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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
1405:
鳴海 司 [×]
2024-11-21 10:14:51
──はいはい、
写真撮ったら2-Bに行けよお前ら、今の俺は2-Bの宣伝部長だからなー。
( 過去付き合ってきた相手にここまで嫉妬や独占欲のようなものをハッキリと示した記憶が無い分、どうしようもないくらい彼女に惹かれ始めているという現実を認識せざるを得なくて。とはいえ今はまだお互いの立場上どうしても進める限界があるので、そんな現状にひとり小さく溜息を吐きつつ他愛の無い話を彼女としながら歩いていれば、案の定あっさりと人だかりが出来てしまい。コンテストのおかげで一躍時の人のような扱いになってしまっているのは仕方がないとして、とりあえず写真を撮られればその代償にきちんと宣伝活動をこなして。『うちらのクラスの宣伝もしてよー!』『別の衣装用意しとくねー(笑)』なんて声も聞こえるが、「俺が宣伝するのは相棒の特権ありきだから無理でーす。」と、隣で別の対応をしている彼女(もちろんその胸中は分からないが)の肩に手を回してはくい、と自分の方へ引き寄せて。コンテストの優勝者が2人揃って歩いている、というのが宣伝効果として抜群なのは言わずもがななので。 )
1406:
御影 みき [×]
2024-11-21 11:02:17
『 御影せんぱい、いいなぁ。先生とお揃いですね! 』
えへへ。いいでしょ、せんせーとお揃いにしてもらったの!
( 彼の方をちらちらと気にしつつ知らない後輩とお話したり写真を撮るのはちょっぴり緊張するけれど、やっぱり彼とお揃いのチャイナ服に言及されてしまえばふにゃふにゃとその笑顔は嬉しそうで。そのまま後輩にチャイナ服を見せようと一回転 ─── しようとしたところはなんとか踏み止まり。今日のみきは派手に動かないお淑やかさんなので。そんなこんなで周囲の生徒たちと会話をしていればふと彼の手が方に回り、完全に油断をしていた上にもちろん相手が彼なのでそのまま彼に引き寄せられれば周囲からちょっぴり歓声が。きょとん…!と何が起こっているか分からない顔で瞬きを数回した後にパッと頬に朱を散らしては“い、いっぱい人いるのにいいのかな…!”とあわあわ混乱したあとに「 せ、せんせー専門の相棒です(?)!! 」とみき自身あんまり言葉の意味をよくわかっていないのだけれど取り敢えずは相棒アピールを。本当は相棒じゃない存在として誰かに紹介して貰えるようになれたらいいのに、なんてわがままは(彼にはバレているだろうけれど)胸の奥にこっそりしまい。 )
1407:
鳴海 司 [×]
2024-11-21 15:35:09
『昨日のミスコン見ましたぁっ!御影先輩かわいすぎてめっちゃファンですっ!』『先生との絡みやばかったですー!』『優勝した次の日にお揃いコスとかみき最高じゃーん!』『御影ちゃん、先生に飽きたらいつでも俺らのとこおいでー!』
( 1年生から3年生まで、歩けば歩くほど人に囲まれて絡まれる彼女の人気っぷりに純粋に感心しつつも危うく回りそうになった彼女が目に入り。何とか思い出したように踏み止まった彼女が可笑しくてくすくすと笑いながら、引き寄せたのはその後すぐ。つい動きそうになっていた彼女を抑えるためとあとはちょっとした虫除けのため。コンテストで見せた"禁断の愛ロールプレイ"の余韻がまだ残っている生徒たちからはまるで少女漫画を見るような目できゃっきゃと騒がれ、続く彼女の少し謎めいた宣言には男子たちから『専門!?先生ずりー!』とブーイングが多少なりとも飛んできたりと大変賑やかで。薄らと頬を染めた彼女が何を考えているかなんてあまりにも簡単な問題には笑いながらも敢えて何も言及せず。──こうして人前で彼女を紹介する際に別の言葉が使われるのはそう遠くない未来の話。 )
1408:
御影 みき [×]
2024-11-21 17:11:36
わ、わ……ありがとう…!!
でもみきはせんせーに飽きないから大丈夫…!
( 様々な賛辞の声にぽやぽやと頬を染めながらも拒否するべきところはちゃっかりやんわり拒否をするあたりちゃっかりしていると言うかなんというか。けれど嘘でもなんでもなく言葉通り彼に飽きるなんてことはないだろうし、彼以外の人のところに行く自分がそもそも想像できないのでその瞳は嘘偽りのないしっかりとした色で。専門の相棒、は無事に(?)彼から訂正されることはなかった為に無事に周囲に浸透していそうでざわざわと賑やかな周囲に思わずくすくすと笑ってしまい。だがしかしハッと思い出したかのように「 せ、せんせーもみき専門の相棒だから…!! 」 と彼の服の袖をキュ、と握りながら自分が彼の、ではなく彼も自分の専門なのだと付け足して。だってそうでも言わないとまためそめそ泣きながら薬指に頼らなければならなくなってしまうので、周囲への牽制はとても大切である。……えまちゃんへの対応はちょっぴり考えなければいけないのだろうけれど。 )
1409:
鳴海 司 [×]
2024-11-21 17:56:19
、……はは。いつの間にか俺も専門になってたんだ?
( あまりにも一途で真っ直ぐ、そして真剣さしかない瞳を見ればその言葉の信憑性も増すというもの。さらにはわざわざ相手を専門と言っておく様が可愛らしかったのか、周りからは囃し立てるような声やずるい!という声(こちらは主に男子)など多種多様な反応を頂き場は盛り上がり。しかし宣伝隊としてはいつまでもここで足止めを食らっているわけにもいかず、ついでに言えば慣れてきたとはいえ自分も出来るだけ元の服に着替えたいのは事実。「───ほらもう写真終わり、通行の邪魔でーす。さっさと宣伝して戻りたいんだよ俺は。」と、彼女が通りやすいようにまず自分が率先して人の波をかき分けて。一応は宣伝ということでぐるっと校内を一回りする予定ではあるのだが、その進路にはもちろん1年生の教室もあるわけで。だが何だかんだと楽しく賑やかな雰囲気に流されてそんな懸念など頭に残っているはずもなく。 )
1410:
御影 みき [×]
2024-11-21 20:29:09
じゃあ、他のとこでも宣伝してきまーす。
いっぱい褒めてくれてありがとう、2-B来てね!
( 宣伝隊はいつまでも同じ場所で立ち止まっている訳には行かないのでそろそろ移動の時間。彼が人の波をかき分けてくれたおかげで無事に自分も人混みに埋もれることがなく脱出ができ、くるりと振り返ればそのままひらひら手を振ってしっかりと宣伝を。これをしなければクラスメイトに宣伝に任された意味がなくなってしまうので、みきにとってはデートのついでの宣伝だけれども仕事はしっかりこなして。いっぱい褒められちゃった、とにこにこほくほくしながら彼に並んで廊下を歩いていれば、鏡に映る自分たちの姿でさえ今のみきにとっては心がふわふわとときめく材料のひとつ。大好きな人とお揃いの服を着て並んで文化祭(後夜祭)デートをしているだなんて、1年前の自分からは考えられなかった進歩だと機嫌よくニコニコ笑っては「 ね、せんせー。文化祭デートたのしいねぇ。 」と隣にいる彼を見上げてこっそり囁いて。本当は手を繋いで歩きたいのだけれど、でもそんなことはテストで100点をとっても“今は”叶わないだろう。それにそんなことを言っても彼を困らせてしまうだけだと分かっている物分りの良いみきはただ隣に並んで歩けているだけでも幸せなのだと未来に期待を抱いて今は我慢し。 )
1411:
鳴海 司 [×]
2024-11-21 22:14:25
宣伝ついでの散歩な。
…って言いたいけど。ま、今日はそういう事にしといてやるか。
( 彼女のお誘いにはーい!と元気な声が返ってくるのを背に再び昨日とはまた違う装いで賑わう廊下を歩き出して。足を止めないため再び囲まれることは無いとはいえ、歩く先々では声を掛けられ写真を撮られというのはまだまだ続いてしまうもので。『後でうちのクラスも来てくださいねー!』なんて逆にお誘いされることもしばしば。そんな事もありながら歩いていれば彼女から何とも可愛らしい囁きが。すかさずピシャリと言い直しを入れるも、今日ばかりはお祭り気分でいてもバチは当たらないだろうということでいつもより数倍良さそうな機嫌に釣られてこちらの口元も緩みながら彼女の意見に頷いて。そうしてお揃いコーデ(コスプレ)でデートを満喫していれば次に辿り着いたのは1年の教室が並ぶエリア。…ともなれば、先日の問題児ももちろんいるわけで。『──あっ、せんせー!…と、御影せんぱーい!』ミスコン準優勝の彼女が、ハロウィンの仮装としてはある意味王道ともいえるナースのコスプレで手を振りながら小走りでこちらへと向かってきて。 )
1412:
御影 みき [×]
2024-11-22 04:55:21
!
……せんせー優しい、だいすき!
( すかさず彼からきっぱりと訂正が入るのはいつもの事だけれど、今日はそれに続きがあって。どうやら今日はデートとして扱ってくれるらしい彼の言葉にぱぁ!と瞳を輝かせてはいつものように彼に愛をストレートに投げ掛けて。本当は人の視線がなければこのまま彼の腕に抱きついていたのだろうけれど、さすがに今は人の視線もあるしこうして抱きついてばかり居たら彼の精神的心労も耐えないだろうということで我慢。ただ自分が彼に一方的に好意を寄せているだけというのはいつだって忘れてはいけない。そうこう彼と他愛もない話に花を咲かせていればいつの間にか到着したのは1年生のエリア。彼しか瞳に入っていないみきは残念ながらそのことに気がついておらず、ようやく気が付けたのは“問題の”と言っても間違いではない1年生に声をかけられてから。「 !え、えまちゃん、…。 」どんな男でもころっと不治の病に陥ってしまうだろうというくらい可愛らしくもセクシーなナース服に身を包む彼女は文句の付けようがないくらい可愛くて、どうしようせんせーも好きになっちゃう…!と思わず隣の彼を見上げてはちょっぴり焦ったように無意識に彼の服の裾をきゅ、と握って。 )
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