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林檎の園(〆)/206


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自分のトピックを作る
187: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-10 23:12:25


(こちらも返信返しておきますね…!お待たせしてしまい、すみません…!)


…ええ、良い夜を。
(何処でそれを知った─そんな言葉が喉の手前まで来たが、辛うじてそれを飲み下した。貼り付けた営業スマイルで軽く頭を下げ、彼がバーへ消えるのを確認した後─周囲の車に乗っている運転手が驚愕の眼差しを向けるほど、凄まじい勢いでクラウンのエンジンを吹かす。キャリア官僚用独身寮までの帰り道の最中「…あのクソ道化野郎!バカにしやがって…」ふつふつと沸いてくる怒りに任せてハンドルを拳で殴りつけた拍子、クラクションのけたたましい音が周囲に響き渡った。─だが幸い、周囲には咎める人間もいないらしい。そのままクラウンを寮の駐車スペースに停め、部屋までエレベーターで上がる。部屋の扉を開いてベッドに倒れ込み、喉の奥から絞り出すような、低く野太い苛立ちの声を上げる。)

188: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-05-13 14:05:33



(/ いえいえ!お返事下さっただけでとても嬉しいので!!お気になさらず!! )


( 己が名を口にした瞬間、今まで以上に解り易く罅の入ったその笑顔の仮面。彼から此方が見えなくなったその途端、堪え切れなくなった可笑しさが、くすくすと溢れ落ちていく。その様子を不審がるようなバーのマスターへ、「…すいません、少々面白い事を思い出したもので。」口八丁に理由を取って付けた後、甘いカクテルや喉を焼くようなショットなど様々嗜みながら、丁度隣に座る見知らぬ客との会話を楽しんで。――それから暫し。深夜帯に呼び付けた助手に連れられて事務所まで帰り、散々世話までさせた後の翌朝。頭痛に怠さと明らかな二日酔いに彼是億劫がり、髪は手櫛に雑なハーフアップ、服も昨日とは真逆にあちこち緩めた隙の多さが目立つもの。今日もあの人来るんですよね、良いんですかそれ、と暗に此方のだらしなさを咎める助手の言葉へ、「長い付き合いをするのに、鍍金と猫を被り続けるなど反って無粋では?」と舌だけは流暢に回して棚上げを。返される呆れた溜め息を後目に、助手が先程から運び込んでは選定している手紙や郵便物を己も手に取り、それらが大量と積み上げられていく執務用デスクに腰掛ける。そのまま刑事の彼が訪れ仕事が始まるまでの間、中身をのんびりと弄ぶように吟味して )




189: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-15 11:28:49


(いえいえ…お待たせして申し訳ないです…!
お待たせしている間に、新しいストーリーが湧いて出たのでご報告だけ…!神による祟り、呪い─そういったものを調査する『神呪調査員』なる人間たちの人間ドラマあり、バトルありな感じのストーリーでして…お休み中に湧いて出たので、本当にご報告だけですが…)

……失礼します、竜崎です。
(寝るまでの間、相当物に当たりはしたが─何とか怒りを鎮め、眠ることには成功した。だがまあ、当然のことだと言うべきか。翌朝の寝覚めは普段─まあ普段からかなり悪い方なのだが─それ以上に最悪極まりなかった。─それでも身なりだけは普段通り、いや普段以上に隙一つ見せぬロングコート姿に整え、家を出る。クラウンのキーを開けてハンドルを握り、例の私立探偵が居を構える事務所へと手早く走らせた。所々に赤いサビの浮いた階段を登り、ドアをノックして─軽く声を掛ける。彼の返答を待つ間も服のホコリを払い、前髪を整え、爪先で階段の板をとん、と蹴って)

190: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-05-17 00:54:27



(/ 神呪調査員…良いですね!自分の地元の、それも自分だって信仰してた土地神様の祟りを調べに行かなくちゃならなくなったり、仕事を一つ、後味悪く終えた仲間が苦しむ中で、「それでも止まっちゃいけないんだ」って前を見据える強さとか……そういうの悪くないと思います!!神様の祟りや呪い、となると何となく日本が舞台な感じでイメージしてましたが、合ってますかね…? )


( くるくると指先で開封の済んだ手紙を弄ぶ傍ら、酒明けで怠く鈍い頭の眠気覚ましに、デスクに置いていた愛用の煙草――ブラックデビルの一本を咥えて火を点ける。そのまま甘ったるい紫煙を吐き出しながら、山になる郵便物へ気紛れに手を付けては床へと散らかしていた所に、不意に響いたノックと来訪を告げる声に、ふっと口の端を上げる。「はい、どうぞ。あー…助手君、出迎えてあげて下さい。」自らは動く気も無く、助手へドアの開放を命じ、また視線を読みかけの手紙へと。その間にした応対の準備といえば精々、半端に灰の残る煙草を灰皿へ押し付けた程度。やがて助手がドアを開き、彼の姿が現れて漸く、隙まみれの服はそのままに立ち上がってそれを歓迎する。「本日もようこそ、我が探偵事務所へ……なんて畏まった挨拶も、客人ではない貴方には反って失礼でしょうかね。」まずはいつも通りにこやかに、その先は少々冗談めいた言葉を添え、「今日も宜しくお願いしますね、竜崎さん。」締めには“仕事仲間”としての挨拶を放って。「さて、今日はまた別の仕事…の前に、此方の熱烈なお手紙達にお応えするのが先でして。」此方、と五指を揃えた掌で差した先――見える限り二百を超える数の郵便物、それも赤錆た何かで綴られている手紙や、明らかに手作りの何かが入っているだろうラッピングの施された品などが入り雑じり置かれたデスクに、彼の視線を誘導しつつ、「…お手伝い頂けますか?」などとわざとらしい丁寧さで問い、愛想半分揶揄半分に彼の表情を窺い覗き込んで )




191: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-17 07:27:20


(そうですそうです…!ご存知かは分からないのですが、木古おうみさんの領怪神犯がものすごく好きでして…それをベースに生まれた物語となります!雨の日でも晴れの日でも常に日傘を差してひどく咳き込んでいる不気味な雰囲気の男、伏見(うちのこ)とバディの誰かが活躍するような想定でして…())


(扉を開く、疲れ果てたような雰囲気の助手に軽く会釈をする。さて─先日とは打って変わって、隙だらけの服装と乱れたハーフアップの髪。成程先日のアレはあくまでも鍍金か─と内心納得しつつ、「…ええ、本日も宜しくお願いします。」普段通りの営業スマイルを顔にべたりと貼り付け、今日は促される前にソファへと腰を下ろした。彼の五指が示す先、デスクの上へ目を投げると─悪趣味極まりない手紙やら、手作りのナニカやらが嫌でも目に入ってくる。一瞬絶句し、その後に溜息が唇の端から漏れた。「…勿論です、危険物が混じっているかもしれませんしね。」それらしい理由を付けて答え、恭しくお辞儀をして)

192: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-05-19 13:16:33



(/ 言われて気になりまして、ちょろっと読みかじって参りました領怪神犯…!良いですね、最初は得体が知れなくて、でも考察が進むにつれて少しずつ正体が見えて、それでもどうしようもない…あの重たい曇り空の下をずっと歩くような不気味さ…大変好みです…!なるほど、伏見さん…そうなると、バディの方は明るく要領良しな正反対タイプか、どことなく苦労性の香り漂う知識豊富なアンニュイタイプか…どう転がっても美味しそうではありますね…() )


(郵便物に目を移した瞬間、あからさま言葉が止まった笑顔の彼に、此方は隠しもせずに笑いを噴き出して。「ええ、その通り。まあ俺としては、そういった刺激的な贈り物も大歓迎ではありますが。」危険物、の単語を愉しげに、紛れている可能性自体を肯定しては、くすり口角を持ち上げ「では、この辺りをお願いします。」詰まれた左端の列に差す掌を移動させた後、また助手の方に目配せを。途端溜め息を吐く助手が、それでも渋々と左端の郵便物達をソファー前のテーブル、刑事の彼の元に配置し直していく。「有り難うございます、アーサー君。お疲れでしたら、少し息を抜いても結構ですよ。」軽薄な労いを検分の合間に投げ込めば、どの口が、と恨みがましい目を向けられるが、当の本人は気にも留めずに作業を続ける。しかし疲れは確かなのだろう、丁度クリスが座る正面辺りに深々腰を下ろし、鈍い手で共に作業し始める。――それから少し。「……ふむ、雷が落ちる程の物はありませんねぇ。」半分程度までは処理しただろうか。明らかな殺害予告、誘拐予告、行動監視の手紙等々を読み散らして尚、何処か退屈げに言葉を溢し、「…此方はどうでしょうか。」今度はラッピング品達に手を付ける。袋に付けられたリボンを弛め内を漁れば、何とも可愛らしい手作りのテディベア。「おや、中々出来の良い。」小脇に抱えられる小さめサイズのそれの体を、くるくる回して一通り感心に眺めた後に、「…では、」髪を留めていたピンの一本を外し、その先端を糸の隙間に刺して器用に縫い目を解いていき、出来上がった隙間から容赦無く手を突っ込み探る。やがて綿の中から取り出した小さな機器――恐らく盗聴器を指先で摘まみ上げ、一人妙に機嫌良くそれを弄びつつ、「そちらの進捗は如何です、竜崎さん?」助手と面を合わせて検分している筈の彼へ、進行状況を尋ねて )




193: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-19 14:53:29


(分かっていただけますか…!!そうなんです…領怪神犯、すごく良い作品なんです…!後味の悪さが特に…キャッチコピーの「その神々は、人の手には負えない」がこの作品の内容を端的に言い表してる感じがして…()いやあ、私…黒髪に黒スーツ、その上黒手袋に日傘を差してる男が大好きでして…底知れない不気味さの中にも妙な色気があるというか…伏見もそんな男なんですよ…()伏し目がちな割には目が妙に大きくて、ハイライトなしの黒なので心の底を見透かされるような雰囲気と言いますか…()アッ!!!どっちもイイ!!明るい系のバディ様に「…貴方はいつも元気ですねえ…何処からその元気が湧いてくるんですかぁ?」って問いかける伏見も、アンニュイ系のバディ様に「…貴方も災難ですねえ。「伏見静」のバディなんて、厄介払いも同然でしょう?」って問いかける伏見も浮かんできました…!!!())


(この夥しい量の手紙の中に危険物が有るかもしれない、という点は一切否定しないのか。内心軽蔑にも似た笑いを鼻から漏らし、何とも渋い表情を浮かべながらも手紙やラッピングされた物品やらを運んでくる助手に軽く手を挙げつつ─「お気遣い、ありがとうございます」と営業スマイルで礼を述べる。仕分けする手紙は事務所の爆破予告、アシュリーや助手に対する殺害予告─そんなものが大半を占めていたが、その中に時折混じる、アシュリーに対する病的なまでの恋慕を告げる手紙には思わず吐き気がした。血を使って書かれたものと思われるそれからは─ひどく鈍い鉄錆の匂いがする。取り敢えずその手紙を封筒に戻して横に避け、ラッピングされた品物の仕分けに移った。それらは大抵、見るだけで盗聴器、発信器が埋め込まれていると分かるものばかり。掛けられたアシュリーの声には営業スマイルを浮かべ、「…ええ、順調ですよ。業務妨害で逮捕状を取れそうなものもいくつか。」と答えておき)

194: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-05-22 19:48:38



(/ キャッチコピーからして天才的ですよね…敵わない相手、解り合えようもない相手を理解していく不合理さと理不尽さ…うっかり飲み込まれてしまいそうになります……()明らかに世から浮いて見えて、でも目の離せない不可思議な艶と不気味さが同居する、得体の知れない男…私も好きですね…()どっちも相性良さそうですよね!明るい系は「そりゃご飯ですね!伏見さんはもっと食べた方がいいです!」って空気読まずにでっかいおにぎり出しそうですし、アンニュイさんなら「……それでも、何かやれる内は何でもやってやるさ。」って半ば諦めたように煙草吹かす姿が浮かびます…!まあただの性癖なんですけども…!() )


( 「それは何より。」げんなりと眉を顰める助手や、形だけの愛想を作る刑事とは対照的、鼻歌でも流しそうな上機嫌で返事に笑顔を返す。「しかしまあ、この熱烈な品々。こうして手間暇掛けて愛情を籠めて頂けるのは有り難いとは思うのですが、」それから続けて、助手が開封したらしい髪の毛入りのクッキーや、カッターの歯が混入されたチョコなどを一瞥しては、感心とも嘲笑とも取れる言葉を悠々並べて。「皆様が直接お会いに来たのなら、もっと良い夢に落としてあげられるというのに。…惜しいものです。」指先で転がしていた盗聴器に、わざと唇を寄せて囁きを注いでから、足元にそれをぽいと投げ捨て踏み潰す。「ああそれと、俺の方も収穫はありましたよ。」その後であっけらかんと言葉を続けつつ、手元に置いていた一枚の手紙、もとい書面を掲げる。何の変哲も無い近況報告らしき内容のそれをひらつかせ、「此方、うちの“常連”のお手紙でして。色々暈してはありますが、情報収集、およびその提供をご所望のようです。欲しいのはどうも、」もう一度自分の方にも向けて綴られた文を改め、助手と彼へとその内訳を解して共有した次、「――時効間近、強盗殺傷の罪で手配中のオリバー・アーキン氏の情報のようで。」くす、と妖しい色を帯びた瞳を細めて依頼を告げる。「いつもながら、相当追い込まれているのでしょうねぇ。そう何度も、こんな信用ならない“情報売り”を頼るなんて。」ジョーク混じり、今度は自らを“探偵”では無く“情報売り”と変えて名乗りを上げつつ、依頼書を二人の居るテーブル上に放る。書面に書かれた依頼者名は他でもない――警察庁の人間から。「それでは俺は、“ご依頼品”の売買に出ますが、貴方もいらっしゃいますか?」髪に櫛を通し、服の隙を簡単に整える合間にクリスの方へと目を流し、「…もっとも。俺へのお手紙に狼狽えてるようなパピーちゃんには、今日のお仕事は刺激が過ぎるかもしれませんが。」今の様子を嗤い含みに語り、さらりとわざと彼を“仔犬”と称し煽って、その反応を愉楽の視線で窺い )




195: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-24 13:50:16


(ですです…ホントに皆一度は読むべき作品だと思いますよ…ちょっと後味は悪いですけど()分かって頂けますか…!近寄り難いけれど、言葉で言い表せない魅力のある男って良いですよね…()明るい系良いですね…呑気で元気が貰えるというか…まあでも、伏見は常にローテーションかつ嫌味っぽいやつなので「……いえ、結構です…貴方の馬鹿が移りそうなので。」って言いながら折角のおにぎりをそれとなく断りますね…()アンニュイさんの言動もイイ…「…はあ。……人間が神に対してやれることなんて限られてますけどねえ…祈るか嘆くか、が精々良い所でしょう。」って更にやる気を削ぐようなこと言いますけど、元々こんな言動かつ性格なんです…どうか気を悪くしないでください…!())

(話を聞くに─どうやらこの男、私立探偵なんて胡散臭い仕事の他に─情報屋、なんて更に胡散臭い仕事も請け負っているらしい。だがアシュリーが口にしたのは、確かに今現在警察が必死に追っている犯人の名だった。─舐めやがって。気を抜くと喉元まで迫り上がってくるその言葉を何とか飲み込み、ふつふつと湧き上がってくる怒りを抑え、表面上には普段と変わらぬ笑顔のまま胸元に手を当てる。「…ええ。ですから、ご同行させて頂きたく存じますね…"仔犬"は、親犬を見て育つものでしょう?」表情に出さぬ代わり、普段は平坦なはずの言葉尻が─僅かに歪む。「貴方がお嫌なら結構ですが、その代わり。僕は貴方に何があっても責任を持ちませんよ?…何が起きたとしても、それは"全て貴方の責任"ということで」と笑ってみせた。─こういう、責任転嫁するような言い方は"屑共"と同類になるようで─あまり好きではないが、それ以上に。眼の前のこの男が、生理的に受け付けないのだ。笑顔は崩さないままにアシュリーをじっと見据え、返答を待ち)

196: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-05-26 10:43:06



(/ むしろ後味悪い所が良いんじゃないですか、あの手合いの物語達は…!()そう、目を離したら人じゃなくなってるんじゃないかって思わせる部分と、ぞわぞわと背が粟立つのに目で追ってしまう何かがある男…好きです…()物語上の空気が空気なので、このくらいの方が清涼剤になりそうだな、と…まあ明るい系なら「失敬な!これでも学校の首位取ってたんですよ!」とかって、気にせず差し出したおにぎり自分でもりもり食べながらカラッと言い返してると思うので…こっちの子戦う時も賑やかそうですね…()「……そこらの人間ならな。でも、お前さんも俺も、そうじゃないだろう。」って煙草で伏見さん指して、気だるげながらも案外負けじとやり取りしてそうです…こっちは戦闘サポートタイプでしょうかね……あっ全然大丈夫です!逆にどうお話を返してやろうかとやる気出ちゃいますね、こういう性格の方!() )


( 思い切り揶揄をつついたにも関わらず、表情には変化が無い。しかし――返事の端々までは堪えきれなかったのだろう、その罅と揺れに笑みを深めて、「言いますねぇ、貴方。」真っ直ぐ貫く視線を受け止めながら、此方の言葉を絡めた返しへ愉楽混じりの賛辞を。「では。此方から改めて、貴方のお力添えをお願い致します。俺一人では、手の回らない部分も多いので。」それから今度は煽りを飾らずに同行を願い立て、支度の済んだその足で身軽に事務所の出口へと。昨日と同じく助手に留守と、残りの手紙の処理を任せた後、刑事の彼が並ぶのを待ってからビルの外に出る。「ああそうだ、竜崎さん。今日の“お仕事”について少々留意点が。」道を進んで暫く、不意に彼の方を向いてはにこやかに呼び掛けて、「一つ、この先で自分が警察であると明かさない事。二つ、俺の取引相手に手出ししない事。三つ、誰にもフルネームは教えない事。」自らの顔の横で順繰りに指を立てていきながら、計三点のルールを伝える。「……必ずお守り下さいね?」続けてゆっくりと首を傾げて、軽薄ながらも何処か脅かしを籠めて念を押した後。到着したのは何の変哲も無い、強いて言うなら些か寂れた印象のある個人経営の珈琲店。「どうも、こんにちは。」開いた店のドアに括られているベルと共に来店を告げれば、丁度器具の手入れをしていた経営者らしき草臥れた男と視線が合う。男は此方二人を一瞥し無愛想に挨拶を返しつつ、カウンターの方へと支度に入る。注文を尋ねる男へ、「…白い珈琲を一杯。」有り得る筈のない品をねだれば男は察した様子で此方と向き合う。その後で今頃己の隣に居る存在に気が付いたらしい、“いつもの奴じゃないな”と不審を露にした視線で無遠慮に、刑事の彼をあからさまに警戒してその名乗りを待ち )




197: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-27 15:47:53


(そうですかね…そうですね!!!()ウッ……スキ……それで「…何見てるんですかあ?」って声掛けられて飛び上がりたい…()ですねえ…癒し…まあでも、伏見は「はあ、そうですかあ。…よっぽどアレな学校だったんですねえ。」で流しちゃうでしょうし…戦うときも「…静かにできないんですかあ?」って嫌味言われますね…()アッ!!!アンニュイさんイイ!!伏見もびっくりして「……こんな男に言われたくはないでしょうが…変わってますねえ。」って若干目を見開きながら言いますねコレは…()全然関係ないんですが、呪術廻戦の世界観だけ借りて創作くんを走り回らせたい衝動が…()アレは、まあ…命の価値なんてあってないような世界ですが、創作くんを動かしてあげたいんです!!!())

(アシュリーからの最もな注意にはそれとなく相槌を打ち、下らぬ話は話半分で聞き流しつつも─アシュリーの後を追い、取引場所らしい珈琲店へ足を踏み入れる。良く言うならばそれなりに落ち着いた、悪く言えば面白味のない店内を軽く見回した後、カウンターに居る男を観察するように見据えた。─服装自体は草臥れているが、目付きやら身のこなしやらは一般人とは思えない。─と、男の目線が自身に注がれる。─まあ、堂々と他人に言えるものではないが─危険なマフィア組織、人身売買の裏オークションに密売組織など─不可抗力ではあるが、物騒な潜入捜査には慣れているのだ。こちらを警戒するように睨め付ける男の視線にはにこやかな微笑みを返し、「初めまして…アシュリーさんの友人で、ルカス・ヴァレンタインと申します」すっかり名乗り慣れた偽名を告げる─上層部が名義まで買い上げた偽装戸籍。それは、数年前マフィア組織に潜入した際─上層部から与えられたものだった。そんな回想に浸るつもりは微塵も無く、男に向けて相変わらずの穏やかな微笑みを向けながら「ご心配なく、お二人の邪魔は致しませんよ。珈琲を一杯頂いても?」と首を傾げてみせ)

198: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-05-31 02:53:16



(/ そうですよ!!(ごり押し)良い…それで「なな何でも!!」って滅茶苦茶動揺しながら目を逸らして呆れられたい…()明るい系はどれだけ嫌み言われても笑顔で流してグイグイいけるのが強みですかね…絶対言われますね。「だって怖いんですよ!!」って調査員らしからぬ文句返しながらもしっかり上手く立ち回ってそう…()アンニュイさんは経験値から動揺しないのが良さなので…慣れたら「褒め言葉どうも。さ、神に目一杯逆らってみようや。」ってジョークも言ってくれますよ、このタイプは()面白そうですねえ……いやしかし私一次創作専門で二次創作系はやった事が無く…いやでも世界観借りるだけですし、ギリギリいけない事も無いかも…?()ちなみにどんな創作っ子です? )


( すらすら濁り無く偽名を名乗った彼に、経営者の男は多少警戒を緩めたよう。“そうかい、宜しくヴァレンタインさん”と素っ気は無いがきちんと応えて挨拶を返す。それから注文にも頷きがりがりと豆を挽き始めつつ、此方へも改めて視線を向けた男へ愛想を顔に描いて、「ではご挨拶も済みましたし、少し世間話を致しましょうか。ほら例えば、最近噂の手配犯のお話など如何でしょう?」今度は捻らず真っ直ぐ用件を伝えつつカウンター席へと腰掛け上目に見詰める。男は何か考え込むような少々の沈黙を挟んでから、先に対価を要求するつもりらしい、掌を此方に出して人差し指を曲げる仕草を。それに動揺するでもなく一枚の折り畳まれた紙と、指輪でも入れるような小箱をポケットから取り出しそこへと乗せて、「……此方で足りるでしょう?」内緒話でもする妖しさと密やかさでそう問う。小箱、紙の内容をどちらも目の前で確認した男から返されたのは、手配犯と最近関わりのあった人間の情報。纏めるとどうやら、“十日ほど前に一人の男がオリバーにお使いを頼まれていた”、というもの。クリスへと淹れた珈琲を出す傍ら、淡々とそんな話をした男へ「……その方のご氏名は?」もう一つ追加で注文する。これ以上は、と渋る素振りを見せた彼の手を捕まえ、するり絡め取り、「追加のお代は後ほどこの身でお支払いしますから…ね?」誑かす艶の吐息でそうねだる。それに堪らず手を振り払った男から、手配犯の関係者――ニック・パッカーの名を入手し、満足げに鼻を鳴らしてから、己の前にも出された珈琲に手を付けながら、「……ルカスさんは、このお名前に聞き覚えなどはおありで?」とちゃっかり刑事の彼も巻き込むつもりで問い掛けて )




199: クリス・K・竜崎 [×]
2024-05-31 17:40:29


(ヴッ…!!!!分かります………「はあ、そうですか。」って何も思ってなさそうな声でお返事貰いたい…()「…よくこの仕事に就けましたねえ。」って呆れながらも伏見は日本刀で怪異を両断するんですね、分かります()ヴァッ!!!イイ!!ジョーク言ってくれる系の人大好き!!()「…そうですねえ。なら…『神殺し』と行きましょうか。」って返すとより最高…じゃないですかね…?()あ、いえいえ無理にとは言いませんので!!全然!!願望ですのでお気になさらず!!()分かります…一次創作もイイですよね…()そうですね…いっぱい居るんですよね…めちゃくちゃ世話焼きなママ系(♂)ですとか、普段は紳士だけれど肉体言語で呪霊をすり潰すパワー系(♂)ですとか…他にも五条先生たちの先輩で、人間として出来の悪い後輩に頭を悩ませる完璧主義の特級さん(♀)…など、色々居るんですよ…())

(─どうやら、警戒されることは免れたらしい。男とアシュリーの間で繰り広げられる会話にそれとなく耳を欹てつつ、運ばれてきた珈琲に口を付けた。─味は悪くない。鼻を擽る芳醇な香りに人知れず目を細め、珈琲の味に集中していた所で─いきなりアシュリーに声を掛けられる。ニック・パッカーなる男─確か、前科歴持ちの犯罪者リストにそんな名前があったかとは思うが─アシュリーもこの男も部外者だ。教える義務は存在しないし、教える気も無い。アシュリーの言葉には首を傾げながら「…さあ…聞き覚えもありませんね。…お力になれず、すみません。」と表面上だけでもしおらしく表情を取り繕い、頭を深々と下げながら謝罪しておき)

200: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-06-03 01:07:43



(/ 良い…それで何とか難を逃れたと思ったら今度は向こうからじっと見られてどきどき動揺してたら、単にその後ろにヤバい何かが憑いてただけ…とかありそう…()怪異を一撃でやっつけた伏見さんに「流石です伏見さん!」って手放しで喜んで褒めてそうな上、呆れた言葉には「前の上司は此処が適任だって言ってました!」って絶対騙されてる返答が元気よく返ってきますね、多分…()ね!私もこの手のキャラツボなんですよ!!ああ~最高~…!!敵を前に「ああ。あんのかどうかは知んないが、“地獄”に堕としてやろうぜ、この神のクソッタレをよ。」ってちょっと口悪めのやり取りしててほしい…()申し訳無いです…でもお話聞くのは出来るので!()ええ、一次創作の良い所は“自分が公式”な所ですよね。何か無理めな設定出て来ても、自分がこうしたいから!でごり押し出来るので…()わあ…思ってたより沢山いらっしゃいますねぇ…ママ(♂)系は怒らせた時がヤバそうですし、紳士系さんは普段の言動とのギャップで風邪引きそうですし、完璧主義さん(♀)は……その……が、頑張って下さい!!())


( 「…そうですか。いいえ、お気になさらず。」しおらしい態度のその奥を覗くように、じいっと彼の顔を見詰めていたが、また微笑みを乗せた唇で詫びに形ばかりフォローを贈る。「ではマスター、」それから視線を経営者へと。いやににこやかなその声に男の眉はぴくりと跳ねた後に顰められ、首を横に振る仕草で此方の言葉を先んじて塞ごうとする。しかし、そんなものはお構い無しに立ち上がり、カウンターに片手を突いて身を乗り出し男との距離を縮める。「ああ、そう拒まないで下さい。俺は貴方の言葉を頼もしく思っているのです。俺には無い、何もかも手に入れられる貴方のその言葉……言わぬが花など、つれない事を言わずに、もっと聞かせて下さい。ほら、」目の前まで迫り、吐息を吹きかけるような甘い声で切なさを作り出し、男に言い寄って。「……礼はとびきり弾みます。貴方が望むなら、何だって…」そこまで話して堪りかねたよう、解ったから離れろ、と突っぱねる手を、チャンスとばかりに掴み取り、「では、ニック・パッカー氏について貴方が知っている最新の情報を、洗いざらいお教え頂けますか?」ころっと一転、また単純に愛想が良いだけの笑顔を浮かべ、取った言質を翳して情報を搾り取る。――珈琲を飲み干すまでの間、入手した情報は、ニックが“お使い”を頼まれた店の事、それと現在の住居、よく出没する酒場の場所。それに満足と目を細め、「有り難う御座いました、マスター。…何を対価にしたいかお決まりになりましたら、我が事務所へどうぞ。」もう一度だけ、妖しい艶を経営者へと振りかけた後、今度はクリスの方へ向き直り、「では、そろそろお暇しましょうか。…先ずは何処から訪ねに行きましょうねぇ。」退店を促すついでに、次の聞き込み場所の選択を彼へ委ねて )




201: クリス・K・竜崎 [×]
2024-06-03 18:35:18


(あー…ありますね絶対…というかほとんどそれですね…()いきなり無言で刀突き付けられた挙げ句に「動くと斬れますよお」なんて呑気に注意喚起されますよ…()あ…(察し)伏見も心底呆れた表情して「…はあ」しか言えませんねコレは…()ヴァッ!!!イイ!!!こういうコンビ最高!!()口悪いのもツボです!!!!(爆音)()いえいえ、お気になさらず…!()すっっっごく分かります!!!楽しいですよね、一次創作…!でも私、一次創作だとキャラだとか設定だとかがかなり自分の性癖に偏るんですよね…()あ、いえ…ママ系(♂)は五条先生達の同級生設定なんですが、ホントにママなんですよ…五条先生、夏油、硝子さん達三人分の炊事・洗濯から何から諸々やってまして…まあ怒るとママの鉄拳制裁飛ぶんですけど()紳士(♂)さんは…まあ…伏黒くんのパパに単純な肉弾戦を挑んで「とんでもねえゴリラ野郎だな」って言わせた男なので…完璧主義さん(♀)は虎杖くん達に対しては良い人なんですよ…()虎杖くん達に"は"ね…()五条先生には、まあ…察していただけると…())

(アシュリーの、何故か自分の心の底を見透かしてくるような瞳からはそれとなく目線を逃がしつつ─男に対しては相も変わらず、"アシュリーの友人である、ルカス・ヴァレンタインという男"の顔を纏ったまま、涼しい顔でカップの珈琲を静かに啜った。─そうしていると目の前で繰り広げられる、他人が見れば誤解を招きそうな光景に少々眉を顰めつつも、決して自分から進んで口出しはしない─下手に口を挟んで巻き込まれるのが面倒極まりないから、と言う理由である。アシュリーが口八丁手八丁で男から情報を一つ残らず搾り取ったのを横目で確認した後、空になった珈琲カップをテーブルの上にことりと置いた。心做しか、自分が来店した時よりも萎れて見えなくもない男の方へと目線を向け、至極穏やかな営業スマイルを浮かべながら─「ああ…珈琲、御馳走様でした。…とても美味しかったです、また今度…個人的に寄らせて頂きますね。」自分にしては珍しく、嘘偽りの無い本心を告げる。だがその言葉に対する男の反応は待たずにアシュリーの背を追い、コートの裾に付着していた小さな埃を払った。「…そうですね、では…情報の順番通りに向かいましょうか。…先ずはその男に"お使い"とやらを頼んだ店の主人にね」にこり、と態とらしい効果音が付きそうな程に爽やかな笑みを浮かべ、アシュリーの方に向き直っては首を緩く傾げてみせる。カップの持ち手を握った拍子に少しズレたらしい手袋の位置を修正しつつ、そのままアシュリーの返答を待って)

202: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-06-06 23:52:58




(/ そんなんされたら息止まるほど固まっちゃいますね…ホールドアップ付きで…でも伏見さんにされるならある種のご褒美かも…?()明るい系キャラは限りなくお馬鹿ですからね…()お気に召して良かったです!!そう!何を隠そう私もこの手のお口悪いジョーク言う喫煙者キャラド性癖なんですよ!!()それ言い出すと私も性癖祭りなキャラしか出来上がってませんよ。此処に出した薄葉もアシュリーも雨梅も皆が皆、私得な性癖しか詰め込んでませんし()想像よりだいぶママ…その三人のお世話は大変そうですねぇ…洗濯する物その辺に散らかして叱られるのが見える見える…()伏黒パパにそれ言わせるのはもう本物のゴリラじゃないですか。拳で呪霊が粉微塵になりそう…()虎杖くん達は何だかんだ素直ですからね…五条先生は今でも高専時代でも…うん…頭痛絶えないでしょうね…() )


( 己の促しに答える前、経営者の男へ彼が残した言葉が妙に耳に付く。ちょっとした違和にも似たそれに首を捻りはしたが、今は一先ず店の外へ。「承知しました。」彼からの答えに此方も愛想笑い、それから指先に摘まんだメモ用紙を眼前に。そこに書かれた店の住所に改めて目を通した後、「…では、参りましょうか。」珈琲店のドア前で立ち止まっていた足を踏み出す。その道中、「…ふふ。彼処のマスターは仕事の出来る御仁でしょう?」何の気も無し、只の世間話に口を遊ばせ、「その上、反応も中々良いので、ついつい“お喋り”が過ぎてしまうのですよねぇ。」本人は至って楽しげで、玩具でも愛でるような愉楽を浮かせて続けるは、経営者の男からすれば堪ったものではない評価。そこに更に笑いを溢しつつ暫しはマスターについて取り留め無く言葉を綴り。――世間話から少し。此処からそう遠くも無い雑貨店。扉を開いた途端にふわりと漂ってくる料理の匂いが鼻を擽る辺り、飲食も兼営しているらしい。「……さて、」ぱっと見回す限りは怪しい箇所も無く、客もそこそこ。まずは店員の姿を探して歩けば、ある種慣れた視線が纏わりつく感覚があり、そちらを――イートインスペースの方を向くと、店員らしい青いエプロンを付けた女性二人と目が合い。そのままにっこりと微笑みかけた瞬間沸き立ち頬を染める彼女達に、「……お話、早く済みそうで良いですね。」傍のクリスにだけ聞こえる音量で、嘲笑混じりに彼女ら二人の態度を喜ぶ言葉を落とした後。ゆったり余裕ある歩調でイートインスペースに立ち入り、二人へと声を掛ける。「こんにちは、ネモフィラのように睦まじいお嬢さん方。少々お時間宜しいでしょうか?」前置いたのは名乗りのみの自己紹介、続けて二人の勤務状況をするする引き出しつつ、客達の視線も集まり始めた頃合いに、刑事の彼にも聞き込みへの参加を誘うように目を流して )




203: クリス・K・竜崎 [×]
2024-06-07 18:02:04


(ご褒美…ですかね…?不健康かつ不気味な顔がぬっと近付いてきますよ…私なら卒倒しますね…()分かります、アホの子って可愛いですよね…理由は分かりませんけど…()私も性癖です!!喫煙者の時点で好きですが、お口悪いのが更に"イイ"ですね…()ええ、ええ…私もですとも…指名可能な子供達はほとんど性癖詰め込んでますから…()あー…分かります…五条先生とか絶対洗濯物裏返しで入れそうですもん…まあ、それを発見したママ(♂)に「洗濯物裏返しで入れんなっつったろ!!」って鉄拳制裁を食らうんでしょうけど…()ホントにこの子、母性本能の塊なんですよ…ついつい人の面倒見ちゃうし、お裁縫も得意で…取れたボタンとか毎回持ち込まれてますよ、多分任務の直前とかでも()ええ、戦うとまあゴリラですね。彼に殴られた呪霊は爆発四散して死にます()でも普段は理性的な人間なので…女性は皆等しく守られるべきものって思ってますし…口調も「おや、おはようございます…釘崎さん。今日も相変わらずお美しいですね」くらい丁寧かつサラっと褒めてくれますし…()ええ…頭痛が絶えませんよ…まあでも、本来はとても感情豊かな人なので…「自分がきちんとしないと」って思い詰めちゃったゆえに表向きは鉄仮面なだけで…()あ、特級さん(♀)自身はゲラ+笑いのツボが死ぬほど浅い上に感受性豊かなので…一人で動物系映画を見ると普通にボロ泣きします()要するに第一印象で損するタイプですね!!!())

(店を出て、暫し歩く時間に投げ掛けられる雑談。まあ、殆どは適当な相槌と共に右から左へ流したのだが─それらを総括するとどうやらこの男、他人のことを音の鳴る玩具か何かとしか見ていないらしい。度し難い、つい口から漏れ出そうになる言葉を喉の手前で飲み込んだ。そうこうしている内に、例の店に到着したらしく─アシュリーが"標的"を見つけるまでの間、店内に並べられている小さな雑貨を眺めて暇を潰していたが─無遠慮かつ下心混じりの視線が背中に突き刺さる。─勿論それらには慣れているが、あまり気分の良いものとは言えない。そう思いつつアシュリーの囁き声を鼻で笑った矢先、アシュリーが店員らしき女性にちょっかいを掛けているのが目に入った。どうやら標的は絞れたらしい─丁度見ていた可愛らしいランプスタンドから視線を逸らし、イートインスペースに居るアシュリーの方へと歩み寄る。「…お初にお目に掛かります、ルカスと申します。…お隣、よろしいですか?」彼女らには営業スマイルで挨拶をしつつ、二人の中で口の軽そうな方を手早く見定めて─その女性に、更に洗練した営業スマイルを向けた。案の定、女性はしどろもどろになりつつ赤面して頷いた為─失礼、と微笑みながら彼女の隣に腰を下ろす。そうして次に、アシュリーが話し出すのを待って)

204: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-06-09 18:19:43



(/ 見惚れる胆力のある方なら…ワンチャン…?まあでも先に勝つのは不気味さでしょうかね…()なんとなく癒されるんですよね、お馬鹿ちゃん…シリアスに持っていき難いのが難点ですけど…()ね!私も大好きです!!ここに苦労性や重い過去背負ってもらえると尚更嬉しいハッピーセットですね!!()キャラ練りって、とりあえず出来る限り性癖詰め込んじゃいますよね…()その鉄拳制裁のやり取り週一でありそう…絶対学ばない五条先生…もしくはわざとやってる可能性()あっ良いですね…「何で今持ってくるの…」って、深夜に子供のお裁縫するママムーブしてくれそう。この人の料理絶対美味しいでしょうね…()ゴリゴリな方が紳士的ですと、何割増かでより格好良く見えそうですね。物凄い頼り甲斐ありそう…()勿体無い特級さん…!これはもう五条先生全面的に反省した方が良いのでは()特級さん…好きなもの食べてゆっくり休んでほしい…() )


( 丁度休憩中だったらしい二人の正面に、流れる所作で腰を下ろし見詰めれば彼女もうっとりと。その内に促しを受け取ったか刑事の彼も席に着いたのを確認して、彼の笑顔に何とも夢見心地な面持ちの女性達へと口を開く。「初めまして。俺はアシュリーと申します。この店の品はどれも評判が良いと噂を聞きましてね、お店の方にもっと詳しいお話をお伺いしたくて。…ふふ。しかし、こんなに可憐なお花達がお相手では、俺も緊張してしまいそうですね。」すらすらと薄っぺらく歯の浮く台詞も、巧みに吐息と首を傾ぐ仕草が混ざってそれらしく。「それで、まずは…」商品の相談を種に弾ませる会話は、回りくどさはあるが確かに店員らとの距離を縮め、その内に二人の敬語も取れた頃を見計らい、「……時にお嬢さん方。近頃困った事等は御座いませんか?…いえ、業務とはいえ、ここまでじっくり相談に乗って頂いたのです、貴女方にも何かお悩みがあれば、お力になりたいと思いまして。…大丈夫、俺も彼も、こう見えて後ろ楯のある職です。どうかお気軽に。」そっと女性の手を両手で包み絡め、瞳を見詰めて、今度は此方から店員らからの悩みを問い掛ける。初めの内は取るに足らない個人的なものだったが――気になる情報が少々。“少し前から、一人の男性客が生活雑貨やテイクアウト品を繰り返し大量に買い込んでいる”、“不審に思い通報を試みたが、店長に止められている”、“男性客が店長に妙な包みを渡しているのも目撃した”との事。「……それは、さぞ不安だったでしょう。教えて下さって有り難う御座います。…それで、店長は今どちらに?」まずは同情の一言を如何にも苦しげに寄り添い、その次には気丈な微笑みを向けてもう少し掘り起こしてみれば、ここ最近経営者は欠勤しているという話。「そうでしたか。……大丈夫ですよ。必ず何とかしてみせます。」出任せじみた言葉は真っ直ぐ合わせた上目と、笑みを控えた真摯な態度で信用を持たせる。そこまで行った辺りで女性二人は先輩らしい他の店員に呼ばれ、この席を立つ。――二人が業務に戻り離れたのを、まだテーブルに着いたまま見届けた後、「……どう思います?」ちろりクリスへ目を流し、事務所で見せたような気怠い艶の滲む物言いと表情で、今の話に意見を求め )




205: クリス・K・竜崎 [×]
2024-06-09 21:03:04


(ですねえ…まあ、よく見ると顔は良いので…()分かります…おバカキャラだとシリアスでもそこはかとなく呑気なんで、空気が緩んじゃうんですよね…()アッ好き!!!重い過去持ってるキャラ大好きです!!()ですです…とりあえず詰めとけ精神出ますよね…()あー…余裕で浮かびますねその光景…「…おれ、先週も言ったよな?洗濯物裏返しで入れんなってさあ。」って最早鉄拳制裁通り越して呆れ顔の説教食らってますね絶対…()あっ…大変なやつ…結構な夜にお弁当の空き箱持ってきたかと思ったら明日お弁当だから!!って言われるやつですね…はよ出せ!!ってなるやつ…()ママ(♂)も多分心境は同じですよ…「…あのさあ。おれ、今から任務なんだけど?」ってなってますよこれ…あっ、料理めちゃくちゃ得意ですよこの人…洋食も和食も中華も何でもイケます()格好いいですよね、脳筋紳士。()頼り甲斐の塊ですよこの人…何せ設定上だと高専時代に武器庫呪霊持ちの伏黒パパと術式無しの素手で殴り合った上に互角だったので…()まあ、結局負けちゃったので五条先生は刺された()んですが、伏黒パパから「中々やるな」って言われた上に"ゴリラ野郎"と評されてます()ですよね…こういうキャラ好きなんです…第一印象で損してるタイプの美人…()硝子さん以外反省必須ですね…多分、夏油さんも女性関係とかで中々に迷惑掛けてるので…()まあ…一人は離反して呪詛師になっちゃいましたし、もう一人は学生時代よりはマシになったもののまだ中々に人間性終わってますし、気の許せる同性の同級生は過労で目の下にデカいクマ作ってますしね…救いがない…())

(大方はアシュリーの話に適当な相槌を打ちつつ、時折自身が軽く微笑んでやれば─女性は顔を赤くしながら、様々なことを饒舌に語り始める。自身の側に座る女性の話に耳を傾けつつも、ふとアシュリーの方に目を遣れば─女性の手を握り、まじまじと彼女の瞳を見つめているのが目に入った。─アリシアが自分の下へ来る前に所属していたらしい、生活安全課に持ち込まれる男関係の相談とやらによく似ている。確か、彼女らは皆「人当たりが良さそう」で「優しい」男に騙されただのなんだの訴えに来る─と、以前アリシアが話していた覚えがあった。依存の典型例だな、と─普段の、何処か冷めた瞳でアシュリーと女性を横目で見つめて鼻で笑う。その後、暫し女性の雑談に付き合いながら聞き耳を立てたところによると─どうやら、この店の経営者にここ最近"不審な男に包みを渡していた"だの、"不審な客を通報しようとしたが止めてきた"だの、怪しい動きがあったとのこと。そうして極めつけに─その経営者は最近欠勤しているらしい。クロなのはほぼ確実だな、と内心考えていると、アシュリーから声が掛かった。女性達が向こうへ行ったのを見届け、少しばかり表情を硬くしつつ─顎に手を当てて考え込むような素振りを見せた後、「…そうですね。決め付けるのは良くありませんが、その経営者が何らかの関係があるのはほぼ確実…といったところでしょうか。」と首を傾け)

206: アシュリー・ハニーウェル [×]
2024-06-12 21:42:44



(/ よくよく顔を見れる人だけなら…いますかね…そんな人…()そうなんですよ…今ここに出た明るい系を想像でシリアスに入れたら、呑気におにぎり食べ始めたんでやっぱダメです()良いですよね~!!ついついキャラに重い過去や闇背負わせがちなんですよね…その方が深み出る気がして…()まあ、詰めた結果ヤバい奴が出来上がるんですけれどもね()凄い想像に容易い…!絶対正座でお説教ですし、五条先生はそれでもそっぽ向いてふてぶてしい顔してますよ、恐らくは…()そうそうそれです! そういう洗い物お裁縫の後出しが五条先生だけかと思いきや、硝子さんもたまに「ん」ってボタン取れかけの服とか出してきそう…()良いですねお料理上手…煮物とかも盛り付け完璧にしてくれそうで()ええ…(困惑)そりゃゴリラ認定もされますよ…周りの皆からもちょいちょい「ゴリラ」呼びはされてそう、特に一年生組とか辺りから()私も大好きですね、接してる内に第一印象からは程遠いギャップが出てくるキャラ()それは本当にそう()どっちもしっかり反省して頂きたい()うわあ……真っ暗闇にも程がある…せめて一年生組と過ごしてる間は内心笑顔であれ……())


( 先程まできっちり仕事をした表情筋を何と無しに撫でて解しつつ答えを聞いて、「……ま、でしょうね。グルなのか脅されてるのかは、さておいて。協力はしてるでしょう。」己と一致したその意見にふっと笑って、後半の補足には心底からの無関心さを吐いた後。「店長さんのご氏名等は手に入れましたが…これをまた洗うとなれば、少々時間が足りませんねぇ……というか正直、“これ”洗ってもつまらなそうですし…」一般人の店員二人から絞れる情報はこれで全部だろう、しかしここからまた、同じく一般人らしい店長を調べる労力は割きたくないのが面倒がりな本音。ふぅむ、ともう一度店内を見回しつつ、業務中に手を振る先程の店員にまた愛想を振り撒き、「どうしたものやら……おや?」また雑貨品売り場の方に目を向けた際、視界に入った妙な人影に視線は留まる。――フードにマスクで顔はよく見えないが、身長は此方より十センチは小さい、骨格的に恐らくは男性。それが入口付近からこそこそと商品棚の陰に隠れるようにして移動するものだから、その怪しさに反って目が引かれてしまう。「……彼方にネズミがいますね。チーズを盗みにでも来たのでしょうか。」目線は外さないまま嘲り半分、興味半分、こそりとクリスにのみその情報を共有する。――ニック・パッカーか、此処の店長か、それとも只の不審者か。「…ちょっと捕まえてみましょうか?」何れにしろ、あの面倒な調査から逃れる口実と、純粋な愉悦の混じった言葉で現状の打破を提示しつつ、ひょいと座り通しの腰を上げ、返事の如何を彼を見下ろす瞳で問い掛けて )




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