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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
221:
シャウラ [×]
ID:f74f8f00c 2024-08-15 20:18:30
>219
(シャウラはリュートの弦に指を這わせながらレイラの言葉を聞いていたが暫しの沈黙の後、指を離す。)
…あぁ良かった!形式張った息苦しい話し方をそれほど深く学んでいないから助かったよ。私はシャウラ、以後お見知り置きを。
(大きく息を吐くと先ほどのわざとらしいほど恭しい振る舞いをやめて、水を得た魚のように生き生きとしたトーンでレイラに返答した。)
ここに来て3年、噂でしか知らなかったけどようやく会えた。
222:
ミミ [×]
2024-08-15 20:59:03
>220
…嫌な記憶…か…。人から聞いたんだけどさ、それって…クレアが今みたいになった原因…だよね?
(クレアがソファに腰掛けたのを確認してから、自分も向かいのソファに腰掛ける。二人きりになってから話してくれた「嫌な記憶」について…真っ先に思いついたのがギルドの冒険者が話していた話。神竜討伐クエストに失敗して以降、クレアが今のように酒に溺れるようになってしまったという話だ…恐らくは仲間を失ったと推測して恐る恐るクレアに嫌な記憶について詳細までは聞かず、あくまで今みたいになった原因かと遠回しに確認して。もし自分がクレアと同じ立場だったら、目の前で、仲間を失うことは一生のトラウマになるだろう…)
223:
レイラ・ハート [×]
2024-08-16 09:27:18
>221
フッ、その方が様になっているぞ。それで「ようやく会えた」という事は私に何か用でもあったのか?
(シャウラがリスクを承知で砕けた喋り方になると、組んでいた腕を解いて片手で頬杖を付き、満足そうに微笑んで見せた。かつての仲間達を除いてレイラが同業者と対等に会話をするのはいつぶりであろうか。そして「ようやく会えた」というシャウラの言葉に引っ掛かり、小首を傾げては要件を尋ねる。)
224:
クレア・ライデン [×]
2024-08-16 09:59:39
>222
……神竜…あれは私達の手に負える存在ではありませんでした…三年経った今でも思い出します…私の仲間であり…最愛の人が閃光に飲み込まれる瞬間を……「愛してる」…あの人に最後に掛けられたその言葉が何回も何回も…頭の中を巡って離れないんです……
(ミミの問い掛けにしばらくの沈黙の後、コクリと小さく頷いた。自分を傷付けないよう遠回しに問い掛けたミミの配慮に、この人になら全てを打ち明けられると判断したクレアは余すことなく当時の情景とそれに起因した現在の症状を語る。神竜討伐クエストで行方不明になったとされる「不死鳥の翼」リーダーのカルロス。当時の状況から既に亡くなったことは明らかであるが、遺体が欠片も残らなかったが故に行方不明扱いなのである。ここまではよく知られた話ではあるが、クレアの使った「最愛の人」という表現から二人が恋仲であったこと、その愛が呪縛となり、当時から三年の時を経た今でも彼女を苦しめている事が新たに明らかとなる。常人であれば自ら命を絶っても可笑しくない状況であるが、彼女の精神力が強いが故に酒に逃げる程度に留まっていたのだろう。ギュッと拳を握り途切れ途切れに言葉を紡ぐクレアは大粒の涙を流しながら俯いた。)
225:
シャウラ [×]
ID:f74f8f00c 2024-08-16 11:11:33
>223
私…というよりも、団長が。あの人はずっと勇者に…レイラ・ハートに会いたがっていたんだ。
もしも団長があなたを目にしたのなら、私よりも仰々しく頭を垂れてその場で歌を捧げようとしただろうね。
(レイラの様子を見てシャウラはクスクスと笑った。どうやら彼女は1人でデュランダルに来たわけでは無いようだった。しかし周囲を見回しても、仲間らしき人間は見当たらない。)
…でも私は今、勇者としてのあなたではなく1人の冒険者として聞きたいことがある。単刀直入に聞くよ。依頼を受けた先でこの人たちを見たことは無い?
(そう言うとマントから4枚の人相書を取り出してレイラに見せた。いずれもシャウラのように道化師のような衣服を纏い、楽器を持っている。)
226:
ミミ [×]
2024-08-16 17:17:04
>224
(クレアが自分に打ち明けてくれた当時の話、彼女の口から語られた過去は、壮絶であまりにも残酷すぎる辛い過去だった…。S級の中でも精鋭の冒険者が集められた「不死鳥の翼」でも敵わなかった神竜…そのクエストでリーダーである冒険者が行方不明となり、残された不死鳥の翼は各々で活動、或いは休止していたという話はミミも聞いたことがある…。だが…クレアにとって失った冒険者は「仲間」や「リーダー」ではなく、「恋人」だったことを知ると言葉を失う……そんなの、耐えられるわけがない。その冒険者が生きている可能性を考えたが…遺体すら残らない攻撃を受けて消し飛んだとしか思えない……こんな状況、普通なら後追いするだろう。クレアの瞳から大粒の涙が溢れ、零れ落ちるのが見えたミミは…自然と体が動き、クレアの元まで歩み寄り、そっと抱き締めて)
……今まで、ずっと……辛い思いをしてたんだね……本当に辛かったね…ごめん、気づいてあげられなくて…。
(静かに抱きしめながら、後悔ともとれる言葉をかけて。ずっとクレアの体調ばかりを気にしていたが…多くの人と関わってきた自分なら、クレアの内面も見ればもっと早くに気づいていたはず。酒を飲んでる間だけは忘れることができる辛い記憶、酔いも覚めて再びその記憶が見えてしまっているクレアに「本当にごめん…」と、抱きしめている腕に少し力を込めながら謝罪の言葉を口にして)
227:
アイボリー [×]
2024-08-17 12:18:09
>206
そうか…では盗賊共の退治は任せたぞ。
わしゃ痕跡消しの為の爆弾をこの大樹の下で作っとるから終わったらここに来てくれぃ。
(道具を最後まで渡しきれず、少し哀しそうな声で大樹の下に座った。)
さてさて…少しシチューでも作るかの…
228:
クレア・ライデン [×]
2024-08-17 14:14:03
>226
……ありがとうございます。私なんかの為にこんなにまで寄り添って頂いて…
(自分の過去、そして思いの丈を全て吐き出したクレアはしばらく子供のようにミミの腕の中で涙を流し続けた。どれだけの時間が経ったであろう。馬車も動き出し、それなりの距離を移動したであろう頃にようやく顔を上げると、まだ目元は赤いが幾分か落ち着いた様子でミミの瞳をまっすぐに見つめた。人の為にここまで本気になれるミミの人柄に感動を覚えたクレアは、力強くギュッと抱き返すと優しい声色で「ありがとうございます」と心の底からの感謝の言葉を伝えた。感情を爆発させた為か、一時的ではあるが憑き物が取れたようにスッキリとした顔のクレアは、頬を赤くして小恥ずかしそうに「私のなんかの為に…」と照れ隠しでミミから視線を逸らす。)
229:
ミミ [×]
2024-08-17 20:08:52
>228
クレアは私達の仲間なんだからさ、心配したり寄り添うのは当たり前でしょ?だから、辛いことは一人で背負わないで…私にいつでも相談してよ。
(馬車が動き出してそれなりの時間が経ち、漸く落ち着いたクレアに微笑みかけて。クレアがずっと抱えていた物を吐き出せたことで、何処かスッキリした様子になったのを安心したような目で見ており。照れ隠しで視線を逸らすクレアの頭を撫でながらクレアと自分…ギルドの冒険者達は仲間だから心配するのは当然だと告げて。これから先、クレアの頭から離れることのない辛い記憶に呑まれるかもしれない…その時は、いつでも自分を頼ってほしいと、いつでも相談してほしいと優しい海を向けてそう告げて。見た目はクレアより幼いミミだが、やはりこういうところはちゃんと年上だということがわかる。)
230:
レイラ・ハート [×]
2024-08-18 17:28:59
>225
すまないが見覚えはないな…その者達はシャウラの仲間か?
(人相書を見せられると、しばらく凝視して記憶を辿るがレイラには思い当たる節はなかったようだ。眉尻を下げた困り顔で「すまない」と一言謝った。「団長」という言葉からシャウラが何かしらの一団に所属しており、人相書は仲間の写真なのだろうと推測すると、それを確認するために質問をする。)
231:
クレア・ライデン [×]
2024-08-18 17:58:39
>229
は、はい…いっぱい頼らせていただきます…
(微笑みかけられ、さらに頭を撫でられては恥ずかしさに顔を赤く染め、抱き締める力が一層強くなる。やはりミミの顔を直視出来ず視線を逸らしたままだが、そっぽを向いたまま、嬉しさから少し上擦った声で「はい…」とミミの言葉を肯定した。)
えと…既に聖教国に入ったようですね。依頼、頑張りましょうね…
(気恥ずかしさから話題を変えようと馬車の窓に目を向けるクレアであったが、窓から見える光景は数時間前とは様変わりしていた。一際目立つ黄金の大聖堂を中心に据え、それ以外は白一色に統一された教会などの宗教施設に覆い尽くされた街並み、商業施設の類いは一切なく自由に出歩く市民もいない。その様は宗教国家特有の異質さを感じさせるものであった。なんとも不気味な光景を前に引き攣った笑みを見せながらもクレアは「頑張りましょう」と前向きな気持ちを語った。)
232:
ミミ [×]
2024-08-18 19:27:49
>231
へへ…え?…あ、ホントだ。ここが聖教国かぁ…
(変わらず照れ隠しで視線を逸らしているが、嬉しかったからか少し声が上擦っていたことに気づいており、少し強く抱きしめられながらもクレアが後ろではなく前を向いていることに嬉しく思い笑っており。クレアの発言で気づいたようで、馬車の窓から聖教国の景色を見ており)
…なんだか、住む人を選ぶような国だね…商売でも此処には来たくないかも…。まぁでも、こう言っても仕方ないし頑張ろっかぁ。
(聖教国から放たれる異質さと不気味さに同じく顔を引きつらせており、出歩く者がいないことや建物から、この国が住民を選んでいるようだ…商業施設はない上ミミは半獣人で入れることはないが、仮に商売でも此処には来たくないと静かに呟き。だがこんなこと言っても仕方ないと割り切り、クレアの発言に答えるように頑張ろうかと告げて)
233:
クレア・ライデン [×]
2024-08-19 13:03:01
>232
珍しい街並みですし観光には良いかもしれませんね……
(商売でも来たくはないというミミの言葉に苦笑いを浮かべるクレアであったが内心では自分をミミと同じ立場に置き換えて考え、その意見に同意した。しかし、クレアはあくまで模範的な冒険者として依頼先を悪く言うことはせず、抱き締めていた腕を解き片手を自身の頬に添えて考える素振りを見せると、異質な街並みをかなり前向きに捉え観光に適しているのではないかと苦し紛れの褒め言葉を絞り出した。)
…見てください!大きいレイラちゃんです!
(会話を進めているうちにあっという間に目的地である黄金の大聖堂に到着し馬車は停止した。聖女の到着まで暫く外で待てという司祭の指示に従いクレアはミミの手を引いて馬車を降りる。搭乗前に攣っていたクレアの脚は既に治っているようで一安心だが、気掛かりなのは客人を外で待たせる司祭達の対応である。相変わらず自分達が上だと言わんばかりの横柄な態度であり、不気味な街並みも相まり今のところ聖教国に良い要素は一つも見当たらない。そんな中でクレアが初めて好反応を示したのは大聖堂前に置かれた勇者レイラ・ハートの石像であった。凛々しく地面に聖剣を突き立てた姿のその石像は、真っ白に磨かれ汚れの一つもない程手入れが行き届いており、服の刺繍まで精巧に作り込まれていた。出発前日に勇者が話題に挙がった際は気まずい雰囲気を出していたものの、石像を指差しピョンピョン跳ねるクレアの姿から、作り物とは言え久方ぶりに同じチームの仲間の姿を捉えたことで込み上げてくる感情があったのだろう。)
234:
ミミ [×]
2024-08-19 16:37:08
>233
観光ねぇ……まぁ、滅多に見ない街だし、捉え方によっては向いてるのかなぁ……?
(クレアが言った褒め言葉は、恐らく本心で言ったのではないということはなんとなく察しており、向かいの椅子に座って変わらず窓から聖教国の景色を見ており。確かに聖教国のような街は滅多に見ない街だ…捉え方次第ではクレアの言うように観光に向いているのかもしれない。…まぁ、本当に観光しようとしたら門前払いされそうな雰囲気だが…。)
へぇ…大きな勇者サマの石像だね。やっぱり、久しぶりに仲間の姿を見るのは嬉しいよね~?
(クレアに手を引かれながら馬車から降りて、相からわず自分達が上という司祭達の横暴な態度にやれやれといった様子だが、クレアの足が治っていることに一安心しており。寧ろレイラの像を見てピョンピョン跳ねられるくらい元気になっており、自分も勇者…レイラの像を見上げて、本人ではないが仲間の姿が久しぶりに見れて嬉しいかと笑みを浮かべながら問いかけて)
235:
シャウラ [×]
ID:f74f8f00c 2024-08-19 18:30:27
>230
そうだね…私の仲間、大事な家族だ。「踊り子」に「猛獣使い」に「道化師」に「団長」。
あなたが見ていないと言うことは魔物がいるようなところにはいないということか、もしくは…。
…ううん、こんなに目立つ連中なんだ。そのうち見つかるさ。
教えてくれてありがとうレイラ。もしこの先似たような格好をした人を見かけたら教えて欲しい。
(シャウラは後に続く言葉を口にする前に人相書をマントの中に仕舞った。出かかった言葉を飲み込んで、小さく微笑む。)
そうそう…そういえば先刻、聖教国の司祭様があなたを探しにここに来ていたよ。何か頼み事があったらしいね。何だったか…
236:
クレア・ライデン [×]
2024-08-19 21:37:02
>234
勿論です…!いつかまた一緒に冒険に出たいです…
(ミミの問いかけに、嬉しさのあまり握っているミミの手を自分の胸元に手繰り寄せて「勿論です」と目を輝かせて食い気味に返答した。その後再び石像に視線を移すと少し切ない表情を浮かべていずれまたレイラと冒険に出たいと語る。一度壊れてしまった関係を修復することは容易ではないが、先程のミミの励ましもありクレアは前を向くことに決めたようだ。)
…遥々デュランダルから御足労頂きありがとうござます。私の名はティア。楽園創造の為、主より遣わされた聖女です。
(暫くして大聖堂の中から瞳に光の宿っていない一人の女性と煌びやかな装飾を身に纏った高位の神官二名がゆったりとした足取りで姿を現した。女性は質素な作りながらも品のある純白のドレスを纏っており、ミミとクレアの正面でその足を止めた。直後ハッとしたような表情でミミに視線を向けるが、すぐに何もなかったように取り繕うと、聴く者に癒しを与えるような落ち着いた声色で自らを名乗る。ティアは固有魔法によりミミに獣人の血が流れていることを察したようだが、それでも事を大きくしない辺り、自己紹介の「楽園創造(獣人排斥)」は建前であり、彼女自身は聖教国の人間では珍しく獣人に対する偏見を持っていないのであろう。状況を察したクレアはティアの自己紹介に合わせてペコリと頭を下げた。)
237:
ローレン/アルーフ [×]
2024-08-19 21:37:55
>227
分かった…終わるのを楽しみに待ってろよ
(樹の中に入れば彼の言う通りトンネルがあったのでその中へと進むと盗賊団が今もいることを確認し、彼との約束のために意気込めば両手に二丁拳銃を所持しつつ様子を見て)
さて、爺さんのためにも一肌脱ぐとするかな
238:
レイラ・ハート [×]
2024-08-19 21:59:04
>235
大切な仲間なのだな…見つかるといいな。
(これだけ個性豊かな面々にも関わらず自らが旅をしてきた数多の地域でその噂すら聞くことはなかったことに違和感を感じたレイラは最悪の可能性を考えた。シャウラがその言葉を飲み込んだのを見て、彼女も可能性としては排除していないのだろうと考えると、シャウラの心情を察したレイラは掛ける言葉に思い悩み少し天井を見上げて思考するも「見つかるといいな」と当たり障りのない言葉を掛けた。)
機を逃したか…聖教国は金払いが良いから受けてやっても良かったのだがな。
(聖教国が自分を探していたと聞いては、タイミングを逃したことを悔しそうに唇を噛み締めた。聖教国の依頼はどれも高額報酬であり、勇者であればそれに加えて最高級のもてなしを用意される。あらゆる思想や信仰など無縁な彼女にとって聖教国は金払いの良い顧客でしかなく、行かない理由はないようだ。)
239:
シャウラ [×]
ID:f74f8f00c 2024-08-19 22:19:57
>238
まぁ、金払いは良いだろうね。
どこぞの無垢な信者に有難い教えを説いてたんまりと巻き上げているのだから。
(レイラが悔しそうにしているのを見ていたシャウラの笑みは、若干の仄暗さを纏い始める。)
小耳に挟んだのだけれど、どうも要人警護の仕事だったそうだよ。それを「首狩り」が請けたとか…。
(ハシバミ色の瞳がレイラを見つめる。そして雪のように冷たく、氷のように鋭く…一つの問いを投げかけた。)
レイラ、あなたの剣は何のためにある?
誰かを守るためか、己が力を示すためか、それとも…富と栄誉のため?
240:
レイラ・ハート [×]
2024-08-19 22:42:59
>239
そうか……愚問だな。強いて言うなら「誰かを守るため」以外の全てだな。
(本来自分に宛てられるはずだった仕事をクレアが代わりに受けたと聞いては「そうか」と小さく呟いた。表情には出さないもののレイラが強く握った拳のきしむ音から腸は煮えたぎっているようだ。そして、シャウラの鋭い質問に考える素振りを見せることもなく「愚問だな」と鼻で笑うと、誰かを守ること以外の全てだと即答した。特別に愛着を持った守るべき存在もなく、力・富・栄誉こそがレイラの原動力であり、一周まわって嘘偽りのない健全で飾り気のない返答とも取れる。)
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