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冒険者ギルドの日常/512


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自分のトピックを作る
301: ユリウス [×]
2024-09-07 07:59:29

>300

まあねぇ…この国では聖職者様以外の人間なんてその辺の草みたいなもんだよー。自由に国を出れるならこんな国に残る人なんていないんじゃないかなぁ。見ての通り、この国には商業施設がないでしょう?世界中の信者の寄付によって国が運営されてるから商売っていう概念がないんだぁ。その莫大な寄付の殆どは聖職者様に持っていかれて末端信徒は食うにも困る惨状ってわけ…私が特別貧乏だった訳ではないよぉ。

(ミミの問いかけにユリウスは眉尻を下げた苦笑いで返答した。聖教国では聖職者を頂点とした階級ピラミッドが構成されており、富や権利を聖職者が享受する一方で、一般信徒は異端審問官であっても大した権利を与えられず、それ以下の信徒であれば最早食うにも困る惨状だと言う。異端審問官となる前の幼少期のユリウスが満足に食事にありつけなかったことはこの国では当たり前のことであり、ユリウスはその現状を皮肉り聖職者以外はその辺の草と同じだと例えた。)

302: ミミ [×]
2024-09-07 16:38:23

>301

やっぱり…聖女様と司祭サマの服装の差が気になってましたけど、そういうことでしたか…。この調子だと、毎日ステーキみたいな物ばかり食べてますよ。確かに…監視の目というか、そういうのも厳しそうですしコッソリ抜け出すとかは無理そうですね…。聖女様がいた街でも、商業施設はありませんでしたね…ある程度地位がある人には質素なご飯が支給されて、さっきみたいな子には何も与えられない…と。

(この国での人の扱いや、寄付金をほとんど独占していることを知ると真剣な表情で、聖女と司祭の服装の差を思い返して。これなら辻褄が合う、恐らく聖職者達は何不自由ない裕福な生活をしていることだろう。自由に国から出ることを許されていないのは戒律のこともあるだろうが、恐らく監視の目も厳しいと考えられる…抜け出すところを見られたら、何をされるかわかったものではない。ティアやユリウスみたいに質素な食事しか与えられない者にとっては、正しくこの国は監獄。だが、それよりも下の立場の人間にとってこの国は監獄ではなく、地獄だろう…)

303: ユリウス [×]
2024-09-07 21:53:36

>302

この国の暗部に目を向けたらキリがないけど、考え方によってはこの国も悪いことばかりではないよぉ。上の利益さえ損ねなければ大抵の事は許されるからねー。それこそ村なんて燃やしたら外国では大罪だしょう?美味しいものがなかったり、自由が限られたり、多少の不安はあるけどさぁ…私としては現状にそれなりに満足してるんだぁ。

(ミミの推察にユリウスは納得した表情でうんうんと頷くも、続けられたユリウスの言葉は意外なものであった。燃え盛る村の光景を頭の中に思い浮かべ、恍惚とした表情で自身の頬に手を添えると、上層部が腐敗しているからこそ人道に反する行いをしてもお咎めがないことを嬉々として語る。ユリウスにとっては自由などより人を虐げられる現状の方がよほど心地良いのだろう。)

304: ミミ [×]
2024-09-08 00:03:55

>303

んー…それはちょっと共感できませんねぇ……普通に犯罪ですし、犯罪を起こそうとも思いませんし…。

(悪いことばかりではないと聞き、今のところ悪いところしかないため一体何があるのだろうとユリウスの言葉を続けて聞く……が、その内容は”ユリウスにとって”悪くないことであった。普通の思考を持ち、犯罪を起こそうと思うことはないミミにとっては共感できない内容で、軽く引きつった笑みを浮かべてそう告げて)

305: ユリウス [×]
2024-09-08 00:45:51

>304

ミミちゃんはお堅いなぁ…誰かに苦痛を与えるとね、自分は安全圏にいるんだと実感出来て心が満たされるんだよぉ。まあその様子だと言っても分からないかぁ…

(共感できないと言った様子のミミの対応に、ユリウスはシュントした表情で俯いた。誰かに苦痛を与えることで自分の安全を実感するというユリウスの行動原理は、碌に食事を摂ることもできない過酷な幼少期を過ごした反動であり、ある意味ではユリウスもこの狂った国の被害者であった。共感させることは無理だと悟ったユリウスは残念そうに苦笑いを浮かべ、手を後ろに組んで再び目的地へと歩みを進めた。少女へ食べ物を恵んだり、ミミに自分の考えを無理強いせずすぐに諦めたこと等から、本来ユリウスという人間の根幹は優しく柔軟性に富んでいるのだろう。この国にさえ生まれなければ魔力だけでなく人格も優れた魔道士になれたことであろうことが悔やまれる。)

306: トピ主 [×]
2024-09-08 00:47:49

文章を一部訂正します!

なれたことであろうことが→なれたであろうことが

307: ミミ [×]
2024-09-08 01:24:14

>305

…多分、私は既に安全圏に長くいるから…そういった発想に辿り着かないんだと思います。同じ立場だったらきっと、ユリウスさんみたいになってたかもしれませんし…盗みとかも平気でやってたかもしれませんね…。

(ミミは冒険者という危険と隣り合わせな職業だが、好きな物は食べられるし、聖教国に比べて遥かに自由な暮らしをしている…そういう意味で既に安全圏にいると告げて。長くいると言ったことから、恐らく前までは安全とは程遠い生活をしていたことがわかる。きっとその生活が続いていたら、今のユリウスのように他者を傷つけて安全圏にいると思っていたかもしれない…)

308: ユリウス [×]
2024-09-08 01:46:13

>307

へぇ、じゃあミミちゃんにも悪い子の素質あるじゃんねー。短い人生なんだから好き勝手に生きてもいいんじゃない?あっ、もしかしてミミちゃんって人間じゃなかったりぃ?

(「安全圏に長くいる」この言葉の意図を読み取ったユリウスはミミも過酷な環境に置かれていたであろうことを察し、歩みを進めながらも振り返った。共感出来る過去があったことがよほど嬉しいのだろう。悲惨な過去を「悪い子の素質」なんて言い換え無邪気に微笑んで見せた。短い人生を好き勝手に生きようとミミを悪い道に引き込むような冗談を言いつつも、当然ミミの正体に気付いている訳ではないが、その冗談の中で「人間じゃなかったり?」と思いがけず核心を付いた質問をした。)

309: ミミ [×]
2024-09-08 02:14:48

>308

素質があるかどうかはわからないけど…まぁ、悪いことはしてましたね…。盗みとか…私は今正しく、何かに縛られることなく自由に生きてますよ?何を言ってるんですか、人間ですよ。少なからず、他の冒険者に比べたらかなり平凡な…。

(自身と共感できる過去がミミにもあったことが嬉しいのだろう、無邪気な微笑みを浮かべるユリウスに軽く苦笑いしながら過去に自分がやったことを明かして。その内容から、ユリウスや先程の子供のように食うのに困っていたことがわかる…ちなみに、その盗みの経験を活かして今のようにダンジョンから珍しい物を見つけては持ち帰って売っている。悪い道に引き込む意味での発言だったかもしれないが、ミミは今好き勝手に生きていると告げて。核心をついた質問にキョトンとした表情を浮かべた後、少し笑いながら自分は平凡な人間だと告げて……自分が半獣人だとバレないように、自然に振る舞い)

310: ユリウス [×]
2024-09-08 09:31:04

>309

外の世界も大変だねぇ。何処だろうと恵まれない人間って一定数いるもんなんだなぁって実感させられるよぉ…そこから良くもまぁ立て直せたねー。冒険者って野蛮なイメージしかなかったからミミちゃんを見た時は拍子抜けしたよぉ。と言っても私が見たことがある冒険者なんて勇者様くらいなんだけどねー。些細なことで癇癪を起こして神官様を殴ったり、聖女様に土下座させたりもうやりたい放題だよぉ…

(盗みを働かなければ生きられないほど過酷な環境に身を起きながら、今はこうして真っ当な手段で食いつないでいるミミに感心し賞賛の言葉を掛けた。そして、他の冒険者に比べれば平凡だというミミの言葉に同意し、ユリウスが直接会ったことのある数少ない冒険者の一人である勇者と比較した。ミミは自分に距離を置いている為か敬語で喋っていることも相まり清楚な印象を抱いている一方で、ユリウスの記憶にある勇者は些細なことで癇癪を起こす傍若無人な印象が強く、初めて見た冒険者が勇者であればユリウスの偏見は仕方ないものであった。嫌な思い出を語るユリウスは若干の身震いをした。)

311: ミミ [×]
2024-09-08 15:01:48

>310

まぁ…私一人で立て直せたわけじゃないですよ、助けてもらったんです…。冒険者の中には野蛮な人はいますけど、基本的に私みたいな人が多いんですよ……あの、その人本当に勇者なんですか…?勇者と偽って好き勝手暴れてる族としか思えないんですが……

(どこの世界にも恵まれない人間がいることに静かに頷き、そこから立て直したことに賞賛の言葉を掛けたユリウスの方を向き、自分一人で立て直したわけではないと話して。今でもその当時のことは鮮明に覚えており、あの時助けてもらってなければ変わらず…いや、もっと酷い道に進んでいたかもしれない。ユリウスの言うように、野蛮な冒険者ももちろんいるが…基本的にミミのような冒険者の方が多いということを説明して、ユリウスが唯一あったことのある冒険者…勇者について聞いた時、とても勇者と思えない素行の悪さに驚いており本当にその人物が勇者なのかと尋ねて)

312: ユリウス [×]
2024-09-09 08:00:32

>311

ははは…聖剣は唯一無二の存在だから偽りようがないんだよぉ…偽物だったらどれだけ良かったことか…教皇様のお気に入りだから丁重にもてなさざるを得ないしぃ。高位聖職者は子を成せないから行き場のない父性が暴走して勇者様の我儘が可愛いく見えるんだろうねぇ……あの**老人。

(勇者が偽物ではないかと疑うミミの問いかけに乾いた笑いで返すと、唯一無二の至宝である聖剣を持っている以上はその可能性はないと断言する。ミミの回想にあった手を差し伸べた人のように勇者も人格者であれば良かったのにと心の内でユリウスは嘆いた。どうやら勇者は聖教国のトップである教皇に孫のように溺愛されているらしく、それ故に勇者を無下に扱うことは出来ないようだ。ユリウスは教皇のことを忌々しそう「**老人」と呟いた。この国に於いて、公衆の面前で教皇を侮辱すれば極刑は免れないが、その禁忌を犯すほどに鬱憤が溜まっているのだろう。)

313: ミミ [×]
2024-09-09 10:23:12

>312

えぇぇ……聖剣ってもっとこう、悪に立ち向かう正義の心を持った人を選ぶものでしょう…?何故悪に向かってる人を選んでるんですか…。なるほど…めちゃくちゃ甘やかされてるんですね…止める人が誰もいないから、そりゃあやりたい放題やりますよね…。

(聖剣というのは本来、持つのに相応しい人間を選ぶと思うのだが…正義とはかけ離れた者を選んだことに軽く驚いており、聖剣がよくできた偽物…みたいに、何かの間違いではないのだろうかと思っており。聖職者という役職なため子を成せないのはわかるのだが、だからといって甘やかし続けるのは…と思ったが、この国の教皇だから無理だろうとすぐにその考えに辿り着き。教皇を侮辱する発言を聞いて「…東の国に「壁に耳あり障子に目あり」っていう言葉があります…誰が聞いてるかわかりませんし、あまりそういう発言は控えた方が…気持ちはわかりますけどね。」と、ユリウスの肩に軽く手を置いて静かにそう伝えて)

314: ユリウス [×]
2024-09-10 08:11:19

>313

世間一般のイメージならそうだよねぇ。御伽噺にも出てくる先代勇者様は人格者として描かれてるけどこの違いはいったい何なのやら…ま、先代は二千年も昔の人だし後世になって脚色されてるかもしれないけどねー。本当は今の勇者様と大差なかったりしてぇ。

(ユリウスはミミの抱く聖剣のイメージに同意して頷くと、先代勇者を引き合いに出して今の勇者と比較した。今の傍若無人な勇者と比べ先代勇者は人格者として知られているが、何方も同じ聖剣に選ばれているにも関わらずあまりにも性格に大きな相違があることを不可解だと考えたユリウスは先代勇者の人格は後世の脚色ではないかと考え、冗談交じりにクスクスと笑いながらその予想を語った。その笑顔から、「気持ちは分かる」とミミに諭されたことで教皇への鬱憤など忘れてかなりリラックス出来ているようだ。)

315: ミミ [×]
2024-09-10 22:52:19

>314

んー…二千年前の人を今更確認できませんし、なんとも言えませんね……それか、聖剣に選ばれる基準が違うとか……?例えば…同じ固有魔法や能力を持っているとか?

(ユリウスの言うように二千年前の勇者も今の勇者と変わらない性格だったかもしれない。何にしても選ばれる基準が正義の心とかではないことがわかる…少し上を向いて考えて、選ばれる基準の一例として固有魔法を挙げて。多くの人が固有魔法や能力を持っているが、同じ能力を持つ者がいるという話は聞いたことがない。聖剣の力を引き出す能力を持つ者を選んでいるのだろうかという推測を話して)

316: ユリウス [×]
2024-09-11 01:34:21

>315

その線も有り得るねぇ。はぁ…考えれば考えるほど聖剣の謎は深まるばかりだよー。…あっ、此処だよ目的地の教会は。ここの聖歌隊の歌が凄いんだよぉ。

(聖剣の選定基準は固有魔法が関係しているのではないかというミミの考察にユリウスは関心したように頷いた。明らかになっている聖剣の情報が少なすぎるあまり、考えるほどに謎が深まることにやれやれと言った様子で溜息を吐くと、ちょうど目的の教会に辿り着く。光沢を放つ白い塗装を見るに周辺の建物と比べると比較的新しいもののようだ。教会前の広場には大聖堂で見た物よりも一回り小さい勇者レイラの像が設置されており、余程教皇に好かれているのであろうことが窺える。ユリウスは象の前に立ち止まるとミミの目を真っ直ぐに見据えて興奮気味にここに所属する聖歌隊を褒め称える。)

317: ミミ [×]
2024-09-11 07:50:53

>316

確かに……情報が少ないから、これくらいのことしか言えませんよねぇ…。
へぇ、此処が……この教会、周りに比べて新しいですね…凄いって、どんな風に…?

(聖剣についての情報が少なく、これくらいの考察しかできないとユリウスの方を向いて話して。勇者の血筋とも考えたが、それだと勇者の血を引いてるという話があるはずだ…。そうしていると目的地に到着し、周りの建物に比べて教会が新しいと告げて。広場に設置された像を見て、クレアなら「あそこにもレイラちゃんがいますよ!」と言うだろうなと思いながら、像の前にいるユリウスに聖歌隊について尋ねて)

318: ユリウス [×]
2024-09-11 16:35:04

>317

ここの聖歌隊が凄いのはなんと言ってもその力の入れようだよー。教皇様の後押しもあって二年前にこの教会と一緒に新設されたばかりなんだぁ。歌唱力は勿論のこと、国中から教皇様好みの美女を選出していて見栄えも良いんだよぉ。…全員小柄で茶髪なところとか勇者様似の子を集めてるって噂もあるけど…ま、勇者様って中身はともかく顔は良いからねぇ…

(良くぞ聞いてくれたと言わんばかりにユリウスは目をキラキラと輝かせて聖歌隊について語った。どうやら教皇の肝いり事業として専用の教会と共に近年立ち上げられたようだ。優秀な指南役を付けているのか歌唱力は一級品で、ルックスにも教皇の拘りが反映されているらしく、殆どの聖歌隊員が小柄で茶髪なことから勇者レイラ似の少女を集めているのではないかという噂もあるらしい。何はともあれ、娯楽の少ないこの国で優秀な聖歌隊が新設されたとなればユリウスが興奮するのも必然であろう。)

319: ミミ [×]
2024-09-11 17:30:35

>318

な…なるほど、要は歌が上手い勇者様みたいな人達が集められてるんですね?まぁでも、娯楽が少ないこの国で優秀な聖歌隊が入れば、テンションも上がりますよね。

(目を輝かせるユリウスから聖歌隊についての話を聞き、歌唱力が高いところに興味を持ったような反応をするが、後半教皇の趣味がガッツリ入っていることに若干引いており。だが、娯楽が一切ない聖教国で歌が上手い可愛い子達が来たらテンションも上がるだろうと、少し笑みを浮かべながらユリウスに共感して。教会の入口の方を見て、像でしか、見たことないレイラの姿を思い浮かべ、あの中にこの人がたくさんいるのかと思っており)

320: ユリウス [×]
2024-09-12 16:09:26

>319

そーいうこと!村を燃やしたついでに関係者用の招待状をゲットしたから特等席で見れるよぉ。さ、受付が混む前に行こうかー。

(反応を見るからにミミも興味を抱いているようで、ユリウスは上機嫌にミミの言葉を肯定した。そしてポケットから招待状を取り出したユリウスはヒラヒラと招待状を揺らしながら、サラッと村で略奪してきたとカミングアウトする。ユリウスからしては戦利品のような感覚であり、特段心を痛めている様子は見られず、受付が混み合うことを心配してそそくさと教会の内部へと歩みを進めた。)

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