TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
1196:
エリーゼ [×]
2026-01-10 06:03:41
>1195
初耳にゃ……皇女がなぜ今…?まさかそんな筈………とにかく、情報収集するにゃ!さ、行くにゃんよ!
(レドの質問に、エリーゼは不甲斐なさそうに頬を掻きながら初耳だと明かす。城に来てからというもの近衛隊庁舎に軟禁されていたせいで、情報戦に於いて出遅れるのは仕方のないことであろう。俯いたまま、エリーゼもまたヴァルター同様意味深な発言もとい呟きを零す。まるで、皇女が来ること自体に疑問を抱いておらず、そのタイミングに困惑しているかのようであった。彼女が第一王子派としてレドに何か隠し立てしているのは明らかである。思考を整理してバッと勢いよく立ち上がると、腹を満たせたことで元気一杯な様子で、情報収集の為にも食堂を出るよう促した。)
(/毎度返信遅くてすみません…来週にはもう少し返信頻度上がるかと思います!)
1197:
レド [×]
2026-01-11 03:43:01
>1196
仰せのままに……と言いたいところですがその前に。
……もうちょっとここにいません?さっきから色々ありすぎて俺食い足りないし、ハンバーグ以外のオススメも食いたいなぁ……慌てなくたって、後で宮廷(うえ)から情報が入るでしょ?
(早くも行動を起こすエリーゼに追従して水を飲み干すと、すっと立ち上がって白いケープを羽織り、彼女の後を付いて……いくと思いきや背中越しにエリーゼを睨みつけて。細めた瞳から灰色の眼光をエリーゼに突き刺して、今口を滑らせたことに関して問い詰め……
……るかに見えたが、クルッと回転してエリーゼに向き直ると手を広げ、苦笑いしながら「その件はどうせ宮廷から情報が来るだろうし、もう少し食堂にいたい、おかわりしたい」と言い出して。戦わなければ生きられない冒険者にとって食事は数少ない娯楽。ましてや貧しい生い立ちで、クレアを追いかけながら食い扶持を得るために冒険者をやっているレドは見た目によらず食い意地が張っているのだ。)
(/いえいえ!レドのイラストを作ったりしながらのんびりしておりました!レスはいつでもお待ちしております!)
1198:
エリーゼ [×]
2026-01-13 00:03:55
>1197
んにゃ…レドくんがそう言うなら分かったにゃ。それじゃあもう一品私のイチオシを頼んじゃうにゃ!
(向けられた鋭い視線にエリーゼは本能的にビクッと身体を震わせるも、続けられた茶目っ気のある提案にジト目を返した。少し考え、自分とは違い長身でまだ食べ盛りの青年には足りなかったのだろうと納得すると、普段の高いテンションに気持ちを切り替え、再び席に座って注文を取る。呼び付けたのは席から少し離れた場所に控えていた生気のない瞳が特徴のピンク髪の侍女。食堂に配置された侍女は何人かいるが、一番近くの侍女ではなく敢えて彼女を指名したのには何かしらの意図があるのだろう。聞き取れないほどの声量で、ただの注文にしては多い幾らかの言葉を交わした後に侍女は恭しく頭を下げてその場を後にした。)
(/ありがとうございます!レドのイラストもいずれ拝見出来ることを楽しみにしております!)
1199:
レド [×]
2026-01-13 23:00:11
>1198
へへへ、ありがたい。さて、ハンバーグの次は何が……
……あのハデな髪の侍女、エリーゼ殿の部下ですか……さっそく情報収集ってわけですね。
(またエリーゼが注文してくれると聞いてニヤニヤしながらケープを椅子に掛け直し席へ座り直すが、彼女の不審な行動を目の当たりにすると一気に真顔になって。わざわざ離れた場所にいたところをエリーゼに呼び寄せられたピンク髪の侍女は、レドから見れば目が死んでいるどころか身体全体から死臭が漂っているように見えた。どう見てもカタギの人間ではない。あれもまた宮廷お抱えの密使なのだろう。セレナと同じような……侍女の背中を見送ってから椅子を寄せてエリーゼの猫耳に顔を近づけると、さっそく今の怪しい侍女の素性を耳打ちで尋ねて。)
1200:
エリーゼ/シェイド [×]
2026-01-14 12:46:06
>1199
んにゃ…!?気付いてたのにゃ…?部下というよりは同僚というか…なんというか…説明が難しいにゃんね。派閥の連絡役とだけ言っておくにゃ。
(上手く偽装したつもりが、意図をあっさりと見破られたことにエリーゼは驚くと、声量を落として当たり障りのない範囲で侍女の素性を答えた。身分を明かせない存在にして派閥の連絡役、侍女の正体が第一王子の私兵であることを明かしているようなものだが、嘘が得意ではないエリーゼが誤魔化そうにもこれが限界である。苦笑いを浮かべつつ、猫耳を垂らしているとなんとも言い難い間を埋めるようにして料理が運ばれてきた。)
お待たせいたしました。こちら山盛りポテトフライになります。
た、頼んだのとちが…なんでもないにゃ。
(座っているレドの頭頂部まで届くほどの高さに盛られた山盛りのポテト、それを二皿も器用に両手で持ってピンク髪の侍女は席へ戻ってきた。山を崩さぬように丁寧にテーブルへ置くと同時に、侍女はエリーゼへ視線を向けて品名を伝える。しかし、よく目を凝らせばその発音と口の動きが異なることに気が付くことであろう。これは諜報員によく用いられる話術であり、口の動きだけで「言い訳が下手。次やったら消す。」とエリーゼに釘を刺したのである。メッセージに気付いたエリーゼは困ったように頬をかくものの危機感はない。自分の身を守れる程度の技量を持っている自負がある為だ。それよりも目先の危機と言えば、頼んでもいない目の前のポテトの山…これは侍女が本来の任務である食堂内の会話に聞き耳を立てる時間を確保する為に一番用意が簡単なものを手配した結果なのだが、そこまで察するとエリーゼは抗議すべく開いた口をすぐに閉じ、代わりにレドに助けを求める視線を送った。レドと違いエリーゼは既に満腹に近く、田舎騎士の生まれだけあり残すことにも抵抗がある。レドならもしかしたら全部食べれるのではないかと淡い期待を寄せてのものであった。)
1201:
レド [×]
2026-01-15 13:42:30
>1200
そりゃあもう。わざわざ遠くから呼んでるし、何よりどう見たってカタギじゃ……んなっ!これは……ちょっとエリーゼ殿!それでも分団長ですか!まったくもう。
……まいったなこりゃ。まともに食ってたら飽きちゃうし、ケチャップ、マヨネーズってのもありきたり……よし、あの手でいくか!
(エリーゼのふにゃふにゃした猫耳の耳元で話を続けていると、運ばれてきたふざけた量のフライドポテトの山、それも二皿!にあんぐりと口を開けて。注文とは違うらしいが抗議しないエリーゼに困り顔を向けると、助けを求めてくる彼女と、発音と口の動きが合ってない派手な髪の侍女とに交互に視線を向け、二人の関係を分析して。どうやらこの侍女は密かにエリーゼを凄んでいるようだ、仮にも第二団長を。エリーゼを田舎侍とナメているのか、あるいはこの侍女がお偉方の直属なのか……エリーゼの歯切れの悪さからしてたぶん後者。政治屋(フランツ)か……セレナのように第一王子そのものに仕えているか、だ。
それはそうと、まずはこの山盛りポテトに対処しなければならない。どうしたものかと顎に指を添えて思案すると、何か思い付いたのか指をパチン!と鳴らして)
あー、そこのピンク髪の方。取り皿、メープルシロップ、キャラメルソース、蜂蜜、シナモンシュガー、チョコソース、持ってきてもらえますか。あと追加で……バニラアイス、6人前。
(ピンク髪の侍女の方を向いて、追加の注文を頼んで。侍女を見る瞳も口調も静かだが、その声から発せられた注文の内容と言えば取り皿の他には甘い調味料ばかり。挙げ句の果てには大量のバニラアイス。山盛りポテトを前にしているとは思えない物だらけだ。)
1202:
エリーゼ/シェイド [×]
2026-01-15 21:05:33
>1201
チッ…かしこまりました。
(こうも堂々と注文されては誤魔化しも効かず、またその品目の多さから手間を想像したシェイドは思わず舌打ちをした。形だけの丁寧な所作で再び恭しく頭を下げてその場を後にするものの、その足取りには静かな殺意と苛立ちが滲んでおり、レドが感じ取ったカタギではない気配は一層濃いものとなる。)
うにゃー…甘いものばかりにゃんね。食べ切れるのにゃ…?
(一方でエリーゼは頬杖を突きながら少しばかり呆れたようなジト目をレドに向けて素朴な疑問を投げかけた。目の前のポテトの山だけでも彼女にとっては目を逸らしたくなる量だが、それに加えて高カロリーの注文の数々…レドを信じていない訳ではないが、いくら食べ盛りの青年とはいえ明らかに常軌を逸した注文内容に、これを問わずにはいられないだろう。そして、事の成り行きを見ていた周囲の騎士達も、まるで見世物を見るかのような好奇の視線を向けていた。)
1203:
レド [×]
2026-01-16 12:57:34
>1202
うへ、おっかねー。セレナとは大違いだな。
(露骨に不機嫌な態度を見せて去って行くシェイドに目を丸くして。第一王子派という主流派だから態度がデカいのか、それとも元の性格か。とにかく同じ侍女でも第三王女付きのセレナとは大違い。「飼い主が飼い主なら、犬も犬!ってヤツか?」と、内心で呆れながらシェイドの背中を見送って)
ふふふ、昔の仲間に魔法使いがいましてね。古参騎士の家の三男坊で、いろいろ知ってるヤツだった。王国に魔法にモンスター、そして……ポテトの美味い食い方も。
うん、いいポテトだ。外はカリッと、中はホクホク。「アレ」をやるにはちょうどいい。
(疑いの目を向けるエリーゼを流し目で見つつ、山の中からポテトを一つつまんで。黄金色に揚がった皮付きのそれを眺めつつ、昔の仲間のことを懐かしそうに語ると口に入れる。ひとしきり咀嚼して王都ならではの味と食感の確かさを堪能して。)
……どうやら周りの皆さんも興味津々のようだ。ここはひとつご覧いただきましょうか。近衛隊指南役のやり方ってヤツを。
(周りの騎士達も思わずこちらに注目しているのに満足してニコニコ笑って。腕を組み、悠々とポテトの山を眺めながら、注文したバニラアイス諸々が来るのを待ち構えて。)
1204:
エリーゼ/シェイド/オズワルド/フィオナ [×]
2026-01-16 23:01:42
>1203
どう食べるのか想像もつかにゃいけど…とにかく心配はいらないみたいで安心したにゃ。ポテトをつまみながら思い出話でも聞かせて欲しいにゃ。……って今度は何事にゃ…!?
(レドの自信に満ちた様子を見て、無用な心配であったことを悟ったエリーゼは一旦水の入ったグラスに口を付ける。思えば、生まれてこのかた騎士として生きてきた自分にとって、平民、とくに冒険者に関しては一般的な知識以外に知り得ない…デュランダルの治安を担う者として見識を広める良い機会だろうと考えると、グラスを置いてレドの顔を見やり、ニコッと微笑んで思い出話をせがんだ。のも束の間に食堂の出入り口付近からガシャンと騒音が響く。エリーゼ同様に騎士達の注目もすっかりそちらに流れ、視線の先には数多の調味料とアイスに塗れ悲惨な姿となって膝を付いているシェイドに、その目の前で激昂するオズワルドと下卑た笑みを浮かべたフィオナの姿があった。)
侍女風情が私の進路を塞ぎおってっ!身の程を弁えろ!
ははっ、ベドベトじゃんかわいそーう。でも、オズワルド様の歩みを妨げた君が悪いんだからね?
…申し訳ありません。
(事の顛末はこうである。大量の注文でシェイドの両手は塞がり、そんな状態で一番狭い食堂の入り口に差し掛かったタイミングで肥満体型の狸ことオズワルドと鉢合わせてしまった。しかもオズワルドの腕にはフィオナがべったりと抱きついている。避けて通れる筈もなく、すぐにシェイドは後退を試みたものの、一瞬でも歩みを妨げられたことにオズワルドが激昂して蹴りを入れたのだ。ただの侍女に扮しているシェイドは抵抗することなく飛ばされてこの惨状へと至る。心にもない謝罪を述べるシェイドだが、表情にこそ出さないもののその高い殺意はレドから注文を受けた時の比ではなく、一触即発にも見えるこの状況にエリーゼは困ったように小首を傾げて介入すべきか悩んでいた。一応同行者の意見も聞くべきだろうと判断すると、視線でレドに問いかけて。)
1205:
レド [×]
2026-01-18 09:45:35
>1204
…………思い出か。俺はともかく三男坊の思い出は面白くないですよ。いつも名門を鼻にかける傲慢で乱暴な実家に、つまはじきされて育ったから……あんな風にね!
(色々頼み過ぎたか、自分の予想以上にシェイドが時間を食っている。アイスが来る前にもう一口ポテトをつまんでいると、偶然にもオズワルドがシェイドを蹴り飛ばす瞬間を目撃してしまい、目を見開いて。介入の判断を求めるエリーゼにちらっと視線をやると、名家の三男に生まれた魔法使いの仲間の思い出の断片を語る。語りながら悲し気な視線を向けた先にいるのは、腐った当主と下品な団長の娘、そして彼らの蛮行を耐え忍ぶ侍女。今話したレドの昔の仲間・名家の出のアーダンもまさにあのような環境で生まれたのだ。仲間の苦難を想起させるオズワルド達の無道を見るに見かねたレドは歯を食いしばり、ケープを羽織ってシェイドの下へと飛び出して。)
「ああっ!俺の!」
失礼!……大丈夫ですか侍女殿?調子こいてたくさん頼み過ぎてしまった……無茶な注文して申し訳ない。
(目についたおしぼりと布巾を騎士からひったくると、酷く汚れて膝を付くシェイドに片膝をつき、申し訳なさそうにそれらを差し出して。宮廷派の工作員・シェイドはアリシアの将来的な敵とも言える。あまり助けたくはないが……オズワルド達に暴行されたシェイドに昔の仲間の苦しみを重ね合わせてしまい、つい手を差し伸べてしまった。)
1206:
エリーゼ/シェイド/オズワルド/フィオナ [×]
2026-01-19 12:12:43
>1205
大丈夫です…その…ありがとうございます。
(助けが来るとは思わなかったのだろう、目の前に立つレドの姿にシェイドは目を見開いた。感情の整理がつかないまま、差し出されたおしぼりを受け取り、自らの身体を拭きながら一先ず礼を述べる。注文を受けた際の自分の態度はレドを突き放すようなものであった筈、にも関わらずなぜ自分を助けたのか、シェイドの脳内は驚愕と疑問に溢れていた。)
ふにゃー…酷い家もあるにゃんね。
おい貴様ァ!まだ私の話は終わっておらんぞ!
これはこれはライデン卿。お久しぶりですにゃ。
これらを注文したのは私の席…つまるところ私にも非がありますにゃ。大変申し訳ありません。ですから、私の謝罪に免じてどうかお許しいただけないですかにゃ…?
チッ、田舎騎士の安い頭に価値があるとも思えんがいいだろう。私も暇ではない、行くぞフィオナ。
キャーッ!オズワルド様優しいー!惚れちゃったよ!結婚して!
やかましいわァ!
(レドの口から語られた仲間の生い立ちに同情を寄せつつ、少し遅れてエリーゼも渦中の場に足を踏み入れた。乱入者に説教を遮られたことでさらに激昂するオズワルドの前に立つと、新たな火が焚べられるかと周囲が固唾を飲んで見守る中、彼女は言葉を発すると同時に丁寧に頭を下げる。如何なる時にも対立を望まず、理不尽に慣れ切ったエリーゼが取れる最善手だ。軽んじられることが多いとはいえ分団長の誠意ある謝罪、文句こそ言えどその意味はオズワルドにも分かっており、不服そうな態度を取りながらも踵を返してその場を後にした。最初こそオズワルドに意見するエリーゼをゴミを見るような殺気混じりの目で見据えていたフィオナも、当のオズワルドが許しを与えたことでダダ漏れの殺気を霧散させて一転、上機嫌に彼に付き従った。やがて騒がしい二人の後ろ姿は小さくなっていき、完全に見えなくなったところでエリーゼはレドに向き直って、折れる形で幕引きしたことを申し訳なさそうに「ごめんにゃ。私に出来ることはこれくらいにゃ。」と苦笑いを浮かべた。)
1207:
レド [×]
2026-01-21 06:40:27
>1206
……?意外とそっけないな。まあいい。
いえいえ、お見事でしたエリーゼ殿。第二団長にああも人前で丁寧に謝られたら向こうも引き下がるを得ないでしょう。俺だったら乱闘になってたかも。へへ……
(愛人の割にはフィオナに対してそっけないオズワルドの背中を、眉をひそめながら見送って。何はともあれエリーゼが頭を下げたおかげで危機は去った。ガチガチの貴族たるオズワルドにはむしろ効果的だろう……謝るエリーゼに手を突き出して制すると一礼して感謝を伝え、「俺だったら乱闘になってた」と苦笑いして。事実、直情なレドでは横暴な貴族、それもクレアの家を奪いアリシアを虐げた男に頭を下げるなど到底不可能であり、相手をしていたら今頃食堂が地獄絵図と化していたであろうことは否定しきれない……)
災難でしたね侍女殿。俺の注文のことはもういいですから……さ、お手を。
(ひとまずシェイドがこれ以上酷い目に遭わなくて済みそうだ。片膝をついてシェイドに手を差し伸べると、手を取って立つように促して。こんなに汚れては仕事どころじゃないだろうと、アイス諸々の注文も取り下げる。結局オズワルドを自力で止められなかった自分がシェイドのためにしてやれることはこれくらいしかない、と、彼女に手を差し伸べる顔は何とも言えない苦笑いを浮かべており。)
1208:
エリーゼ/シェイド [×]
2026-01-21 15:46:59
>1207
にゃはは…レドくんはもうちょっと落ち着いた方がいいにゃんね。
(レドの自虐にエリーゼは苦笑いを浮かべたまま、ささやかなアドバイスを添えて返した。恋人の父親、それもあんな横暴な人間を前にすれば彼はきっと冷静ではいられない…そんなある種の諦めを孕んだ視線を落とすと、今度は未だに地べたに座り込むシェイドに焦点を移して首を傾げた。差し出された手を前に何やら固まっている。冷静なシェイドの思考がフリーズするとは珍しいなと思いながらもフォローする為にエリーゼが口を開きかけた瞬間、当の本人がやっと動き出した。)
いらない…自分で立てます。
(シェイドは悩んでいた。自分に優しさを向ける人間の手を、血で染まった自らの手で受け入れていいのかと…考えた末の結果は否であった。一定の好意を抱いてしまったからこその拒絶、彼女なりの自己完結した気遣いなのだが、一見するとツンとした態度で突き放したように映る行為はシェイドの不器用さを際立たせる。自分の足で立ち上がると、恭しく頭を下げた後、そそくさとその場を後にした。その一部始終を見て、エリーゼはフォローすべくついに口を開く。)
あぁ…これはべつに嫌っているとかそういう訳じゃないにゃ。たぶんその逆で…もう、説明が難しいにゃー!と、とりあえずポテト食べようにゃ!トラブル続きで私もまたお腹空いてきたのにゃ。
(シェイドとの付き合いがそれなりに長く、どういう生い立ちかも察しているエリーゼにとっては彼女の心情に想像が付くが、第一王子の私兵という秘匿された身分故に明かせる情報はないに等しく、説明に詰まって頭を抱える。かくなる上は話題を変えようと試み、腹も減っていないのにポテトを指さして空元気の笑みを浮かべた。)
1209:
レド [×]
2026-01-22 19:50:36
>1208
あら……侍女どのーっ!また会いましょうねー!
「うるさいよオマエ!おしぼり返せ!」
おっと申し訳ない。ありがとうございました。
「まったく騒々しい奴。この場を収めた第二団長殿に感謝するのだぞ。」
ええ、もちろんです。へへへ。
「うむ……しかし田舎侍の小娘かと思っていたがなかなかどうして……あながちフロックでもなさそうだな。」
(自分の手を取らずぶしつけに立ち去るシェイドを気にすること無く、その背に向けて片手に口を当てながら「また会いましょう」と叫んで。もう片方の腕は真っ直ぐ上げて手を振り無邪気に叫んでいると、先程レドにおしぼりをひったくられた壮年の騎士に怒られる。騎士は愛想笑いを浮かべるレドから代わりのおしぼりを受け取るとエリーゼを一瞥して、顎ヒゲを撫でながらウンウンと頷いて自分の席へ戻った。)
気にしてませんよエリーゼ殿。無愛想は武芸者の常、うちのレイラ(ねえさん)だってそうです。
それよりあの親父ですよ!友達の「理論」お披露目のジャマしやがってこの野郎……ふざけるなよ!
(自分も席に戻ると、相変わらず奥歯に物が挟まった言い方でシェイドの件を弁明するエリーゼに首を振って、気にしてないと告げて。と言いつつ「武芸者」とシェイドの素性を仄めかす言葉は使っているが……ただ、セレステに続きオズワルドに食事の邪魔をされたレドは不機嫌だ。しかも今回は亡き友人が教えてくれたポテトの食べ方を披露する機会をフイにされたからなおさらだ。眉間に皺寄せながら、山からポテトを鷲掴みにして荒々しくポテトを口に突っ込み始めて。)
1210:
エリーゼ [×]
2026-01-23 14:32:51
>1209
良い食べっぷりにゃんね。
ライデン卿は私の知る限り昔からあの調子にゃ。欲深くて傲慢で…あまり関わりたくはないのにゃ。…あの人に限らずライデンの人間全般が私からしたら怖いのにゃけど…
(既に定食を食べ終えたとは思えない程のレドの食べっぷりを絶賛しつつ、エリーゼもポテトを一つ頬張った。飲み込んだ後、オズワルドへの恨み言に頭を大きく縦に振って同調を示す。恵まれた家柄を鼻にかけて他者を蔑むオズワルドの素行は比較的平凡な家系に生まれたエリーゼにとって不愉快極まりないものであるが、言葉の最後にポツリと、オズワルドに限らずライデン家全般が苦手だと本音を零してしまう。聖教を信奉するアリシアを恐れるのは勿論、その中にはクレアも含まれる。これは、当時騎士学校の学生だったエリーゼの目線では、クレアと言えば今のレイラのような格式ばった高圧的な口調に加えて慈悲のない農民弾圧の印象が強い為である。)
1211:
レド [×]
2026-01-23 22:06:06
>1210
ケッ、飽き飽きしますね。このポテトみたいに。あの侍女殿に言っといてくださいよ、もうちょっとポテトの量考えてくれって……
(オズワルドの典型的な傲慢貴族っぷりを聞くと舌打ちして。友人の実家も似たようなものだ。貴族とはこんなものか……眉間に皺寄せながらポテトの山を素手で崩してはガンガン口に入れて行く。おかげで山はどんどん減っていくが、乱雑に黄金色の山を崩していくその所作は、食事というより素手で土を掘る作業のようである。多すぎるポテトにもオズワルドにも機嫌を悪くしているところに、聞き捨てならない発言が耳に入り手を止めて。
……「ライデンの人間全般が怖い」?獣人として聖教徒のアリシアを怖がるのは分かるが……清く正しいクレアさんをあの快楽主義の豚と一緒にする気か?亡き師匠ショウカクに等しい存在としてクレアを私淑するレドにとって、今の発言は許せない……)
『てってめぇッ!クレアさんをあんな豚饅頭と一緒にすんじゃねぇ!!』
(……以前のレドならこのように叫んでエリーゼに殴りかかっていただろうが、今のレドは代わりに落ち着いた所作で口を布巾で拭っており。クレアさんと会った今なら分かる。あの人は自分を笠に着る振る舞いは嫌う、と自制しているのだ。)
クレア……クレア殿もですか?ギルドで見た限りではそう見えませんでしたけどねぇ。優しくておしとやかで。騎士時代はそうじゃなかったんですか?
(拭い終わると眉尻を下げながらエリーゼに顔を向け、過去のクレアの印象について質問して。十年一昔だ。きっと騎士時代は全然違ったんだろう。本人はあまり口にしたくなさそうなので、この際エリーゼに伺うことにした。)
1212:
エリーゼ [×]
2026-01-23 23:17:58
>1211
にゃはは…言っておくにゃ。
そうにゃけど…優しくてお淑やか…?ほんとにクレアさんのことなのにゃ?たしかに冒険者になってから丸くなったとは聞いていたけど…私の知るクレアさんはいつも怖い顔で腕組みしてて…一度だけ騎士学校で剣術指南を受けた時には「おい、猫耳の貴様。舞でも踊っているのか?腰が引けているぞ。」なんて指摘を受けたにゃ。あの人の前で平静でいられる方がおかしいのにゃ…
(苦笑いを浮かべてレドの言伝を引き受けると、エリーゼはきょとんとした様子で続けられた質問に答える。レドの語るクレアの印象は自分の知る姿とはまるで違う。その差異に首を傾げながら、当時を語るエリーゼはその情景を鮮明に思い起こす度に身体が震えていった。騎士団のNo.3から直々の剣術指南、それだけでも騎士となる前の一学生にとっては相当のプレッシャーであろう。「舐められたら終わり」そんな父親の教えを愚直に護る当時のクレアの強い口調で指導を受ければ尚のことである。思い出すだけでもこの怯えよう…当時は本当に舞でも踊っているような剣の振りだったに違いない。)
1213:
レド [×]
2026-01-24 08:49:22
>1212
ええ、まるでレイラ(ねえさん)みたいだったんだな……
確かクレアさ、クレア殿は幼い頃に騎士のお兄様を戦争で亡くされたそうですね。それで騎士の婿をもらうのではなく、自分が亡きお兄様に代わり騎士になった、とか。ここまでは騎士の家の友人から聞いたんですけどね、俺も友人も詳しい事は知らないんですよ。なにせその友人も、小さい頃に魔法学校入学という体で騎士社会から追い出されちゃったんでね……
(きつい口調、怖い指導。エリーゼが語る騎士クレアの姿は自分が見てきたクレアとはまるで別人、それこそレイラのようだ。ポテトの山を乱暴に手でかき分けるのをやめ、取り皿に分けてからフォークでポテトをつまみ始める。そして騎士クレアがそのような怖い人に育った経緯、クレアの生い立ちについて質問しつつ、嘆かわしく溜息を吐きながら友人アーダンの生い立ちにも触れて。ある程度の経歴は古参騎士の出であるアーダンから聞いているが、彼も教育・矯正と称して小さい頃に魔法学校へ入学……体よく実家と騎士社会から放逐された身の上で、騎士団の内情を一から十まで把握しているわけではない。なのでこの件も同じ騎士であるエリーゼに伺うことにしたのである。)
1214:
エリーゼ [×]
2026-01-24 21:02:21
>1213
私もそこまで詳しくはにゃいけど…きっとお父上の影響が大きいと思うにゃ。英雄ザルヴァド・ライデン…とても厳格で人一倍騎士としての誇りを持っていたと聞くにゃ。もしかしたら、そんなお父上の望む騎士の姿を演じていただけで、レドくんの知るクレアさんが本当の姿なのかもしれないにゃんね。お母上は穏やかだったと聞くし……元フリード枢機卿なのに王国人、それも獣人を相手にとても良くしてくれたと私の両親が絶賛してたにゃ。
(騎士社会の闇とも言えるかつてのレドの友人の生い立ちに内心で同情を寄せつつ、自分も詳しくはないと前置きをした上で、エリーゼは難しい顔で記憶を辿りながら憶測も交えてクレアを取り巻いていた境遇を語った。騎士クレアの根幹、それはきっとライデン家の前当主にしてクレアの父、ザルヴァド・ライデンにほかならない。フリード共和国の建国以降二度行われた戦争の一つ、第一次フィリア・フリード戦争。その功労者として騎士社会では英雄視されている人物だ。厳格な父親の望む姿、それをクレアは演じ続けていたのだろう。母親の穏やかな気性を引き継いでいると考えれば、レドの知るクレアが本当の姿なのかもしれないとエリーゼは結論付けた。そして、併せてさらっと語られたクレアの母親レティシアの経歴。これは何か意図を持って秘匿されている訳ではないが、フリード共和国とフィリア王国との関係性故に暗黙の了解でタブー視されてきた為に、ザルヴァドが結婚を報告した社交界にたまたま居合わせた人間しか知り得ない事実である。言い終えた後になって、これは言っちゃ不味かったかにゃ…と言わんばかりの苦笑いでエリーゼは小首を傾げた。)
1215:
レド [×]
2026-01-25 12:34:23
>1214
なるほど英雄ザルヴァドか。それで……というよりも、どっちも本当の姿なのかもしれませんね。エリーゼ殿が見てきた厳格な騎士クレアも、俺が見てきた優しい冒険者クレアも……
ただ俺が見る限り、クレア殿は剣を持つことが幸せには繋がらなかったように感じました。血筋・強さ・名誉。冒険者連中からすればうらやむ物をたくさん持っているはずなのに……あの方は剣と血にまみれて強さや栄華を求めるよりも、力が無くとも花に囲まれて生きていた方が幸せだったと思います。冒険者とは思えないほど優しく穏やかな方ですからね。その元フリード枢機卿のお母様のように……
(クレアの親の話を聞き、ポテトを食べる手を止め、腕を組みながら自分なりの見解を述べて。厳格なる豪傑、誇り高き騎士・ザルヴァドの下に生まれては、兄に代わり騎士となる道を歩まざるを得なかっただろう。母親似の穏やかな気性で騎士社会に身を投じることがどれだけ苦しい事だったか……クレアの苦悩を思うと目が潤んできて。
騎士クレアと冒険者クレア、どっちが本当の姿なのかは他人が判断できそうにない。が、またフォークを手に取ると「クレアさんは剣を持つことが幸せにはならなかった」と、首を振りながら語って。生まれ育った王城を「魔境」と呼ぶほどに苦しみ、そして寿命まで削る謎の呪いに蝕まれているのを見てきた上での見解であった。自分がいまさら彼女を生き直させる方法など全く思いつかないが、「剣と血の世界より花の世界で生きていた方がクレアさんは幸せだった」と、フォークに刺され、ケチャップにまみれたポテトを眺めながら語っていたが……)
いっ、いまなんと!?枢機卿!?しっしかも、フリードて。どっかのバカがウン十万人滅ぼしてきた国!?クレア殿の母上ってとんでもない経歴なんですね……
(「元フリード枢機卿」。敵国・亜人排斥者。王国では二重のタブーを持つ母レティシアの経歴を口にするとぎょっとして、慌ててフォークを置くと焦った顔をエリーゼに近づけ、声を潜めて。エリスが共和国副首都を滅ぼしたのは二人の結婚より後の出来事はいえ、そんな虐殺が許されるような敵国との婚姻などよく認められたものだ……レドが現代で言うショベルカーを持ち込んだかのような勢いで掘り進めたのでポテトの山の一皿目は終わりに差し掛かっているが、さすがにこのスキャンダルには手が止まるというものだ。)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle