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せんせい、あのね。(〆)/1745


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1685: 鳴海 司 [×]
2024-12-15 16:39:31




はいはい言い方が悪かったよ、
"変だけど可愛い顔"が正解。

( どれだけ唸られても小動物のそれでしか無い彼女の威嚇にはあまり意味を感じられないが、それを言えばまた更に頬を膨らませてしまいそうなので内緒。両手を上げて降参のポーズを取りながら指摘を受けた先ほどの呟きを訂正するも、どこか可笑しそうに笑いながらなのできっと揶揄っているような形にはなってしまっているだろう。実際可愛いと思うだけで済んだのだからよく理性が仕事をしてくれたというところなのだが、それは彼女の知るところではないので。彼女が見当違いな勘違いを起こしていることなどもちろん知らず、不思議そうにしながらも"期待"ということはやはりいつかはお持ち帰りをされたいということなのだろう。これ以上は彼女が友達から情報を得るか、先の未来で直接教えることになるかは今はまだお互いにも分からないことで。キラキラと輝く広場を離れて暫く、人的にも明かり的にもいつもの夜道に戻れば先ほどまでの喧騒との差から世界に2人しかいないのではと余計に感じてしまうほど。そんな中で柔らかく微笑みながら感想を零す隣の彼女に視線を向ければ「気合い入ってたよなぁ。御影に喜んでもらって何より。」と、同じように微笑みながら見せたかった物も見せられて無事に今日が終わりそうだと安堵の息を吐いて。 )




1686: 御影 みき [×]
2024-12-15 18:03:12



け、結局変な顔は訂正されてない…!!


( 両手を上げて降参のポーズをしている彼(しかも可笑しそうに笑いながらなので絶対にからかわれている)に対していちばん訂正して欲しかった部分がご健在であることに心外!とでも言うようにみきの夕陽はまん丸に丸められて。その後に可愛いが追記されただけでもまぁまだマシになったのだけれど、けれどやっぱり恋する乙女としては好きな人には可愛いとだけ思って欲しいのが本音。みきはぷくぷくと頬を膨らませては不満げに繋いだ手をぶん!と乱暴に1度だけ振って怒っていますのアピールを。もちろん本気で怒っている訳ではなくて威嚇のつもりなのだけれど、当然のようにそこまで力が強くないので残念ながらきっと対したダメージは与えられていなのだろうけれど。いつもの道だし、何度だって彼とこうして歩いたことがある道なのにお互い私服だというだけで不思議とちょっぴり緊張するし、人の気配のない道は不思議と彼と二人っきりで世界から隔離されたような気分にすらなる。みきは彼の言葉に嬉しそうに表情を綻ばせては「 ……あのツリーの事見た時、みきのこと思ってくれた? 」と、たまたま見つけた訳でなく彼が先導して連れて行ってくれたあの煌びやかなイルミネーションたちはきっと彼が自分が喜ぶだろうと思って連れて行こうと決めてくれたもの。それは充分に分かっているけれど、本人の口からどうしてもそれを聞きたくてみきは彼を覗き込むように見ながらちょっぴり揶揄うように笑ってみせて。 )





1687: 鳴海 司 [×]
2024-12-15 20:27:25




どんな顔でも可愛いって事だからむしろ喜ぶとこだろそこは。

( やはり予想通り不満げな顔は変わらずに、甘える時のようにゆるゆる振るのとは違って勢いよく振られた手はしかし残念ながら何のダメージも無くて。頑なに"変"を外さないのは半分以上揶揄う目的はあれど、可愛いことに違いは無いのだしいいだろうと意地悪な笑みを携えたまま態とらしく肩を竦めて。何だったら今ぷんぷんと頬を膨らませているその顔ですら可愛らしいとは思っているのだがそれは敢えて口にしなくて。賑やかな街並みを歩く時間に買い物をしたり食事をする時間、そして静かな道をこうしてただ歩くだけの時間も彼女がこうして隣にいるだけでとても楽しく充実したものになっている。ただそれを当たり前とは思ってはいけないし、だからこそひとつひとつの瞬間をありがたく感じていればふとこちらを覗き込んでくる夕陽色と目が合って。その声色は嬉しそうに、しかしこちらを揶揄うようなものでもあるが「!…んー……、…そうだな。あれ初めて見た時に真っ先に思い浮かんだのが御影だった。」と、いつもの彼女のように何の恥ずかしげも無くさらりと答えて。もちろんご褒美デートが決定した後だったとはいえ、ツリーやイルミネーションに光が灯ることを知った際に何より彼女に見せたいと思ったのは紛れもない事実なので。 )




1688: 御影 みき [×]
2024-12-15 21:16:56



う゛、
………………たしかに…。


( ぷんすこと頬を膨らませて拗ねていたのも束の間、最もな彼の言葉にみきはぴた…と一度停止しては特に何も良い反論が浮かばなかったのかそのまま拗ねていた勢いを急激に萎ませながら納得するほかなく。確かに変な顔すらも可愛いと思ってくれてるならどんなお顔でも可愛いって思ってもらえてるってことなのかも…と少々簡単すぎるほどあっさりと丸め込まれてしまったものの、いつもの揶揄う時おきまりの意地悪な笑顔だけがどうしても懸念点なのか“ほんとに?”と言葉には出さないけれどそんな疑問が書いてある真剣な瞳でむむむ…と真剣に眉を寄せながら彼の真意を読み取ろうとじっと見つめて。てっきりちょっぴり照れてまた視線を逸らしてしまうかと思ったのに、やっぱり今日の彼はいつもの彼より随分とあまあまでむしろ照れてしまったのはみきの方。ぱち!と大きく丸まった夕陽色と寒さが理由では無い火照った頬は今日何回同じ顔をしたか分からないほどで、それほどまでに今日は彼にめろめろと振り回されっぱなしだとわかってしまう。「 っ、…き、綺麗な景色見た時に、いちばん最初にみきが思い浮かぶってことはみきのことだいすきってことだね! 」一瞬なんにも言えないほどにぎゅ。と心臓がときめいてしまったあとにそれを誤魔化すように軽口を叩いては、イルミネーションを見ていた時と違って夜道が暗いおかげで真っ赤な顔を見られなくて済むのはラッキーだと言わんばかりに─── 丸見えの耳は真っ赤なのだけれど ─── ふい!と視線を逸らしてしまい。 )






1689: 鳴海 司 [×]
2024-12-16 08:07:34




………なに?
やっぱりまだ"可愛い"って言われ足りなかった?

( 別にこの場を逃れるためだとか嘘だとかはもちろん無く、彼女のどんな顔も可愛いと思っていることは心よりの本音ではあるのだが。しかしこちらの言い回しっぷりにどうやら彼女は納得しきっていない様子。渋々といった様子で頷くも、こうして簡単に丸め込まれてしまう彼女が面白くて笑っていればやはり疑わしいのか何とも疑惑的な視線を向けられてしまい。そんな様子にこちらも笑みを崩すことなく少しだけその耳元に口を寄せれば、彼女が"可愛い"を強請ってきたうえであっさりギブアップしてしまったことを思い起こさせるよう呟いて。逸らされた視線に気付いてちらりと彼女の方を見やれば、残念ながら隠し切れていない小さな耳が赤く染まっていることに小さく笑い。もちろん原因としては寒さもあるのかもしれないが、このタイミングでこの染まり方はきっと寒さのせいでは無いんだろうなあという事くらいはさすがに分かるつもりで。「はは、そうかもな。だから言ったろ?手が掛かって仕方ない生徒のことで俺はいつでも頭がいっぱいなんだって。」彼女の台詞に対して否定の言葉を使う気は一切無いが、だからといって"大好き"なんて単語を自分の口からは言えるはずもなく。しかし他人が聞けば『問題児がいるのだろうか』くらいに思われてしまうだろう自分の言葉も、彼女には別の意味で届いていることを願ってしまうのもまた事実で。 )




1690: 御影 みき [×]
2024-12-16 16:32:48




っ~…!!!
ち、違うもん!可愛いはもう禁止…!


( どういう気持ちなんだ…と探偵気分で彼のことを見つめていれば、いつの間にかその綺麗なお顔が近づいてきてそのまま耳元に唇を寄せられ先程のやりとりがフラッシュバックするような彼の言葉が。訝しげだった表情は一気に頬の熱とまんまるの瞳にかき消され、彼の優しくていじわるな低音がまだ耳に残っている耳を両手で押えながらぶんぶんと首を振って。充分言われすぎてもういっぱいいっぱいなのに、これ以上言われてしまったら1人でちゃんと立つことすらままならなくなってしまう。みきは羞恥でじんわりと潤んだ瞳で彼を見つめては“限界です”というように瞳だけで訴えて。他の人から聞けば明らかに問題児に対して頭を悩ませている教室発言。…あながちそれも間違っていないのだけれど、でもみきにはその言葉がそのまんまの意味では無いことがよくわかっているので嬉しそうに視線を逸らした先で思わず頬を弛めてはちらりと彼の方に視線を戻して「 ─── …みきと一緒。 」なんて頬を赤らめたままふにゃりと笑って。彼がみきのことで頭がいっぱいなのと同じようにみきも彼のことでいつも頭がいっぱいなのだから、こんなにもお互いのことを考えているのならば何かを見た時にお互いを思い浮かべるのは当たり前なのかも。だなんて幸せな気持ちで納得してしまい。 )





1691: 鳴海 司 [×]
2024-12-16 18:52:41




それは残念。
今みたいに照れてる顔がいちばん可愛いのにな。

( 真っ赤な顔と見開かれた綺麗な夕陽色、ふたつがコラボするときはその瞳の中に映っているのが自分であることが多ければいいんだけど。なんて小さな希望は口には出さず。未だくつくつと喉を鳴らして笑いながら禁止されたばかりの可愛いを更にもうひとつだけ追加させては、言われた通り今回はこれで終わりにするよとこちらを見つめる瞳を優しく見つめ返しながら彼女の頭をぽんと軽くひと撫でして。逸らされていた視線が再び此方を向いたかと思えば、心底嬉しそうに緩む彼女の表情と幸せが詰まったような呟きに思わず胸がとくんと鳴って。せんせーをメロメロにする!なんて画策したうえで仕掛けてくるあれやこれやよりも、こういった何気ない一言が不意打ちになったうえに存外クリティカルヒットになりやすいもので。「っ、………お、れは一応お前の成績だったりとか、真面目に考えなきゃいけないことが多いってのもあるけどな。」と、今度はこちらが視線を逸らす形になりながら少しばかりしどろもどろに答える羽目になってしまい。 )




1692: 御影 みき [×]
2024-12-16 19:56:51



!!!
も、もお!今禁止って言ったばっかり!


( なんてことの無いことのようにたった今禁止したばかりの可愛いをまたひとつ更新されてはいつものようにムキャ!と小動物の威嚇を返したものの、その威嚇もだいすきな彼の優しいダークブラウンに見つめられながら頭を撫でられてしまえばあっという間にしょんぼりと収まってしまうもの。しかも可愛いと言われることに対してはそもそも嫌な気なんてまったくないので(むしろ嬉しすぎることが原因)、ぽやぽやと火照った頬をひんやり冷えた両手で添えながら「 …それに、そんな顔せんせーにしか見せないもん…。 」と彼の心を知ってか知らずか、人混みで無くなった故にすっかりいつもの呼び方に戻りぽそぽそと言葉を零すことしか出来なくなってしまい。おそろいだ、嬉しいな、せんせーもみきのことでいっぱいなんだ、とまさに幸せをかみ締めてにこにこふわふわ上機嫌なみきに対して、返ってきた反応はどこかしどろもどろになりながらも視線を逸らした彼。みきはきょとん…と瞳をまん丸にしながら首を傾げては「 ?成績の他には…? 」と彼の言う“真面目に考えなければならないこと”があまり思い浮かばなかったのか頭に思い浮かんでそのまままっすぐに質問して。 )







1693: 鳴海 司 [×]
2024-12-16 21:28:11





……、お前、そーいうのは反則…。

( さっそく破られた禁止事項にぷりぷりと怒る彼女が可笑しくて楽しそうに笑っていたのも束の間。撫でることで大人しくなったかと思えば小さな声で零された言葉はこの短い時間で二度目の不意打ち。もちろん嬉しくないはずも無いその台詞にぱちりと目を丸くさせては、緩みそうになる口元を誤魔化すように手を当てて隠しながら同じようにぽつぽつと言葉を返すことしか出来ず。彼女の恐ろしいところは、これが計算されたものでなく素で出てくるのだから本当に油断がならないところだなと小さく溜息を吐いて。自分の何気ない一言が着実にこちらの心臓へ甘いダメージを与えていることを知らない彼女からの至極当たり前な質問に「…それは、……えっと…、あれだ。ふろすけとふぐ太郎の次に捕まえる生き物の名前は何にするんだろうなーとか、毎日着けてくる変なピンにどんな反応しようかなとか…?」と、咄嗟に浮かんだのはお世辞にも"真面目に"とは言えない考え事ばかり。例えば立ち寄ったコンビニで可愛らしいスイーツを見つけた時や、帰り道の空が綺麗だった時。そういったふとした時に『御影が喜びそう』『御影に見せたい』といった思いが自然と頭に浮かぶなんてさすがに言えなくて。 )




1694: 御影 みき [×]
2024-12-16 21:57:08



は、反則……?
なんで、…?

( ただただいっぱいいっぱいの状態でようやく零した言葉に目を丸くしたかと思えば口元に手を添えて反則だと告げる彼の言葉に今度はこちらが両頬に手を添えたままぱちりと瞳を丸くして。せんせーだけに見せるのが反則なのかな…と反則の理由を模索してみるもいまいち該当するものは浮かんでこなくて、みきはそのままの状態でこてん、と首を傾げては“どうして?”とまた改めて問いかけるように真っ直ぐな夕陽で彼を見つめて。だってむしろ反則なのは禁止って言ってるのに可愛いって言うせんせーの方だもん、みきなにも悪いことしてないよ。言葉にはしていないそんな言葉は疑問の色が混ざった夕陽に全部書いてあり。思っていたよりも“真面目”とはちょっぴり違う彼の回答に思わずくすくすと可笑しそうに笑ってしまえば「 なあんだ。てっきり卒業したあと付き合ってくれるのを真面目に考えてくれてるんだと思った! 」とどこか拍子抜け…というよりもあっさりとした様子で繋いだ手をゆらりと揺らしてはそのまま柔く彼の手を握る力をきゅ、と強めて。もっとも、自分が想像していたものとは違うとはいえ、彼の中に自分がいつだって存在していることには変わりないのでそれはこの2年間ずっと彼だけに一途にアピールしてきた甲斐があるというもの。それに、毎日つけてくるピンへの反応を考えてくれるということは毎日自分が準備室へと足を運ぶのが彼の中にも組み込まれているということなので大変喜ばしくみきはにこにこと嬉しそうに微笑んで。 )





1695: 鳴海 司 [×]
2024-12-17 08:12:55




~~~っ、なんでも。
───…さっきの言葉、言ったからには守れよ?

( ただただ疑問に溢れた夕陽色は、見つめられれば心の内まで見透かされるのではないかというほどにどこまでも純粋で。もちろん彼女の何が反則で、どうしてこちらがここまでダメージを受けているのかなんて説明する事は出来ず。答えを求める視線から逃れるように顔ごとふいと逸らしては、小さな小さな声でぽつぽつと呟いて。潤んだ瞳に真っ赤な顔の可愛すぎる彼女を他の人には見せたくないだなんて、日頃彼女からの好意を立場を盾にして躱している自分が思うことすら烏滸がましいのは分かっている。どう足掻いても今はただの教師と生徒だが、それでも湧き上がった小さな独占欲が口をついて零れてしまうのは止められなくて。あまりにも真面目とは言えない解答に『本当は?』なんて追求が飛んでこなかった事に安堵しつつ、「残念だけど、お前は先に卒業できるかどうかの方を考えなきゃだからな。卒業した後の事まで考える余裕はありませーん。」といつもの調子でへらり。…とはいえ実際のところ卒業が危ぶまれるほど成績が悪いわけではないのだが。付き合う云々に関しては頭を過ったことが無いと言えば嘘にはなるが、何だかそんな事を考えること自体が今はまだいけない事のような気がして頭に浮かぶ度に振り払っているのは内緒。それに彼女が毎日準備室へと通うことを当たり前に思っていることなんて無意識に出た言葉ゆえ、彼女が嬉しそうに笑っていることには首を傾げる他なく。 )




1696: 御影 みき [×]
2024-12-17 10:04:18



さっきの言葉、……
─── …せんせーにしか見せない、ってやつ…?


( 遂には先程までこちらを見つめてくれていたダークブラウンは逸らされてしまい、人混みだったらきっと聴き逃してしまうであろう小さな声で紡がれた彼の小さな呟きを夜の住宅街だからこそしっかりと拾えばみきはぱちぱちと瞬きした後に恐らくこれだろうと思われる先程の彼の言葉を引用して首をかしげ。そもそも、彼のことだけを好きなのだから他の人に何かを言われて頬を染めはしてもここまでドキドキして心臓が壊れてしまう…!という事態に陥ること自体ありえないことなのだから心配入らないのだけれど。とはいえ彼の言っている言葉がそれとは限らないので取り敢えずはその言葉を確認しなければならないのだけれど。へらりと笑いながら付け足された彼の言葉に心外!と瞳をまんまるにしては「 せ、成績はもう卒業心配ないくらい上がってるもん!……こんなに好きって言ってるのに、ちょっぴり卒業したあとのこと考えてくれたっていいじゃん。 」とぷくぷく頬を膨らませてはちょっぴり拗ねたようにまた繋いだ手をぶん、と振って。2年もずーっと好きって言ってるのに!と不満気な夕陽を彼に向けては艶々と輝く唇をつん。と尖らせて。 )






1697: 鳴海 司 [×]
2024-12-17 11:10:05




……ん、…………やっぱ何でもない。

( 確認のための引用なのは分かっているのだが、改めて聞けばいかに自分が彼女を独占したがっているのかが浮き彫りにされるようで何とも居た堪れなくなり。頷きかけた頭を中途半端に止めれば先程の自分の発言を無かったことのようにしようとするも、それが逆に指摘された言葉が正解であると言っているようなものなのだが。山田然り、きっと彼女に好意を向けている男子は少なくないだろう。そんな中で彼女が照れたり恥ずかしがる顔を向けてくれるのが自分だけだというのならそれは正直嬉しいが、その可愛さを独り占めしたくなる自分の中の欲に──そもそも付き合っていない相手にそのような想いを抱くのなんてあまり無い経験なので──対して呆れたような溜息を吐いて。拗ねてます!と全身でアピールする彼女が面白くてつい笑いを零してしまいながらも「…たまーに考えてるよ、お前が卒業した後のこと。どんな大人になっていくのかなとか、本当に同じ職についたらお前のこと御影先生って呼ばなきゃいけないんだよなとか。」と、穏やかな声色でまだ見ぬ未来の彼女の姿をまさに今想像しているかのように語って。もちろん違う意味で考える事もあって、"卒業した後どのタイミングで生徒からひとりの女性という認識に変えられるのか"どうか。こればっかりは自分の気持ちでもあるがどうしても先にならないと分からないので今はまだ敢えて口に出す必要は無いなとつぐみ。 )




1698: 御影 みき [×]
2024-12-17 13:09:28




……みきがメロメロになるのはせんせーだけなのに。


( こんなに心が踊るのも、揺さぶられるのも、ときめくのも、彼ただ一人。言葉にはしないものの彼の態度で自分が求めていた彼の答えは分かってしまう気がして、みきはふにゃふにゃと嬉しそうに表情を緩めながらそんな彼を抱きしめたい気持ちをぐっと抑えた代わりに繋いだ手に緩く力を込めてはそのまま彼に甘えるように(もちろん人通りがないのを確認してから)彼の肩に頭を預けて。残念ながら彼の語る未来の自分のことは付き合うだとかそういう話ではなかったけれど、教師として生徒である自分の未来を案じてくれる心優しいもの。その穏やかな声と優しいダークブラウンに思わず見蕩れてしまうように拗ねているのも忘れて彼を見つめたあと直ぐに我に帰れば、着恥ずかしさからパッと視線を逸らしながら「 卒業したあとは学校の先生の前にせんせーのお嫁さんになる予定だもん。 」と結局はいつもの将来の夢をぽそぽそと返すことしかできず。もちろん学校の先生にだってなるために今からちょっぴり教育免許の取れる学校を調べたりもしているのだけれど、なにだか彼にそれを話すのは恥ずかしくてそれはまだ内緒で。 )






1699: 鳴海 司 [×]
2024-12-17 14:48:09




…、それはどーも。
お前が物好きなことに喜ぶべきか分かりかねるな…。

( 彼女の声色ひとつでそちらを見なくてもどんな表情をしているかが手に取るように分かるのは、ここまで一緒に過ごしてきた時間の賜物だろう。甘えるように肩に感じる彼女の重みもその温かさが心地良くて嫌がるような素振りなどもちろん取ることもなく、緩く握られた手には応えるように優しく力を込め返して。今度は逆に逸らされた視線と決まり文句のような彼女の将来の夢に溜息混じりの笑いを向けながら「卒業してから早すぎだろ。先生としてはちゃんと社会人を経験してから、そういう枠に収まってほしいもんだけどな。」と、決して彼女の夢を否定することはせずに。社会に出て仕事を経験したうえで主婦に落ち着くのをオススメするのは本音ではあるが、その裏では社会人として働く彼女を見てみたいという個人的な思いもあったりなかったり。 )




1700: 御影 みき [×]
2024-12-17 18:58:14



失礼な!
みき物好きじゃないもーん!ちゃーんとミスターコン優勝者に片思いしてますぅ!


( 彼の言葉にまたぷく!と柔らかな頬を膨らませては決して物好きなんかでは無くミスターコンで輝かしい栄光に輝くような男性に片思いをしているのだと自慢げに胸を張って。ちょっぴり意地悪だけど、優しくていつだって生徒たちのことを真っ直ぐに考えてくれて、けれどちょっぴり面倒くさがりで、たまにびっくりするくらい甘々になって、それからみきを見る瞳がとってもとっても優しい素敵な人。彼は物好きだとよく評すけれど、今思いつくだけでもこんなにも彼の素敵なところが思い浮かぶのにどうしてそんなに自己評価が低いのかみきには分からずに。てっきりいつものように押し返されると思っていたのに本日の彼はやっぱり甘くて、嫌がる素振りどころかそのまま甘えさせてくれている上に優しく力を込め返された手にみきの頬は思わず緩んでしまい。「 ……だめっていわないの? 」ぽつり、と思わず聞いてしまったのは彼の言葉がお嫁さんを否定するものではなく、しっかりと社会人を経てからそうなれば良いというものだったから。みきはぱち…と驚いたように丸められた夕陽に彼を映しては、どこか期待するように高鳴り始めた心臓を抑えることもできずにただただ彼を見つめて。 )






1701: 鳴海 司 [×]
2024-12-17 21:16:52




あー……そういやそうだった…。
それなら俺としてもミスコン優勝者に好意を向けられてて光栄の極みでーす。

( 彼女の言葉にすっかり忘れていた文化祭でのミスターコン。ありがたい事に優勝こそさせてもらえたものの、その栄光も自身の中ではすでに思い出の彼方だったようで。しかし確かにその肩書きだけでいえば彼女の言う通り物好きとは真逆ではあると言えるだろう。学生が主役の文化祭、ましてや一番と言っていいほど盛り上がるイベントで、ミスターコンに関しては2年連続で教師が優勝してしまうという驚きの結果になってしまったことは記憶に新しい。改めて何だか気恥ずかしくなれば渇いた笑いを零しながらも、目の前のミスコン優勝者から溢れんばかりの恋心を向けられている現実に悪い気がしないのは本音。小さな声で静かに問いかけられた言葉にどこか気まずそうに視線を泳がせつつ、「人の夢を否定する権利なんて誰にも無いだろ。……それにまあ、生徒が卒業後にどんな道を行くのかは教師に決められることじゃないから。」とぽつぽつ語り。例え彼女が進みたい道の先にあるゴールが自分の隣であれ、それを頭ごなしにダメとは言えないし言いたくもない。…とはいえもちろん大手を振って『嫁にこい』などと迎え入れることも今は出来ないのだが。 )




1702: 御影 みき [×]
2024-12-18 00:01:00




ふふ、あの演技がホントになるようにミスコン優勝者は期待してまあす。


( どうやら文化祭のミスターコンで優勝したことがすっかり頭から抜けていたらしい彼の様子に思わずくすくすと笑ってしまいながらもあの瞬間間違いなく学校中の女子のハートをかっさらっていった彼の演技(と、みきは思っている)が実際の自分の卒業式に事実になるように少しいたずらっぽい笑顔を浮かべては、他の誰でもない彼の頬をつん。と人差し指で優しく突いて期待の色が入り交じった瞳で彼を見上げてにっこり笑い。そもそもみきはミスターコンでの彼の優勝は別に驚くべきことではなく、彼のかっこよさが遂にみんなにもバレちゃったか…と後方彼女面をしているくらいだし、優勝していてもしていなくても彼のことが大好きなので優勝はさほど重要では無いのだけれど。ゆらり、と彼のダークブラウンはのらりくらりみきの視線から逃れるように泳ぎ、だがしかしぽつぽつと言葉を紡ぐ声や声色は彼らしい優しく真っ直ぐなものなのでみきは嬉しそうに微笑んで。「 じゃあ、ちゃんと社会人を経験してからせんせーのお嫁さんになる! 」にこにこきらきらと期待と希望に満ちた自信たっぷりな言葉は不思議と迷いの色や不安の一切無いもの。このまま勉強も彼へのアピールも頑張って、いつか無事に教師という職業に就けた時。その時はまた同じことを彼に言って、その時は無事に自分の全部を貰ってもらおうとみきはこっそりと心に決めては間もなく見えてきてしまう公園まで真っ直ぐ帰路をすすめ。 )






1703: 鳴海 司 [×]
2024-12-18 09:19:05




う゛……過度に期待されるの俺弱いから…、
あんまりハードルは上げないでほしいところなんだけど…。

( "演技"の言葉にぴくりと反応はしたものの、彼女がそう思ってくれているならばあの時の結果としては上々なので特に言い直すことはせず(というより内容が内容なので出来ない)。とはいえあの時は演技という建前があって、山田という競争相手がいて、と様々な条件があったからこそ出来たもの。素の状態であんな歯の浮くような台詞に加えて手の甲にキスまで落とすなんて、今考えると少しばかり恥ずかしくなる思いもあったりなかったりだとぽそぽそ言葉を零し。何の迷いも無い彼女の言葉は、自分の思い描く未来が決してその道から外れる事がないと言わんばかりに言い切るよう力強いもの。相変わらずの猪突猛進、夢に向かって真っ直ぐ進むことしか考えていない彼女は若さゆえなのか。しかしそんな様子は見ていて眩しいながらもこちらとしても気持ちの良いもので、さすがに手放しで応援するとは言えないものの楽しげな笑みを浮かべることがある意味答えにはなっているつもりで。───そうこうしていればあっという間にいつもの公園。楽しい時間は過ぎ去るのが早く、そもそも彼女と待ち合わせしたことすらもついさっきのように感じてしまう。公園内にて何となくいつも別れる辺りの場所で足を止めては「…今日は買い物付き合ってくれてありがとな。おかげで助かった。」と、微笑んで。今日のために気合いを入れてお洒落をしてくれた彼女を少しでも目に焼き付けておこうと真っ直ぐその姿を見つめるのはもはや無意識に。 )




1704: 御影 みき [×]
2024-12-18 12:07:46




え~?
あんなにカッコイイこと言ってたのに。


( きっとどんな女の子でもめろめろになってしまう狡い台詞と、それから手の甲に落とされた彼の唇。あれで腰がくだけなかっただけ…彼に抱きつかなかっただけ本当に頑張った(だいすき、はこぼれてしまったけれど)みきを褒めて欲しいほど。どこか恥ずかしそうにぽそぽそと零す彼とは反対にみきは機嫌良さそうににこにこと笑いながら彼の顔を覗き込んでは、あんなに演技が上手いなら最初から教えてくれたら良かったのに。と言わんばかりに俳優顔負けの真剣な声色でPRタイムをやり抜いた彼を思い出しては思わず緩んでしまう頬と高鳴る胸をそのままににこにこと笑って。楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうもの。さっきまで目の前だった公園にはいつの間にかついてしまうし、いつも別れるあたりで止まった彼の足に釣られるように ─── と言うよりも帰りたくない気持ちが無意識にそうさせたのかもしれないけれど ─── ぴたりと足を止めては、帰りたくないなぁの気持ちを押し込めているつもりだけれど全くできていない瞳で彼を見上げて。言葉はいつもの彼なのに自分を真っ直ぐに見つめる瞳はどこか真剣で真っ直ぐで、“みきもすごく楽しかった!”と返事をする前にみきは頬を淡い薄紅色に染めれば「 ……えへ、なあに? 」とやっぱり照れが勝ってしまい恥ずかしそうにふにゃりとはにかんで。 )






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