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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
1345:
鳴海 司 [×]
2024-11-15 11:11:03
ご期待に添えなくて悪いけど見回りだよ。
……つーかお前は気合い入りすぎじゃないか?
( センサーでも付いているのかというほどにこちらを認識するのが早く、輝くような笑顔と瞳で駆け寄ってくる彼女に苦笑して。昨日の愛らしい装いとはまた違い、可愛さもあれど深く入ったスリットのおかげかお色気要素も追加されている彼女の見た目は少しばかり目のやり場に困りそうで。動くたびにちらちらと見える白い足を、彼女の意識が教師に向いている間にと目に焼き付けようとしている男子たちがいる始末。しかし女子のガードは固く、彼女の周りに集まって男子たちの目から友人の生足を守りつつ『ハロウィンなんだから気合い入ってナンボでしょー!』『逆に先生いつも通りすぎてつまんなーい。』『せっかくコンテストの優勝者が揃ってるんだからお揃いの衣装とか無いのー?』と口々に話す女子高生の圧は凄まじいもので。勢いに気圧されてしまえば「あーもう声でかいし一斉に喋られたら分かんねーって。」との感想が精一杯で。 )
1346:
御影 みき [×]
2024-11-15 11:36:55
だってせんせーに可愛いって思われたいもん。
( 残念ながら彼は教師の仕事を全うしているだけだったようで、だがしかしそれの回答はしっかり予想はしていたのでノーダメージ。彼に見せるようにその場でくるりと一回転をしてはそれに伴ってひらりとスリットも揺れ、こうして自分が気合を入れるのもぜんぶぜんぶ彼のためなのだと何の恥ずかしげもなくさらり。毎度恒例のかわいい?はクラスメイトがいっぱいいるのであとで2人になれた時に聞こう、なんてちょっぴり賢くなっていたりもして。いつもより距離が近いような気がする友人たちに嬉しそうににこにこ笑いながら「 お揃い着たい! 」と友人たちのマシンガントークにはすっかり慣れているみきは当然のように言葉をぽんぽんと拾い、さらにそれを拾ったクラスの男の子が『 男用のやつなかったっけ?まとめて衣装買う時ついてきてたやつ。 』と首を傾げれば女子たちは当然のようにその男性用のチャイナ服を捜索にかかるわけで。さほど時間がかからずに『 あったー!!! 』と彼が着るには調度良いだろう太極拳着よりは丈が長いけれどチャンパオほどではない黒色の男性用のチャイナ服が発見されて。『 ね!ね!せっかくなら優勝コンビでお揃いしなよー! 』 『 ほら見てよ先生、みきなんて目ぇキラキラしすぎて喋れなくなってる 』とそれをずいずいと彼の押し付けては2-B女子の結束力は凄まじく。 )
1347:
鳴海 司 [×]
2024-11-15 16:27:10
!
…はー……、ほんっとお前は……。
( 相も変わらず彼女が行動を起こす基準には自分が関わっているのだと伝えられれば呆れたように溜息を零して。しかし勢いづいた彼女の友人たちにあれよあれよと会話の流れを持っていかれてはもはや抗う術もなく。更には唯一助けを求められそうな彼女まで(と言ってもそもそも助けを期待できるかと言われればNOなのだろうが)期待に目を輝かせて静観…もとい喋れなくなっている様。「え、いや俺は……ちょ、いいって……!」と申し訳程度の抵抗も虚しく、波に乗った生徒たちに腕を掴まれ引っ張られるがままに前日の名残だろうパーテーションの向こう側へと着替えのために連れ込まれて。『みき良かったねぇ、ペアルックじゃん!』『買い出し班まじナイスー!』と女子たちがはしゃぐ中、着替えを手伝う体で逃げられないよう一緒にパーテーションの向こうへと消えた男子からは『まあまあもう諦めなって!』『つーか白衣のせいであんま気付かなかったけど先生細くね?』『御影ー!いま覗くチャンスだぞー!』と、こちらはこちらで賑やかな様子。もちろん最後の台詞を言った男子にはその後すぐさま手刀をかまして。 )
1348:
御影 みき [×]
2024-11-15 17:40:30
んへへ。
うれしい。にこにこしちゃう。
( 勝手にゆるゆると緩んでしまう頬に両手を添えては本日チャイナ服を勧めてくれた友人たちに多大なる感謝を心の中でひとつ。ペアルックだけでさえ十二分に嬉しいのに更に彼のチャイナ服まで見られちゃうだなんて、もしかしたら自分は明日何か大きな怪我とかするんじゃないかと思ってしまいそうになるほどの大きなラッキーにみきの顔は誰から見てもるんるんとご機嫌で。「 完成系楽しみにしてるー! 」とパーテーションの向こうの男子たちに上機嫌な声で返事をしては、『 え、ならみきもメイク軽くやろうよ 』『 お団子から巻いた髪チョロっと出したら可愛くない?クラゲヘア的な 』『 ねぇこのレースのチョーカー太ももとかに付けてみたら可愛くない? 』と男子に負けず劣らずにテンションの上がっている女子たちによってなにやらみきもお色直しが入り、『 なー、ワックス誰か持ってね? 』『 俺持ってるー 』等々パーテーションの向こうの男子たちもなにやら賑やかで。 )
1349:
鳴海 司 [×]
2024-11-15 19:24:03
『男子たちも盛り上がってるねー。』『まー鳴海先生って何だかんだノリがいいっていうか、諦めが早くて助かるっていうか(笑)』『ほらみき、嬉しいのは分かるけど動かないでー』
( 友人がその想い人とペアルック出来るのを手伝えるなんてと、こと恋愛ごとに関してはやはり女子の盛り上がりは凄まじく。すでに充分完成されて可愛らしい友人を更にパワーアップさせようと、もはや当人である彼女以上に盛り上がっている様子。ここまでクラス全体が一致団結してしまえばいくら抵抗しようが無駄、もうなるようになれと流れに身を任せて暫く───、『お披露目でーす!』との男子の掛け声と共に、サイズもぴったりの黒いチャイナ服に身を包んでパーテーションから押し出されて。「──こら、押すなって……!……ったく、俺もういい歳なんだけど…。」ワックスを使うのなんていつぶりだろうか。いつもの自然な無造作ヘア(手抜きともいう)から生徒の手によって毛先を遊ばせるようにセットされ、年甲斐も無くコスプレ衣装を着せられればさすがに居た堪れないのだが。 )
1350:
御影 みき [×]
2024-11-15 20:15:37
!!!!
……っ~…かっこいい……だいすき……
( 待ちきれない、と言った様子でわくわくそわそわ友人にメイク直し等々をしてもらいながら待つこと少し。高らかな男子の掛け声にそちらを向けば傾国ならぬ建国美男子ののチャイナ姿にみきは思わず口元を両手で覆って言葉を無く ─── すと思いきやいつも以上にめろめろでれでれな甘ったるい声で感想を一言。いつもだってあんなにカッコイイのにこれ以上カッコよくなってどうするつもりなの、と夕陽色の瞳にはたくさんハートが浮かんでは彼の方へとぱやぱやと飛んでいき。「 ど、どうしよう、お顔見れない、 」とあまりに刺激の強すぎる彼の姿から逃げるように口元にあった両手で今度は顔を全て覆ってしまえば自分も新たにメイクアップをしてもらったことなどすっかり忘れてふるふると首を振って。 )
1351:
鳴海 司 [×]
2024-11-15 21:50:43
『もーっ、みきが照れちゃってどうすんのー?』『せんせーっ!みきももーっと可愛くしたんだよーっ!見て見てー!』
( てっきりいつもの様にきらきらと輝く笑顔で駆け寄って行くかと思いきや、予想に反して動かなくなってしまった友人の背中を押しながら着替え済みの教師に声を掛けて。───コスプレなんてまさに自分達の文化祭以来の経験にどこかそわそわと落ち着きなく男子たちと話しているところ先生と呼ぶ声に反射的にそちらを見れば、先ほど見た状態から更に粧し込んだ彼女の姿。ピシッと纏められていたお団子ヘアは、ちょろっと出ている毛先のおかげでより愛らしい印象に。スリットからちらりと覗く足だけでも大した攻撃力だったのに、太ももに巻かれたチョーカーのおかげで色気も倍増。「っ────…。」咄嗟に言葉が出ず見惚れるように固まってしまえば、えらく気合の入った装いのコンテスト優勝コンビは共に静かになってしまったようで。 )
1352:
御影 みき [×]
2024-11-15 22:26:04
、…………せ、せんせ…??
( 互いの沈黙を破ったのはみきの方で、見られて恥ずかしいのも勿論だけれどいつも以上にかっこいい彼に見られいると緊張してしまうのかぽやぽやと頬を染めながら戸惑い気味に彼を呼んで。似合ってなかったのかな、やっぱり太もものチョーカーはやりすぎ?自分を見たまま一言も発さずに固まってしまった彼を覗き込むように首を傾げてはちょっぴり不安そうな瞳で彼を見上げて。『 ……結婚式のファーストミート? 』『 これ付き合ってないのほんと?みきイケそうじゃない? 』『 せんせー、可愛いって言ったげてー! 』『 てかせっかくだし2人で散歩しといでよ!ほら! 』こそこそ、ひそひそ。見ているこちらが甘酸っぱくなってしまうような何とももどかしい目の前の2人に思わず囁きあいつつもその中でもノリの良い女子が彼に向かって可愛いのお強請りをしたりみきと彼の背中をぐいぐいと押して散歩をしてこいだのなんともクラスメイトたちはフリーダム。本日は昨日の文化祭で余ったお菓子やらご飯やらドリンクを生徒たち向けに売るプチ文化祭のような後夜祭なので、外部の人間もいなければ特に見回るような揉め事もないだろうと。 )
1353:
鳴海 司 [×]
2024-11-15 22:56:03
───っ、あ。
…あー…えっと………って、は?散歩?…いやいや俺この格好で出るのはさすがに……!
( 女子生徒から掛けられた声でハッと我に返れば、目の前の彼女は恥ずかしそうにしながらもどこか不安そうにこちらを見上げていて。普段の彼女よりも色めいているせいか大人びて見える今の姿は当然可愛くも美しくもあって。彼女に向けての一言が溢れそうになったその時、彼女のクラスメイト達からまさかの提案が飛び出れば今度はそちらに対して一瞬固まり、慌てて意義を唱えようとしたがノリに乗った高校生ほど強いものはなく。『せっかく優勝コンビが揃ってんだからいい宣伝になるんだって!』『うちらの売り上げのために!ほらほらさっさと行ってきてよせんせー!』グイグイと押し出す手は彼女に対しても容赦無く、2人してあっさりと教室の外へ追い出されてしまう始末で。 )
1354:
御影 みき [×]
2024-11-15 23:19:27
あ、ちょ、みんなッ─── …。
…………もー。
( ぐいぐいと容赦なく背中を押すクラスメイトの圧に押し負け、みきも何かを言える隙もなく無事彼と2人で教室から追い出されては呆れたように眉を下げて。…とは言っても正直こんな素敵な彼を独り占めできるのはすっごく嬉しいし(ただしまだ彼を見るとドキドキする)、これなら今度こそ彼に可愛いって言って貰えるチャンスなのでは?と内心は満更でもないのも事実。追い出されてしまったものは仕方ないので大人しく宣伝がてら校内を練り歩こうと早々に考えをシフトチェンジしては、そう言えばしっかりと彼自身に感想を伝えていなかった!とくるりと彼の方に向き直れば「 せんせー、あのね、その格好すっごくかっこいいし似合ってる!あとお揃いとっても嬉しい! 」と格好や雰囲気こそいつもより大人びているもののきらきらとした笑顔やちょっぴり淡く染った桃色の頬はいつも通りで。すらりとした彼の体格を包み込むジャストサイズのチャイナ服は元々脚が長いのに更に脚長効果がありモデルさんのようだし、いつもの無造作ヘアもかっこいいけれどこうして毛先を遊ばせているのもちょっぴり遊び人な雰囲気が出ていてこれまたかっこよくてみきの心臓はきゅんきゅんとずうっとときめきっぱなしで。 )
1355:
鳴海 司 [×]
2024-11-16 08:10:59
……は~…とりあえず歩くか……。
( 縋る手も虚しくピシャリとドアを閉められてはもはや打つ手も無く。服は教室の中だし、きっと宣伝して帰ってくるまで返してもらえないのだろう。諦めた様に溜息を吐いて歩き出そうとしたところで、くるりとこちらを振り返った彼女に目を丸くさせてぴたりと動きを止めて。格好こそ普段の彼女よりも大人の雰囲気を纏っているものの、口を開けばいつも通りの彼女。おかげで変な緊張も解けてホッとしたように微笑めば「はは、ありがとな。…お前の方こそ何ていうか…可愛いっていうか綺麗っていうか……意外と似合うんだな、そういう格好。」と、褒め方に悩んだのか少し照れが混ざったような言い方なうえ、ここはまだ彼女の教室の前なので声も心なしか小さめに。自分が来る前は廊下まで声が聞こえていた賑やかさが落ち着いているのを見るに、閉められたドアの向こうで彼女の友人たちが聞き耳を立てているのだろう。呆れた様にもうひとつ溜息を吐けば、「じゃあ行ってくるけど、俺のバイト代は高いからなー?」と教室に向かって声を掛けて。 )
1356:
御影 みき [×]
2024-11-16 09:11:50
!
……えへへ。今日これ着て良かった!
( きっとみんなが聞き耳を立てているだろうから小さな声でちゃんとこちらを褒めてくれる彼の優しさにまたきゅん。とときめいてはほんのり頬を薄紅色に染めつつ嬉しそうにふにゃりと笑って。それからみきも「 デートしてきます! 」とるんるんの声できっと扉の真後ろにいるであろうクラスメイトたちに声を投げかけては、行こ!と彼の服の袖を掴んで歩き出して。本当は手が良かったのだけれどここは学校なので我慢、…☆先生はファンの子によく腕を組まれてるのを見るけど。昨日よりは盛り上がりに欠けるけれど、それでもいつもよりか賑やかな廊下を歩いていれば案の定色んな人から声をかけられたり写真を頼まれることもあるわけで。今年のミス、ミスターコン優勝者2人が揃ってチャイナを着て歩いていればそれはもう人目を集めないはずがなく。いつもより女子生徒が彼にきゃあきゃあと黄色い声を浴びせてるのにちょっぴりもやもやしつつも何とか第一陣の波は捌ききれて。「 せんせー、すっごく人気…。やっぱりカッコよくしすぎた……? 」とムムム。と両腕を組んで眉をひそめてはこれはデートどころではないのでは!とみき的に由々しい状況だということに気がついて。 )
1357:
鳴海 司 [×]
2024-11-16 09:48:06
───いやあれは人気っていうより、三十路のおっさんがコスプレしてるーって面白がってるんじゃないか…?
( 2人して声を掛けたことで2-Bのドアの向こうから『やばっ、』という小さな声と慌ててその場を離れるような足音からやはり聞き耳を立てていたことが分かれば、呆れたような笑みを零した後彼女に引っ張られるがまま並んで歩き。他の生徒たちも気合いの入った仮装をしていたりと目に鮮やかな後夜祭、一般客がいないだけで昨日とは違いほのぼのとした賑やかさを感じて。声を掛けられ写真を撮られ、1人ならば辟易していただろうが彼女が隣にいるおかげで何とか捌けた波から抜け出せば何故だか顰めっ面になっている当の本人。その呟きが耳に届けば苦笑しつつ、いやに気合いの入った自分の様相が何だかむず痒くなる気がして。「…むしろ人気なのはお前じゃねーの?俺はオマケ。」と彼女をちらりと見やって。確かに黄色い声も混ざってはいたが『先生やばっ!』という声が大半だったように思える(良い意味か悪い意味かは分かっていないが)自分に対し『みきめっちゃ可愛いー!』『昨日のメイド服も良かったけどチャイナ服ほんっと可愛い!まじ自慢の後輩ー!』『御影先輩ってあんな…、…お、俺狙っちゃおうかな… 』と、学年問わず可愛がられていた彼女こそが主役といっても過言ではないだろう。 )
1358:
御影 みき [×]
2024-11-16 10:28:22
ぜーったいちがう!
……さっきの子だって完全に好きな人見る目だったもん。
( なんとも鈍感な彼にぷく!と頬を膨らませては、決してその子の恋心を否定するつもりもないし独り占めをしても良い立場ではないと分かっていながらもふつふつと湧き上がる嫉妬心はどうしても無くなってくれなくて。だいすきな彼のかっこよさが世間に知れ渡るのはとってもとっても良い事なのだし嬉しいことなのだけれど、でもその反転ライバルが増えるのは面白くないのはまた事実。だが彼への賞賛の黄色い声やよく懐いている先輩や友人からのお褒めの言葉しかみきには届いていなかったのか彼の言葉にきょとん、と瞳を丸くしては「 ……せんせーのがきゃあきゃあ言われてたのに…? 」と首を傾げ。むしろむきの方がおまけでしょ、と言いたげなその瞳は謙遜でも遠慮でもなくとても真剣で、けれど昨日よりも湧き上がってくる不安は少なくてそれはやっぱり左手の薬指のおかげなのだろうなとひっそりと思ったりもして。 )
1359:
鳴海 司 [×]
2024-11-16 11:01:56
そ、そうか……?
見た目が変わっただけでそんなに変わるもんかね──…あ、じゃあ普段のお前は見る目があるってことだ。
( ここまでハッキリと否定されては続く言葉も飲み込む他なく。女性のようにメイクをするでも無く、服装とほんの少し髪が整っただけ。それだけで騒がれるとなると、人は見た目に左右されやすいものなのだと改めて感じるに至り。しかし逆を返せば、オシャレ等々に無頓着な普段の様子を散々見ている彼女が飽きもせずに好意を伝えてきてくれるのは自分の内面を見てくれているという証拠にもなるわけで。ふとそれに気付けば隣で頬を膨らませる彼女に目を向けてにやりと、しかしいつもの意地悪な感じだけでは無くどこか照れと嬉しさのようなものも混ざった様な笑顔で冗談めいた言葉を投げかけて。真剣に疑問符を浮かべる彼女が何だか可笑しくもありつつその鈍感さには少し心配な部分もあり(自分も人の事は言えないが)。「………嫌?」と首を傾げ、彼女曰く黄色い声を受ける自分に不安を抱いてくれているのかと。最近ヤキモチを隠す事なく出してくれる彼女を可愛く思っていたりするのだがさすがにそれは口には出さず。昨日よりはほんの少しだけ薄くなっているものの、まだまだしっかりとお互いの指に引かれた黒い線はその存在を主張していて。 )
1360:
御影 みき [×]
2024-11-16 11:37:53
!!
…………だ、だって…全部すきだもん……。
( いつもの意地悪な笑顔(それももちろんだいすき)とは違う、どこかはにかむような笑顔の彼から降ってきた言葉に瞳をまんまるにしたあとじわりと頬を赤く褒めては、すすす…と恥ずかしそうに目線を逸らしながらもちろん彼の見た目も大好きだけどそれ以上に全部がすきなので何をされたって喜んでしまうのだと白状して。いつもしつこい程に好き好きと彼に伝えているけれどいざこうしてあらためて言うとなるとちょっぴり恥ずかしいので、ちらりと一瞬彼の方を向いてはそのままぷい!と恥ずかしそうにまた視線を逸らし。こてり、と自分とおんなじように首を傾げた彼にちょっぴり我慢しようと頑張った嫉妬心をそのまま問われてしまえばぴく、と少し肩を跳ねさせた後に「 …………すっっっごく、嫌。 」と幼い子どものように口を尖らせながら正直な気持ちをぽそり。だってみきは我慢しようとしたのに、せんせーが嫌って聞くから。可愛くない顔をしても可愛くないなって思わないでね、なんて心の中でこれにちょっぴり責任を押し付けては、分かってるくせに、と彼を見上げて。 )
1361:
鳴海 司 [×]
2024-11-16 12:33:21
はは、そりゃ良かった。
お前の前で無理に着飾んなくても嫌われる心配は無いってことだ。
( ほんのりと赤く染まった顔で恥ずかしそうに答える彼女に今度は何処か満足げな笑みを向けて。☆先生のように普段から身なりを整えているならまだしも、大したことをしていない素の自分でもきっと彼女なら笑顔で隣にいてくれるのだろう。そんな未来を頭の隅で想像しては今までに無い居心地の良さを感じ、すっかり視線を逸らしてしまった彼女の横顔を優しく見つめて。こうして彼女が率直な気持ちを口にするようになったのも長く一緒にいるからこそ。前までの彼女ならこちらが問いかけたところでそれすらも誤魔化して我慢していたのだろうと思ったところで、漸く前にバイト先の店長さんから聞いた"自分の気持ちを口にしない子"という言葉がすとんと腑に落ちて。彼女から見て自分は心を開くに値する人間になれたのかなと改めて感じれば、どこか責めるようにこちらを見上げてくるそんな様子すらも愛おしく。漏れ出る笑いを我慢する事なく、綺麗に纏められた髪を崩さない様に優しくその頭を撫でて。 )
1362:
御影 みき [×]
2024-11-16 13:53:29
き、嫌いになんてなるわけないじゃん!
……だいすきすぎて、困ってるのに。
( なんとも心外な彼の言葉に思わずバッ!と振り返って先ずそれを否定をすれば、またじわじわと恥ずかしそうに視線を逸らしながら小さな声でぼそりとむしろその真逆な状態で困っているのだと吐露して。こんなに大好きでどうしようも無いのにこれ以上近づけないのがもどかしくて、どうやったら好きになって貰えるのかを毎日考えているほどなのに。彼のことをすきになるのを辞められたら楽なのだろうけれど、頭でわかっているのに心は伴ってくれないのが初恋片思いの厄介なところで。てっきり呆れたように笑われるかハイハイといつものように流されるかと思っていたのに、みきの考えとは真逆に目の前の彼はどうしようもなく愛おしいものを見るような瞳をしながら頭を撫でてくれ。どこかそわりと期待をしてしまう心はそのままに、「 わ、…分かってるくせに…。いじわる…。 」と他の誰よりも今自分が色んなモヤモヤを抱えていることを理解している筈の彼に改めて其れを伝えるのはちょっぴり恥ずかしくて子供っぽくて、みきはぎゅ…と眉を寄せて眉尻を下げて。 )
1363:
鳴海 司 [×]
2024-11-16 14:21:11
!……ふ、それは頼もしいな。
………まあ困ってるのはこっちも同じようなもんなんだけど。
( 勢い良く振り返ってからの否定をされれば目を丸くしたものの、再びそろそろと外された視線に可笑しさが滲んできてしまいくすくすと笑って。しかし彼女の言う"困る"との言い分はこちらにも通ずるところが実際あったりするわけで。コンテストのPRタイムはあくまで演技の括りだし、手を伸ばせば届く距離にいるのに(頭を撫でたり等は別として)それ以上に近づけない絶妙な距離感に頭を悩ませなければいけないのは自分も同じ。年齢と立場からくる壁の高さを感じざるを得ない状況が、仕方ないとはいえまだ暫く続くということに対して小さく小さく愚痴を零して。不本意ながら自分の気持ちを吐露させられた事に不満を漏らす彼女に「文句を言うならお前のクラスメイトにな。俺は抵抗したんだぞこれでも。」と溜息混じりに苦笑しながら、そもそもの元凶と呼ぶべきはそっちだと責から逃れるように。…とはいえノリに流されて早々に抵抗を諦めた自分にまったく責が無いのかと問われれば口を噤むしかないのだが。 )
1364:
御影 みき [×]
2024-11-16 14:57:21
?せ、せんせーも困ってるの…?
…………み、みきがいっぱいわがまま言うから…?
( てっきり困っているのは自分だけだと思ってたのに、どうやら彼も何かに困っている様子。話の流れからして恐らく自分に困っているのだろうと察すれば頭に思い浮かぶのは最近彼にわがままを言いまくってしまった自分の姿。彼に優勝やハグをねだったりまさに今お揃いの服装を着せていたり、確かに思い出していけば彼が困るようなことがあまりにも多すぎるとはわわ…と衝撃的な様子で口元を手で隠しては不安そうな夕陽を彼に向けて。彼の言葉に依然として柔らかな頬をぷく、と膨らませては「 でも普段と違うせんせーを見れたからみんなは許す…。 」となんともわがままにクラスメイトの行動は許してしまい。すっごくわがままを言えば自分だけが見たかったのだけれど、ただの一生徒でしかない自分にはそれを言う資格は無いのでそれを言うことの出来る資格を得られるまでは我慢。でもやっぱりモヤモヤはしてしまったので、周りに人が居ないことをしっかり確認した上でするりと彼の指先を握って。 )
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