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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
61:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-07 03:22:48
( 解っている、と背後の声に些か食い気味に返して道を進む。苛立って大きくなる自身の靴音、そこに聞き慣れたヒールが混じれば、振り返りはしなくとも歩度を少し緩めて共を当たり前にする。それからエレベーターホールにて、先にボタンへ指の伸びた相棒に昇降機の呼び出しを任せる。――が、そのボタン自体が無反応。原因は明白で、此方も試しと携帯端末を取り出してみると、捕まえた球体からの電流で圏外表示にノイズが走る画面と使い物にならず。「たかが装置の分際で……」頬の片側を引き攣らせ、周囲にも聞こえる馬鹿でかい舌打ちの形で相棒と同じ文句を響かせる。加えて球を掴む指先を尚更機体に食い込ませているその間に、相棒はさっさと切り替えたらしい。運動という、己の中でも一二を争う嫌な動作に道を示す声へ、躊躇いに相棒の方を向いたまま数秒フリーズ。更に一度視線を逸らしてから数秒、諦め色の深い息を吐き出してやっと、唇を曲げ結んだまま同じ方向に踏み出す足で肯定する。「……こんな妨害虫ごときに、時間を浪費せねばならんとは…」運動への気乗りの無さと開発部への不満が拮抗し、ノロノロと遅い歩みながらも進みながら待ちきれない愚痴を溢す。今漸く地下三階と半分、その下の四階通路の床が見えた辺りで、動く何かが遠目の視界に飛び込む。「……む。」同時に聞こえた覚えのある駆動音。それは一つ二つではない。「…まだあるのか。」確認が取れるだけで五体。捕獲した物と同一の装置が浮かんでいる事にあからさまな嫌悪が漏れる。しかし然したる脅威も無いとそのまま降りていった先、地下四階。ふっと顔を上げて窺った通路一杯、見えていた分の十倍以上もの数の機体が一斉に己と相棒を振り返り、その全てと目が合う圧迫感に思わず踵を引いて――瞬間、津波のように一遍に飛んできた無駄に色とりどりの機体達に、反射的に背を向けて駆け出し )
(/ 日頃から妄想を鍛えてるお陰ですかね!へへ!!え゛っ、へ、あの、めちゃめちゃ嬉しいです!主様の他の子も見てみたいです!あでも、これ以上はキャパオーバーになっちゃいます…!!でもお話はしたい…!どうしましょ、どうしましょ……っ!! )
62:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-07 07:46:58
(如何にも渋々と言いたげな相棒の表情とのろのろとした歩く速度に若干笑いを噛み殺し、自身は鼻歌混じりにヒールの軽快な音を立てて階段を降りていく。地下四階に到着し、さて次が目的の場所─と少々気を抜いて正面を見据えた時、自身の掴み上げている球体と全く同じ物体が数十、いや数百…兎も角大量の球体が廊下を所狭しと埋め尽くしていた。思わず口角が引き攣り、その場で足が止まる。そうすると球体が一斉に自身たちの方を向き、飛び掛かって─「…冗談でしょ!?」普段よりも1オクターブ程上擦った高い声を上げ、相棒と同じように廊下を全速力で駆け出した。ヒールが床を蹴る甲高い音が立て続けに、静かな廊下中に響き渡る。攻撃力が然程無いのは先程の突撃で十分理解していたが、今恐らく背後を追いかけて来ているであろう数となれば話は別だ。球体が一体、自身の腕に向かって飛んでくる。咄嗟に能力を使用し、その球体を紙片化したものの一体くらいでは歯止めも効かない。その証拠に、背後から追い掛けてくる駆動音の数が減った気配は一切なかった。「ちょっとアーネスト、何これ~!どうにかしてよ~!」お門違いだとは分かっているものの、思わず隣を走る相棒に愚痴を漏らし)
(ここはアーネスト様と我が子のお話エリアですからね…!!!他の我が子の話をするのなら別トピックを建てたほうがいいのか……でもあまりトピックを乱立すると他の方の迷惑になりますしね……なにか性癖詰め込みエリアみたいなトピックだけを建設するのがいいのかしら…)
63:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-08 13:09:35
( あまりにも重なり過ぎて音波レベルと化す駆動音を伴いながら、自分達を追ってくる球体の大群。あの物量に迫られては幾ら何でも窒息する、と一も二も無く走り出したは良いが、逃げる指標も決められていない。「知らん!機械工学なぞ専門外だ!」同じく逃げる相棒が放った声はバッサリと切り捨て、「貴様こそアレをどうにかしろ!自慢の武器で斬ってこい!」そのままほぼ同義の無茶振りを叩き返す。突き当たり、角を曲がった拍子に球体達は壁にぶつかるが、その機体の柔らかさからすぐに復帰する為、数は減らず。埒が明かないと白衣のポケットから粘着剤の弾倉を一つ取り出し、その蓋を外して指先から新たに精製された爆薬血液を数滴垂らし、振って混ぜた物をそのまま後ろ手に投げる。何体かに掛かった薬液が小規模ながら炸裂を繰り返して飛び散り、球体同士、又は球体と壁、球体と床を接着して動きを封じたが、結局は一部のみ。障害物となった物を乗り越え追跡してくる物の方が圧倒的に多い。「……っ、兎に角、開発課に…」数の暴力とはこの事。解決策を求め目標地を言葉にしかけて、それを通路各所に設置されたスピーカーからの、館内放送チャイムに遮られる。『あ~開発課よりお知らせ、お知らせ。』チャイムに続いたのは緊張感の無い男の声。『昨日、うちの部下達と徹夜ハイの勢いで大量製作したディフェンダーちゃんなんだけどさ、共通AIに接触相手を敵認識するバグの発生を今発見したから、大本直すまでちっとお触り禁止……ん?』話の始まりから既にろくでもない説明が流れ、今更対策を伝えていた音声が疑問に途切れる。その後で機械の操作らしいノイズが挟まり、あ、と此方に気付いたと思しき一声が漏れる。『…もう手遅れっぽい?じゃあ、しばらく頑張って逃げててお二人さん~』だが状況把握したにしてはあんまりにも軽い調子で終わったそれに「――――っ、」脚は止めないまま、まずは絶句し、「あの、機械イカれフリークども!!頭に錆びたナットでも詰まってるのか!?」もう切れてきている呼吸も忘れる勢いで、湧いた怒り任せに叫ぶ。「…まずせめて、数の分断だ。これの半分でも、何処かに閉じ込めるなり固めるなり、何かしらで行動の妨害が出来れば…」叫んだ所で状況は変わらない、むしろ余計に息が荒くなる。しかし多少は落ち着いた思考で打開策の相談を相棒に持ちかけて )
(/ ですねえ……あ!それ良いかもしれません!こういうの良いけど、アーネストとイヴさんではちょっと無理があるってシチュとか、他の子とお話したい状況が出来たら、その時に緩くキャラや世界観決めて、数レス~十数レスくらいでサックリやりたい部分だけやり取りする性癖詰め合わせトピとか、どうでしょう!!? )
64:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-08 14:21:12
(相変わらず走る速度は落とさないまま、自身の愚痴の代わりに相棒から投げ返された無茶振りに、普段の自身らしくない慌て声を上げる。「無理、無理だってば~!オレの月光ちゃん今修理中なんだもん!」─そう。先日の特殊個体鎮圧の際に愛用の日本刀型武器─月光の刀身部分のレーザー温度調節機能が狂ってしまったらしく、起動していなくても火傷するような熱を発するようになってしまっていたのだ。勿論こんな事になるとは夢にも思わなかったもので、疾うの昔に開発課に修理に出してしまった。気休め程度にホルスターから取り出したハンドガンに実弾を装填し、自身に向けて飛び掛かってくる幾つかの球体を後ろ手の射撃で撃墜しているものの、相棒の作り出した障壁を越えてくる球体の数はようやく10分の9程度に減った─のかすら分からない。そうしていると突如として流れてきた、開発課で聞き慣れた─ほぼ悪友じみた関係性の男─が発する怠惰な声の放送には「アイツ~…!ざけんなよ!絶対グーパンしてやる…」と普段通りの軽い調子の中に、隠しきれず滲み出るような怨念の籠もった声でそう呟いた。自身はまだ比較的余裕があるものの、相棒はもう息が切れてきている。─普段から運動しないからじゃないの、と言い掛けたが、この状況で無駄に相棒の神経を逆撫でするのも面倒で、やめた。提案された打開策に返事を返す代わり首を縦に振り、廊下を見回す。視線の先に「没開発品倉庫」の古びたプレートが掛かった小部屋が見えた。走る速度を上げて一目散に駆け寄り、ノブを捻ってみる。どうやらカギは掛かっていないらしく、ドアはすんなりと開いた。とりあえず飛び込んでみたものの中は埃っぽく、ガラクタがうず高く積まれている。部屋の中には人二人程度なら通れそうな、鍵の壊れている窓があり、ガラクタの山を登れば抜けられそうだ。部屋の中から顔を出し、相棒に「アーネスト、こっち!」と呼び掛けて)
(とてもいいですね!!!動かしたい我が子はたっっっくさんいますので、お付き合い頂ければ…!!トピ名どうしましょ…)
65:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-09 18:44:59
( 息が上がっても速度は落とさず――というより落とせずに廊下を駆けながら、己自身も策を探して辺りに視界を回す。ふと隣から離れた相棒の声に視線を戻し、姿を確認した小部屋に向けて床を蹴る脚に更に力を籠めて速度を上げ、球体の群れを少しでも引き離してから部屋に飛び込む。ドアの先すぐに足にブレーキを掛け、群が来る前に部屋を閉じて漸く人心地付き、空気を思い切り吸い込む。巻き込んだ埃の匂いで多少咳き込みつつ室内に目を巡らせ、ガラクタばかりの中から己も窓――確かあの先は、実験場を兼ねた吹き抜けの中庭だったか――を見付けて相棒の意図を察する。「………登るのか。」面倒と解りやすく口許を曲げるが、それ以上の何かは言わない。先に山へ近付き、カン、コンコン、と踏み場に出来そうな部分の強度を爪先で小突いて確かめる。問題無しと判断した其処、何の目的で作られたか、形だけでは察する事も不明な物品に足を乗せ、身体を押し上げる。所々で自分の支えにした没品が落ち、音を立てて床に転がっていくのを一瞥の背景にして登り詰め、漸く窓の桟を掴み向こう側の様子を窺って、吹き抜けに増設されている通路に着地した。此方側にも監視機器は何体か居たものの、特に何かする気配は無い。「……さて。」白衣を汚す埃をパタパタと払い、状況を仕切り直す。倉庫の扉は閉めたとはいえ、あの質量。いつ突破してくるとも、何処かから回り込んでくるとも解らない。――しかし、それは取り敢えず思案の外に。「上に向かって逃げ、あの連中が言う通り時間を稼ぐのと、」少し呼吸を整えて、相棒へまず提示するは上階への逃亡。リスクは低く、上手くいけば他の職員を巻き込み、此方を襲う数を減らせるだろう。「下に向かって、今からこの元凶に礼をしに行くのと、」二つ目は、今持ち顔を顰めさせる苛立ちが多分に出た案。下階では球体群との距離を大きくは取れず、本陣の開発課までの道程に別の装置がある可能性も高い、ハイリスクなもの。「…貴様はどちらが良い、イヴ。」相棒に視線を遣る。答えなど解っている。それでも、その口から直接聞かせろとわざと問いかけ )
(/ うへへ出来うる限り尽力させてもらいます!そのついでに私の性癖にも是非お付き合い頂ければ…!!トピ名ですか、そうですね… 此方のトピがパンドラなので、何かタブーや神話に引っ掛けるなら林檎とか無花果(所謂禁断の木の実)、あとはカリギュラ効果の名を借りるのも良いですし、カジュアルめにいくなら単純に此処の箱と掛けて「玩具箱(toy box)」とか「フィリア(性癖)箱(box)」とか…… うーむむ、イマイチパッとするアイディアが出ませんね… )
66:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-09 19:51:11
(相棒が入ってきたのと窓を抜けたのを確認すると、自身もうず高く積まれた没開発品を足場にしてひょいひょいと身軽に窓まで登り、窓をすり抜けて中庭にすとんと着地する。革ジャンの裾に付いた大きめの埃を払い、久し振りに拝んだ太陽の眩しさに光を手で遮りながら目を細めつつ、眼の前の相棒から提示された二つの案にううん、と肯定か否定か、どちらとも言えない声を上げながら首を軽く捻った。「ん~…オレ的には今からでも開発課のアイツに一発グーパンしに行きたいんだけど~」そこまで答えた所で言葉を一旦切り、もうお手上げだと言わんばかりに肩を竦め、両手を大きく広げてみせる。思い出したように指先にぶら下げたハンドガンの引鉄を引いてみせたものの、カチカチと弾切れの小さな音を上げるばかり。普段はホルスターに格納してある予備の弾丸ももう無い。「でもご覧の通り、月光ちゃんも修理中だし、実弾はさっきので使い切っちゃったし~…」携帯も圏外だし、上行くしかないかなあ、と普段通りに軽い調子で笑った。また猫のように大きく伸びをし、上階へ向かう階段へ続く廊下へと向かって一歩足を踏み出す。普段ならタイル貼りの床に甲高い音を響かせる筈のヒールの音は芝生が吸収し、ふわりと柔らかな音を立てた。進みながら相棒の方を振り返り、「あ!でも~、アーネストがアイツにグーパンしたいならオレ付き合うよ~?」と相変わらず軽薄な笑顔を浮かべたまま、そんな言葉を口にしながら相棒が着いてくるのを待っているような様子を見せ)
(もちろんです!!むしろ付き合わせてください!!!性癖祭りの開催ですね!!!!わっしょい!!
トピ名はセンス皆無ですが「林檎の園(〆)」という名前にさせて頂きました!!宜しければ移動をお願いします!)
67:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-10 00:55:02
( お互い分の悪さは把握済。悩む素振りを待っての返答に一つ頷き、己を待つ相棒の隣へ歩む。その途中、冗談か本気か解らない言葉に、「…今すぐ下のイカれジャンキーを殴りに行きたいと思っている事は否定しない。」左手を握り開く仕草を数度繰り返しての肯定を。しかし、「だがそれは、最低限この下らない事態に目処が付いてからだ。」その後で不本意不満の鼻を鳴らしながら、まずは上階を目指し地一面の芝生を順に踏んでいく。先程までの慌ただしさとは違い、小鳥の囀りでも聞こえそうな穏やかな道の中、「……イヴ。ガラクタどもが追ってきた場合の逃走経路だが、」不意に口を開く。視線はポケットから取り出した、時計として以外役に立たない端末に注いだまま、淡々と言を繋ぐ。「まず裏口側のロビー、」以前、相棒を嗤った連中がよく屯する所。「西の射撃場、」一月前、仕事中に横槍を入れて自分らを邪魔した職員の担当場。「管理室…は少し微妙だが、逃げ込み先にする価値はあるだろう。」言わずもがな、嫌な上司や幹部の集合場所。――つまり、この際、己に不利益を被せた全員を“これ”に巻き込んでやる。そう全てを言い切った後で、やっと隣に上げた視線はほんの僅か興に細まる。「これ以外に何か良い案はあるか、相棒?」だからとて、その意図をわざわざハッキリ口にはしない。ただ相棒が乗り気かどうか、それだけを計りに、仄かに楽の浮く声で窺い )
(/ やったあー!!わーっしょーいっ!!!では、移動しますね!!! )
68:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-10 08:18:03
(長閑な日差しと芝生特有の青臭い匂いにに少々気が抜けかけていたが、珍しく楽しげな様子の声を発した相棒の挙げた場所を聞き、何か察したらしく、目をきゅうと細めた意地の悪そうな笑みを唇の端に浮かべながら「あ~…無いね。もしかしたら、他のヤツに『迷惑』かけるかも知んないけど…コレ不可抗力だもんね~?"相棒"」と態とらしく、相棒の部分には悪戯っぽい響きを最大限に込めて言ってみせ、仕方ない仕方ない、と続けて乾いた笑い声を上げた。上階へ向かう階段のあるタイル貼りの廊下へと一歩踏み出すと、いつも通りヒールの甲高い音が響く。その音を皮切りにしたかのように次いでキュルキュル、とモーターの駆動音が背後から響き、集合体恐怖症が見れば気絶しかねない程密集した団子状の形態を取った例の球体が自身と相棒の姿を捉え、あまり俊敏とはいえない動きで追跡してきた。「来たよ~、アーネスト!」相棒に負けず劣らずの楽しげな声を上げ、一気に速度を上げて裏口側のロビーに向かって走っていく。途中で速度を落としたり、球体の方を向きながら走ったりと挑発する様子を見せつつ、裏口側のロビーの扉に勢いよく飛び込んだ。ロビーには椅子に腰を下ろし、何やら他の職員の悪口らしきもので談笑が盛り上がっている職員が数人居る。彼らは急に飛び込んできた自身と相棒、そして球体の大群に相当驚いたらしい。椅子から立ち上がって逃げ出す職員もあれば、椅子から転げ落ちて情けない体勢で逃げ出す職員もいる。狙い通り球体のいくつかはそちらに注意が逸れたらしく、モーター音を逃げた職員の方へ向けた。ついでに職員たちの様子を鼻で笑いつつ次の経路─射撃場へと向かって走り出し)
(了解しました!!&ご移動ありがとうございました!!!わっしょいわっしょい!!!)
69:
真夜中のピエロさん [×]
2023-10-11 01:38:15
( 言葉にしない部分は全て伝わったらしい。鏡のような愉楽の笑みに、「…ああ。その通りだな、“相棒”。」此方からも同じニュアンスで彼を呼ぶ。さて、やる事が出来れば多少の苛立ちと疲労も忘れられるもの。順調に芝生を進んだその後、足音の発生を合図に待ち望んだ駆動音が響き、殆ど同時の相棒の声に応えて己も走り出す。「…では、行くか。」まずは裏口ロビー。緩急さえ付けられれば、ただ駆けるより場を見る体力の余裕も生まれるよう。ものの見事に慌てふためきばたついて、球体の餌食になる様にフッと堪えきれない嘲笑を溢す。――次は西側射撃場。突如として現れた球体団子の集団に、丁度休憩中だったらしい目的の職員は情けない悲鳴を上げる。壁まで逃げたその職員へ、己の血液――どうせだから経皮性の下剤の効能を付与したもの――を少量付けた球体をどさくさ紛れに駄目押しで投げて襲わせ、そのまま入ってきた側とは反対の出入り口から駆け抜ける。更に次の管理室。まだ状況に気付いていないのかそれなりに人が多く、反って好都合。室内へ“必死に逃げ込んだ”その数秒後、幾ら数が減ったといえど雪崩れ込む大量の球体達に、幹部も職員もパニック状態。『ねえ~ちょっとちょっと!』その次は何処に、と通路に出た所で、例の開発課の声がスピーカーから流れる。『見てない間になんかすっごい騒ぎになってるんだけど、何してくれてるのお二人さん~!このままじゃボクまた謹慎食らうじゃん、やめてよ~!』初めに聞いた時より明らかに焦って動揺している様子を、足を止めないままに鼻で笑って、「さて。ジャンク共の事など、さっぱり頭に無かったな。」なあ相棒、とすっかり上がった息など気にも止めずに白々しく隣を走る彼に同意を求め )
(/ やふーっ!!わっしょい!!それでは楽しみましょうね!! )
70:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-11 01:39:23
(/ しまった名前間違えました!すいません!! )
71:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-11 17:13:01
(職員たちや嫌いな幹部たちの醜態を嘲笑いつつ、相棒と共に機関中を『迷惑を顧みず、必死に』走り抜けていると、尚もしつこく自身と相棒の背を追ってくる球体の数は最早目視で数えることが可能な程にまで激減していた。先程の騒ぎのどさくさに紛れて射撃場からこっそりくすねてきた実弾をハンドガンに補充し、自身に向かってくる球体を背面ながら正確な射撃で撃ち落とす。廊下に備え付けてあるスピーカーから聞こえてくる開発課職員の焦り声を聞いて笑いを噛み殺しつつ、「あはっ、だね~?相棒!」と相棒から掛けられた白々しい言葉に自身も態と白々しい声色を作り、そう返答した。スピーカーの向こうの職員を馬鹿にするようにべ、と子供っぽく舌を出し、尚も廊下を走り抜ける。そうこうしているうちに元の場所─つまり地下四階まで戻ってきたらしく、自身の眼の前には地下へ降りる階段が静かに鎮座していた。今、自身達の背後を取ってくる球体はほぼ皆無に等しい。くすねてきた実弾もまだ十分に残っている。このままこの階段を降り、直接開発課に殴り込むことは少なくとも不可能ではないだろう。「…ど~する?アーネスト。グーパンしに行く?」判断を委ねるような声を息切れしている相棒に投げ掛けたかと思えば、自身は膝に手を置き、疲れた~、とどことなく呑気に聞こえるような声を上げていて)
(大丈夫ですよ!!!思う存分性癖祭しちゃいましょう!!)
72:
真夜中のピエロさん [×]
2023-10-12 01:29:02
( 彼方から悲鳴、此方から怒号。騒がしくなった機関内を駆け抜け終わる頃には、仕事でも滅多に無い運動量を負った肺が酷使に痛む。「……そう、だな。」ヒューヒューと喉が鳴る酸素吸入一歩手前の激しい呼吸で、反って苦しい身体を壁に預け、滲む額の汗を厭い天井を仰ぐ。そこから多少息を戻す三分程を貰って、やっと相棒の問いかけに声を返す。「これだけ、ガラクタどもの相手をしてやったんだ。礼の他に、利子も付けさせてもらおうか。」まだ少々荒れた息吹に邪魔をされつつも、階下に降りる決断を。しかし直ぐ様にとはいかず、もう幾ばくかのインターバルを挟んでから漸く身体を両脚で支えて次の目的に向かう。襲ってくる球体も粗方散らした今、警戒すべきは本陣までの防衛ライン程度。故にゆっくりと、休憩の延長も兼ねて階段を下り、通路に着く直前に念には念を、と己も腰の武器を手に持ち変える。――地下五階。開発課までは後一直線。しかし此方の会話を何かで聴いていたのか、あっちに作りかけのバリケードらしきもの、こっちに自分達を注視する据え置きの防衛装置と悪足掻きの痕跡がまざまざと見てとれる。そしてその一番奥、開発課の入り口から覗く赤毛の影――散々スピーカーにて声を聞いた開発課職員・トーマスの姿が窺える。「……往生際の悪い餓鬼だ。」目的達成の為にもう一つ、障害走をこなさねばならない面倒さに、思わず煙草でも吹くような溜息を吐き出す。「…利子もう一つ追加だな。」爆ぜる程の怒りは無いが、そこはそれ、余計な手間を増やした職員に文句代わりの呟きを溢す。それから装置の破壊も視野に武器へマガジンを装填しながら、相棒の準備も確認したその後、もう流石に走る気力の無い脚で些か緩慢に踏み出し )
(/ 有り難うございます!!それではまた後程!! )
73:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-12 01:30:51
(/ 言った傍から!!ごめんなさい!! )
74:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-12 07:49:45
(自身も軽く息を整え、ハンドガンに弾丸を補充しながら相棒の後を追って地下五階への階段を下りる。ふと廊下に目を向けると、飛び込んできた光景は思わず呆れるようなものだった。─地を揺らすような低い駆動音を立てながら廊下を警戒する防衛装置に、一見すると急拵えらしく見える粗雑なバリケード。怒りより先に呆れが来た。これはグーパン一発じゃ済まないかな~、などと相変わらず呑気な声で笑いながら首と拳を鳴らし、足を踏み出そうとしたものの、明らかに疲れているらしい相棒の方へちらりと目線を投げて「アーネスト、大丈夫~?」とどうやら形式上らしい、答えを求めない問いを問い掛ける。さて、と気合を入れ直し、防衛装置の方に目線を向けた。バリケードはまあ良いとして、問題は防衛装置の方。何に反応する装置かも分からない状態では対応もできないだろう─適当に弾丸を何発か装置に向かって撃ってみる。運良く弾丸が装置のカメラと何らかのセンサー部分に命中したらしく、反応を見る前に防衛装置は駆動音を止め、それきり沈黙してしまった。どことなく失望したような表情を浮かべつつ、ガラクタと化した装置の横を通り過ぎ、制作途中のバリケードは些か乱暴かと思うが足で蹴り、ハンドガンで射撃して壊す。そのまま先導するように廊下を進み、開発課の扉を引き開ける。「やっほ~、トーマス」普段通りの軽薄な、だが抑揚が無く末恐ろしい響きを持った声で赤毛の彼に笑顔でそう声を掛けた。子鹿のように震える彼はごめん、だの何やら不明瞭な言い訳を繰り返し、じりじりと部屋の隅へ後退して)
(お気になさらず!!こういう風にニックネーム候補が沢山あるサイトだとあるあるです!!)
75:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-13 19:45:27
( いっそ怠さを感じる重い脚を一つ動かしてから、「…歩くぐらいは出来る。」逆に、それ以外はやりたくないと相棒の問いに適当な答えを返す。その間に己を追い越していった相棒の銃撃で、脅威は早々に取り除かれたらしい。こうなれば最早武器を構える意味は無く、持っているのもかったるいそれをホルスターに戻す。それからは相棒の二歩ほど後ろから廊下を歩き、途中の壊されたバリケードは、蹴る元気は余ってなかったので一先ず踏み付けて乗り越えた。大して時間は掛けていないが、漸く到着した開発課内。自分達を見るなり怯えて顔を引き攣らせたトーマスは、相棒の声に跳ね上がり、何か聞き取りし難い弁明と共に壁際に自ら退いていく。猫に追い詰められる窮鼠――といっても自業自得で、噛み付く気概も無いだろうその様を少々の間見ていたが、ふと此処に態々訪れた理由を思い出して、相棒よりも前へ出て壁際の彼の正面に立つ。無言の己に意味有る言葉も詰まったらしい、口の開閉だけを繰り返すトーマスを見下ろしながら、仕舞った筈の武器を取り出し、その銃身側を持って――ゴンッ!とグリップ部分の底で思い切り脳天を打つ。「……中身の割には良い音がするな。」いったぁ!と頭を押さえた彼に、多少の溜飲が下がったのか、ハッとその姿を鼻で笑う。しかしそれだけで終わらず、今度は瘤の出来た其処を覆うその両手に数滴己の血液を弾く。「…コイツの手に触るなよ、イヴ。三日ほど気触れと発疹が出る。」自分からの分は済んだとばかり、両手をいつも通りポケットに突っ込み、物見客宜しく距離を取りつつ、相棒に向けて一応の注意をしておき )
(/ 度々有り難うございます!兎に角気を付けますね!
さて、話は変わりますが、そろそろドタバタ編も終わりが見え始めてきたので次のご相談をば…!この次はバディのどちらかが負傷する、ピンチ(軽度)編だったと記憶しておりますが、そういやどちらが(もしくはどちらも)怪我するかまでは決めてなかったなと…!その辺り、是非とも主様のご意向をお聞きしたく…! )
76:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-13 21:16:17
(乾いた笑顔を貼り付けたまま、拳を何度か鳴らした後に左右の腕をぐるぐると回しつつ、怯えるトーマスの前で公然と暴力の準備運動を始めたところでゴッ、と鈍い音が聞こえた。そちらの方へ目を向ければトーマスの頭を銃底で殴りつけている相棒の姿が目に入る。その上彼の両手に何か仕込んでいるのも見えた。「わあ、アーネストひど~い」咎めるような言葉の割には然程思ってもいなさそうな、明るく軽い声色と乾いた笑い声でそう言ってのけた。注意にはわかった~、と相変わらずの軽い口調で答え、「それじゃ行くよ~、トーマス。…オレ、優しいからグーパン"は"一発だけにしてあげるね~」準備運動を終えた自身も拳を構えたかと思えば、その拳は彼の─今は無性にむかっ腹の立つ鼻っ面目掛けて勢い良く叩き込まれる。─ゴツッ、と相棒の銃底より鈍く重い、骨を叩いたような音、明らかに人体から鳴ってはいけない音が彼の顔から鳴った。硬く嫌な触感が自身の拳に走る。自身の拳が離れると彼の右の鼻腔からは血液が一筋つう、と垂れ始め、高い鼻筋は衝撃で赤く腫れ上がっているのが見て取れた。顔が下がったついでに、右手に持っていたハンドガンの銃底で顎に美しい軌道のアッパーを叩き込んでやる。~ッ!、と声にならない声を上げて悶絶し、床を転げ回る彼を他所に、ぷいと顔を背けたかと思えば、妙にスッキリしたような表情ですたすたと相棒の方に歩み寄っていく。「あ~、めっちゃスッキリした!」と相棒に向けてなのか、自身に向けてなのか、それとも床を転げ回る彼に向けてなのかも分からない一言を、大きく伸びをしながら発して)
(そうですね…イヴは結構後先考えず、誰よりも先に突っ走っていく特攻隊長タイプなので…怪我をするのは恐らくイヴですかね!怪我の度合いは…軽度の骨折程度でしょうか?あまり重症にすると大ピンチになりかねないので…)
77:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-15 05:12:54
( 彼が了承したのなら良し。それ以上は何も言わずに相棒の報復を見届ける。先ず聞こえた己より酷い音。それが武器では無く彼自身の拳の威力によって起こされている事に、お、と小さな感心の声が漏れる。トーマスの状況については既にどうでも良く、ただ相棒の見事な二撃目の流れに控え目な拍手をこっそりと贈る。「……そうか。」その拍手も相棒が振り返る前には止め、ある種普段通りの相棒の声に一つ相槌を打った。さて此方はといえば、息は整っていても、テンションと怒りの下った今、正直な所は疲労困憊、返す毒にタイムラグが生じる有り様。だが、そんな事を態々口にする事は無く、「……では、あの虫は放ってさっさと上に――」戻るぞ、と怠いながらに繋ぐ言葉に被せて、本日三度目のスピーカーからの音声。その声は無論今其処をのたうち回っている者のではなく、管理室に居たオペレーターの内の一人のもの。内容は、当たり前といえば当たり前な、相棒と二人揃っての呼び出し。「…事情説明か。」その理由について予想を付け、あからさまに面倒さを不機嫌な眉間の皺に顕して、それから、「……此度の騒ぎは、全てトーマスの責。…そうだな?」床を転がっている諸悪の根源――ではなく、隣の相棒へ。アレを利用した事の隠蔽とその口裏合わせを、開発課をその出る前、トーマスの目の前で堂々と確認して )
(/ そちらの方がやはり自然ですよね!そうですね、命に関わるような怪我だと色々危ないので、軽めの骨折とかヒビとか命に別状の無い範囲で……まあどの道、敵が哀れになる程バチギレするアーネストは見られると思います!!乞うご期待を!! )
78:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-15 09:43:55
(明らかに疲れ切ったような表情の相棒に「大丈夫~?ストレッチくらいした方がいいよ~、アーネスト」と声を掛けながら肩をバシバシと─立てる音は大きいが、込める力は控えめに何度か叩く。ハンドガンをホルスターに戻し、気分もスッキリしたしさて戻ろう、とした所でスピーカーからの"管理室お呼び出し"の無機質な連絡が耳に入った。その音声を聞くなりあからさまに表情を嫌そうに歪めたものの、床を転がるトーマスをちらりと見つめた後、相棒の言葉にだね~、と軽い調子で笑った。内心またあのハゲに絞られなきゃならないのか、あの頭の毛全部毟ってやろうか、なんて悪態を吐きながら開発課を出て行き、管理室へ向かって上階への階段を登り始める。到着した管理室の扉の前で長く深く大きな─全身の酸素を全て吐き出すような勢いで溜息を漏らした後、扉に手を掛けて勢い良く引き開けた。「…イヴ・アレクセイ!来ましたけど!」声は嫌味たっぷりに、表情も苛立っていることは丸分かりの刺々しさを纏っている。普段─もまあ酷いのだが、それよりもふてぶてしい態度で、近場にあった誰かのデスクの上に腰をどっかりと下ろして脚を組んだ。例の上司は案の定お前たちが仕出かしておいて何だその態度は、と突っ掛かる。どうやら今日は散々走らされた挙げ句銃を撃たされた所為で機嫌が悪いらしく、不機嫌さを隠す様子もなくギロリと横目で上司を睨んだかと思えば「オレ達のせいじゃないんですけど~。文句があるならトーマスに言ってくれます?」と口を開くのすら億劫そうに受け答えを)
(了解しました!!期待して待っておきます!!!イヴは結構「え、そこ!?」ってところでキレたり呑気だったりするので…多分骨折しても「骨折れてる!やば~!」で爆笑しながら骨折部位を振り回す未来が見えます…見えます…)
79:
アーネスト・ブラッドフォード [×]
2023-10-16 02:43:16
( 肩を叩く手をどうこうする気も、気力も無く。口裏が合えば呼び出しに対する嫌悪を顕にしつつも、上階の管理室に向かう。「…ブラッドフォード、只今参りました。」相棒が開けるに任せた扉から己も入り、主不在のデスクに座る姿を注意もせず、ただその隣へ曲げた背に両手はポケットのまま並んで立つ。その態度にも喚いていた上司は、相棒の一睨みに声を詰まらせ、しかし尚も何か言わんと標的を此方に変える。「……お上様は、私達に工学関連の技術も、機器に影響を与えられる力も無い事を忘れてしまわれたらしい。」だが今回、此方に非は無いと“決めた”。己の蔵書閲覧権にもこの件は影響しない。なれば黙り込む要素は見当たらないと、堂々上司に毒を吐き出す。「それに、耳も遠くなられたようだ。この管理室に居て、トーマス・ノーベルが放送した警告が聞こえない程に。」すると昨日の侮辱と同じく叫ぼうとする上司の姿に、更に慇懃無礼に言葉を被せる。何が言いたい、と怒鳴る一言に呆れた素振りの溜め息を一つ。「……考える頭まで無いのですか?詰まる所、先程の騒動はトーマス・ノーベル以下開発課の不備に因るもの。私達はその不備に巻き込まれただけ。彼の言う通り、責めるべき相手を間違えている、と言っているのです。」淡々と、丁寧に、理路整然と。だがそれは、話す声だけ。表情はといえば――相棒と同じく、予定外の体力消費に、能力使用に。そして目の前の上司の“この二人が”、否、“イヴ・アレクセイが悪い”という言い種に、明らかに苛立っている。「それでも私達に何か負わせたいというのであれば、今実際にお上様の目でも…」感情を隠すつもりは端から無い。元より険しい視線を更に鋭くして上司を刺しながら、ポケットから出した左手を手前中空に伸ばし、その指先から一滴血が垂れる。床に落ちたそれはジュ、と煙を上げて付着部分を僅かに溶かす。「…いや、止めましょう。こんな下らない事に力を使ってしまうのは無駄が過ぎる。」殆ど脅し、変わった上司の顔色を見てすっと手を引く。「それで、他に何か、」続けて更に言葉を重ねかけ、しかしそれは断ち切られる。もういい、今日は帰れ!と何とか体裁だけは保ったらしい上司の大声に、「……解りました。」幾らかはスッと晴れた返事を返したその後、管理室の扉に身を向けながら、相棒を指先で無言に招いて共の退室を誘い )
(/ ええ!張り切らせて頂きます!!ほわ…イヴさんの感情の振れ幅って予想が付きませんね…いえ、そこが堪らなく好きなのですが!!ああ…患部振り回すイヴさんを珍しく焦った顔で(物理的に)止めるアーネストも見えてきましたね…では、指向も決まりましたし、程よい所で次のピンチ(軽度)編に移行しましょう!! )
80:
イヴ・アレクセイ [×]
2023-10-16 07:50:40
(「…だから、オレらじゃないって言ってんでしょ。話聞いてなかったの?」上司が黙っても尚敵意を剥き出しにした態度で自身に詰め寄ろうとする幹部の一人を、氷のように冷え切った声と、普段の軽さや明るさなど微塵も感じられぬ刺々しい言葉で一瞬にして黙らせる。怯んだように引き下がった幹部を鼻で笑い、視線を相棒の方に向けると退室を促されているのが目に入った。態とガツン、と管理室中に響くようなヒールの甲高く重い音を鳴らしながらデスクから飛び降りる。「それじゃ、失礼しま~す」─聞こえる声だけを普段通りの軽く明るい声に戻し、表情は相変わらず刺々しく冷え切ったまま固定されていたが─そのまま上司の方を振り向くこともなくチェーンを鳴らして管理室を出て行き、管理室前の廊下を苛立ち紛れにいつもより足音を立てながら、当然の如く相棒を置いていかない程度に早足に歩いていく。階段を降りていつものロビーに辿り着くなり椅子に腰を下ろし、普段もそうだが─礼儀も何も無く頬杖をついて脚をぶつかる勢いのままテーブルの下で慇懃無礼に組んだ。「ホントムカつくんだけど~!」ロビーに到着するまでは頑なに黙り込んでいたが、椅子に腰を下ろして暫くするとロビー中に響き渡るような声でそう悪態を吐く。「あのハゲ、オレらのせいにしてんじゃね~っての!」まだ怒り収まらぬ様子で相棒に向けてアーネストもそう思うよね~、と投げ掛けて)
(イヴはとことん変なやつなので…!!骨折、流血よりも服が汚れたり破れたりする方にブチギレかまします!!ああ…間違いなく止められても患部をブンブン振り回しますね…了解しました!!!)
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