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愛月撤灯(〆)/83


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自分のトピックを作る
33: 月島 琥珀 [×]
2023-11-04 15:31:56



出禁になんてしませんよ。
まぁ、普段なら聞かれても断ってますが。今回は俺から誘ってるので。

( こうやって話しているとやはり彼という人柄にすごくひかれる。確かに美容室で客を相手にしていると、連絡先を聞かれることもそれなりにあり、しかし1度も連絡先を教えたことはなく。彼が特別だとサラリとアピールすれば、洗い終えた髪をさっとタオルドライして再び元の席へ移動する。ドライヤーをセットすると髪をかわかしていき。)

大倉さんてお酒飲めますか?



34: 大倉 奏 [×]
2023-11-04 15:42:17


光栄です。
(濡れた髪のまま浅く頭を下げてひっそりと笑みを深めるとそのままドライヤーの風に当てられて、途中の問い掛けには先程よりも少し声を張って聞き取りやすいように配慮を)
飲めますよ。そこまで強いわけではないですけど…飲みますか、一緒に。
いい店、知ってます?

35: 月島 琥珀 [×]
2023-11-04 16:40:35



俺もそこまで強くは無いので、じゃあお酒と食事と両方美味しい店探しておきますね。こういう職業柄店のリサーチは得意なので。任せてください。

( ドライヤーをしていても聞き取りやすくしてくれているのか、彼の声ははっきりと聞こえる。お酒は自分も言うほど強くないが人並みだと伝えると、それならばお酒がメインより料理も楽しめる店の方がいいかと提案をして。ドライヤーをとめて、髪の最終チェックをすれば、最後に鏡を出して後ろの感じを見てもらい「こんな感じで良かったですか?」と確認を。)



36: 大倉 奏 [×]
2023-11-04 19:05:31


助かります。休暇中に出掛ける事があまりないから…お店には疎くて。

(任せてしまう事に少しばかり罪悪感を覚えるものの慣れない事は下手にしない方が良いだろうと店のチョイスは彼に。スタイルの確認には「大満足です。ありがとうございました」と笑顔を見せて席を立つと、忘れ物がないかの確認でポケットがある箇所を触り確認をしてから会計に向かう。この仕草は職業柄癖になっている様で、いまだ仕事の話を詳しくは話していない為、神経質に見られているだろうかと考えた事もあった。携帯を取り出し会計を待ちながら、横目で辺りを気にした後、彼の方に顔を寄せて小声で再度連絡先の交換を切り出し)

改めて……連絡先、教えてください。

37: 月島 琥珀 [×]
2023-11-04 19:14:34



えぇ、任せてください。

( 満足と言ってもらえれば、良かったと胸を撫で下ろす。最後に髪が服や首元などにかかっていないかを確認すると、会計の方へ。会計を済ませ、連絡先をと言い出そうとしたところで近付いてきた彼に胸を高鳴らせる。間近で顔を見てもやはり整っているなとか、このままキスしたら…なんていらない考えばかりが頭をめぐっていたが、小声で話す内容に小さく笑って自身の携帯を取り出し。こちらもそっと小声で「QRコード出すので読み取って貰っていいですか?」と、メッセージアプリの画面を開いて)



38: 大倉 奏 [×]
2023-11-04 22:38:48


(彼が携帯を操作している間に、もはや日本人離れしている端正な顔立ちと人形の様な肌を間近に見て改めてモテると確信。長い睫毛が目元に影を作っている彼の顔をぼんやりと眺めていれば、途中ハッとして目を逸らし携帯の操作を行う。QRコードを読み取り友達追加をすると、まるで芸能人が友人になったかのようなそんな気分になった。トークルームに「大倉 奏です。かな、と読みます」と面白みのない文を打ち込んでから携帯をポケットに滑り込ませて)

…夜にまた連絡します。楽しみにしてますね、ご飯。

(「ありがとうございました」と再度お礼を述べてから軽くなった身を返して、自宅ではなくジムの方へ)


39: 大倉の中の人 [×]
2023-11-04 22:40:27


(携帯でやり取りして日程が決まったら場面飛ばしますね!)

40: 月島 琥珀 [×]
2023-11-04 23:03:53


はい、じゃあまた。
ありがとうございました。

( 無事連絡先の交換が済むと先に送られてきたメッセージを見て頬が緩む。なんとも彼らしい文面には好感しかなく。そして彼の名前を再度知れば、いい響きの名前だなと思う。男性にしては珍しい読みだが、それも新鮮でいい。彼が店を出た後にこちらもメッセージを。「月島 琥珀です。御来店ありがとうございました。奏さん、素敵な名前ですね。また夜に連絡します。」と送ると次の接客へと戻り。)

───

( 店を出た後帰宅してすぐメッセージアプリを立ち上げ、彼へとメッセージを。)
「お疲れ様です。今週空いている日を教えてください。」



(/ありがとうございます!お願いします。)



41: 大倉 奏 [×]
2023-11-04 23:57:31


(ジムでトレーニングを終え、買い物も済ませ帰宅した頃には辺りも暗くなる頃。夕食や入浴をただ一人黙々と流れ作業の様にこなしベッドに入ると携帯をチェックする。昼間に連絡先を交換した相手から一通のメッセージが届いている事に気付くと、仰向けの状態で携帯を操作して「遅くまでお疲れ様です。名前はコハクさんで合ってますか?今週だと明日、明後日は空いています。後は来週になってしまいそうです」と送り名前を呟いて)

……月島、琥珀……

42: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 00:10:59


「コハクであってます。奇遇ですね。俺も明日明後日休みなので、明日の夜行きましょうか。」

( 確かに読み方を伝えていなかったと名前の読みを教え。彼の休みと自分の休みがちょうど被っていたことに驚きつつ、ちょうどいいと微笑み返信を。送ってから店を探し、定番で気のはらない個室居酒屋を見つけてはそこが良さそうだと自分の中で決めて。)



43: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 08:19:53


「では明日の夜に。美容室から最寄りの駅で待ち合わせますか?」

(明日の夜、急に予定が決まると自然に笑みが浮かぶ。同僚や同級生といった馴染み深い人物以外で二人飲みや食事は久々で、しかも相手は破壊的に魅力溢れる人…はめを外す事はないがうっかり自分の性を晒さない様に気を付けなければならない。予定が決まってからはどこか落ち着かず1度ベッドから出ると、クローゼットを開けて)

……いやいや、デートじゃないから。何してるんだ。

(苦笑零し我に返って様にまたクローゼットを閉じてベッドに戻る。時間など数回メッセージのやり取りをしてからスッと眠りに落ちて明日を待って)

44: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 08:42:46


「はい。では、18時頃に駅前で。楽しみにしてますね。おやすみなさい。」

( 時間と場所を確定させれば満足そうに携帯を枕元に置いて。こんな風に誰かと食事にいくのは何時ぶりだろうか。ましてや自分の好みの彼と一緒にいて、手を出してしまわないか心配だが、絶対落としたい気持ちもあり。色々考えは巡るが明日のために、と、部屋の明かりを消してすっと眠りにつき。)



45: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 10:20:21


(久々にゆっくりと眠りについた翌朝、目覚ましにシャワーを浴びてからコーヒーを飲み、掃除やら私用やらであっという間に時間が過ぎて行く。辺りが薄暗くなる頃、白いロンTの上にハイゲージのクルーネックニットの黒を合わせ同色の黒いスラックスを履き、シルバーの細身チェーンアクセサリーを首元に巻く。目元に掛かる前髪を軽くかき上げた様にヘアスタイルを整えれば、白いスニーカーを履いて家を出て。)

「着いたら、連絡ください。
月島さん目立つから、すぐ見つけられるとは思いますけどね。勿論いい意味です」

(向かう途中、待ち人である彼にメッセージを送ると10分前には待ち合わせ場所に到着し)

46: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 13:21:01



( 清々しい目覚め。いつもより少し遅めの起床時間にのんびりと朝のルーティーンを済ませると入れたてのコーヒーを飲む。今日は仕事は無いが用事で美容室へ1度赴かなければならないので少し早めに用意を。髪はいつものようにセット。耳にはシンプルなシルバーのリングイヤリングを。黒の無地Tシャツにグレーのロングニットカーディガン。僅かにダメージの入った濃紺のジーパン。黒のショートブーツ。財布や鍵をポケットに入れたのを確認すれば時間に合わせて外出を。

あっと言う間に待ち合わせ時間になり、駅前へ向かう。彼からの連絡に小さく微笑むと、こちらも直ぐに彼を見つけることが出来た。長身と端正な顔立ち、雰囲気は周囲の人とは違う。彼の元へ駆け寄ると。)

お待たせしました。
待ちました?


47: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 15:54:31


(馴染みのある声に首を振ると、沈みかけた西陽が彼の綺麗な髪を白銀の糸の様に透かしていて、それでいて透き通るように白い肌と顔立ちも相まって天使が嫉妬をする程に美しく、一瞬見とれていた。数秒遅れて返事を返すと携帯をポケットにしまって)

今来たところですよ。道案内、お願いします。

48: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 16:05:50


よかった。
えぇ、任せてください。この近くにすごくいい雰囲気の居酒屋があって、そこにしようかと。居酒屋と言っても、その前は料亭も経営していた料理人の方が料理を作っているらしくて、すごく美味しいらしいです。
( それほど待たせていないことを知るとホッと一安心。やはりこうやって並ぶと、彼の方が身長が高いなと改めて思いつつ、道案内をと頼まれて快く頷気歩き始め。今日予約した店の情報をつらつらと話せば、すぐ目の前にそのお目当ての店が見えてきて「ここです」と前まで案内すると、入口の戸を開けて中の店員に予約内容を伝える。そうすると、2階にある個室、掘りごたつ席に通されて。)

個室もあるしいい雰囲気でしょう?



49: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 16:59:28


らしい、ということは…月島さんはまだ行った事がないお店なんですか?
忙しいのに、詳しく調べてくれたんですね。
ありがとうございます。楽しみです。

(すらすらと情報を伝えてくれる様子にプライベートでは少し違う雰囲気を感じて、何だか愛らしく見える。言葉の締めくくりが引っかかり、恐らく今日の為に下調べをしっかりしてくれたのだろうと察した途端、心臓が淡い痛みを発して頬が緩んでしまう。穏やかに彼の横顔を見詰めながらお礼を述べて。
そうしているうちに何とも雰囲気のある居酒屋に到着し、案内されるまま二階の個室へ。案内してくれた店員さんに軽く会釈をしてから出入口側に着席し、携帯や財布をテーブルに出して端に寄せてメニューを開いて正面を彼の方に)

本当に雰囲気いいですね。
俺はビールにします。月島さんは?

50: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 17:12:21


はは、そうなんです。いえいえ、どうせ行くなら美味しいところ行きたいじゃないですか。調べるの楽しかったので、苦じゃなかったです。
( 自分の言葉尻から行ったことのない店だと言うことが伝わったのか、どうやら気を遣わせてしまったらしい。自分はこの手のことは好きな方で何の大変さも味わっていないため首を振りにこやかにそう言う。こうやって相手のことを気遣える人って素敵だと改めて、好きだな、なんて思えば自分も席に座り。メニューを見せてもらえば、自分も最初はビールでと頷いて。ふとこれまでのやり取りをしていて、そういえば彼とは同じ歳だったはずだと思い出してから提案を)

…俺もビールで。
大倉さんさえよければ、ですけど。俺たち同じ歳でしたよね。敬語無しにしません?せっかく飲むのに堅苦しいのもあれかなと思いまして。



51: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 19:04:12


次は俺がリサーチしておきます。

(気さくな彼に思わず次回の約束を口にしてしまう。そうしているうちにお通しが運ばれてくると、合わせて生ビールを二つ先に頼み、つまみは後から追加する為メニューは開いたままで。温かなおしぼりを彼に手渡して自分もそれで手を拭きながら、提案には快く頷いてすぐに砕けた口調に)

そうだね、じゃあタメ口で。
月島さんもビールだったのは意外だなぁ……つまみ、どうする?

52: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 19:12:41


( 次もあるのだと思うと何だか嬉しい気持ちが優り。受け取ったおしぼりで手を拭うと、それを畳んで端に置く。ビールが意外だと言われると、そうかななんて思いながら、メニューに目を移して。たくさんあるメニューの中からとりあえず希望の品を伝えると相手は何が好きなのだろうかと気になり。)

意外?そう? 結構好きだよビール。
んー、俺はだし巻き玉子と、鶏の唐揚げが食べたい。大倉さんは?



53: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 20:44:24


月島さん、普段からワイン飲んでそうで…

(タメ口になった事によって、距離が少し近付いたかの様な感覚になる。笑顔も時折交えつつ会話に耳を傾けながらメニューに暫く視線を滑らせ目に付いたものを指先で示して)

ははっ、好きなもの一緒だ。
俺は…じゃあ、さっぱり系にしようかな。トマト食える?

54: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 20:51:59


えー?ワインは嫌いじゃないけど。そんなに飲まないな。
それ言ったら、大倉さん日本酒とか好きそう。

( 自分のイメージがそれだと言われるとくすくすと笑い。逆に相手は日本酒なんかが似合いそうだと言うと、再びメニューに視線を落とし。一気に距離が近付いたことに、年齢が同じで良かったと思いながら、彼の質問に頷いて。そうこうしているうちにビールが先に届いたので、先程のだし巻き、唐揚げを追加注文し。)

さっぱり系いいね。食べられるよ。


55: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 21:56:45


日本酒かー…飲めるけど、飲むなら家で飲むかな。外でもし潰れたりしたら、ちょっとマズイんだ。

(職業の話を敢えてしないのは大体良い顔はされないからで、すっかり明かすタイミングを見失っていた。届いたビールを受取り、「食べられる」との彼の返事に冷やしトマトや揚げ豆腐等こちらの追加注文も済ませるとジョッキを手に彼と視線を合わせて乾杯を)

では…初飲みに。



56: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 22:05:02


ふーん?それって職業柄ってこと?…あ、無理に聞くつもりはないから。というか、潰れたらどんな風になるのかの方が知りたい。
( 何やら外で飲んで潰れる訳にはいかないといった風に受け取れ、職業が関係していたりするのだろうかと不思議そうに。ジョッキをこちらも手に取れば、視線が合う。そんなことですら胸が高鳴ってしまうが平静を装い。相手の声に合わせて軽くそれを合わせて乾杯を。その後にジョッキに口をつけるといくらか飲んで、お決まりのごとくはーっと息を吐いて。)

乾杯。…っはー、冷えてて美味しい。


57: 大倉 奏 [×]
2023-11-05 23:00:37


…警察官なんだ。
酔うと本性が出るってよく聞くと思うんだけど、俺もそれと同じだよ。判断も鈍るし…月島さんは?酔うと、どうなるの?

(いずれは言う事になるだろうと嫌われ職である事を明かすもそれ以上に、聞く限りでは酒豪ではなさそうな彼は酔いが回ると一体どうなるのだろうという興味が勝り質問を返して。彼がジョッキに口を付けるとほぼ同時にこちらも首を反らして喉を鳴らすと、久々の飲酒がじわっと沁みて眉間には皺が。
だし巻き玉やらが順々に運ばれてくると、取り皿や橋を二人分用意したりと手元をしばらく忙しくさせながら、少々切り込んだ質問も投げかけてみたりして。まさか取って食おうなどとは考えてはいないが、どうも彼への興味は深いもので)

…で、どうして誘ってくれたの?ご飯。



58: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 23:23:40


わ…、すごいイメージ通りだ。
それは店なんかで酔いつぶれるわけにはいかないな。
俺?どうなると思う?

( まさか相手が警察官だとは。しかし言われて驚くがしっくりきた部分もあり。寧ろぴったりの職業だなと思う。自分が酔い潰れたら、あえて答えずどうなるか質問返しをしてみて。その合間に運ばれてきただし巻きなどを皿にとりながら後半の質問にはそのように答える。一見聞けば冗談に聞こえるかもしれないが、にっこりと微笑んだ表情はどちらともとれるもので)
んー?…大倉さんがタイプだったから。

59: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 23:40:07


わ…、すごいイメージ通りだ。
それは店なんかで酔いつぶれるわけにはいかないな。
俺?どうなると思う?

( まさか相手が警察官だとは。しかし言われて驚くがしっくりきた部分もあり。寧ろぴったりの職業だなと思う。自分が酔い潰れたら、あえて答えずどうなるか質問返しをしてみて。その合間に運ばれてきただし巻きなどを皿にとりながら後半の質問にはそのように答える。一見聞けば冗談に聞こえるかもしれないが、にっこりと微笑んだ表情はどちらともとれるもので)
んー?…大倉さんがタイプだったから。

60: 月島 琥珀 [×]
2023-11-05 23:43:31

(/同じ投稿2回してしまっておりましたすみません。)



61: 大倉 奏 [×]
2023-11-06 19:24:44


そう?父親も警察官だったから。
月島さんが酔い潰れたらー…そうだなぁ、
普段すごく丁寧で紳士的だから、口悪くなったり?急に暴力的になられたら困るなぁ。保護しないと…お巡りさんだから。

(質問には間伸びさせて少し考えた後、冗談交じりに答えて最後には彼の目を真っ直ぐに見詰めて微笑みを。次々と運ばれてくるつまみを同様に取り分け、合間にビールを挟みつつ会話を続けていると不意に返された言葉に一瞬ジョッキを運ぶ手が止まり。冗談か本心かの判断がつかず、しかし確率的には前者かと脳内は高速で思考を巡らせて、結果こちらも冗談のつもりで返すも半分は本音)

…え。
月島さん綺麗だから、男でもドキッとする…心臓に悪いわぁ。俺もタイプだよ?月島さん。
美人だし…ははっ、俺面食いなのかな。

62: 大倉 奏 [×]
2023-11-06 19:25:44

(/お気になさらず!お待たせ致しました……)

63: 月島 琥珀 [×]
2023-11-06 20:00:30



そう、お父さんも警察官だったんだ。

んー、多分暴力的にはならないかな。むしろ何も出来なくなって保護されちゃうかも?そうなったら頼むよお巡りさん。

( こちらも冗談混じりに答えるも、ぜひ彼になら手厚く保護されたいと思う。色々なものに箸を付けつつ、どの料理も満足のいく味だと顔を綻ばせ。先程の答えに彼の動きが一瞬止まったのを見過ごさなかった。その返事は冗談として受け取ったことが分かるが、そこは再び微笑みを浮かべて。)

嬉しい。じゃあ両想いじゃない?
へぇ…、面食いなんだ。じゃあこの顔に生まれてよかった。




64: 大倉 奏 [×]
2023-11-06 21:51:03


そう。だから、初めは何となく警察官になろうと思って…いつの間にか特殊部隊にいる。
月島さんは、どうして美容師になろうと思ったの?

ははっ、そっか。保護先は署じゃなくて、俺の家になるけど大丈夫?

(これだけの美貌であれば男でも放っておくのは危険だろうなと思いながら笑い声を立てて、徐々に軽口を叩ける様にお互いが馴染んでくると、箸も酒も進む。仕事で忙しく帰れない日もある日常の中で、恋愛対象である男性とこうした話になるのは冗談であっても鼓動は期待をするもので。ジョッキが空になれば追加でビールを頼み、時間の経過と共にアルコールが回ると普段よりいくらか饒舌になる。目の前の綺麗な彼をジッと真っ直ぐに見つめながら、どうせ冗談として受け取られるものと思い表現には気を付けながらもサラっと本音を零していく)

両想いねー…だと嬉しいんだけど。
なかなか、恋人を探すにも条件が厳しくてね。



65: 月島 琥珀 [×]
2023-11-06 22:19:25


特殊部隊って響きからかっこいいな。
俺は手先が器用だったのと、人の髪触るのが好きだったんだよね。

ふ、喜んで。じゃ潰れたらお願いしまーす。
( 彼の所属する部署名を聞くも、かっこいいという感想しか出てこないのは無知なため。自分が美容師になったきっかけを話すと、昔はよく女子の髪を実験台にして遊んでたものだと笑い。ビールが空いたところでメニューに視線を移し「なんか頼む?酒」と次のものを選ぼうと提案する。彼の含んだ言い方には、何か恋愛条件に厳しいものがあるのだろうかと不思議そうに首を傾げて。 )

厳しい?何が厳しいの?


66: 大倉 奏 [×]
2023-11-06 22:59:48


名前は、な。
じゃあ、月島さんは美容師が天職?

俺の家、美容室から10分くらいだから便利だよ。

(危険度が高い職種の為、今はこれくらいの話で終わらせておく。彼の話を終始穏やかな表情で聞いていると、懐かしい気すらしてくるようで。容姿は綺麗なのに、気さくで、冗談は愛らしく…気遣いも出来る。考えない様にしていたが、彼の様な人がタイプであると自覚をしてしまう。高嶺の花だ。「ビールを」と追加を任せれば、次いでの質問に表現を迷い。首を傾げる仕草さえ可愛く見える始末のなか、ふと笑みを向けつつ思わず敬語に)

可愛いから、やめてください、それ。
条件というより、俺の問題なんだ。ストライクゾーンが、他の男とはちょっと違う…みたいな。

67: 月島 琥珀 [×]
2023-11-07 07:00:09


そうかも。
実際お客さん相手にするのも楽しいし。すごく充実してる。

え、めちゃくちゃいいな。大倉さんのとこに住んだらギリギリまで寝てられる。
( 彼の職には今はそれ以上触れないでおこうと自分の話へ。天職、そう言われるとそうだろう。この職に就いてなんら不自由はないし、寧ろ毎日が充実してさえいる。美容室から近いと聞けば朝が苦手な人間のため、それは魅力的だと目を輝かせ。店員を呼ぶとビールを2つ追加注文。先程の何気ない仕草がささったのか、可愛いなんて言われると思わず声出して笑う。かっこいいとか綺麗とか言われることはあっても、可愛いなんて言葉は言われたことがなく何だか不思議な感じで。その後で紡がれる彼の恋愛事情にはどうやら何かあるらしいと悟るとそれ以上突っ込むのもなと思いつつ、気になるとだけ言って。 )

ふ、は。可愛いかな。
へぇ?気になるなー、大倉さんのストライクゾーン。
それで言ったら俺も特殊かも?





68: 大倉 奏 [×]
2023-11-07 21:13:06


もし独立したら追い掛けて行くよ。

帰るのしんどい時はおいで。
(自信と満足感を得ている人というのはやはり魅力的だ。彼の話を相槌を打ちながら丁寧に飲み込んでいく。下心は今の所は抱いていないが、一緒に居て心地が良い相手である為に自宅に招く言葉を残して、追加で届いたビールに口を付けて。所謂タチ側の性か、男性相手に可愛いと思う事の方が多く、アルコールが回るにつれて徐々に彼の時折見せる仕草がまさにそれで。自身の恋愛事情に食いつく彼に、ふと苦笑を見せてしまえば賭けに出る。恐らく、お仲間にしか通じないであろうワードを用いて誤魔化し)

俺のストライクゾーンは…ネコ。っぽい人?かな。
月島さんも特殊なの?


69: 月島 琥珀 [×]
2023-11-07 22:00:29


はは、
あ、そんなこと言って後悔しないでよ。毎日入り浸っちゃうかも。

( 彼にそんなことを言われてしまえば、毎日でも通ってしまう。勿論下心ありあり。酒が進むにつれて、だんだんふわふわとした気持ちに歯止めはかかりそうにない。そんな時に相手から聞こえた言葉に思わず手を止める。どうも言い方からして恐らくそれを指している言葉であることは何となく分かり、それならば好都合だとばかりに、にっこりと笑って自分の恋愛に関してなんの躊躇いもなく打ち明けて。 )

そうなんだ。
ネコ、ねぇ。

ん、俺同性愛者なんだよね。


70: 大倉 奏 [×]
2023-11-07 22:14:03


ッ!!
…え、本当に……?
(まさかの返しに口へ含んだばかりのビールを吹き出しそうになり、慌てて飲み込むと盛大に噎せてしまった。暫く咳が止まらずに落ち着いた頃には目の前にいる彼に対し、信じられないとでも言いたげな視線を向けて聞き返す。あまりにも躊躇いのない打ち明け方に半信半疑ではあるが、正直嬉しいという気持ちが勝っている。アルコールでふわりとした脳内は忙しくしているものの、真っ直ぐに彼を見詰めて)

俺も、同性愛者。
…バレてた?

71: 月島 琥珀 [×]
2023-11-07 22:31:02


いや?なんとなく今そうかなって思った。

俺さ、一目見たときから大倉さんのこと気になってて。
何なら付き合って欲しいとか思ってるんだけど、どう?

( カミングアウトした後の反応に少しドキドキしていたが、どうやら予想通り相手もそうだったようで安心する。そうなれば話は早い。彼を落とすことが今日の目的なのだから。にこやかな表情は崩さず、しかし目は真剣に相手を見据えて。)



72: 大倉 奏 [×]
2023-11-07 23:25:07


月島さんにそんなこと言われたら、断る男いないと思う。

(夢にも思わぬ展開に1度頭を抱えるも、あまりにも男らしいストレートな物言いに腹を括り彼としっかり視線を交えて。自身もタイプであった事は確かだ。見た目しかり仕事面や気配りや話し方など一切不快に感じた事はなく、寧ろこちらも好意的であっただろう。数年振りの出来事に心臓は大きく脈打つが、考えた上で首を縦に振る)

俺で良ければ。よろしくお願いします。
これから色々教えて?月島さんのこと。
知りたい。


73: 月島 琥珀 [×]
2023-11-07 23:32:00


ほんと?
…嬉しいんだけど。こちらこそよろしく。
( 彼の返答に今1度聞き返すが、どうやらその眼差しは真剣なもので。思っていたより早い展開にはこちらも驚くが、それよりも嬉しさの方が優り。素直に嬉しそうに笑みを浮かべる。その上で自身の名前について提案を。恋人同士になるのであれば、さん付けで呼び合うのも変な感じがする。)

…琥珀。って呼んで?苗字で呼んでたら恋人ぽくないじゃん。




74: 大倉 奏 [×]
2023-11-07 23:51:15


本当。月島さんはノンケだと思ってたし、意識しないようにしてたけど…事実タイプだから。

(素直にそう伝えては、今まで御無沙汰であった感情がじんわりと溶けていく様な甘い感覚になる。同性愛者だと知った途端、ブレーキをかける必要がないのだと脳が理解したのだろう。今はもう彼への興味しかない状態だ。普段であればそこまで甘さを含まない会話も、対象者に向けた口調に変わる。名前呼びを快諾しこちらもと促して)

じゃあ、琥珀。
俺は?呼んでみて。



75: 月島 琥珀 [×]
2023-11-08 00:24:00


そんな風に思っててくれたんだ?

( 再度打ち明けられた内容には先程の通り、この顔立ちで生まれて良かったと心から思う。甘さを含んだ声色に心臓は高鳴り、彼から呼ばれた名前にまた嬉しそうに微笑み。自分も彼の名前を呼べば恥ずかしそうにして。こうなったら甘えたいよくばかりが出てきて、ちらっと正面の相手を上目遣いで見つめ。 )

…奏。
いい名前だね。ほんとに。
ねぇ、この後さ大倉さんの家。行っていい?




76: 大倉 奏 [×]
2023-11-08 18:40:33


実は、ね。

(少し照れくさそうに打ち明けた後、自宅への寄り道を提案されると一瞬目を見張り。しかし直ぐに彼へと向ける瞳には欲を含ませて、徐に腕を伸ばしたかと思えば、名前を呼ぶ形の良い唇を人差し指先の背で一撫。)

もちろん…いいよ。
店、もう出ようか?

77: 月島 琥珀 [×]
2023-11-08 19:09:16


ん、わかった。

( 唇に触れた指先。その相手の手を包み込むように己の手で覆うと、その指先に短く口付けを。すぐさまそれを離して、相手の瞳を見つめ頷く。店員に会計を頼むと、それほど飲んでいないこともあるがそれなりに安く、ひとまず財布を取り出すと「俺まとめて払っていい?」と尋ね。)



78: 大倉 奏 [×]
2023-11-08 20:11:22


(個室をいい事に秘密のやり取りを行った跡、席を立つ。会計時に彼が財布を出して尋ねる問には首を横に緩く振って「今日は俺が」とカードを店員に手渡して収め。辺りはすっかり暗く、店の明かりと街頭が人影を作っている。初めふたりで並んで歩いた道は、帰る頃には肩がぶつかる程の距離で。案内する様に時折、彼の腰に片手を添え自宅までの道を言葉数少ないまま進んで行き)

…さっきまで敬語で、月島さんって呼んでたのにな。




79: 月島 琥珀 [×]
2023-11-08 20:35:57


え、じゃあ次のとき払わせて?

( 会計を支払われてしまえば、お言葉に甘えて。と大人しく支払ってもらうことに。彼の家への道を2人で歩く。距離が近くなったのは恋人同士になったから。彼も平然と腰に手を回してくるが自分の心臓の高鳴りが伝わってしまうと苦笑し。)

…展開早すぎかな。



80: 大倉 奏 [×]
2023-11-08 20:48:19


考えとく。

(なんて、冗談の様に言って。間もなくで自宅に到着してしまう程の近場には、通い慣れた美容室もある。会話を繋げながらそこを通り過ぎ、引越しをしてから誰かを家に招くのは初めてで相手が彼であるなら尚更なんとなく緊張してしまうもので。後は真っ直ぐ進めば自宅に着く為、腰に添えていた片手を下ろす)

時間をかければ相性が良くなるとは限らないし…いいんじゃないかな。
知ってる?一目惚れ、実は1番最強説。



81: 月島 琥珀 [×]
2023-11-09 00:05:00



( 店を出てからも思ったが、やはり話の内容やそれに対する反応の仕方などどれをとってもほんとに好きだなと思う。美容室の前を通る際に妙に緊張してしまったが、もう閉店時間なので人はいないようだ。そこから間もなくたどり着いた彼の家に本当に近いのだなという感想を持つ。人によっては付き合って直ぐに相手の家に行こうだなんて、下心ありありで不快に思われるかもしれない。と懸念していたのだが、彼の感想からそれはないと分かるとほっとして。)

それ、俺も思ってる。
はは、じゃあ最強じゃん。



82: 大倉 奏 [×]
2023-11-09 21:38:26


最強だよ。
一目惚れした相手は、ずっと好きなんだって。

(戯けた様にそう言うと、あっという間に自宅マンションに。10階建てのマンションには、同じ職場の警察官や一般市民など様々な人が暮らしている。自身も指定先にこのマンションがあった為、ここを選んだ次第。鍵でロックを解除しエレベーターに乗り込み、5階まで上がっていく。一度も住人とすれ違うことも無く玄関前まで辿り着き、解錠すればドアを開けて)

どうぞ。
多分…散らかってない、と思う。

(間取りは2LDK。広めの玄関の正面は壁になっており、左に曲がると廊下が。途中、脱衣場から風呂場とトイレがあり、1番奥まで行くと1枚扉の向う側がリビングになっている。リビングにはカウンターキッチン、テレビと大きめのL字ソファがあるだけの生活感のなさ。他に部屋が2つあるが、使用しているのは一つで寝室に。寝室にはダブルベッドが置いてあるだけでここもまた質素である。もう一部屋には何もなく、用途がいまだに決まらないままで。)

83: 月島 琥珀 [×]
2023-11-09 22:30:31


お邪魔します。

( 彼の言葉に過去の恋愛を振り返ってみると、たしかに一目惚れをした経験は無い。今迄の恋愛はあっさりと切り捨ててきた側の人間だったから、ずっと好きだという気持ちは理解ができないが。今の彼にならそう思える。そうこうしているうちに着いた綺麗なマンション。部屋に入れてもらうと彼の人柄がよく分かる通りきちんと整っている。質素というのかもしれないが、シンプル好きな自分からすると丁度いい。)

綺麗な部屋。あんまり生活感はないけど、スッキリしてていいと思う。



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