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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
75:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-08 10:26:08
怖かったな、本当にすまん
もっと早く動けてれば…
(流れ込んでくるスタッフは男の方に夢中で、きっと自分たちの方には気にも留めないだろうと。笑おうとして歪んでいる彼女の顔に、不甲斐なさを感じてしまい。自分の胸に顔がいくように隠すように抱きしめて。いつもより力が籠ってしまう。こんなマネージャーなんかに抱きしめられるのなんてお断りだろうが、今は泣いてる姿を見られるのは1番嫌がることだと分かっている、だから今はこうして隠すしか出来なくて。謝っても仕方ない事だが、それしか言葉に出なくて。今は落ち着かせるのが優先だと判断し彼女の頭を撫でて。せっかくセットした髪が乱れてしまうが、今は許して欲しい。大丈夫と言う彼女に「今は誰も見てない、怖かったな」と優しい声色で囁いて)
76:
春原 さくら [×]
2023-11-08 21:33:16
っ、……
( 抱き締められて暗くなる視界と、それから彼の香りに包まれる感覚と、頭を撫でるやさしい手。それだけあればさくらの偶像を溶かすのも簡単なことで、誰も見ていないという彼の言葉で堰を切ったようにくしゃりと顔を歪めて涙を零し。だがしかし大声をあげて泣くなんてことはどうしてもできないのか小さくしゃくりあげながら彼の服をきゅ、と控えめに小さくにぎりしめながらそれに縋るように顔を埋めて。「 こわ、かった…。 」耳を澄ませないと聞こえないような小さな小さな声でそう呟いては、自分を守ってくれる彼の存在を確かめるように小さな子供のように彼に抱きついて。 )
77:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-09 15:41:39
とりあえずこのまま一旦退く
そのあとの話は楽屋でしよう
(彼女の耳元でなるべく怖がらせないように、優しく伝えて。近くによってきたスタッフから彼女を隠しながら「機材トラブルとか言って30分ほど時間を稼いでくれ」と指示をして。きっともう立てはしないだろうと判断して、上着を彼女の頭から被せてそのままお姫様抱っこの状態で楽屋へと向かう。騒動の中で色々なことを聞かれるが全て「後にしてくれ」と断って、楽屋のソファーへと彼女を下ろして)
78:
春原 さくら [×]
2023-11-09 22:53:10
や、やだ。
( まるで壊れ物を扱うかのように優しく抱き抱えられて移動した先は恐らく楽屋。そのままソファ下ろされたのだが、彼がそのまま離れてしまうと思ったのかさくらは不安そうな声でそのまま彼の首元にきゅ、と抱きついて。普段の気の強い彼女なら絶対にそんなことはしないしそんな勘違いもしないが、命の危機に直面した直後ということもあるのか精神が不安定になっているようで。「 伊吹さん行っちゃダメ、 」とピンクサファイアのような瞳からぽろぽろと大粒の涙を零しながら彼の冬空色の瞳を見つめて。 )
79:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-10 21:22:14
っ、わ、分かった。
(首元に込められた力に一瞬びくつくが、慌てて返事をして。一応楽屋には鍵はかけているし、誰も入ってこないだろうがこんな状況を見られたら懲罰物だ。でも精神面的に不安定なのは分かっているから、彼女を自分の膝の上に置く形で背中を摩って。こんな子供みたいなあやしかた、いつもだったら跳ね除けられているだろうが、今はこうするしかなくて。行っちゃダメ、なんて言葉に「何処にも行かねぇから安心しろ」と、なるべく怯えさせないように。何回も自分を呼ぶインカムに「俺はそっちに行けない、何かあったら俺に聞け」と、向こうでうろたえる部下に伝えて)
80:
春原 さくら [×]
2023-11-11 21:53:18
……ぅ、ひく、
( ぐすん、となかなか瞳から止まってくれない雫をそのままに。彼ならどこにも行かないと囁かれれば小さく小さくこくんと頷いて。暫く─── と言っても数分程度だが ─── そうしていたと思えば、さくらは泣き疲れてしまったのか彼の胸にこてんと体を預けたまま緊張の糸がぷつりと切れたように静かに寝息を立て始めて。ここ最近の多忙からの睡眠不足も相まったのか、涙の跡の残るあどけない寝顔を無防備に晒しながらも彼の服をきゅ、と掴む手は解けることなくそのままで。)
81:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-12 21:32:28
(彼女の瞳からはらはらと落ちていく涙を持っていたハンカチで拭いながら、これからの事を考えて。泣き疲れた彼女の事をまずはソファーにゆっくりと下ろして、朝着ていた上着を彼女の体にかける。とりあえずは休ませることが一番だが、会場内は恐らくザワついているし、握手できなかったファンはきっと何かしら不満を抱いていると思う。その後処理をするべきだろうが、今離れて彼女に何かあったらと考えるだけで。俺なんかよりも女性が着いていた方がいいだろうと判断して、女性のスタッフを呼び出すため、寝ている彼女から少し離れて電話をかけ)
82:
春原 さくら [×]
2023-11-13 21:48:59
……ん、……。
( かけられた上着をきゅ、と柔く握り、暫く落ち着いて寝息を立ててたと思えばふと先程まであった温もりが無くなったことに気付いたのかぱちりと目を開け。そのまま自分に背を向けてどこかに電話をかけている彼の背中にぎゅ、と抱きつくと「…何処にも行かないって言った、」 と小さな子供が拗ねている時のようにむす、と艶やかな唇を尖らせて。 )
83:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-14 14:53:07
……悪かったって、ちょっと電話してただけだ
(完全に眠っているから大丈夫だろうと思っていたから、彼女のその拗ねたような声と、背中にあたる体温にびっくりしてしまい、振り向くこともできずに、申し訳なさそうに苦笑いをして。さっき来てくれと言った女性スタッフにはメールで「やっぱり大丈夫、そっちの仕事をお願いします」とだけ送って、仕事用のスマホをポケットに直して。彼女にまたソファーに座るように促して「今は落ち着いたか?」と、恐る恐る確認するように聞いて)
84:
春原 さくら [×]
2023-11-14 21:09:28
……あと五分。そうしたら握手会再開して。
くれぐれも来たお客さんたちには騒動のことは伝えないで。握手会が終わったら公式から注意喚起でもなんでも出していいから。不安にさせたくないの。
( ぽすん、と彼に促されるがまま大人しくソファに座ればそのままこてりと彼の肩に頭を預け、行動こそはいつもと真逆の甘えたがりだが言葉はすっかりいつもの彼女のような勝ち気で可愛げのない声に戻っており。最も、まだ笑顔で握手ができるような精神状態ではないし本来であれば握手会は中止されるのが当然なのだがさくらの中で中止という2文字はないらしく。「 それから2分後にメイク治すから2分経ったら教えて。こんな顔じゃ人前に出られないもの。メイクさんはいらない、自分で直せるわ。 」 とすっかり涙に濡れてしまい赤みを帯びた目元を後ほどメイクで隠すと。未だ震える手はおそらく持ち前の演技力と気合でどうにかするのだろう。どうやら彼女の中でメイクを治すまでのタイムリミットである2分間はスイッチの切り替え時間らしく。 )
85:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-15 10:08:03
…そう言うと思ってたよ、お前なら
(自分の肩に預けられた彼女の頭を自然な流れで撫でて。安心というかやっぱりな、と感じで笑ってみせて。2分たったのを時計で確認して、「準備を始めよう」と手を取って立ち上がる。メイクさんにもそんな顔見せたくないのを察し、自分は少し離れたところで彼女が準備をしている間、会場と対応をしてくれていたスタッフ達に「あと5分で再開する」と伝えると、みんな驚きの声をあげて。普通は中止すべきでは、と言いたいことは分かるが、その主役の彼女がそれだけは許さないからな、とそんな一言で一旦締める。震えている手が自分の視界に入った瞬間、居てもたってもいられず「メイク、俺がしてもいいか?」と提案して)
86:
春原 さくら [×]
2023-11-15 20:15:01
─── 伊吹さんが、?
( 己で己を奮い立たせようとはしているものの、身体はどうしても正直に自分の恐怖心をアピールしてくる。メイクをして表に出たい心と反するそれらに眉を歪めていれば、ふと彼から思ってもいない提案を受けて思わず大きな瞳を丸くさせて。メイクなんてできるの、なんて軽口を叩けるほど精神が安定していればよかったけれど、どうにもそういう訳にはいかず「 …可愛くして。世界でいちばん。 」と懇願にも似た小さな言葉を零せば、そっと長いまつ毛に彩られた瞳を閉じて無防備に彼に顔を向けて。 )
87:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-16 22:26:17
メイクさんがやるのに比べたら下手だが、少しでもお前の力になりたい
(彼女の前に跪くように屈んで、真っ直ぐと見つめて震えてる彼女の手に、自分の手を重ねて。いつもの彼女だったら「できるの?」くらいは言ってくれると思っていたが、そんなことしている暇じゃないのにと反省して。無防備に向けられた彼女の顔に、メイクさんがしているように、ほとんど見様見真似だがパウダー、アイライン、アイシャドウ、マスカラ、チーク、と重ねていく。自分の好みになってしまうが今回だけはしょうがないと流して欲しい。自分好みに染めていく、こんな行為に少し背徳感を覚えてしまったのは秘密だ。「最後、口紅塗るぞ」と手元にあった赤のリップを手に、彼女に声掛けて)
88:
春原 さくら [×]
2023-11-18 21:51:53
─── ……ん、
( 優しく宝物を扱うかのようにそっと触れる彼の手に、男性のメイクさんも少なくないこの業界に慣れたさくらはなぜだか少し緊張してしまう。だが彼の手が頬に触れる度、先程まで身体中を支配していた不安やマイナスな感情が分散されていくような感覚も同時に感じ。彼の言葉にぱち、と先ほどまで閉じていた瞳を開けば彼を見上げ、口紅を塗りやすいように唇の力を抜きながらまたあらためてゆっくりと目を閉じて。 )
89:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-20 17:37:41
………よし、できた
一応確認してくれ、直すところがあったら直してもらっていい
(慎重にリップを塗ったあと、目を閉じている彼女に声をかけて。自分の方が年上だが、きっと彼女の方がメイクの腕だって上だと思う。もしかしたらお気に召さないかもしれないと思い、直すように伝えて。そうしていると、さっき言ったタイムリミットが迫っていて。こちらから急かすのはせずに彼女の答えを待って)
90:
春原 さくら [×]
2023-11-20 21:20:43
─── ううん、かわいい。
( 鏡に映るのは、確かにいつもの自分とは少しだけ違う顔。だがそれはきっと彼にとっての〝春原さくらがいちばん可愛く見える顔〟なのだろう。それもまた自分にとってのお気に入りの自分なのでさくらは先程塗ったばかりの艶やかな口紅が光る唇をふ、と口角を上げてみせて。そうすれば鏡にはいつもの自信に満ち溢れた偶像が映る。これから外に出るのは其れだけでいい。恐らくもう先程のタイムリミットは迫っている。さくらは1度だけ彼にぎゅう、と抱き着いてはぱっと体を離す頃にはいつものアイドルの顔に戻っており、「 いってきます。 」と。廊下や会場で心配そうに話しかけてくるスタッフたち一人一人に握手会を中断させてしまっていた謝罪と対応への感謝を告げつつ定位置に戻ってくれば、先程刃物で切り掛かられた人物とは思えないほどいつも通りの笑顔を浮かべながら着々と握手会をこなし、更には握手会終了後にキャンセル待ちのファンたちの元に顔を出し「? ? ?次は直接お話しようね! 」なんて言葉をかけるほどの徹底ぶりで。 )
91:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-21 21:56:24
そうか、気に入ってくれたようでよかったよ
(鏡に映った自信ありげに笑う彼女に心底安心したように、息を吐いてみて。いつもとちがったようにはなってしまったが、今の彼女はどんな人間よりキラキラとしている。誰もが手を伸ばしてしまう偶像そのものだ。そんな彼女から抱きしめられて目を見張って動けなかったが、なんか変にドキドキしてしまって。行ってきます、という彼女に「行ってこい」と送り出して。まるで戦場へと赴く気迫だ、と他人事に感じて。廊下で謝罪をする彼女の後ろ姿を見ながら、俺もこんな所でぼさっとしてちゃいけねぇな、と警備服からいつものワイシャツとスーツパンツに着替えて廊下へと出て。「さっきはすみませんでした、もう春原は大丈夫です」と頭を深く下げて。攻める様子もなく笑ってくれているスタッフに、自分は周りに恵まれていると実感する。握手会が終わるまではずっと影で見守って。スタッフに「なんかさくらちゃんのメイク、変わりました?」なんて聞かれてドキッとするが「さぁ、見間違えじゃないですか」と誤魔化したあと「そろそろ春原のところ行ってきますね」と、彼女が帰ってくるであろう舞台裏へと移動して)
92:
春原 さくら [×]
2023-11-23 00:59:00
─── … 。
( いつもだったら、楽屋に帰っても一切偶像を崩さずに車で敷地内から出るまで其れを徹底しているさくら。だが握手会が終わり、スタッフ一人一人に改めてお礼や握手を交わし、予めスタッフの人数分買ってきたケータリングサービスに一言とサインを添えて。それから楽屋に入って楽屋の扉が閉まるなりその場にへなへなと座り込んでしまい。ずうっと張っていた気が抜けたのだろうか、自分でも突然腰が抜けてしまったことに驚いているようでその桃色の瞳はぱちぱちと幾度となく瞬きを繰り返して。…終わった?ぜんぶ、やりきった?そんな疑問ばかりが頭の中を支配して、「 ?── …おわ、った。? 」とぽつりと呟くように言葉を零して。 )
93:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-24 00:16:03
大丈夫か!?
(何回もスタッフに謝り続けて、もういいよと笑って言われるのを繰り返した後、春原を探して。場所を聞くと、楽屋の方に行ったよと言われて足早に楽屋へとはいる。気持ちがはやってしまっていたせいか、ノックもせずに入ると腰が抜けてしまった彼女が目に入る。彼女の肩を優しく揺さぶりながらも頭の中は焦りでいっぱいになって。今日のことがトラウマになったらどうしようとか、もうこの活動をしたくないとか、勿論彼女の意志を1番に尊重したいが、アイドルとしての彼女をずっと見ているから分かるが、きっと辞めたくないと思っている…に違いない、と考えてしまうのは甘えだろうか、とふと思って)
94:
春原 さくら [×]
2023-11-24 19:14:21
─── …た…?
( 小さく震える声。語尾が若干聞き取れるほどの小さな声で彼に何かを問いかけては、ふるふると小さく震える肩と俯いた顔によって其れは一瞬泣いているのではないかと思ってしまうほどの様子で。だがしかしぱっと顔を上げたさくらの表情は涙に濡れるどころか満面の笑みで。「 見た!?完璧だったわ!アハハッ、やりきったのよ、私!すごいでしょ! 」そうキラキラした瞳で彼を見る様子はまるで幼い子供がテストで100点をとって親に褒めてもらおうと強請る様子にも似ていて。最も、命の危機に面した直後に復活するどころかファンやスタッフたちのアフターフォローまでこなした彼女は褒められるどころの話ではないのだが。 )
95:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-25 19:45:10
ほ、んとうに凄いな、よくやった
(泣いているのかと思い、心配したが彼女の子供っぽい、というか年相応な様子に少し呆気に取られて言葉が出なかった。本当に彼女はどこまでもトップアイドルという存在が似合う。だからこそふと、頭に浮かんでしまうことがある。そんな彼女に俺は相応しいのかと。きっと自分よりも敏腕なマネージャーはいるだろうし、今よりももっと彼女を輝かせてあげられる可能性だってある。俺なんてアフターケアよりも、現状を何とかするのに必死だったのに、そう思ってしまうとマイナス思考は止まらず。嬉しそうな彼女とは裏腹に、段々と顔が曇っていく)
96:
春原 さくら [×]
2023-11-25 20:58:03
、……?
伊吹さん、?
( てっきり彼が手放しに喜んで ─── もとい褒めてくれるものだとばかり思っていたさくらだったが、自分の高揚していた様子とは裏腹に表情の曇っていく彼に不安げに瞳を揺らしては自分よりもずっと背の高い彼の表情を伺うようにそっと立ち上がれば顔を覗き込んで。「 どうしたの…? 」なにか悪いことをしてしまったのだろうか、となぜだか自分の方が心が痛くなるような心地を覚えながら彼の冬空色の瞳を見つめてはきゅ、と整った眉を下げて。 )
97:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-26 23:32:18
…!ああ、いや、なんでもない
(昔からの癖で、考えれば考えるほどに自分が意図しない方向へと進んでいく。彼女を心配させている場合ではないというのに。顔を逸らして1歩離れてみせる。下手な誤魔化し方で笑ってみせるが、その笑顔も少し濁っていて。話を逸らそうと「今日、打ち上げがあるみたいだが行くか?」と聞いてみて。立て続けに「まぁ今日は疲れてるから帰った方がいいか」と何かを隠すように口数も多くなって)
98:
春原 さくら [×]
2023-11-27 18:21:10
……帰る。伊吹さん今日も家に泊まるでしょ。
( 彼は何かがあるとそれを隠すようにヤケに饒舌になる。それに気づいたのは彼が自分のマネージャーになってすぐの事だっただろうか。さくらはなにか取り繕っているような彼のぎこちない笑顔にむ、と眉を寄せれば打ち上げには参加せずに帰ると。マア確かに殺されかけたばかりなのに打ち上げに参加してヘラヘラと笑っていられるほどまだ高校生の彼女はそんな精神力を持ち合わせていないようで。まるで当然のように彼が自分の家に泊まると言葉を投げかければ「 ……その下手くそな笑顔の理由聞くまで寝かさないから。 」と白魚のような細く長い人差し指を彼の眼前に突き立てつつツン!とそっぽを向いてしまい。 )
99:
雪城 伊吹 [×]
2023-11-28 00:11:21
……お前に隠し事はできねぇな
(いつもは彼女の家に送るか泊まるかの二択だったため、自分の家に泊まると聞いて驚いてしまって。饒舌になるくせは本人は自覚してなく、誤魔化せていると勝手に思っている。眉を寄せた顔にうっとしながらも、ぎこちない下手な笑顔を返して。なんとかなった、なんて思いながらの鋭い彼女の一言にかなり慌てた様子を見せるが、観念したように目を閉じてため息をついて。参ったという顔をしてこぼすように。こういう所が俺よりも大人なんだよな、と思いまた顔がくもってしまって。そっぽを向いた彼女に「今日はどこか美味しいものでも食べに行くか?」と、まるでご機嫌取りのような事を言って)
100:
春原 さくら [×]
2023-12-11 17:34:07
─── んふふ、伊吹さんの奢りね!
( 参った、と言いたげな彼の表情にぱぁっ、と表情を明るくさせてはちゃっかりとした一言を付け加えつつそう答え─── 最もただ奢られるのは嫌いなのでその後何か必ずお返しはするのだが ─── そのご機嫌取りに乗っかり。きっと優しい彼のことだろうから、今日のことで自分を責めたりマネージャー業を降りるなんてことすら考えているのだろう。だが残念ながらそんなことはさくらは絶対に許さない。…否、彼が辞めたがっているのならば止めないけれど。今回はきっとそうではないので。さくらはちら、と彼の方を見れば「 チャック。降ろして? 」とくるりと彼に背中を向ければ衣装のチャックを降ろして欲しいと。私服ならば自分で下ろせるのだけれど、如何せん今回は装飾が多く髪型がツインテールなのでチャックに巻き込むのが怖いのだ。あと今から女性スタッフを呼ぶのも手間だし、何よりお腹が空いているのでさっさと着替えてご飯に行きたいので。 )
( すみません遅くなりました…!! )
101:
雪城 伊吹 [×]
2023-12-12 19:44:01
ハイハイ、仰せのままに
(明るく笑ってくれる彼女には自分も、変な緊張が解けたのか苦笑いになって。気を使わせているのはヒシヒシと伝わってくる、そんな優しい彼女に自分の本心をさらけ出すにはいかないとまた1歩とどまって。チャックを下ろしてと言われ「分かった」と一言だけ返事して慣れた手つきでチャックに触れると、背中に指が当たってしまい思わず除けて。ほんの一瞬だったのにチャックを下ろしたあともずっと、その体温が指先に残っていて)
(/返信くれて嬉しいです!
自分も遅れることもあるかと思うので、ゆっくり続けていきましょう!)
102:
春原 さくら [×]
2023-12-13 22:00:54
ひゃ、ッ。
ふふ、手ぇつめた。
( 普段ならこうして男性に肌を見せることなど一切しないが、良い意味で彼には心を許しきってしまっているため特に警戒なく背を向けていたもののふと背中に触れた指先にぴくりと反応し。だが特にマイナスに思うことなくクスクスと楽しそうに笑えばチャックが降りきったのを確認して「 ありがと。 」と特に照れている様子もなくあっさり彼から離れてそのまま楽屋内にある仕切りのカーテンを閉めて着替えに。─── が、そのままずるずると座り込めば「 ……びっくり、したあ……。 」と真っ赤になった頬を両手で抑えながらばくばくとうるさい心臓の音が聞こえないようにと必死に心を落ち着けている最中で。 )
( /ありがとうございます…!!
ぜひこれからもよろしくお願い致します……! )
103:
雪城 伊吹 [×]
2023-12-14 23:19:44
冷え性なんだよ、悪かったな
(いつも冷え性なのは周りの人にからかわれてるから慣れっこのようで。それよりも彼女がいつもの様に戻ってくれたのが嬉しくて。カーテンを閉められて、なんとなく着替えている部屋の中に居づらさを感じて「外で待っているからな」と声をかけ出ていって。扉のすぐ側でため息をついて天井を仰いで。胸ポケットにあるタバコを取り出して、ハッとしてしまい直す。緊張とかするとタバコに逃げたくなるのは嫌なくせだな、と自分で苦笑いをして。着替えが終わるまでは見張り、というのも変な話だが部屋の外で待っていて)
104:
春原 さくら [×]
2023-12-23 17:54:26
─── おまたせ。
( 暫くして。小さな顔を殆ど隠してしまうような黒いキャスケット帽に、同じく小顔が強調されるような縁の大きな黒縁のファッションメガネと1度見ただけではさくらではバレないようなお忍びスタイルでひょこっと楽屋から顔を出しては、「 これね、お忍び用に新しく買ったの。かわいいでしょ。 」と軽くメガネをずらしてふふんと笑えばそのまま楽屋から出てきて。普段から服装なシンプルなものが多いせいか、それとも外で目立たないように無意識に黒い服装を選ぶせいか、スタイルの良さが際立つぴっちりとしたタートルネックのミニ丈ワンピースに冬らしい黒のニーハイブーツという格好で。 )
105:
雪城 伊吹 [×]
2023-12-28 09:44:02
よく似合ってるよ、相変わらずセンスがいいな
(手持ち無沙汰になったのか、愛用の手帳を開いて予定を確認しながら待っていると、彼女が部屋から出てくる。手帳をしまって出てきた彼女の体を頭から下まで眺めて。他の人が言ったらお世辞に聞こえてしまうような、真っ直ぐな褒め言葉を口にして。自分にはそういうセンスがないため、素直に似合う服を選ぶことが出るのはすごいと思う。彼女のお忍びコーデを見ていると、自分のいつも着ているスーツがくたびれて見えて。少し気まずそうに「俺も着替えた方がいいか?」と聞いてみて)
106:
春原 さくら [×]
2023-12-28 23:13:16
とーぜん。
( 普段、カメラの前だったら〝嬉しい!〟だなんてふわふわと花が綻ぶように完璧に計算されたアイドルスマイルを浮かべるところだが残念ながら今は気を許した彼が相手だからかさくらはふふん、と自慢げに笑ってその賛辞を疑うことなく受け入れて。だがしかしすぐにその表情を曇らせてしまった彼の言葉にきょとん、と大きな瞳を丸くすれば「 ?なんで。伊吹さんのスーツ姿好きだからそのままでいいわよ。 」となんてことの無いようにさらりと素直な気持ちを吐露して。かっちりとしたスーツは姿勢やスタイルの良い彼の体の魅力を余すことなく引き出し、その精錬した雰囲気によく似合っているのだ。さくらはこてん、と首を傾げては不思議そうにファッショングラスの奥から彼を見つめて。 )
107:
雪城 伊吹 [×]
2023-12-29 13:14:04
アイドル様が言うんだったら間違いねぇな、自信が出る
(カメラの前の彼女だったら、いつもの明るい笑顔で嬉しい、なんて言ってくれるんだろうなと勝手に想像して。彼女のスタイルの良さが分かる服装は、今の自分には目に毒のようで、あまり目を見て話せずにいて。お世辞ではなさそうな彼女の言葉にふは、と笑っていつものように笑って見せて。ここでたむろしているとまた色んなスタッフにからかわれたり、変な噂を上げられたら面倒なことになる、「車つけるから下で待ってろ」と提案して、駐車場へと向かって)
108:
春原 さくら [×]
2023-12-29 14:41:36
はぁい。
( 彼に言われた通り、言われた場所にへと真っ直ぐ移動をしてはまだ車が来ていないことを確認してミニ財布とスマホしか入らないのではないかというような流行りのミニショルダーバッグから小さな手鏡を取り出せばちょいちょいと指先で前髪を直したりメイクが可笑しくないかと確認を。「 ……どこ行くのかしら、ごはん。 」とぽそりと呟いてはそういえば先程男性スタッフとすれ違った時はやはりぞわりと粟肌が立ったなとぼんやりと考えて、やはり体はまだ異性を怖がっているんだろうなあと鏡をバッグに仕舞いつつ小さなため息をつく。無論顔には出さなかったけれど、このまま彼以外の男性に近づく度に心臓を掴まれたような感覚がするようになってしまったらどうしようと小さな不安が渦巻いて。 )
109:
雪城 伊吹 [×]
2023-12-30 12:27:26
しまった、店どこがいいか聞いてなかった
(頭に手をやり、いつもは言わない独り言を呟いて。若い子が好むような店なんて知らず、かといって接待で使うようなお店なんてもっと気に入らないだろうと悩んでしまう。妹が姉に聞こうにも、彼女か?なんてめんどくさい詮索が入るのは確か。自分で考えるしかなくなって、車の中で慌てて周辺のお店を調べる。個室があってオシャレなお店、なんてインターネット初心者のような調べ方をして見つかったお店に連絡をする。運良く取れたお店はスペイン料理を主としていて、かなり雰囲気もよく料理に桜の花びらが乗っていた写真を見て決めた。彼女の名前の桜を思い出して。安心しながら車を走らせ、彼女が待っている待機所へと車を止めて降り、後部座席の扉を開けて「待たせて悪かった」と謝って)
110:
春原 さくら [×]
2023-12-30 17:40:48
んーん。待ってない。
( 見慣れた車が駐車場から走ってくれば後部座席が開き、彼の言葉にふるふると首を振りながら後部座席に乗り込む。後部座席に置かれた自身のお気に入りのふわふわブランケットを慣れた様子で膝にかければシートベルトを着用し、「 ご飯、どこに行くの? 」とこでりと首を傾げて。─── 先程まであった不安の花は、不思議と彼が現れた途端徐々に萎んでいきさくらの中からはすっかりなりを潜めて。 )
111:
雪城 伊吹 [×]
2023-12-31 07:04:39
それなら良かった、あと…いや、なんでもない
(乗ったのを確認して扉を閉めて、運転席へと戻りハンドルを握って。さっきの件があるからか、変な人に接触しなかったかが気になったが、トラウマを掘り返すだけだと感じて訂正する。ご飯の事を聞かれてさっき調べた店名とここから10分程度にある場所だと答え。「スペイン料理の専門のバルみたいだが、大丈夫か?」と、バックミラー越しに彼女の反応を伺ってみる。今運転して気付いたが、密室にさっきまで恐怖の対象であった男の2人な状況に、彼女はどう思ってるのだろうかと不安になって。)
112:
春原 さくら [×]
2023-12-31 11:51:49
スペイン料理……仕事でしか食べたことないけれど美味しいわよね。
今味濃いもの食べたかったから嬉しい。
( バックミラー越しにこちらを見つめる彼にこてん、と首を傾げつつそう答えれば満足気に笑って。先程彼が言いかけた言葉が気になるが、必要なことであれば遅かれ早かれいつか言うであろうと彼女らしい判断を下せばもうすっかりイルミネーションでキラキラと輝く街並みを窓にこてりと頭を寄せながら眺めて。スモークガラスの為外からさくらを認識される心配が無いためか、普段のきらきらとしたアイドルの春原さくらではなく〝ただの〟春原さくらの桃色の瞳できらきらとイルミネーションを眺めて。「 …綺麗ね。サイリウムの光みたい。 」ぽそり、と小さな声で実にトップアイドルらしい感想を零しては無意識に形の良い唇を吊り上げて。 )
113:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-01 16:29:40
そっか、それならよかった
(車の中でゆっくりしている彼女にひとまず安心して、道路を進んでいって。今は言うべきではないと判断したのは間違いか正解かなんて分からないが、今の彼女の姿を見て今は良しとして。綺麗ね、なんて言葉に反応して横目で街の方に目をやってみるとキラキラしていて、微笑んで「お前は、いつもこんな綺麗な風景を見てるんだな」と独り言のように呟いてみる)
114:
春原 さくら [×]
2024-01-01 22:55:56
─── ええ。このキラキラだけじゃなくて、ファンのみんなの笑顔も着いてくるのよ。
( 彼の優しげの呟きにふ、と気を許している彼にしか見せないような柔らかで儚い花のような笑顔を浮かべては、ライブ中に見える景色を思い出すように長いまつ毛に囲われた瞳をそっと閉じる。─── キラキラとイルミネーションに光る桃色のサイリウムに、それを反射して同じくキラキラと煌めくファンの皆さんの目、それからそれよりも輝く楽しそうな笑顔。嗚呼これを見るためにアイドルになったんだとそれらを見る度に思う。「 羨ましいでしょ。アイドルの特権なんだから! 」そう告げてきらきらと輝く笑顔をぱっと浮かべれば、バックミラー越しの彼に笑いかけて。 )
115:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-02 13:19:38
ああ、羨ましいよ
でも俺にも特権があるからな
(イルミネーションなんて見ても、最近は子供みたいにはしゃげなくなったのをふと感じて、大人になったというか老けたというか、少し残念な感想を持ってしまい苦笑して。表舞台になんて立とうと思ったこともなく、でも人生で1度は見てみたいなんて感じて。いつもキラキラと誰もが夢見る理想のアイドルである彼女の裏の顔、なんていったら聞こえが悪いが、誰よりも真っ直ぐで成長のためならなんだってする努力家な、誰にも見せてない顔を見れるのは自分だけだと、特権を感じて。きっとその特権は誰にも言わない、というか言えないんだろうなと笑ってしまう。そんな話をしているとお店に到着し、駐車場へ車を停め後ろの彼女の方を振り向き「着いたぞ」と優しく笑って見せて)
116:
春原 さくら [×]
2024-01-03 00:26:29
……???
( 特権。彼のその言葉に思い当たることが無いのかさくらはさらりとした黒髪を肩から零しながらこてりと首を傾げては〝マネージャーの特権〟について考えてみる。そも、彼は今マネジメント業よりも表舞台に立たないかと打診される程なのにそれを蹴って尚マネージャーを続けたいという理由があるのだろう。さくらは彼が此方に抱いている気持ちなど思いつきもしないまま店の到着に顔を上げれば、「 !ありがとう、お腹すいた! 」とへらりと笑って、1度周囲を確認した後にそっと車から出て。 )
117:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-03 10:44:52
段差あるから気をつけろよ
(ありがとう、と元気よく言う彼女に優しげきまた微笑んで、誰も気付きそうにない段差なのに注意をして。周りはカップルや夫婦などの客が多く、今の自分たちは周りにどう見られているんだろうかと、ふと考えて。巷で噂のいかがわしい関係に見られてないか不安になって。マネージャーなんてしてなかったら、彼女の隣になんて居れないな、とこれまた特権かと思い。予約していた自分の名前を伝えると、スタッフに案内された個室はかなりの洒落た空間で。ブラウンに塗られた壁は間接照明に照らされて、生花が飾られている。白のテーブルクロスがかけられた席へと促されて。)
(/遅れましたが、新年明けましておめでとうございます
去年はお世話になりました!今年もよろしくお願いします
自身の方は大丈夫でしたか?)
118:
春原 さくら [×]
2024-01-04 00:42:58
─── ……すてき、……!
( カップルや夫婦などの2人組が多い雰囲気の良い店内。案内された個室もその店内同様シックながらも洒落ていて落ち着きのある空間で、さくらはぱぁと表情を輝かせては案内に従って座り心地の良いソファ席に腰掛けて。個室ということで周囲の目は気にする必要もなく、さくらは変装用の帽子とメガネをとればきょろきょろと興味深そうに室内を見ては「 伊吹さん、おしゃれなお店詳しいの? 」と、年齢のこともあり必要以上に打ち上げや同じ業界人との集まりには行かないさくらにとってこういった大人なオシャレ空間には縁がないので興味津々で。 )
( / あけましておめでとうございます…!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
お気遣いいただきありがとうございます…!住んでいる場所はほとんど揺れがなかったので元気にお正月をすごしておりました…!背後様は影響等御座いませんでしたか? )
119:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-04 20:10:30
ここで頷けたら格好よかったが、ここも急きょ調べた所だ
この桜の花びら乗った料理が気になって
(はしゃいでいる彼女に選んで良かった、と安心して。今日は色々あったから彼女には喜んで欲しくて。素敵と言ってくれる彼女の顔を見て本心から言ってくれているものだと確信する。オシャレなお店からは程遠い位置にいるような人間だから、ここももちろん初めてで。接待は他のスタッフが予約してくれたところに行くだけだし、恋人なんて居ないから選ぶ機会もなくて。いまさっきスマホで調べた料理の画像を見せながら「桜を見てたら春原を思い出して」なんて、まるで口説くようなセリフを口にして)
(/何も無くて良かったです、安心しました!
こちらも何も無かった地域でした!
改めて、また今年もよろしくお願いします (蹴り推奨))
120:
春原 さくら [×]
2024-01-06 18:48:59
、─── …。
( 彼が見せてくれた画像に〝かわいい!〟と言おうと口を開いたのも束の間。まるで此方を口説くような ─── 否、彼はきっとそんなつもりは無いのだろうが ─── そんな彼の言葉にさくらはぱち、と長いまつ毛に彩られた瞳をまん丸にして、それから陶器のように白い頬を桃色に染めて。「 、た、……単純すぎ!名前で思い出しただけでしょ! 」と漸く口に出来たのは照れ隠しの可愛げのない言葉だが、顔を真っ赤にしているのでその言葉にはあまり説得力というか、覇気が見受けられない。ファンや他の芸能人さんに言われてもこんなにばくばくと胸がうるさくなることはないし、顔だっけ赤くなるどころかいつもの理想の偶像の笑顔でさらりと交わせるのに。さくらは赤くなった顔を隠すようにふい、とそっぽを向いては「 …料理、は、可愛い。と、思う。けど。 」と小さな声でポソポソと付け足して。 )
121:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-08 01:35:04
単純で悪かったな、俺はそういう男だから許してくれ
(赤く染っていくほおにも気づかない様子で、いつもの彼女の調子が戻っていくことに嬉しくなって。苦笑いを浮かべながらそんなことを言って、スマホを胸ポケットへと入れて。顔が真っ赤になっているのも、照明のせいか?なんてトンチンカンなことを思いながら彼女を眺めて。本当に単純な人間だから思ったことしか口に出せずにいる、本当は治したいがそれは叶わずに今に至る。料理は可愛い、なんて言葉に「お前も料理と同じくらい可愛いよ」なんて、追加で小っ恥ずかしいことを口にして、まるで我が子を見るような目線で)
122:
春原 さくら [×]
2024-01-09 00:44:58
っ、…………も、いい、から。
( 今だってただでさえどきどきばくばくと心臓がうるさいのに、更に言葉を続ける彼の唇にそっと白魚のような人差し指を添えてこれ以上の言葉を遮る。頬は薄紅色に染まってるし、羞恥からか彼を見つめる桃色の瞳は潤んでいるので決して嫌だと言っている訳では無いのは明白で。「 …可愛いなんて、私がいちばん知ってるんだから、! 」と照れ隠しの一言を添えてはぷいっとそっぽを向いたあとにさくらは恥ずかしいのか所在なさげに彼の唇から離した手で頬杖をついてうる艶の唇を尖らせ。 )
123:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-10 09:00:57
ん、分かった
(当てられた人差し指に驚きながらも、言われた通りに口を閉じて。こんな在り来りな賛辞の言葉なんて、聞き慣れているだろうなんて勝手に思っていながら。間接照明のせいか彼女の表情はよく見えず、でも少し潤んでいるのはわかって。自信ありげな彼女の言葉に「そうだな」と力強くうなづいてみせる。そのあと料理のことを決めようとメニューを開いて「一応コースもあるみたいだが、1品料理でもいいが…どっちがいい?」と聞いてみて)
124:
春原 さくら [×]
2024-01-11 18:23:44
、……伊吹さんのおすすめ。
( 頬杖をついたままむ、と悩ましげに唇をとがらせたあとこてりと首を傾げれば無茶ぶりついでに彼に任せると一言。こういった所では大体年上に任せた方が安牌であることを芸能人人生の中でスッカリ学んでしまった。最も、目の前にいる彼にそんな気を使わなくていいことは分かっているのでこれはただの無茶ぶりなのだが。「 美味しい方ね。 」と一言つけ加えては、さくらはふふんと笑って見せて。 )
125:
雪城 伊吹 [×]
2024-01-12 03:35:38
お気に召すかは分からないが、頑張ってみるよ
(うちのお姫様からのご要望ならば仕方がない、と言いたげにメニューの視線を落として。コース料理の方はよくある前菜からデザートまで9品で飾られている。どれも魅力的だが、その中にもし彼女の嫌いなものがあった時は無理をさせてしまう。それならいつも料理を作っている経験から自分が1品ずつ選んだ方が安牌だと考え、店員を呼んで季節の野菜のテリーヌ、帆立とトマトのブルスケッタ、合鴨のコンフィとフォアグラ、カボチャのミルクスープ、舌平目のシャンポニオン、和牛ハラミのソテー、最後に桜の花びらがこれでもかと降ったデザートプレートを流れるように注文して、向き直って「ドリンクはどうする?」と聞く)
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