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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
522:
ノヴァ [×]
2024-06-30 17:40:30
>トーマ
お久し振りです、トーマ殿。変わりないない、其方さんこそ変わりなさそうだね。( 同じく一礼を返しては、片手を左右に振り / 勧められた席へ腰掛け )前回不可解そうにしていましたので続きから詳しい話をしますか?其れともトーマ殿の思い出話を聴かせて下さいます?トーマ殿とお話するの何気に楽しみにしてたんですよ。本日まだ時間ありそ?( 彼の様子を窺うよう見詰めながらに首傾げ )
523:
サミュエル [×]
2024-06-30 17:45:28
>サミュエル
前者だよ、俺も一応これでも軍人だからねえ。第一線で負傷者の救護をしていたんだ。( あくまでも気を遣うように問うてくる彼に対してあっけらかんとした様子で淡々と答え / 自身の身につけていた黒の革手袋を取れば手の広範囲に渡る傷跡 )俺でこんな酷いザマだからね、ジョン・ドゥは使わない方がいい。俺かい?俺は全然大丈夫だよ、むしろトーマちゃんの方が心配さ。嫌な音だっただろう。( へらりと苦笑しながらトントンと簡素なオルゴールを指でつつき / 足を組み彼の瞳を見つめながら首を傾げ )
>オレガノ
実験というか、俺がただの興味本位でやっただけさ。……調子はどうだい?オレガノ。( 細々と聴こえた柔らかい声音に反応して視線を向ければ目を細めて笑いかけ / こんな物騒な物は彼女に見せるまいと自身の背後にオルゴールを隠せば手招きをし )
>エミリー
俺らに苦労して欲しくて作ったんじゃあないかって問い詰めたいぐらいさ、本当にねえ。( 共感をするようにそう発するものの目線はジジっと機械的に動いている監視カメラの向こうで )病気?診てあげようか。( 我に返ったようにいつもの調子に戻ればジョークを言うようにヘラりと笑って見せて )俺は全く問題ないよ、寝不足は自業自得だしね。( 彼女の誘導のままに椅子に着席すると言葉と裏腹に小さな欠伸を零し )
>ノヴァ
……?ノヴァ!ベリーグッドさ。キミこそご機嫌いかが?( 突如として部屋に入ってきた紙飛行機に首を傾げているとそれを追うようにして入室したのはよく見知った彼で / 一気に顔を明るくさせれば近くに駆け寄り )
524:
オレガノ [×]
2024-06-30 18:22:18
>ノヴァ
ノヴァはいつも悪さばかりしてる。……ああでも、本当に悪さをしてるのは死体を弄んでる軍人たちの方だもんね。( 素行の悪さを咎める事はなく薄く苦笑いのようなものを浮かべ、寧ろ娯楽のない毎日にちょっとした彩りを与えてくれる相手に感謝しなければならない / 手招きに誘われるがまま小動物よろしく其方へ歩み寄り、崩された紙飛行機に書かれている文字列に首を傾げ )ん。……その紙、何か書いてある。
>トーマ
実験の調子。──……前にトーマが見せてくれた本があったでしょう。あの時どうして既視感を覚えたのか、〝視えた〟ものが何だったのか分からなかった。だけど、ついこの間の実験でその正体に──私の能力に気付けた。……それぐらい。( 以前の出来事と常日頃から行われている実験、その二つを照らし合わせた末に出した結論を淡々と語り / どこか複雑そうに目を伏せるのは自身が人ならざる者だと改めて思い知らされたが故か / 差し出された紙袋の中身を背伸びで覗けば目をぱちくりさせ )……本当に持ってきてくれるなんて思わなかった。それにこんなにも。( 無垢な子供の前では通用しないとでも言わんばかりな程に澄んだ瞳で真っ直ぐ見つめ、重みのある紙袋を両手で抱えながら微かに犬歯を覗かせて相好を崩し )……ありがとう。トーマ。
>エミリー
……もう、子供扱いしないで。( 相手と出会った日もこんな風に突っぱねていた事を思い返しながら、どこか心地良さそうに目元を細めるのは警戒心などとっくに消えているからで / 耳打ちされた内容には物憂げに、それでも怖いもの見たさの好奇心が芽生えてしまって )記憶。印象に、残ってる──……それを聞けば、エミリーのことも知ることができるし、オレガノのことも知ってもらえるっていうこと。……綺麗な音は流れないと思うけれど、私は使ってみたいと、……思う。
>サミュエル
──?……そうなの。綺麗な音、聞こえた?( 幸か不幸か相手のオルゴールの音は耳に届いていなかったので、隠された実験具に不思議そうに目を丸めながら近寄り / 核心を突いてしまう問いは故意ではなく / 顔色が優れないのはいつもの事、両腕を広げて見せながら復調した事を告げてはバツが悪そうに目を伏せて )……うん。もう大丈夫。この前は心配かけてごめんなさい。
525:
トーマ [×]
2024-06-30 19:35:19
>エミリー
この子、…………あぁ、これの事ですか。確かに有用ではありますね……ただ、使用者には一定の教養と想像力が必要なようですが。( 必要以上に落ちた沈黙により可愛らしい比喩に対する相当の察しの悪さを露呈しつつ / 試しにカチリとスイッチを入れ投影を開始するも、自身が目にしたまともな創作物といえば子供向けの絵本が最後。デフォルメされた動物達の暖かな物語はやけにぎこちなく、もはや軍の行進のような歪な歩行すら始めて )十年前に亡くなった……、それはもしや、心霊の類いが登場するという事でしょうか。( 特段娯楽への嗜好などはないものの、相手が羅列した二つ目にのみ肩を僅かに揺らせて反応を / 妙な沈黙を挟んだ後、いたく深刻な面持ちで確認を取り )
>ノヴァ
えぇ、私は特に。実験の方も好調ですか?( 追って自身も隣席へ腰を下ろし / 端的な返答の後、相手の実験に関する近況を尋ねて )……、えぇ、時間はまだ。私の話は……まぁ、さほど面白味のないものなので。……そうですね、では貴方の話をお聞かせ願えますか?あぁ、宜しければ今日はこんな物もございますが。( 矢継ぎ早の問いに気圧され、何れから返したものかと思案の沈黙 / 訥々と応じた後、懐中電灯の取手側をおもむろに相手へ差し出して )
>サミュエル
……左様でしたか。成程、それで……。――貴方が先刻の混乱を五体満足で生還し、ここで言葉を交わすことが叶った幸運に私は深く感謝します。( 恐らくは先の爆発により負った傷か、相当の深手と見えるそれに痛ましげに眉を寄せ / 現場の状況はさぞ深刻なものだったろう敵襲を乗り越えここで相見える事がどれ程の奇跡か、己は痛い程知っている / 強く握った自身の隻手を胸元へ添えれば、神へ祈りを捧げるように暫し瞼を下ろして )……まぁ、人に聞かれれば躊躇わず自死を選ぶ程度には恥ずべき音色ではありましたが。いついかなる時も冷静さを損なわない訓練は受けておりますので。( 彼の心に相応の禍根を残す音色である筈だが、あくまでも揺るぎなく平生の調子を保つ相手にそれ以上の言及はせず / 落ち着いた黒曜に瞳を捉えられれば奥底まで見通せられてしまいそうで、敢えて視線を逸らすと努めて淡白さを意識した応答を )
>オレガノ
――お気付きになられていましたか。…今更ではありますが、先日は騙し討ちのような卑劣な真似を誠に申し訳ありませんでした。……この場で、少なくとも苦痛を与えることは無いと告げたのにも関わらず。( 自らの企み事が露呈した事に吃驚を覚える一方、謝罪の機会を得た事に何処か安堵する自分もおり。逸らしていた視線を重ね、自身よりも遥かに小さな彼女へようやく深く頭を垂れて / ならば紙袋の妙な重量の理由が下らない自身の贖罪にある事にも察しが付かれたか、そんな懸念は目前の笑顔と共にざくりと自らの柔い所へまで諸共に抉られて瞠目し )ッ……、やめてくれ。言っているだろう、要らないんだ、そういうのは。……くそ、この程度で……。( 生体兵器とはいえ、これ程幼げな見目のたった一人の少女に自らの罪悪感も使命も何もかもを軽やかに打倒されたような衝撃 / 一瞬、常の能面が今にも泣きそうに歪んでは、直ちに片方の手の平で覆い隠されて )
526:
ノヴァ [×]
2024-06-30 19:36:44
>エミリー
あ、やっと話せる。エミリーさん…でしたよね。( 記憶に留めるよう努力したのか名を紡ぎ、まだ一回も話せていないのに中身を見せても困惑させるだけだろうと紙飛行機を仕舞いつつ対面し )─貴方にはどんな世界が見えているのですか、生者と死者が滑稽に話している姿?其の先にある自由を得られるであろう明るい未来でしょうか?( 俊敏に相手の背後を取ろうとし、眼鏡をくすねる事が出来たなら悪戯に口角上げ自身の目へ掲げるようにさせると、誰かしらとバディを組めたとて其の先が明るくなるかは定かじゃないが、彼女の瞳が見据える先はどんな風か尋ね )
>サミュエル
軍人さんから容易くくすねる事が出来て上機嫌さ。( 言葉ではそう言うが、いつもと然程変わらぬ微笑を湛え )犬みたいだね。あぁ、上層部の犬か。ねぇ、一度でも俺の元へ来てくれようとしてくれた?あぁでも意識落ちてたかな。また此処で会えて心より喜ばしいですよ。( まるで犬のような駆け寄って来る様に悪気なくぽつりと零し / 其の後に続いた問いは投薬後に現実逃避するよう、彼が来てくれていたとしても眠りに落ちていたかもしれないが / 無自覚に満面の笑みで )
>オレガノ
そうだよ、良く解ってるではありませんか。( 少女の前では数々の悪行を晒している気がするが、軍人側と比べたら其れもまた良いだろう / 少女に見せるものでもないだろうと、自身の情報を粗末に扱い白紙で味気ないが立体的な蝶々に折っては、髪飾りとして耳の上辺りに飾り付け )大した事は書かれてないですよ。……お似合いだよ、オレガノ。
527:
エミリー [×]
2024-06-30 19:40:00
>サミュエルさん
一時的な症状なので問題ありません。戻って書類の山を見たらまた動悸が激しくなりそうですけどね。( 普段と変わらない柔和な笑みに安心感を胸を撫で下ろし、次々と増えていく仕事量を思い出しては項垂れ / 敢えて場を和ませてくれたことを理解しておきながら同じ部内故か、それとも淡白な反応しか返せなかった負目か胸の引っ掛かりを見過ごせず / やがて彼の黒色の瞳を見据え何処か弱々しい声で先ほどの出来事に触れて )それでもなるべく夜更かししないでくださいね。サミュエル先生、人気なんですから。──……あの、嫌だったら無理に話さなくて良いんですけど、この記憶って今でも頻繁に思い出すんですか?
>オレガノちゃん
今じゃ逆かなぁ。大人のオレガノちゃんに私が構って貰ってる、の方が正しいかも。( 行動だけを見れば真逆だが、前回の件を思い出しても彼女に支えられていることは決して間違いでは無く口角をきゅっと上げて嬉しさを噛み締め / 不快感を示すだろうと勝手に想像していた彼女の好奇心は予想外に折れず、説き伏せる方が難しいと悟ると困惑の表情を向け / 大人なら取り上げて然るべきと理解しつつ、そうした所で遅かれ早かれ彼女はオルゴールに触れるだろうと判断し )苦しい思いをするのはオレガノちゃんなのに勇敢というか、何というか。……じゃあ、準備が整ったら回してごらんよ。
528:
エミリー [×]
2024-06-30 21:00:56
>トーマさん
そこまで気負わなくても良いような気がしますけどねぇ。( 今回は観客側として、冷淡な彼とは結び付かない丸っこいデザインの動物が繰り広げる行進に驚きこそすれど暫く眺め / 「 っ、ごめんなさい、なんだか和んじゃって 」と、口元に手を添え言葉通り微笑ましい気持ちを堪えきれなくなったのだが、気を悪くしたら申し訳ないと先に詫びて )いえ全く、被害者の意図を汲んだつもりでいる者と既に終わった事件として沈黙を貫く者達の話です。…もしかして、ホラーは苦手ですか?( 右手を左右に振り、簡単な粗筋を伝える間も些細な反応を見過ごせず / よろよろと手を下ろしなるべく彼を刺激しないよう幾らか声量を抑えると機嫌を窺うようにおずおずと )
>ノヴァさん
あ、そうです!衛生部より参りました、エミリーと──( 安堵したのも束の間優雅な振る舞いでするりと眼鏡が奪われる感触に理解が追いつかず、しばらく呆然としたあと己の目元に触れ / 今すぐ返せとは騒がないが流石に困惑を隠しきれず / 釈然としない答えで満足して貰えるだろうかと不鮮明な視界で彼の瞳にあたるであろう黒色を見据え苦笑を )い、いえ、確かに生者と死者の会話ですが滑稽とは思いませんし、明るいかどうかまでは。あの、これはノヴァさんなりの挨拶ですか?それとも話す前のテストか何かで……?
529:
サミュエル [×]
2024-06-30 21:01:49
>オレガノ
ええっとね、……懐かしい音ではあったかなあ。( 膝を曲げて目線をなるべく近くすれば悪気のない素直な問いをはぐらかすように躱して
/ 嘘を吐くのは慣れているようで淡々と目を見つめながらそう言い )謝ることじゃないよ、いいんだ。キミは何も悪くない。( 彼女の体調やそもそもの現状を作り出したのは、紛れもなく自らを含めた組織という事実に対して罪悪感を覚えるように眉を下げ )
>トーマ
そうだね、大切な一つ一つの命を俺らは尊ばなければならないね。殉職していった仲間や、言葉を交わすジョン・ドゥの分も、キミだってそうだよ。トーマちゃんが今日もこの部屋にきてくれて嬉しい。( 彼の軍人としての清らかな所作に思わず柔らかく頬を緩めれば自身も背筋を伸ばして / 革手袋を外した右手を握手を求めるように手を差し出し )……まだまだ訓練の道のりは長そうだねえ。まあ、ジョークでも自死なんて選ばないで頂戴ね。( 彼は優秀な軍人であり相応の能力も備わっているが、微かに乱れる空気感に違和感を覚えて / 昨日まで元気だった同僚が二度と帰らなくなることがザラな環境故に一抹の不安を抱き )
>ノヴァ
どうやら技量の見合ってない軍人ごときがノヴァを好き放題しているらしいねえ。( 作られた飛行機の節々に見えるその紙の内容に笑顔を作ることも忘れて眉を顰め )ハハ、綺麗に磨かれた剣のように鋭いねえ。そうさ、昔から俺は上層部に躾られてる。( 彼の皮肉を言うような鋭利な角度からの言動に心底楽しそうに口角を上げ / ジョークを言うような巫山戯た声音で言えば、片手で自身の首に沿うように覆い首輪のようにして見せ )もちろん行こうとしてたさ、ただ許してくれないんだよ。軍の中での信用度があまりにも低くてね。( 自業自得と自嘲すれば満面の笑みに釣られるように笑い )
>エミリー
ああ、それは禁断症状だね。今すぐ上司に訴えるべきだよ。サミュエルが仕事しない皺寄せが私にきてます!ってねえ。( 自身のせいで少しばかり重くなってしまった空気感を無意識に取り戻すように振る舞い )さあ、どうでしょう。────……ちょっと意地悪過ぎたね、可愛い後輩の質問には答えてあげないといけない。( どうするべきか考えている時間なのか、それとも彼女を揶揄うための時間なのか、数秒気不味くなるほどの間を態と設け / 吹き出すように愉快に笑えば片手では革手袋を取り、もう片方では季節問わず着ているタートルネックを少し下に下げて )少なくともこのキズを見る度に思い出すよ。( あくまで重くならないようにふわりと笑顔を浮かべながら自身の二箇所に残っている一生物の傷痕を見せ )
530:
オレガノ [×]
2024-06-30 21:33:43
>トーマ
平気。……自分では制御出来ないから、あのままトーマと話してたらいずれ見せることになってたと思う。だから謝らないで。私みたいな生体兵器に頭なんて下げないで。( 重ねられた視線をしっかりと見つめ返しながらゆるりと被りを振り、たかが生体兵器の自分に何故そうまでして真摯に向き合ってくれるのかが不思議で堪らずそこはかとなく悲しげな声で / この無機質な部屋には似つかわしくない笑みは相手の制止の声によって陰りを落とし )トーマ…………?……ご、ごめ、ごめん、なさい。……大、丈夫。どこか、痛い、の。( 生前の嫌な記憶が蘇る中、此方も平静さを失って視線をあちこち彷徨わせながらも酷く動揺している相手を消え入りそうな声で気にかけて )
>ノヴァ
……ノヴァは、軍人と──墓守と上手くやれてるの。バディのこととか、何か考えてたりするの。( 相手が軍人に反抗するのは何か訳があるのか、その疑問を素直にぶつけて / 紙に書かれた文字を見ようと背伸びをしてみたものの、その紙は綺麗な蝶々に作り替えられてゆき / 腑に落ちないところではあるものの、相手とはこうして適度な距離を保つ方が互いに好都合だろうとそれ以上追求はせず / 一見簡素な髪飾りではあるが、閉鎖された空間では妙に映えて見えるそれは少女にとって素直に嬉しい物で )……ふうん、そうなの。──……すごい。ありがとう、ノヴァ。……どこでこんな折り方を覚えたの。
>エミリー
そんなことない。子供だと思ってもらえて本当は嬉しいの。……人間だと思ってもらえてるみたいだから。( ふ、と小さく笑って見せながら胸の内の思いを素直に吐露 / 相手との確かな信頼関係を築きたいと思っているからこそ、自身の過去をその耳で聞いてもらうべきだとオルゴールのゼンマイを回すも、その指は僅かに震えており )……オレガノの記憶、エミリーにも知ってほしい。( 間もなく出力された音声は、オレガノを忌み嫌い異端視するような辛辣な言葉の数々 )…………私は、物心が付いた時から予知夢のようなものを視ることができた。だけどそれは、明日先生が死ぬとか友達が大怪我するとか。人の生死に関わるものばかりで、〝良い〟予知夢なんてひとつも見られなかった。( それからプツリと途切れ、次は大勢の人間──主に子供が阿鼻叫喚し断末魔を上げる声や、轟々と燃える炎の生々しい音 )……孤児院が、燃えたとき。( もう一度音声が途切れると、風が吹き荒ぶ音に混じって〝オレガノは疫病神〟〝お前がみんなを殺した〟などという怨嗟悔恨の声 / その声は徐々に薄れていき、やがて誰の声も聞こえなくなった後に独り咽び泣いていた少女の声もそこで途絶え )……孤児院が燃えることも、みんなが死んで、自分も死ぬことも分かってた。だけど、オレガノは狼少年──狼少女、だったから、誰も信じてくれなかったんだ。
531:
サミュエル [×]
2024-06-30 22:25:56
今日も長居ができなくて申し訳無い限りだねえ。また此処で、元気な状態で会えることを願っているよ。体調が優れない時、負傷した時は是非衛生部サミュエルまで。( 椅子から立ち上がれば各方向に手をひらひらと振り退室 )
532:
ノヴァ [×]
2024-06-30 22:31:26
>トーマ
好調か?…好調でも不調でもさして変わらないですよ。( 実験を施されたとて変わりない事を淡々と告げ )そうですか。まぁ今回は俺の話といきましょう。気が向きましたらトーマ殿のお話をいつでも。……良いでしょう、トーマ殿なら。想像もし易いでしょうし。──簡潔に言うとあの施設じゃあペット扱いさ。いつの間にか知らないうちに施設メイトが少なくなっている事がありましたね。……俺の居た施設と此の施設、如何やら繋がりが有りそうなんですよね。此れについても気になりますし、中々教えて貰えないんだろうけど。其れに商品化で広告塔として育て上げられました。ゆくゆくの軍資金でしょうね。あ、此れは違う。まぁ、違くもないんですけれど。( こんな変な物を持ち出すなんて、と漸くモニターへ視線を向け、また新たな実験を確認すれば彼へ移し / 口を開き話される内容は、全容は話さずとも前回よりは核心付けるであろう / 他者になら比較的綺麗な記憶を見せるのだろうが、子供同士で遊ばさせられる姿、取り押さえ付けられレーザーで刻印されたり痛ましい実験を受ける姿、倫理観が無い施設の癖にお陀仏した子供に向け追悼するシーンが映し出されていき / 少なくなって居ない=人体実験による多大なる犠牲 / 他が死.ぬのは構いやしなかったが / 所有物である存在を意味する刻印に親指でトントン、と触れ示し / 俺の記憶にあるだけじゃどうしようもならなさそうだ、死.んで解放されるかと思えば明るい職業だったが為に丁重に弔われ墓の下に居て良いもののこんな仕打ちを受ける羽目を納得いかない、と思いながら / 最後には仲睦まじく遊んでいた女の子同士で映っていた片割れがステージ上で容赦なく頭を撃ち抜かれ命をエンタメに消費されるのをカチ、とスイッチを切り )
533:
エミリー [×]
2024-06-30 22:38:18
>サミュエルさん
それが華麗に突っぱねられたんですよ、ブーブー文句言うなって大量の資料と一緒に!あ、サミュエルさんとは全然関係無い件なんですけどね。( 上司との一幕を振り返り、与えられた少ない時間を圧迫する悩みの種に変わりはないのだが、訴えるさまは何処かるんるんと楽しげで / 内臓を締め上げられるような沈黙につい癖で白衣を掴もうとするも未着用の為に叶わず、代わりに手首を机の下で抑えるように握り / 軽快な笑みに瞳をぱちくりと瞬いて、口を挟む間も無く隠された痛々しい傷痕が脳内に焼き付き、彼の配慮を理解した上でこの点だけはきちんと告げなければと深々と頭を下げ非礼を詫び / おもむろに両頬にぱちんと手を押し付けて深呼吸をすると何時も通り柔和な彼に倣って、ジョークと共ににかっと笑って )──すみません、愚問でした。……それから、さっきの態度もお詫びします。……、──もし魘されて眠れないことがあれば言ってくださいね。太陽が昇る頃までは幾らでもお話に付き合いますから!
>オレガノちゃん
そっか、そっかぁ~!私達、ちょっとは仲良くなれてるかな?( 思いもよらない一言に瞳を輝かせ、今にも抱きしめそうな勢いで喜びを露わにし、顔を覗き込んで / オルゴールが奏でた音は凄惨で、まるで当時彼女が生きていた頃、燃え盛る孤児院の前に居合わせているような錯覚 / 生き死にに近い場所に身を置きながら神の掌の上で運良く生かされているに過ぎず、真に覚悟が足りなかったのは他ならない己だと否応無しに自覚させられ / 彼女の身に集約された怨嗟の声を受け止めるのにやっとで金色の瞳は濁り、錯覚から抜け出すと必要以上に感情を押さえ込み抑揚を削った淡白な言葉を紡ぎ、前回彼女がしたように小さな小指をそっと握ろうと )痛くないの。──オレガノちゃんの心は、今痛くないの。
>all
すみません、そろそろ寝ないと明日に響くので今日はお暇させて頂きますね。返すのも大変でしょうからお返事はそのままで。お付き合いくださった皆さん、楽しい時間をありがとうございました。( 重たくなった瞼で時間を確認すると周囲に向けて謝意を述べ笑顔で一礼し / 退室 )
534:
トーマ [×]
2024-06-30 23:03:19
>エミリー
……一体どういう原理でもって四足動物が二足で……あぁ、いえ。お気になさらず。稚拙であるのは重々承知しておりますので。( 画面を眺める内に現実的な側面へ無粋にも疑念の刃を入れ始めては、徐々に視聴する眼差しが真剣味を帯びて / 相手の口許の弛緩が己の不出来によるものと誤認するも、特に気分を害した素振りは見せずに )成程、それならば……、……ホラーといえど、心霊の関与しない単純なスプラッター物であれば問題は無いかと。――……いえ、まぁ……少し。( 表情筋にさした変化こそないものの、正しく図星を突かれたとばかりに僅かな口腔の無為な開閉を数度繰り返した後、ようやく音を成したそれは問いに対しやや的を外した物 / 何処と無く気まずけな視線を机上に落とすと、観念するような吐息を挟み一部を認めてから席を立ち / 常通りの敬礼を行うも、タイミングがタイミングだけに些か渋い表情で )……申し訳ありませんが、そろそろ時間のようで。昨日に引き続き、本日も誠にありがとうございました。……別段、敵前逃亡を図ろうというつもりではありませんので、どうか誤解なく。
>サミュエル
……、私は、ここで墓守として初めて言葉を交わした相手がサミュエル殿で良かったと思います。あの時、一口に信頼関係といえど様々な形があると、惑う私に道を示していただき、改めてありがとうございました。( いつもは自身にとって不可解な言動の多い相手の真摯な言葉に感じ入る物を覚えては、懐にしまい込んでいた謝意の念を真っ直ぐに口にして / 迷いなく左の手を伸ばすと握手に応じ )……流石ですね、分かりますか。なかなか……私の、瞼を下ろして呼吸に集中するという手法では、どうしても数秒を要するもので。( 流石は医療従事者と言うべきか、平生との絶妙な差異を見抜く的確な指摘に対し感服の念を抱くと共に素直に肯定を / 時間の訪れを察知して席を立つと、自身の身を案じる柔い彼の言の葉へ姿勢正しく敬礼を示し )えぇ、また機会があればこの部屋で。本日も誠にありがとうございました……余程の事がない限りは国に捧げたこの身を無為に放るつもりはありませんので、どうかご安心いただければ。
>オレガノ
……、生体兵器と言えど、守るべき一線はあるでしょう。貴方があれ程忌避していた苦痛を、幾度も口頭では否定しておきながら……。それは紛うことなき私の不出来です。( ようやく頭を持ち上げるも、相手の言には些か沈痛な面持ちで首を振り / せめて能力の代償として苦痛を伴う可能性について考慮しておくべきだったろうと眉を顰め )……いえ、大丈夫です。度々申し訳ありません、……こちらの未熟に、貴方を巻き込んでしまって。( 項垂れるように覆っていた手を離せば思考は平静を取り戻すものの、自らの失態振りにはほとほと嘆息が漏れる他なく / 曇る少女の表情を晴らすべく、あの日伸ばせなかった隻手を相手の肩へと柔く置いて安堵を誘えば、丁重な一礼の後に腰を上げて )……、今日はご負担しかお掛けしていないような気もしますが、本日はこれにて。一応、絵本についてはご要望には沿ったつもりではありますので、多少なり楽しんでいただければ幸いです。…本日もありがとうございました。
>all
……全てに返しきれず誠に申し訳ない限りではありますが、もう時間のようでして。任務が控えておりますので、私はこの辺りで失礼いたします。本日も長時間ありがとうございました。ノヴァ殿はまた次回、宜しければ詳しいお話を聞かせてください。( 扉へと向かえば、去り際に踵を揃え一礼を。返答をし損ねてしまった相手へは深い謝辞の籠る眼差しと共に再度頭を垂れて / 退室 )
535:
オレガノ [×]
2024-06-30 23:24:42
>all
お返事返せていないけれど、そろそろ次の実験が始まるから。…………またみんなに会いたい。言いたいことはそれだけ。……さようなら。( 紙袋を重たそうに持ち上げては扉の方へ向かい、その中身を上機嫌そうに見やってから振り向きざまに言葉を残して退出 )
536:
ノヴァ [×]
2024-07-01 05:44:22
>エミリー
滑稽とは思わない、ねぇ。其れだけ聞ければ十分です。─テスト?そんな気構えなくて良いんだよ、眼鏡を奪ってみたかっただけさ。( 考える素振りをしては、きょとんとした顔になりなんとも悪戯っ子のような動機を明かし )また会えたらもっと話そうね。
>サミュエル
?─此れは生前の書類だよ。記憶の時系列を整理する為にもくすねてきたんです。施設に居たのは知ってますよね。まぁ酷い目に遭ってるのは間違いないんですけれど。そんな顔やめて褒めてよ。( 改変の一部である瞳孔だけでも計17回の実験が見えるか、紙飛行機を広げてはヒラ、とさせ / 刻まれる皺に解かすよう冷え切った指先でなぞり )頑張れ?俺だって抗おうとしてるんだからさ。( 生前に思い入れのある言葉を紡ぎ、無茶を押し付け / 知人の首輪を取り外す権限は有してたのになぁ…と首輪のようにしてみせる仕草にパーソナルスペースガン無視で後ろから肩に顎を置き頭を埋め、片側から見えない首輪を取り外したそうに首筋を撫で上げ手を離し )許してくれなかったか。うん、知ってた。軍人方の事だもんね。─また会えるよね?( 相手の信用度は正確に測り知れないが、軍人側の事もあるだろうと / くるりと彼の目前に戻っては、瞳孔が開き赤い瞳で視線を交差させるようにし、沁み沁みと願い )元気で居れたらね。
>オレガノ
さぁ、上手くやれてるのでしょうか。俺の謎を明かせるまではバディ探しに集中出来ませんね。…人間同士でさえ受け入れて貰い難いのに生者と死者じゃもっと無理だと思ってましたよ。でも多分違った。( 疑問をぶつけられ、謎を明かせたところでだが実情を打ち明け / 但し経験上本心だった事と其の気持ちのままじゃ駄目だ、上手くいかないとの思いを返答に吐露し )正規ルートで墓守に依頼でもすれば良いですよ。そしたらまた幾らでも折ります。一度預かっておきますね、バレたら責任取れませんから。( 盗った自身の情報書類ではなく、彩りある紙ならもっと華やかになるだろうと / 自身の情報であるとバレては危うくなるだろうと慮り、飾り付けておいた蝶々を髪に引っ掛からないよう預かり )
---
一つ一つ丁重に返したいんだけれど、毎回時間掛かり過ぎてごめん!時間掛かってる割には拙い会話が露呈してる事は否めない。こんな俺でも宜しければまたお相手願う。( 自省タイム / 遠い目をし )
>トーマ
折角の機会だったのに時間掛かり過ぎたからお詫びさせて下さい。其れとは別で…
話せた体で絡みを進めさせて貰えはしない?別の言葉で…ってなると口下手と云うか思考回路が制限されてるみたいだからまた時間が掛かり過ぎて迷惑になりそうって云うのが懸念なんだよね。言い残し的に次回もリトライした方が良さげかな。また対話出来たら別途で教えてよ。( また上手く伝えられるか分からないと申し訳なさそうに眉下げ )
>All
( 気さく気にひらり、片手を振り皆を見送った後、部屋を後にして行き / 自我が芽生えてきたのか軍人の間で生意気になってきているのを報告される事だろう / 悪意たっぷりに会話を交わし )──…あぁ、気付かない程オマヌケさんでしたらどうしようかと思いましたよ。其れよりもさぁ…今更何れだけ増やされても体調面は変わらないですし、服用摂取量増やしても良いからおま…貴方程度じゃ話になんないから上層部に掛け合ってくれない?
537:
シシィ [×]
2024-07-02 17:50:02
◇ 墓守身分証明証
シシィ / ♀ / 24 / 指導部
キッチリとお団子にしたホワイトブロンド/ 降ろすと緩くウェーブしており長さは胸元あたりまで / 瞳はサファイアブルー / 少々目付きが鋭いのを気にしている / 身長167cm / 女性用軍服着用を着崩すことなく着用 / 凹凸のある女性らしい体型 /良くも悪くも生真面目で冷静 / 対人能力は低めだが指導能力が高い / 両親が軍人の為なるがままに己もその道を志した / 軍学校はトップでの卒業
─── …誰もいない。 ( 実験具を何も持たないまま入室すれば、誰も居ないがらんとした室内を見て小さく言葉を零し / 演習、座学、指導と度重なる所属部の仕事たちに辟易しているのか1人っきりの室内を良いことにふらりと椅子に座ればそのまま机に頬杖をついて少し姿勢悪く寛ぎ )
538:
ガブリエル [×]
2024-07-04 20:39:24
◇ ジョン・ドゥ身分証明証
ガブリエル / ♂ / 30
184cm / 癖のある紫のロングヘアを一つ結びに / 冷たい切れ長の紫眼 / 青白い肌 / 引き締まった男性的な体つき / 細身のスーツに肩掛けジャケット / 踵の高い革靴 / 黒ネイル / 何様俺様オネエ様 / 皮肉屋なお喋り好き / 案外情は深い / 体液を含む水を操る / 元は自殺者
──厄日かしらね、全く。( 気晴らしに実験場のドアをくぐるもがらりとした室内に不満げな溜息を零し / 入口近くの椅子へと腰を下ろせば、手首へ乱雑に巻かれた包帯を結び直すことで退屈を凌ぎ )
539:
エミリー [×]
2024-07-04 21:26:09
◇ 墓守身分証明証
エミリー / ♀ / 26 / 衛生部
165cm / 焦げ茶色のミドルポニーテール / 丸眼鏡 / 穏やかな印象の金眼 / 袖を捲った白衣 / 現在は着用していない / 白のブラウス / 黒のスラックス / 歩きやすさ重視のパンプス / 必要に応じて手袋を着用 / 陽気 / 精神的に距離が近くなるきらいがあり自制中 / プライベートでは多少ズボラ
( 二種の実験器具を手に室内へ足を踏み入れ / 煌びやかな先客に緊張を滲ませながらも穏やかな表情で会釈し、で椅子の近くに移ると包帯に注目して )こんばんは、お久しぶりです。ガブリエルさん。──えっと……手首、大丈夫ですか。
540:
ガブリエル [×]
2024-07-04 21:59:06
>エミリー
お気遣いありがとう、レディ・エミリー。古傷が開いただけ──ついでに言えば、不器用なアンタの同僚に迷惑を被っただけよ。( タイミング良く現れた衛生部の彼女を見遣れば、実験具には目もくれず見せつけるようにテーブルへ片腕を置き / 緩んだ包帯の間から覗く、不格好に縫われた傷を忌々しげに見下ろしつつ、棘のある声音で苛立ちへの同調を求め )どう?同じ衛生部の人間として、この恥晒しを殺してやりたいと思わない?
541:
エミリー [×]
2024-07-04 22:38:21
>ガブリエルさん
な、なるほど。それは何というか、お疲れ様でした。でも、そう仰る割にガブリエルさんが楽しそうに見えるのは私の気のせいですかね。( 肩を竦め、距離を保ちながらも覗き込む姿勢で口角を上げると、椅子に掛けて / 実験器具二つをテーブルの端に / 姿を垣間見せる縫い目に思わず右側の眉を顰め、彼の切れ味の良い言葉には及ばない曖昧な言い回しで頷く動作とセットで肯定 / ふむ、と失礼を承知でまじまじ見つめ )いやあ、衛生部の人間からすると迂闊にハイとは言いづらいですけど、私の方が上手く縫えるなとか、先輩なら文句の付けようもないくらい綺麗に治せるなとは思いますかね……。
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