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「血の盟約」/138


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自分のトピックを作る
88: リディ [×]
2024-11-21 11:56:51

>>(客室/ソフィア宛て)

良かった……うん、お願い。
(扉を開き呼び掛けて数秒もしない内に声が聞こえ、彼女の姿が見える。近くに居てくれたのかと安心し息を吐き出して、良かったと肩の力を抜き。髪の酷い現状を見れば彼女の方から整えてくれると申し出をされ、軽く頷いては微笑みを向けお願いし。それから直ぐに踵を返せば促されるまま鏡台の前へ向かい椅子へと腰掛ける。…あんなに酷かった髪が彼女の手によって綺麗に整えられていく様子を鏡越しにじっと眺めながら、やっぱりお願いして良かったと仕上がっていく髪に対して頬を緩め。肩に手が置かれ鏡越しに目を合わせつつ、問いかけには嬉しそうな声色で応え)
ん、凄く気に入ったわ。ソフィアにお願いして良かった。ありがとう。今出来るお返しっていったら…ハグとかくらい?
(肩までつかないくらいの長さなんて、一体いつ以来だろうか。髪と一緒にほんの少しだけ心も軽くなった気がするなんて思いつつ、彼女に対して柔らかな笑顔と共に心からのお礼を伝えて。何か返したいと考えればそのまま言葉にしており、物は無理だから行動で示そうかと椅子に腰掛けたまま両腕を少し上げて軽く首を傾げ)



89: ソフィア [×]
2024-11-21 19:33:32


>(客室/リディ宛て)

んふふ、また何かあれば何でもお申し付け下さいっ。えっ、宜しいんですか?…では、失礼して。
(調整と手入れが終わり、鏡越しに視線が合いつつ問い掛ければ、問題なくお気に召したように返された。貴方の為なら尚更労力を惜しまない。そう内心で決意して。思わぬ報酬の提案をされ、彼女が両腕を上げたのを見れば、更に近寄り覆い被さるような体勢を取り、むふふとあまりの幸福さで頬を緩める。少しして身を離すと、真っ直ぐに彼女を見詰め、布を調達するならば、館を出て商店街を見てみないといけない、と危険は伴うが繰り出さない事には始まらない訳で、どうするか彼女へ本当に出掛けたいか訊ねて。)
─さぁ、館を出てみますか?



90: リディ [×]
2024-11-24 08:04:36

>>(客室/ソフィア宛て)

遠慮なくそうさせて貰うわ。ん……いい子、いい子。
(これだけ髪を綺麗に仕上げてくれた彼女のことだ、きっと何を頼んでも器用にこなしてくれるだろう。だから遠慮なく頼ると伝えては微笑みを向け。ハグの提案に対し一瞬驚きながらも更に近寄り、被さるような体勢に。そんな彼女の背中にそっと腕を回してはぽんぽんと優しく叩きながら、孤児院の子達にしてやったように、柔らかな声色でいい子と繰り返し褒めてやり。本当に可愛い子ねぇなんて頬を緩め軽く頭を撫でた後そっと身体が離され、真っ直ぐにこちらを見つめる彼女と目が合う。真剣な眼差しに吸い込まれるように見つめていれば、館を出てみるかと問いかけられ。…答えは決まっている。ふっと口角を上げ笑ってみせ、少し勢いをつけなから椅子から立ち上がり)
うん、出るわ。裁縫以外でじっとしてるの苦手だし。ソフィアと一緒なら大丈夫。…でしょ?
(迷うことなくハッキリと、出ると告げる。彼女と一緒なら安心してもいいんだろうと、信頼に近い眼差しを向けながら軽く首を傾げ)



91: ソフィア [×]
2024-11-27 04:12:43


>(客室/リディ宛て)

お供で守ってみせます。
(背を撫でてくれただけでなく、頭まで撫でられ其れもまた嬉しさが込み上がった。彼女からも見詰められ、立ち上がった彼女から問い掛けに賛同される。裁縫以外ではじっとしてられない性分だとも彼女は言ったが、身を委ねてくれるのだから、死守しなければ。信頼のようなものである証を向けられる眼差しを確りと受け止め。手持ちは多少ある、此の儘外へ向かおうと片手を差し向け。)
では、外へ向かいましょうか。



92: リディ [×]
2024-11-29 12:51:05

>>(客室/ソフィア宛て)

ん。守れなきゃこっちから手が出ちゃうかもね?
(一緒なら安心出来る筈だと、信頼に近い眼差しを向けてみれば確りと答えが返って来た。誰かから守られるなんて慣れないことを何だかほんの少しむず痒く感じたらしく、子供達が悪いことをした際にお見舞いしていた(お尻ぺんぺん若しくは頬にビンタの)仕草として思い切り右腕を振っては悪戯っぽく笑って見せて。差し出された片手に自分の右掌を重ね、軽い力で握りながら真っ直ぐに彼女を見つめつつよろしくと返し)
そうね。よろしく。



93: ソフィア [×]
2024-11-30 19:59:06


>(客室→館外→鬱蒼な森/リディ宛て)

(冗談かは判らないが、ふふ、と右腕を振ってみせる様を受け止めた。差し向けた片手に、握られればよろしくを伝えられ、真摯な眼差しで応え軽く頭を下げ。繋ぐ手を引いて館を出ると日暮れにはまだ遠い明るく、微かな木漏れ日の下に出た。先導して歩き、一先ず時折彼女の安否を窺いつつ深い森を抜け、そろそろとした足取りで立ち入り禁止札のところ迄やって来る。くる、と振り返れば真剣みが帯びた眼差しで見遣り、声を掛けて。)
此処から更に警戒して参りましょう。



94: リディ [×]
2024-12-03 10:34:52

>>(客室→館外→鬱蒼な森/ソフィア宛て)

(真摯な眼差しと目が合い軽く頭を下げられる。この子とならきっと大丈夫と心強さを感じつつ手を引かれるままに歩き出し外へと出れば、まだ明るくて。意外と時間が経っていないんだと思いながら先導する彼女の後をしっかりとついて歩き、札の場所で立ち止まって。振り返って此方を見る彼女の眼差しは真剣そのもの。少し緊張したのかゆっくり生唾を飲み込み、掛けられた言葉に軽く頷いてみせれば、こちらも真剣な眼差しでじっと彼女を見つめつつ話しかけ)
…そうね。迷惑掛けないように、ちゃんと警戒しとく。



95: ソフィア [×]
2024-12-03 18:15:37


>(鬱蒼な森→街並み/リディ宛て)

迷惑だなんて、思わないですけれど用心するに越した事はないですからね。
(返答されれば、ふっと少し目元を和ませて応じ。立ち入り禁止札の出入りを目撃されない事が肝心なところ。くるりと正面に向き直れば、鎖を跨いで森を抜け出る。目線だけで彷徨わせ、如何やら周囲から見られている様子はなくて。ほっと一息吐き、安堵。パッと明るい顔を彼女へ見せて「もう大丈夫のようですね。もう少し歩けば街が見れますので。」ともう肩の力を抜いて良い事、もう少しで目的地だから言外に頑張れと伝え。貴族がうようよと歩き回る街に来れば、彩りどりの布地が売られており、他にも豊富な商品が並ぶレンガ調の店が所狭しと並ぶ。彼女の目当ての物が買えると思うと、今からもうワクワクとした面持ちで声を掛け。)
─さぁ、お待ちかねの街に着きましたわ。お好きなように見て行って下さいね。



96: リディ [×]
2024-12-07 07:39:57

>>(鬱蒼な森→街並み/ソフィア宛て)

そう?…ソフィアって、いい子過ぎて心配になるわ
(迷惑なんて思わない。まさかそんな返答が来るなんてと驚きながら軽く聞き返した後、こうゆう時は遠慮なく色々言ってもいいのに心配になるくらいにいい子だと腕を伸ばしては一度だけ頭を撫でて。それから鎖を跨ぎ森を抜ける彼女の後に続いていき、緊張した雰囲気から一転、パッと明るい顔を向けられる。「…ん、分かった」告げられた言葉に自然と肩の力を抜き、もう少し頑張れば街なんだと緩く口角を上げては軽く頷いて。普段自分はあまり向かわない、貴族が歩き回る街に辿り着いては彩りどりの布地や他の物、お店へと何度も目移りを繰り返し。声を掛けられればパッと彼女の方を見て)
…っ、ありがとうソフィアっ。
(豊富な物が売られているこの場所に来れた喜びに目を輝かせながら心底嬉しそうな笑顔を見せ、感情の勢いに任せて彼女の両手をしっかりと包み込むように自分の両手を重ね胸元まで上げながらずいっと距離を詰め、お礼を告げる。その際に豊満な胸に手が埋まっていたのだが気にする様子はなく直ぐに手を離し背中を向け、先ずは近くのお店からと布の剪定を始める。手に取りじっと眺める姿は、先程とは違い真剣そのもの。これは何か違うかもと手放しては新しい布を手に取るを繰り返し、一つ、これは本当に値段の割に質がいいと決めてしまえば彼女の方を見て…ついでに聞き忘れていたことも、遠慮しながらのせいか上目遣いになりつつ問いかけてみる)
ねぇ、これとかどう?そこまで高くないし、質もいいと思うんだけど…そういえば予算聞いてなかったわね。まだ色々見て回ると思うけど、どのくらいで収めたらいい?



97: ソフィア [×]
2024-12-10 19:09:12


>(街並み/リディ宛て)

えぇ、勿論ですっ。…そうですか?
(心配になる彼女を余所に分かってなさそうに少し首を傾げつつ撫で受け。安全に抜け出て見渡せた街に来れば、声を掛けた事で彼女が此方を向き、喜びの感情を露わにしては至近距離になった際、豊満な胸に手が埋まればはわ、と仄かに頬を染め肉付きの良い体を食べてみたいと募る一方で背中を向けられると生前の名残か、対照的に貧相な体に密かに眉を下げ。「いえいえ、とんでも御座いませんっ。」とお礼に対する返事は忘れずに。彼女が手近な店で布選定を始める間、少し目を別の店へ移せば装飾のレースやスパンコール、ビーズ類迄売っており、傍目からキラキラと輝いている。真剣に眺める姿も見守り選択が決まったのか聞かれ、反応とついでに問い掛けられた事の予算額を答えつつ、遠慮は要らないと言っておき。とは言ってもオーバーするようなら矢鱈滅多に来れる訳ではないし、彼女の知らないところで人外の片鱗を売っ払ってしまっても良いと考えていた。)
わぁ、素敵ですねっ。
うん?リディ様の満足出来る服が作れるなら幾らでも。予算の範囲内にはなると思いますが、遠慮する事はないですわ。



98: リディ [×]
2024-12-19 13:23:57

>>(街並み/ソフィア宛て)

そうよ。…アンタの優しさ利用しようって奴は許さないから。
(自分の心配を分かっていなさそうな彼女に一瞬苦い顔を見せ、守られてばかりでなく守ってあげたいと思いを込め真っ直ぐに見つめながら、短く息を吐き出してそんな輩は許さないと呟き。好きに見ていいと聞き喜びの余り彼女の両手を取れば胸に手が埋まるのもお構いなしに勢いのままにお礼を伝え、直ぐに離れて探し始め。一つ決めた物に対して遠慮がちに問いかけてみれば、素敵と言われそうでしょうと自信ありげに頷いた後、思わぬ言葉を貰った事に気付き間抜けな声を出しては暫し固まり)
でしょう?
え、……い、幾らでもって、……分かったわ。けど、本当に無理なら言いなさいよ?
(幾らでもだなんて。年下の子供達を飢えさせないように、親代わりの人と協力しながら必死に何とかやり繰りしてきた自分からすれば本当にあり得ないことだと、信じられないといった様子で目を瞬かせ繰り返す言葉は吃ってしまい。そんな贅沢をしていいのかと幾度も目線を彷徨わせながら迷う事数分。長く息を吐き出し、ここはもう甘えてしまおうと腹を括って大きく頷いて、それでもやっぱり少し気になると、無理なら言うように念を押しておき。とりあえずこの店の選定は終わったと周りを見れば装飾品の類いや、こことはまた違った布の質や色をした店が幾つかあり。こうなったら全部見て回ってやると意気込み、歩みを進めていく。先に材質や色の異なる布や刺繍用の糸を選定しお会計はお任せ、後から装飾品を見て回って行き。大体は揃ったかと一度伸びをし、最後はあの店だと近寄れば品物を眺め始め。何故この店を最後にしたか?…他の店の人間と違い、明らかに自分の胸やら脚やらを注視してくる視線に気付いたから。そうゆう奴は大体…)
っ…これ、タダで譲るってんなら許してあげる。
(思った通り太腿、しかも内側を触ってきた。わざと大きく肩を跳ねさせた後思い切り睨みつけ、右手で思い切り払い除ける。護身用のナイフは敢えて出さず、店で一番高値の物を鷲掴みにし店主の目の前に突き出せばタダで寄越せと鼻で笑いながら告げ。「おいおい、ただの戯れだろう?ほんの少し触ったくらいでタダとは無理がある。もう少し戯れさせてくれるなら考えてやらんでもないが…」あれは戯れだと軽く笑ったかと思えば随分無理な交渉だと、もう少しの戯れをと話しては豊満な胸へとチラリと視線を向けニタリと口角を吊り上げてみせ。これで折れない方の奴なら仕方ないと、ガーターベルトからナイフを取り出す為に反対側の手を動かそうとして)



99: ソフィア [×]
2024-12-20 19:00:16


(優しさに付け込み利用する奴は許さないと、そんな言葉を掛けてくれる彼女に「ふふ、お気遣いありがとう御座います。」と厚意を受け取り、微笑みを見せた。いきなり至近距離になり直ぐ離れた際のちょっとしたハプニングがあって、其の儘自由に選ばせた事数分…一つの物に聞かれ反応を返した後、紡いだ言葉に彼女は呆気に取られた様子。)
あまり来れる訳ではないですから。…はい、ご心配なく。
(言葉を繰り返されれば確と頷き、にこりと満面の笑みを浮かべ。念を押され、一度頷くものの制止を掛けるかは定かじゃないが。周りの店にはスカートの裾、襟や袖先など布の端のデザイン装飾用にギャザー、スカラップフリルやピンキングフリル、パールを付ければパールラインフリル、他にもフリンジやタックフリルとスカラップ、ハートレース等の組み合わせ次第でも様々出来るし既製品素材が色々と売っていた。お会計は任せて貰い、粗方見て回り終われば最後の店へと連れられ。何やらトラブルに、庇うようパッと彼女の手を取り「女性には少しでも、視線だけで不快になる事も値するって事を解って貰っていいですこと?戯言もいい加減にしなさいまし。貴方のような輩に触らせるカラダでは御座いませんのよ。さもないと、声を上げる迄ですわ。」相手方へ様抜けではありながら言葉遣いは丁寧であるも、怒気が含まれている。表情もにこやかにしつつ、眼は言い逃れはさせないと意志を宿らせ凛としており。)



100: ソフィア [×]
2024-12-20 20:03:54


>(衣料品店内/リディ・(輩店主)宛て)

(/わっ、場所明記と宛先書いてなかったので追記です…!)



101: リディ [×]
2024-12-31 07:43:19

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

(本当にいいのかと思いつつもソフィアやグラシア、それにお人形達にもどんな服を作ろうか考えては上機嫌に微笑みながらお店を巡り確かな目で選定しつつ会計は任せていき。最後に回した店で、思った通りの動きをしてきた店主に内心嫌気が差しつつも鷲掴みにした商品をタダで譲れば許すと話しを持ちかけたのだが。チラリと向けられた下衆な視線に、コイツはもうダメだと判断しガーターベルトからナイフを取り出そうとしたのだが、その手を取られた為に彼女へと顔を向ける。にこやかな表情とは違い凛とした瞳が見え、思わず視線を奪われており。「おーおー悪かったよ、そんなに怒らなくてもいいだろ?握ってるのと…そうだな、この辺もタダでやるから。これで勘弁してくれ」声を出されては困ると店主は笑いながらの謝罪を口にし、今自分が持つ一番高値の物以外にも箱に入った数種類の装飾品、更には太陽の光に反応し微かに輝く糸を差し出し許してくれと笑いながらに話しており)
……アタシ、そんな安い女じゃないんだけど?
(勘弁してくれと差し出された品物へと目を移せば、確かに良い物ばかりで。店主は下衆だが品物に罪はない。ここで手に入れた品は贈り物ではなく自分の服やらに使ってしまえば悪くない取引とは思う。しかし今後同じ被害に遭う誰かを無くす為には店の物全部を貰うくらいの気持ちはいるだろうと、自分の価値はもっと高い筈だと吹っ掛け。「全部持って行こうってか?……勝手にしてくれ」目の前の女は強気だし、連れ歩く女も一切引きそうにない。だがここで変に粘ればこの場所を狙う他の店が彼女らの味方について商売出来なくなる可能性があるか…その方が痛手になると判断したらしく、長い溜め息を吐き出しては勝手にしろと。自分は何も見ていないからと背中を向けてしまい)



102: リディ [×]
2024-12-31 07:46:13


(/あらっ、ホントですねっ。気になさらずっ、私も忘れることあるかもなので…というか現に忘れて…苦笑)



103: ソフィア [×]
2025-01-01 22:12:06


>(衣料品店内/リディ宛て)

(トラブルの主要原因が笑いながらの謝罪にむ、とあまり快い気はせず、彼女が持つ物以外にもこの辺も…と言ってくれはするが腑に落ちずにいれば、彼女は更に追撃で吹っ掛ける。すると店主は観念したように、条件を呑み全部持って行くなら勝手にしてくれときた。必要な物を揃えるのに支払う事はなくなり、漸くスッキリすれば彼女へ顔を向け。)
…ですって。持って行けるだけ持って行きます?何れから持って行きましょうか。

(/ですね。お互い気にしないようにしましょう。気付けば追記する、て形で。返信短くなってしまいすみませんっ。)



104: リディ [×]
2025-01-06 20:34:44

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

あらそう?じゃあ遠慮なく。
んー……とりあえずコレとコレは必須ね。後はこの辺りとか。…品物の質は本当に良いんだから、今後は変な事するんじゃないわよ。
(背中を向けて勝手にしろと言った店主を軽く鼻で笑った後、遠慮なくと口角を吊り上げた悪い顔をし。こちらに顔を向けた彼女と目を合わせ(内心上手い事成功したわね、なんて思いつつ)軽くウインクした後、改めて品物に向き直る。持って行けるだけ何れからがいいか。手に掴んだままだった一番高値の物と、太陽の光に反射して輝く刺繍糸は必須と判断し一旦彼女へと渡そうとしたのだが。今更ながら待たせ過ぎじゃないかと思えば、持ち帰り用だろうか、品物の横へと置かれていた大きめの麻袋にとりあえず詰め込み。後は、と箱に入った数種類の装飾品と質の良さが際立つ布地も詰め込んで。高値の物は殆ど奪い取、…頂けただろうか。最後に、他の品物に埋もれていた小さな綺麗な宝石をいくつか見つけ、それはまた別の綺麗な布地へ包み詰め込んでいく。これくらい貰えばいいと、満足げに嬉しそうに笑った後。スッと真顔になれば先程非礼を働いた店主へと、品物を見る目は確かなんだから二度と馬鹿な真似をするなと酷く冷めた声色と表情で釘を刺しておき)
さぁて。買い物はこのくらいにして…持たせ過ぎよね、少し渡してくれない?
(先程までの冷めた表情は直ぐに戻し彼女へと向き直れば、麻袋に詰め込んだ物は差し出さず。寧ろこちらが荷物を貰おうと、空いた方の手を出しながら渡すようにお願いし)

(/はい、そうしていきましょうっ。よろしくお願いします!
いえいえ大丈夫ですよぉ、あまり気になさらずマイペースに行きましょうっ)



105: ソフィア [×]
2025-01-06 22:54:07


>(衣料品店内/リディ宛て)

(店主へ向け鼻で笑った彼女を苦笑いし事の顛末を見届け。遣り取りを傍で控えているとウィンクを送られた後、品物へ向き直る彼女。彼れはこう、此れもこうと作るのを想像してかウキウキとした様子で持ち帰りを見定めた姿を微笑ましそうに見詰め。彼女が釘を刺せば、己が追及をする事は何もないと、沈黙しておいて。自身には戻された表情で向き直られ、渡してと空いた方の手を差し出されては、めいっぱい申し訳なさそうにしながらおずおずと手渡してみるものの、本当に少ししか渡さず。)
そんな…でも、すみませんっ。

(/は~い。では一旦引っ込みますねぇ。)



106: リディ [×]
2025-01-08 08:31:21

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

何で謝るのよ?アタシが持つって言ったんだから気にしなくていいの。…もっと渡しなさいっ
(自分から持つと申し出たのに何故か申し訳なさそうな彼女を不思議に思いつつ軽く首を傾げ、遠慮なんて必要ないから気にしなくていいと差し出された荷物を受け取るものの。これっぽっちじゃ結局殆ど持たせたままじゃないかと不満気に眉を寄せたと思えば、ぐいっと距離を詰め至近距離で見つめながら渡すように伝えて)
言うこと聞かないと…思いっきりくすぐるわよ?
(先程渡された少ない荷物と麻袋を一緒に持つようにして右手を自由にし、至近距離は崩さないまま、にまぁっと意地悪そうな笑みを浮かべては顔の前に右手を持ってきて指先を動かして擽る動きをし)

(/はぁい、また何かあればお互い遠慮なく、ですねっ)



107: ソフィア [×]
2025-01-08 17:36:31


>(衣料品店内/リディ宛て)

へっ、其れは…わたくしが持つべきなのに。
(何かをする毎に自らが買って出るか押し付けられるのも、当たり前の事に染み付いていて。突然至近距離ながらに指先を擽ってくるような動作をされては、両手を胸前に持っていき、慌てて制止するようにさせ。だが慣れないがこんな気兼ねない遣り取りも何処か愉しい。自分の気持ちも伝えておきつつ再び別の荷物を渡すも、平等になるようにしておいて。)
リディ様だからこそ役に立ちたいとも思ってるので…此れぐらいは持たせて頂きますね。



108: リディ [×]
2025-01-13 12:01:36

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

どうして?身体が悪いとかじゃないんだし、持てるだけ持つわよ
(至近距離にて意地悪く笑いつつ右手で擽る動きをしてやれば、胸前に両手を出し静止しようとしてきて。可愛い反応ねぇなんて一瞬笑みを深めた後、自分が持つべきだと思うこと自体がどうしてなのかと首を傾げる。至って元気なんだから一緒に持つ方が当たり前だろうと不思議そうにしており)
…ありがと。気持ちは受け取っとく。買い物も終わったし帰るわよね、………どこに向かうんだっけ?
(別の荷物を渡されればしっかり受け取り、まだ持てるからもう少しと伝えようとしたのだが見た感じどうやらちゃんと平等に分けられているらしい。それなら許してあげようと引っ込め、相手が自分だからこそ役に立ちたいと告げられれば慣れないことに少しの間沈黙し、気持ちは受け取ると頬を緩め微笑んで。さあ帰ろうと数歩足を進めたところで立ち止まり、ゆっくり振り返れば苦笑いしつつ方角が分からないと告げて)




109: ソフィア [×]
2025-01-13 13:23:55


>(店先→帰路の道中/リディ宛て)

役に立てるのが取り柄なので…其れに、こうしてないと不安なんです。あ、こう思っちゃうだけなので気にしないでくださいね。
(役に立てないと、いつか見捨てられるのではないかと脳裏でこびり付いており。無意識に視線を下に落とすと訳を話すが束の間、パッと片手を掲げわたくしが勝手にそう思ってるだけだから、と片そうとし。
平等に分けたから許されたのか、ほっとすれば伝えた気持ちに沈黙ののち、微笑まれながらのお礼へにこり、元気良く返事を。帰宅へと肯定し、彼女は足を数歩進めたものの分からなくなったときたから、もの凄く申し訳なさそうに投げ掛け。だが、館から出る事はあまりないが経験を経て慣れている自分とは、彼女は違うと思い直して。)
はいっ。そうですね。……え、あの…その…方向音痴ですか?あっ、いや一回じゃ覚えられませんよねっ、失礼しましたわ。



110: リディ [×]
2025-01-16 17:46:18

>>(店先→帰路の道中/ソフィア宛て)

…そう、分かった。それなら、不安だなんて思うことがなくなるくらい、アタシのそばに居て貰うから。
(無意識であろうか、視線を落とし語られたことに対し微かに眉を寄せるも束の間、パッと掲げられた片手。一度は軽く頷き納得したかのように見せたのだが、気にするなとは無理な話。彼女の取り柄…いや、その言い方も嫌いだ。とにかく、そんな思考を持つことさえなくなるように、自分の隣に居るように真っ直ぐに見つめながら伝えて。
元気よく返ってきた返事に満足げに笑みを深めれば、さあ帰ろうと歩みを進める。…そこまでは良かったのに道が分からないと、ゆっくり振り向き苦笑いしながら告げてみれば申し訳なさそうに、方向音痴かと言葉が返って来て短く声を発し唖然としては暫し固まる。その後慌てて訂正されたのだがほんの少し苛立ってしまい長く息を吐き出しては軽く眉を寄せており)
は?……あーあーそうね。アタシはアンタの背中見てなきゃ帰れないわよ。勇み足して悪かったわ、案内よろしく。
(あからさまに拗ねている様子を見せつつ彼女のそばへと寄れば、道も分からない癖に先に歩いたことを詫びたものの、よろしくと話しては肩同士を軽く当たらせて早く帰ろうと急かし)



111: ソフィア [×]
2025-01-17 20:20:32


>(帰路の道中→森林前/リディ宛て)

!─嬉しい、…はいっ、是非。
(思わず敬語が抜け、ぱぁっと顔色が華やぐ。伝えられた言葉に、彼女の傍に居させて貰える事、確と頷き。
方向音痴かと投げ掛けた言葉は矢張りマズかったらしい。確実に怒らせてしまっている様子に、側へと来ては肩を当てられながら急かされ暫し眉を寄せたも、束の間クス、と笑みを零して。途中迄手を繋がないかと、片方に荷物を偏らせ片手を差し出し、繋がれたなら帰路へと歩みを進めて。)
もうっ、ごめんなさい。リディ様ってば可愛らしいですね。はい、途中まで手を繋ぎませんか。

(/練ってる途中でうとうとしてしまい、忘れ掛けたわ。本来と違うかも。)



112: リディ [×]
2025-01-19 12:09:19

>>(帰路の道中→森林前/ソフィア宛て)

ん、約束ね。
(敬語を抜いて華やぐ顔色に、自分の思いも発言も間違っていなかったと満足げに笑みを返して。確と頷く彼女に、約束だとこちらも大きく頷いてみせる。
方向音痴とはなんだとあからさまに拗ねて、軽く肩をぶつけ早く帰ろうと急かす。子供っぽ過ぎたかとチラリと彼女を見るものの、クスリと笑みを零したのを見ればどうして笑うのかとまた微かに怒りが湧いてくる。しかしそれを言葉にする前に可愛いと言われてしまい、暫し固まって)
何笑って、……まぁね。ソフィアだって可愛いんだから、自信持ちなさいよ。帰ったら一番に髪飾りでも作ってあげる。…いいわよ。はい。
(可愛い。そんな言葉は孤児院の子達からも、お世話になっていたおばさんからも沢山言われてきた。それなのに彼女から言われたら何だか少しだけ特別なように思えて、どうしてだろうかと思考。しかし考えたって分からないと忘れることにして。可愛いのは彼女も同じだし、自分の作品でもっと飾ってあげられると、先程までの拗ねた顔から自信たっぷりの笑みを向けてみせる。荷物を偏らせ差し出された手に、軽く頷いては自分も同じように荷物を持ち替え右手を差し出し柔らかな力で握り返して。子供扱いしないで、とか怒ってもいいのかもしれないがそんな気にはなれない。繋いだ手を、その先に居る彼女を大切にしたい。いつもの庇護欲だろうかとさして気にせず、時々キュッと力を込めて握りながら帰路を辿っていき)

(/あるあるですなぁ…大丈夫ですよ!根拠は何もないですがっ)



113: ソフィア [×]
2025-01-20 13:15:23


>(森林前→鬱蒼な森/リディ宛て)

わたくしが可愛いだなんてそんな、リディ様程ではないですよ。まぁ、喜んで大切にお受け取らせて頂きますわ。
(また怒らせてしまったかと思えば、得意気な言葉で返ってきた。其れに、自身も可愛いと。自信を持てと言われても、戸惑ってしまうが本心は嬉しかった。自信満々な様子で作った髪飾りを贈ってくれると言われ、受け取ると満面な笑みで応え。子供扱いのつもりをしているのでは全くなく、単なる誘導と繋ぎたくて差し出した手に、彼女が繋いでくれると、時折力を込められながら此方も其れに握り返し、来た道を舞い戻って鎖を跨げば禁止札のとこ迄戻ってくる。振り返れば同時に、其れ迄繋いでいた手を離し。)
手を繋げるのは此処迄ね。帰れるまで警戒していきましょう。



114: リディ [×]
2025-01-23 09:32:32

>>(森林前→鬱蒼な森/ソフィア宛て)

もぉ、ソフィアは可愛いの。アタシの可愛いとはまたちょっと違う可愛さってやつ。ん、よろしくね。
(自分程ではないと謙遜してみせる彼女に一瞬頬を膨らませては、もう一度念を押して。彼女の場合は守ってあげたいと思える可愛さ。それは自分にはないと思っている為に、見た目だけ飾る可愛いとは違うと妙な自信を持ちつつ力説する。喜んで受け取ると満面な笑みを見せてくれる彼女をやっぱり可愛いと頬を緩めながら優しい眼差しで見つめつつ、よろしくと頷いてみせ。繋いだ手を離さないよう時折強く握っては彼女からも同じくらい握り返してくれることが嬉しく、その度上機嫌に口角を上げていたのだが。鎖を跨ぎ禁止札前まで辿り着いてしまえば繋いでいた手を離される)
そう…、…分かった。しっかり警戒しなきゃね。
(寂し気に眉を下げて目線で追ってしまった後、らしくないと頭を横に振り。片手に纏めて持っていた荷物を両手に持ち直し、表情を引き締めれば軽く頷いてみせ)



115: ソフィア/グラシア [×]
2025-01-23 17:39:35


>(鬱蒼な森→館前/リディ宛て)

えぇ、リディ様は美人さんですものね。あぁ、見た目の話じゃなかったかしら。
(若しかして庇護欲や愛嬌の可愛さと云うやつか。彼女の目線を知る事なく、自身も荷物を両手で均等に持ち直し、彼女の表情を窺えば、背を向け先導する。荷物に傷を付けないよう気を付け。)

もぉ~、2人ともどこ行ってたの。って、髪短くなってる。
(ソフィア達が開けた場所迄来れば、グラシアが探していたらしく2人に気付き、むぅと頬を膨らませ嫉妬心丸出しで出迎え。其れから髪の異変に、彼女へ更に近寄れば短くなった髪をサラサラと指先で掬い取って。)



116: リディ [×]
2025-01-27 08:14:23

>>(鬱蒼な森→館前/ソフィア/グラシア宛て)

まぁね。…ソフィアの場合は全部じゃない?
(美人さんとの言葉に何やら誇らしげに鼻を鳴らし口角を上げては大きく頷いてみせ。見た目の話しじゃないのかと聞き感じる違和感、彼女の場合は見た目も含め性格も可愛いから全部だろうと返して。離れた手を寂しく思いつつ仕方ないと、両手にしっかり持ち直しては彼女の背中を追いかけ館前まで戻っていき)
あら、グラシアじゃない。ただいま。ちょっとした買い物よ。気分転換にバッサリ切ってみたんだけど、似合う?
(開けた場所に来れば、見知った可愛らしい顔の頬を膨らませながら出迎えてくれた為に微笑みながら名前を呼び、帰宅の挨拶と不在の理由を伝えて。自分との距離を詰めては指先で髪を掬う彼女に、髪を切った本当の理由は伏せ気分転換として話せばそんなことより似合うかどうか問いかけて)



117: グラシア [×]
2025-01-27 11:22:14


>(館前/リディ宛て)

おかえりなさい。気分転換…気分転換なの?女子が前触れもなくバッサリ切るのは何かあった時って聞くよ?
(全部だなんて、ソフィアに対して言う彼女にそうですか?とニコり、笑ってみせ。館前に着いたものの、出迎えたグラシアから聞かされる事に、ソフィアは心配そうに彼女へ目線を向ける。グラシアは気分転換と聞き、核心を突くような言葉を紡ぐ其の様子は、もじもじとし伏せた目の下からじっとりした視線を彼女に浴びせ。然し、気を取り直し立ち話で聞かせれるような話でもないか、と今のところは解放しようとし、問い掛けられていた似合う似合わないを答え。)
まぁ…こんなところで聞く話でもないね。似合うには似合うよ。



118: リディ [×]
2025-01-30 12:08:39

>>(館前/グラシア/ソフィア宛て)

そうなの?別に大した理由なんてなくても、切る時は切ると思うけど。
(にこり笑ってみせた彼女に、そうなの、と念を押しておき。グラシアから返された言葉とじっとりとした視線に軽く眉が寄る。先程は気分転換と言ってみせたが実際は違う。どうして嫌なところで聡いのかと、そういえば子供達の中にもそんな子が居たなんて思いつつ、普段通りのつもりだが声色は少し低めで尚且つ淡々とした口調で分かり易く不快だと伝えており。似合うと聞けばそれならいいと変わらず淡々と返したのだが、今の髪型は気に入っていると話す声は少し柔らかくなり口角も上がってこれは本音だと伝えており。伝え終わればソフィアへと顔を向け、更に口角を上げつつお礼を告げて)
ならいいわ。…これ、ソフィアが仕上げてくれたのよ。だから結構気に入ってる。ありがと。



119: グラシア [×]
2025-01-30 15:25:03


>(館前/リディ宛て)

そうなんだよ。
(小賢しく、些細な事に聡い部分があり。邪魔になるからとかポジティブな心機一転に切られる場合もありはする、けれど大抵は負の出来事からな事が大半だ。少し低めな声色に怯みはしつつ、柔らかい声でソフィアが仕上げてくれたと聞くと、ソフィアは彼女に寄り添い、グラシアは衝撃を受けたように目を瞠り、爪が食い込むような力で彼女の両肩を掴み、訴え走り去ってしまい。)
ユアにもまた今度変えさせてよ。…!ぁ、ごめっ…



120: リディ [×]
2025-02-02 12:52:06

>>(館前/グラシア/ソフィア宛て)

(仕上げくれた髪を気に入っていると話す自分に寄り添ってくれたソフィアに顔を向ければ、しっかりと口角を上げお礼を伝えた。すると不意にグラシアから両肩を掴まれたのだが、その力は爪が食い込んでしまう程に強く痛みに顔を顰める。やめなさいと言葉を紡ぐ前に自分にも変えさせて欲しいとの願いを聞いて、思い出すのは孤児院の子達。弄らせて欲しいと強請る声が脳内に響いて一瞬悲しげに眉が下がり。思考している間に手は離され、ごめんなさいと言い掛けた言葉を置いて走る背中を見れば"追いかけなきゃ"と勝手に足が動き始めようとしたのだが何とか立ち止まり)
ごめん、行ってくる!放っておいたら何するか分からないから!
(握っていた荷物をその場に下ろしソフィアに顔を向ければ、結局は彼女にお願いすることになる為に謝りつつ、グラシアを追いかけることを告げて。ああゆう子は放置すると碌なことをしない可能性がある。子供達で何度か経験したことであり、そうとは限らないがそれでも放ってはおけないと、見えなくなる前に追いかける為駆け出して行き)



121: ソフィア/グラシア [×]
2025-02-03 14:12:46


>(大木/リディ宛て)

夕飯の準備でもしておきますね。
(走り去ってしまった年の近い女の子のグラシア。彼女は其方を追い掛けると言った。其の判断は普段暮らしているソフィアからもあの子には賢明な判断で。身を引いて、リディ様はわたくしの為だけの人じゃないもの、と弁える。笑顔で見送るけれど、少し眉を下げて寂しげに向けられた背を見詰め。託された荷物を持ち、ふっと気を取り直して館内に入りキッチンへ─。)

う"ぅ~…。こっち来ないでよ!
(一方、グラシアはと云うもの、中途半端な謝罪を言い残し走り去ったはいいが、大木の木陰の下で両膝を抱え縮こまり、不意に顔を上げ駆け出し此方に来ているであろう其方を見遣り、意地になって。)



122: リディ [×]
2025-02-08 12:55:43

>>(大木/グラシア宛て)

来ないでって言われて聞いてあげる程、アタシは大人じゃないの。
(笑顔で見送ってくれたけど絶対寂しがってる。残してきたソフィアに申し訳ないと思いつつも追いかける選択をしたのは自分だと振り返らずに走り続け、木陰の下で膝を抱え込む姿が見えた為にもしや体調が良くないのかと心配になり更に早足で駆け寄って行く。その途中に顔が上がり、目が合ったかと思えば来ないでと拒絶されたのだが…それを言う元気があるなら身体は大丈夫ね、なんてふっと笑っては無視してそばまで近寄って行き、大人じゃないと告げてはその場に勢いよく腰を下ろす。…勢いが良すぎて少し痛かったのかほんの少し顔を歪めるものの、彼女の隣へと座る目的は達成されたのでそのままじっと見つめ)
っ、……さっきはああ言ったけど。本当はね、裁縫以外ズボラなアタシが毎日櫛で梳かすくらいには大切にしてたのよ。だけど、色々あって変に千切れた場所が多くて…このままじゃ綺麗な髪じゃなくなると思って、バッサリ落としたの。…ちょっとだけ泣いちゃったりなんかして。これ、他の人には内緒よ?
(真面目な顔をしては、詳細は伏せるものの大切にしていた髪をどうして切ったのかを話してやり。泣いたとまで伝えてしまうのだが、これは他の誰にも言わないようにと。"二人だけの秘密だよ"なんて含ませながら伝えては口角を上げ柔らかな笑みを向けて)



123: グラシア [×]
2025-02-09 16:16:12


>(大木/リディ宛て)

泣いたの。
(なんで笑ったのか、と安心したのは分からないから怪訝な目を向け。此方の拒絶は無視され、隣へ座ってくる彼女に憂いな顔をする。すると、語られた内容にどうしてそうなってしまったのかは不明だが、此の館に逃げ込んでくる魔女と疑われた者は大抵大変な目に遭っている為、何処か腑に落ちたようで触れず、泣いたと口にしたくないだろう事まで伝えられ、食堂での彼と口論に立ち向かう姿や堂々としてるそんな彼女が、なんて驚きを隠せず目を瞠り、心配も含ませつつ彼女の両頬を包んで。)



124: リディ [×]
2025-02-20 13:13:00

>>(大木/グラシア宛て)

(怪訝な目を向けられ拒絶されるものの無視して隣に腰を下ろせば憂いな顔をされる。それでもそばから離れることはせず、髪を切った際には泣いてしまったと伝えて。すると驚いた様子の彼女と目が合い、まあそう思うよねと苦笑いを浮かべていれば柔らかな力で両頬を包まれ今度は自分が驚いて目を瞠り)
…うん。今はもう大丈夫だけど、その時は辛くて抑えられなかった。…もしかして心配してくれるの?ありがと。
(暫し固まった後小さな声で肯定しては、当時の心境を思い返し泣き出しこそしないものの眉を下げ苦い顔をし。こうして頬を包まれていれば安心するなんて思いつつ、もしやの話をしてはお礼を伝え微かに口角を上げ微笑んでみせて。…ふと、思ったことを問いかけてみる)
…ねぇ、ミサンガとか興味ある?もしあるなら、一緒に作ってみない?



125: グラシア [×]
2025-02-20 19:54:42


>(大木/リディ宛て)

…心配、してる。
(思い出してしまうだろうソレを、気にせず話してくれる事に穏やかな心持ちで聴いて。もしやと聞かれ、間を置き肯定。包んだ手でぽふぽふ、と触れては離し。問い掛けられた事には、ソフィアと同じように一緒に過ごした時間を共有出来るか、少し前のめりに聞く。)
アタシも、一緒に過ごした時間を共有させて貰えるの?



126: リディ [×]
2025-02-21 12:50:03

>>(大木/グラシア宛て)

ん……ありがと。優しいのね…
(心配してくれているのかと問いかけてみれば、間を置くものの肯定で返って来た為に目を細め、微笑みを向けもう一度お礼を伝える。柔らかく触れ直す手に優しいと呟いては少しだけ擦り寄せてみせ、離れた手を自然に目で追いかけており。それから問いかけてみれば少し前のめりになりつつ聞かれ、思わずふっと頬を緩め)
そうよ。何ならちょっと特別かもね、こっちに来てから最初の作業になるだろうし。
(先程材料を買って来たばかりでまだ何も手掛けていない。教えながら作って貰うのは彼女が最初になる為に、ちょっと特別、なんて話しては興味がありそうかどうかじっと見つめ)



127: グラシア [×]
2025-02-23 16:56:25


>(大木/リディ宛て)

そんな…勘違いしないで、アタシ優しくないもん。
(優しいと言われ"そうでしょ、アタシ優しいでしょ"と本来なら驕り高ぶっても良さそうなものの、遇らって。強気な彼女が弱ってるのを取り入れようとしているかもしれないのに。然し案外、彼女を見詰める瞳の奥は凪いだもので。"特別"、其れはグラシアの至高とするもので、白い頬が興奮で淡く紅潮し。)
…そうなの。リディと一緒に作りたい。



128: リディ [×]
2025-03-10 19:26:53

>>(大木→館内/グラシア宛て)

そんなことない。誰かを気に掛けれる時点で優しいもんなの。
(きっと本人が気付いていないだけだと思い、何故か自信満々といった様子で言い切って。
自分と共に作りたいと頬を染めながら返す彼女に、胸の奥が締め付けられるような感覚を覚えつつ満足げに笑って頷き、さあ行こうと手を差し出し。彼女が手を重ねてくれたならそっと優しく握って館に向かいゆっくりと歩き出す)
ん、じゃあ行きましょ。
………何、あの扉。ちょっと気になる
(さて、一緒にどんなミサンガを作ろうか。そんなことを考えながら館内を自分の部屋に向けて歩いているつもりが迷子になっており。このまま彷徨っても良くないしソフィアに会いに行こうかと思う中、ふと奥の方に何やら惹かれる扉を見つけ足を進めようとし)



129: グラシア [×]
2025-03-10 20:08:05


>(大木→館内/リディ宛て)

やっぱ、アタシ優しい。
(自信たっぷり気に言い切られれば、調子付いた様子で食指を口唇に添え、ちょっと首を傾け。そんな仕草は鼻につく人もいるかもしれないが絵になって。
笑う彼女に手を差し出され、其の手に自身の白い手を重ねたら、館へと連れられ。)
うん、そうだね。
…え?…あぁ、其処駄目なんだよ。
(歩みを進めているものの、うろうろしているような気がする彼女に、"ねぇ、どうしたの"と声を掛けようとすると、彼女が足を進めようとした先にあるのは、他より重厚感ありそうな扉が。其の先は禁域だから、行ったら駄目と訴え掛けるような双眸で紡ぎ。)



130: リディ [×]
2025-03-15 12:21:38

>>(館内→リディの部屋/グラシア宛て)

そう言われるともっと行きたくなるんだけど。……やっぱ止めとくわ、グラシアも一緒だし。
(知らぬ間に館の中で迷子になる中見つけた、他とは違う重厚感のある扉。あんなの見たことがないと惹かれ向かおうとするものの、駄目だと声を掛けられ一旦足を止める。しかし好奇心のままに行きたいともう一度足を進めようとしたのだが、言葉だけでなく眼差しでも訴えかけられてしまい流石に止めておこうかと考え直して。一人なら何が起きても自己責任だが、貴方と一緒なんだから巻き込めないと繋いでいない方の手で軽く彼女の頭を撫でては、来た道を戻る為に歩き始める。
それからまた暫く歩き続けていれば漸く部屋へと辿り着き、良かったと安心しつつ扉に手を掛け開いて中に入り…髪を斬り落とした後放置していたと思い出し慌てて床を見るのだが、綺麗に片付けてあり。預けてしまった荷物を置きに来てくれた際、ついでに片付けてくれたんだろうか。何て気の利く優しい子だろうかと改めてソフィアに感謝しつつ、街で買った物が纏めて置かれている場所へと足を進める。繋いでいた手をそっと離しその場に屈んで、目当ての物がどこにあるだろうかと探し始めるのだが…折角綺麗に整頓してくれていたのに早速散らかっていく。後の片付けのことは一旦思考の隅に置き更に荷物の中を探して、見つけた物を取り出しては彼女へと差し出し)
これ。陽の光に当たると少し反射して、凄い綺麗に見えるのよ。グラシアによく似合うと思う。色をどれだけ使っても構わないから、好きなの選んで?
(街で買ったお気に入りの刺繍糸。綺麗で気に入っているし彼女に似合うだろうとさらりと話し、この中から好きなように選んでと今回入手した全ての色を取り出し近場にあったテーブルの上へと並べてやり)



131: グラシア [×]
2025-03-15 12:30:20


>(館内→リディの部屋/リディ宛て)

(素直に引き下がってくれる彼女に、ほっと安堵し。其れに繋がれてない方の手で撫でられ、少しだけ頭を下げ嬉しそうに頬を緩め。彼女が気になっている其処は、支配人の部屋であり今所在しているかは存じないが、正直謎が深くもうどうも思っていないものの、支配人と関わり過ぎるのはお勧めしない。
彼女にと用意された場所に辿り着き、扉が開かれた部屋は切った髪がなく、勿論ソフィアの事だから荷物を置きに訪れた際に、きちっと片付け、整えており。グラシアから見ても整頓されていた其の部屋が散らかっていく様をやや呆然と眺めつつ、荷物漁りが終わるのを斜め後ろで待機し、取り出すと差し出された物を握って。其の刺繍糸をじっと見詰めていれば、好きなように選んでと言われ、コクりと頷き、テーブルに並べられた中からも2本、紫・桃・黄緑と計三色選び取り。似合うと思うと言われた事も、嬉しかったのか微笑んでいて。)
分かった。これと、これにする。



132: リディ [×]
2025-04-03 11:45:36

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

…へぇ、いいの選ぶじゃない。
(最初に見せた紫は、自分が思う彼女に似合う色であり。そのまま気に入って貰えたことを嬉しく思いつつ、他の色をテーブルに置きどれを選ぶかなと暫し待って。桃と黄緑かぁと頷いては、イメージに合う良いものだと右腕を伸ばし軽く頭を撫でる。さて、今回は三色選ばれたし、彼女がミサンガを作るのは初めてのこと。それならあまり時間が掛からず楽しみながら作れるであろう、三つ編みの物がいいかと決めて。全て同じ色を使っても良かったが自分のイメージとは違うと思えば、一つは同じ桃色を選び、もう二つは白、橙を選び取る。他の刺繍糸を片手に持てばその辺りの袋に適当に突っ込み、テーブルの上を綺麗にして。立ったまま作業するのも疲れるかと鏡台前の椅子を引っ張ってきて、彼女にはそちらに座るよう促し。自分はその隣にあった椅子に腰掛け、一緒に作ろうと彼女の方に顔を向けて話しかける。多分大丈夫だろうとは思いつつも、冗談半分に笑いながらついてくるように伝えて)
じゃあ、最初から教えていくわね。飽きずにちゃんとついてきなさいよ?先ずは…
(教えるからには真剣に。一つ一つ丁寧に、手を動かして見せてやりながら作業の仕方を説明し始め。
先ずは糸を束ねて、端から3~5cmくらいのところでひと結び。糸の束を3つに分けて並べる。最初に、右の糸を真ん中に持ってきて3つの束を引き締める。次に、左の糸を真ん中に持ってきて同様に引き締める。そうして左右交互に糸を真ん中に移動しながら引き締めるを繰り返していく。単調な作業の為飽きが来ないかと、チラリと彼女の方を見て)



133: グラシア [×]
2025-04-05 20:37:32


>(リディの部屋/リディ宛て)

やったぁ…、リディもそう思う?
(自身が選んだ色を彼女にも賛同された事には良い気分だ。更にはまたも頭を撫でられ、口元に照れ臭そうな小さく笑みを浮かべ綻ばせ。一部お揃いになるような桃が共通の、彼女にも選ばれ其の中でも橙色は自身から見ても彼女のイメージにぴったりであり。引っ張ってきてくれた椅子に座らせて貰い、話し掛けられ伝えられた内容に、何ともいえない感情の機微が薄く表情筋の動きがない真顔で肯首して。)
分かった。でもアタシが飽きずにいられるかは、リディ次第かなぁ…。
(実際にやって見せる彼女の手元を覗き込みつつ自身も教えの手順に従ってしてみる。其の際、彼女が此方を見る視線に思ったより顔が近かったのか、至近距離でバチリと目が合い。作業を進めながら此方を気に掛けてくれ、なんとか移り気にならず指示についていき。其れが嬉しく、楽しいのか微笑を湛え。)



134: グラシア [×]
2025-04-05 20:46:29


>(リディの部屋/リディ宛て)

やったぁ…、リディもそう思う?
(自身が選んだ色を彼女にも賛同された事には良い気分だ。更にはまたも頭を撫でられ、口元に照れ臭そうな小さく笑みを浮かべ綻ばせ。一部お揃いになるような桃が共通の、彼女にも選ばれ其の中でも橙色は自身から見ても彼女のイメージにぴったりであり。引っ張ってきてくれた椅子に座らせて貰い、話し掛けられ伝えられた内容に、何ともいえない感情の機微が薄く表情筋の動きがない真顔で肯首して。)
分かった。でもアタシが飽きずにいられるかは、リディ次第かなぁ…。
(実際にやって見せる彼女の手元を覗き込みつつ自身も教えの手順に従ってしてみる。其の際、彼女が此方を見る視線に思ったより顔が近かったのか、至近距離でバチリと目が合い。自身からして単調な作業過ぎて若干飽きがきていたが、作業を進めながら此方を気に掛けてくれ、なんとか移り気にならず指示についていき。其れが嬉しく、楽しいのか微笑を湛え。)

(/追記です~。)



135: リディ [×]
2025-04-09 23:56:04

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

うん。今から完成が楽しみね?
(口元に笑みを浮かべ綻ばせるのを見れば満足げに口角を上げ、撫でていた手を離して。彼女の選んだ三色で、彼女が自分の手で作った作品はきっとよく似合うだろう。今から楽しみだと微笑みを返した後、椅子を引っ張ってくれば彼女に座るよう促して。腰掛けた彼女に話しかけたはいいが、真顔で頷かれてしまい思わず苦笑いを浮かべる)
そう…まあ、飽きたら適当に他のことやるのもアリだから、遠慮なく言って。
(単純作業の繰り返し、飽きるのも当然のことだと子供達のことを思い出して。それなら別の、話に華を咲かせるだとか、自分が何か別のを作る様子を見せるとか。とにかく遠慮なく言ってくれていいと伝えた後、丁寧にゆっくりと作り方を教えていく。単純作業の繰り返しに飽きていないかと様子を伺う為にチラリと彼女を見れば知らぬ間に至近距離に居て、翡翠色の瞳と視線が合うと共に微笑みを向けられた瞬間、胸の鼓動が跳ねる音。…少しばかり派手な浮世離れした透明感のある美少女。こんなに綺麗な子が目の前に居る経験は今まで生きて来て一度もなく、どうしたらいいのか分からなくなり暫し固まった後勢いよく顔を逸らしてしまって。鼓動が早まり顔に熱が集まる、らしくないと両手で頬を叩こうとし)

(/追記了解です!…グラシアちゃんがあまりにも綺麗だからって、リディは照れたようです笑)



136: グラシア [×]
2025-04-12 16:11:04


>(リディの部屋/リディ宛て)

どうしたの?
(彼女が顔を逸らす勢いの良さに、目を見開き華奢で薄い両の撫で肩を跳ねさせ揺らし、顔を逸らされてしまった事で眉を下げ。問う声は、焦りと悲しげに満ちていて。頬を叩こうとしている彼女の後ろから、トントンと指先で肩を軽く叩き、そして両手を包み込んでは、此方を意識させ振り向かせようと、意図せず耳元にて囁き声で。)
むぅ…、こっち向いてよぅ。リディ。

(/其れにグラシアは焦っているようですよ。笑)



137: リディ [×]
2025-04-18 18:52:44

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

どうもしないわよっ
(勢いよく顔を逸らした後、焦りと悲しみに満ちた声で問いかけられるも今のこの気持ちを表現する言葉が見当たらず、そんな筈はないのにどうもしないと早口に告げて。顔に集まる熱なんて気のせいだと頬を叩こうとしたのだが指先で肩を叩かれ一瞬動作が止まる、その瞬間に両手を包み込まれてしまい。何するの、と抗議の声を上げようと開いた唇からは、耳元で囁かれた声に対し大きく肩を跳ね上げると共に妙に甲高い反応が出て)
ひゃっ……っ~~ぜったい!見てやらないっ!
(以前子供達に悪戯でされた時とはまた違う、背筋がざわりとする感覚。気持ち悪いとは思わないが妙な感じがして、またも大きく頭を横に振っては大きな声をあげ絶対見ないと宣言。耳まで赤く染めつつ包み込まれた両手を離して欲しいと力いっぱい動かしながら、目を合わせないようにと瞼をキツく閉じており)


(/わぁ!何てこった!意図せず耳元囁きとは…!意識はめちゃくちゃしましたが、意地でも見ないってなりましたぞ笑)



138: グラシア [×]
2025-04-19 20:06:40


>(リディの部屋/リディ宛て)

どうもしない、の…?
(早口に告げられた事へ、酷く静けさのある声音で零し。此方を見て欲しくて囁くと、思わずと云ったような反応をされ、咄嗟に瞠目し、其れからそろそろと徐に握っていた両手を離す。宣言されてしまっては、思い通りにしてくれなくて、ツーンとそっぽを向き、両頬を膨らませ。美人は怒った顔も美しいと言うが、傍から見てこう云う事を言うようで。)
フン。──そう。どうして見てくれないのよ。

(/むむ、気が逸れたみたいですよ。)



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