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可愛い君と可愛くない私/54


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自分のトピックを作る
4: 黒田 麗 [×]
2024-04-15 18:45:47


──そこ、立って。写真撮るから。

(暫く歩くと小さな公園のような開けた場所に着いて。ヒラヒラと淡いピンク色の花弁が舞い、見上げると立派な桜の木が風に揺らいでいた。そんな桜の木の前に立つように突如指示を出すと、周囲を見渡して、落ちた桜を一輪拾い上げる。そして相手へ歩み寄ると、相手の片耳へ桜を飾り、さらりと柔らかな茶髪に触れた。)


5: 花井 薫 [×]
2024-04-15 19:10:53


しゃ、写真…?

(そこに立って、と指示された場所は、小さな公園のような場所の桜の木の前で。ひらりと舞う桃色の花びらを見るとやっと春が来たのだと感じられる。おとなしくそこへと立つと、自分よりも背の高い彼女に自分の髪を優しく触れられると、その時ドクンと一瞬心臓がはねる。心臓周辺をさすさすと触るが、特に心臓が飛び出た、とかではなさそうなので、うん?と首を傾げて。)




6: 黒田 麗 [×]
2024-04-15 19:36:35


(胸の辺りをさする相手の様子に体調でも悪いのだろうかと一瞬眉を動かすが、どうやら問題なさそうなのでとりあえず自身のスマホを取り出し画面越しに相手を見る。優しいピンク色の背景に柔らかい相手の表情が相まって、やはり素敵な写真になりそうだ。「撮るよ」と一言告げると、様々な角度から写真を撮り出す。初対面でこんな事するのは失礼な行為だが、写真を撮り終わり画面を見つめるその表情は思わず口元が緩んでしまっていて。しかし、直ぐにまた無愛想な表情に戻ると口を開く)

……急に悪かった。もういいよ、ありがとう。


7: 花井 薫 [×]
2024-04-16 09:17:20


(撮るよ、といわれぴた、とそこへ止まると相手は色々な角度から写真を取り出して。普通なら初対面の人にやられれば、勿論失礼なことだと思うのだが、なぜか彼女にされるのは嫌ではなくて。ありがとう、と言う相手にこのままじゃもう会えないのだろうか、なんて思考が頭をよぎる。それは嫌だ、と感じた薫は「ね、ねぇ!!」と声をあげて。それに続けてゆっくりと口を開いて。)

しゃ、写真…キレイに撮れた?

8: 黒田 麗 [×]
2024-04-16 11:20:04


……ん、満足。
(再度画面へ視線を落としていると、ねぇ、と声を掛けられて視線が移ろう。綺麗に撮れたかと問われれば、言葉の通り満足気に微笑むと一言そう返した。
そして1つ咳払いをすると、まだ名乗ってもいなかった事を思い出して少しばかり気恥ずかしくなったのか頬をかく。一度逸らした視線をまた相手へ戻すと、おずおずと片手を差し出した。)

…私、黒田 麗。アンタ見た時、桜が似合いそうって思ったから、つい。…綺麗なのとか可愛いの、写真撮りたくなるから。


9: 花井 薫 [×]
2024-04-16 11:45:42


麗ちゃんかぁ、可愛い名前だね。僕は花井薫。__ううん。ぜんっぜん気にしていないから大丈夫だよ!

(満足、という言葉を聞いてよかった、と思うと満足げに微笑む彼女を見てその顔が可愛いななんて思ったりもして。彼女の名前を聞けば、今更だが自分の名前も言い、差し出された手を両手で優しく握って。黒田麗、この子にぴったりの名前だ。つい、と言われれば全然大丈夫、とにこっと人懐っこい笑顔を向けて。)

ふーん、…桜、もう来週には散っちゃってるんだろうな……

(綺麗なものや可愛いものなどを撮りたくなる、と聞いて君もかわいいと思うけど、と言いかけたが、いや、と相手へ向けていた視線を桜ヘと移して。今満開のこの桜も、一周間足らずで散ってしまうのだ。それをなんだか寂しく思いながらも、ふわりと吹く春の風を気持ちよく感じて。)





10: 黒田 麗 [×]
2024-04-16 18:43:23


…そう?薫の方が良くない?なんか、雰囲気に合ってる。

(可愛いと言われると、言われ慣れていないのと、ぎゅっと握られた握手がなんだか恥ずかしくてさっと視線を逸らしつつぶっきらぼうにもそう言って。相手が下の名で呼ぶものだからこちらも釣られてそのまま呼んでしまう。
写真が撮れた満足感に隠れていたが、そういえば自分は目の前の彼に一目惚れをしたらしい…と思い返すと、どっと手汗がでてきそうになり手を離す。)

ねぇ、これから用事とかあんの?
無いならさ、花見でもしようよ。コンビニかどっかでなんか買って。

(相手につられて桜の木を見上げると、何か思いついたのかまたも唐突に上記を述べて。)


11: 花井 薫 [×]
2024-04-16 19:17:09


そうかなぁ・・・

(自分の名前を褒められることが、滅多にないのでこちらも相手から視線をさっと逸らしてしまって。急に握っていた手を離され、嫌だったのかな、そりゃあ急に手を握られたら嫌か、と少しシュンとなって。)

え?あ、あぁ、うん!いーね、お花見。

(相手から唐突に発されたその言葉に少し動揺して。でも、もっと彼女といれるのならそれはいいか、と花見の提案に乗って。)




12: 黒田 麗 [×]
2024-04-17 19:45:42


じゃ、あそこのコンビニで飲み物でも買おう。私が奢る。

(自分が素っ気ない態度をとった故か、心做しか相手が落ち込んでいるように見えて少し胸を痛める。素行が悪いのは自覚済みだが、できれば彼には嫌われたくは無いものだ…かといって素直になるのも難しい。とりあえず前方にあるコンビニを指さし、お詫びと言わんばかりに奢ると言って。自分は酒でも買おうかと考えると、ふと相手の年齢が気になり訊ねる。)

……そういえば、歳はいくつ?私は21だけど。

13: 花井 薫 [×]
2024-04-17 20:15:04


えっ?いいの!?
や、ダ、ダメだよ!僕ちゃんと払うよ!

(奢る、という言葉を聞けば申し訳ないよ、とおどおどとした表情で。すると急に歳を聞かれ、同時に彼女の年齢も知る。21歳か、自分より一つ年上だ。「僕?僕は20歳。…ふふっ、麗ちゃんのほうが年上さんだね。あっ、敬語使ったほうがいい?」と質問に答えつつ、ふふっ、とにこりとした笑顔で相手を見ながら言って。相手が年上だということを思い出せば敬語を使ったほうがいいかと問うて。)



14: 黒田 麗 [×]
2024-04-17 20:28:16


いきなり絡んだのは悪かったし、今日は奢り。
どうしても嫌なら、薫はまた次会った時に奢ってよ。

(一度は断られるものの、強制的に写真を撮ったり突然花見にまで誘ったのは流石にやりすぎたと思っているのか、今回ばかりは譲らないらしい。その代わりに次回について提案すれば、しれっと次の約束まで取り付けようとしてしまった事に気が付いて照れ隠しに髪の毛を指に巻き付けて弄る。続く言葉には肩を竦めつつ、相手の笑顔をちらりと見やって)

……別に、そのままでいい。敬語使われるのとか苦手だし。


15: 花井 薫 [×]
2024-04-17 20:44:15


!……じゃあそうしよっか!

(今日は奢り、と強制的にそうされると彼女の口から予想外の言葉が。それは彼女に次の提案をされたのだ。少しびっくりしつつも、また彼女と会えるのか、そう思うと今にも飛び跳ねてしまいそうな思いになって。彼女の提案にうなずくと「じゃあ行こ!」と彼女の服の裾をクイッと引っ張り、前方にあるコンビニへと足を進めて。そのままでいい、と言われるとわかった!と言いたげにふわりとほほ笑んで。)



16: 黒田 麗 [×]
2024-04-17 21:20:02


( 嬉しそうに返された言葉と、袖を掴む動作に少し緊張しつつ、ん、とだけ返事をする。その顔は相変わらずつれないが満更でも無いようで大人しく袖を掴まれたまま一緒に店内へと足を運んで。──緊張と恥ずかしさを紛らわせるためなのか、一応度数は低めだがお酒を1つ手に取り、水も買っておこうかと手を伸ばす。その間もちょっとずつ相手のことを知ろうと不器用なりに質問を続けていて。)

…大学とか通ってんの?

17: 花井 薫 [×]
2024-04-17 22:09:30


うん、一応、ね。
特に将来やりたいこととかもないからさ、適当に大学受けて、適当に受かって、適当に通ってるって感じ?
(お酒を手にとる彼女を見れば、麗ちゃんはおs家が好きなのかな、という新たな疑問が生まれて。大学に通っているのかと聞かれれば、先ほどの彼とは違う、どこか苦しそうな顔を見せて。最後ににこっとだけ笑うと僕は何にしよっかなー、とコンビニの中を子供のようにはしゃぎながらかけていって。じゃあこれと…といちごみるくとスイーツにプリンを手に取ると、彼女も大学に通っているのかを聞いてみることにして。)

麗ちゃんは?



18: 黒田 麗 [×]
2024-04-17 22:28:09


( チョコレート菓子の箱を最後に手に取ると、話を聞きながら相手の傍へと戻ってきて。どこか苦しそうな表情を見れば“ふぅん”ととりあえず相槌を打っておく。その表情の真意を知りたい気はするが、今触れるには早すぎるだろうと思ったらしい。
そして自分自身の事を聞かれると、顔色1つ変えずに平然と伝える。)

行ってたけど2年で辞めた。
とりあえず金貯めとけばいっかなって今はバイトしてる。



19: 花井 薫 [×]
2024-04-18 10:28:28


(大学に通っているのかと聞くと、顔色を変えずに彼女は答えてくれた。彼女はもう大学をやめており、今はバイトをしているらしい。へー、と特に深堀せずに返すとレジへと向かい始めて。彼女のことは少しずつ知っていけばいい、と思いながら次は何を聞こうかな、と考え始め。今はバイトをしている、という言葉を思い出すと「今はどんなバイトしてるの?」と彼女の目を見ながら聞いて。レジへつくといちごみるくとプリンをレジカウンターへと置いて。)



20: 黒田 麗 [×]
2024-04-20 19:04:06


…アパレル。
接客は苦手だけど、お金貰えるついでに服飾とかデザインの勉強になるから。

(彼がレジへと商品を置くと、自分の分も一緒に並べてスマホの画面に決済のバーコードを表示されてそのまま店員の方へと提示する。対応してくれた店員の女の子は笑顔が素敵で明るくて、可愛い。自分もバイトの時にこの子のような笑顔ができれば、なんて思うがどうにも自分には不向きだ。
コンビニの袋を受け取ってそのまま店を後にすると、もう一度先程の公園へ出向きながら、最初に話しかけた時のことを思い出して)

そういえば、薫はあんま私にビビらないね。てか、普通にこうやって付いてきてるし…。


21: 花井 薫 [×]
2024-04-20 19:59:06


ふーん、…麗ちゃんはそのアパレルのバイト、楽しい?

(彼女に今何のバイトをしているかを教えられると、ふーん、と相槌を打ちながら、ふとそのバイトは楽しいのかと聞いてみて。相手がコンビニの袋を受け取り、店を後にしようとするのが見えると、対応してくれた店員さんに、ありがとうございましたー、と、本来は店員側が言う台詞を言うと、また公園へと戻ろうとする彼女の背中を追いかけて。公園へと向かう途中、薫は私にビビらないね、と前を歩く相手から言われると頭にハテナを浮かべながら下記を述べて。)

ん?なんでビビるの?麗ちゃん優しいし、カッコいいし、…あっ、勿論可愛いし。怖がる要素一個もないでしょ。



22: 黒田 麗 [×]
2024-04-20 20:15:15


……服を見るのは楽しいけど、人と喋るのは、あんまり。

( バイトが楽しいか聞かれると、少し間を開けて呟くように返答する。人付き合いは得意じゃないし、店の先輩とかから好かれるような性格でもないので、それなりに苦渋はあるようで。
そして、素直な言葉をくれる相手には少し呆気にとられたようで、それでいて気恥ずかしくなりふいと視線を逸らす。よく見ると耳元だけほのかに赤らんでいるが、口からでる言葉は素直じゃないらしい。)

かッ、可愛くないし、かっこよくない!それに、いきなり話しかけたやつが優しいとか、お人好しすぎじゃん。


23: 花井 薫 [×]
2024-04-20 20:36:46


…そっか。

(自身の何となく聞いた問いに答えられると、そっか、と少し俯いて。自分が思ったことをただ言っただけなのに慌てる彼女はやっぱり可愛いなぁ、と思いつつ、お人よしすぎ、と言われるとそう?と首を傾げて。彼女がそうやって話しかけてくれたからこそ、今ここで僕たちはお花見をしようとしているのだ。それを思い返すと感謝とともにいいんじゃないかな、と元気よく言い。慌てて言葉を発した彼女の耳元は、少し赤らめていたような気もするが、まあ気のせいであろう。)

えー?そうかなぁ。でも麗ちゃんがいきなり僕に話しかけてくれたから、今一緒にいれてるわけだし、いいんじゃないかな!




24: 黒田 麗 [×]
2024-04-20 21:00:15


いや、それは、薫が可愛いから、つい声を──…。

(照れ隠しのつもりで言った言葉だが、逆ナンしてしまったことを白状しているようで、ハッとなって口を噤み咳払いをする。
再度公園につくと、桜近くに設置されたベンチにどさりと腰を下ろして足を組み、コンビニの袋からいちごみるくとプリンを取り出して相手へ差し出す。自分の分の酒も取り出し缶を開けながら、付け加えるように言葉を発して。)

…まぁ、人と話すのはあんま好きじゃないけど、薫は、話しやすい、かも。

25: 花井 薫 [×]
2024-04-20 21:27:08


んん?

(彼女は何かを言いかけたようだが、よく聞こえないまま、相手の咳払いで終わってしまった。さほど重要なことではなかったのであろうか、と思い、桜の近くに置かれたベンチへと座る彼女の隣にさっと座って。ベンチで足をパタパタと動かしていると相手からいちごみるくとプリンを渡され、ありがとー!とふわりとした、まるで桜のような笑顔で言い。いちごみるくの紙パックにストローを刺すと彼女からの言葉に驚きを隠せない様子で。自分とは話しやすい(かも)という発言は、薫にとって一番嬉しいもので。嬉しさ半分、安心半分に下記の言葉を発して。)

あっ、よかったぁ。僕さぁ、麗ちゃんに人と喋るのはあんまり、って言われたとき、「えっ!?僕と話すの無理してたのかな!?」って勝手に焦っちゃッてぇ……よかったぁ………





26: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 09:45:53


…興味無い人と無理して話すほど、私はお人好しじゃないから。

(酒を一口飲みつつぶっきらぼうにそう言うが、要するに『あなたには興味があります』と言っている様なものだ。しかし、本人はそこに気が付いてはいないようで。
むしろ一目惚れしました、なんて余計に言えることではないし、本人的にはこうして一緒に座って居るだけでも実は精一杯だったりするらしい。もちろん表情には出ないが。しかし、それ以前に重要な事を聞いていなかったと気がつくと、もう一つ質問をして)

……付き合ってる奴いたりしない?…薫、優しそうだし、恋人いんのに花見に付いてきてくれてたりすんのかなって。

27: 花井 薫 [×]
2024-04-21 10:08:58


そうだねぇ

(ぶっきらぼうに放たれたその言葉は、自分に少しは興味を持ってくれている、という解釈もできるもの。それが嬉しく、また足をパタパタ動かして。いちごみるくを一旦置いておき、もう一つのプリンのふたを開け、店員さんにもらったスプーンを取り出して。ぱくりと一口食べるとうまぁ、と頬に手を当てて。)

付き合ってる人?…いないなぁ…別に作ろうとも思わないし。…あーでも、恋人がいたら楽しかったりするのかな。…麗ちゃんは?恋人、好きな人とか!

(恋人はいるのか、という質問にいないなぁ、と答えるとやはりいたら楽しいのだろうか、と想像してみて。友達は結構恋人がいる人が多いが、みんな幸せそうで。作ったこともない、作ろうとも思っていない薫には程遠い話なのだが。自分に聞かれた質問を相手にも問うと、一瞬『いないと答えてほしい』と思ってしまう。なんでそんなことを思ったのかは不明であるが。)




28: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 10:37:24


…い、居るわけないでしょ。そんな色恋沙汰はお断り。恋愛とか、私に似合わないし。

(相手に恋人がいないと知り、少し安堵してしまう自分に溜息をつきそうだ。やはり自分は目前にいる彼が好きらしい。続けて質問を返されると、好きな人は居るにも関わらず首を横に振りながら全否定して。そもそも、恋愛なんて小柄で可愛らしい女の子が成就することであって、自分とは無縁だと思っている。それに、こんな無愛想な大女に好かれているなんて知ったら絶対ドン引かれる。と胸の中で考える。そして、酒を煽ってヒラヒラと舞う桜の花びらを見上げると、独り言を呟くようにぽつりと言葉を発して。)

……まぁでも、確かに、居たら楽しい、のかなぁ。


29: 花井 薫 [×]
2024-04-21 11:28:41


ふーん…

(居るわけないでしょ、という言葉に少し安心したが、その後の言葉からして、今は自分を彼女は異性として見てはいないのであろう、と感じて。そう思ってしまう自分は、彼女のことが好きなのだろうか。それは恋愛未経験な薫にとってはわからないもので。自分に恋愛は似合わない、という彼女に「似合う似合わないは関係ないと思うな。麗ちゃんは麗ちゃんらしく、恋していいと思うし。」と励ましの言葉、とまではいかないがただ思ったことを言ってみて。
独り言のようにぽつりと彼女から発された言葉に楽しいかどうかはわからないが、と続けて。)

わかんないけど、僕の周りにいる人達はみんなキラキラしてるよ。




30: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 11:56:40


(自分らしい恋愛を、と言葉をかけてくれた相手に瞬きを数回繰り返し、言い返すわけでも励ましの言葉に礼を述べる訳でもなくて、ただ、なんだか嬉しくて小さく口元が綻んだ。恋愛してる人達がキラキラしているというのは、何となく分かるし、そのキラキラが自分にあるところなんて想像できないけど、もう一か八かで言ってしまおうかと思った。まだ出会ったばかりだけど…いや、出会ってばかりだからこそ、もし脈が無いなら関わらなければいいじゃん、と残りの酒を一気飲みして立ち上がった。)

…わ、私、本当は初めて一目惚れ、的なことした。自分とは正反対で、可愛くて、優しそうな人!
桜がめっちゃ似合うし、今もプリン美味しそうに食べてるのまじ可愛いし、だから、とりあえず、連絡先…交換したい、かも、とか……思ってて…。

(勢い任せに言葉を並べるものの、視線は俯いたままで段々と羞恥心がせり上がってくるものだから語気の勢いは弱まり、それに比例して顔の熱が熱くなる一方で。なんとか言い終わると、ちらりと相手の顔を見る。)


31: 花井 薫 [×]
2024-04-21 12:25:41


(――彼女から告白をされた。いや、告白的なものをされた。顔を赤らめていう彼女はきっと勇気を振り絞って自分に伝えてくれたのであろう。正直彼女とは出会ったばかりだし、まだ数時間しか一緒にいてはいないけれど、彼女といるのは楽しい、ということだけは明確だ。ぱちくりと瞳を大きくし、彼女を見つめる。やはり褒められるというのは嬉しい。きっと自分も彼女のことが好き。だが中途半端に伝えるのもあれだ。ふぅ、と一息ついてから下記を述べて。)

僕も今日、生まれて初めて人を好きになったんだ。女の子だけど僕よりも背が高くて、カッコ良くて、勿論可愛いところもあって!出会ってまだ少ししか経っていないはずなのにあっ、なんか好きだなぁなんて思っちゃって。今も一生懸命気持ちを伝えてくれているところとか、すっごく好きだなぁ!

(にこり、と笑うものも、真剣な眼差しで。すべていい終わるとふっ、と笑みがこぼれて。改めて真正面から伝えるのはやはり恥ずかしい。少し頬を桃色に染めつつも、すっ、とバッグから桜色の少しデコレーションされたスマートフォンを取り出して。はい、と相手のほうへ向けると「じゃあ連絡先、交換しよっか。」と笑顔で言って。)




32: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 12:43:44

(大きな瞳でこちらを見上げていた相手から出た言葉は、まるで此方が想像していたものとは全く違くて。まさか好きと言われるとは思っていなかったらしく、顔に更なる熱がこもるのを感じる。少し頬を赤くしながらも堂々と返事を返してくれる相手を見ると、何となく男気を感じてカッコイイと思ってしまう。かっこよくて可愛いのはアンタだろ、と胸の中でぼやきつつ、此方もスマートフォンを取り出して画面を操作した。)

……私が可愛いとか、やっぱ変な奴。

(連絡先を交換し終え、その画面を暫く見つめながらそんなことを呟く。しかし、その表情はなんとなく嬉しそうで)


33: 花井 薫 [×]
2024-04-21 13:01:34


でも僕のこと好きなんでしょ~?

(連絡先を交換し合うと、彼女から変な奴、という言葉が聞こえて。少し嬉しそうにも見えるその表情は、やはり可愛くて。上記を言うと、薫は改めて思った。僕と彼女は今、恋人同士、という関係ではない。ただ好きと伝えあい、連絡先を交換しただけの両想い同士だ。付き合うのにはきっとまだ早い。もう少しお互いを知ってから、今度は自分から――なんて思ったりもして。スマートフォンのたくさんの連絡先が書いてある、その画面内に「 麗ちゃん 」という大好きな人の名前がある。それを眺めるとるんるん、と上機嫌に。)






34: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 15:18:39


…う、うるさい!

(好きなんでしょ、と言われると、照れ隠しなのか視線を外しつつそんなことを返して。やっとのこともう一度ベンチに腰を落ち着けると、顔の熱を逃がすために水でも飲もうと酒と一緒に買っておいたペットボトルを取り出して口を付ける。そして、何やら思いついたのかもう一度スマホを取り出すと画面を操作し、彼の連絡先へ早速1つのメッセージを。)

……ここ、私のバイト先。薫にも似合いそうな服たくさんあるし、暇な時にでも来れば?


35: 花井 薫 [×]
2024-04-21 19:26:06


(ブー、というスマホの着信音と共に聞こえた彼女の声。暇な時にでも来れば?と言われて送られてきたのは彼女のバイト先のホームページらしきもの。その貼られたリンク先へと飛ぶとその画面には可愛い服や、自分好みの服の写真がたくさん載っていて。「うん!じゃあ今度行ってみるね!」と元気よく言えば、「 よろしくね 」という文字が添えられた可愛らしいうさぎのスタンプを彼女へと送信して。スマホ画面から彼女へと目を移し、下記を桜の花弁が舞う中満面の笑みで言い。)

改めて、これからよろしくね!麗ちゃん!




36: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 20:06:14


……ん。

(よろしくね、と笑顔を向ける彼は送られてきたスタンプのうさぎのように愛らしくて思わず見とれてしまう。しかし、すぐに“写真撮ればよかった”と胸の中で後悔しつつ、「よろしく」と小さく返答した。そして、振動を感じてちらりとスマホの画面に目を向けると、タイミング悪くバイトの緊急要請らしきメッセージが。心底嫌そうな表情を浮かべると溜息を1つ吐いた。正直別れ難いのだが、写真を撮った時のように桜の花を拾って相手の頭にそっと乗せると、ひらりと手を振った。)

ごめん、バイト先から連絡来た…。
またね、薫。


37: 花井 薫 [×]
2024-04-21 20:31:13


そっか…
…バイト頑張ってね!

(彼女からよろしく、という言葉が帰ってくるとまたにこにこと笑って。彼女がスマホ画面を見て、凄く嫌そうな表情をするのを見るとどうかしたのだろうか、と少し心配を。バイト先が連絡が来た、と聞けばそっか、と返す。たった三文字の言葉だが、その「そっか」という言葉には、もっと一緒にいれたら、離れたくない、という思いが詰まっていて。一人悲しげな笑顔を浮かべると桜の花びらを頭へ乗せられる。ハッと相手のほうを見て、バイトを頑張ってね、と一言言い、手をふり返し。)






38: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 21:12:28


(頑張ってね、の言葉には1つ頷いて、手を振り返してくれる相手の姿をちらっと見ると次には前を向いて歩き出して。道中、コンビニで買っていたチョコ菓子を開けて一粒口の中に放り込めば「…あま。」と呟いて。たった一言で…単純だなぁと我ながら思うが、いつもより軽い足取りでバイト先へと向かった。
──バイト先は普段着とは違って可愛らしく甘めな服装を取り扱う店で、女性物が多い中で男女兼用で使えるアイテムも置いてあった。私服ではなんだか気が引けて着用しないが、バイトとなれば着ない訳にも行かなくて、長い黒髪をツインテールに結うと、他の店員よりは大人しめだが可愛らしいワンピースに着替える。…というのも、バイトを口実に普段は恥ずかしくて着れないかわいい服を着ているに過ぎないのだが。)

……ぁ、はーい…。

(彼に暇な時に来たらと言ったはいいものの、こんな格好を見られると思うとやっぱ言わなきゃ良かったか…なんて考えて頭を抱える。すると、店頭にいた先輩に準備を急かされ、なんとも無愛想に返事をしてしぶしぶ接客へ。
今度はいつ会おう、こっちから誘った方がいいのかな…でもな、なんてそんな事を考えながらあっという間に時間が過ぎていくようだった。)


39: 花井 薫 [×]
2024-04-21 21:50:34


(自分の言葉に彼女は一つ頷いて去ってしまった。彼女の背中が見えなくなるまでじぃっと彼女を見つめていると、一つため息をつき、いちごみるくを一口飲み干して。甘く、まろやかな味のいちごみるくはいつもおいしい。ベンチから腰を上げ、自宅のアパートへと帰ることに。
──アパートへとつくと、ベットへそのままダイブして、ふぅ、と息を吐く。麗ちゃんは今何してるかなー、と考えていると、薫は無意識にスマホの「 麗ちゃん 」と書かれたメール画面を眺めていて。「あっ、ヤバッ」とスマホをおき、体を起こす。無意識にメール画面眺めてるとかキモいか、と思い返す。)

……はぁー…今すぐ会いたい………あ、あー、これ、

相当重症だなぁ


――――――


ここ、だよね?

(スマホの画面に書いてある住所を確認し、「うん。ここだ。」と頷きながら。現在、花井 薫は昨日会ったばかりの彼女のバイト先へと足を運んでいる。暇な時にでも来れば?といわれたので来てみたが、いくら何でも早すぎか?そう思いつつ、店の前へと立ち、扉を開け、、ようとした。いやこれはさすがに来るの早すぎだし、彼女にはサプライズしたいから、なんて馬鹿な理由で来ること伝えてないし、なんなら今日彼女がバイトの日なのかもわかっていないんだ。どうしよう、と悩みながら薫は扉の前を行ったり来たりとオドオドして。)

40: 黒田 麗 [×]
2024-04-21 22:11:04

(平日は特にやることも無いしバイト三昧。好きな可愛い服を眺めてられるのはいいのだがやはり接客するのは億劫で、毎日のように愛想を良くしろだの笑顔を作れだの先輩方からのお叱りを受けてばかり。できるならとっくにやってるっつーの、と心の中で毒づきながら、緩くパーマを巻いた髪の毛が可笑しくないか、店内で服を畳むついでにちらりと鏡を見てチェックする。
今週はセールを開催していて店員の服装にも気合いを入れなければいけなくて、バイト中はツインにしている髪を巻いたり、白のシアートップスに花柄のベストを着て、レースがあしらわれたロングスカートを履いたりしている。…服単体を見れば可愛らしくて大いに満足なのだが、自分が着ているのは違和感しか感じなくて、髪の毛をチェックし終わるとさっと鏡から視線を外す。
セール中だけあって多くのお客さんが訪れており、中にはカップルらしき人達の姿も。いいなぁ、なんて柄にも無いことを考えていると、客引きのために店頭へ出ようとしていた先輩が「あ、どうぞどうぞー」と甘ったるい接客ボイスで店前にいたらしい客を中へ促す声が聞こえ顔を上げる。
いらっしゃいませ、と声を出そうとしたその時、店に入ってきたのは見覚えのある顔で、思わず、え、と声が漏れた。)

…か、薫……。


41: 花井 薫 [×]
2024-04-22 21:08:44


あ、…麗ちゃん……

(どうぞー、と言われ強制的に入ってしまった店の中。自分の名前を呼ばれた方向を見ると、そこにはとても可愛らしい服を着た姿の彼女がいて。えっ?なんでそんなに可愛いのさ!反則じゃない??と思いながらもゆっくりと口を開き、彼女の名前をこぼす。いきなりバイト先来て何してんだよ、と心の中で突っ込みを入れつつ、両手を顔の横で開くと下記をごめんね、と言いたげに言って。)

あ、あははー、来ちゃったー



42: 黒田 麗 [×]
2024-04-23 18:24:30


な、なんでッ…、…いや、確かに、暇なら来たらって言ったけど…!私、バイト中こんな格好なのすっかり忘れてて…。

(思わず大きな声を出しそうになって咄嗟に口を塞ぎ、ずんずんと相手の方へ寄っていくとコソコソと上記を告げる。来てくれたのは単純に嬉しいのだが、似合わない格好をしている所を見られて恥ずかしいらしい。その証拠に、ほとんど表情は変わってないもののその目は泳ぎまくってしまっていて)


43: 花井 薫 [×]
2024-04-23 18:47:48


ほんっとにごめんね!連絡くらい入れとくべきだった…

(こちらへ向かってきた相手を申し訳なさそうに見つめながら上記をコソコソと真似をしながら言って。本当に一言「 今日麗ちゃんのバイト先行ってもいい? 」くらい連絡しておくべきだった。それなら彼女をここまで驚かせる必要はなかっただろうに。心の中でこれでもかと言うほど反省すると、今着ている服装が恥ずかしいのか目を泳がせている彼女がいて。なぜ恥ずかしいのか、と疑問に思い、こてん、と首を傾げながら下記を彼女へと言って。)

えっ?なんで?麗ちゃんすっごくその服似合ってるよ??
昨日の、普段っぽい麗ちゃんも可愛いけど、今日は一段と可愛いし、セットアップも麗ちゃんに合ってる。




44: 花井 薫 [×]
2024-04-25 19:00:29



(/上げときます。)




45: 黒田 麗 [×]
2024-04-25 22:13:41


…いや、その、別に気にはしてないし!

(申し訳なさそうに謝ってくる相手には、人差し指に髪の毛先を絡め取りながらそう言って。驚きはしたが自分が言い出したことだし、事前に来ると知っていたら照れ隠しで“やっぱり来んな”と言っちゃいそうだし。実際、来てくれて嬉しいことに変わりはない。服装を褒められるとぽっと頬をピンクに染めて、しかし、照れていることを悟られたくないのか眉間には皺が寄ったままで、往生際悪く強がってしまう。)

……あ、っそ。まぁ、別に似合ってなくてもいいんだけど。


46: 花井 薫 [×]
2024-04-25 22:25:24


ほんとー?良かったぁ…

(突然来た自分に対して彼女の別に気にしてはない、という言葉にホッと腕を撫で降ろして。彼女がそう言うのなら、もう謝らなくても大丈夫であろう。そして、今度何か彼女の元へ行くときにはきちんと連絡を入れよう、と思う薫であった。すると頬を桃色に染め、強がっているつもりなのか、別に似合ってなくてもいいんだけど、という彼女にいや可愛いかよ、と心の中で少しツッコミを入れると同時にあ、この子一生守っていきたい、という謎の思考が現れて。下記をいつものスマイルで言うと、改めて店の中をぐるりと見渡す。可愛い系の洋服、カッコいい、大人っぽい洋服、その店にある服はどれも惹かれる者ばかりで。)

へー、そう。でも、僕はその服、世界一今君に似合っていると思うよ。



47: 黒田 麗 [×]
2024-04-25 23:02:12


(さらっと口説き文句のような褒め方をしてくる相手に、一瞬驚いたように瞬きをすると、ありがとう、とまるで独り言を呟くように小さく返す。そして、まだ恥ずかしいが、折角来てくれたんだしオススメの服でも見せようか、と口を開きかけた時『えー、もしかして黒田さんの、お友達ー?』と小柄で華奢な可愛らしい女性店員が横からすっとやって来て。)

『黒田さんにこんな可愛くて優しそうなお友達がいるなんてちょー意外ー!あ、ここって色んな種類の服がありますけど、可愛らしい服が大半でイチオシなんですー!
お客様にもぴったりなものがたくさんあって、よければ私が案内しましょうか?あ、ちなみにこのシャツも小柄な人の可愛さを引き立ててくれると言うかー』

(話に割り込んできた先輩は此方なんて気にもせず、 しまいには自分の着ているシャツを示しながらニコニコと相手に勢いそのまま話しかけている。いつも自分のことを毛嫌いしてる先輩なので、おそらく私がこの服で褒められているのが気に入らないんだろうな、とは想像がつく。まぁいつもの事なのだが…彼の前でこんなことされるのはなんだか悔しくて、折角褒めて貰えたのに着替えてしまいたい気分になる。)


48: 花井 薫 [×]
2024-04-26 12:31:56


(ありがとう、と返されるとうん!とにこやかに。彼女に何かおススメがあるかと聞こうとすると、横側からふわふわとした口調で話す小柄の女性が顔を見せて。麗ちゃんのお友達だろうか。どなたですか、と聞こうと思うが、その思考はその女性の次の発言で閉ざされて。少し彼女を貶すような言葉。こういうグイグイ来る人は少し苦手だ。にこりと笑い話しかけてくる女性店員さんにうーん、と考えるような仕草をする。麗ちゃんのほうをちらりと見ると少し顔が曇っているように見えて。すると「んー、貴女が今着ているその服も可愛くていいとは思いますが――」と、麗ちゃんの肩を自分の方へと引き寄せ、見せつけるような形で下記をいつもとは違う、ハキハキとした口調で、少し悪い笑顔で言い。)

僕の好みを分かってくれているのはこの子なので。案内も彼女にしてもらいます。ですから、貴女の案内は必要ありません。どうぞ、お仕事にお戻りください。



49: 黒田 麗 [×]
2024-04-26 20:46:01


(いつもの様に先輩に一言言い返したいが、彼の前だとそうもいかず気まずそうに目を逸らしていた。すると、突然肩を引き寄せられて、とん、と彼の体と自身の肩が優しくぶつかった。
彼の言葉を聞いた先輩は呆気に取られたような顔をした後、バツが悪そうに視線を泳がすと『そうですかぁ?…まぁ、友達と話した方が気楽ですもんねぇ!…ごゆっくりどうぞー』とそそくさと去っていってしまった。その姿に、ざまぁみろ、と小さく舌を出すがすぐさま隣へ視線を戻し、同じように悪い笑顔を向けた。)

やるじゃん薫、おかげでスカッとした。
カッコイイとこあるじゃん。



50: 花井 薫 [×]
2024-04-26 20:59:53


!…カッコいいとか、久しぶりに言われたかもぉ…

(自分と同じような悪い笑みを浮かべて、やるじゃん、と言われると、満足気にでしょ?と、…言おうとした。何故言えなかったのか、それは彼女の「カッコイイとこあるじゃん」という言葉が原因だ。カッコイイなんて、自分に似合わない言葉、そんなもの言われたのは数年ぶりだろうか。頬をほんのり紅色に染めつつ、茶髪のふわっとした髪を手先でいじいじとしながら上記を言って。)



51: 花井 薫 [×]
2024-04-29 13:31:05



(/上げです…!)



52: 黒田 麗 [×]
2024-04-29 16:37:31


……、ふふ、薫はカッコイイよ。

(頬を染めていじらしく恥ずかしがる様子を見て、なんだか微笑ましくてついつい笑ってもう一度言葉にしてみる。自分が可愛いと言われ慣れていないように、彼はかっこいいという言葉に慣れていないようで、正反対に見えてどことなく自分たちは似ているんだと感じる。髪の毛先を弄る彼の頭にポンポンと手を置いてやると、やはり好きだなぁ、と思ってしまう。
それから、「あ、」と案内のことを思い出すと、店の奥の方を指さして)

あっちに、薫に似合いそうな服あるんだ。
試着室も今誰もいないし、気に入ったのあったら着てみなよ。




(/上げて頂いてありがとうございます…!おまたせしました!)


53: 花井 薫 [×]
2024-04-29 20:13:45


っ、……むっ!麗ちゃんズルいぞー!

(また相手からカッコイイ、と言われると、一瞬油断していたためか、不意打ちにドキリとなって。また顔を赤らめ、文字通りむっ、とした表情で、怒るポーズをとり、ズルい、と一言。頭に手を置かれると、やはり彼女はズルい。…まあ自分もさっき同じようなこともしたので共犯か。あっ、と声を出した相手にきょとん、と首を傾げると、どうやら自分に似合いそうな服があるようで。「麗ちゃんのおススメ?!着たい!!」と、まるで子供かと思うほどの無邪気な笑顔で言い。)



(/いえいえ!のんびりとやっていきましょう。)



54: 花井 薫 [×]
2024-05-05 22:18:48



(/だいぶ下がってしまっていたので上げておきます…!)



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