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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
1605:
鳴海 司 [×]
2024-12-07 13:03:39
そう言える間はまだまだ安心だけどな。
( なんだかんだ言っても彼女本人の性格上、きっと我儘になりきれないのは目に見えていて。こんなやりとりで実際遠慮しているのは彼女の方だし、相手のことを考えられるうちはまだまだ彼女の我儘でこちらが困らせられるような事にはならないだろう。もちろん度が過ぎていたりだとか現実的に厳しいようなものにはすっぱりとNOを出すつもりではいるが、そうして彼女が自分の要求を伝えてきてくれるのは心を許して甘えてくれている証拠だというのが分かっているからこそ少しだけ嬉しかったりするのも事実なので。店内の暖かさに寒さのせいで無意識に強張っていた体からほっと力が抜ければ、その内装や陳列された商品に漸く意識を向けられる。まさに彼女が好きそうな可愛らしい小物やアクセサリー類もたくさん置いてあるのだが、まっすぐ目的の物がある方へ進む彼女に溜息混じりの笑いを零して。「ほんとだ、……うーん、違いって手触りくらいか……?暖かいならどれでもいいけどなぁ。」と、彼女に倣うようにマフラーの手触りを確かめながら首を捻って。 )
1606:
御影 みき [×]
2024-12-07 14:07:13
そうかなぁ…。
司くんが優しすぎるだけだと思うけど……。
( むむむ、と眉を寄せては未だ納得いってなさそうな表情ではあるけれどこれ以上この話題で彼には叶わないと充分に納得してしまえば諦め半分で首を傾げて。ふわりと柔らかな素材のマフラーが好きな自分と同じように彼がそういった素材を好きかどうかは分からないのでこういった肌に触れる商品は本人に確認をしながら買うのが一番。その証拠に素材をあまり気にしないような彼の発言に思わず彼らしいなと笑ってしまえば「 素材によって肌が痒くなっちゃったりするのもあるし、実際に巻いてみた方が分かりやすいかも。─── ね、ほら。これとか素敵! 」と落ち着いた無地で濃紺の綿100パーセントマフラーを広げてはちょっぴり背伸びをしてそれを彼の首にそっとかけて。新婚さんみたい!なんて考えが来る前に金メダルの贈呈式みたい…と思ってしまうのは年齢から来るものなのか、可笑しそうにくすくすと笑いつつもそのまま彼にマフラーを巻いてあげれば“どう?”と首を傾げて。勿論暖かさや丈夫ならカシミヤが一番なのだろうけれど高校生には手が出せないお値段なので、綿100パーセントならば暖かいある程度は丈夫だろうと。 )
1607:
鳴海 司 [×]
2024-12-07 16:18:28
……別に、無条件に誰にでも優しくできるわけじゃないけどな。
( ぽつりと小さな呟きが彼女の耳に届いたか否かは分からないが、少しばかり自分を過大評価しすぎているその言葉には眉を下げて。彼女の言う優しさが、特別な感情ありきのものだといつか気付いてくれる日がくるといいのだが。彼女が見繕ってくれたマフラーをその手で巻いてくれる動作に気付けば巻きやすいよう少し首を下げるのは無意識下の行動。自分自身あまり物に拘りが無い方とはいえ、ふわりと首に巻かれた綿のマフラーは確かに肌触りは心地良く、しっかり巻いてもごわつくような感じもなく肌にもストレスにならなさそうで。「───ん、これ気持ちいいな。………似合う?」に、と得意げに、しかし少しだけはにかんだ様子もちらつく笑みを彼女に向けながらこてりと首を傾げて。 )
1608:
御影 みき [×]
2024-12-07 17:12:13
、?
……あ、生徒には優しいーってこと?
( ぽつりと呟いた言葉にキョトン、と首を傾げては“教師故に自分の可愛い生徒には優しくできる”ということなのだとなんとも自然な勘違いをしては何故か眉を下げてしまった彼をのぞきこんでニコニコ笑って。だったら生徒として彼にかかわれてよかったかも!と役得だと言わんばかりにその表情は勘違いにも気が付かずに表情を緩めるみきが自分には特別甘いのだと気がつくのはまだまだ先の話なのだけれど。冬の男性の服装はふわふわ可愛いレディースの冬物とは違ってどこかスタイリッシュでキリッとした格好良さを何倍も際立たせる気がする。得意げながらちょっぴり恥ずかしそうにはにかむ彼にきゅん!とまたあまりに単純にときめいてしまっては「 っ…似合う…!すっごくすっごくかっこいい…! 」とキラキラとしたときめきを隠さない夕陽色の瞳で彼を見上げて。黒やブラウンではなく無地の濃紺にしたことにより重たすぎず軽すぎないマフラーがワンポイントになっておりこれならばどんな服装にもきっと合わせやすいだろうし、彼の整った顔立ちをさらに際立たせている気がする。こんなに格好よかったら色んな人が好きになっちゃう…とちょっぴり不安な気持ちが沸きあがるけれど、でも自分のプレゼントで好きな人が格好良く喜びにはどうしても変えがたく。 )
1609:
鳴海 司 [×]
2024-12-07 20:22:49
……っふ、
ま、そういう事。
( 覗き込んでくる夕陽色は少しズレた自信に満ちてニコニコとこちらに向けられており。だが確かにそのニュアンスも決して間違いではないため、可笑しそうに肩を震わせながらも笑いは何とか堪える事に成功。今はまだあからさまな特別扱いは出来なくても、いつか先の未来に『そういえばあの時──、』なんて昔話に花を咲かせて楽しめたら。彼女のようにお洒落なセンスなんて持ち合わせていないし、そもそもそういった事には無頓着なのでこうして信頼している相手に見繕ってもらえるのは正直とてもありがたくて。思いのほか力強く褒められたことに「お、おぉ……。ありがとな……。」と、問いを投げかけた自分の方が何だか押され気味に。きらきらと輝く彼女の瞳が、お世辞でも何でもなく真っ直ぐな意味で褒めてくれているとその口以上に語っている気がすれば尚更照れ臭くなってしまう。彼女の不安なんてもちろん気付くはずもなければ、仮に気付いたとしてもそもそもそんな心配は杞憂だと笑い飛ばすのだが。 )
1610:
御影 みき [×]
2024-12-07 21:06:48
─── …あ、でもこのニット素材の畦編みも可愛い、…うーん…でも可愛すぎるかな…。
司くん、今の巻いたやつとこのニットのやつどれが好き?
( 彼からの肯定の言葉にふふん!と自慢げに笑ってはどうやら彼の肯定に疑問を持つことなく“彼のことよくわかってる!”と勘違いは加速していき。いつかの未来、彼がこういう時に誤魔化していたことを知れば大袈裟なほどに驚いて白磁の頬を染めるのだろうけれど、それはもう少し先の話で。好きな人にプレゼントするものだから、選別は真剣に。綿100パーセントのマフラーはシンプルで素敵だったけれどふと目に入った畦編みのニット素材のマフラーも可愛いかも!と手に取ってみたけれどあんまり可愛すぎると彼も使いづらいのでは…?と首を捻れば、あんまり試着させすぎると疲れちゃうかもという気遣いから、彼の瞳とおんなじダークブラウンのニットマフラーを試しに自分首の巻いてみてはこてりと首を傾げて問いかけて。いくら自分がクリスマスプレゼントするとはいえ、やっぱり使ってもらう本人が気に入るものをプレゼントしたいので。 )
1611:
鳴海 司 [×]
2024-12-07 23:07:10
うーん…単純に見た目だけで言えばそっちの方が暖かそうだよなぁ…、
別に可愛いとかはあんまり気にしないっつーかよく分からないけど、御影がいいと思う方を選びたいかな俺は。
( ソファの時もそうだったが可愛すぎる、若しくは女性が選んだと分かってしまうもの、などという彼女の悩みには首を傾げて。そもそも彼女のセンスには全幅の信頼を置いているし、せっかくプレゼントをしてくれるというのならばやはり彼女が良いと思ってくれた物が嬉しいのも本音。自分の考えだけを言うならば、悲しいかな"畦編みの方が何だかもこもこしていて暖かそうだな"くらいの単純な感想しか出てこなくて。しかしそのマフラーはこっちの首に試着するのではなく彼女本人が巻いて見せてくれるその様子には、自分の瞳の色と同じ物を彼女が身につけているというちょっとした独占欲が満たされる感覚を覚えて。「……あー…でもそれ、お前の方が似合うかもな。」と、ぽつり。彼女が使うには少し落ち着きすぎる色味な気もするので手放しにオススメ!とは言えないのだが。 )
1612:
御影 みき [×]
2024-12-08 00:27:53
うーん…畦編み、可愛いけど1回引っ掛けたら終わりだからなぁ…。
…………司くんが巻いてる方にする!綿の方が見た目より暖かいし!
( それはまるでテストの時よりも真剣な顔。彼の言うとおり見た目の温かさは圧倒的に畦編みなのだけれど、意外と肌に刺激になるのと1度どこかに引っ掛けてしまったら一環の終わりというなんとも儚い習性があるためそこがどうしてもネックで。どうやら彼は最終選択肢を此方に託してくれるようで、みきはうんうんと悩み抜いた結果綿のシンプルなマフラーの方に決定してはパッと微笑んで。やっぱり使いやすさと見た目に反して畦編みのものよりもきっと暖かいであろう点、それから可愛い彼は自分だけが見られればいいやというなんとも勝手な独占欲が最終の決め手。無事に決まったのでいそいそと畦編みのマフラーを脱いでいる最中にふと隣から聞こえた彼の声に思わずきょとん、と瞳を丸くすればそのままふにゃりと微笑んで「 ほんと?好きな人の目の色と同じ色だからかも! 」とこちらを見つめる彼のダークブラウンを真っ直ぐに見つめながら恥ずかしげもなくさらりと答えて。好きな人の瞳の色だから自分に似合う、というのもおかしな話なのだけれど、でもきっとそのダークブラウンに映っている回数は他の人よりも多い自信はあるのできっと親和性がいいんだと少々無理やりながら自分の中で結びつけて。 )
1613:
鳴海 司 [×]
2024-12-08 10:20:46
ん、じゃあ決まりだな。
( 授業中やテストの際に滅多に見せてくれないとてつもなく真剣な顔にやれやれと呆れたように肩を竦めるも、その理由が自分へのプレゼントを選んでくれているということなのだから喜んでいいやらツッコミを入れた方がいいやら少しだけ複雑なのは内緒。しかしここまで悩み抜いてくれた結果、綻ぶような笑顔と共に決めてくれたマフラーが嬉しく無いはずもなく。応えるようにこちらも微笑んで試着していたマフラーをするりと首から外していれば、先ほどの呟きを拾った彼女から聞いているこちらが恥ずかしくなるような真っ直ぐな好意を向けられて。「っ、…またお前はそういう事を……。…でも個人的には、やっぱりお前にはもっと可愛らしい色が似合うとは思うんだけどな。」彼女の言葉はあまりにも直球で、それが若さゆえの行動力(言動力?)なのだろうかと小さく感心の混ざった溜息を零し。自分の色だから似合うだなんて小っ恥ずかしい台詞を口にするのが憚られる悲しい大人は、すでに彼女の首から離れた畦編みのマフラーが似合っているのは本音だったとしてもやはり彼女にはもっと華やかな色合いの物が似合うだろうと、そちらも本家ではあるが気恥ずかしさを誤魔化す意味合いも込めて言葉を返し。 )
1614:
御影 みき [×]
2024-12-08 11:24:55
はー…無事に決まってよかったぁ。
( ここ数日の悩みの種第一位(第二位は期末テスト)を漸く無事に片付けられたことに安堵したようにほっと息を吐けば、自身が巻いていた畦編みマフラーを丁寧に畳んでから元に戻し。彼が試着していた方はレジに持って言って在庫があれば新品を包んでもらうつもりなので、へにゃりと笑いながら彼が巻いていたマフラーをそっと受け取っては大切そうにそれを撫でて。学生があげられるものなんて本当に限られているし大人から見たらちゃちなものかもしれないけれど気持ちは誰よりも込めているつもり、みきは彼のダークブラウンと視線を絡めては“決まって安心した!”と柔らかく微笑んで。可愛らしい色が似合う、という彼の言葉にぱぁ!と瞳を輝かせては「 ね、司くん知ってた?何色が似合うーとかそういうのが浮かぶのってその人をよく見てる証拠なんだよ。 」と彼の耳元に唇を寄せて小さな声でこっそりと囁いて。赤と青どちらが似合う?といったような2択のうち似合う方を選ぶのではなく試していない色が似合うのではと言えるのは脳裏にその様子を簡単に浮かべることが出来るほどに当人をよく見ている証拠。自分が彼に似合う色味がたくさん浮かぶのと同じように彼もみきの似合う色がわかっていることがとっても嬉しくて、勝手にゆるゆると緩んでしまう頬はそのままに愛おしそうに瞳を細めては「 ─── えへ、なんちゃって。みきお会計してくるね!ちょっとまってて。 」とあっさりと彼から離れてはそのまま言い逃げのように会計の方へとぱたぱた歩いていき。 )
1615:
鳴海 司 [×]
2024-12-08 12:23:01
──、でもほんとにいいのか?
せっかくバイトで貯めた金なのに。
( いい大人が教え子にプレゼントを買ってもらうだなんて、本音を言えば居た堪れない気持ちはもちろんあって。ましてや今目の前でレジへと進もうとしているのを見れば尚更。彼女が稼いだお金なのだから使い方は彼女が決めるのが当たり前なのだが、自分なんかに使わせるのが何だか申し訳ない気持ちがほんのり湧き上がってきてしまう。ぽり、と頬を掻きながら心配そうな視線を彼女に投げかけて。何かを言うのだろうと耳元へ寄ってくる彼女に自然とこちらも体を傾ければ、その形の良い唇から紡がれたのはその内容を理解した瞬間に顔に熱が上がってくるのを感じてしまうような豆知識。彼女が自分のことをよく見ている(授業中に感じる視線等も含めて)ように、自分も彼女のことを考えていることが気付けば多くなっていることを指摘されたかのように思えて。目を丸くさせて何も返せないまま固まっていれば、悪戯を成功させた子供のように足早に去っていく彼女の背中を見送ることしかできず。「──………っ、…!…くそ、やられた…。」と漸く悔しげに一言呟いたのは少ししてから。 )
1616:
御影 みき [×]
2024-12-08 14:37:01
ふふ、いーの!
好きな人にこうやってクリスマスプレゼントあげるの夢だったから!
( 小学生の時も中学生の時も友人たちが頬を染めてキャッキャと楽しげに自分の想い人へプレゼントを選ぶ様子をただただ眺めることしか出来なかったし、去年は出会ったばかりでそういった物を渡すと迷惑だと思われるかもとお菓子を差し入れするのが精一杯だったのだけれど今年は違う。自分も彼女たちのように好きな人のためにあげるプレゼントに悩むなんて恋する乙女しかできない贅沢な悩みができてすごく楽しいのだ。みきはきらきらと心底楽しそうな笑顔を浮かべてはお金の問題じゃなくて気持ちの問題なの、と彼を見上げて。それに元々物欲がないおかげでバイト代は溜まる一方なのでそこまでお金は苦しくないし問題ないと。レジで包装を選ぶ際、クリスマスシーズンだからかプレゼントのラッピング袋やリボンには様々な柄があるようでどれも素敵で可愛らしいそれらはどれも選びきれないほど。だがしかし大人の男の人へのプレゼント包装をあんまり可愛くしすぎると持ちにくいかな…という考えからラッピング袋はシンプルなものなものにして、リボンは自分の瞳とおんなじ夕陽色のものを選択。ラッピングが終わったプレゼントを紙袋に入れてもらえれば無事に会計は終了しそのままぱたぱたと彼の方へと戻れば「 お待たせ司くん! 」とにここご機嫌に紙袋を背後に持ったままどうやら外に出てから渡すらしくその表情はすこぶる楽しそうで。 )
1617:
鳴海 司 [×]
2024-12-08 17:31:38
…、それなら良かった。
生徒の夢を叶えることに貢献できたなんて教師冥利に尽きるよ。
( 決してモテないわけではない(というかむしろ逆)彼女が今までこういったイベントに参加することが無かったことは今でも驚きなのだが、本人がそういうのであればこれ以上の言及は野暮だと眉を下げて笑い。しかし心の内では少しだけ、きっとこれまで彼女に好意を抱いてきたうえで恋に破れてきたのであろう男子たちに小さく謝罪を述べて。ともあれ、彼女本人がこんなに楽しそうにしてくれているのは自分としても喜ばしいことなので。彼女が戻ってくるまで、先ほどマフラー以外に気にしていた素振りを見せていたアクセサリー類を見て時間を潰して。小さな花や雪の結晶、星やハートなど様々なモチーフのネックレスやブレスレットがキラキラと輝くのを見ながら、これは御影に似合いそうだな、なんて物をいくつか頭で考えていれば背後から聞こえてきたご機嫌な声に振り向いて。「──ん、いや全然。…なあ御影、お前アクセサリーとか着けるっけ?」と、にこにこ顔の彼女に応えるように微笑みながら首を傾げて。 )
1618:
御影 みき [×]
2024-12-08 18:00:38
えへ。
いちばんの夢は司くんのお嫁さんだけどね!
( 夢を叶える、といえば間違いなくみきの口から出る“彼のお嫁さん”という単語。今回ももちろん例外ではなく彼にしか叶えられない自分の夢のいちばんといえば間違いなくそれなのだとにこにこふわふわ楽しそうに笑っては今回のようにそれは彼にしか叶えられないことなのでしっかりとそのアピールも忘れずに。とは言っても残念ながら教師としての彼から毎回却下されてしまうのでこれらは卒業してからさらにアピールしていく所存。どうやらアクセサリーを見ていた彼、分かるよアクセサリーってキラキラしてて見てるだけでも目が楽しいよね!と彼が見つめていたそれらがまさか自分に似合うだろうと見ていたものだとは微塵も思っていない顔で自分もアクセサリーの方へと目を向ければふと隣から降ってきた質問にキョトン、と瞳を丸くして。「 ?うん、お出掛けの時は着けてるよー。クラスの女の子とか先輩たちはネックレスとかピアスとか普段も着けてて可愛いよねぇ。 」そこまで厳しくない校則ど教師陣、華美なものでなければネックレスやピアス、ブレスレット等を付けていても(生活指導以外には)うるさくは言われないのでオシャレな女の子たちは小ぶりなモチーフのついたネックレスを首元から覗かせていたりなどとても目の保養。もっとも、自分を飾りつけることに無頓着なみきはなんにも着けずそのままの素材なのだけれど、やっぱり憧れはあるらしくアクセサリーの方から彼の方へ目線を移してはへにゃりと笑って。 )
1619:
鳴海 司 [×]
2024-12-08 21:02:25
……それは"教師"には難しいからノーコメントで。
( ああそういえばこいつはそうだったと呆れたように笑いながら、もうすでに聞くのも何度目かになる彼女の夢を再確認しては両手の人差し指を交差させて×印を。自分が教師で彼女が教え子でなければもう少し夢を持たせてやってもいいのかもしれないが、今はまだこれが精一杯。もちろん可愛い生徒の夢は叶えてやりたい気持ちは重々あるのだがこればっかりは未来の自分に任せざるを得ないので。ピアスに関しては前に少しだけ話をして聞いた事があるが、それ以外にも普段アクセサリーなんて着けているイメージの無い彼女にこんな物をプレゼントしてもいいものだろうかと悩み。「そうか………まあうちの校則緩いからな。本当はあんまり良くはないけど。」と、幸いアクセサリーは嫌だとかの感想は出なかったが普段着けないもの、ましてや先ほど彼女との会話で『身につける贈り物は重い』と出たばかり。お互いがそれに対してマイナスなイメージを持っていないことは分かったものの、そもそも付き合っていないどころかいち生徒の彼女にアクセサリーはどうなんだ…?と、こちらに向けられた笑顔にはぎこちない表情しか返せず、口元に手を当てながら目の前のアクセサリーと彼女とを交互に見ながら悩んで。 )
1620:
御影 みき [×]
2024-12-08 21:52:39
…………じゃあ、“司くん”には?
( 自分がいつもの言葉を言えば、彼もいつもと同じようにNOを返してくる。…と思いきや、本日はちょっぴりいつもとは違い“教師には”という枕詞がついていて。ちゃんとそれも耳ざとく拾ってしまったみきは、困らせるつもりは一切無くただただ純粋な疑問として真っ直ぐな夕陽で彼を見つめながら丸っこい声でぽつりと問いかけて。教師には難しい、ならば彼個人にとっては?いつもならばここら辺で困らせちゃう!と気付けるのだけれど、今日はいつもと違って私服だからかそこに気付くには至らずただただこてりと首を傾げて彼の返答を待って。突然の質問と、それから此方とアクセサリーを交互に見ては悩ましげな表情を浮かべる彼にどうしたんだろう…と不思議そうにこちらも首を傾げては「 プレゼントにネックレスってちょっぴり独占欲!って感じで素敵だよねぇ。だってその人のお顔見たらそのまま目に入ってくるし、ワンチャンとか猫ちゃんの首輪みたいに私はこの人のです!って言ってるみたい。あ!あのね、あきちゃんもこの間彼氏さんにね ─── 。 」と彼の心情は知らないままに、またアクセサリーたちの方へと視線を落としてはぺらぺらといつものようになんてことの無い雑談を話し始めて。ネックレスが首輪、だなんて表現は恐らく最近読んだ少女漫画か例の大人キラーな友人からの入れ知恵なのだろうけれど、店内照明に照らされてキラキラと光るネックレスたちを見つめながらみきはへらへらとなんにも知らない顔で話し続けて。 )
1621:
鳴海 司 [×]
2024-12-08 22:44:24
、それは───…
……その時にならないと分かりませーん。
( 彼女の瞳はどこまでも真っ直ぐで、その疑問は決して裏など無くただ純粋に口から零れたといっても過言ではないのだろう。そもそも自分すらも"教師には"難しいだなんて無意識に出た言葉に気付かされたのは彼女の指摘があってこそ。まるで自分自身は何も難しいなんて思っていないような無自覚の考えにどこか自嘲気味に笑いながら、彼女には思いっきり肩を竦めるオーバーリアクションで返して。この問いに答えることは簡単だが、残念ながら今このタイミングでは無いので。こちらの行動を不思議に思いつつも肝心なところはまったく意に介していないのか、いつも通りの口調と笑顔で友人の恋愛話を嬉々として語る彼女はやはり鈍感と言わざるを得なくて。そんな彼女の話を聞いて楽しそうに笑いながらも「……独占欲……首輪……ふーん、」とポツリと呟いて。キラキラと並ぶネックレスをもう一度ちらりと見ては、「──悪い御影、俺ちょっとトイレ寄ってくるから待ってて。」と(少しばかり不自然な気はするが)一旦その場を離れて。 )
1622:
御影 みき [×]
2024-12-09 00:04:09
な、何それー!
その時っていつ?ね、ね、いつー!?
( わくわく、そわそわ。いつもとは違った彼の言葉、その後に続くのは何になるんだろうと幾度となく重ねてきた会話とはまた違う道に進んだ今日の彼の返答をキラキラした目で待っていれば返ってきたのはオーバーに肩をすくめる彼と未来に期待を投げた回答。結局またどうせ卒業したら、だ!と不満そうに頬をふくらませてはくいくいと彼の服の袖を引っ張りながら先程のちょっぴり甘い雰囲気はどこへやらあっという間にいつもの何度も間の抜けた空気に早変わりして。お預けがあまりに多い!とみきは不満そうなのだけれど、その実お預けを多く食らっているのは実は彼の方だと気付くのはまだ少し先の話。無事に“親友が彼氏にネックレスをプレゼントされたけれど貰って三分で壊した話”をし終わったと思えば、どこか楽しそうな笑みを浮かべた後にお手洗いへと行ってしまった彼にきょとん…と瞳を丸くして「 ?うん、いってらっしゃい。 」と大人しく待つ他なく。それならアクセサリー見てよっと、とネックレスコーナーから指輪コーナー…は欲しくなってしまうので通り過ぎてヘアアクセサリーのコーナーでひとり楽しくアクセサリーを眺めて彼の帰りを待っており。 )
1623:
鳴海 司 [×]
2024-12-09 08:09:02
あーうっさいうっさい、
分かんないっつったら分かんないんだよ。
( 袖を引っ張られてもされるがままに、顔は明後日の方向を向いてただただ彼女の不満を受け流すだけ。彼女の抱いている期待を未来に投げることで結果的に彼女が自分から離れていかないようにしているのは少しばかり狡い気がしなくもない。大人や教師としてはハッキリとNOの意思をもって突っぱねるのが正解なのは頭では分かっているのだが、2年弱も真っ直ぐすぎる好意を向けられ続けてしまえば絆されるのも致し方ないだろうと誰に向けるわけでもない言い訳が頭の中でぐるぐるとまわって。彼女のことだから自分ばかりお預けをくらってる!なんて思ってそうだが、何の遠慮もいらなくなったときにまだ隣にいてくれるならその時は是非とも覚悟をしておいてもらいたいもので。彼女の友人の話がまさかの破壊エンドで終わったことには驚きながらも(その彼氏さんには笑いが)面白くてつい笑ってしまい。そしてそのままその場を離れて暫く、「───お待たせ。」と手ぶらで戻ってくればヘアアクセを眺めている彼女の後ろから陳列されたそれを覗き、「お前好きだよなこういうの。よく制服にも変なピンつけてるし。」と、学校での彼女の胸ポケットにはよく色々なヘアピンが刺さっていることを思い出せば笑みを零して。 )
1624:
御影 みき [×]
2024-12-09 09:11:27
司くんのいじわるー。
( 一向に合わない視線はあしらわれているとよく分かるのだけれど、彼のそんな横顔ですらみきはきゅん。とときめいてしまうのでもうどうしようもなくて。意地悪、と頬を膨らませつつも本気で拗ねている訳では無いのでその声色は実にあっけらかんとした軽い口調なのだけれど、いざそんな彼が自分に構ってくれたらそれはそれであわあわとあっという間にキャパオーバーしてしまうのだから恋する乙女はなんとも難儀なもの。自分がいつもつけているおもしろヘアピンに比べれば随分とおしゃれなヘアピンたちはどれも素敵で輝いて見える。何かひとつせっかくだし買っちゃおうかな…と悩ましげにそれを見下ろしていれば、いつの間にか帰ってきていた彼におかえりー、と笑顔を向けながら同じくまた視線をヘアピンたちに戻して。「 変じゃないもん、可愛いもーん。ちゃんと季節を考えたりして付けてるんだから! 」と唇を尖らせながら遺憾の意を表明して。ちなみに最近の流行りはおにぎりのヘアピンで、せっかくクリスマスが近付いてきたのでそろそろサンタクロースのヘアピンにしようかなぁと悩んでいる最中らしい。 )
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