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「血の盟約」/153


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自分のトピックを作る
103: ソフィア [×]
2025-01-01 22:12:06


>(衣料品店内/リディ宛て)

(トラブルの主要原因が笑いながらの謝罪にむ、とあまり快い気はせず、彼女が持つ物以外にもこの辺も…と言ってくれはするが腑に落ちずにいれば、彼女は更に追撃で吹っ掛ける。すると店主は観念したように、条件を呑み全部持って行くなら勝手にしてくれときた。必要な物を揃えるのに支払う事はなくなり、漸くスッキリすれば彼女へ顔を向け。)
…ですって。持って行けるだけ持って行きます?何れから持って行きましょうか。

(/ですね。お互い気にしないようにしましょう。気付けば追記する、て形で。返信短くなってしまいすみませんっ。)



104: リディ [×]
2025-01-06 20:34:44

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

あらそう?じゃあ遠慮なく。
んー……とりあえずコレとコレは必須ね。後はこの辺りとか。…品物の質は本当に良いんだから、今後は変な事するんじゃないわよ。
(背中を向けて勝手にしろと言った店主を軽く鼻で笑った後、遠慮なくと口角を吊り上げた悪い顔をし。こちらに顔を向けた彼女と目を合わせ(内心上手い事成功したわね、なんて思いつつ)軽くウインクした後、改めて品物に向き直る。持って行けるだけ何れからがいいか。手に掴んだままだった一番高値の物と、太陽の光に反射して輝く刺繍糸は必須と判断し一旦彼女へと渡そうとしたのだが。今更ながら待たせ過ぎじゃないかと思えば、持ち帰り用だろうか、品物の横へと置かれていた大きめの麻袋にとりあえず詰め込み。後は、と箱に入った数種類の装飾品と質の良さが際立つ布地も詰め込んで。高値の物は殆ど奪い取、…頂けただろうか。最後に、他の品物に埋もれていた小さな綺麗な宝石をいくつか見つけ、それはまた別の綺麗な布地へ包み詰め込んでいく。これくらい貰えばいいと、満足げに嬉しそうに笑った後。スッと真顔になれば先程非礼を働いた店主へと、品物を見る目は確かなんだから二度と馬鹿な真似をするなと酷く冷めた声色と表情で釘を刺しておき)
さぁて。買い物はこのくらいにして…持たせ過ぎよね、少し渡してくれない?
(先程までの冷めた表情は直ぐに戻し彼女へと向き直れば、麻袋に詰め込んだ物は差し出さず。寧ろこちらが荷物を貰おうと、空いた方の手を出しながら渡すようにお願いし)

(/はい、そうしていきましょうっ。よろしくお願いします!
いえいえ大丈夫ですよぉ、あまり気になさらずマイペースに行きましょうっ)



105: ソフィア [×]
2025-01-06 22:54:07


>(衣料品店内/リディ宛て)

(店主へ向け鼻で笑った彼女を苦笑いし事の顛末を見届け。遣り取りを傍で控えているとウィンクを送られた後、品物へ向き直る彼女。彼れはこう、此れもこうと作るのを想像してかウキウキとした様子で持ち帰りを見定めた姿を微笑ましそうに見詰め。彼女が釘を刺せば、己が追及をする事は何もないと、沈黙しておいて。自身には戻された表情で向き直られ、渡してと空いた方の手を差し出されては、めいっぱい申し訳なさそうにしながらおずおずと手渡してみるものの、本当に少ししか渡さず。)
そんな…でも、すみませんっ。

(/は~い。では一旦引っ込みますねぇ。)



106: リディ [×]
2025-01-08 08:31:21

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

何で謝るのよ?アタシが持つって言ったんだから気にしなくていいの。…もっと渡しなさいっ
(自分から持つと申し出たのに何故か申し訳なさそうな彼女を不思議に思いつつ軽く首を傾げ、遠慮なんて必要ないから気にしなくていいと差し出された荷物を受け取るものの。これっぽっちじゃ結局殆ど持たせたままじゃないかと不満気に眉を寄せたと思えば、ぐいっと距離を詰め至近距離で見つめながら渡すように伝えて)
言うこと聞かないと…思いっきりくすぐるわよ?
(先程渡された少ない荷物と麻袋を一緒に持つようにして右手を自由にし、至近距離は崩さないまま、にまぁっと意地悪そうな笑みを浮かべては顔の前に右手を持ってきて指先を動かして擽る動きをし)

(/はぁい、また何かあればお互い遠慮なく、ですねっ)



107: ソフィア [×]
2025-01-08 17:36:31


>(衣料品店内/リディ宛て)

へっ、其れは…わたくしが持つべきなのに。
(何かをする毎に自らが買って出るか押し付けられるのも、当たり前の事に染み付いていて。突然至近距離ながらに指先を擽ってくるような動作をされては、両手を胸前に持っていき、慌てて制止するようにさせ。だが慣れないがこんな気兼ねない遣り取りも何処か愉しい。自分の気持ちも伝えておきつつ再び別の荷物を渡すも、平等になるようにしておいて。)
リディ様だからこそ役に立ちたいとも思ってるので…此れぐらいは持たせて頂きますね。



108: リディ [×]
2025-01-13 12:01:36

>>(衣料品店内/ソフィア宛て)

どうして?身体が悪いとかじゃないんだし、持てるだけ持つわよ
(至近距離にて意地悪く笑いつつ右手で擽る動きをしてやれば、胸前に両手を出し静止しようとしてきて。可愛い反応ねぇなんて一瞬笑みを深めた後、自分が持つべきだと思うこと自体がどうしてなのかと首を傾げる。至って元気なんだから一緒に持つ方が当たり前だろうと不思議そうにしており)
…ありがと。気持ちは受け取っとく。買い物も終わったし帰るわよね、………どこに向かうんだっけ?
(別の荷物を渡されればしっかり受け取り、まだ持てるからもう少しと伝えようとしたのだが見た感じどうやらちゃんと平等に分けられているらしい。それなら許してあげようと引っ込め、相手が自分だからこそ役に立ちたいと告げられれば慣れないことに少しの間沈黙し、気持ちは受け取ると頬を緩め微笑んで。さあ帰ろうと数歩足を進めたところで立ち止まり、ゆっくり振り返れば苦笑いしつつ方角が分からないと告げて)




109: ソフィア [×]
2025-01-13 13:23:55


>(店先→帰路の道中/リディ宛て)

役に立てるのが取り柄なので…其れに、こうしてないと不安なんです。あ、こう思っちゃうだけなので気にしないでくださいね。
(役に立てないと、いつか見捨てられるのではないかと脳裏でこびり付いており。無意識に視線を下に落とすと訳を話すが束の間、パッと片手を掲げわたくしが勝手にそう思ってるだけだから、と片そうとし。
平等に分けたから許されたのか、ほっとすれば伝えた気持ちに沈黙ののち、微笑まれながらのお礼へにこり、元気良く返事を。帰宅へと肯定し、彼女は足を数歩進めたものの分からなくなったときたから、もの凄く申し訳なさそうに投げ掛け。だが、館から出る事はあまりないが経験を経て慣れている自分とは、彼女は違うと思い直して。)
はいっ。そうですね。……え、あの…その…方向音痴ですか?あっ、いや一回じゃ覚えられませんよねっ、失礼しましたわ。



110: リディ [×]
2025-01-16 17:46:18

>>(店先→帰路の道中/ソフィア宛て)

…そう、分かった。それなら、不安だなんて思うことがなくなるくらい、アタシのそばに居て貰うから。
(無意識であろうか、視線を落とし語られたことに対し微かに眉を寄せるも束の間、パッと掲げられた片手。一度は軽く頷き納得したかのように見せたのだが、気にするなとは無理な話。彼女の取り柄…いや、その言い方も嫌いだ。とにかく、そんな思考を持つことさえなくなるように、自分の隣に居るように真っ直ぐに見つめながら伝えて。
元気よく返ってきた返事に満足げに笑みを深めれば、さあ帰ろうと歩みを進める。…そこまでは良かったのに道が分からないと、ゆっくり振り向き苦笑いしながら告げてみれば申し訳なさそうに、方向音痴かと言葉が返って来て短く声を発し唖然としては暫し固まる。その後慌てて訂正されたのだがほんの少し苛立ってしまい長く息を吐き出しては軽く眉を寄せており)
は?……あーあーそうね。アタシはアンタの背中見てなきゃ帰れないわよ。勇み足して悪かったわ、案内よろしく。
(あからさまに拗ねている様子を見せつつ彼女のそばへと寄れば、道も分からない癖に先に歩いたことを詫びたものの、よろしくと話しては肩同士を軽く当たらせて早く帰ろうと急かし)



111: ソフィア [×]
2025-01-17 20:20:32


>(帰路の道中→森林前/リディ宛て)

!─嬉しい、…はいっ、是非。
(思わず敬語が抜け、ぱぁっと顔色が華やぐ。伝えられた言葉に、彼女の傍に居させて貰える事、確と頷き。
方向音痴かと投げ掛けた言葉は矢張りマズかったらしい。確実に怒らせてしまっている様子に、側へと来ては肩を当てられながら急かされ暫し眉を寄せたも、束の間クス、と笑みを零して。途中迄手を繋がないかと、片方に荷物を偏らせ片手を差し出し、繋がれたなら帰路へと歩みを進めて。)
もうっ、ごめんなさい。リディ様ってば可愛らしいですね。はい、途中まで手を繋ぎませんか。

(/練ってる途中でうとうとしてしまい、忘れ掛けたわ。本来と違うかも。)



112: リディ [×]
2025-01-19 12:09:19

>>(帰路の道中→森林前/ソフィア宛て)

ん、約束ね。
(敬語を抜いて華やぐ顔色に、自分の思いも発言も間違っていなかったと満足げに笑みを返して。確と頷く彼女に、約束だとこちらも大きく頷いてみせる。
方向音痴とはなんだとあからさまに拗ねて、軽く肩をぶつけ早く帰ろうと急かす。子供っぽ過ぎたかとチラリと彼女を見るものの、クスリと笑みを零したのを見ればどうして笑うのかとまた微かに怒りが湧いてくる。しかしそれを言葉にする前に可愛いと言われてしまい、暫し固まって)
何笑って、……まぁね。ソフィアだって可愛いんだから、自信持ちなさいよ。帰ったら一番に髪飾りでも作ってあげる。…いいわよ。はい。
(可愛い。そんな言葉は孤児院の子達からも、お世話になっていたおばさんからも沢山言われてきた。それなのに彼女から言われたら何だか少しだけ特別なように思えて、どうしてだろうかと思考。しかし考えたって分からないと忘れることにして。可愛いのは彼女も同じだし、自分の作品でもっと飾ってあげられると、先程までの拗ねた顔から自信たっぷりの笑みを向けてみせる。荷物を偏らせ差し出された手に、軽く頷いては自分も同じように荷物を持ち替え右手を差し出し柔らかな力で握り返して。子供扱いしないで、とか怒ってもいいのかもしれないがそんな気にはなれない。繋いだ手を、その先に居る彼女を大切にしたい。いつもの庇護欲だろうかとさして気にせず、時々キュッと力を込めて握りながら帰路を辿っていき)

(/あるあるですなぁ…大丈夫ですよ!根拠は何もないですがっ)



113: ソフィア [×]
2025-01-20 13:15:23


>(森林前→鬱蒼な森/リディ宛て)

わたくしが可愛いだなんてそんな、リディ様程ではないですよ。まぁ、喜んで大切にお受け取らせて頂きますわ。
(また怒らせてしまったかと思えば、得意気な言葉で返ってきた。其れに、自身も可愛いと。自信を持てと言われても、戸惑ってしまうが本心は嬉しかった。自信満々な様子で作った髪飾りを贈ってくれると言われ、受け取ると満面な笑みで応え。子供扱いのつもりをしているのでは全くなく、単なる誘導と繋ぎたくて差し出した手に、彼女が繋いでくれると、時折力を込められながら此方も其れに握り返し、来た道を舞い戻って鎖を跨げば禁止札のとこ迄戻ってくる。振り返れば同時に、其れ迄繋いでいた手を離し。)
手を繋げるのは此処迄ね。帰れるまで警戒していきましょう。



114: リディ [×]
2025-01-23 09:32:32

>>(森林前→鬱蒼な森/ソフィア宛て)

もぉ、ソフィアは可愛いの。アタシの可愛いとはまたちょっと違う可愛さってやつ。ん、よろしくね。
(自分程ではないと謙遜してみせる彼女に一瞬頬を膨らませては、もう一度念を押して。彼女の場合は守ってあげたいと思える可愛さ。それは自分にはないと思っている為に、見た目だけ飾る可愛いとは違うと妙な自信を持ちつつ力説する。喜んで受け取ると満面な笑みを見せてくれる彼女をやっぱり可愛いと頬を緩めながら優しい眼差しで見つめつつ、よろしくと頷いてみせ。繋いだ手を離さないよう時折強く握っては彼女からも同じくらい握り返してくれることが嬉しく、その度上機嫌に口角を上げていたのだが。鎖を跨ぎ禁止札前まで辿り着いてしまえば繋いでいた手を離される)
そう…、…分かった。しっかり警戒しなきゃね。
(寂し気に眉を下げて目線で追ってしまった後、らしくないと頭を横に振り。片手に纏めて持っていた荷物を両手に持ち直し、表情を引き締めれば軽く頷いてみせ)



115: ソフィア/グラシア [×]
2025-01-23 17:39:35


>(鬱蒼な森→館前/リディ宛て)

えぇ、リディ様は美人さんですものね。あぁ、見た目の話じゃなかったかしら。
(若しかして庇護欲や愛嬌の可愛さと云うやつか。彼女の目線を知る事なく、自身も荷物を両手で均等に持ち直し、彼女の表情を窺えば、背を向け先導する。荷物に傷を付けないよう気を付け。)

もぉ~、2人ともどこ行ってたの。って、髪短くなってる。
(ソフィア達が開けた場所迄来れば、グラシアが探していたらしく2人に気付き、むぅと頬を膨らませ嫉妬心丸出しで出迎え。其れから髪の異変に、彼女へ更に近寄れば短くなった髪をサラサラと指先で掬い取って。)



116: リディ [×]
2025-01-27 08:14:23

>>(鬱蒼な森→館前/ソフィア/グラシア宛て)

まぁね。…ソフィアの場合は全部じゃない?
(美人さんとの言葉に何やら誇らしげに鼻を鳴らし口角を上げては大きく頷いてみせ。見た目の話しじゃないのかと聞き感じる違和感、彼女の場合は見た目も含め性格も可愛いから全部だろうと返して。離れた手を寂しく思いつつ仕方ないと、両手にしっかり持ち直しては彼女の背中を追いかけ館前まで戻っていき)
あら、グラシアじゃない。ただいま。ちょっとした買い物よ。気分転換にバッサリ切ってみたんだけど、似合う?
(開けた場所に来れば、見知った可愛らしい顔の頬を膨らませながら出迎えてくれた為に微笑みながら名前を呼び、帰宅の挨拶と不在の理由を伝えて。自分との距離を詰めては指先で髪を掬う彼女に、髪を切った本当の理由は伏せ気分転換として話せばそんなことより似合うかどうか問いかけて)



117: グラシア [×]
2025-01-27 11:22:14


>(館前/リディ宛て)

おかえりなさい。気分転換…気分転換なの?女子が前触れもなくバッサリ切るのは何かあった時って聞くよ?
(全部だなんて、ソフィアに対して言う彼女にそうですか?とニコり、笑ってみせ。館前に着いたものの、出迎えたグラシアから聞かされる事に、ソフィアは心配そうに彼女へ目線を向ける。グラシアは気分転換と聞き、核心を突くような言葉を紡ぐ其の様子は、もじもじとし伏せた目の下からじっとりした視線を彼女に浴びせ。然し、気を取り直し立ち話で聞かせれるような話でもないか、と今のところは解放しようとし、問い掛けられていた似合う似合わないを答え。)
まぁ…こんなところで聞く話でもないね。似合うには似合うよ。



118: リディ [×]
2025-01-30 12:08:39

>>(館前/グラシア/ソフィア宛て)

そうなの?別に大した理由なんてなくても、切る時は切ると思うけど。
(にこり笑ってみせた彼女に、そうなの、と念を押しておき。グラシアから返された言葉とじっとりとした視線に軽く眉が寄る。先程は気分転換と言ってみせたが実際は違う。どうして嫌なところで聡いのかと、そういえば子供達の中にもそんな子が居たなんて思いつつ、普段通りのつもりだが声色は少し低めで尚且つ淡々とした口調で分かり易く不快だと伝えており。似合うと聞けばそれならいいと変わらず淡々と返したのだが、今の髪型は気に入っていると話す声は少し柔らかくなり口角も上がってこれは本音だと伝えており。伝え終わればソフィアへと顔を向け、更に口角を上げつつお礼を告げて)
ならいいわ。…これ、ソフィアが仕上げてくれたのよ。だから結構気に入ってる。ありがと。



119: グラシア [×]
2025-01-30 15:25:03


>(館前/リディ宛て)

そうなんだよ。
(小賢しく、些細な事に聡い部分があり。邪魔になるからとかポジティブな心機一転に切られる場合もありはする、けれど大抵は負の出来事からな事が大半だ。少し低めな声色に怯みはしつつ、柔らかい声でソフィアが仕上げてくれたと聞くと、ソフィアは彼女に寄り添い、グラシアは衝撃を受けたように目を瞠り、爪が食い込むような力で彼女の両肩を掴み、訴え走り去ってしまい。)
ユアにもまた今度変えさせてよ。…!ぁ、ごめっ…



120: リディ [×]
2025-02-02 12:52:06

>>(館前/グラシア/ソフィア宛て)

(仕上げくれた髪を気に入っていると話す自分に寄り添ってくれたソフィアに顔を向ければ、しっかりと口角を上げお礼を伝えた。すると不意にグラシアから両肩を掴まれたのだが、その力は爪が食い込んでしまう程に強く痛みに顔を顰める。やめなさいと言葉を紡ぐ前に自分にも変えさせて欲しいとの願いを聞いて、思い出すのは孤児院の子達。弄らせて欲しいと強請る声が脳内に響いて一瞬悲しげに眉が下がり。思考している間に手は離され、ごめんなさいと言い掛けた言葉を置いて走る背中を見れば"追いかけなきゃ"と勝手に足が動き始めようとしたのだが何とか立ち止まり)
ごめん、行ってくる!放っておいたら何するか分からないから!
(握っていた荷物をその場に下ろしソフィアに顔を向ければ、結局は彼女にお願いすることになる為に謝りつつ、グラシアを追いかけることを告げて。ああゆう子は放置すると碌なことをしない可能性がある。子供達で何度か経験したことであり、そうとは限らないがそれでも放ってはおけないと、見えなくなる前に追いかける為駆け出して行き)



121: ソフィア/グラシア [×]
2025-02-03 14:12:46


>(大木/リディ宛て)

夕飯の準備でもしておきますね。
(走り去ってしまった年の近い女の子のグラシア。彼女は其方を追い掛けると言った。其の判断は普段暮らしているソフィアからもあの子には賢明な判断で。身を引いて、リディ様はわたくしの為だけの人じゃないもの、と弁える。笑顔で見送るけれど、少し眉を下げて寂しげに向けられた背を見詰め。託された荷物を持ち、ふっと気を取り直して館内に入りキッチンへ─。)

う"ぅ~…。こっち来ないでよ!
(一方、グラシアはと云うもの、中途半端な謝罪を言い残し走り去ったはいいが、大木の木陰の下で両膝を抱え縮こまり、不意に顔を上げ駆け出し此方に来ているであろう其方を見遣り、意地になって。)



122: リディ [×]
2025-02-08 12:55:43

>>(大木/グラシア宛て)

来ないでって言われて聞いてあげる程、アタシは大人じゃないの。
(笑顔で見送ってくれたけど絶対寂しがってる。残してきたソフィアに申し訳ないと思いつつも追いかける選択をしたのは自分だと振り返らずに走り続け、木陰の下で膝を抱え込む姿が見えた為にもしや体調が良くないのかと心配になり更に早足で駆け寄って行く。その途中に顔が上がり、目が合ったかと思えば来ないでと拒絶されたのだが…それを言う元気があるなら身体は大丈夫ね、なんてふっと笑っては無視してそばまで近寄って行き、大人じゃないと告げてはその場に勢いよく腰を下ろす。…勢いが良すぎて少し痛かったのかほんの少し顔を歪めるものの、彼女の隣へと座る目的は達成されたのでそのままじっと見つめ)
っ、……さっきはああ言ったけど。本当はね、裁縫以外ズボラなアタシが毎日櫛で梳かすくらいには大切にしてたのよ。だけど、色々あって変に千切れた場所が多くて…このままじゃ綺麗な髪じゃなくなると思って、バッサリ落としたの。…ちょっとだけ泣いちゃったりなんかして。これ、他の人には内緒よ?
(真面目な顔をしては、詳細は伏せるものの大切にしていた髪をどうして切ったのかを話してやり。泣いたとまで伝えてしまうのだが、これは他の誰にも言わないようにと。"二人だけの秘密だよ"なんて含ませながら伝えては口角を上げ柔らかな笑みを向けて)



123: グラシア [×]
2025-02-09 16:16:12


>(大木/リディ宛て)

泣いたの。
(なんで笑ったのか、と安心したのは分からないから怪訝な目を向け。此方の拒絶は無視され、隣へ座ってくる彼女に憂いな顔をする。すると、語られた内容にどうしてそうなってしまったのかは不明だが、此の館に逃げ込んでくる魔女と疑われた者は大抵大変な目に遭っている為、何処か腑に落ちたようで触れず、泣いたと口にしたくないだろう事まで伝えられ、食堂での彼と口論に立ち向かう姿や堂々としてるそんな彼女が、なんて驚きを隠せず目を瞠り、心配も含ませつつ彼女の両頬を包んで。)



124: リディ [×]
2025-02-20 13:13:00

>>(大木/グラシア宛て)

(怪訝な目を向けられ拒絶されるものの無視して隣に腰を下ろせば憂いな顔をされる。それでもそばから離れることはせず、髪を切った際には泣いてしまったと伝えて。すると驚いた様子の彼女と目が合い、まあそう思うよねと苦笑いを浮かべていれば柔らかな力で両頬を包まれ今度は自分が驚いて目を瞠り)
…うん。今はもう大丈夫だけど、その時は辛くて抑えられなかった。…もしかして心配してくれるの?ありがと。
(暫し固まった後小さな声で肯定しては、当時の心境を思い返し泣き出しこそしないものの眉を下げ苦い顔をし。こうして頬を包まれていれば安心するなんて思いつつ、もしやの話をしてはお礼を伝え微かに口角を上げ微笑んでみせて。…ふと、思ったことを問いかけてみる)
…ねぇ、ミサンガとか興味ある?もしあるなら、一緒に作ってみない?



125: グラシア [×]
2025-02-20 19:54:42


>(大木/リディ宛て)

…心配、してる。
(思い出してしまうだろうソレを、気にせず話してくれる事に穏やかな心持ちで聴いて。もしやと聞かれ、間を置き肯定。包んだ手でぽふぽふ、と触れては離し。問い掛けられた事には、ソフィアと同じように一緒に過ごした時間を共有出来るか、少し前のめりに聞く。)
アタシも、一緒に過ごした時間を共有させて貰えるの?



126: リディ [×]
2025-02-21 12:50:03

>>(大木/グラシア宛て)

ん……ありがと。優しいのね…
(心配してくれているのかと問いかけてみれば、間を置くものの肯定で返って来た為に目を細め、微笑みを向けもう一度お礼を伝える。柔らかく触れ直す手に優しいと呟いては少しだけ擦り寄せてみせ、離れた手を自然に目で追いかけており。それから問いかけてみれば少し前のめりになりつつ聞かれ、思わずふっと頬を緩め)
そうよ。何ならちょっと特別かもね、こっちに来てから最初の作業になるだろうし。
(先程材料を買って来たばかりでまだ何も手掛けていない。教えながら作って貰うのは彼女が最初になる為に、ちょっと特別、なんて話しては興味がありそうかどうかじっと見つめ)



127: グラシア [×]
2025-02-23 16:56:25


>(大木/リディ宛て)

そんな…勘違いしないで、アタシ優しくないもん。
(優しいと言われ"そうでしょ、アタシ優しいでしょ"と本来なら驕り高ぶっても良さそうなものの、遇らって。強気な彼女が弱ってるのを取り入れようとしているかもしれないのに。然し案外、彼女を見詰める瞳の奥は凪いだもので。"特別"、其れはグラシアの至高とするもので、白い頬が興奮で淡く紅潮し。)
…そうなの。リディと一緒に作りたい。



128: リディ [×]
2025-03-10 19:26:53

>>(大木→館内/グラシア宛て)

そんなことない。誰かを気に掛けれる時点で優しいもんなの。
(きっと本人が気付いていないだけだと思い、何故か自信満々といった様子で言い切って。
自分と共に作りたいと頬を染めながら返す彼女に、胸の奥が締め付けられるような感覚を覚えつつ満足げに笑って頷き、さあ行こうと手を差し出し。彼女が手を重ねてくれたならそっと優しく握って館に向かいゆっくりと歩き出す)
ん、じゃあ行きましょ。
………何、あの扉。ちょっと気になる
(さて、一緒にどんなミサンガを作ろうか。そんなことを考えながら館内を自分の部屋に向けて歩いているつもりが迷子になっており。このまま彷徨っても良くないしソフィアに会いに行こうかと思う中、ふと奥の方に何やら惹かれる扉を見つけ足を進めようとし)



129: グラシア [×]
2025-03-10 20:08:05


>(大木→館内/リディ宛て)

やっぱ、アタシ優しい。
(自信たっぷり気に言い切られれば、調子付いた様子で食指を口唇に添え、ちょっと首を傾け。そんな仕草は鼻につく人もいるかもしれないが絵になって。
笑う彼女に手を差し出され、其の手に自身の白い手を重ねたら、館へと連れられ。)
うん、そうだね。
…え?…あぁ、其処駄目なんだよ。
(歩みを進めているものの、うろうろしているような気がする彼女に、"ねぇ、どうしたの"と声を掛けようとすると、彼女が足を進めようとした先にあるのは、他より重厚感ありそうな扉が。其の先は禁域だから、行ったら駄目と訴え掛けるような双眸で紡ぎ。)



130: リディ [×]
2025-03-15 12:21:38

>>(館内→リディの部屋/グラシア宛て)

そう言われるともっと行きたくなるんだけど。……やっぱ止めとくわ、グラシアも一緒だし。
(知らぬ間に館の中で迷子になる中見つけた、他とは違う重厚感のある扉。あんなの見たことがないと惹かれ向かおうとするものの、駄目だと声を掛けられ一旦足を止める。しかし好奇心のままに行きたいともう一度足を進めようとしたのだが、言葉だけでなく眼差しでも訴えかけられてしまい流石に止めておこうかと考え直して。一人なら何が起きても自己責任だが、貴方と一緒なんだから巻き込めないと繋いでいない方の手で軽く彼女の頭を撫でては、来た道を戻る為に歩き始める。
それからまた暫く歩き続けていれば漸く部屋へと辿り着き、良かったと安心しつつ扉に手を掛け開いて中に入り…髪を斬り落とした後放置していたと思い出し慌てて床を見るのだが、綺麗に片付けてあり。預けてしまった荷物を置きに来てくれた際、ついでに片付けてくれたんだろうか。何て気の利く優しい子だろうかと改めてソフィアに感謝しつつ、街で買った物が纏めて置かれている場所へと足を進める。繋いでいた手をそっと離しその場に屈んで、目当ての物がどこにあるだろうかと探し始めるのだが…折角綺麗に整頓してくれていたのに早速散らかっていく。後の片付けのことは一旦思考の隅に置き更に荷物の中を探して、見つけた物を取り出しては彼女へと差し出し)
これ。陽の光に当たると少し反射して、凄い綺麗に見えるのよ。グラシアによく似合うと思う。色をどれだけ使っても構わないから、好きなの選んで?
(街で買ったお気に入りの刺繍糸。綺麗で気に入っているし彼女に似合うだろうとさらりと話し、この中から好きなように選んでと今回入手した全ての色を取り出し近場にあったテーブルの上へと並べてやり)



131: グラシア [×]
2025-03-15 12:30:20


>(館内→リディの部屋/リディ宛て)

(素直に引き下がってくれる彼女に、ほっと安堵し。其れに繋がれてない方の手で撫でられ、少しだけ頭を下げ嬉しそうに頬を緩め。彼女が気になっている其処は、支配人の部屋であり今所在しているかは存じないが、正直謎が深くもうどうも思っていないものの、支配人と関わり過ぎるのはお勧めしない。
彼女にと用意された場所に辿り着き、扉が開かれた部屋は切った髪がなく、勿論ソフィアの事だから荷物を置きに訪れた際に、きちっと片付け、整えており。グラシアから見ても整頓されていた其の部屋が散らかっていく様をやや呆然と眺めつつ、荷物漁りが終わるのを斜め後ろで待機し、取り出すと差し出された物を握って。其の刺繍糸をじっと見詰めていれば、好きなように選んでと言われ、コクりと頷き、テーブルに並べられた中からも2本、紫・桃・黄緑と計三色選び取り。似合うと思うと言われた事も、嬉しかったのか微笑んでいて。)
分かった。これと、これにする。



132: リディ [×]
2025-04-03 11:45:36

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

…へぇ、いいの選ぶじゃない。
(最初に見せた紫は、自分が思う彼女に似合う色であり。そのまま気に入って貰えたことを嬉しく思いつつ、他の色をテーブルに置きどれを選ぶかなと暫し待って。桃と黄緑かぁと頷いては、イメージに合う良いものだと右腕を伸ばし軽く頭を撫でる。さて、今回は三色選ばれたし、彼女がミサンガを作るのは初めてのこと。それならあまり時間が掛からず楽しみながら作れるであろう、三つ編みの物がいいかと決めて。全て同じ色を使っても良かったが自分のイメージとは違うと思えば、一つは同じ桃色を選び、もう二つは白、橙を選び取る。他の刺繍糸を片手に持てばその辺りの袋に適当に突っ込み、テーブルの上を綺麗にして。立ったまま作業するのも疲れるかと鏡台前の椅子を引っ張ってきて、彼女にはそちらに座るよう促し。自分はその隣にあった椅子に腰掛け、一緒に作ろうと彼女の方に顔を向けて話しかける。多分大丈夫だろうとは思いつつも、冗談半分に笑いながらついてくるように伝えて)
じゃあ、最初から教えていくわね。飽きずにちゃんとついてきなさいよ?先ずは…
(教えるからには真剣に。一つ一つ丁寧に、手を動かして見せてやりながら作業の仕方を説明し始め。
先ずは糸を束ねて、端から3~5cmくらいのところでひと結び。糸の束を3つに分けて並べる。最初に、右の糸を真ん中に持ってきて3つの束を引き締める。次に、左の糸を真ん中に持ってきて同様に引き締める。そうして左右交互に糸を真ん中に移動しながら引き締めるを繰り返していく。単調な作業の為飽きが来ないかと、チラリと彼女の方を見て)



133: グラシア [×]
2025-04-05 20:37:32


>(リディの部屋/リディ宛て)

やったぁ…、リディもそう思う?
(自身が選んだ色を彼女にも賛同された事には良い気分だ。更にはまたも頭を撫でられ、口元に照れ臭そうな小さく笑みを浮かべ綻ばせ。一部お揃いになるような桃が共通の、彼女にも選ばれ其の中でも橙色は自身から見ても彼女のイメージにぴったりであり。引っ張ってきてくれた椅子に座らせて貰い、話し掛けられ伝えられた内容に、何ともいえない感情の機微が薄く表情筋の動きがない真顔で肯首して。)
分かった。でもアタシが飽きずにいられるかは、リディ次第かなぁ…。
(実際にやって見せる彼女の手元を覗き込みつつ自身も教えの手順に従ってしてみる。其の際、彼女が此方を見る視線に思ったより顔が近かったのか、至近距離でバチリと目が合い。作業を進めながら此方を気に掛けてくれ、なんとか移り気にならず指示についていき。其れが嬉しく、楽しいのか微笑を湛え。)



134: グラシア [×]
2025-04-05 20:46:29


>(リディの部屋/リディ宛て)

やったぁ…、リディもそう思う?
(自身が選んだ色を彼女にも賛同された事には良い気分だ。更にはまたも頭を撫でられ、口元に照れ臭そうな小さく笑みを浮かべ綻ばせ。一部お揃いになるような桃が共通の、彼女にも選ばれ其の中でも橙色は自身から見ても彼女のイメージにぴったりであり。引っ張ってきてくれた椅子に座らせて貰い、話し掛けられ伝えられた内容に、何ともいえない感情の機微が薄く表情筋の動きがない真顔で肯首して。)
分かった。でもアタシが飽きずにいられるかは、リディ次第かなぁ…。
(実際にやって見せる彼女の手元を覗き込みつつ自身も教えの手順に従ってしてみる。其の際、彼女が此方を見る視線に思ったより顔が近かったのか、至近距離でバチリと目が合い。自身からして単調な作業過ぎて若干飽きがきていたが、作業を進めながら此方を気に掛けてくれ、なんとか移り気にならず指示についていき。其れが嬉しく、楽しいのか微笑を湛え。)

(/追記です~。)



135: リディ [×]
2025-04-09 23:56:04

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

うん。今から完成が楽しみね?
(口元に笑みを浮かべ綻ばせるのを見れば満足げに口角を上げ、撫でていた手を離して。彼女の選んだ三色で、彼女が自分の手で作った作品はきっとよく似合うだろう。今から楽しみだと微笑みを返した後、椅子を引っ張ってくれば彼女に座るよう促して。腰掛けた彼女に話しかけたはいいが、真顔で頷かれてしまい思わず苦笑いを浮かべる)
そう…まあ、飽きたら適当に他のことやるのもアリだから、遠慮なく言って。
(単純作業の繰り返し、飽きるのも当然のことだと子供達のことを思い出して。それなら別の、話に華を咲かせるだとか、自分が何か別のを作る様子を見せるとか。とにかく遠慮なく言ってくれていいと伝えた後、丁寧にゆっくりと作り方を教えていく。単純作業の繰り返しに飽きていないかと様子を伺う為にチラリと彼女を見れば知らぬ間に至近距離に居て、翡翠色の瞳と視線が合うと共に微笑みを向けられた瞬間、胸の鼓動が跳ねる音。…少しばかり派手な浮世離れした透明感のある美少女。こんなに綺麗な子が目の前に居る経験は今まで生きて来て一度もなく、どうしたらいいのか分からなくなり暫し固まった後勢いよく顔を逸らしてしまって。鼓動が早まり顔に熱が集まる、らしくないと両手で頬を叩こうとし)

(/追記了解です!…グラシアちゃんがあまりにも綺麗だからって、リディは照れたようです笑)



136: グラシア [×]
2025-04-12 16:11:04


>(リディの部屋/リディ宛て)

どうしたの?
(彼女が顔を逸らす勢いの良さに、目を見開き華奢で薄い両の撫で肩を跳ねさせ揺らし、顔を逸らされてしまった事で眉を下げ。問う声は、焦りと悲しげに満ちていて。頬を叩こうとしている彼女の後ろから、トントンと指先で肩を軽く叩き、そして両手を包み込んでは、此方を意識させ振り向かせようと、意図せず耳元にて囁き声で。)
むぅ…、こっち向いてよぅ。リディ。

(/其れにグラシアは焦っているようですよ。笑)



137: リディ [×]
2025-04-18 18:52:44

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

どうもしないわよっ
(勢いよく顔を逸らした後、焦りと悲しみに満ちた声で問いかけられるも今のこの気持ちを表現する言葉が見当たらず、そんな筈はないのにどうもしないと早口に告げて。顔に集まる熱なんて気のせいだと頬を叩こうとしたのだが指先で肩を叩かれ一瞬動作が止まる、その瞬間に両手を包み込まれてしまい。何するの、と抗議の声を上げようと開いた唇からは、耳元で囁かれた声に対し大きく肩を跳ね上げると共に妙に甲高い反応が出て)
ひゃっ……っ~~ぜったい!見てやらないっ!
(以前子供達に悪戯でされた時とはまた違う、背筋がざわりとする感覚。気持ち悪いとは思わないが妙な感じがして、またも大きく頭を横に振っては大きな声をあげ絶対見ないと宣言。耳まで赤く染めつつ包み込まれた両手を離して欲しいと力いっぱい動かしながら、目を合わせないようにと瞼をキツく閉じており)


(/わぁ!何てこった!意図せず耳元囁きとは…!意識はめちゃくちゃしましたが、意地でも見ないってなりましたぞ笑)



138: グラシア [×]
2025-04-19 20:06:40


>(リディの部屋/リディ宛て)

どうもしない、の…?
(早口に告げられた事へ、酷く静けさのある声音で零し。此方を見て欲しくて囁くと、思わずと云ったような反応をされ、咄嗟に瞠目し、其れからそろそろと徐に握っていた両手を離す。宣言されてしまっては、思い通りにしてくれなくて、ツーンとそっぽを向き、両頬を膨らませ。美人は怒った顔も美しいと言うが、傍から見てこう云う事を言うようで。)
フン。──そう。どうして見てくれないのよ。

(/むむ、気が逸れたみたいですよ。)



139: リディ [×]
2025-05-01 14:48:27

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

(早口に告げたことに対して酷く静かな声色が聞こえ、何か答えようとしたのだがその前に両手を包み込まれ耳元で囁かれる。大袈裟に肩が跳ねると同時に甲高い声が溢れた為に、恥ずかしくて堪らないと共に妙な感覚も残っており。絶対見てやらないと宣言しては力いっぱい両手を動かし離してと訴え、受け入れては貰えたのだが、どうして見てくれないのかと拗ねたような声が聞こえた為にチラリと様子を伺い)
どうしてって、……グラシアが綺麗過ぎて、見慣れないからよ。…怒ってても綺麗って、ズルい。
(そっぽを向き両頬を膨らませているのが見え、今なら目線が合うこともないかと顔を向けてはじっと見つめてみる。問いかけに対しどう答えるべきか暫し考えたものの誤魔化すのはそれこそ自分らしくないかと、短く息を吐き出しては先程思ったことを素直に伝えて。まだ少し五月蝿い鼓動と赤みの引かない頬をそのままに、小さな声で、怒っている筈の彼女の横顔は相変わらず綺麗なままだと呟き。その表情は何やら少し複雑そうだが嫌な気はしていない為に微かに口角を上げていて)


(/あらまぁ。どうやったら戻ってくれるかしら…?爆)



140: グラシア [×]
2025-05-01 16:18:43


>(リディの部屋/リディ宛て)

なんで。リディも怒ってたとしても綺麗、でしょ。
(アタシを見て、構って、とせがむ様の姿はまるで雛鳥のようだった。怒ってても綺麗。其の言葉を聞いてパッと其方を見遣り。後に続いたズルいとは、何がズルいのだろう、食堂で桃髪の彼に立ちはだかろうとした彼女も凛とした華のようで綺麗だった、と不思議がって。よく分からない、と言いたげに小首を傾げ。なんでと零す音は随分と幼げで。)

(/短ーくてごめんっ。)



141: リディ [×]
2025-05-12 18:51:07

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

アタシが?…クランブス(鬼)みたい、じゃなくて?
(此方を見て目線の合った彼女から怒っている自分が綺麗だなんて思わぬ言葉を伝えられては、信じられないといった様子で聞き返してしまう。小首を傾げながら言う彼女を見れば揶揄っていないことは明らかであり、綺麗さの中に幼なげを持たせながらなんでと問われ、ほんの少し沈黙した後。孤児院の子供達を叱ったり怒ったりした際、子供達からほぼ毎回鬼のように怖いと言われていた為にそんな馬鹿なと逆に自分が首を傾げ)

(/気にしなーい!こっちもムラあるのでねっ爆)



142: グラシア [×]
2025-05-13 17:17:39


>(リディの部屋/リディ宛て)

クランプス…何言ってんの?アタシにはよく分からないけど…綺麗に見えてたよ。
(なんでそうクランプスのように見えるのか心底分からない、と云ったように怪訝そうに且つ理解してあげられない事が惜しく眉を下げてみせ、自分の目には怒ってても綺麗なままに映っていると伝え。2人して首を傾げただけになり。)



143: グラシア [×]
2025-05-13 19:48:25


クランプス…何言ってんの?アタシにはよく分からないけど…綺麗に見えてたよ。
(なんでそうクランプスのように見えるのか心底分からない、と云ったように怪訝そうに且つ理解してあげられない事が惜しく困惑したように眉を下げてみせ、自分の目には怒ってても綺麗なままに映っていると伝え。2人して首を傾げただけになり。)

(/些細な事だけど追記。)



144: リディ [×]
2025-05-18 21:41:55

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

え……そう、…ありがとう。
(困惑しつつ眉を下げる様子を見れば、どうやら嘘ではなく本心からの言葉らしいと、綺麗だと言ってくれたことをゆっくり飲み込んでいく。子供達からは鬼だと恐れられていたのに、目の前に居る彼女は怒った顔も綺麗だと…そう言って貰えるのは嬉しいことであり、自然に頬が緩んでまだほんの少し赤く染めたまま微笑みを浮かべては真っ直ぐにお礼を伝えて)
さて、まだ途中よね。仕上げまで教えていくから、もう一回しっかりついて来なさいよ?
(お互いに綺麗だと言い合うのも良いが、作業は中断された状態。このままはいつまで経っても完成しない為、再開しつつ仕上げまでいこうと提案すれば編み込み中の糸へと手を伸ばして。自分だけ早く進めてしまわないようペースを合わせ、時折様子を見ればちゃんと編めていると褒めてやり。そうして三つ編みの長さが25cmくらいになるまで編んだら、糸を束ねてひと結び。両端を揃えて、糸の端を鋏で切り揃えれば三つ編みミサンガの完成)
よし、出来た。怪我しないようにね?
(鋏は一つしかなく共有の為に先に自分が仕上げ、刃を持ち柄の方を彼女に差し出しながら、子供達に言い聞かせるような優しい声色と微笑みを向けて)



145: グラシア [×]
2025-05-20 16:06:40


>(リディの部屋/リディ宛て)

うん…、アタシも綺麗、だけどリディも綺麗、でしょ。
(彼女が理解していく様子をふふん、と何処か得意げに見遣り。再開しようと投げ掛けられ、作り掛けの3色の糸を使ったミサンガ作りを白く細長い指先でせっせこと編み込ませついていき、褒められては嬉しそうに頬を弛めたり。そうして言い聞かすように気遣われた鋏の渡し方に、まるで教育や医療などの分野における祈りの活動と慈善事業に生きる、孤児を預かり教えるシスターのようだと紡ぎ。端を切って完成した三つ編みミサンガを見せて。)
シスターみたい。…出来た、どう?



146: リディ [×]
2025-06-09 08:03:09

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

…そうね。拗ねても綺麗、怒っても綺麗なんて。敵無しじゃない?
(得意げに見る彼女に愛らしさを感じて微笑みを浮かべては軽く頷き、お互いにどんな表情も綺麗とあらば無敵なのでは、なんて冗談半分に笑いながら伝え。制作途中の三つ編みミサンガを完成させようと促し共に作業を進め、先に終わらせて鋏を手渡ししてやり)
アタシが?ないない、そもそも神様信じてないし。
……ん、凄くいい出来ね。借りてもいい?手首に結んであげるから。その後願い事を込めるの。
(思わぬ言葉を貰い驚いては直ぐに頭を横に振り否定して。シスターといえば神様に祈りを捧げ、無条件に周りに救いの手を差し伸べているような印象を持っており。そんな高貴な志しなんて持ち合わせていないし、実在するかも分からない神なんて眼中にないと、相手によっては不敬に問われそうなことをさらりと告げる。完成したミサンガを差し出されじぃっと眺めた後、頬を緩めては柔らかな笑みを浮かべ。とても良い物が出来ていると真っ直ぐに褒め、右腕を伸ばしそっと頭を撫でてやり。その手を彼女の前に差し出せば、片手で反対側の手首に巻くのは地味に大変な作業になるだろうから代わりにやると申し出て。巻き終わった後の願い事は好きなようにするといいと思いつつ、許可が出たのなら彼女のどちらかの手首へとミサンガを巻いてやり)



147: グラシア [×]
2025-06-09 16:18:25


>(リディの部屋/リディ宛て)

無敵…ユア達そうだね。
(豊かな表情はお互い最高だと、彼女の冗談半分に笑い飛ばしはせず褒め称え合い。鋏を手渡する遣り取りに、シスターのようだと挙げるも彼女は驚き否定する。自身はそうかな…?と少し首を傾げるものの、続いた言葉には「信じれるのは自分自身ってやつ?」彼女が言うのはそう云う事かは分からないが、非現実的なものより問い掛けてみて。完成したミサンガを見せれば撫でられる手に瞼を伏せ落ち着く雰囲気で。申し出てくれた巻き付ける作業を遣って貰うよう左手首を差し出し、じっと大人しくしていれば巻き終わり彼女と"共に在れる"よう願いを込め。)



148: リディ [×]
2025-06-15 15:44:58

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

(冗談半分に無敵と話しては笑っていたのだが、笑い飛ばさず褒め称え合う結果になりほんの少し照れたのか微かに頬を赤く染めて。鋏の手渡しなんてそもそも小さい子供じゃない限りはああするものだろうと思っていた為にシスターなんて大袈裟な例えだし、何より神が居るのなら孤児なんて存在しない筈。孤児院があんなことになる筈もない。元々神なんて信仰していなかったがあの日以来信じる気も失せた、とまでは口に出さずにおき。「そう、そうゆうこと。神様に祈ったって何も変わらない、先ずは自分で動いてみないとでしょ?」信じられるのは自分自身。その言葉に大いに同意しては、最後にウインクしてみせる。完成したミサンガを褒め称えては巻いてあげる提案をし、差し出された左手首にしっかり巻きつけてやり)
…うん、よく似合ってる。大切にするのよ?
(彼女の手首に巻かれたミサンガをじぃっと眺め、パッと顔を上げてはよく似合うと柔らかに微笑み。どんな願いを込めたかは分からないが、故意に千切ることはしないだろうけど、乱暴には扱わないように、大切にするようにと腕を伸ばしては軽く頭を撫でて。手を離しては先程作った自作のミサンガを、左手首に巻きつけ片手で器用に結び、これで良しと笑みを浮かべ。"逸れた子供達が無事でありますように"と願いを込めておく。さて次はソフィアに贈る髪飾りを作ろうかなと、荷物漁りに戻ろうとして)



149: グラシア [×]
2025-06-18 11:55:40


>(リディの部屋/リディ宛て)

そうだね。自分が思い通りに出来るもの。
(手に負えない事象もあるが、大抵は現状を変えられるのは自分自身。口聞きして、そうやって普段人を動かしている身が言うもの。ウィンクに力強くコクりと頷く。引っ張ったり引っ掛けられてしまう事はあるだろうが、きっと乱暴に扱う事はない。紫・桃・黄緑の3色が織り込まれたミサンガの巻き付けられた腕を掲げ、宝物を見るように眺めてみる。抜け目なく、よく似合うと作らせてくれた事に対してお礼を言っておき。彼女も自作のミサンガを巻き付ける様子を見届ければ、ごちゃっとしていた荷物漁りに戻ろうとしている姿を見て「今度は何を作るの?」と首を傾げ。)



150: リディ [×]
2025-07-01 11:30:04

>>(リディの部屋/グラシア宛て)

(宝物を眺めるように見る彼女に、良かったと頬を緩めては柔らかな笑みを見せて。二つの意味を含むであろうお礼を伝えて貰いどういたしましてと笑顔で返した後、左手首にミサンガを巻きつけ願いを込める。それから荷物漁りに戻ろうとしたのだが、声を掛けられた為にパッと顔を向けては質問に答えてやり)
ん?あぁ、髪飾りよ。買い物に付き合って貰ったから一番に贈るって、……気にすることないからね。…よし。
(伝えながら、ふと思う。一番に、と約束したにも関わらず最初の製作はソフィアではなく目の前に居るグラシアと共にしてしまったと。言葉を区切り目線を彷徨わせた後、約束を違えてしまったがそれは自分がしたことでありグラシアが気にする必要はないと苦笑いしつつ伝えて。ソフィアには申し訳ないことをしたと思いつつ、とびきり良い物を贈ろうと気合いを入れる意味も込め大きく頷けば今度こそ荷物を漁りに向かい。いくつかの品を持って来てはテーブルに置いて椅子に腰掛け、作業を始める前に「気になるなら見ててもいいから」と声を掛けておき。ソフィアの普段している髪型に似合う物をと、まだ何もついていないUピンの簪を見つめながら想像力を働かせる。…よし、決まり。イメージが固まれば先ずは花びらパーツの土台を作っていく。それから赤と白の丸つまみパーツを作り、ボンドを付けた土台につまみの細い方から6枚乗せていき、中央にもボンドを塗り隠れるように小さな鈴を乗せて。それを繰り返し6つの花を作る。簪に吊り下げる垂れ糸部分は、レース編み糸の真ん中に鈴を通し、両端を持って糸がねじれている方向に合わせ少しひねり、糸の端と端を合わせ糸同士をクルクルと絡み合わせ太い糸のようにし、ほどけないように結んだ物を二つ作る。垂れ糸につける丸つまみパーツは赤色だけを使いハート形に。一本の垂れ糸に二つずつ、ハートの丸い方が鈴側にいくように接着していく。接着したボンドが乾けば、土台につけていたワイヤーをUピンに結び、垂れ糸も一緒に結ぶ。Uピンのワイヤー部分をちりめんで隠しボンドで固定。乾かない内に花と垂れ糸部分の位置を調整すれば漸く完成。これと同じ物をもう一つ、手際良く進めて完成させて。区切りがついたし一旦休もうと思ったのだが…白のパーツがまだ少しあるし、髪を下ろした時やハーフアップの髪型に使える物もついでに作ろうかとまた荷物漁りに行き、今度はバレッタと水色の透け感のある布を手に戻ってくる。30cm程度に布をカットし、端をボンドで止め輪になるよう形成して中央を摘みリボンの形を作り、波折にして真ん中がへこむようにして、中央部分に糸を巻きつけ固結び。形を整えれば中央に新たに布を巻きつけ、長さを確認してカット。バレッタにリボンを接着させた後、その上から中央部分に先程の布を金具の間を通し巻きつけ、糸で縫って固定させる。それから先程余った白のパーツを簪と同じく丸型にし、6枚合わせて小さな花にして中央には鈴を置く。…よし、出来た!満足感に溢れ機嫌よく笑って、届ける為に何かいい物は…と探そうとしたところで、集中力が切れたせいか、腹の虫が小さく鳴り響き「あ…」と短く声を発してはお腹が空いたかもと苦笑いして)




151: グラシア [×]
2025-07-02 13:10:13


>(リディの部屋/リディ宛て)

髪飾り迄作ろうと思えば作れるんだ。
(感心するように声を漏らし。気にする事はないと言われ、自身が気にしてしまうのを気に掛けてくれるものの確かに忍びない気持ちはありつつも、寧ろ優先してくれて嬉しい。彼女の知らないところで優越感に浸る。材料を持ち寄っては声を掛けてくれ、次々と工夫を凝らす手の込んだパーツで完成されていく様を暫し食い入るように眺め羨ましく思いながらも興味が移ろいでは、音も立てず静かに退室してソフィアの元へそろそろお腹が空く頃かも、と伝えソフィアは行動を早送りし。先程までは無かったグラシアの手首にあるのを視界に捉えたミサンガに、モヤモヤとした気分を振り払ってたのは内緒。グラシアが彼女の元へ戻って来てはタイミング良かったのか、完成品と空腹を意図する苦笑いに「うわ、可愛い。そろそろ料理出来るはず。」と反応し。ダイニングホールに訪れたなら、付け合わせと一緒にいただける、食材の表面をカリッと焼いて中はふっくらと仕上げる調理法の白身魚と肉で2種のポワレ、具材によってはスイーツにもなり丸く焼いた料理、を意味するが具材の関係で見栄えを良くするようにしては「シードル」という林檎の発泡酒と味わえる四角形ガレットなどメインの他に、デザートが豊富に苺を贅沢に飾った華やかなミルフィーユのナポレオンパイ、生地を揚げて作られるファンネルケーキ、果物を水や薄い砂糖水で煮て作るヨーロッパの伝統的な、果物を保存してあるコンポート、ジャムに比べ果実自体の食感や風味が残っており糖度も低い為、其の儘食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどに屡々添えられる。彼女を喜ばせれるようスイーツ中心にと思ったので、コンポートはしつこくないあっさりとしてて胸焼けしそうになく、品数は多いも食べ切れる筈で。其れ等が食卓に並び。)



152: リディ [×]
2025-08-12 14:49:54

>>(リディの部屋→ダイニングホール/グラシア/ソフィア宛て)

まあね。
(感心するように漏らされた声に今度は自信満々の笑みを向けて。それから気合を込めつつ大きく頷き荷物漁りを。戻って来ては声を掛けておき、作業へと移る。没頭していたせいか彼女が離れたことには気付かず、漸く完成したと満足感たっぷりな笑みを浮かべては贈るなら簡単に包装でもと、探そうとしたのだが腹の虫が鳴ってしまう。あ、と短く声を発すると同時に彼女の声が聞こえた為にパッと顔を向けて。「え、もうそんな時間なの?……ちょっと待って、これ包んだら直ぐ行くから」料理が出来るはずと聞けば驚いたように目を見開き、そりゃお腹も鳴るわけだと納得しては直ぐに向かおうとするのだが、作ったのをそのまま渡すのはやっぱり何か違う気がすると思い直して声を掛ける。確かこの辺りに~…あった。ソフィアの髪と同じ利休茶色をした布を出してくれば、素早く切って布の端をジグザグに抜い端を処理し、布を中表に半分に折り、両サイドを縫い合わせる。袋口から1.5cm~3cm程度のところにひもを通すための口を、切り込みを入れ2箇所作り、彼女の爪紅と同じ赤色の紐を通し結んで完成。巾着袋にしたから、何か小物を入れてそのまま持ち歩いたり出来るし便利な筈、なんて考えつつ先程作った簪とバレッタの髪飾りを中にしまい込み左手に持って、「一緒に行きましょ?」と反対の手をグラシアに差し出す。握ってくれたのなら共にダイニングホールへと向かうのだが、途中一瞬道を間違えそうになったのは内緒。辿り着いた先の扉を開けば、ふわりと漂う良い香りに目を輝かせ早足になりながら並べられた料理があるテーブルを見つつ向かい、そばまで来て漸くグラシアの手を離し椅子へと腰掛け、巾着は膝の上に置き。少しして左隣へと腰掛けたソフィアへと顔を向ければ話しかける。「今日は色々とありがとう。どれも本当に美味しそうで、今より更にお腹空いちゃうわ。…食べ終わったら渡す物あるから、楽しみにしてて」本心からの言葉を伝えては料理へと目線を移し、手を合わせいただきますのご挨拶。まず最初に手をつけたのはポワレ。先に魚から食べてみればカリッとした表面、中の白身はふわっとしており一つの物なのに食感が違うと驚きながらも美味しいと嬉しそうな笑みを浮かべており。お肉も同様で、シンプルなのにどうやったらこんなに美味しくなるのかと不思議がりながらも笑顔で完食。続いて四角形のガレットをフォークとナイフで切り分けては先に口に含み、美味しさに舌鼓を打ち。それから共に用意されている林檎の発泡酒シードルを飲んでみては香りと甘さに満足げに微笑み、交互に楽しんで食べ進め完食。次はデザートかなと視線を移せば何とまあ三種類も用意されており信じられないくらい贅沢じゃないかと、驚きながら見開かれた目は全部食べていいのかと期待に輝いており。最初に手を付けたのは苺のミルフィーユナポレオンパイ。こんなに沢山苺が使われているなんて、贅沢し過ぎて怒られやしないかと一瞬考えるものの欲には勝てず、フォークを通し一口大にして口へと運ぶ。サクサクのパイ生地、甘めのカスタードクリームと酸っぱめな苺が口の中でマリアージュして…何ともまあ信じられない、こんなに美味しいなんて罪なんじゃないかと思いつつあっという間に平らげてしまい。続いてファンネルケーキ、これは稀におやつで食べさせて貰ってたなぁなんて懐かしみながら、パイ生地とはまた違う、外はサクッと中はしっとりした食感を楽しんで。最後はシンプルな果物のコンポート、あっさりしてるのにちゃんと美味しいから凄いなぁと感心しつつペロリと平らげてしまい。しっかり両手を合わせ、満足そうに満面の笑みを浮かべつつごちそうさまのご挨拶をすれば左隣に居るソフィアへと身体ごと向け、纏めての感想で悪いけど美味しかったが故にだと伝えて。そこから暫しの沈黙)
ごちそうさまでした。どれも本当美味しくて、黙って食べちゃった。相変わらずソフィアの料理は魔法みたいね、今のアタシは幸せな気持ちでいっぱいよ。……そんな魔法使いのソフィアに。一番って約束破ってごめん。これ、良かったら受け取って?
(眉を下げては謝罪の言葉を紡ぎ、彼女を思いながら作った簪と髪飾りを入れた巾着袋を、少し頭を下げては申し訳なさそうに、受け取って欲しいと上目遣いに見つつそっと差し出してみて)



153: グラシア/ソフィア [×]
2025-08-13 00:33:08


>(リディの部屋→ダイニングホール/リディ宛て)

かなり没頭していたよ。うん、分かった。待ってる。
(ちょっと待ってと声掛けられ、自身の髪を質の高い贈り物に羨ましさからか手櫛して手持ち無沙汰な時間を過ごして。完成したのを見て、色味のソフィアらしさにふーん…なんて思い、何か口を出す事はなく。ダイニングホールへ向かうのに片手を差し出されたのを目に留めると「うん、行こう。」其の手を手に取りきゅ、と握り込み。到着し扉が開かれれば、すん、と匂いを嗅ぎ、早足に引き連れられるままテーブルへと。此処で手が離され、リディを囲むよう私達は両隣に座り。ソフィアは話し掛けられ「えぇ、大丈夫ですよ。…ふふ、リディ様ったら可愛いですわ。あら、わたくしに渡す物が?」と笑顔で応え。食卓へ向き合えば、黙々と平らげられていき。一緒にわたくしも咀嚼してゆく。表情豊かな食事姿に微笑ましく眺めていた。感想も聞いて、そんなに喜んでくれるなら用意し食べさせ甲斐がある。然し、ふと沈黙が落ち待っていると、目の前に差し出されるのは、まるで自身を模したような巾着袋。謝る姿にグラシアはフフン、と1番と云う事を性悪にも何処か得意げにし。ソフィアは申し訳なさそうなのをお構いなく気にしてなさそうに大事に受け取り、抱えるようにし笑ってみせ。巾着になっている事を感心したような声を上げ、開いて中身を見てみれば、先ずは赤と白で花や鈴だったり、ハートの小細工がされた簪、もう一つは爽やかな色味のリボンに中央は可愛らしい花、其れらを見てぱぁっと笑みを弾けさせては、折角なら直ぐにでも見て貰いたいと着け始め笑みを向けて。)
お粗末さまでした。其れは良かったわ、変わらずお気に召して頂けたようで。ふふ、魔法使いだなんて。気にしないわよ。わたくしに、なんて素敵な贈り物を有難う御座います!
え、これって包装なのに巾着になってるの?素晴らしいわ!…まぁ、すっごく可愛らしいですね、わたくしに似合うように考えて下さったの?…どうかしら?



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