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自分のトピックを作る
446: シシィ [×]
2024-06-25 00:26:59



─── いけない。もうこんな時間なのですね。
明日の早朝から別の任があるため、私はこれにて失礼致します。( ぱち、と瞳を丸くしながら腕時計を見れば少し名残惜しそうに微笑みながらも扉の方へ / お決まりのように敬礼をひとつすれば、女性だけの集まりというのも新鮮で楽しかったのか幾分か穏やかにふわりと笑って / 退室 )





447: エミリー [×]
2024-06-25 01:00:15




>シシィさん


作戦じゃありませんし、何度でも積み上げればいいんですよ。( 生真面目であり不安げな様子を見せる彼女とは反対に能天気な笑みを浮かべ / 彼女とのゲームが叶わないことは残念だが無理強いする趣味も無いため、受け取り手のいなくなったカードを静かに積み / 共に働く彼女に手を振って見送り )夜遅くまでありがとうございました。明日もお互い頑張りましょうね!


>オレガノちゃん

あらら。最初はちょっと難しいけど、感覚を掴めば一瞬さ。今度リベンジしようね!( 呆気なく崩れるタワーに目を丸くするもさしてショックは受けず / ぽんぽんと頭を撫で )…………なら、いいんだ。( 愚かでも軍に属する以上その裏側を想像することは至極簡単で、都合の良い可能性に縋った結果あえなく打ち砕かれ / 根掘り葉掘り掘り返した所で彼女が与えられた痛みを取り消す術を持たない為に頷くことしか許されず / 無自覚に施す側だと錯覚した先日の思い上がりに目を伏せるも、彼女の手の感触で何とか顔を向け / 前回の別れと逆転しすり抜けて行ってしまう少女へ呆気に取られて手を伸ばすも健気な振る舞いにその手を下ろし。眉を寄せつつも笑顔で見送り、願うのは別れではなく彼女との再会 )……オレガノちゃんが悪いことなんて何一つとしてないんだよ。──またね。


>all

( 一人残された無機質な部屋で既に回収し終えたトランプケースを再びポケットの中へ戻すと、ポニーテールを解き / 楽しい時間と複雑な心境で天井を見つめ長ったらしい独りごち / 退室 )次会ったら、私には何ができるかな。──なんて、今考えても仕方ないな。





448: トーマ [×]
2024-06-26 12:56:43




◇ 墓守身分証明証

トーマ / ♂ / 27 / 軍事情報部
175cm / 直毛の黒髪 / 生真面目そうなグレーの瞳 / 襟元まで締めた隙のない軍服 / 細身だが筋肉質な身体 / 国に忠誠を誓う模範的な軍人 / 終始淡々とした丁寧な口調 / 対人能力は低めで何かと不器用な人柄 / 元は前線部隊だったが、怪我を負い後方勤務へ / 足へ日常生活に大きな支障はない程度の後遺症あり

……――まぁ、丁度良いか。( 入室後、静寂の落ちる室内を確認するとぽつりと独りごち / 時間的に厳しい事は織り込み済みとばかりに小型のノートパソコンを机上で立ち上げると、控えめな打鍵音を響かせ始めて )





449: トーマ [×]
2024-06-26 21:43:33




>all

( 時間潰し程度にと持ち込んだ仕事は静穏な室内において正に打って付けであり、いつの間にやら作業に熱中していたらしく想定以上に進んだ時計の針と進捗具合に、主目的こそ果たせなかったものの鷹揚に頷いてはパソコンの電源を落とし。つつがなく後始末を終えると、靴先を扉へと向けて / 退室 )





450: 情報部:オペレーター [×]
2024-06-26 23:56:17




◆ お集まりの皆様

全体通知。部屋内のモニターにご注目ください。
開発部より通知です。一定期間の間、《墓守》の皆様へ開発部所有の実験具を貸出します。使用後は速やかに開発部担当者へご返却ください。実験具は以下になります。

・幻想映像投影機―――手持ちサイズの懐中電灯の形を取る。使用者の脳内イメージを読み取り、壁紙に投影する。スイッチを入れた時点で指先から電気信号を読み取り、使用者と見做す。

・オルゴールセット―――使用者の記憶を読み取り、最も強い記憶に関わる音声を出力する。簡素なオルゴール側面のゼンマイを回すことで使用者と見做される。

こちらの貸与については《~7/10》までとします。引き続きよろしくお願い致します。



◆ 継続通知。部屋内のモニターにご注目ください。
質問箱を設置しております。ご質問やご相談がある場合、下記からご投稿ください。

https://m.saychat.jp/bbs/thread/697554/


>情報部:オペレーター






451: シシィ [×]
2024-06-27 15:26:55



◇ 墓守身分証明証
シシィ / ♀ / 24 / 指導部
キッチリとお団子にしたホワイトブロンド/ 降ろすと緩くウェーブしており長さは胸元あたりまで / 瞳はサファイアブルー / 少々目付きが鋭いのを気にしている / 身長167cm / 女性用軍服着用を着崩すことなく着用 / 凹凸のある女性らしい体型 /良くも悪くも生真面目で冷静 / 対人能力は低めだが指導能力が高い / 両親が軍人の為なるがままに己もその道を志した / 軍学校はトップでの卒業



……実験具。( 入室後、誰もいない室内に一抹の寂しさと少しの安心感を覚えながらモニターをじっと眺め / 脳内のイメージの映像化、記憶の抽出、どれも使用すれば彼ら彼女らとの距離を縮めることも出来るだろうがそれと同時にもう取り戻すことの無い過去を思い出させてしまうことに眉を顰め / 誰も居ないなら、と1度しか腰掛けたことの無いベッドに浅く座れば考えを整理させるようにそっと瞳を閉じて )



452: トーマ [×]
2024-06-27 17:46:18




◇ 墓守身分証明証

トーマ / ♂ / 27 / 軍事情報部
175cm / 直毛の黒髪 / 生真面目そうなグレーの瞳 / 襟元まで締めた隙のない軍服 / 細身だが筋肉質な身体 / 国に忠誠を誓う模範的な軍人 / 終始淡々とした丁寧な口調 / 対人能力は低めで何かと不器用な人柄 / 元は前線部隊だったが、怪我を負い後方勤務へ / 足へ日常生活に大きな支障はない程度の後遺症あり

…シシィ殿。……さすが、お早いですね。( てっきり今日も自身が室内の空気を入れ替える物と思い込んでいれば、そこには先んじてベッドへ腰を下ろす同僚の麗しき瞑目姿 / 傍らへと近寄り常の敬礼を行うその空いた片腕には、昨夜の退室間際に通知を確認した懐中電灯とオルゴールが抱えられていて )





453: シシィ [×]
2024-06-27 18:14:50



>トーマ

─── トーマ殿。ご無沙汰しております。( 扉の開く音、何かが近づいてくる感覚にパチ、とサファイアブルーを露わにしてはベッドのスプリングを鳴らしながら立ち上がり敬礼を / 直ぐに彼の片腕にある懐中電灯とオルゴールに気が付いてはこて…と首を傾げて ) そちらが例の実験具ですか。……唯の懐中電灯とオルゴールにしか見えませんね。( 此の実験に対して人一倍紳士に真面目に向き合う彼らしい手早い手配に尊敬の念を込めて息を吐けば、実験具から彼のグレーの瞳に視線を移して )





454: トーマ [×]
2024-06-27 18:52:26




>シシィ

……えぇ、ただ中の材質や構造は相当に高水準な科学が用いられていますね。……このように、ジョン・ドゥとの遊戯に用いるのでも、相互理解を深めるでも、貴方ならば幾らでも有益な運用が可能でしょう。( 聡明な蒼の眼差しを受け止め、まずは懐中電灯を手に近場の壁へ既にある程度馴れた所作で照射を / 殺風景な白壁へ映される映像は自身のかつての愛校、射撃演習場、情報部の仕事場と次々に移り変わり。最後に軽い金属音と共にスイッチを落とすと、取手側を相手へ向かい差し出して )――しかし、こちらのオルゴールは……かなり使用に癖があります。余程、快い音声が流れるという確信が無い限りは避けた方が無難かと。( 残る実験具、そちらへ一度視線を落としては、すっと唐突に一切の生気を喪失した虚ろな双眸を意味ありげに逸らし / 入室前に性能を検めようと人気のない場で密かにゼンマイを回した際、自身の新兵時代の黒歴史音声がそれはそれは鮮明に流れ一人自爆したばかりで )





455: シシィ [×]
2024-06-27 19:56:53



、……トーマ殿、入隊した際の配属先は前線にいらっしゃったのですか。( 無機質な白壁に次々映し出された映像は想像上のものにしてはやけにリアリティが高く恐らく彼が実際に見てきたものなのだろう。ぽつ、と呟くようにそう問いかけては彼から差し出された懐中電灯を受け取り / 触ってみてもやはりただの懐中電灯にしか見えない其れをまじまじと見つめて / 自身も愛校や指導部の仕事場等を想像しながらスイッチを押せば彼とは異なる映像が照射され ) ………成程。こちらは記憶をそのまま再生するものですから。( いつもの生真面目なグレーの瞳から静かに生気が抜けていくのを見れば余程の音声が聴こえたのだろう、神妙に頷いて / そう考えれば此方のオルゴールはあまりジョン・ドゥたちには使用しない方が無難か…と思案しつつ首を捻れば後で自分も試してみようと )




456: トーマ [×]
2024-06-27 20:41:52




>シティ

……あぁ、そうですね。数年前までは戦場任務に就いておりました。少し足に怪我を負ってしまって――ところでシシィ殿。先日のお怪我はもうよろしいのですか?指導部の方で、少しトラブルがあったと聞きますが。( 目前にある品の良い唇から零れた問い掛けに、特段隠し立てする理由もなく、そう珍しい経歴でもないとすんなり首肯を返し / 些々たる話に終始するように見せかけたのも束の間、相手の手元から軽いスイッチの音が響けば即座に切り込んで / 懐中電灯の映像が脳内イメージの投影ならば、怪我の内実を不意打ちとして尋ねれば果たして何が映るか )……人の記憶という物は、正よりも負の情感が強く残りやすい性質があります。無論、それを覆す程の出来事があれば、話は別でしょうが……シシィ殿であれば、どんな音色になるのでしょうね。( 嘆息と共に先刻受けた瑣末な心的外傷を振り払えば、ふと静穏な眼差しを相手に注いで / ただ、さすがに一同僚程度がそこまで彼女の深層へ足を踏み入れる事は躊躇われ、互いの間にある見えぬ境界線を跨ぐ事はせずオルゴールをことりと机上へ置き )





457: トーマ [×]
2024-06-27 20:44:43




>シシィ

……申し訳ありません、お名前の方に打ち間違えがあったようで。無礼を深くお詫びいたします。( ぺこり / 蹴り推奨 )






458: グレイ [×]
2024-06-27 21:03:46

◇ ジョン・ドゥ身分証明書

グレイ / ♂ / 20代前半
174cm / 黒髪のミディアムマッシュ / 毛先不揃いで猫っ毛 / 澄んだ碧眼 / スッと通った柳眉に目鼻立ちくっきり / 睫毛の長い二重瞼に切れ長の吊り目 / しなやかな体躯 / カジュアルなゆったり黒シャツに黒いチノパン / 黒いスニーカー / 警戒心が強く反抗的 / 粗暴で無愛想な口調 / ギブアンドテイクを重視する言動あり / 本来は素直な気質 / 影渡りの能力 / 影の中を転移する / 生前は暗殺者

ひッさびさに来てみれば、まァた実験か。……今回は随分と悪趣味だな?( 不機嫌そうな低い声で呟けばモニターに歩み寄り、表示された文面を眺めてはフンと鼻息漏らし/投影機はまだしもオルゴールはどの様な記憶が出るかわかったもんじゃないと顔をしかめるが、同時に自身の強い記憶が何なのか興味もあり顎に手をやって考え込み/その間にも先に入室していた二人へと視線は油断なく動いて )

459: シシィ [×]
2024-06-27 21:12:02



>トーマ


まぁ。左様でしたか。─── ふふ。トラブルだなんて。ただの新人同士の諍いですよ、怪我も見ての通り瘡蓋ですし。( 軍人にとって、怪我によって前線から退くことは珍しくは無い。だからこそそれ以上の追求もせずに彼からの質問に耳を傾ければくす、と小さく微笑み / 手元の懐中電灯は脳内のイメージを投影するもの、恐らく彼はだからこそ今のタイミングで問いかけたのだろう。敢えて懐中電灯のスイッチは切らずに口角を薄らと上げながら答えれば白壁には新人同士の諍い、というには少々ヒートアップした様子の喧嘩が映し出され ) ……成程。やってみましょうか。( 静かに机上に置かれたオルゴールは一見何の変哲もないもの。彼の静かな暗い空の色の瞳を受けてはやけにあっさりとその境界線を外してしまい / キュル、と小さな金属音と共にオルゴールのゼンマイを巻いていきある程度の所まで巻終われば静かに手を離し、静かな湖畔のような波のない瞳でそれを見下ろし / オルゴールから流れ出したのは嗄れているけれど凛とした老婆の声、記憶が混濁しているのか先程まで穏やかに会話を交わしていたと思えば大声で怒鳴ったりお前は誰だと嫌に恐ろしい声でこちらに問い掛けてきたりとどの声も脈略がなく / 暫くしてオルゴールが止まれば、しれっとした顔でオルゴールを机上に戻し ) ……祖母が死ぬ前の声ですね。投薬で記憶や認識能力が下がり、人ではないようなその様子が怖かったのでしょうか。久しぶりに声を聞きました。





460: シシィ [×]
2024-06-27 21:16:43



>グレイ


グレイ。お久しぶりです。……なかなか興味深いですよ、この懐中電灯。資料作りとかに役立ちそう。( なにだか久しぶりに顔を合わせた気がする彼の方を振り返れば懐中電灯を持ったままかので敬礼はなく軽く頭を下げて / モニターを見つめる彼の整った横顔に敢えてオルゴールではなく懐中電灯のみの話題を投げかけては手元の懐中電灯をひらりと振って見せて )




461: グレイ [×]
2024-06-27 21:30:17

>シシィ

おう、久しぶり。脳内イメージなァ……余計なモンまで映されそうで、あんま触りたくねェな。( 軽い挨拶を返せば相手の座るベッドに歩み寄り/二、三歩の距離で立ち止まるのは新たな実験器具への無意識の警戒によるもので、じっと白く細い手の内に収まる懐中電灯を見つめては苦い表情を )

462: シシィ [×]
2024-06-27 22:02:04



>グレイ

この実験は矯正されるものではありませんし、触れたくない方はそれで良いと思いますよ。( 彼の言葉に静かに頷いては、カチリと軽い金属音を立ててスイッチを切り懐中電灯を机上に置きまたベッドに静かに座り / ただ左記の言葉であくまでシシィは、という枕詞が必要なのだが本人はそれに気付いていないようで ) 使い勝手はただの懐中電灯、……嗚呼。騙し討ちのようなこともできてしまうということですね。どうかお気を付けて。( 使用感を思い出しつつふと考え込むように顎に手を添えては真っ直ぐに彼の青を見つめてバカ正直に忠告を )




463: グレイ [×]
2024-06-27 22:17:53

>シシィ

まァ、強制なんざされたら仕返しでもするさ。そうだな……( 冗談めかしてと言うには真剣味のある声音で言うと、与えられた環境でどう仕返しできるかを碧眼を床に落として考え/騙し討ちの忠告を耳にしてはニヤリ口角を上げ、思い付いた内容を名案とばかりに口にして )例えばお前にされたら、俺はお前の照れた顔を思い出して映し出す。壁いっぱいになァ。( 忘れろと言われた手前口にすべきではないが、相手の嫌がることをするのは戦いにおいても復讐においても常套手段。唯一己が把握している弱味を挙げてはクツクツと肩を揺らし笑って )

464: トーマ [×]
2024-06-27 22:22:43




>グレイ

……あぁ、グレイ。心よりお待ちしておりました。――先日のお話の続きですが。( 拍子抜けする程容易く外れた敬称は、口にしてみれば何という事もなく。……そう、何という事も無い筈で。 / 淡白な灰色の双眸には有りもしないぎらりとした鋭利な光が宿るようで、高空から獲物を見付け急降下する鷲の如く性急な所作で相手へ近付いて )……と、言いたい所でしたが。かようなジョン・ドゥとの交流の場において、貴方の性能をいつまでも深堀りし続けるというのもはたして如何なものかと自省いたしまして。……今は、新たな実験具のお話でもいたしませんか。( 寸での所で胸元から取り出しかけたメモをそのまま元へと戻し、胸中にふつふつと沸く生体兵器への熱量をどうにか宥め / 常の平穏を取り戻し滑る眼差しは机上に置かれた実験具へと )


>シシィ

いえ……、これは想定以上に……。――シシィ殿、貴方は極めて優秀な我が国の誇るべき軍人であると同時に、一人の女性だ。……無理に、その手を伸ばす先が私である必要はありません。ただ、少なくとも誰かに頼る事を覚えなければ、貴方は……。( 快癒間近の傷跡を見れば軽傷には違いないとはいえ、軽やかな口振りとは裏腹に一人の若い女性の手に負えるか疑問するような映像から目を離せず / 自分から促しておきながら、これから彼女自身が飛び込み傷付くのだろう場面を平然と映し続ける様にどうにも堪え切れぬ物が胃の腑の底から込み上げて。気が付けば些か懸命な様相で相手の懐中電灯を掲げ続ける腕を掴んでおり )……!……、……何故……。( 無感情の双眸が驚愕を得て僅かに見開くも、既に回されたゼンマイを元に戻す術などなく / 自身にとっては怪訝する他ない見知らぬ老婆の声音と時間のみが流れていき、末に結ばれた彼女の先回った解に言葉を失い / その記憶に最も克明に刻まれた祖母という存在が彼女にとって如何に比重の大きな物か知る由もないものの、気丈が過ぎる佇まいを崩す事無くあくまでも平静を保つように伺える相手に辛くはないのか、と言外に落ちた沈黙がそう尋ね )





465: トーマ [×]
2024-06-27 22:38:35




>all

……やはりこれ以上の長居は難しいようです。申し訳ありませんが、この後は任務が控えておりますので、私はこの辺りで。本日も誠にありがとうございました。( 揺らぐ感情を瞬きの一つ二つで整えれば、平生の調子で謝辞を述べると共に丁重な一礼を / 退室 )





466: トーマ [×]
2024-06-27 22:47:12




>all

……あぁ、失念しておりましたが、実験具については私が二つ諸共に開発部へ返却した、でも、残られるシシィ殿に返却をお願いした、でもどちらでもご都合の良いようにしていただければ幸いです。度々失礼いたしました。( ぺこり / 蹴り推奨 )





467: グレイ [×]
2024-06-27 22:49:10

>トーマ

お…おう。( 今まで頑なにつけていた敬称が外れるほど興味があるのかと相手の様子に戸惑いを見せては、思わず一歩引いた踵が壁に当たり/素早い接近に見せた反応が警戒でないのは、いつか能力を見せた際に不動を貫いた相手への敬意から )…ま、いつまでも能力について喋ってたら実験期間が終わッちまうからな。良い判断だとおもうぜ。( 足取りの早さから一転して自重の様子を見せた相手に何度も頷いて同意し/相手の目線を辿って器具に目を留めては唇をへの字に曲げ )……つッても、今回は俺はあんま触れる気になれねェんだよな。投影機はともかく、オルゴールに至っては何が出てくるやら、だ。

468: シシィ [×]
2024-06-27 22:49:22





>グレイ


ッ、グレイ!貴方はもうッ……忘れてと言ったじゃありませんか!( やけに真剣味のある声色に惹き付けられるように此方も真剣に彼の解を待っていたものの、薄い唇から零れたのはあれほど忘れろと告げたはずの自身の恥ずかしい記憶で / パッと頬に朱を散らしながらいつものクールぶった風貌はどこへやら、怒りと困惑と羞恥をごちゃまぜにしたように眉を下げて / 彼の思惑通り、仕返しというには充分すぎる其れに楽しげに笑う彼から恥ずかしげに視線を外し ) ……もう、からかわないでと言っているのに。



>トーマ

!……トーマ殿は、お優しいのですね。でもこれは、女だからこそしなければならないこと。男たちの喧嘩の一つも収められないような女の上官は下に見られますから。( ふと、白壁に映し出された映像を拒むように腕を掴まれればぱち、とサファイアブルーを丸くして / 大きく力強いけれど暖かい手は、語らずとも此方の身を案じてくれているのが十分に伝わりシシィはそっと表情を綻ばせ / きっと血気盛んな前線に居た彼なら自信がそうでなくとも周りがそうだった覚えがあるだろうと、静かな瞳で彼の灰色の瞳を見つめて ) ……何故。何故でしょう。いえ、動揺はしているのですけれど。( ぽつり、と無機質な部屋に落ちた彼の静かな問いかけにゆっくりと首を捻れば困ったように笑いつつ、もう何も言うことの無い机上のオルゴールへと目線を送り ) 屹度、理性が今の声は知らない人の声だとシャットアウトしているのでしょう。部屋で1人で聞いていたら耐えられなかったかも。( 表情こそいつもの静かなものであるが白く小さな手はカタカタと震えており、上手く言うことの聞かない其れを握ったり開いたりと繰り返せばたった1人でこれを聞いたのであろう彼に苦笑して )




469: シシィ [×]
2024-06-27 23:22:15




>トーマ

本日もお疲れ様でした。……ええと、明日も、頑張ってください。( 丁寧な彼の一礼に倣って自信も深々と頭を下げれば不慣れながらも明日へのエールを )




470: グレイ [×]
2024-06-27 23:43:51

>シシィ

ふはっ……悪い悪い。忘れろと言われたモンはよく覚える癖がついてッからな、つい。( 打てば響くような反応に思わずといった様子で吹き出して/笑いすぎると失礼だとそれ以上声はあげぬものの瞳に浮かんだ涙は堪えきれず、乱雑に指で拭うと反省していないような謝罪と言い訳を述べて )ただ、実際効果的だろ? 相手の弱味を知ってねェとあんま効果的じゃねえが……。弱味を知らなくても、俺の頭ン中に限っちゃ見苦しいのが沢山詰まってるしな。( 笑みの名残を残しつつも真剣な表情で語り/限られた手札でやり返す姿勢を惜しげもなく正直に見せる姿は、今までの接触で積み重なった信頼の表れで/ひょいと肩を竦めては弱味を知らずともやりようはいくらでもあると言いたげに言葉を付け加えるが、投影機に対しての本心も混じって )

471: シシィ [×]
2024-06-28 00:04:29





>グレイ

……もう。次は怒りますからね。( 瞳に浮かんだ涙を拭う仕草の彼に赤い顔のままむす、と年相応らしく唇を尖らせて / 最も次も怒るどころか今日と全く同じ反応を見せるだけなのだけれど、本人としては忠告然とした渋い表情で ) ……確かに心を揺さぶるという意味ではとても効果的ですけれど…。脳内で正確にイメージできるものというのは自分の経験に基づくものが多いです。……貴方の生きてきた経験は、見苦しいものでは無いでしょう?( 彼のその姿勢に、何となく生前もそうして生きてきたのだろうと彼の過去を見据えるように感じては逸らしていた瞳を静かに彼の方へ戻して / 生きている自分たちから、もう心臓の動いていない彼らに対してかける言葉ではないと分かっていても思わずと言ったように言葉を落とし / ベッドのシーツをぎゅ、と握れば出過ぎたことを言ってしまったと静かに視線を落として )





472: グレイ [×]
2024-06-28 00:27:44

>シシィ

肝に命じとくぜ。美人が怒ると怖いらしいからなァ。( 降参とばかりに両手を頭の上に上げては頭の後ろで組まずに上げただけに留め、これ以上の隙は見せず/ひらひらと頭上で手を振っては降ろし、続く相手の言葉には首を傾げて )さあなァ。其れを判断するのは俺じゃなくて、見る側だ。少なくとも、俺が正確にイメージできるのは生前の記憶と……血と、人の殺し方くらいだなァ。あとは此処に来ての実験か。( 穏やかな笑顔で淡々と語っては何の感情も宿さぬ瞳で投影機に目をやり/己の人生で悲観したことは何一つ無かったが故のあっさりした口調で )

473: シシィ [×]
2024-06-28 00:54:07



>グレイ

、─── ここに居るのは皆軍人。それらを見てそういった感情を抱く者は居りませんよ。( どこか達観しているようにも見える彼の穏やかな笑顔に思わず青眼を奪われてしまえば、森の奥の湖畔のような静かで波のない声で言葉を紡ぎ / 人を殺していた過去を持つと言う彼だが今現在の交流時点で自分勝手な快楽で殺人を犯すような人間には見えないのが素直な印象で ) だからね、グレイ。残念だけれど、映すなら違うものでないと駄目ですよ。あなたの過去はあなただけのものですから。( にこり、と慣れた相手にしか見せない穏やかな笑顔を見せればもう何も映していない懐中電灯を手に取り出口へゆっくりと歩を進め / くる、と背後を振り返っては彼の澄んだ青を見つめて ) 嗚呼でも、小さな頃のあなたは少し見てみたいかも。…ふふ、なんて。それでは、失礼します。( 退室 )





474: グレイ [×]
2024-06-28 01:08:40

>シシィ

……そうかい。次に会ったときにも同じことを思ってンなら見せてもいいぜ、またな。( 相手の声音に凪いだ心地でふ、と目を細めては去っていく背中を見つめ/幼い頃の記憶を見せたくないと思うと同時に見て彼女がどう反応するか興味もあり、それらを押し殺した声音で別れを告げて )


>ALL

俺もそろそろ行くか……。( 来たときの不機嫌はどこへやら、会話で上向いた機嫌に口角を上げては扉を出ていき/退室)

475: ガブリエル [×]
2024-06-28 18:10:47




◇ ジョン・ドゥ身分証明証

ガブリエル / ♂ / 30
184cm / 癖のある紫のロングヘアを一つ結びに / 冷たい切れ長の紫眼 / 青白い肌 / 引き締まった男性的な体つき / 細身のスーツに肩掛けジャケット / 踵の高い革靴 / 黒ネイル / 何様俺様オネエ様 / 皮肉屋なお喋り好き / 案外情は深い / 体液を含む水を操る / 元は自殺者


……ま、娯楽に事欠かないってのは良い事ね。( 入室と同時に流れ出す音声を小耳に挟みつつ、ひとまず手近な椅子へと腰を下ろし / 両の手を組んで机に乗せ、モニターの映像を見届ければ、さながら高みの見物といった被験体らしからぬ感想を口ずさんで )





476: シシィ [×]
2024-06-28 18:46:53



◇ 墓守身分証明証
シシィ / ♀ / 24 / 指導部
キッチリとお団子にしたホワイトブロンド/ 降ろすと緩くウェーブしており長さは胸元あたりまで / 瞳はサファイアブルー / 少々目付きが鋭いのを気にしている / 身長167cm / 女性用軍服着用を着崩すことなく着用 / 凹凸のある女性らしい体型 /良くも悪くも生真面目で冷静 / 対人能力は低めだが指導能力が高い / 両親が軍人の為なるがままに己もその道を志した / 軍学校はトップでの卒業



─── …あら。( 今日は誰か居るのだろうかと期待半分諦め半分で入室すれば、ただ座っているだけでも彫刻のように美しい姿が目に入り瞳を丸くして ) こんにちは、ガブリエル。( いつもの様にお手本のような敬礼を送り / 手元には懐中電灯の形をした実験具だけが握られており、にこりと少し慣れてきたような淡い笑顔を浮かべて先ずは挨拶を )





477: ガブリエル [×]
2024-06-28 19:12:26




>シシィ

──自然治癒は生きた人間の特権ね。羨ましいわ、レディ・シシィ。( モニターはとうに沈黙し、ネイルを眺めるのにも飽いた頃、馴染みある軍人が姿を現せば新たな暇潰しとばかりに無遠慮な視線を送り / 白い頬に目立った傷痕がない事を確かめると退屈そうに軽口を零し、その眼差しを彼女の手元へ下げて )その玩具、アンタはもう試したの?





478: シシィ [×]
2024-06-28 19:37:55



>ガブリエル


最近化粧を覚えたんです。綺麗に隠れているでしょう。( 彼からの軽口にも慣れたようでふふ、と小さく笑って見せれば指先で傷口のあった箇所を叩けばいつもよりか少し血色の良い唇を釣り上げ / 彼のアメジストの方向をなぞるように自分も手元に目線を落とせば、なんの躊躇いもなく懐中電灯のスイッチを押し / カチ、と軽い金属音のあとに白壁に大きく映し出されたのはシシィの生家と思しき白壁に赤い屋根のシンプルな家やその周辺の森林等が次々に映し出され ) えぇ。なかなか興味深いです、本当に頭の中にうかべたものがそのままこうして映し出される。……軍議の時にぜひ使用したいものです。 ( ため息を吐くように笑いながらスイッチを押せば映し出されていたものも一瞬で霧散し )





479: サミュエル [×]
2024-06-28 19:41:27




◇ 墓守身分証明証

サミュエル / ♂ / 29y / 衛生部

181cm / 鎖骨程まである白髪を無作為に結っている / 伸びた前髪は適当に横分け / 三白眼 / 黒色の瞳 / 血色悪め / 白いタートルネック / 作業時以外は黒の革手袋 / 医療に従事できることに一番幸せを感じている仕事人間 / 間延びした声 / 距離感は親しくなりすぎず常に一定を保つ / 自ら志願して衛生部へ


全く悪趣味だねえ、こんなモノ開発して。( コロコロと物珍しそうに幻想映像投影機を手で弄びながら入室 / 眉を下げて溜息 )オルゴールだってさあ、心地良い音が流ればいいけれど。






480: オレガノ [×]
2024-06-28 19:47:24



◇ ジョン・ドゥ身分証明証

オレガノ / ♀ / 見目は10代
150cm / 銀色のおさげ髪 / 片目が隠れるようにサイドに流した前髪 / 燃えるような深緋のタレ目 / 青白い痩躯 / 笑うと覗く犬歯 / 薄汚れた白のワンピース / 裸足 / 抑揚のない声 / 感情の起伏が比較的穏やか / 実験には協力的だが痛みを伴うものには極度の拒否反応を見せる / 時折稚拙な言動 / 予知能力持ち / 生前は孤児で焼死


私、の……能力…………( 真っ白な室内に紛れるようにして覚束無い足取りで入室する痩躯は先の実験の影響か酷く酩酊している様子 / 室内にいる見知った顔の2人にも目もくれずに頭を抱えながら奥に歩みを進めた先には新たな実験の通知を知らせているモニター / それを一通り読み終えたものの頭に入っているかどうかは定かではなく、苦い顔をしながら壁に凭れかかりつつ座り込み )




481: シシィ [×]
2024-06-28 20:18:23




>サミュエル


サミュエル殿。こんばんは。( 聞きなれた声にくるりと振り向けば、淡く微笑みを浮かべながら挨拶を / どうやら彼もオルゴールの方を借りることはしなかったのか、青眼を彼の手元に向けながら思わず彼の言葉に苦く笑って ) オルゴールも試しましたが、あまりオススメはできないのが正直な感想ですね。……気分の佳いものではなかったので。


>オレガノ

、……オレガノ?( ふらり、と小さな体を覚束無い足取りで動かしながら入室した彼女にそっと眉を顰め / 遂には座り込んでしまった彼女の元にいつもとは反対にシシィが駆け寄れば彼女の小柄な体をそっと支えながら陶器のように美しい頬にそっと手を添えて ) ─── …オレガノ。私が分かりますか、どこか痛い?





482: サミュエル [×]
2024-06-28 20:49:33




>オレガノ

あ────…… 覚束無い足取りの彼女を見つけるや否や自身もそれに合わせて目の前に腰を下ろし )偉いねえ、よく頑張った。ベッドまで一緒に歩ける?歩けないなら抱えるよ、これでも軍人なんだ。( 焦点があまり会わないように想える彼女に体裁だけでもと目を見て笑いかけ / 無機質な部屋にポツンと置かれたベッドを指さし )



>シシィ

ああ、シシィ。こんばんは。( 相も変わらず優しく微笑む彼女に手をひらひらと振り )試したの?そりゃあそうさ、最も強い記憶が幸せなものなヤツはハナから軍にいないよ。( 重い溜息をついて自身を嘲笑い )ほら、とりあえず座って。( そそくさと椅子に足を進めれば自分の隣をぽんぽんと叩き/ オルゴールを早速使用した彼女の顔色を伺うようにその動向をじっと見つめて )






483: ガブリエル [×]
2024-06-28 21:17:20




>シシィ

あらそう、あんまり地味なもんだから気付かなかったわ。……けどまあ、"それ"は似合ってる。少なくとも、死体にくれてやるほど酷い色じゃない。( 口調だけは淡々としつつ興味のままに頬や唇を見つめ / 元が華やか故に変化の少ない面貌の中にナチュラルな薄紅色を見つけては、不似合いを理由に手渡された口紅を思い出し、自身の唇に指を添えて揶揄って )……軍人らしいエゴイズムね、ジョン・ドゥの心理的ケアに使ってやろうって発想には至らないのかしら。こちとら外の景色を見るのも久しぶりだってのに。( 無機質な壁に映る鮮やかな風景、その技術に無言の感心を示すもふと映像が消えれば相手に棘のある一瞥をくれ / 尤もらしい台詞で続きを促す、その意図には他者の脳内を覗き見る野次馬根性も大いに含まれ )


>サミュエル

私に貸してくださればもっと悪趣味なものをお見せできるわよ。衛生部の人間として、人が風船みたいに破裂する姿に興味は無い?( 実験具片手にどこか持て余したような素振りを見せる彼、飄々とした印象に似合わぬ下がり眉を認めてひっそりと笑み / 以前振り回された意表返しとばかりに、グロテスクな言葉を挨拶として押し付けて )


>オレガノ

──……そういやアンタの能力が何か、まだ聞いてなかったわね。今日だって聞けやしないんでしょうけど。( 訝しげな眼差しでふらふらと危うい足取りを追い、座り込む様を見届ければ倒れ込むよりマシだと独り言混じりの溜息を / 静かに椅子を引き歩み寄っては、明らかに酩酊しているであろう意識へ届かせるよう低く穏やかな声を頭上に落とし、控えめに片手を差し出して )レディが地べたに座るモンじゃないわ。たとえ今にも死にそうでもね。……ま、立ち上がる気力も無いってんなら今日くらいは見逃してあげる。





484: シシィ [×]
2024-06-28 21:43:44





>サミュエル

ふふ、違いない。その通りですね。( 彼の言葉には同意しつつもあっさりとした様子でクスクスと笑ってしまい / 促されたとおりに彼の隣の椅子に静かに腰を下ろせば何かしら、と言わんばかりに不思議そうに丸められたサファイアブルーで彼のオニキスをじっと見つめて ) ??……サミュエル殿? ( ぱちぱちと瞬きを繰り返す瞳の奥に軽い疲労と不安による揺れがあるものの本人はそれを認識しておらず首を傾げるばかりで )



>ガブリエル

ほんとう?良かった、これを塗ったらいちばんに貴方に見せようと思ってたんです。……でも、そうですね。貴方はもっと、目の覚める赤の方が似合う。( ぱぁ、と賛辞を素直に受け止めては嬉しそうに双眸を細め / そうして付け足された彼の言葉に静かに首を傾げれば己の唇を彩った口紅をポケットから取り出し / 繰り出された色は淡いさくらんぼの色で、彼のパッキリとしたモノトーンのような美しさを最大限まで引き出す色ではないと ) ……ふ、ふふ。あはは。そうですね、せっかくですもの、私の頭の中のものでよろしければ外の景色を見ましょうか。( きょとん、と言葉の意味を理解するまでに青眼を何度かゆっくり瞬きしていたものの暗に込められた意味を理解すれば思わずくすくすと笑ってしまい / もう一度スイッチを押せば、幼い頃に遊んでた公園、学び舎等々が次々に映し出されていき )




485: オレガノ [×]
2024-06-28 22:23:06



>シシィ

……わかる、シシィ。……大丈夫。( 頬に添えられた温かく柔らかな手の感触に不明瞭な意識が目の前の相手に向き / 一点を見つめていただけの瞳でサファイアとしっかり視線を交わせば途切れ途切れだがきちんとした受け答えを / 彼女の手の上に自身の片手を重ねてその手をそっと引き剥がすようにしながらも、未だ夢と現実の狭間にいるかのような茫とした雰囲気で薄らと微笑んで )投薬されたせいだから、気にしないで。


>サミュエル

平気。大丈夫。……ベッドはいい。実験のこと、思い出すから。( 定まっていない焦点が相手の黒い瞳を映せばぱちりと瞬きをひとつ / そのまま指が差す方向を辿り、そこに置かれている簡素なベッドを見るなり首を緩く左右に振って断固拒否の姿勢を見せ / 軽口を叩く元気はあるようだがどうやら相手を心配させまいとしているようで、無理に立ち上がった反動かふらりと倒れそうになった体を壁に手をつくことで支えて )……あんまり力あるようには見えないけれど。


>ガブリエル

( いつもの戯言にも一切反応を示さなかったが、差し出された大きな手に虚を映していた瞳に漸く光が灯り始め / 怖々と、そして躊躇いがちに相手の指先だけを握ったものの、引き上げてもらおうとはせず殆ど自身の力だけで立ち上がって )ありがとう、……ガブリエル。……今日は、視えてしまったから頭が痛くなった。驚かせた、ごめんなさい。( 額を抑えつつ被りを振ってから律儀に礼を述べ、相手には到底伝わらないであろう能力の一端をうわ言のように語り )




486: ガブリエル [×]
2024-06-28 23:04:03




>シシィ

それだけ分かってりゃ上等よ。私としては、麗しのレディ・シシィが人食いピエロみたいなツラで恥を晒すのを楽しみにしてたんだけど。その心配は無さそうね、残念ながら。( 花が綻ぶような笑みへ露骨に"解せない"と顔に出し、訝しげに細めたままの目で可憐なチェリーピンクを眺め / いつか紅を差してみせろと戯れに注文した記憶はあるのか、彼女のセンスを肯定しつつある種期待外れと肩を竦めてみせ )……不思議ね。面白味もクソも無い記憶でも、アンタのものだって気がする。思い出が人格を作るだなんて、詩的にも程があるかしら。( 幼少期の記憶らしい、視点の低い映像は平和を絵に描いたようなもの。公園から見上げる澄んだ青空や校舎に差し込む金の陽光、穏やかなその色合いはどこか持ち主を連想させ / スキャンダルが無い事への退屈は隠さず、退屈故に他愛のない発想をそのまま呟きに変え )


>オレガノ

これくらいで驚きゃしないわよ。……そうね、悪いと思うなら椅子かベッドへ移ってくれると助かるわ。でなけりゃ私まで床に座るはめになる。( 野良猫が歩み寄るのを待つかの如く、彼女が立ち上がりぽつぽつと語り終えるまでただ静観に徹し / 一体何を視たのか言及する気も更々起きず、からりとプライドに満ちた微笑で謝罪を躱すに留め、"隣に座る"という約束を引き合いにひとまず移動を提案し )──エスコートしても良いかしら?レディ・オレガノ。( 指先を掴む小さな手、その手を緩く握り返していた事に気づけば抑えた声量で戯けてみせて )





487: サミュエル [×]
2024-06-28 23:26:11




>ガブリエル

困ったなあ、衛生部の印象俺のせいで変になってる?( 何時でもどんな日でも変わらない相手の様子に何処か安心しつつも眉は下げたままで / 依然として変わらず実験具は手に持ったままで )まーた怒られちゃうよ。「衛生部を私物化するんじゃない!」ってねえ。……これ使う?俺要らなーい。( 押し付けるように持ち手を相手側に向ければ首を傾げて )


>シシィ

シシィ。好奇心旺盛で勇敢なのはいいと思うけどねえ、こんな悪戯心満載の実験具なんて使うモンじゃないよ。( 無自覚なのか気を遣わせまいとしているのか、どちらにせよ本質に触れない彼女に心配そうな眼差しを向けて / 手に持っている実験具をひらひらと振りつつ )まあでも、ジョン・ドゥとの意思疎通を効率的に図ることは出来るのかもしれないねえ。使い方次第ってとこだけど。


>オレガノ

おお、無理しないの。……っと、( 危なっかしい彼女の挙動に珍しくも少し焦りながら支えられるよう身体に手を添えて )まあ、そりゃあ前線でガンガンの人らよりかは劣るけどねえ。ほら、ベッド嫌ならどこ行きたい?椅子でも座る?俺はちょっと動きたい気分なんだよ、オレガノちゃんのことサポートさせて。( 容姿に反して自分に気を遣っている様子を目に捉えれば目を細めて柔らかく笑ってみせて / 準備運動でもするかのような仕草を態とらしく見せつけようとし )






488: シシィ [×]
2024-06-29 00:02:47





>オレガノ

……とでも大丈夫そうには見えません。( そっと離された手が柔らかな拒絶のようにも感じ、それ以上踏み込むことが出来ずに静かに眉を下げて / 投薬、と言うのはいつもこんな風になるのだろうかと考えるも指導部の自分にはそれを調べる術もなく ) ……そばに居てもいいですか?オレガノが寄りかかれるように。( 少しの沈黙の後に問いかけた言葉は、YESを欲するような声色になってしまうが本人は無自覚で / 自分よりもずっと幼く小さなその体にどの程度の負担がかかっているのかと悲しげに蒼眼は揺れて )



>ガブリエル

ふふ、それはご期待に添えずすみません。私も幼い頃は人並みに祖母のドレッサーを漁る少女でしたので。

( くすくすと可笑しそうに笑いながらもどうやら彼の期待通りにならなかったらしいメイクアップの理由をサラリと告げて / だがそれでも爪先まで美しく気を入れている彼に比べてしまえば言葉のままに子供のおままごとのようなものだな、と改めて彼を見つめてしまえば少しだけ幼い頃のようにお洒落への興味が少しだけ湧いて ) ……思い出が人格を作る、…いえ、正にその通りかと思います。その人の見てきた景色や環境は人格形成に多大なる影響を表すと言われておりますし。( 彼の言葉に意外そうに蒼眼を丸めては、彼からまた白壁の方へと視線を移しつつぽつりと呟くように答えて / どれも見覚えのある当たり障りのない映像ではあるものの、ふと1つの病院が映ったと思えばパチ。と静かに懐中電灯のスイッチを切り ) ……さて、如何でしたか?少しは気分転換になりましたでしょうか。



>サミュエル

、…………すみません。 ( つくづく真っ当な彼の言葉に静かに蒼眼を揺らせば、心配そうなその黒の瞳から逃れるようにそっと睫毛を伏せて / 己で実験をしてみて分かったことは、自分でも記憶に蓋をしていたような出来事すらもアッサリとその扉を開けてしまうこと。ジョン・ドゥたちに使用するのは些かリスクが高いと感じたのか少なくともオルゴールを借りる予定は無いようで ) 嫌な記憶のフラッシュバックが十分に有り得るものです、ジョン・ドゥ達には……少し、酷かと。





489: ガブリエル [×]
2024-06-29 00:17:37




>サミュエル

……それなりに問題児らしいわね、別に驚きやしないけど。( 妙に具体的な小言は実際に言われたものなのだろう、もはや呆れることもなく冷やかしの微笑を浮かべつつ懐中電灯を受け取って )私としては、そのお小言に至るまでのアンタの振る舞いが見てみたい。目茶苦茶にされる衛生部もね。おふざけの応酬よりよっぽど人となりが分かると思わない?( 躊躇いなくスイッチを入れれば、壁に映し出されるのは朗らかな笑みで首を刎ねるジェスチャーをする先日の相手の姿 / 未だ掴みかねる性格を探るように現実の彼を横目で一瞥、 同じく持ち手を相手へ向け誘うように差し出して )





490: オレガノ [×]
2024-06-29 00:29:45



>ガブリエル

……なら、ガブリエルの隣に。( 未だぼんやりした思考回路でも選ぶのはベッドではなく相手の隣 / それは野良猫がお気に入りの場所を見つけたようなもので、青白い指を柔く握っては気まぐれに相好を崩し / ドレスとは似ても似つかない薄汚れたワンピースを反対の手で裾を持ち上げてみせながら、何の脈絡もない戯れを )ドレスでも着てたら踊れたのに。……ああでも、こんな飾り気のない部屋で舞踏会を開いても滑稽か。


>サミュエル

…………ありが、とう。( 軍人相手には言い慣れていない感謝の言葉を辿々しく述べつつも、支えてくれた相手の手は押し戻して )ん、椅子でいい。……頭、ふわふわして痛い。どうしたら治る。治して。( ふらりふらりと手近な椅子を目指しながら、体を動かすサポートとは少し違うものの衛生部の本領が発揮できるであろう健康診断を所望し / 〝お医者さんなんだから治せるでしょ〟と言いたげな視線を向けて無理難題をふっかけ )


>シシィ

本当に、大丈夫。……少し強かったから、それが残って──……っ、……( 虚勢を張ってみたものの突然の痛みにぴくり眉を顰め、かと思えば苦痛に顔を歪ませてはそれを見られまいとすぐさま顔を俯かせ / 暫し歯を食いしばって耐えた後、救いを求めるが如く相手の軍服の裾を震えた指先で控えめに摘み / こんな状況でも素直にYESとは言えない天邪鬼 )……シシィが、それでいいなら。



491: シシィ [×]
2024-06-29 01:12:14




─── 嗚呼、すみません。時間のようです。それでは皆様、失礼致します。( 時計に気がつけば名残惜しそうに眉を下げて / くる、と1度だけ振り返れば室内の面々に敬意を込めて敬礼を / 退出 )






492: サミュエル [×]
2024-06-29 01:13:57




>シシィ

…ああ、違うよ。嫌な思いしないで欲しいだけさ、謝って欲しいわけじゃない。( 素直に言葉と向き合っている彼女の姿を見て申し訳なさそうに眉を下げて / 心配している心中が少しでも伝わればと自分の出来うる限りの柔らかい声音で話しかけ )オルゴールじゃなくてさ、懐中電灯の方だよ。脳内イメージでしょう?オルゴールよりはプラスな使い方もできそうだよねえ。( ジョン・ドゥを心の底から思いやる純粋無垢な瞳を見て感心し / 手元の実験具を近くの床に置けば足を組みながらそう話し )


>ガブリエル

別に問題児ってほどじゃあ、……って。( 不服なイメージを払拭するべく弁解しようとした瞬間に自身の悪行が映し出され重い溜息をつき / 結局自分は忌み嫌う上の人間と同類なのかもしれないと妙に俯瞰しながら )もう出遅れみたいだしねえ、キミのご要望とあらば。( 数分前に自分が渡したように返されれば素直に受け取り / 潔くスイッチを入れると衛生部内で「サミー診療所」と乱雑な文字の旗を掲げる姿や、それを撤去しに来た上層部に舌を出して威嚇する姿 )……この実験具、良くないね。


>オレガノ

いいえ。( お礼の言葉を口にした様子を見る限り何処か辿たどしい様子に優しく微笑みながら )治して、かあ。…うーん、出来る限りでいいんだけど今日何したか覚えてる?言える?( そこに何の悪意もない瞳に見つめられ背筋を少しばかり直し / あまり良い思い出では無いものを掘り下げるのはどうなのかと思いつつも状況把握をするために診断を開始しようと切り出して )






493: サミュエル [×]
2024-06-29 01:15:51




俺もそろそろ帰らないとねえ、やること残したまま此処来ちゃったからさ。またすぐに会えるよ、またね。( 口角をきゅっと上げて笑えば片手をひらひらとさせて退室 )






494: ガブリエル [×]
2024-06-29 01:58:19




>シシィ

それじゃ、ピエロのアンタに会いたけりゃドレッサーに映った姿を"映せば"良い訳ね。年寄りは真っ白な白粉と真っ赤な口紅を持ってるって相場が決まってるもの。( 身に覚えのある記憶に少しばかり声を立てて笑い、懐かしむような口調を取りつつ、語る内容は幼い彼女の失敗と祖母のナンセンスを決めつける不躾なもので / うってつけとばかりに懐中電灯へと視線を移し )……そうね、白一色の壁よりは随分楽しめた。ただ──( 返答を聞き届ければ、暫し二人で無言のまま映像を眺める時間が続き / 見知らぬ病院を隠すような終わりに眉を顰めつつ、まずは背凭れに身を預けて腕を組み、冗談とも本気ともつかない連想を戯れに口にして )──医者の恋人でもいたのかしら。ま、続きはそのうち聞かせてもらうわ。貸し出しが終わらない内に。


>オレガノ

あら、シンデレラだって襤褸を着て踊ったじゃない。魔法で綺麗に見せてただけ。それに、お姫様と王子様が揃えば何処だって宮殿になるわ。( 屁理屈を真実として堂々語る、普段の悪癖も静かなトーンを帯びれば何かの台詞めいて響き / 慣れた素振りで片手を胸に添え一礼送り、スカートを摘む相手を姫に、己を王子に見立てた傲慢な戯れを返し )──さあ、お先にどうぞ、お姫様。( 子供の歩幅に合わせてゆるりと手を引き、時折青ざめた顔を確かめつつテーブルの側へ / 片手で軽々と椅子を引き寄せ、もう一つの椅子の隣へつければ芝居掛かった声色で着席を促して )


>サミュエル

──素晴らしいの間違いでしょう?"それ"もアンタも。少なくとも、ただの問題児じゃないってのは明らかになった。( 壁一面に映し出される混沌とした様子に眉を顰め、訝しげに首を傾げ、それから湧き上がる感情のままにくつくつと喉奥を鳴らし / 日頃高みから実験を眺めている人間達が小馬鹿にされる姿を眺め、ひとしきに小気味良く肩を揺らしては、ゆったりとした拍手すら送り )素敵な見世物をありがとう、ミスター・サミュエル。続きは是非またの機会に。





495: ガブリエル [×]
2024-06-29 02:17:29




>オレガノ

……潮時ね。返事は要らないから、アンタもゆっくり休みなさい。最後までご一緒出来なくて残念だわ。( ドアの外から幾度かノックが響けば疎ましげに溜め息一つ / ほどいた手で薄っぺらい背中を軽く撫で、一度振り返りつつ、頭蓋に響くような音を止めさせるべく出口へ向かい / 退室 )また近いうちに会いましょう、叶うなら元気な姿で。それじゃあおやすみ、オレガノ。





496: エミリー [×]
2024-06-29 13:57:30




◇ 墓守身分証明証

エミリー / ♀ / 26 / 衛生部
165cm / 焦げ茶色のミドルポニーテール / 丸眼鏡 / 穏やかな印象の金眼 / 袖を捲った白衣 / 現在は着用していない / 白のブラウス / 黒のスラックス / 歩きやすさ重視のパンプス / 必要に応じて手袋を着用 / 陽気 / 精神的に距離が近くなるきらいがあり自制中 / プライベートでは多少ズボラ 


( 入室後、入り口付近で足を止め周囲を見渡し / 席につき実験器具を壁に向けると試しに以前見た映画のワンシーンを投影し。実験場を映画館に例え力の抜けた様子で感想をぼやき )結構鮮明に映るんだ。でも…これを活かすのは難しいな。





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