囲とは言わず、多少無茶なお願いでも何でも構わない。それなら開設日が出会った日に、という事にしようか。恨み節を言う日が訪れるとするなら、俺よりも先に理の中へ還る時になるだろうな。今はただ隣に居てくれるだけで幸せだよ。…ん、ふふ。直接的に言われると擽ったいな。俺も南泉が大好きだよ。───それはそうと、誰で迷っていたのか興味があるから聞かせてくれるかな?
159:
南泉一文字 [×]
2025-08-21 20:29:11
───…っ、後で覚えてろ、にゃ。( 本丸内で獣類の話が持ち上がると如何せん故事由緒の所為で、自然と並ぶ枠組みに対し温和滲む優しい返答言動に思わず口許覆い肩震わせつつ双眸瞑り。感情抑制の傍ら常に情厚く可憐な恋刀の様々魅せてくれる一面は、己だけが知っておきたい密か私情ゆえに何とか口噤み。水槽の水面下で金魚集い泳ぎ回る光景を改めて見詰め、先程まで彼に手解き触れている際は特に支障起きなかったものの再燃嵩じながらも慣習役立てたポイを駆使し自身は朱黒の金魚が計13匹で終止符を打ち。対戦相手である犬公方所縁の二振りは計27匹の結果模様に、そろりと視線を其方へ向けて。 )
…想定より帰還が延びちまった、山姥切の任務もお疲れさん。無事に終えたなら何時問わずともまた面見せてくれりゃあ万々歳。嗚呼、先に手入れ部屋行くなら空い…、……。( / 急に口籠り。 )開設日っつうと、18…いや、17日だよな。ふっは、その場合二振り目のオレもまた災難なこって。───、あれだけ精々啖呵切っておきながら。殆どの戦場で活躍したのが大太刀連中で、一つしか。…にゃ、次は必ず良い報告持って還るからよ。今よりも経験積んで精進する。んあ…?別に大したことねぇけど、元々箱推しの理由で唯選択に迷ったっつうのもあってどちらかと言えば古い刀の方が馴染みあるぐらいか。山姥切の方はそういう事柄あったりするのか?
160:
山姥切長義 [×]
2025-08-28 21:25:55
此方の完敗だ。良い経験をさせてもらったよ、ありがとう。───豪語したのに勝利を得られず、すまなかった。さて、この後は猫殺しくんと予定があるから失礼するよ。( 付け焼き刃で経験者に敵うはずもなく結果は目に見える通りで。限られた空間の中で泳ぐ朱と黒の金魚を水槽へ戻し、器とポイを店主に返すと対戦相手に敬意と感謝を。縁ある刀に向かい謝罪を述べると恋刀の腕を掴み、行き交う人々の流れに颯爽と飛び込んでいき。ふと雲を彷彿させるようなふわふわした綿菓子が目に留まり、それを購入すると彼の方に差し出し「 君が可愛いものを食べる姿が見たい。勿論、叶えてくれるだろう? 」と有無を言わさない笑顔を向けて。 )
南泉もお疲れさま。その編成で誉を取れたのなら上々、一つでも誉は誉だ。それに折角君に甘えてもらえる機会を俺がそう易々と逃す訳がないだろう?さあ、望みを聞かせてごらん。───ああ、そういう事だったのか。全てを等しく愛する感性はとても好ましく感じるよ。俺の場合は…そうだな、先に顕現された刀が居れば関係性があるものを。それ以外だと心が動くままに選ぶかな。過去に相見えた二振りも素晴らしかったけれど、君の中にまだまだ可能性を秘めていそうで興味深いよ。
161:
南泉一文字 [×]
2025-08-31 01:47:49
───…?山姥切のそいつ。何か他の個体より、随分とデケーのが混ざっ…、てッ…!( ひっそり隣の器中を覗き見するなり、明らかに他の捕獲済み金魚達より巨大な腹幅で優雅に金色の尾先揺らし彼の手元ある器中で跳ね泳ぐ光景が気掛かりで半身乗り出した瞬時に。本刃に至っては集中のあまり気付かず視野逃してしまった所為か、その器全てを水槽へ放流する行動に双眸丸々と見遣りて。掬い捕まえるどころか、目にする事すら叶わないと有名な黄金のヌシ目撃に周囲一同が釘付けに水面下での行方探り対戦から協定同盟を結び再度ヌシ探しと励む様子で安穏の一息も束の間。不意に招かれた腕を驚きつつ主導へ身任せて、彼の尽力成果の賜物によるお蔭で仲間達と交流を深められた事実に感謝しながら立ち退く背後向けて片手を振り表情朗らかに見送る正宗の刀に気付き貢献してくれた戦刃に代わって隻手挙げ挨拶去り際交わし。他に興味示す露店調べの最中、何やらお目に掛かり購入したものと交互見据えて。まさしく無二という可愛いものなら直ぐ目の前に居るというに。紙提灯の陽明かり照らす絹糸のように光彩る髪色と似て差し出された綿菓子に目瞬き一つ、「 …や、普通に逆だろ。絵面的に。───まぁ、丁度甘いモン欲してたとこ、にゃ。 」元々初めから拒む理由など毛頭無い素振りで横髪を左耳掛けふわふわ綿飴を持つ恋刀の手首を掌中添え引き寄せれば、あむ、と一口大に頬張り。久し振りに食した作り立てともありほんのり温かく口溶ける絶妙な甘みに大絶賛と瞳輝かせ、この美味しさを愛しい刀と共に分かち合いと言わんばかりに反面側そのまま彼の口許勧めて。 )──…、うっま!山姥切も食べてみろって、すッげぇ美味い。
…別にそんな大した事ねーよ、誰かさんと比べたら尚更にゃ。───…マジかよ、折角刀が…、み"~ッ…嗚呼。もう。……背中向けたまま、こっち。( ぽんぽんと自ら膝上に促し、 )次いでに“昔は”っての付け加えとく、今はこの感情も。毎度毎回如く振り回されんのは唯一振りで十分だにゃあ、なんて。確かに本丸も大所帯だからなぁ、関係性…、完全に嗜好でしかねぇ当初世界観に倣って色々暴れやすい刀っつうと何だけど、結局はやっぱ一文字の刀に収まることになってたと思う。オレの場合は、その。…色々と抑えが利きそうにねぇんだ、にゃ。だからもっと、山姥切みてえに本質似た刀が顕現した方が良いんじゃねえかだとか。拝命された刀が増えればこの蟠りも落ち着くのか、だとか。でもそれだと何も解決してねぇ事に気付いてさ。時間は掛かるかも知れねぇけど、ちゃんとオレ自身で納得出来るまで何度も考えて見付けてみせるから。気付けばまた文字数無駄に長ぇしダセェのなんの、吐き昇華させる前に全部割愛してくれりゃあ満足。オレの独り言含めて適当に聞き流してくれにゃ。
162:
山姥切長義 [×]
2025-09-05 22:19:18
( 提灯の明かりに照らされた綿菓子はいつか見た夕暮れの空に浮かぶ雲のようで。耳に掛ける動作や普段髪に隠れがちな部分が露わになっている事、綿菓子に寄せた唇が開く瞬間。時の流れがゆっくりに感じられて、見惚れたという言葉が一番しっくりくる光景に瞬きを忘れる程で。可愛いとばかり思っていた恋刀の艶やかな一面に触れ、意識とは反対に早鐘を打つ心臓に戸惑いつつも勧められるまま綿菓子を口に。じんわりと穏やかに広がっていく甘さに幾分か心は落ち着いて、祭りという特別さや一等愛しい相手と居るからこそより美味しく感じて自然と笑みが零れ落ち。 )確かに、これは美味しいな。たまにはこういった甘味も悪くないかもしれない。───そういえば、花火が上がるまで後どのくらいか分かるかな?
…俺が、膝の上に?これだと此方側が甘やかされているような気がするんだが───…いや、君の望みに繋がるなら良い、のか?…では、失礼して。( そっと膝の上に腰を下ろし。 )へぇ、それは。最大の愛の言葉として受け取らせてもらうとしようかな。俺としては、抑えずに心のままに動く君を見てみたい気がするけれど。南泉が答えを導き出すその時まで、静かに傍で見守るとしよう。───……突然だが。普段はコントロールして一定にしている君への愛がそろそろ溢れそうなんだ。顎の下をこしょこしょと撫でたり、顔中に口付けしたい欲が高まっている。今の状況はそういう雰囲気ではないし、判断に困っている。……どうすれば良いかな。
163:
南泉一文字 [×]
2025-09-12 23:31:21
( 眼尻に紅引く目弾きの形相喜々とした眼差しで、ぱちりと双方合う視線に面映ゆい情動隠し切れず緩やかに八の字眉混じり口許綻ばせ。何方も白くて甘い、ふわふわ可愛い同士の対ぶ光景に微笑ましく。涼風吹き抜け優々たる前髪が視界に掛からないように、という口実を添えて指先戯れ手直しを。ただ、尚も無性に。もっと恋刀に触れたい気持ちが無意識下の最中、徐に隻手が愛しむ彼の片頬へ届きそうな───その瞬間。夜空駆ける笛音を皮切りに花火玉が空に打ち上げられては、色彩眩く閃光が花咲きて。 )──…!お、丁度始まったみてぇだにゃ。
───…つーかまえた、にゃ。前々からずっと思ってたけど。ほんと、何時もすげー好い匂いすんのな。何だこれ、落ち着く。( 後背から抱擁ぎゅ、鼻先すん。 )に"ゃッ……顎の下って、それ完全に猫扱いじゃねぇかよ。似た者同士って奴かァ、不本意はさておき。良いぜ、その代わり。誉の褒美続き。…なあ。少しずつで良い、オレに慣れてくれたら。山姥切に触れさせてほしい。( 念の為一つ退避経路を残しつつも、行く手遮るよう恋刀の両脚真ん中に自ら片方の下腿立て。 )
164:
山姥切長義 [×]
2025-09-16 22:33:59
───……綺麗だ。( ドン、という身体中に響き渡る音と共に夜空に大輪の花を咲かせる光景に目を奪われ無意識にぽつりと言葉が零れ。刀が打たれる時に散る火花にも似た命を宿す色、身体中駆け巡る生きている証の赤、いつか戦場で見た雲一つない何処までも澄み切った青、見る者の心を豊かにしてくれる緑。牡丹、菊など花を模した形や柳など多彩な姿で楽しませてくれる花火は資料に載った写真よりも遥かに綺麗で。何よりも隣で夜空を見上げている恋刀の横顔に強く惹かれ、好きだと思うと同時に此方の存在を忘れないでほしいと感じてしまい小指同士をそっと絡め。 )
…照れたり恥ずかしく思ってしまうのは、君の瞳に俺がどう映っているのか分からないからだ。可笑しな反応していないか、とか。触れられると心がそわそわするが、嫌じゃない。むしろ、もっと欲しいと願ってしまう。───南泉が、君の事が好きで堪らない。……こんな俺を受け入れてくれるかな。( 立てられた下腿を挟むように僅かに力込め、回された腕に手を添えると肩越しに瞳を覗いて。 )
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