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32:
折化/異割 [×]
2023-08-01 18:46:42
▼ 一色棗 様(>>30)
……ありがとう。君はきっととても良い子なんだろうね。
(見ず知らずの自身へ躊躇いもなく称賛を零した彼女の声、視線と声音を理解すれば一度驚いたように瞬きを。直ぐ覆い隠した瞼の中に浮かんだのは好奇の色。礼の言葉と共に支えていた手の平を柔らかく握ると、それを挨拶として彼女の腕を解放し。同時に傾けられた唇から漏れ出るのは最もな疑問点で、賢明な彼女への答えとしてふさわしいものをひとつひとつ確かめながら目を瞑る。「僕らはね、人間が欲しいんだ。来歴だとか出生だとか、もっと言えば罪人かどうかだって気にしない。目的は一つ、僕らを愛し愛される者を探している。──今夜のそれが君だった、という話。ふふっ、可哀想にね。」ふ、と吐いた息で締め括った言葉に付け足したのは繰り返しの同情、だが憐憫と言うには些か快然の気が勝っている。未だ緩ませたままの口元は言葉を紡ぎ)他に聞きたいことはあるかな?君の望みだもの、何でも……出来る限り答えてあげる。
▼ 一条文子 様(>>31)
へえ、殊勝なことも言えるんだ。……お前が望むなら付いていてやるけど、『それ』、演技かどうか見分けがつかないな。
(可憐を体現したような彼女の腕がこちらに伸ばされ従順な笑顔を確かめると、柔らかな肢体を落とさないようしっかりと抱え直して。一方で先の毅然とした態度との乖離にふと頭を捻り、怪訝そうに片眉を上げてはそのままの疑念を口にする。疑心が生まれたとはいえ些事、煙に巻けばそれ以上の追求はないだろう。代わりに『帰して欲しい』との至極当然な欲求に答えを告げることもなく、訪れた時と同じように乱雑に襖を足で押し退けて。割れた玉の転がる自室とは違い違い酷く殺風景な廊下の先、中央に見えるのはこれまた簡素な襖。僅かに隙間が開いたそこに足袋の爪先を引っ掛けて二人が通れる程度の入口を開いたなら、六畳程の部屋の中心部に運び込みそのまま彼女を降ろそうと。畳に無事降ろすことが出来れば彼女の足元へと目を留める。破片の散らばる己の部屋ならばともかく、この無機質な部屋に外沓は相応しくない。屈み込んで彼女と目線を合わせ、ついとその爪先を突いて)ここがお前の部屋だけど……お前沓を履いたままだね。預かっておいてやろうか?
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