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動物系男子の集会所 (少人数/シェアハウス)/157


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83: ゾウ系男子/象谷 優弥 [×]
2024-05-13 11:45:43

>>81 鰐渕君

…ふふ、何でもないよ
(送られたジト目に思わず笑ってしまいつつ、可愛いと思ったことは伏せて何でもないと微笑みを向けて。食器をシンクに運ぶのを優しい眼差しで見守った後ゆっくり立ち上がり、こちらも片手を振り返しながら、「うん、またねぇ」と話しかけその場を後にする。さて、約束したオペラケーキの材料を買いに行かねば。部屋に戻り準備をしては、そのまま出掛けて行き。/〆)

***

(祝日前の出勤日。明日は以前に鰐渕君と約束したオペラケーキを作ろうと意気込んでいたのだが、保育園のお迎えが中々来ない。遅れますと連絡を受けてからかなりの時間が経つ。「パパ、まだぁ…?」他の子供達は帰ってしまって、職員も自分しか居ない。大人気の先生を独り占め出来ると喜びながら遊んでいたのだが、それもそろそろ限界だろう。眠たげに見上げてくる視線を優しい眼差しで見つめつつ声を掛ける。「きっともう少しだよぉ…頑張ってるねぇ、よしよし…」ぽんぽんと頭を撫でた後抱き上げて、今度は背中を撫でてやりながら。眠たいなら寝ても良いんだよ、と祈りを込めながら子守唄を歌う。すると間も無く耳元で寝息が聞こえてきて思わずふふ、と笑みを浮かべ。抱っこしたまま暫く待っていれば大慌てで父親が駆け込んでくる。何度も頭を下げて謝ってくる彼に、普段のように間延びした言い方は敢えてしないようにしつつ声を掛けることにして。「大丈夫ですよ。凄く良い子に待っていたので、起きたら沢山褒めてあげて下さい。それだけじゃなく、待たせてごめんねも伝えて下さいね。…明日はめいいっぱい遊んで、明後日また元気に来てくれるのを楽しみに待っていますよ」ほんの少しのお叱りと、後は優しさを込めて。最後は笑顔で子供を父親の腕の中に渡し、軽く手を振る。本当にありがとうございます、としっかり子供を抱きしめながら軽く頭を下げた後保育園を去っていく背中を見守り…長く息を吐き出す。後片付けと戸締りを済まさなければ。慣れた手付きで全て終わらせ保育園を後にする頃には、22時を回っていた。
帰り道コンビニに寄り、適当に晩御飯を買ってシェアハウスへと戻る。幸いなことに誰とも顔を合わせずに済み安心しつつ、自室へ入りデスクへ向かい。久しぶりに食べるなぁとため息を吐き出してはご飯を掻き込みご馳走様をしてゴミ箱へと放り投げ、そのまま突っ伏す。オペラケーキの材料を前の休みに揃えておいて良かったとぼんやり考えながら、襲い来る眠気に抗わずデスクに両腕を置きその上に突っ伏して瞼を閉じて。「んん……?」ほんの少しだけ眠ろうと思ったのに。目覚めて頭を持ち上げ、明かりをつけたままだった為に眩しいと眉を寄せつつ時計を確認すれば午前三時を指しており、唖然とする。そんなに疲れが溜まっていたのかと長いため息を吐き出しながら、右手でガシガシと乱暴に頭を掻いて。それからデスクの一番上の引き出しを開け何かを取り出し立ち上がって、ゆっくりと歩きながら部屋を出ればベランダへと繋がる大きな窓へと向かう。真夜中だ、誰も起こさないようにと細心の注意を払いながら鍵を開けそっと窓を開き、外履きのスリッパに足を通してベランダに出る。開けた時と同じく注意しながら窓を閉め、常置してある灰皿のそばへと足を運び、デスクから取り出した何か…煙草の箱から一本出し、一緒に持ち出したライターで火を付け口元へと運ぶ。先端を咥え大きく息を吸い込んで肺の中を煙で満たし、離したと思えば今度は長く息を吐き出し煙を空へと放つ。煙の行方を目で追い、思考は隅へと追いやってそのままもう一度口元へ運び同じ動きを繰り返す。一連の動作をする中、普段の柔らかく暖かな雰囲気は消え去り、無表情でほんの少しだって笑うことのない淡々とした人間がそこには立っており)


(/おお、そうだったんですね…?!分かりました、その時を楽しみにお待ちしております…!
ありがとうございます、助かります!いえいえ気になさらず、あるあるですから…。ふふ、分かりました。こちらからの絡み文了解です!…ってすみません、だいぶ長くなっちゃいましたぁ…。

わぁああ凄く楽しそうですね!ぜひ!やりましょう!お願いします!

構造について、追記ありがとうございます…!)

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