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せんせい、あのね。(〆)/1748


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自分のトピックを作る
1665: 鳴海 司 [×]
2024-12-13 11:30:45




……いや、ほら…俺何だかんだ忙しくて……仕方ないというか何というか……。

( 反論しようのない彼女からの真っ直ぐな正論にすす…、と視線を逸らしながらぽそぽそと余りにも苦し紛れの足掻きを見せるも、もちろん勝てるとは思っていないので言葉尻は尻すぼみに。彼女の将来計画など知らないが、もしもそうなれば頼りきってしまうことは確実だろう。漸くこちらを向いた顔が先ほどまでより随分と赤みを帯びているのに気付かないはずもなく「赤っ。」と思わず零れはしたものの、自分の幼い頃のクリスマスに言及されて記憶を辿れば確かに賑やかで騒がしいことに違いは無いのだが。「ご想像の通りで。…ちなみにツリーのてっぺんに付ける星は争奪戦なんだけど、俺は負けてた記憶しかないな。」と肩を竦めて乾いた笑いを浮かべ、盛り上がりこそしたもののそれなりに戦いも白熱していたことを語って。 )




1666: 御影 みき [×]
2024-12-13 13:09:59



……ふふ。もう。
仕方ないから、忙しい司くんのために代わりにみきがちゃーんと覚えといてあげる。

( 静かにそらされたダークブラウンと苦し紛れの彼の言葉に思わず吹き出してしまえば逸らされた視線の先にトトト、と移動してはにっこりとした満面の笑顔で生徒らしからぬ提案を。まぁ最も緊急の職員会議とかは生徒には分からないのだけれど、ある程度の日程くらいはみきにだって覚えられるし彼に伝えることも出来るだろう。みきはこて、と首を傾げてはいつもの彼の真似をするように悪戯っぽく笑ってそのまま愛おしそうな夕陽で彼を見つめて。案の定彼に頬の紅さを指摘されてしまえばしっかりと用意していた「 寒いから! 」という言い訳を(ちょっぴり無理があるけれど)返したものの、どうやらみきの予想は大正解、ツリーの頂上の補習争奪戦に負けていた彼があまりにも簡単に想像できてしまいけたけたと楽しげに笑いながらも「 か、かわいすぎる…! 」とどうしても最強姉妹に叶わない幼き頃の司くんを想像してはどうしようもない庇護欲と母性に襲われて思わず頬がゆるゆると緩んでしまい。 )





1667: 鳴海 司 [×]
2024-12-13 15:26:15




…、あーそれはありがたいな助かりマス。
優秀な助手がいてくれて頼もしいよ。

( 逃げた視線の先へ回り込む彼女の笑顔にぐぬ、と悔しそうな表情を浮かべながらもそんな彼女が可愛らしくて毒気を抜かれたように溜息混じりの笑いが零れれば、教師として情けなくなるようなその提案をプライドの欠片も感じられない柔らかな笑顔であっさりと受け入れて。もっとも将来的に彼女が思い描く未来へと進んだ場合もまったく同じようなやり取りが行われるであろう事なんて今はまだ何も知る由も無いのだが。こちらの指摘に対する彼女の反応を少しばかり不審に思うも更なる指摘を返す前に語ったばかりのクリスマスの思い出に、何とも答えに困る感想と共に楽しげに笑われては「うっせ。"姉"側のお前には分からない苦労が弟にはあるんだよ。」と、少し大袈裟な言い方ではあるが言及先はそちらに移す他なく。 )




1668: 御影 みき [×]
2024-12-13 16:42:08



だってみき、司くんのお嫁さん候補ですから!


( それはもうしっかりと自身ありげに胸を張って堂々と。優秀な助手よりも立派な肩書きがあるんだと言わんばかりに将来彼と添い遂げるつもりでいる人間としては当然なのだとさらりと恥ずかしげもなく疑いもなくしっかり答えて。彼の唯一無二の助手という肩書きもとっても素敵なのだけれど、ちょっぴりそれではロマンチックに欠けるので。ちなみに“お嫁さん”でなく“お嫁さん候補”なのはみきなりの精一杯の情報である。お嫁さんになるには彼の判断が必要だけど、候補だけなら誰だって立候補が自由なので。姉弟の話になった時の彼は大体どこか反応的で可愛らしくて、彼の言葉に依然としてくすくす笑ってしまいながらも「 でも御影家のツリーのお星様は毎年つばさが付けてたよ~。 」と残念ながらそもそも御影家にはツリーのお星様争奪戦は開催されていなかったとさらりと答えては、残念ながら御影弟も彼とはまた少し姉弟間の立ち位置が違うのだとやんわり伝えてはこっそり彼の反応を伺って。 )






1669: 鳴海 司 [×]
2024-12-13 18:20:21




はいはい、出たなそれ。
……つーか候補ったって別に他いないんだけど。

( いつもの決まり文句。毎度のことながら堂々と自信をもって放たれるそれにこちらもいつもと変わらない苦笑を浮かべて。そもそも悲しいかな彼女以外に立候補なんて出たことなど無いのだが。つまるところ今のままだと彼女がこのまま立候補してくれるのであれば流れるように当選する可能性だってあるわけで。真剣なのは十二分に分かってはいるが簡単に口にする彼女はそこまで責任を持って立候補しているのだろうかと、どこか含みのある笑みを相手に向けて。どうやら御影弟の姉は優しくあってくれたらしい。同じ弟で(自分は兄の立場もあるが)ここまで境遇が変わってくれば尚更自分の姉妹の強すぎる立ち位置に辟易としてしまうものがある。「お前の爪の垢を煎じてあいつらに飲ませてやりたい……。…もしいつか会ったとして、お前は絶対洗脳されてくれるなよ。」と、まるで彼女が自分の家族に会う予定があるかのような言葉は無意識に出たもの。それよりも奴らに感化されることなく自分の味方でいてくれと頼む方が大事らしく、本人は言葉の深い意味合いにまったく気付いていなくて。 )




1670: 御影 みき [×]
2024-12-13 19:41:43



!!
じゃ、じゃあみきがそのままストレートにお嫁さんになれる可能性も…!?


( 彼にとってはいつも言われる生徒の悪ふざけなのだろうけれど(とみきは思っている)、残念ながらみきは真剣そのもの。候補が居ないとなれば、そして彼から許可さえ得られればなんの隔たりもなくみきは無事にストレートに彼と障害を添いとげられることになるのだろうとみきの真っ直ぐな夕陽色は期待に満ちてキラキラと輝いて。候補だから、他に候補者が居ないから、と言ってそのまま真っ直ぐに彼のお嫁さんになれるとは思ってはいないけれど、やっぱりライバルはいないに限るので。彼の言葉に笑いながら頷こうとしたところでよく働く乙女の頭脳はふと彼の言葉がまるでこれから彼のご家族と挨拶できる機会があるかのような色が滲んでいることに気がついて。その途端ようやく落ち着いてきたみきの頬はまた一気に熱があがり「 、……き、気をつける、 」と視線をそっと逸らしながら小さな声でぽそぽそと答えて。 )






1671: 鳴海 司 [×]
2024-12-13 20:59:07




───無いことも無いかもな?

( ここぞとばかりに輝く夕陽色が何だか可笑しくて、一拍置いた後に小首を傾げながらにやりと上がった口角と共に一言だけ呟いて。元より結婚願望が薄いこともあって周りの友達から結婚報告が続々と上がったときでさえ焦る事なく過ごしてきたが、だからと言って絶対に結婚をしたくないというわけでもない。お互いを尊重し合える相手がいてタイミングも合えば、きっと自分にだってそういう選択肢が見えてくるのだろうと漠然と考えている程度ではあるのだが。残念ながら目の前の彼女がいくら好意を日々伝えてくれても生徒である以上そのタイミングは来ないのだが、彼女だっていつかは卒業して自分の手を離れて大人になっていくわけで。もしもその時、まだ隣でいつものように真っ直ぐな気持ちをぶつけてきてくれるのであれば──。未来のことなんて分からないけれど、可能性として0では無いのは確かなので。つい数秒前まで楽しげにこちらの思い出話を聞いてくれていたのに、突然しおらしくなったうえに視線まで逸らされては気にならない筈もなく。「…え、何急に……。…いやいや勘弁してくれよお前は俺の味方だろ……?」と、唯一の味方を失ってしまわないかと本来の原因に掠りもしない方向へ頭が働いてしまっては無遠慮に彼女の顔を覗き込んで。 )




1672: 御影 みき [×]
2024-12-13 23:35:14



!!!
み、みき頑張る…!!!!


( ないこともない。恐らくこれが去年だったらキッパリと“ない”と言われていたけれど、今は去年と違って未来に可能性を持たせてくれる彼にみきのやる気はグンと跳ね上がり。グ…!と静かに量の拳を握って頑張るぞのポーズをすれば真剣な眼差しで彼を見つめて静かに頷き。正確に何を頑張るのかと言われれば、花嫁修業と自分磨きとストレート卒業と3点くらいしかないのだけれど。あとは日課の彼への愛を伝えることを続けるくらい。例えこれが今は冗談だとしても、彼がメロメロになってしまうくらいにいい女になってこれを本気にさせれば良いだけのことなのだから。ご、御家族に挨拶しても良いってこと…!?とが今どんな勘違いを起こしているかも知らぬまま乙女の脳内は当選大忙し。そんな中不意に彼に顔を覗き込まれてしまえば当然びくりと肩を跳ねさせて「 っ、だ、だいじょぶ…!みき味方だから…! 」とどうやら自分の言葉に気が付いていない彼にバレないようにしどろもどろになりつつ真っ赤な顔で彼の言葉を肯定して。 )






1673: 鳴海 司 [×]
2024-12-13 23:57:49




はいはい、
何を頑張るかよく分からないけどお手柔らかにな。

( 彼女の気持ちが本気なのはこの2年で理解しているからこそ軽率にそれを否定するような言葉は出てこないとはいえ、自分の未来の奥さんが元教え子だなんてビジョンはさすがに今見えているはずも無く。勝手に立候補されたうえで彼女が何をどう頑張るかはまったく思い浮かばないが、少なくともお互いにとってマイナスになるようなことは無いだろう。くすくすと可笑しそうに笑う自分とは正反対に、その真剣さに一層の拍車がかかったように見える彼女を何だか応援したくなってしまうのは無意識に自分もそんな未来を期待してしまっているからだろうか、なんて。何故だか慌てた様子の彼女に訝しげな視線を送りつつも、「……言ったからな?」と言質を取りましたと言わんばかりに楽しげな笑みを浮かべて。───時間が過ぎれば過ぎるほど帰路に着いたのだろう家族連れは周りから少しずついなくなり、代わりに残るのはやはりロマンチックな雰囲気に浸るカップルばかり。そうなるとさすがに気付くし少しばかり居た堪れなくなってきては、「あー……そろそろ帰るか。とりあえずクリスマスの雰囲気は楽しめたし。」とぽつり零して。 )




1674: 御影 みき [×]
2024-12-14 01:29:33



だーめ!
お手柔らかにしたら突然現れた美人のお姉さんとかに取られちゃうかもしれないじゃん!


( 彼の言葉にふるふると首を振って真剣にNOを返せば、他の女の人達と違って年齢や立場というハードルがある分努力を惜しむ訳にはいかないのだと彼のお手柔らかにという提案はしっかりと却下して。自分の2年と少しの片思いを知っている彼がそう簡単に他の女性に靡くような薄情者だとは思わないけれど、やっぱり恋はするものじゃなくて落ちるものなので油断は禁物。いつどんな素敵な女の人が彼を誘惑してくるか分からないので、みきはただただ自分を磨き続けるしかなくて。だんだんと夜が深まってくればそれからはカップルたちのロマンティックな空間。周りから見てそうは見えないとしてもやっぱり自分と彼の関係は教師と生徒で、彼自身もきっと居た堪れなくなってしまったのか帰宅を促す呟きにみきはいつものようにしゅん。と眉を下げて。だがしかし今日はそもそも自分のわがままから始まったお出掛け、帰りたくないと駄々をこねるのはあまりに我儘を重ねすぎるだろうと繋いだ手をきゅ、と握れば「 ……ん。 」と頷きはしたもののその表情や手は帰りたくないと分かりやすく物語っており。 )







1675: 鳴海 司 [×]
2024-12-14 08:42:14




そんな漫画みたいな展開そうそう無いって…。
……それなら逆に、お前の前に突然イケメンのお兄さんが現れてもおかしくないんじゃねーの?

( 彼女の目には何が見えているのだろうと渇いた笑いを零しつつ、そんな都合良く恋敵になり得る存在が現れるとは限らないと溜息を吐いて。──彼女のバイト先で声をかけてきた女子大生は裏が透けて見えてたし、田中えまは生徒なうえ彼女のように本気でも何でもないのでそもそも論外──。こうしていつも自分の方にばかり無駄な心配で気を張っているが、むしろ彼女の方にこそそういった相手が現れてもおかしくはないのでは。華の女子高生から卒業すれば華の女子大生、すでに三十路の自分と比べてこれから先まだまだ出会いの可能性が広がっている彼女の方がきっと様々な誘惑な晒される方が多いだろうと、少し視線を逸らしながら呟いて。やはり予想通りと言うべきだろうか、彼女の反応は渋々や嫌々といった言葉がよく似合うもの。御影母に提示されている時間にはまだ少し余裕があるとはいえ、昼間から会ってそんな時間まで生徒を連れ回すのは少しばかり悪いことをしているような気になってしまうのは仕方がないこと。こんな機会なんて滅多に無いだろうし、こちらとしても出来るだけ彼女の我儘を叶えてやりたいのは本音ではあるのだがそうもいかなくて。「……、ほら。ちゃんと送ってくから。」と、握られた手に柔く力を込めては彼女のタイミングで歩き出すのを待って。 )




1676: 御影 みき [×]
2024-12-14 10:23:44



……何度も言ってるでしょ?
みきは目の前のイケメンのお兄さんに夢中だから他の人は見えないって。



( 先程まで此方を優しく見つめてくれていた大好きなダークブラウンは静かに逸らされてしまい、みきはぷく。と頬を膨らませたあとに繋いだ手をそっと離せばその手をそのまま彼の両頬に添えて優しい力で彼の顔をこちらに向けさせて。漸くこちらに向いたダークブラウンに満足気にふ、と柔らかな笑顔を浮かべればいつものように自分は彼のことしか見えていないんだとふわふわとした声色でそっと答えて。そもそも目の前の彼氏か見えていないのだから、そんな人が現れたとしても気が付けないし今と変わらず笑顔で躱していくだけなのだと。今日がすごく楽しかったから、幸せだったから。それが終わるのがどうしても嫌で寂しくて、柔らかく力の込められた手をそのままに彼にぎゅっと抱きつきたいけれどそれは我慢して、「 …………送ってくんじゃなくて、連れて帰ってほしいのに。 」と人々の雑踏に紛れてしまうような小さな声でぽそりと呟いたあとにそれを誤魔化すようにくい、と彼の手を引いてゆっくりと歩き出して。 )







1677: 鳴海 司 [×]
2024-12-14 10:59:29




──、!…っ……
…じゃあ俺も何度も言うけど、どんなに美人なお姉さんが突然目の前に現れようが俺は手が掛かってしょうがない生徒のことで頭が一杯だから他のこと考える余裕なんてねーの。だから取られる心配だとかはするだけ無駄。………分かった?

( 頬に手が触れたかと思えばまさかの力技(優しめ)で彼女の方を向かざるを得なくなっては、こちらを真っ直ぐ見つめる夕陽色と視線が絡み合い。彼女自身はすぐに不安がるくせにこちらの心配は杞憂だと何処かお姉さんぶった素振りと口調に何だか悔しくなってしまえば、彼女の後頭部にそっと手を回して額同士をこつんとくっつけて。視線が絡み合うどころか視界いっぱいにお互いしか映っていない状態で、同じように彼女の心配事も考えるだけ無駄だと柔らかな声色で静かに伝えては最後に薄く微笑んで。周りの人々には聞こえるはずのない小さな小さな彼女の呟きは残念ながら一番近くにいる人間には届いてしまったようで、「台風や大雪みたいなどうにもならない緊急事態ってわけでも無いのに連れて帰れるわけないだろ。…そういう事はせめて卒業してから言いなさい。」と、不満さを誤魔化しきれていないまま歩き始めた彼女の隣に並んで。繋がれた手をそのままにしているのは少しでも彼女の気持ちに沿うためか自分のエゴかは本人にも分からないままで。 )




1678: 御影 みき [×]
2024-12-14 14:55:22




……ん。わかった。


( それは寒い冬に飲む暖かなスープのように優しくて柔らかな声。寒さからでは無い頬の火照りはそのままに合わせた額や彼の頬に触れている手からなんとなく彼の愛情(これは希望かもしれないけど)が伝わってくる気がして、みきは静かな声で彼の言葉を受け止めては今のこの状態を幸せそうに享受するように無防備にそっと瞳を閉じて。願わくば、このまま彼の中が自分でいっぱいのままでいられますように。そんな願い事は口には出さずに、ただどうか触れ合っている箇所からそれが彼に伝わればいいななんて思わずにはいられなくて。聞こえないように小さな零したつもりだった素直なワガママは彼にあっさりと拾われてしまったようで、当然いつものように否定をされると思いきやその最後にあったのは未来に期待を持たせるような一言。みきはぱち、と瞳を大きく開いて思わず彼の方を見つめてしまえば「 そ、卒業してから言ったら連れて帰ってくれるの…? 」と期待と安堵がたっぷり籠った嬉しそうな声で今度はしっかりと彼に問いかけて。 )





1679: 鳴海 司 [×]
2024-12-14 17:33:01




よし。
………────、

( 肯定の言葉に小さく頷けば安心したような笑みもそう長くは続かず。なぜなら目の前にはこの状況で何とも無防備に目を閉じ、あたかもキス待ちかのような状態の彼女。据え膳食わぬは何とやらという言葉が当てはまりそうな現状ではあるが、その据え膳は今の自分にとってはある意味毒のようなもの。何とも純粋な気持ちをもって胸の内で願いを唱える彼女と反対に少しばかり邪な考えが浮かんでしまうのは男なら仕方のない事。…とはいえここで欲に負けるほど弱くはないので(日頃の彼女からのアタックに鍛えられている証拠かもしれないが)、片手で彼女の両頬をむに、と優しく掴んで。こちらの言葉が耳に届けば意外そうに見開かれた夕陽色と、嬉しそうにどこか弾んだようにも聞こえる声で問いかけられれば「……ま、今よりは可能性あるんじゃねーの?」と自分でも少し狡いと思うような答えを零せば、どこか気恥ずかしそうに視線を空に泳がせて。 )




1680: 御影 みき [×]
2024-12-14 18:33:59



、んむ。
…………???


( 落ち着くなぁ、好きだなぁ、なんて幸せそうにこの体勢に落ち着いていたのだけれど突然訪れた頬への優しい刺激に思わずぱち。と夕陽色を開いては彼の突然の行動の真意が分からずに純粋な夕陽をぱちぱち瞬きさせながらゆっくりと首を傾げて。なんだろ…と彼の綺麗なダークブラウンを真っ直ぐ見詰めてみるけれどやっぱり彼の真意はわからなくてみきはただただ首を傾げることしかできず。強いて言えば唇を突き出しているとキスを待っているようでちょっぴり恥ずかしいな、と思うくらい。当然のように先程の瞳を閉じていた顔の方が余程キス待ちの顔なのだけれど、それは本人の知らぬところで。彼からの答えはYESともNOともつかぬもの、けれど自分たちの関係性は少し前までの彼のことを思い出せば完全に進化していると言ってと過言ではないので視線が逸らされてしまった彼に向けて「 じゃあ、卒業したあとのお出掛けは毎回言う! 」とその深い意味までしっかりと理解していない無垢な女子高生はにこにこきらきらと問題発言をぽろり。実際問題持ち帰ってもらえる!となった際はまたおんなじ顔で嬉しそうに笑うのだろうけれど。 )





1681: 鳴海 司 [×]
2024-12-14 23:08:27




っ、………ふ、変な顔ー。

( 程良く赤みを帯びて艶のある唇を突き出したまま、嫌がるでもなくぱちぱちと瞳を瞬かせながらきょとんとする彼女は正直なところ"据え膳"以外の何者でも無くて。何のしがらみも無ければ迷う事なくその美味しそうな唇に齧り付いてしまうところだろうが、そんな訳にもいかないのが現実の厳しいところ。そんな自分の劣情を誤魔化すように、ふにふにと彼女の柔らかな頬を掴み弄ぶことでくすくすと可笑しそうに笑って。彼女から飛び出した言葉は無垢ゆえに余りにも攻撃力としては高すぎるもの。「は、!?いや…ばか、毎回はいらない。」と、その爆弾発言にたじろぎながらも何とか答える事が出来たものの、きっと彼女は深い意味合いまで理解していないのだろうと思うとその純真さがいかに危ういものか改めて教えられるような気がしては頭を抱えたくなってしまう。本音を言えば、毎回そんな事を口にされるのは毎度ご馳走を差し出されるのともはや同義。溜息を吐きながら"毎回"の部分はやんわり、しかしハッキリと遠慮をつきつけて。 )




1682: 御影 みき [×]
2024-12-15 07:31:09



!!
んん、


( ふにふにと柔らかく頬を弄ばれる分には一向に構わないのだけれど、自分でもちょっと恥ずかしいなと思っている顔を彼にくすくすと笑われてしまえば尚更このままこの顔を晒す訳にはいかなくて。みきはぺしぺしと自分の頬を掴む彼の手を痛くない程度の力で叩いては“離して!”とでも言うようにやだやだと首を振って。可愛くない顔以外は見て欲しくない、だなんて複雑な乙女心はもちろん自分のことで精一杯で今彼がどんなことを考えているかなんてわかるはずもなく。ニコニコご機嫌な自分とは真逆にどこか慌てた様子で答える彼に不思議そうに首を傾げつつも「 だって毎回言ってたら何回かに一回は連れて帰ってくれるかなぁって…。じゃあたまにならいいの? 」と、恐らく計算では無いながらも彼の言葉の抜け穴を見つけてはもちろんそれを使ってさらに質問を続けて。毎回“は”いらない、ということならば3回に1回とか何回かに1回ならば許されるのだろうか、なんて考えはお互いに卒業後もこうして2人で出掛けるというそもそもの前提があってこそなのは気がついておらず。 )






1683: 鳴海 司 [×]
2024-12-15 08:37:27




あはは、悪い悪い。
…、可愛かったのに。

( 彼女の抵抗する動作はむしろこちらの嗜虐心を煽るようなものではあるが、これ以上は(主に自分の理性に)良くないので何事も無かったかのようにけらけらと笑いながらパッと手を離して。言葉通り変…というより面白い顔ではあったのだが、そんな顔ですら可愛いと思ったのも事実なのでにやりと意地悪な笑みを浮かべつつも一応フォローを。彼女の中では『離れるのが寂しいから連れて帰ってもらえればお泊まりできて長く居られる嬉しい!』くらいにしか思っていないからこその発言だということはよく分かっているし、こちらとしては毎回言われれば毎回連れて帰ることだって全然可能なのだが。「…っ……、んん……………か、考えとく……。」と、YESともNOとも取れない解答を出すことが精一杯で。恋愛玄人な彼女のお友達には、こういった場合に何が起きる可能性があるかをきちんと教えておいてもらいたいものだ。なんて考えながらも、無垢な彼女に汚れてほしくない気持ちは少し分かる気がするので一概には言えず。自分としても彼女が生徒で無くなったあとも当たり前に隣にいるように語ってしまっている事には気付かないままで。 )




1684: 御影 みき [×]
2024-12-15 11:34:32



う、うそつき!
変な顔って言ってた!


( 抵抗すればあっさりと手を離してくれる彼の優しさ(?)には感謝しつつもすっかり火照ってしまった自身の両手に手を添えては彼のフォローにはがるがるとしっかり噛み付いて。可愛かった、と言われてちょっぴり恥ずかしくなっているのはここだけの話。一応念には念を入れて昨日リップスクラブとかしちゃったりしたけれどそれとこれとはまた話が違ってくるので。なんとも悩み抜いた結果YESともNOとも取れない回答が彼から下されては、あんまりお家に人を入れたくないタイプなのかなぁ…と当たり前のように勘違いをしながらぱちぱちと不思議そうに瞬きを繰り返しながら「 ??期待してまぁす 」とニコニコ無防備に笑って。少し住宅街に入れば時間も相まって人はほぼ居なくなり、先程まで煌びやかだった空間は街灯の灯りがぽつぽつと灯る落ち着いた雰囲気に変わり。「 イルミネーション、綺麗だったねぇ 」こうして彼と二人きりで歩く夜道も好きだけれど、キラキラ美しいイルミネーションの中を歩くのもとっても楽しくて。繋いだままの手をゆらりと緩く振っては隣の彼を見上げてへにゃりと気の抜けたように微笑んで。 )





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