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せんせい、あのね。(〆)/1473


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自分のトピックを作る
1225: 鳴海 司 [×]
2024-11-02 08:54:04




お前がどう思ってもお前の自由だからな、
…まあ別にたいした事はしてやれないんだけど。

( 彼女の方を見ずとも期待の色が混ざった夕陽色の瞳がこちらを見つめているのがよく分かる。自分にとってはあくまで見回りなのだが、着いてくる彼女がそれをデートだと思いたければわざわざ否定する必要も無いだろう。…そもそも言っても聞かないから、というのももちろんあるのだが。とはいえ本当にただうろうろしただけで(途中お化け屋敷は挟んだがあれも3年に頼まれて入ったようなもの)彼女が望むデートの形にしてやれたとは胸を張って言えなくて。未だ赤みを帯びた頬のままおもちゃのようにこくこくと頷く彼女が何だか面白く、やっぱりなとくすくす笑いながらも「すぐ、ねぇ……。若いうちしか出来ないことだってあるから、俺としてはやっぱり後悔しないように楽しんで欲しいんだよなー。」と、老婆心からくる言葉を返し。付いていないはずの"せんせーの"という単語がまるであって当たり前かのように考えてしまっているのはこれまた無自覚で。 )



( / 突然すみません…!
昨晩エラーコードがずっと出てて書き込みどころかページの読み込みすら出来ない状態が続いてたのですが、主様の方は大丈夫でしたでしょうか……?
何度かチャレンジすればたまに読み込めるような感じでして、個人的にはこのままお話できなくなったら…という恐怖でいっぱいでした……。

主様との素敵なご縁に感謝こそすれど、私の方から断つようなことは絶対にありえませんので!
もしも此方の返事が滞ってしまった時は100%エラーで弾かれているのだと察していただければ幸いです…!

長々とすみません、
今書き込めているのがきちんとエラーが解消されたからなのかそれともたまたまなのか分かりかねるので、万が一のため先に主様にお伝えしておきたかっただけなのでこちらはそのまま蹴っていただいて大丈夫です! )




1226: 御影 みき [×]
2024-11-02 16:40:04



……えへへ。
言ったでしよ、みきはせんせーと一緒に居られたらそれで充分楽しいの。

( 彼の言葉にふにゃふにゃと柔らかく笑って見せれば何度だって“彼と居られればそれで楽しい”と同じセリフを返して。みきに言わせてみれば彼が居れば補習だって補習デートに早変わりなのだから実に短絡的で単純なのだけれども、恋する乙女というものは総じてそういうものなのだ(諸説あり)。あとは色んなアクシデントがあったとはいえ彼の抱擁を受けられたので、終わり良ければべてよし。若いうちにしか出来ないことを後悔しないように、なんて彼の言葉に慌ててぶんぶんと首を横に振れは「 け、結婚したってお友達と遊びに行けたりはすると思います! 」とちょっぴり的はずれな反論をひとつ。だって彼は今絶賛結婚適齢期だし独身女性たちがこんなにカッコイイ人を放っておくわけないし、とにかく急がないと他のお姉さんたちにサラッと奪われてしまいそうで怖いので。 )


( /わ!私もエラーコード出てました…!!!
WiFi切ったり場所変えたり色々してもダメですごく不安だったのですが無事にサイト復活してて良かったです……!!!
そう言っていただけて涙と鼻水が止まりません……!!!!私の方こそ、毎日毎日本当に生きる糧を頂いているのでこちらから関係を断つなんて絶対に!億が一にでも有り得ませんので!!!

報告までご丁寧にありがとうございます…!!!!!
無事にお互い遅れているようで何よりです、こちら蹴っていただいて大丈夫ですので……!! )




1227: 鳴海 司 [×]
2024-11-02 17:54:44




………ふ、
お前は欲深いんだかそうじゃないんだかよく分かんない奴だなほんと。

( 普段あれやこれやとおねだりをしてくる割に、確かに何か"物"を強請られたことは無いなとふと気付き。最近は抵抗が少なくなってきた(とはいえ良くはないのだが)ハグやらはあるにせよ、言ってしまえばそれもただ一緒に居るだけ。そんな時間だけでいいと言う彼女は欲張りなのか謙虚なのかやはりよく分からないが、何だか心がほわりと温かくなるような気がしては薄く微笑んで。彼女の頓珍漢な反論にきょとんと目を丸くすれば更に可笑しそうに破顔して、「ははは!そんなん年取ってからでも出来るだろ。…そもそも結婚なんて時が来たら自然と考えるものであって、焦ってするもんじゃないだろ……って、俺が言っても説得力なんか無いけど。」と優しい眼差しで彼女を見つめながら自分の結婚観を口にするも、その内容は独身男性が語るには少しばかり不似合いな気がしなくもなくて。 )




1228: 御影 みき [×]
2024-11-02 22:35:22




みき、せんせーと会ってからすっごく我儘になったよー。
昔はあんまり『こうしたい!』って言わなかったもん。


( 彼の言葉にきょとん、と瞳を丸くした後にちょっぴり気恥しそうにはにかんでは彼と出会ってからというものすっかり我儘になってしまったのだと答えて。物欲は元から無かったのだけれど、ハグを強請ったり帰りたくないと駄々を捏ねたりというのは自分の記憶上では親にも言った記憶があまりない。だが彼と出会ってからというものの、もやもやとした独占欲や今までになかった自分の奥底の小さな子供の部分が顕著に出てきてしまっているような気がして彼にはすごく我儘な女の子だという風に見えてしまっているようで実はちょっとだけ気にしていたり。此方の至極真面目な反論に更に笑い出した彼に遺憾!と言ったように瞳をまん丸にして。だがしかし次に続いた彼の言葉は最もらしい正論で、みきはしょも…と眉を下げて視線を下げれば「 だって、結婚は形が残るもん。……かっこいい人の薬指に指輪が無かったら、好きになっちゃう女の人がいるかもしれないでしょ。 」と彼の左手の薬指にそっと触れて小さく呟くように零して。 )





1229: 鳴海 司 [×]
2024-11-03 01:10:41




お前………これで我儘とか本気で言ってる…?
ほんっとうちの2人にはお前を見習ってもらうべきだな…。

( わがまま…ワガママ……?何が?どれが?と、彼女以上に目をまん丸にさせては首を傾げて。こんな小さくて可愛らしいお願いを我儘と呼ぶのであれば、やはり自分の姉妹はもはや女王その1とその2。その矛先は家族(主に自分)に向いているため、他所の人様に迷惑を掛けないのだけが救いだろう。腕を組んで真剣にうんうんと頷きながら、心の内ではそんな彼女を愛おしいと思ってしまう。確か本人は"大人の女性"とやらを目指していると聞いたことがあるような気がするのだが、自分からしてみれば大人らしい子供らしいなんて関係無く"先生に出会って変わった"と言われることが嬉しくて。そうして形として出てきたものが我儘だったとしても、今まで彼女と時間を共にしてきて一度たりともそれを嫌だなんて思ったことはないので。普段はここまで気にする素振りを見せられた事は無いような気がするが、やはり文化祭で不特定多数の人間がいるからこうして変な心配が湧いてきてしまうのだろうか。「そんなもんなのか…?いちいち指なんて見るかね……。──んじゃハイ。とりあえず残れば何でもいいだろ今は。」さすがに物としてはあるはずも無いので、せめて触れられている薬指にソレを描いていいぞとポケットから黒いペンを取り出せば彼女に差し出して。 )




1230: 御影 みき [×]
2024-11-03 06:12:41



え、えぇ…。
みき、せんせーにはだいぶ我儘言ってるつもりだったのに…。ぎゅうしてって言ったり、帰りたくないって駄々こねたり…。


( てっきり肯定されるか濁されるかと思っていたのに、彼の反応は予想の斜め上のもの。“うちの2人”というのは恐らくお姉さんと妹さんのことなのだろうけれど、自分としては十二分に我儘を彼に言ってきたつもりだったのでそう言われてしまうともっともっと我儘になってしまいそうで。みきはぱちぱちと大きな瞳を瞬きさせながら困っていなかったのかな、とちらりと彼を見やってはこんな包容力のある彼にまたときめいてしまい。また我儘言っちゃった、こんなこと言われても困るのに。と何にも嵌められていない彼の骨ばった指に小さな手を滑らせながらちょっぴり後悔していたのも束の間、実にあっさりした様子で差し出された黒いペンにみきの動きはぴたりと止まり。書いていい?みきが?指輪を?それってとんでもないことなのでは、とじわじわと顔に血液がのぼる感覚にも気付かないままにぐるぐる頭の中でそんな疑問が巡り巡れば、恐る恐るペンを手に取り「 み、…みきが、書いていいの?だって、この指の指輪って…。 」とどこかぽやぽやとする意識の中で最後の確認を。彼にとってはただ指に落書きをされるだけかもしれないのだけれど、だってこの後にはミスターコンがあるし誰かに見られたら確実に指摘されるだろうし…と不安と期待の混ざった瞳で控えめに彼を見上げて。 )






1231: 鳴海 司 [×]
2024-11-03 09:43:10




そんなの困ったうちに入らない……って、俺やっぱ甘すぎんのかなぁ…?

( 果たしてこんなものが包容力のうちに入るのか自分ではまったく分かってはいないのだが、良くも悪くも姉と妹のおかげ(?)で我儘というものへの耐性が高くついてしまっているのは事実。それに比べれば彼女の口にする我儘なんて……と言いたいところだが、よくよく考えてみればある意味では彼女にも感覚を麻痺させられてる部分が無きにしも非ず。今ではそこまで何とも思わなくなってしまいがちだが、確かにそもそもハグはアウトのラインなのでは…?と自分の甘さに首を捻って。ゆっくりとした動きでペンを手にした彼女は何処か混乱しているような様子で質問を投げかけてくるが「いーよ別に、これで少しでもお前の心配事が減るなら。……予約しなくていいの?」と、こちらとしては彼女がしっかり文化祭を楽しんでくれる方が遥かに大事。と言っても所詮は落書きだし人目について効果があるかは別として、こうして彼女が書くことに意味があるわけで。こちらを見上げる視線に気付けばふ、と意地悪く口角を上げては態とらしい言葉のチョイスを。 )




1232: 御影 みき [×]
2024-11-03 17:28:20




……みきは甘々なせんせーもすき。


( どうやら漸く此方にいつも甘々な対応をしてくれていることに気がついて首を捻る彼に思わずくすくすと笑ってしまえば、ふにゃりと気の抜けたような笑顔を浮かべながらどんな彼でも好きだけれど甘々な彼もだいすきだと小さく囁いて。ただしあまりに甘々にされてしまうとキャパオーバーで壊れてしまうので、そこには繊細な注意が必要だけれど。生徒の為なら、と真正面から生徒に向き合った結果ちょっぴり判定がぽやぽやになってしまうなんてことは自分だけにしてほしいな、という想いはこっそりと胸の中に閉まっておいて。─── 予約、という言葉にぴくりと思わず反応してしまえばゆるゆると彼の方を見上げ、意地悪だけれどみきが大好きなお顔を頬を真っ赤にして見つめ。そんなものしたいに決まっているし、しないと不安で仕方がない。だけれどその本人からそれを言われてしまえばどうしようもなく心臓が痛いほどに高鳴ってしまってみきは今にもいっぱいいっぱいになってしまいそうで。「 よ、予約、する。 」とよわよわ小さな声で返しては震える手を何とか鼓舞して彼の左手の薬指に黒いペンで指輪のような線を引いて。ただの落書き、と言ってしまったらそれまでだけれど今のみきにとってこの行為自体がとても意味のあるもので、黒いペンの蓋を閉めるのも忘れてぽやぽやとした瞳で彼の薬指を見つめて。 )






1233: 鳴海 司 [×]
2024-11-03 19:42:55




うーん…、そもそも厳しさの線引きが曖昧なんだよなぁ…。
……ま、辛い部分は生徒指導やら教頭先生やらに頑張ってもらって俺は飴担当ってことで。………あ、これ内緒な。

( 顎に手を当てうんうんと唸りながら真剣に考えるも、前に自己判断したようにきっと自分はこういうスタンスが正解(というか厳しくするの苦手)なのだろう。生徒からしても教師がすべて鞭ばかりだと息苦しい学校生活になるだろうし、自ら進んで飴役を担うのだと少しばかり雑な結論で納得したように話を終えて。…しかし内容が内容なだけに鞭担当の先生方の耳に入れば怒られることは必至なので、自らの唇に人差し指を当てながらそこはしっかり口止めをしておいて。もっと目を輝かせながら喜び勇んでペンを走らせると思っていたのだが、思いのほか彼女に甘いダメージが入っていたらしい。そんな様子を可笑しそうに見守りながら自分の左手薬指に線が引かれるのをただ待って。そうしてただの落書きもとい指輪が自らの指に現れればそれを彼女に見せるように手を持ち上げ。「はい予約済み。これでお前の言う"好きになっちゃう女の人"への虫除けにはなるんじゃね?」誰がどう見てもただ線を引かれただけなのだが、とりあえずこれで今日明日は"御影が嵌めた指輪"という形として残るだろう。安心した?とでも言うように微笑みながら彼女の瞳を覗き込むように首を傾げて。 )




1234: 御影 みき [×]
2024-11-03 22:00:34



ふふふ、うん。内緒ね。わかった、?───ハッ。
……ほかの子にも甘々ってこと、…?


( 彼の言葉にくすくすと笑って、それからおんなじように唇の前に人差し指を立てて内緒を了承したまではスムーズな流れだったものの。“飴担当”と聞いてしまえばふと蘇る上書きのハグだったり諸々の飴たち。?もしかして他の子達ともおんなじように…???と神妙で真剣な顔付きて素っ頓狂なことを問いかけては(本人は至って真面目である)、他の子にはして欲しくないな、嫌だな。と全部書いてある瞳で彼をじっと見つめて。だって彼の飴は本当に甘々だから、癖になっちゃう子がきっと後を絶たなくなってしまう。エンゲージリングのようにキラキラとはしていないし、ただの黒ペンで書いたのでどこからどう見てもただの落書きにしか見えないのだけれど今それはみきにとっての安心材料であることは間違いなく。みきは満足気にこくん!と頷いた後におずおずと自分の左手を差し出しては「 せんせーは、予約も虫除けも要らないの? 」 と悪戯っぽいふわふわとした笑顔を浮かべて首をかしげ。 )





1235: 鳴海 司 [×]
2024-11-03 23:04:04




んー……『この飴は私の!』って駄々こねる奴がいるから今のところ特別仕様なのは1人だけかもな。
──つーかほとんどはもっと優秀な飴担当のとこに行くだろ。

( 顔付きこそ真剣そのものなのだがこちらを見てくる夕陽色にはしっかりと嫉妬の色が混ざっていて。わざと考える素振りを見せるも、飴担当とはいえ特殊な飴を渡すのは特別手がかかる1人だけだと悪戯っぽく笑って。その後すぐに肩をすくめながら、自分なんかよりもっとキラキラしていて飴を振り撒く☆先生を思い浮かべては渇いた笑いを零し。どうやら少しは不安を取り除けたらしい彼女からお返しの提案をされれば一瞬だけ目を丸くしたものの、そうくる予想はついていたようですんなりと彼女の手からペンを取って。「まあそう言うと思ってたよお前は。…──ん。誰かにツッコまれたら仮装とでも言っておけ。」確かに、彼女が変な虫を寄せ付けてしまいがちなのは実際何度か目にしているわけで。こんな落書きに効果を期待するのはお門違いな気もするが、自分より遥かに白くて細い指を黒いペンで汚してしまうのは何だか悪いことをしているような気分。しかしそのペン先は躊躇することなく彼女の指にしっかり線を引いて、先程そのままだったペンにちゃんと蓋をして。明日の後夜祭はハロウィン。仮装というには余りにも雑(いやもはや雑とかいうレベルではない)だが、少しくらいならお祭り気分に紛れてこういう事をしていても許されるだろう。しかし頭のお堅い"鞭担当"の先生方の前ではさりげなく左手を隠すことになるのだが。 )




1236: 御影 みき [×]
2024-11-04 00:40:48



!!
うん、みんなは☆先生に行っちゃえばいいと思う!


( 考え込むような仕草をする彼に一抹の不安が宿ったものの、その不安はその後に続いた言葉であっという間にいとも簡単に霧散してしまいみきの瞳はきらきらと輝き。みきにとっての飴担当は1人だし、さらに言ってしまえば専属なので残念ながらほかの人には貸してあげられないのだ。彼の飴を受けるのは自分だけでいいし、自分に飴を与えるのは彼であってほしい。なんて我儘を込めた一言を返しながら嬉しそうにへにゃりと微笑んで。てっきりまた呆れられるか流されると思っていたこちらの提案はなんとそのまますんなりと彼に受けいれられて、まるで自分の都合の良い夢のようにただただ彼が黒いペンで指に線を引いているだけのその光景をたまに擽ったそうにぴくりと体を強ばらせながらもぽやぽやした瞳でじっと見つめて。「 ─── …こ、これ…予約、? 」とぐるりと己の左手の薬指に一周した黒いペンのあとの意味を恐る恐る深堀してはそうであってほしいといった色の混ざった夕陽色は薬指から彼にゆっくりと移っていき。 )






1237: 鳴海 司 [×]
2024-11-04 01:21:22




はは、飴役に適任だからなあの人。

( そこまで力一杯に言われては何だか☆先生に押し付けているような気分になってしまいそうだが、実際のところ人気のある先生だし彼女のような物好きでなければそちらから飴を貰えた方が大半の生徒は喜ぶだろう(自分で言ってて少し複雑な気がしなくもないが)。そんな些細なことで柔らかく微笑む彼女に釣られるようにこちらの口角も薄く上がって。描き終わった線からずらされた視線がぱちりと合えば、口以上に雄弁な彼女の瞳が何を考えて何を訴えているのか分かる気がする。しかし問いかけられたその言葉をあっさり肯定するには少しばかりハードルが高いため「……さあ?御影さんのご想像にお任せしまーす。」と、しっかり蓋を閉めたペンを再びポケットに戻しながらガヤガヤと賑わう廊下の方へ足を向けて。「じゃあ俺は見回りに戻るから。お前もそろそろ戻んねーとサボってたって思われるぞー。」とくすくす意地悪く笑いながら、ピークの時間を頑張って捌ききったであろう彼女のクラスメイト達に思いを馳せて。 )




1238: 御影 みき [×]
2024-11-04 08:32:30



─── せんせーはみき“限定”の飴役に適任だけどね!

( 彼の言葉に便乗してちゃっかり彼の飴を自分限定にしつつニコニコと嬉しそうに微笑めば無事(?)に他の生徒の飴役は☆先生に一任することをなんとも自分勝手に決めつけて。これで彼の前で色んな我儘や可愛いとは言えない嫉妬心を出ていた甲斐があるというもので、その点については過去の自分に拍手をしてあげたい気分。だがしかしその後に続いた文化祭デート終了を告げる彼の言葉に「 ぅ゙。……はぁい、お仕事しまぁす。 」と意味の解釈をこちらに委ねられた左手の薬指をどきどきそわそわと見つめていた夢心地から解放されて、そういえば休憩を貰っていたんだったと思い出せば流石にそろそろ戻らなければいけないだろうと唇を尖らせ。別に文化祭の仕事が嫌という訳ではなくて、彼と離れるのが嫌なので彼さえ教室に居てくれたらいくらでも何時間でも働けるのだけれど。みきは渋々と言った様子で、けれど互いの左手の薬指をそわそわと気にしつつ自分の教室へと足を向けて。 )







1239: 鳴海 司 [×]
2024-11-04 19:07:03




おー任せろ。
たっぷり餌付けして太らせてやる。

( 限定という言葉のチョイスに苦笑しつつも満更でもないような顔で、飴役は飴役らしく甘やかしてやろうじゃないかと可笑しそうに笑い。…といっても教師として厳しくするべきところはもちろんきちんと厳しく接するつもりではあるのだが。これが完全にプライベートの時であればきっとまた帰りたくないだとか駄々をこねていただろう彼女も、さすがに仕事を放っぽりだしてまでとはならないようで一安心。教室へと戻る彼女に「頑張れよー。」と声を掛ければ、指輪の描かれた左手をひらりと振って。
────昼時の喧騒がようやく落ち着いてくれば、お次は午後のメインイベントと言っても過言ではないであろうミス&ミスターコンテスト。あと30分もしないうちに始まるとのことで参加者や運営側がバタバタと忙しなく準備を進める中、特に何の用意もする必要が無いためとりあえず会場に到着してからは生徒たちが動き回っているのを見ているだけの自分。本音を言えばめんどくさ……目立つことが得意なわけでは無いので正直出たくないのだが、自分なんかに票を入れてくれている人を知っている(勝手に推薦していた3年は別として)ので彼女のためにもこうしてここにいるわけで。 )




1240: 御影 みき [×]
2024-11-04 20:33:10



『 ……あ。鳴海先生。ミスターコン、本当に出るんですね。 』


( 文化祭最大のメインイベント、ミス&ミスターコン。バタバタと忙しなく動く運営陣や参加者たちの中で彼にそっと控えめに声をかける男子生徒が一人、みきのクラスメイトであり以前告白したとか何とかの山田くん。なんとこの度『 待って、山田ってよく見たら結構イケメンじゃ…!? 』『 え!ちょ、ワックスで髪整えて!ホラ!イケメンじゃん! 』というクラスメイトのギャルからの強い推薦によりミスターコンに出場するらしく、いつもの控えめな大人しい印象こそ残っているけれど髪も緩くかきあげメンズメイクを薄らと施された姿で。『 御影が朝教室ですごく喜んでて…。俺、先生はこういうのに興味無いかと思ってました。 』と朝教室で女子にメイクやらヘアセットやらを施されている時に嬉しそうにみきが話していたのを聞いていたらしく、それを思い出してちょっぴり愛おしそうな柔らかな笑顔を浮かべた後に肩を竦めて彼に視線を戻し。 )






1241: 鳴海 司 [×]
2024-11-04 21:07:58




おー、山田。
それが俺の知らないところで勝手に推薦されてて今朝知ったんだよ…。さすがに当日は逃げられないだろ…。

( こういうイベントが好きな奴らの気合いの入り方は凄いなぁ…なんてぼーっと人の動きを眺めていれば、いつの間に近付いてきていたのかふと掛けられた声に意外な相手を認識して。確かに自分でもこのようなイベントに参加するなんて未だにどこか他人事のような感じがするほど不釣り合い。肩を竦めて溜息を漏らしながらも、自分と同じくらい参加する事に意外な人物である彼を正面から見据えて。普段の関わりなんて授業でしか無いほど大人しくて優等生なイメージの彼だが、今目の前にいる相手はその物静かさも相まってとても大人びて見える。「俺が出ることであいつが喜ぶメリットが分かんねーけど……。…ま、実際興味は無いよ俺。でもお前だって意外だなぁ、こんなイベントに興味なんか無さそうに見えてたけど。」教室で姦しくはしゃぐ彼女の姿が容易に想像できてしまえば苦笑してしまうも、何だか含みのあるように聞こえる彼の言葉にはにっこりと笑って貰った台詞をそっくりそのまま返して。 )




1242: 御影 みき [×]
2024-11-04 21:41:51



『 ……ミスターコン優勝者はミスコン優勝者からキスが送られるって聞いたので。  』

( 彼の言葉に緩く首を傾げては、どこか挑戦的とも取れるようなにっこりとした笑顔浮かべればあくまで噂、ジンクスの域ではあるものの文化祭という一大イベントで気が大きくなっている学生たちならやりかねない優勝賞品のことをサラリと答えて。その優勝賞品が欲しい、とは口には出していないし誰の、とも特に名言は無いもののみきに片思いしている人間が彼にそう話しかけた時点で大体の人間はおそらく察するだろう。『 去年の☆先生はそれを貰ったみたいですけど…興味が無いなら仕方ないですよね。 』いつも物静かな彼が比較的饒舌になっているのはいつもと違う風貌のせいか、それとも文化祭で気が大きくなっているせいか。ちらりと彼のダークブラウンを見つめては態とらしくにっこりと微笑んで。 )






1243: 鳴海 司 [×]
2024-11-04 22:37:47




、……へえ、お前もそういうの興味あるんだな。
生徒同士で盛り上がるのは大いに結構だけど、する方もされる方も楽しむ気持ちでそれが出来るなら俺は何にも言わないよ。

( 含みがあるような、どころではなくしっかりと棘のついた言葉に一瞬だけ目を丸くするも、教え子からの嫉妬心に目を剥いて対抗するほどこちらとて子供ではない。彼の意外な一面その2に笑みを返すように口角を上げて。出場者ひとりひとりの詳しい情報などもちろん分からないが、もしも付き合っている相手がいるような子が優勝してしまった場合。キスだろうがハグだろうが最高潮に盛り上がる生徒たちならやりかねないが、それによって誰かが悲しむような事が無ければこちらは何も言及しないと頷いて。やはり殿堂入りした(らしい)過去の優勝者はしっかり貰っているようで、まあ相手が人気者の☆先生なら女子側も盛り上がっていたのだろう…自分は去年見ていないので知らないのだが。普段の彼からは想像できないほど挑戦的な態度に、その理由が分かるからこそやれやれと溜息を吐いては「まあまあ山田、そんな警戒心剥き出しにしなくても。俺はお前みたいに着飾るわけでもなくこのままステージに立つんだぞ、充分アドバンテージだろ?俺の代わりに優勝目指して頑張ってくれ。」と、大人ならではの余裕なのか眉を下げて微笑みながら首を傾げて。優勝自体に興味は無いし、女子側だって必ずしも彼女が優勝するとは限らないだろうし結果は神のみぞ知るものだ。左手の指に線が入っているのも忘れて、優勝にただならぬ意気込みを感じる彼の応援にひらひらと手を振って。 )




1244: 御影 みき [×]
2024-11-04 23:05:16



『 、……。 』


( いっその事この目の前の恋敵が敵対心を丸出しにしてくれたら、教師と生徒という関係を簡単に飛び越えてしまうような人間だったらどんなに良いだろうか。こうして敵対心丸出しでわざわざ煽るようなことを言ってしまう自分が酷く子どもっぽく見えてしまうほどの大人ならではの余裕を見せる彼の様子に悔しげに拳を握れば、ふとひらりと振られた彼の手に不思議な落書きがあるのを見つけ。簡単なメモだったりが手の平や手の甲に書いてあることはよくあれど、彼の手にあるのは左手の薬指に巻き付くように描かれた1本の線だけ。意図の分からないその落書きを思わずじっと見つめてしまえば、『 その手の落書き、……自分で書いたんですか? 』 と思わずぽろりと問いかけてしまい。まだコンテスト開始まで時間はあるし、落書き(?)を落とさないのだろうかという純粋な興味なのだけれど ──── 先程自分の想い人がちりんちりんと首元の鈴を鳴らしながら接客をしている時に時たま左手を見てにこにこと嬉しそうに微笑んでいたことは、残念ながら思い出すことが出来ず。 )






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