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せんせい、あのね。(〆)/1758


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自分のトピックを作る
1565: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 08:20:05




それじゃあ尚のこと不意打ちに慣れてもらわないとだな。
ちゃんと先生が手伝ってやるから。

( 彼女に名前を呼ばれるどころか、こちらが名前を呼んだ時の反応だけでこうも胸をざわつかせてくるのだから自分からすれば彼女の方が何倍もタチが悪い。頬を赤く染め上げて瞳を潤ませる彼女が恥ずかしがる姿を他の誰にも見てほしくないだなんて、今はまだ口に出せるはずも無いので心の奥に留めておくしかなくて。名前なんてむしろ不意打ちで呼ばれない事の方が珍しい…というより難しい。にこにこと爽やかな、しかしどこか悪戯っ子のような笑顔で彼女の心臓を鍛えるお手伝いをと。会話の内容こそお互いにしか分からない声量だが、どこか甘い雰囲気に少し離れた席のマダムがあらあらまあまあと微笑ましく思ってくれている事など自分はもちろん彼女も気付いていないだろう。「…今日初めて会ったときからずっと思ってるよ、───みき可愛いなって。」瞳も隠されて再び手のシャッターが掛かってしまった目の前の彼女に、ただひたすら優しく甘い声色で素直な気持ちを吐露して。こんなにも思ったことをぽろぽろと告げられるのは、きっとここが学校ではなくて自分と彼女も白衣と制服ではないから。非日常を感じるだけでここまで彼女に甘くなる自分にも驚きではあるのだが。 )




1566: 御影 みき [×]
2024-12-04 09:40:57



う゛…嬉しいけど心臓もたない…。
─── 、…慣れてもらうってことは、これからも呼んでくれるってこと…?


( 顔を見なくたってわかる、絶対に楽しそうににこにこしてる。彼限定のエスパーでありほぼ毎日一緒にいるみきにとって顔を見なくとも彼が今すこぶる楽しそうな顔で提案してくれているのなんて手に取るように分かるし、からかわれている…!と顔の熱は未だ引きそうになくふるふると顔を隠したまま首を振り。だがしかしぴた、と唐突に何かに気づいたらしく動きを止めては頬を赤らめ瞳が潤んだ状態ではあるのだけれど驚いたように目を丸くしながら顔を上げ、“慣れる必要があるということはこれからも呼ぶ機会があるという事なのでは”と名探偵の頭脳が働いたらしく。だって苗字呼びだったら突然の名前呼びに慣れる必要もないし、不意打ちで苗字を呼ばれてもただなあに?とお返事をするだけなのだから。どこか期待にそわそわと染まる夕陽色で彼を見つめては、どうなの?と問うように首を傾げ。もしかしたら顔を隠すのは早計だったかもしれない、視力をなくしたことによっていつもよりずっとずっと彼の声が甘く優しく聞こえるし、なんだかそわそわと落ち着かない気持ちになる。みきは彼の言葉にぴく、と反応してはいつもより数割増で甘々な本日の彼へ降参するように彼の手元に両手を添えては「 も、……もう、だめ、すとっぷ。 」と真っ赤な顔を小さく振りながら白旗を上げて。たしかに今日は彼に可愛いと思われたくて精一杯オシャレをしたのだけれど、いざ本人に真正面から(しかも名前呼びで)褒められてしまったら供給過多で死んでしまうとみきは周りの様子すら気にする余裕が無いほどいっぱいいっぱいで。 )









1567: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 10:08:03




───、!
……まあ、気が向いたら………。

( 何とも初々しくて可愛らしい彼女の反応を楽しんでいれば、まさに先ほど自分が口にした言葉が無意識だったと気付かされた様子でぱち、と目を丸くさせて。もちろん生徒のことを名前で呼ぶのなんて別におかしなことでは無いのだが、呼んでも男子であったり同姓の子は苗字も入れてフルネームで呼んだりというのが自分の中で自然に出来上がっていた決まり(というには少しお固い気もするが)。しかし今回指摘を受けた事柄はまるで自分がこれからも彼女の側にいて、しかも自然と名前で呼ぶような関係性になる事を望んでいるかのような──。期待の色を隠すことなくこちらを見つめてくる夕陽色から視線を逸らすのは反撃に負けた証拠になるが、今回ばかりは上手く揚げ足を取られたといっても過言では無くぽそぽそと小さく声を出して。ついに降参の意を伝えられれば「残念、可愛かったのに。」と未だ楽しげに笑いながらも一旦は彼女に従う形に。自らの手に添えられた小さくて柔らかく温かい手を握り返そうとしたところで『──お待たせいたしました。』と店員の声が降ってきたことで結局手はそのまま動かせず。彼女を揶揄うのが楽しすぎて周りが見えていなかったことを少しだけ反省しつつ、運ばれてきたオムライスが机の上に並べられるのを見守って。 )




1568: 御影 みき [×]
2024-12-04 12:39:21




……ふふ、うん。気が向いたらみきって呼んでね。


( 普段女子生徒のことをあたり名前呼びしているイメージのない彼に唯一名前で呼んでもらえる、そんな些細な唯一でもみきは心が浮かんでしまいそうなくらい嬉しいし己の醜い独占欲だって満たされてしまう。逸らされてしまったダークブラウンは照れから来ているものだと分かっているから、反対にみきは愛おしそうな色で充ちた瞳でじっと彼を見つめては柔らかな声で名前呼びを強請って。今は限られた状況下だけで構わない、いつか名前呼びが当たり前になったらいいななんて未来に期待を抱きつつ。どうやらいっぱいいっぱいの状態でかけたストップ(ヘルプに近い)を聞き入れてくれたらしい彼は未だ楽しそうな笑みを崩さないままだがなんとか一旦は止まってくれて。それにほっと安堵していればいつの間にか店員さんが来ていたことにびく!と肩を跳ねさせて姿勢を正せば、見られてた…!恥ずかしい…!とドキドキうるさい心臓はいつの間にか机の上に並べられていくオムライスを見ているうちに「 ……おいしそう…! 」なんて意識は全てそちらに持っていかれてしまい。 )






1569: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 14:50:35




ほんと美味そうだなぁ。
───んじゃ、いただきます。

( 気が向いたらなんて自分から言ったものの、逆に期待を込めてその台詞を使われてしまえば何だか途端に気恥ずかしくなってくる。彼女に対する自分の気持ちが少しだけ透けてしまったようで少しだけ居た堪れないが、お互いにどうにも出来ない壁があることを彼女も分かってくれているからこそ一定のライン以上は踏み込もうとしてこない辺りは正直助かる思いがあって。まだ見ぬいつかの未来にこんな特殊な場合だけでなく、何ともないいつも通りの日常でお互いの名前を気兼ねなく呼べる日が来ることを自分でも気付かないほど心の奥底で願って。出来立てほかほかのオムライスはふわトロ卵がきらきらと輝き、その上に掛けられた真っ赤なケチャップソース。彼女の方のデミグラスソースはさらにその上から生クリームをひと回し掛けられておりそちらも見た目だけですでに美味しさが伝わってきそうなほど。セットのドリンクをテーブルに置いたところで『ごゆっくりどうぞ。』と一礼してにこやかに下がっていく店員さんにこちらもぺこ、と頭を下げて。さっそくスプーンを入れてみればとろりと流れる卵とケチャップソース。中に入っているチキンもゴロリと存在感があり、一口頬張れば人気の理由が見た目だけでないと分かる絶妙な味加減に瞳を輝かせて。 )




1570: 御影 みき [×]
2024-12-04 17:34:03



いただきます!

( ふわふわきらきらと黄金色に輝く卵と濃厚なデミグラスの香りがなんとも食欲を唆るオムライス。サーブも終わり下がろうとする店員さんにありがとうございます、とこちらも一礼をすればいよいよお待ちかねのオムライスタイム。早速ひとくち頬張った彼の表情を見ればどんな味かは一目瞭然、オムライスと好きな人の組み合わせってすごく可愛いかも…なんて新たなkawaiiを発見してしまえば、みきも手を合わせた後に早速スプーンで一口オムライスを掬い。ふわりとまるでケーキのような感触で柔らかくスプーンが沈んでいく感覚ととろりと流れる卵はさすがプロとしか言いようがないクオリティで、そのままひと口頬張れば卵の甘みとケチャップライスの酸味になんとも上手に被さったデミグラスソースが絶妙なバランスでマッチしており、むぐむぐと咀嚼している口元に手を添えながら“美味しい…!”と街中のクリスマスの装飾に負けないほどにきらきらと瞳を輝かせて。これは絶対に彼にも食べて欲しい!と純粋な気持ちで早速もう一口スプーンでオムライスを掬っては「 デミグラスすっごく美味しいの!ね、ね、司くんも食べて! 」とそのままにこにこと手皿を添えつつ彼の方へスプーンを差し出して。 )





1571: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 18:11:12




はは、そりゃ良かっ──、
………ありがたいけどさ、その後俺も同じようにお前にスプーン差し出すけど大丈夫そう?

( 彼女に食べたい物を聞いて良かった。こんなにもキラキラと輝いて美味しそうに食べる彼女が微笑ましくて、ただでさえ美味しいオムライスがそんな彼女を見ているだけで更に美味しく感じてしまうほど。自分のオムライスの二口目をスプーンに掬ったところで彼女からの声に目を向ければ、ご丁寧に自身のスプーンにデミグラスの掛かったオムライスを掬って差し出している様子に咄嗟に反応できず。彼女のことだから本当に美味しいものを共有したいと純粋な気持ちからの行動なのだろうが、このままそれを甘んじて受け入れれば後に自分のした事に気付いてせっかく落ち着いた顔の赤みが復活するのは目に見えているのだが。少し考えればにやりと含みのある笑みを浮かべ、ケチャップソースの掛かったオムライスが一口分乗った状態のスプーンを今まさに彼女が取っている行動と同じように差し出してみせて。 )




1572: 御影 みき [×]
2024-12-04 19:14:42



!─── …だ、大丈夫だもん。


( 彼に食べて欲しいの気持ちが先走ってしまった結果、いつものように彼に指摘されてから関節キスになってしまうことに漸く気がついては瞳をまん丸にして頬に朱を散らし。だがしかし今回のみきはそれに怖気付いてしまうことなく( 顔は真っ赤なのだけれど )ふる、と首を振ってはそのまま“食べて?”と言うように一度引っ込みかけたスプーンをまた彼に差し出して。本当は全然心臓のドキドキが大丈夫ではないし、このあと本当に彼に差し出されたままだったらオムライスの味を味わうどころではなくなってしまうのだけれど今日はなんだか彼に負けっぱなしなので少しは反撃をしてみようとその瞳はちょっぴり挑戦的。元はと言えばただただ美味しかったオムライスを彼にも食べて欲しかったという純粋な好意だったのだけれど、こう意識をしてしまった後なら“あなたとなら関節キスをしても私は構いません”と言っているようで何だか恥ずかしくて。 )





1573: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 20:25:59




!………へえ。
──じゃあ遠慮なく。

( こうして指摘さえすれば自分のした事に気付いて慌てて手を引っ込めるはず、いつもなら。しかし今日の彼女はいやに挑戦的で、顔こそ赤く染まったものの一向に差し出したスプーンを引っ込めようとする様子がなく。そんな彼女に面を食らったようにきょとんとしたものの、ここまで腹を括っている彼女に対して"いやそれはやっぱり出来ない"なんて言うのも何だか憚られて。…もちろん相手が誰でも、という訳ではなく彼女だからこそ自分にもこうして挑戦に乗るという選択肢が生まれたわけなのだが。自分から意識するのを促すような事を言ってしまったので、強行されたうえにそれに応えるということはまさに"あなたとなら間接キスをしても構いません"とこちらも言っているようなもの。唇がスプーンに触れる直前に一瞬躊躇はしたものの、そのままぱくりと差し出されたオムライスを口に含み。ほんの少しのドキドキと背徳感はデミグラスの深みのある味わいに溶けて、「……ん、美味っ。さすが1番人気だな。」と瞳を輝かせ。結果的には間接キスでも、彼女がこうして美味しいと思った物を自分にも分けてくれようとする純粋な気持ちが素直に嬉しくて。 )




1574: 御影 みき [×]
2024-12-04 21:13:46




っ、…。


( 自分からいいよと言ったのにいざ目の前で彼に食べてもらうところを見るのは何だかとても恥ずかしくて、食べてもらったらその感触で何となくわかるだろうと思わず視線は目の前の彼から机の上のオムライスへ移してしまい。だって意識したら彼の唇だけ見てしまうし、今でさえドキドキしている心臓がもっとうるさく跳ねてしまうだろうから。心の中であれこれごちゃごちゃと考えているうちにどうやら彼はオムライスを食べてくれたようで、きらきらと綺麗なダークブラウンを輝かせる彼にほっと安心したように微笑んで。「 生クリームがね、デミグラスソースの酸味をやわらげてくれててオムライスとすごく会うようになってるの。美味しいよね。 」と彼が自分と同じ食べ物に同じ感想を持ってくれたことがとても嬉しくて、まだ少し頬は桃色に火照ったままながらにこにことはにかみながら自分なりの感想を返して。関節キスはもちろん照れてしまうし恥ずかしいけれど、美味しそうにオムライスを食べる彼のきらきら瞳を輝かせる様子はどこか庇護欲のような暖かなものを感じてみきは愛おしそうに瞳を緩め。 )





1575: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 22:21:45




うん、確かに。
…こういう料理にかかってる生クリームってただの見栄えかと思ってたんだけど、ちゃんと意味あったんだな。

( もぐもぐと咀嚼すれば色々な具材を長時間煮込んで煮詰めて作られたデミグラスソースが口いっぱいに広がり、1番人気の看板を任されるのも納得だと頷いて。余りにも料理に精通していなさすぎる感想が零れたことには自分でも自嘲気味な笑いを漏らしそうになるが、普段料理なんてしないタイプの独身男性なのでそこは多めに見てほしい。酒のツマミになるものは言わずもがなだが、こういうオムライスやハンバーグといった子供が好きそうな料理は大人だってもちろん大好きなもので。口の中から無くなってしまうのが惜しく思ってしまうほど美味しいオムライスをごくんと飲み込めば、「───ん。次は御影の番。」と悪戯っ子のような笑みを携えながら、差し出したままだった自分のスプーンをもう少しだけ彼女の口元に近づけてみせて。 )




1576: 御影 みき [×]
2024-12-04 22:47:30



ふふふ!
もちろん見栄えのためにかかってるソースもあるけどね。そういうのは具材よりもお皿の縁とかにかかってることが多いかも。


( 普段料理をする自分とは対称的な彼の感想に思わずくすくすと楽しそうに笑ってしまうけれど、そんなところも可愛いだなんて思ってしまうあたりなかなかに恋は盲目なのかもしれない。だが残念ながらこれからも彼は自分が作った料理を食べてもらう予定なので彼自身が料理をする機会には恵まれないかも、だなんて考えはみきの心の中でひっそりと呟かれてはまたみきは頬を緩ませて。そんなことを考えているうちにどうやら先程の彼の言葉は本気だったらしく自身の目の前には間違いなく彼が先程口に運んでいたスプーンが差し出されており。目の前のいたずらっ子のような笑顔は明らかにこちらをからかっているのだけれど、言わずもがな彼との関節キスはむしろみきにとって嬉しいしラッキーだし食べたかったケチャッププソースのオムライスが差し出されているのだからみきにとってはいい事尽くし。ただ恥ずかしいというだけで。ぱっと先程よりも顔が熱くなる感覚がしては、誰も見てないかな…ときょろきょろと当たりを見回した後に意を決したように小さく頷けば「 ─── ん。 」と視線は彼を見あげたまま、左手で顔周りの後れ毛を右耳にかけながら恥ずかしそうに口を開いてそのままオムライスをひと口。そのまま両手で口元を隠しながらむぐむぐと咀嚼するも正直心臓が破裂しそうな今は味がほぼほぼ分からなくて、「 っ、…お、おいしい… 」と彼からの視線を遮るようにふい、とそっぽを向いてしまい。 )







1577: 鳴海 司 [×]
2024-12-04 23:26:21




あーなるほど、
それこそ高級レストランとかで出されるやつのイメージだ。

( 呆れられてしまいそうなほど料理に関しては雑なイメージと愚直な感想しか出てこないが、何だか彼女が楽しそうなのでまあ良しとしよう(揶揄われているような感じはしないので)。これを機に少しは料理というものに目を向けてみるか…なんて、彼女が今まさに正反対のことを考えていることなど知る由もなく。そしていつかの未来ではどちらかと言えば彼女の考えていることにすんなりと当てはまってしてしまうのも今はまだ知らない話で。自分のときよりも余程周りを警戒しているように見える彼女が漸く食べる素振りを見せてくれて。しかし髪を耳にかける仕草や少しだけ上目遣いにも見える視線はどこか色っぽく、そんな彼女が自分の使っていたスプーンに口を付けるのを見ていると一度だけ胸がどき、と高鳴って。とはいえ彼女と同じように美味しい物を共有出来たことにホッとしては、「だよな。トマトの酸味がちょうど良くて美味いんだよこっちも。」と頷きながらも何だかぎこちない味の感想と逸らされた顔には可笑しそうな笑みが零れ。 )




1578: 御影 みき [×]
2024-12-05 06:20:14



そう!
あれね、曲線書くのはスプーンでやるんだけどすっごく難しいの。

( 彼の言葉にやっぱり楽しそうに微笑んでは、一度だけその“高級レストランで出される料理”にありがちな皿装飾にチャレンジしたのだけれど尽く失敗したことを思い出して眉を下げながらさすがのみきでも出来なかったと答えて。だがしかしそんな皿装飾すらも上手にできるようになったらぜひ彼にご披露したいところなので、今のうちにたくさん家で練習しておかなければとみきは改めて努力を決意し。関節キスしちゃった、前もしちゃったけど、でも今日の方が恥ずかしい!とぐるぐる混乱する頭の中でもさっぱりとしながらも濃厚なトマトソースの酸味は遠くの方で感じるので、彼の言葉にはこくこく!と何度も頷いて。ドキドキと戦いながらも何とかオムライスを飲み込めば、真っ赤な顔でちらりと彼の方へ視線を戻しながら「 ……で、でも……味、あんまりわかんなかった…。ドキドキの方が、いっぱいで…。 」と、別にこのまま美味しい!で突き通しても良かったのだけれどやっぱり性分として嘘が付けなかったのか本当は緊張でよく味が分からなかったと小さく呟くように零して。いつもは自分が彼にしてあげる側だったのでそこまで緊張はなかったのだけれど、される方はこんなにも緊張するんだ…と今まで余裕な顔をしていた彼がやっぱり大人の男性なのだと今更ながら実感してしまい。 )






1579: 鳴海 司 [×]
2024-12-05 08:05:06




まじで?
あんなの適当に垂らしときゃ出来るもんだと思ってたよ。

( 彼女の料理の腕前で、更には彩りや盛り付けも綺麗に出来ていた彼女でさえもあの装飾は難しいらしいと知れば目を丸くして。自分の頭の中でイメージしているだけならば簡単そうに思えるのだかそこはやはり料理慣れしていないからこそ考えられるレベルでしかないのだろう。自分の言葉に何度も頷く彼女に笑いかけていたのだが、その後にわざわざ本音を零す様子に今度は可笑しそうに笑ってしまい。「、ははっ!お前ほんっと正直だなぁ。…もう一口いる?」とにやにやと少し意地悪な笑みを浮かべながら首を傾げ、自身のスプーンでオムライスを指し示して。もちろん自分だって意識しないわけではないが、この余裕の差は単純に年齢の差なのだろう。となればやはり彼女の反応が初々しいことに何だかクセになりそうな愛おしさを覚えて。 )




1580: 御影 みき [×]
2024-12-05 09:18:28



ふふ、みきもやる前はそう思ってた!


( ぱち、と綺麗なダークブラウンを丸くする彼の反応に思わずくすくすと望んだとおりの反応が得られて笑ってしまえば、自分も彼と同じように簡単に出来るものだと思っていたと同意を返し。とはいえやはり高級レストランによく出てくる装飾というのにはそれなりの理由やテクニックがあるものだと実際に体験してみて初めて打ちのめされたのだけれど。確かに今の自分の言葉では“ひと口では味が分からなかったからもう一口!”と強請っているように聞こえてしまったのだろうと勘違いしては彼のいじわるな笑顔とからかい混じりの言葉にパッ!とまた顔を赤らめて「 も、もう恥ずかしいから要らない! 」とぶんぶん首を横に振って。こんな時可愛らしく笑ってもう一口ちょーだい?と強請ることができたらきっとその分得をするのだろうけれど、今のみきはそんな余裕もなくいっぱいいっぱいなので“味がわかったからいらない”ではなく“あーんされるのが恥ずかしいのでいらない”とバカ正直に素直な気持ちを答えて。 )






1581: 鳴海 司 [×]
2024-12-05 11:09:05




そんなオシャレ料理なんか俺には縁が無いもんだと思ってたけど、御影が作ってくれるんならいつか食えるかもだなー。

( 彼女の口ぶりから何度かチャレンジはしているのだろう、そして彼女のことだからいつか習得する日がくる事も何となく分かっていて。しかしはっきりと明言された訳では無いものの、その練習の成果を披露する相手は自分じゃないかと漠然と思い至っては無意識にそんな言葉をぽろりと零して。ケチャップソースに負けないくらい鮮やかに朱を散らした頬のまま首を振る彼女に「そりゃ残念。」とくすくす笑いながら再び自らのオムライスを食べ進めて。お互い私服で外で会って、彼女からは名前呼びで。周りから見て今の自分たちはどう見えているのだろうと頭を過らないことは無いが、いつかこれが本当になればいいなとぼんやりだが思っているのもまた事実。穏やかで心地良い彼女との時間は心を満たしてくれて、まだ昼ではあるがこの時間が少しでも長く続けばいいなんて。もちろん口には出さないが。 )




1582: 御影 みき [×]
2024-12-05 12:58:26





!つ、作る!
せんせーが食べたいもの、全部作れるようになる…!


( まるでいつもと変わらないさらりとした口調で零れた彼の言葉はきっと無意識のものなのだろう、だがしかしその言葉の奥には彼がこの先も自分の手料理を食べる未来を考えてくれているのだと名探偵はしっかりと読み取ったらしくぱっと頬を温かみのある色に染めながらこくこく頷いて。今はまだ何かのイベントでないと彼に手料理を振る舞うことは無いけれど、いつか自分が当然のように彼のおうちで料理を作って、それから彼のお家には自分のエプロンがあって、今日の夜ご飯は何が食べたい?なんて言える関係になれたら。そんな幸せな未来を願わずにはいられなくて。しれっとした様子で自身のオムライスを食べ進める彼は余裕綽々で、まるで自分とは正反対である。ただでさえ自分は彼との関節キスにまだそわそわと心臓が落ち着かないのに…と未だ頬を赤らめながらもぐもぐとオムライスを食べるのを再開していけばようやくオムライスの美味しさに心が落ち着いていき。暫くそうして穏やかで優しい時間が流れていき、叶うのであればずうっとこの時間が続けばいいのにとすら願ってしまうこの時間は間違いなく幸せと形容するに相応しいもので。─── 「 ごちそうさまでした!美味しかった…! 」と無事に綺麗に食べ終われば両手を合わせて無事に食事は終了。お腹もいっぱいで幸せで気持ちもいっぱい、自然と緩んでしまう頬はそのままにニコニコと彼と視線を合わせて。 )





1583: 鳴海 司 [×]
2024-12-05 15:03:25




あはは、全部って。
頼りになるなぁ御影は。じゃあ俺も気合い入れてリクエストするよ。

( 想像以上に前のめりな彼女の答えを聞けば楽しそうに破顔しながらも、彼女ならば本当に食べたい物を作ってくれる気しかしなくて。口調こそ冗談めいてはいるが、その声色は決して揶揄ったりするようなものではなくしっかりと期待を滲ませていて。彼女がどんな未来を思い描いているかなんて自分には分からないが、きっと悪いものではないことだけは分かる。ほんのりと染まる頬をそのままに何度も頷く彼女を優しく見つめながらにこやかに微笑んで。───「ん、ほんと美味かったな。この店選んで大正解。」ひと足先に食べ終えた自分は、彼女が美味しそうに食べる姿を眺めながらゆったりと食後のコーヒータイムに入っており。コーヒーカップを傾ける向こうで彼女の視線を感じれば、ご機嫌な夕陽色とぱちり目が合って応えるように柔らかく微笑み。 )




1584: 御影 みき [×]
2024-12-05 16:33:58



!……えへへ。
このお店選んでくれてありがとう、司くん。


( やはり昼食の時間から少し早めにして正解だったのだろう、店内は先程よりもずっと賑やかになりほぼ満席状態。コーヒータイムを嗜む彼をこっそり見つめていたのだけれどあまりに熱心に見すぎてしまったらしくあっさりとその視線は彼にバレてしまい、珈琲片手に柔らかく笑う彼がそれはもう素敵でかっこよくて。みきはぽやぽやと頬を染めながらへにゃへにゃと微笑めば先ずはこのお店を選んでくれた彼にお礼を。濃厚で優しい味のオムライスをお腹いっぱいに堪能した舌をオレンジジュースで爽やかにさっぱり流せば食後の甘いもの欲も満たされてしまい自身のドリンクチョイスも大正解。このデートを強請った時はどうせ断られるだろうなというダメ元だったのに、買い出し補佐という形でデートを実現してくれた彼には本当に感謝しかなくてみきは幸せそうにふわりと微笑んで。 )





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