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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
585:
トピ主 [×]
2026-08-26 14:51:29
世界観の深掘りの一環として、本日はルード公国関係のイラストを纏めさせて頂きました。
設定上はフィリア王国と友好関係にあるのに、登場キャラが事前知識として全く知らないのは今後の進行上不都合が生まれるかもしれないと思い、作成した次第です!
https://d.ku ku.lu/7vt366dra
586:
トピ主 [×]
2026-08-26 14:53:51
新規情報も含め、文章で改めて解説させていただきますと、ルード公国はフィリア王国並びに聖教国と国境を接するエルフの国で、国土の大部分が森林に覆われています。
無断で国境を跨いだ場合、「森の道化師」と呼ばれる未知の化け物に延々と追跡されることは作中世界で広く認知されており、他に作中世界の常識として知られている特徴としては、「徹底した純血主義」と「厳格な出入国管理」の二点です。ルード公国には、一部の例外を除いて、原則として純血のエルフしか立ち入ることが出来ません。また、人間と交わる(大人の関係)ことは大罪とされていて、人間と一度でもそういった関係を持ったことが公国内で判明すれば裁判無しの極刑となります。
森の道化師の正体や、公国内の内情などは謎に包まれており、作中でも随一の秘密主義国家です。
また、国防面では唯一の軍事組織として「公国近衛師団」が存在しており、大公の私兵集団でありながら実質的な国軍の役割を担っています。
周辺国からやや距離を置いた独自路線外交と「森の中のエルフの国」という特徴から、作中世界でも長閑な国という印象を多く持たれていますが、実態は大公を頂点とした軍事独裁国家で、近衛師団の存在理由も外からの防衛というよりは内へ向けた抑止力の側面が強く、聖教国以上の圧政が敷かれている状態です。
公国の内情を知る数少ないキャラであるエリスからの評価は「あれを見れば、聖教国にはまだ良心があるんじゃないかと錯覚するよ。ゴミにすら申し訳ないけど、例えるならゴミの掃き溜めかな。」という散々なもの。
587:
トピ主 [×]
2026-08-26 15:19:02
イラストに登場した「鎌を持った公国兵」と「双子の公国兵」に関しては、今後の展開次第で設定を深掘りいたします。
また、「笑顔の絶えない明るい職場」での会話については以下の通りです。
任務は、すでに終わっていた。
夜の森に静寂が戻り、つい先ほどまで響いていた剣戟も、侵入者たちの悲鳴も、今では遠い出来事のように消えている。
水色の髪を揺らしながら、近衛師団長セレーネは小さく息を吐いた。
「よ、よし……これで侵入者は全員片付いたね。じゃあ、後は帰るだけ――」
「ねぇ、団長」
背後から、妙に甘ったるい声がした。
嫌な予感しかしない。
セレーネが恐る恐る振り返ると、そこには血の付いた刃物を手にした部下たちが、にこにこと楽しげな笑みを浮かべて立っていた。
「次は誰を殺せばいいのぉ?」
「え……?」
あまりにも自然に尋ねられ、セレーネは一瞬、言葉を失う。
「い、今ので侵入者は全員片付いたから……もう誰も殺さなくていいよ?後は帰るだけだから……」
「は?」
先ほどまで笑っていた一人の顔から、すっと表情が消えた。
「私ら、まだ殺し足りないんだけどぉ?」
「……えぇ?」
「なんでもいいから殺させてよ。ね?」
「そんなこと言われても……」
セレーネが困り果てて視線を泳がせていると、別の部下がぽん、と手を打った。
「あ。じゃあ団長殺してもいい?」
「…………は?」
「あははっ、さんせーい」
「賛成、賛成ー」
あっという間に話がまとまり、部下たちの視線が一斉にセレーネへ向く。
「ま、待って待って待って!なんでそうなるかな!?」
セレーネは慌てて数歩後ずさった。
すると、長い金髪の部下が、いかにも当然といった顔で首を傾げる。
「だって、生贄を用意できないなら、自分が生贄になるのが道理でしょーよー」
「そんな道理聞いたことないよぉ!?と、とにかくその刃物しまってよ!怖いから!」
「えー」
「けちー」
「団長のくせにー」
「団長だから止めてるの!」
半泣きになりながら訴えるセレーネ。
しかし、彼女たちは刃物を収めるどころか、じりじりと包囲を狭めてくる。
その時だった。
「……ん?」
一人が突然、鼻をひくつかせた。
「クンクン……」
「な、なに……?」
「団長」
「はい……」
「人間の臭いする」
「……え?」
空気が止まった。
そして次の瞬間。
「あーっ! 分かったー!」
部下が満面の笑みで指を差す。
「私らが仕事してる間に、人間のオス捕まえて遊んでたんでしょー!」
「はぁっ!?」
「だーめなんだー」
「だーめなんだー」
「ち、違う違う!そんなことしてないから!」
「しょけーい♪」
「しょけーい♪」
「しょけーい♪しょけーい♪」
いつの間にか楽しげな合唱まで始まってしまった。
「言いがかり!完全に言いがかりだからぁ!?」
セレーネの必死の抗議など、誰一人として聞いていない。
鎌を担ぐ者。
血の付いた短剣をくるくる回す者。
嬉しそうにセレーネの肩を掴む者。
そして囲まれた中央で、セレーネは青ざめた顔を引きつらせていた。
「わ、私は団長だよ!?君たちより偉いんだよ!?」
「うん」
「だから?」
「殺しちゃ駄目な理由になる?」
「なるよぉ!?」
セレーネの悲鳴が、静まり返った夜の森へ虚しく響き渡った。
侵入者との戦いは終わった。
だが彼女にとって、本当の戦いはどうやらここかららしい。
588:
レド [×]
2026-08-26 20:23:58
>585-587
(/なにしてんの大司教様……
何はともあれ本題はルード公国ですね。温和なイメージだと思ったので見事にひっくり返りました。
というか、これ国家というより因習村じゃ……)
・質問
(/一応フィリア王国の友好国のようですが、この国は普通の旅人や商人が入出国できるのでしょうか?
というのも以前拝見した地図では王国の北側はルードの他に同じく閉鎖的な聖教国で塞がれていたので、てっきり北から陸路で王国入りするにはルードを経由するものと考えていました。
まあ自由に入出国できたとしても、普通の人間だったら立ち入りたくない国のようですが……)
・エリスからの評価、レドの感想
「良心?あんたに他人のモノサシになれるような良心があるとでも……」
(うーん、でもカトリーナ姫には優しいし、死んだ仲間の事を考えてる俺を妙に気遣ってたし……)
「……いや、何でもない」
589:
トピ主 [×]
2026-08-26 23:33:58
>588
実はこの格好、本編でも大司教様が愛用している私服の一つなんです…!
普段の法衣では王都を出歩くと悪目立ちするので、大司教様がプライベートで外出する時には様々な変装をしています。大司教様曰く、王都ならメイドが出歩いていても何ら不自然はないので合理的なんだとか……
何かの拍子に普段の聖教徒仕草を発動して亜人とトラブルを起こしてしまっても、騎士団に連行された際には、ディートリヒ家の侍女という偽造身分で乗り切れるため、この格好は結構便利だそうです。
実は聖教国とルード公国の間には、国境に沿う形で幅50m程の街道が整備されております!一応その区間は非武装地帯に設定されているので、聖教国と公国との間に戦争が起きない限りは流通に支障はありません。
また、ルード公国は全面的に入出国が禁じられていますが、聖教国に関しては人間種の商会(社会的信用が高いものに限る)であれば、事前申請をする事で国内の指定の街道を通行することが許されています。フィリア王国では主にディートリヒ家の傘下の商会などが聖教国ルートを使用しています。
ちなみにフィリア王国とルード公国が友好国と呼ばれる所以ですが、公国では地理的特性や森を開拓してはいけない信仰上の理由などで国内需要を満たせる程の食料を自給できないため、大部分を王国からの食料輸入に依存しています。本心では見下している下等生物(人間)とは距離を置きたいものの、王国に喉元を掴まれているような状態なので、機嫌を損ねないための忠犬ムーヴを欠かさないことから友好国と見做されています。(諸外国を招く王国の国家行事全てに重鎮を派遣。有事の際の王国有利な相互支援条約の締結等々。)
そして、気になる食料の運搬方法ですが、旧ローゼンベルク領で公国の馬車に詰め替える方法を取っています!
590:
レド [×]
2026-08-27 10:08:04
>589
(/ご回答ありがとうございます!
・大司教
大司教お忍びでのトラブルも、ディートリヒの名を出せばごまかせるって、さらっととんでもないことおっしゃいましたね……
聖教国とディートリヒてやっぱりつながってるのか……
・ルード公国ほか
なるほど圧政を敷いてるくせにフィリア王国には実質従属していると……エリスが嫌悪する一端なんでしょうね。
地理についても、ご回答ありがとうございます。こうした地理や物流の設定があるとワクワクします。
レド以外の世界の住人を脳内で考える(先の刀工ホクシ・モガミなど)のが捗りますし、レドがどういう世界で生きているのかより深く考えるきっかけになってありがたいです。)
591:
トピ主 [×]
2026-08-29 16:38:41
聖教国に関連して話題に上がることの多いディートリヒ関連イラストを纏めました!お時間のある時にご覧いただければ幸いです。
https://d.ku ku.lu/y5tz7a36r
592:
トピ主 [×]
2026-08-29 17:11:00
新規情報含め、改めてディートリヒ家について解説致します。
ディートリヒ公爵家は、「財貨のディートリヒ」の異名を持ち、王国の経済の柱とも言える大貴族です。
聖教国と広く国境を接する地理的特性から、獣人の奴隷取引で財を成した過去を持ちます。現在、表向きは合法ビジネスに切り替えておりますが、実態としては傘下の商会経由で先述した奴隷取引を継続しており、今も尚非合法に莫大な富を得ています。
ディートリヒの名を冠する第四王子の存在もあり騎士団との関係は良好なものの、悪事の露見を恐れ、領内の治安維持は騎士団ではなく私兵組織である「ディートリヒ傭兵団」が担う形を取っています。ディートリヒ傭兵団とは、ディートリヒ家が手掛ける事業の一つである傭兵業を生業とする組織です。「傭兵」と名に付くものの、構成人員の大半はグラキエス帝国の支配地域からの亡命者で、その殆どが職業軍人だったこともあり、騎士団にも劣らない規律・練度・統制を誇るエリート集団です。領民からの信頼も厚く、多くの子供達からは羨望の眼差しを受けるほど。ただ、裏では奴隷取引の一翼を担っているので、帝国から逃げた先で、生きるために帝国と同じことをしているのは皮肉なものです。
王国上層部も馬鹿ではないので、不自然な獣人の失踪の数にディートリヒの関与を疑っているものの、今やディートリヒの手がける事業の全ては表のビジネスだけでも国家と結び付いた大規模なものと化しているので、ディートリヒの没落は即ち国家の経済破綻を意味します。そのため、あえてディートリヒ関連捜査は「自粛」している状態です。
593:
トピ主 [×]
2026-08-29 17:25:00
続けて、おまけイラストについて補足致します。
以前説明させて頂いた通り、ルード公国は王国の国家行事のほぼ全てに要人を派遣しています。当然、その警護に当たる公国兵も少数派遣される訳ですが、セレーネが特殊なだけで、日頃から自国民に武器を向けているゴロツキ集団の治安が良いわけもなく、ある時派遣された公国兵はエリスと相対した際に、彼女を煽りに煽ってしまいました。
「ねぇ、副団長さん?人間の、それも死にかけの木偶の坊に仕えて恥ずかしくないの?ねぇ、プライドとかないのぉ?」と…
元々嫌いだった公国の兵士に、自分は兎も角、国王を愚弄されたことにブチギレたエリスは珍しく目をかっぴらいて公国兵をボコボコにすると、人気のない山で「処分」しようとしましたが、すんでの所で駆け付けたセレーネの土下座によってその場は収まったという流れになります。
以下、イラスト内の会話です。
「誰が、死にかけの木偶の坊だって?君は一線を超えたんだよ。私の王様を愚弄したんだ。勿論、死ぬ覚悟があってのことだよね。」
「も、もう……言わない……フィリアの王様の、悪口……言わない、から……ゆる、して……」
「ダメだね。君はここで殺す。同胞を葬ることになって残念だよ。じゃあね――」
「ちょっと待ったァ…!!!この度はうちの子が申し訳ありませんでした…!どうか、どうか命だけはご勘弁をッ!」
594:
レド [×]
2026-08-29 18:06:42
>591-592
(/うーん、救いようがありませんねディートリヒ。
第一王子は本人が悪辣ですが、ディートリヒは家自体が腐っているというか。
エリーゼが第四王子を嫌悪する理由がわかりました。これを黙認する王国上層部もまたひどい。
領民に手を振っている団員と、奴隷を馬車に押し込んでいる団員は同一人物ですかね。いずれにせよ残酷な二面性です。
こんなんでも亡命者の受け皿になっているのがまた救いが無い。
レドの死んだ仲間の一人も帝国の侵略から逃れた難民という設定ですが、
運命が違えばこうして獣人狩りに加担していたかもしれません……)
>593
(/友好国の国王と要人を侮辱するって……もう政治・軍事組織の体を成してないですね。
先の設定含めて、自分の中ではもう「ルード因習村」となっております……
※レドは己の信念に従ったらエリスの肩を持ってしまいそうでコメントができないようです)
595:
トピ主 [×]
2026-08-29 20:36:17
>594
ご感想ありがとうございます!
獣人や聖教国関係等など…このディートリヒが王国の抱える闇の大部分の原因と言っても過言ではありません。今現在は「騎士団編」ということもあり、王国の諸問題の解決を図るのはまだ先のことになりそうですが、第四王子やレイゼリア嬢などは騎士団編内での先んじての登場を考えておりますので、そこでレドが何を感じ取りどう行動するのか、まだ見ぬ未来を楽しみにしております!
ルード公国の有り様はまさしく因習村ですね…
タチが悪いのは、人間も獣人も見下しているからこそ周辺国から距離を置き、内部の支配に力を入れているからこそ野心が外へ向かないだけなのですが、作中世界の大多数の国々からは「平和主義国家」という誤解を受けていることです。
資源が乏しく戦略的価値が無い上に、攻めるには不都合な未開拓の森が延々と続く地理的特性上、外敵に侵された経験もない為、ルード公国は建国以来本格的な戦争・紛争経験がありません。兵士の性格以前に、諸外国の軍隊に比べて練度もかなり低い現実があります…。それでも守るだけなら、セレーネのような数名の外れ値の最強格を狭い国土内で動かすだけなので、簡単に侵略されることはないんですけどね。
作中世界では便宜上「公国近衛師団」と呼ばれることが多いですが、正式名称は単に「近衛師団」なので、名前の通り大公とその支配を守ることだけを前提とした、なかなかに酷い組織です。
596:
レド [×]
2026-08-30 17:03:20
(/本編とは外れますが、>559にてせっかく銀髪キャラのホクシに興味を持っていただいたので、イラストを投下します!
レドの刀を作った背景キャラの位置づけですが、今までトピ主様が築いてくださった東国等の世界観を加味したプロフも併せて投下しておきます。
銀髪キャラ補給がてらにお読みいただければ幸いです。設定の不都合等あれば、どうぞご指摘ください!
https://d.ku ku.lu/ughcmhzbx
名前:ホクシ・モガミ(最上北枝)
名跡:三代目・最上嵐雪(もがみらんせつ)
年齢:28
性別:女
外見:無造作に縛った銀髪、タレ目(茶)、そばかす、鍛冶場で輝く白い肌。銀髪と白肌はフィリア人との混血が進んだ証である。
服装:紺の作務衣にオレンジの帯
略歴:冒険者商会・メランダー商会の刀工。レドの刀「鬼蟷螂嵐雪(おにどうろうらんせつ)」の作者でもある。
特徴:マイペースでぼんやりした口調で、つかみどころのない性格。一方で刀鍛冶に関しては天才的であり、 自分の刀に依存する者や傲慢な者には冷徹。
最上家について:東国に本家を置く刀工の家系。戦国以来の刀工として実用的な刀を作り続けていたが、御影家による東国統一から20年後には、武士という上流階級のステータスに相応しい美麗な刀作りへと移行し、幕府御用達を目指す御用派が主流となる。先祖代々の実戦的な刀作りを捨てきれず、冒険者の国という噂を聞いて同時期にフィリア王国へ渡ったのが伝統派の筆頭・最上嵐雪である。嵐雪がデュランダル郊外の小商店・メランダー商会に拾われると、彼がそこで売り出した東刀が評判となり、片田舎の店に過ぎなかったメランダー商会は冒険者ギルド近くのデュランダル本店および複数支店を有する大店(おおだな)となった。北枝(ホクシ)は約80年にわたってフィリア王国に根付いた最上家の分家「フィリア最上家」の三代目であり、二代目の父をもしのぐ才をもって、20代にして早くも初代最上嵐雪の名を襲名している。
併せて、こちらはルード公国等の設定を基に作成した雑多なイラストです。
トピ主様のキャラも拝借しておりますが、私なりのキャラ・世界観解釈としてご覧いただければ幸いです。)
https://d.ku ku.lu/j772gce66
597:
トピ主 [×]
2026-08-31 10:09:57
>596
イラスト拝見致しました!
作中世界をさらに広げて頂いてとても嬉しいです。
銀髪好きとしては、とくにホクシの気怠げな表情が堪りません!
アーダンの好奇心がルードに向いていたのも意外でした!潜入に成功して、セレーネと鉢合わせするif展開があっても面白そうだなと、大変妄想を捗らせていただきました。たぶん彼女なら「ふぇ!?に、人間!?だ、ダメだよ…こんな所に来たら!どうしよう…このままほかの子に見つかったら間違いなく殺されちゃう。と、とにかく着いてきて!」って自分のボロ小屋に一時的に匿いそうです。
598:
レド [×]
2026-08-31 19:34:48
>597
(/ご感想ありがとうございます。
レドに限らず、この世界ではどういう人物が生きているのかを考えながらキャラ作りをしている身としてはこれ以上に無いお言葉で嬉しいです。
・アーダンについて
アーダンにも興味を持って下さってありがとうございます!ここは意外だったかと思います!
外見や口調は優しいですが、やはり根は冒険者。探検や研究となると命知らずになります。自国の隣国でありながら未踏の地となっているルード国は、なおさら彼の興味を引き付けていました。
華奢な身体・後家の三男坊ゆえに騎士の名家に捨てられた身の上なので、穏やかに見えて反骨心の持ち主。ダメと言われたら行きたくなるタイプなのです。
しかもそれなりに実力がある分無茶しがちです。レドとはこんな会話をしたこともあります。
「夜明け前にここを突破して、そこからこの崖を……」
「おいおい、正気かよ。無茶苦茶なルートだって分かってるかアーダン?」
「ふふふ、その分実入りは良いよ。それに……『失敗すれば、その時は死ぬだけだ』。好きでしょ?こういうの」
「それはそう」
なんだかんだでレドとは性根が合うし、レドも結局最後には人助けを優先する優しいアーダンが好きなのです。
セレーネと鉢合わせする展開は見たかったですね!森の国なら水から潜入すればと考えたアーダンも、水魔法に長けるセレーネの存在は想定外だったでしょう。そのくせ見つかっておきながら
「あなたが近衛師団長のセレーネ様ですね!?お会いできて光栄です。お近づきの印にこのフィリア産の鉱石を……」(セレーネにルードを案内させる気満々)
……セレーネがまた泣くかもしれません。)
599:
トピ主 [×]
2026-09-01 16:52:48
>598
どちらかと言うと受け身で大人しめな性格を想像してたので、新たな面を知れる良い機会となりました!なかなかに亡くなったことが惜しまれるキャラクター性だと思います…
セレーネと共に、見つかったら即ゲームオーバーの公国観光もなかなかに面白そうですね!
延々と続く陰鬱な森の中で敷かれる苛烈な独裁体制。善性の高いアーダンが公国の現実を見てどんな反応をするのかも気になるところです。
600:
レド [×]
2026-09-02 21:00:14
>599
(/そう、むしろ引っ張られていたのはレドの方だったりします。農民のレドが騎士団や王族の話について来れているのも、半分くらいは王国の名家に生まれたアーダンから仕入れた情報のおかげです。
そしてその兄貴分みたいな仲間はもういません。冒険の傍ら、公国、聖教国、そして世界の謎を解き明かさんとしたアーダンの遺志は、レドが継いでいるというわけです。
アーダン本人にも見てもらいたかったですけどね……
ここまでアーダンに興味を持っていただいてありがとうございます。
いずれイラストも投下できればと思っております!)
601:
トピ主 [×]
2026-09-03 15:16:33
>600
新規イラスト公開楽しみにしております!
現在絶賛お買い物デート中の大司教様の新たなイラストを作成いたしました!
デートシーン、出向前の本国での日常、幼少期などを纏めましたので、彼女の人となりを知って頂ける機会となれば幸いです。
https://d.ku ku.lu/edbyya56k
602:
トピ主 [×]
2026-09-03 15:51:04
簡潔に文章でも説明致します。
彼女は幼少期、異端審問によって両親を失うという凄惨な過去を持っています。
しかし、その出来事をきっかけに教会へ反発することはなく、むしろ以前にも増して教会を盲目的に信奉するようになりました。これは純粋な信仰心というよりも、一種の自己防衛に近いです。教会の判断は常に正しいのだと信じ続けなければ、両親の死が何の意味もない理不尽なものだったと認めざるを得ないためです。彼女にとって教会への盲信は、過去の悲劇を正当化し、自身の心を守るための逃避でもあります。
また、両親を失ったのと同じ時期に悪魔と契約を交わしています。これに関しては本編でいずれ明かされる予定です。
その後、並外れた魔力と優れた頭脳によって若くして大司教の地位にまで上り詰めた彼女は、聖務をこなす傍ら、自主的に聖女の世話をするようになりました。
本人はその理由について、有力者である聖女に恩を売り、将来的な立場を有利にするための打算に過ぎないという認識です。しかし実際には、幼くして家族を失い孤独の中で生きてきた彼女にとって、聖女はいつしか妹のような存在になっており、本人は認めないものの、聖女と過ごす時間は彼女自身の孤独を埋める、かけがえのないものになっていました。
やがて教皇の行き過ぎた暴力が聖女へ向けられた際には、自らの身体を盾にして彼女を庇います。それは大司教としての立場を危うくしかねない行為であり、合理性を重んじる普段の彼女からすれば、本来であれば選ぶはずのない行動でした。
そして、この一件が決定打となり彼女は本国を離れて王国へ出向させられることとなりました。
普段は冷徹な打算によって動く彼女ですが、抑圧から開放された王都での生活を実は本心から楽しんでいる節があります。レドとのお買い物デートで見せる彼女の笑顔も本物です。本国に一人残すことになった聖女様への後ろめたさもあって、本人はたぶん、素で楽しんでしまっていることを認められませんが…
603:
レド [×]
2026-09-04 06:31:51
>601-602
(/セレスティナの見方が一気に変わってくるイラストですね。
ここに来て聖女ティアが久々に出てきましたね。彼女への愛情を自覚し、そして親の仇である教会への疑義が抑えきれなくなった時何を思うのか……
聖女様への愛情は本物、レドの前で無邪気に振る舞う姿も本物……獣人への殺意も本物。レドも並大抵ではない信徒を相手にしているものです。
いつかレドがティアに見(まみ)える日も近いように思えてきました。
クレアとティアの物語を外から見ていた参加当初が、なんだか懐かしく感じられます。)
604:
トピ主 [×]
2026-09-05 14:59:38
>603
ご感想ありがとうございます!
彼女が最終的に敵とした立ちはだかるか、はたまた味方となるのかは今後のレドの立ち回り次第。
今後の益々の活躍を楽しみにしております!
苦手とする勇者に近しい人間ということもあり、ティアからのレドに対する偏見は最初は大きいかと思いますが、いつか相対した時にはレドの性格ならばきっと分かり合えるかもしれません!
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