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197:
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ID:896f7f474 2024-08-11 19:45:55
>>194 斎藤一&岡田以蔵、路地裏ALL
【路地裏/梓家始季、????】
霧、霧、ただ只管に広がり続ける濃霧の中を歩き続けていく中で――不意に鼻をつく濃い血の匂い、それは進む先、其処から枝分かれした路の片割れから
躊躇無く其方へ足を向けて進もうとした矢先に、声を掛けられる。
―比較的(現代的)な立ち姿や容姿から見て東洋系の男が二人、其々帯刀している事と片方(岡田以蔵)がかなり(訛って)いる点…それから女(始季)自身からして感じ取る様に彼ら(斎藤一&岡田以蔵)が只者では無いのを察しながらも
――何やら尋ね用件らしきボサ髪の黒コートの方(岡田以蔵)の方が歩み寄りながら話し掛けてきて…少なくともその相方らしき黒スーツ(斎藤一)が“隠密”行動――とまで行かずとも、この異形と怪異流行る異界めいた街にて(目立つ)行動を控えていた様子ながら其れをズカズカ破った相手(岡田以蔵)の行動を諌めながら止めようとしている中で
始季「…………………」
話し掛けられた傭兵だかPMSCs(民間軍事請負企業)のコントラクターめいた格好の隻眼の女殺し屋(始季)は彼ら二人へ仏頂面な顔だけ向けてただ人差し指をゆっくりと自分の口に当てて(しーっ※静かに)のジェスチャーを示す。
そして再び自身の手で、(血の匂い)の漂ってくる分かれ路の方を指差して…今度は自分の鼻を示して(匂い※この場合は濃い血の匂いを指す)がする事を―恐らく二人とも気付いているだろうが知らせ――ゆっくりとその路の方へ、中国製AKコピー(56-2式)を閉所での近接戦闘(CQB)に備えた標準射撃姿勢で構えながら歩き出す。
―彼女(始季)自身も“数時間ぶり”に(話の通じる)誰かと会えた事は有益だと考えていたが――情報交換なりするにも先ずは近場のこの迷路めいた路地裏の一角の(安全)を確保するのが優先だと判断していた。
■■■■
濃い血の匂い――その先から聞こえてくる何かを啜る様な音
それからその他の路からも何か異様な影が複数、既にこの場所(路地裏)へと侵入り込みつつあった。
―(人でない)…或いは(人であった)ナニカは確実にこの場の人間一人と英霊(サーヴァント)二名を捕捉しているのだろう。
引き続き戦闘を回避するか、もしくは迎え討つか。
その判断次第でこの先の展開はガラリと変わるだろう。
>>193 >>195 ガイスト、当麻紗綾、墓地ALL
【墓地/エディ・ドンブラウスキー、???→サング×多数】
腐肉から蛆を湧かし、明らかに機能していない筋繊維と骨格を軋ませながらさぞ(食いで)のある獲物であろう小太りの青年(エディ)に覆い被さり喰らい付かんとしていた(動く腐乱死体)の一体が9mm口径の拳銃弾を立て続けに身体に受けて腐肉と血だった赤黒いモノを周囲に散らして…怯む――が致命傷では無い様だ。
そもそもとっくに死んでいるが故に
エディ「わっ!?…あ…あぁ」
思わず鋭い声で言われた通りに地面に伏せながらも飛び散ってきたモノをひぃっと悲鳴を上げて払い退けつつ這う這うの体で入口から援護射撃する形になった異国の公安要員(当麻)の指示に従い途中で転けたりしながらも青年(エディ)は相手(当麻)の居るこの墓地の入口らしき場所へ死に物狂いで走るが…
ズボッ
地面から飛び出してきた腐った手が、彼(エディ)の足首を掴む。
エディ「ぎゃぁ」
短く悲鳴を上げて地面に倒れる青年に続けて地面から這い出して来た頭蓋骨の露出した(腐乱死体)の頭がその蛆塗れの口蓋をガバッと開いて噛み付こうとして――
一方
再び(目覚めた)形でこの黴臭い墓場を一先ず探索し始める血濡れの異世界の神父(ガイスト)、彼の見た(夢)が現実か否かは――その境界の曖昧なこの街では余り意味を成さない事なのかも知れない。
―数発分の銃声と、誰かの声(当麻)、そして誰かの悲鳴(エディ)
それを耳にすると同時に
トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)
彼(ガイスト)の周りでも鳴り始める奇妙な太鼓の音と共に――墓場から這い出す(動く腐乱死体)の姿がポツポツと現れ始め―やはり緩慢な動きで彼(ガイスト)へと歩み寄り始める。
>>196 シエラ・ジェラミス、森林ALL
【森林/ゴードン・ヒラツカ】
静寂が支配する霧の立ち込める鬱蒼とした森の中で、突然陥った奇怪なこの状況に困惑しながらも一先ず行動を開始する薄桃色の髪の栄える異世界の魔道士の少女(シエラ)、虫の鳴き声の一つもしない明らかに異様な様子のこの森には恐らく違和感しか抱けないかもしれない。
―そんな彼女の進む先―では無く…背後の草薮が一度ガサリッと音を立てる。
そうして草薮を揺らしながら現れたのは一人の襤褸切れをフードの様に纏った人物――だがこの人物の方も彼女(シエラ)に出くわすとは思っていなかったらしく少なからず驚いている様だ。。
ヒラツカ「…驚かしてしまったならすまない。――まともな人間を見たのは数日振りでね。」
そう声を掛けて、一応危害を加えるつもりは無い事を示す様に両手をあげて武器を持っていない事を示す。
>>廃屋敷ALL
【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×2】
たったったった
軽い足音を立てて、霧の中を駆けていく小さな人影、背負った小さなうさぎのリュックが揺れる。
どこか動き慣れた様な身のこなしで――しかし途方にくれた様な疲れの見える足取りで荒れ果てたやや和風の廃屋敷の敷地内…そしてその屋内へと躊躇無く入って行く。
ことも「……ここは、わたしの“まち”じゃない。」
―思わずそう口に出してしまう幼い小学生低学年ほどの少女(ことも)だったが……
――このばしょ■みた■と■ある――
脳裏を巡る奇妙な(デジャヴ)
しかしそれを思考する前に不意に感じた悪寒に息を止めて…リビングの棚の陰に隠れる。
??「う~やま■い~も■うしあ~げる■■■■」
喉が詰まった様な濁った声で、不明瞭な歌らしきモノを口ずさみながら…引き摺る様な足音と共に
何かが屋敷の奥からリビングに歩いて来る。
―明らかに其れは(人)では無い、嘗てはそうだったのかも知れないが…
ぼろぼろで赤い染みでよごれた割烹着姿の女性(屍人)―手には出刃包丁を持ち――顔は…目元や口から赤い何かを垂れ流し、血の気の無い青白い顔はにこやかで、しかし目は焦点が合わずギョロギョロと在らぬ方向を見ながら上機嫌そうに歩いて来て――
??「か~ごめか~ご~め~■ンッフフ かぁごのなぁかのとりぃは~■いつい~つ出やぁるぅ■夜ぉ明けぇのぉばぁんにぃ■んっふふ■■あらぁ■明る■い■わねぇ?」
と歌う様に楽しげに口にしている。
と、そんな様子の割烹着姿の誰かの背後から引き摺る様な足音を立てて
??「め■■で■た■■い」
と金切り声染みた声色で言いながらやってくる――猟師の様な格好で、手に水平二連式散弾銃を手にした血の気の無い青白い顔をした初老の男性(屍人)
――
―
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