TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
501:
ルーシエル [×]
2024-10-30 22:49:20
>499
(城内に侵入してすぐ、慌てるレドの様子に気付いて少しばかり…だいぶ?軽率だったかなぁと反省するも、どうやら入った瞬間袋叩きにされることはなさそう。前方の大きな階段を眺めながら、レドの言葉を聞いて)
うん、そうだね。真っ暗闇を進んでも壁に頭ぶつけちゃうし危ないね。あ、そうだっ。よいしょっと…うわわっ!い、イヤー!!!
(明るくしようと杖の先端に柔らかい魔力の光を灯し、ふふんっと得意げな笑みを浮かべようとした矢先…その光は格好の標的にされたようで、蝙蝠の群が甲高い鳴き声を発しながら迫り。杖をめちゃくちゃに振り回しながらやかましく叫んで)
(/ お返事遅くなっちゃってゴメン!)
502:
ミミ [×]
2024-10-31 00:48:18
>500
いいよ、気にしてないからさ。それに、私は辛いなんて思ってなかったし……あ~…外で住んでるからと言って、必ず幸せってわけじゃないんですよ?飢えで困ってる人もたくさん居ますし、そんな人達からいろんな物を奪う族も居ます…。
(謝罪するクレアに笑みを浮かべながら気にしてないと告げて、確かに悲惨な過去だったかもしれないがその表情からは本当に辛いと思ってはいないということがわかり。ティアが不思議そうに首を傾げるのを見ては、知ってる外の情報が少なく理解が追いついてないのだろうと判断して簡単に説明して)
それでね、その盗賊をどうしても許せなくってさ…追いかけて奪われた物を取り返そうとしたんだよね。私、昔から運動神経だけは自信があったから…けど、体格のいい男ばかりだったから無傷じゃ済まなかった。おまけに全部取り返せそうになくて…なんとか村長の短剣だけは取り返せた。ボロボロになって村に帰ったら…みんなに怒られたっけ…けど、その倍くらい心配をかけちゃったし、私が生きて帰ってきたことを喜んでくれた。
(当時のミミがかなり危険な判断をして、村人に止められながらも盗賊を追いかけたことを明かして。運動神経がいいのは半獣人だったからだが、ユリウスが聞いてる可能性もありぼやかして伝えて。だが、戦闘経験がある複数の男と、そういった経験がなく大人達の仕事を手伝って多少身体能力がいい半獣人とでは大きな差があるだろう。ボロボロになりながらも短剣だけは取り返し、戻って命に関わるほど危険なことをしたことについて怒られたが…生きて戻ったことに涙を流しながら喜んでくれたことを思い出して静かに微笑み)
503:
レド [×]
2024-11-01 12:43:40
>501
イヤーッ!!!っと……!クソッ、気付かれたか!
(ルーシエルに迫る蝙蝠めがけて、柳の枝のように大刀をヒュンヒュン振り回せば蝙蝠どもを両断して。だが安心している暇はない。今の騒ぎに反応したか、間髪入れずに2つの白い影が階段を駆け下りてくるのを確認して。サーベルを持ったスケルトン達だ)
ルー、下がれっ!狙われてるぞ!
(ルーシエルを入口の大扉の前まで押しやって、階段から襲い来るスケルトン達の前に立ちはだかり。侵入者を排除せんと、ルーシエルの放つ光めがけて迫るスケルトン達。暗がりという不利の中、連中からルーシエルを守ろうと必死なのだろう、いつの間にか呼び捨てになっており)
(/ 大丈夫ですよ、ゆっくり行きましょう!)
504:
ルーシエル [×]
2024-11-03 00:33:05
あ、ありが…うわわっ!!……こんにゃろめ~、やられっぱなしで黙ってられるかってんだっ、えぇい!!……あ、レド、危ないかもっ
(蝙蝠をやっつけてもらってホッと一息…する間もなく今度はホネホネお化けが2体!?距離と時間を前衛が稼いでくれている間に再び魔力を練ると、杖を両手でぶん投げるみたいに振り降ろし、魔力で圧縮した風を怒りに任せて打ち放って。真空の刃がレドの身体を掠めてスケルトンをぶち抜くと、カラカラと木琴みたいな音を立ててそれらが崩れ落ち。急いでふわふわ揺れる光源を引っ込め、レドを促しながら大階段の脇へパタパタと走ると、闇に紛れて息を殺して)
…まいったね、思ったよりいっぱい居るじゃん、お化け。全部やっつけてたらキリないよ…。でもさ、コイツらを動かしてるボスみたいのがさ、どっかに居るんじゃない?
(狙うは敵の親玉。小声で作戦…というにはだいぶ大雑把な考えを得意げに述べて)
505:
ルーシエル [×]
2024-11-03 00:42:22
(/ またレスアンカー付け忘れてる…(白目) >504は>503宛です。ゴメンなさい)
506:
レド [×]
2024-11-04 11:08:43
>504
なるほど。ザコは無視して一気に大将首を殺(と)りに行く、ってわけですね?いいね、カチコミらしくていいや……やろうルーさん。しかしそんな親玉、どこに潜んでいるものか……この階段の裏の大広間か、それとも上か……?
(自分が斬るまでもなく単なる骨の欠片に成り果てたスケルトン達を尻目に大階段の脇に潜り込むと、片膝ついてルーシエルに顔の高さを合わせつつ、彼女の提案に同意して。入口で感じたプレッシャーも親玉の物かもしれない。そんな大物はこの広大な城のどこに潜んでいるのだろうか。少しでも気配を感じ取ろうと、上下左右を見回し)
いずれにせよここからが本番だ、気を引き締めてかかりましょう。できればアレを見た連中が、ルーさんの力を思い知って逃げてくれればいいんですけどね、ふふ。
(一直線に親玉を狙うとしても、道中でザコとの戦闘はいくらか起こるだろう。ルーシエルの実力を恐れてザコが退いてくれる事を願いたい、そう苦笑いしながら、彼女が倒したスケルトンの成れの果てを親指で差して)
507:
ルーシエル [×]
2024-11-06 22:39:04
>506
うん、そうそう。どこに?そりゃ親分だもん、きっと王様がエッヘンって座ってる部屋みたいのに居るんじゃない?エルフの勘がそう言ってるよ、間違いないねっ
(カチコミってなんだろ…とぼんやり疑問に思いながらノリで頷いて。目指すは王座の間、根拠のない自信に後押しされた得意げな顔で持論を述べて。ちらりと階段裏の大広間を覗き見すると、割れた硝子の隙間から月明かりが所々差し込んでいて、全くの真っ暗闇というわけではなさそう。月追いの城、その異名がなんとなく頭に浮かんで)
あの大広間を抜けた先かな?広間はチョット距離があるから、またいっぱいお化け出てきたらヤバいかもしれないけど…。
一気に駆け抜ければさ、攻撃される前に抜けられそうじゃない?まぁ、レドの言うとおり私に恐れをなして大人しくしててくれてたら苦労しないんだけどね、へへへ。
(スポーツ選手のモノマネみたいな動きでアキレス腱を伸ばし準備運動を終えると、下からレドの顔を見上げて"準備はオッケー?"とその瞳に問いかけ)
508:
レド [×]
2024-11-08 21:32:22
>507
いやあのルーさん、魔物が俺達と同じように玉座で威張ってるタマとは限らないでしょ。そんな都合良く……行きそうだな……!
(なんとも都合のいいルーシエルの主張に片手で頭を抱えて呆れつつも、彼女に続いて大広間を覗き見て。真っ暗で陰鬱な玄関に比べ、月明りでほのかに青白く照らされた大広間は神秘的で、安らぎさえも感じる。だがその奥からは禍々しい強者の気配が漂っている……おそらく親玉はこの大広間を抜けた先にある、王座の間に鎮座していることだろう。前言撤回、ルーさんの見立ては正しい。そう思い直すと、ギュッと顔を引き締めて真顔になり、大広間の先を睨み)
よし、乗った。じゃあ行きま、しょうか、ね。あの、コケたりしないでくださいよ……いざとなったら俺、背負いますけど……
(もう迷いは無い、突撃あるのみだ。そう決意したようだが、その割には前髪をいじりながらソワソワしており。人懐っこくキラキラと上目遣いでこちらを見つめるルーシエルの眼差しが可愛かったから、だなんてこの土壇場で言えそうに無い)
509:
ルーシエル [×]
2024-11-13 22:13:33
>508
へへ、背負ってくれるのは、全部やっつけた後の帰り道ででもお願いしよっかな。じゃ、いくよ!
(心の準備も含め、なんだかんだでレドも大丈夫そう…だけど、なんだかモジモジしながら見られているような。ま、いっかとやや前傾姿勢で構えると、奥に待ち構えているであろう王座へと薄暗い中を全速力で駆け出して。長い髪を靡かせて懸命に手足を動かして走る様は野山を駆ける兎のよう……と思っているのは当人だけで、微妙な速度でバタバタと物音をさせながら大広間を走るその姿は格好の標的で)
ん、なんかモヤモヤしたのが集まって…って、こんにゃろ、やってけて…わっ、い、イヤァァァァ!!
(霧みたいな空気の濁りがいくつか生まれたかと思うと、ふわりと浮かぶウィスプの群が二人を意地悪そうに認識して。どんよりとした瘴気、本能的に身体に触れさせない方が良さそうと感じる粘っこい空気の塊が一斉に放たれて。迎え撃ってやろうかと一瞬横を見たその瞬間、足元の窪みに引っかかって盛大に転んでしまい。勢い余ってヘッドスライディングを華麗に決めながら頭上を通り過ぎる瘴気の塊を見送り、大広間の先へと続く扉に激突し)
あいたたた…、はっ、レド、ドア開けて、ドア!
510:
レド [×]
2024-11-17 18:54:40
>509
ルー!!!
(ルーさん、脚力は大丈夫か……?そう不安を覚えながら、全力とは程遠いゆったりした動作で走りながら後を追うと、突然目の前でルーシエルがずっこけて扉にぶつかったのに愕然として。自らもスライディングして瘴気を潜り抜けて扉の前に立つと、けたたましい音を炸裂させながら前蹴りで扉をブチ破り、中にルーシエルを押し込むと、急いで閉めて閂をかけ)
……ルーさん、宴会芸は勝ってからにしてくれ……今のは笑えないぞ。
(とりあえず霧の化物は撒けたか?ルーさんも無事そうだ。また仲間を失うかと思った……そう安心すると刀を地面に突き刺し、しゃがみつつ心底心配な顔でルーシエルを見つめて。扉の中は窓から月明りが差し、壁沿いに椅子が並ぶ小部屋になっており、奥には金の縁取りや紋章で飾られた豪華な鉄の扉がある。ルーシエルへの心配が先に立つあまり、ここは玉座の間に繋がる控室で、この鉄扉を開ければ目指す玉座と対面できることにレドの方は気付いておらず)
511:
ルーシエル [×]
2024-11-20 19:26:01
…はい、ごめんなさい。
(敵を目の前にして盛大に転んで、さらには扉に激突するという失態を晒したことにしょぼんと項垂れて。彼のトラウマを刺激する仲間の死に直結しかねない失態。こうなったら奥に潜んでいるに違いない敵の親玉をやっつけて名誉挽回するしかないと、手にした杖を握り直して。幸い、あんまり引きずることなく頭の切り替えが出来るくらいには単純な気質。下ばっかり向いてられるかってんだっ)
レド、ここを進んだら、きっといよいよ親分とご対面だよ。ところで私、作戦があるんだけどさ。
…レドが扉をばーん!って開けるでしょ?そしたらそこに敵がわらわら来るじゃん。それを前衛が食い止めてる間に…私が横から親分を狙い撃ちするってのはどう?
(灰色の瞳をキラリと輝かせて、やや単純な戦術を得意げに披露すると、水平に構えた杖で射撃するみたいに片目を瞑ってまだ見ぬ標的に狙いを定めて)
512:
レド [×]
2024-11-25 21:46:44
>511
(対面?扉?何を言っているのかと周りに目を向けると、いかにも玉座がありそうな豪華な鉄扉に気付き。あれか……と呟きながら扉を見つめると、苦笑いしながらルーシエルに向き直り)
やれやれ、簡単に言ってくれるなぁ。まあいいでしょう。そういえば剣士なら剣士らしく魔物狩りしてろって言ってましたよね……思う存分見てください。
(すっと立ち上がって地面に刺した刀を引き抜き、ポケットから取り出した小瓶の液体を刀身に振りかけて。瓶を投げ捨て刀を掲げると、塗れた刀身が青白い光を帯びていき……瓶の中身は聖水である。アンデッドへの特効、そして自分が目立って敵を引き付ける効果を期待しているのだ。輝く刃を静かに見つめる姿は真剣そのものであり……依頼を受けた時から自分が囮になる覚悟はできていたのだろう)
じゃあ行きます……あ、そうだ。昔ルーさんと同じポジションだった立場としての意見ですが。
……敵を狙うときは、名誉挽回しようとか、外したらどうしようとか、余計な事は考えなくていい。ただ敵を仕留めることだけ考えればいい……以上です。
(おそらく親玉が待ち構えているであろう鉄扉の前に立つと、扉の方を向いたままルーシエルにアドバイス……昔の自分の失敗に基づいたアドバイスを静かに投げかけて。彼女が先の失敗を取り返そうと気が逸っているのではと感じてのことだろう。そして言い終わるや否や後ろに下がり、鉄扉めがけて突進すると、肩から扉をブチ破って部屋の中へと突入し……!)
(/だいぶ遅くなってすみません!)
513:
労働 [×]
2024-11-26 09:18:19
(/参加しようかなと思っており参加希望なのですが、大丈夫なのですか?
514:
労働 [×]
2024-11-26 09:18:19
(/参加しようかなと思っており参加希望なのですが、大丈夫なのですか?
515:
労働 [×]
2024-11-26 09:18:19
(/参加しようかなと思っており参加希望なのですが、大丈夫なのですか?
516:
ルーシエル [×]
2024-11-29 22:49:04
>>512
(聖水に濡れた滑らかな刃は、夜空に浮かぶ欠けた月みたい。その冷たい輝きがレドの覚悟を表しているみたいで、無意識に杖を握りなおして。その直後、大きな音と共に開け放たれた扉の奥に、それを見た)
…ッ!
(王座の前に佇むのは、柔らかい月光を受けぬらりとした光沢を浮かべる体躯の魔物と思しき巨体。六本の手足をゆらゆら唄うように動かして仮初の命に似た何かをアンデッドに纏わせるその姿は、数多の楽器隊を導き巨大な音像を創り出すオーケストラの指揮者のよう。悪意を持って世に放たれた数々の旋律ーースケルトンやウィスプ等の群れが、剣士と魔法使いという五線譜には居場所のない異質な二人を排除しようと迫り来る…!)
…親分が虫っぽくてやなヤな感じだけど、敵が待ち構えてるのはお見通しだよっ、えいっ!!
(小さく圧縮した魔力を散弾みたいに扇状に撃ち放って、複数のアンデッドを無力化して。それでも、弾丸の雨を掻い潜ったアンデッドが二人目掛けて距離を詰めて)
レドっ、そっちお願い!
(/ こっちこそ遅くてごめん!この月末月初はすんごく忙しいから、のんびりペースだと助かる…!)
517:
ルーシエル [×]
2024-11-29 22:54:05
(/ 労働さん。今トピ主さんがお忙しくて顔出し出来ない状況っぽいですが、別で立っている打ち合わせ用トピに、キャラシートを投稿してみては如何でしょう?)
518:
レド [×]
2024-12-04 22:47:05
>516
(ルーシエルの目の前で稲妻のような閃光が走ると、彼女が撃ち漏らしたアンデッドは青い炎に巻かれながら燃え尽きて。レドが薙ぎ払ったのだ。その勢いのまま、レドはルーシエルの横に立ち)
ハッ、Bランク勢を相手になんとも豪華なお出迎え。光栄じゃないですかルーさん。確かに当主の虫みたいなセンスはいただけないが。
まあ安心してください。俺は昔から得意なんだ……世の中のためにならない害虫の駆除ってヤツが……!
(敵陣の真っ只中にいる緊迫した状況に似つかわしくない、穏やかな顔でルーシエルと親玉達を見比べて。ルーシエル。そそっかしくて子供っぽいが、躊躇なく戦端を開く姿はやはりひとかどの戦士。得体の知れない連中を産み出す異形の怪物の相手など、冒険で心の傷を負った自分一人では到底立ち向かえそうに無かったが、彼女と一緒ならやれそうだ……もう迷いは無い。やがて「害虫駆除なら任せろ」と言わんばかりに、ルーシエルからもらった虫除けのブレスレットを着けた左手を掲げつつ、敵陣へと歩を進めていき)
聞けバカどもッッ!!当代最強……あー、「首狩り」様に次いで最強の剣士・レドがお前らのタマを取りに来た……俺を殺せるものがあるか!
(寄ってくる有象無象に青い三日月の剣閃を浴びせて駆逐しつつ、部屋の中ほどへ進み出て仁王立ちすると、大音声を上げながら親玉とその眷属に青く輝く刃を突きつけて。これだけパフォーマンスすれば敵を引き付けられるだろうか?「手筈通りにやりますから、あとよろしくお願いします」と言いたげに、空いた左手で背中越しのサムズアップをルーシエルに送って)
(/ 了解です!レドからも「ルーさんのためならいくらでも待てる」と伝言を預かっています。)
519:
ルーシエル [×]
2024-12-08 01:42:10
>518
(ぬらりと眩い光を帯びた長刀を操り亡者達を切り捨てて無力化するレドの巧みな刀捌きに見惚れながらも、謙虚に"首刈り"さんへのリスペクトを忘れないところに彼らしさを感じて口元を緩めて。でもその腕前を危険視したのか、はたまた本能的に何かを彼の姿に感じたのか。有象無象のアンデッドはその動きを止め、代わりにスライムに似た柔らかそうな塊が六体、ふわりと宙に浮かび虫親分を守るように浮遊する。ん、スライム…?)
レド、ばっちり…!…あのスライムみたいのも纏めてやっつけるよ…!
(かつてスライムの群れを退治したときみたいに、小さく圧縮した魔力の弾丸で浮遊する一体を正確に撃ち抜き。コアを潰されたそれが溶解するみたいに崩れ落ちるのと同時に、二匹目を同じ要領で撃ち抜くも…飛散したコアが再び融合しその射撃をやり過ごして。それならばと振り払った杖から放たれた火炎が複数の塊を焼き払うと、一体は悍ましい音を立てて蒸発しながらも、その他は粘性を持った身体で炎を飲み込んで握り潰して。…一度見た攻撃を学習してるんだ…直感でそれを感じ取ったその瞬間、消滅した二体が再生され、六体の塊が一斉に火炎を纏った小さな魔力の弾丸を射ち放つ!)
っ!!…なにさ、真似っこ!!
(左肩に焼けるような鋭い痛み、一発喰らったみたい。二人の眼前、空気中に描き出された幾何学模様が、間髪入れずに射ち放たれた二発目を防いで。六体全てが同時に同じ攻撃を仕掛けてくる…並列化されたレプリカみたい)
…レド、見てた?…あれは多分、一度に六体全部を仕留めないとダメだと思う。…残念だけど今の私の魔力じゃ足りないよ。
…前に教えてくれたよね?「竜狩り」のこと。…一撃で賊を殲滅したって。…アンタがもう一度それをやってくれて、六体が再生するまで少しだけ時間をくれたら。私はありったけの魔力をあの虫親分に叩き込んでやること、できると思う。
(魔力が描き出した防御膜のカーテンがあと何発耐えられるのかわからない。かつて彼が仲間を亡くした出来事を追体験させるみたいに残酷な仕打ちだけれど。きっと乗り越えられると信じたから、"できるよね"と最後に付け加え、手にした杖を握りしめそこに魔力を篭め始めて)
520:
レド [×]
2024-12-15 01:54:40
>519
(ルーシエルが「竜狩り」を求めた時には、既にレドは敵に対して半身に構え、腰を落とし、肩に担いだ大刀に気合を溜める所作―――「竜狩り」の発射シークエンスに入っており。見たところルーシエルはスライムの相手に慣れているようだが、そんな彼女が異常な再生力と模倣能力を持つ今回の相手に押されているのを目の当たりにして、最早「竜狩り」を撃つ以外に手立てが無いと決心していたようだ。覚悟を決めて握る刀の刀身が、聖水の魔力に闘気が加わったことで光を増していき)
―――依頼を受けた時から感じていたよ。アンタは鬼だとな……!
そして、優しい人でも……クッ、痛い……怖い……だが!
(スライム、否、その先の虫親分を睨みつつ、顔中に汗を吹き出しながらルーシエルに語りかけて。炎に巻かれる仲間を尻目に大技を決めるという、仲間を失った時と同じ運命を辿ってしまった。そんな心理的抵抗と、刀に闘気を集中させる苦しさで顔が歪む、目まいや頭痛が走る、意識が飛びそうになる……だがこの人が「竜狩り」に何を求めているかは理解している。自分の命を張ってまで俺を立ち直らせようとしてくれているのだ……!絶対守らねば……!そんな決意が青年を踏ん張らせる。何秒か経った後、一歩踏み込んで更に腰を落とし。どうやらチャージが完了したようだ。闘気と魔力、異なる2つのエネルギーが融合した刀身がバチバチと音を鳴らしながら一層激しく輝き、青白い光がルーシエルの全身をも照らし始める!)
……俺にこれを使わせたからには、百年は語り継いでもらうぞ!あいつらじゃ到底真似できない、レドの魔法……!
必殺の、「竜狩り」をッッッッッ!!!
(身を翻しながら光輝く刀を振り抜くと、刀から解放されたエネルギーが青い満月のような光波となって飛翔する!その光波の前に六体のスライム達は吐き出した炎もろとも跡形もなく吹き飛んで……いやまだ光波は止まらない。粒子の尾を引き、陰鬱な闇を切り裂きながら、スライムの後ろに控える虫親分めがけて彗星のごとく飛んでいき。この「竜狩り」、木っ端どもだけにやる安い技じゃない。本当の狙いは虫親分(オマエ)だ!)
今だ!撃てーっ!撃ちまくれ!!
(光波は虫親分の胸当たりに着弾して、敵の巨体を覆うほどの爆発を起こす。できればこのまま倒れて欲しいのだが、負傷したルーシエルの援護にはなるだろうか。刀を振り抜いた姿勢のまま叫び、彼女にトドメを促して)
(/大変お待たせしてすみません……「竜狩り」完成です。トドメお任せします!)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle