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209:
沖田総悟/桜庭長春/鶴丸国永 [×]
2024-08-13 02:38:23
【路地裏/沖田総悟】
>>斎藤一、岡田以蔵、梓家始季、ALL
濃くなっていく霧で的に向かって歩いていったであろう三人の姿はほぼ見えなくなった。だが、濃霧の中から聞こえてくる銃弾の連射音や、混乱したように叫ぶ声からして大事になっているであろう事は想像に容易い。
そろそろ援護に行くかと路地裏から一歩踏み出そうとしたとき
“何やってるの?”
急に後ろから聞こえてきた声、振り向けばそこには血に濡れた水色のガウンを着た少年の姿。
数歩後ろに下がれば刀の柄に手をかけ、いつでも抜刀できるように態勢を低くする。
気が先に取られているとはいえ、少年が自分の真後ろに来るまで気配に気がつくことが出来なかった
「……アンタ、いつの間に――――――いや、何者でさ」
先程、呪術師と名乗った彼女たちのように特殊な能力が使える人間たちもいる
だからこそ“気配を完全に消せる”人間が居てもこの世界はおかしくはないが、気になるのは少年が着ている血塗れの服。自分とは一回りほど小さいであろう少年に鋭い赤色の瞳を向けた
【廃地下鉄駅/鶴丸国永】
>>宿儺、ALL
一度現代に行ったときに見たことある場所。電車が来る駅のホーム、本来ならば人間たちが絶え間なく行きかい賑やかの音と声が耐えない場所であるはずなのにこの世界は霧が流れ込み長年使われてないからか劣化している箇所もあり中々に不気味だ。先程まで訓練場付近に居たはずなのだが、突如濃くなった霧のせいで方向がわからなくなり、この世界に住まう怪物と相対しないように近くにあったこの地下鉄駅へと逃げ込んだのだ
人も怪物も居ない此処は退屈であり、ため息を一つつきながら不気味な駅の中を歩いていれば、少し先に自分と同じように歩く人影が見えた
「よっ!!そこのアンタ。俺と同じように迷い込んだやつかい?それとも敵のお仲間さんかな?」
タッタッタ、と駆け足で近づけば、人影の肩へと手を置いた。鶴丸の顔に浮かんでいるのは満面の笑みであり、退屈を紛らわしてくれるのでは?という心の声が前面に現れている。初対面であるのに中々に失礼なことを言いつつも尋ねてみて
【図書館/桜庭長春】
>>ALL
「この本さんも……こっちの本さんも読めない……悲しいなぁ、ウサギさんも、そう思う?」
図書館の内部にいるポンチョを羽織った少年、桜庭長春はSF小説のコーナーにて本棚に放置されてある小説の頁を一冊一冊パラパラとめくる。内容どころか題名すらかすれて読めなくなっている本を見て眉をひそめていく
そもそも、先程自然公園で襲われ逃げ続けた体力を回復させるために建物の中に入ったのだが、高いところにある本を取るために飛んだり跳ねたりしていれば本末転倒も良いところだ
「……あ、先生たちの本もあるかな」
その事実に気がつくこともなく、仲間である文豪たちの本もあるかもしれないと推理小説がおいてある本棚へとぬいぐるみのうさぎと話ながら移動する。
本を探すことに夢中になっている桜庭は薄暗さと霧に紛れ後ろからっくりゆっくりと近づいてくる怪物にきがついていない様だった
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