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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
121:
宮守 弓羽 [×]
2023-07-17 08:24:56
>烏座
ん......!?......わかりましたわ、カムパネルラ。貴方の助言に感謝致します。
(楽しそうに頷き良い子だと頭を撫でられ、勝手に触れられていてはいけないと思いつつ、泣きながらでは振り払っても形無しだと思い、甘んじて何も言わずに目を細める。実の親にもされた事の無い行為に、少し安心してしまったのは内緒である。相手の説明を頷きながら聞き、情報を整理していく。銀河鉄道、どこかで聞いた事がある気がするが、まだ思い出せない。そして、自分はこれからこの食えない男と会話して、情報を引き出さなくてはならない。勝算があるように思えないものの、それでもやらなくてはと膝の上で両手をギュッと握ると、指の感触に目を触られたのかと思うと、相手はなんとそれを舐めている。予想だにしない行動に目を見開くと、慌ててドレスのポケットからレースのハンカチを出し目を拭う。涙は大分止まっていた。一体何なのだこの男は。眉間にしわをよせるが、そんなことしてもしょうがないと思い止め、最後に呼び名に関しての事を聞き、やっと読んだことのある童話と同じだとわかると、改めて姿勢を但し相手に頭を下げる。ほとんど遊ばれたと思うが、まあ最初聞いたことを教えてくれたわけだから。ゆっくりと頭を上げ、沈黙が訪れる前に話しを振ってみる。)
そういえば、ここに私達以外の人間はいらっしゃりませんの?
122:
オーブリー [×]
2023-07-18 00:01:42
>海蛇座
──……オーブリー・タウンゼント。歳は17だ。
( 窓の外を眺めれば無数に散りばめられた星々の煌めきが相変わらずそこにあり、自分の住む街から見上げる夜空とは違い、神秘的かつ壮観なスケールの星空が広がっている。この深淵のように果てしなく広がる宇宙を縫うように走る汽車に、自分が実際に乗っているという事実が、まるで何かのSF小説に飲み込まれたかのような異次元的な感覚を生み出す。理解を超えた非現実的な事象は、しかし確かな現実感を伴って自身に降りかかるので、もはや一度目の乗車で目を醒ました時のように夢や幻想だと一蹴することができなくなってしまった。それでも帰る道があるという事実が確固としてあるからこそ、心は混乱することなく、ただただ折り合いをつける方法を模索している。――そんな思考を巡らしている間に、向かいの男は食事を終えたようだ。名前を尋ねられて再びその視線と向き合う。“海蛇のカムパネルラ”と名乗る彼の名前には納得の感が込み上げた。彼の食事の仕方、口に含んだ物を咀嚼せず飲み込むその様は、まさしく海蛇そのものだ。自分の情報を安易に教えていいものか一瞬迷うが、その疑問は純粋な興味関心に基づくものに思えたし、何より彼は対価としてこちらの質問にも答えてくれると約束した。新たな情報と自分のそれとを頭の中で天秤に掛け、少しの逡巡を見せた後、素直に応えることに決める。姓名を名乗る形式ばった自己紹介は良家の教育を受けて育った証だろう。次いで、ほとんど間を開けずに自分の質問を続けて )
一つ教えてくれ。貴方達カムパネルラの目的は何だ?僕がここで会ったのはご存知の通り天馬と、そして貴方の二人だけだが、話を聞いている分にはどこかの駅で乗り降りするわけでもなさそうだ。
>20 身分証
123:
烏座/海蛇座 [×]
2023-07-20 19:37:40
>宮守
わしがおるんじゃ物足らんって言うんか。……残念じゃったな、男も女もも他におるが、今夜は誰にも会えんよ。この夜のジョバンニはお嬢ちゃんで、カムパネルラはワシじゃ。( 一度据えたお灸は随分と後を引いて彼女の事を怖がらせてしまったらしい。等身大の一人の少女からと送られた感謝の言葉に満足してか、最初こそ意地悪く揶揄って悪どい笑みで口角を釣り上げて尋ねるような声を送り。そんな意地の悪い間は長く作らず、すぐに歩み寄った質問に対する回答を与える事にして。その答えが少なくとも彼女が望んだ物じゃないと知った上で口にすればどれが良いことなのか悪いことなのかを伏せて付け加え「 まー、違う夜に選ばれたならその時はワシじゃないかもしれんけどね 」手癖悪く伸ばされた腕は彼女の涙を吸い込んだ品のあるレースのハンカチを爪先に引っ掛けて掠め取り。盗んだハンカチは今の情報分だと言うように悪びれた雰囲気をカスミほども見せないで「 お嬢ちゃんが素直な可愛い子ぉだから、おまけにもう一個教えちゃろ。わしゃぁ烏。烏のカムパネルラ。……お嬢ちゃん、わしと一個お遊びをせん?なーに、むつかしいことじゃ無いけぇ心配要らん! 」途中、カカカと笑い声を立てれば突然の思いつきと言った様子で持ち掛けて。 )
>オーブリー
( 名前の名乗り方一つを取って見てもその喋り方や声のトーン、堂々と目を合わせながら行うことが出来る等々様々なチェックポイントを経て彼が由緒正しき場の生まれで正しい教育を受けてきたのだという事が伺えた。それに加えて、未だ若々しく若葉のように青さがあり、成長過程にあると見えるのは活力に溢れる年齢だという事で理解が出来た。重ね重ねに投げた質問に対する答えが全てスムーズに与えられると納得し、表情にこそ現れないが満足したらしい。約束だった彼からの疑問に身動き無く、表情の変化も見せずに淡々と口を開いて説明を「 暇潰しがしたい。私を含めたカムパネルラがあなた方ジョバンニに対する目的はそれだけだ。あなたは賢い。その推測通りに私たちはこの汽車を降りる事が不可能だ、故に時間だけを余している。時間が過ぎるのだけを待っている中で、私達にとって何も知り得ない存在が時折こうして乗車する。ともなれば、私達がジョバンニに望むのは壁打ち同様の先が読める会話では無く新しい答えが戻る対話だ。中には私利私欲を交えた考えをする輩もいるが、少なくとも私や天馬は同じ目的だと言える。 」全てを語り終えればレンズの内側でゆっくりと瞬きを一度。 )納得のいく回答か?
124:
アメリア [×]
2023-07-20 20:39:29
>小狐座
小さいのに一生懸命、かあ。ねえ、ゆらゆらしてる。(明るい声音とゆらりと揺れる尻尾が楽しそうに見えて、ついくすくすと笑みを溢す。自分ではしない捉え方に関心を持つと共に納得して。「山猫さん、また新しいカムパネルラだ。此処にはどのくらいの数のカムパネルラがいるの?いっぱい?」困ったような表情と、新たな情報。彼への興味と知らないことへの好奇心が入り交じり、結果として後者が勝ったのか口から出るのはそれに関する問い。ジョバンニとカムパネルラがいる空間、きっとジョバンニは入れ替わるため不特定多数。でもカムパネルラは違うだろう。皆を知りたくて前のめりになって聞いてから、さすがにいきなりすぎただろうかと反省し「つい気になって。気になると止まらなくなっちゃう」へらりと緩い笑みを浮かべながら頬を掻き、両手を合わせてごめん、と軽く謝り。夜空へと視線投げ、伝えようとするでもなく独り言のようにぽつりと溢して)言われたこと覚えてて実行できるのも凄いと思うけどなあ。
身分証:>7
125:
宮守 弓羽 [×]
2023-07-21 19:05:30
>烏座
......もしまたここに来て誰かと会ったなら、貴方の事を聞いてみますわ。十分すぎるぐらいおしゃべり上手な賢い殿方に会いましたのよって!物足りないなんて、あるはずが...あっ!貴方はわたくしになにかいたずらをしていないとどうにかなってしまうの!?
(居るけれど今夜は会えないという答えに少し残念に思うものの、違う夜に誰かと会った時の事を想像して、からかうような問いに言い返す。この車両の他の人達は、みんなこの男とどうやって上手く接しているのだろう?よっぽど頭の回る人達なのか。そう考えていると、拭った後そのまま手に持っていたハンカチをサッと奪われ、あわてて手を伸ばすも相手は素早く腕を自分の方に引っ込めた。先程の行動といい、どうしてこう自分を振り回すのか。相手の名前?通称?のような物を聞きだからそんなにも悪知恵が利くのかと怒りの視線を向ける。突如出された提案にもこれがこの男のペースなのだろうと思い答える。)
はぁ、烏......賭けごとをしてはいけないと、お父様に言いつけられているのだけど......それは、負けたり買ったりしたら何かありますの?あるとしたら、その大きさによりますわよ。
126:
子狐座/烏座 [×]
2023-07-22 00:31:07
>アメリア
………!。カムパネルラの人数は──沢山だな。あ゛ー、蠍と烏。このカムパネルラには気をつけた方が良いぜ。悪いやつじゃねぇけど扱いが難しい。( 感情が表に出やすい尾が揺れている事に対する指摘に少しだけ身を強張らせる姿から小心者である事が伺える。より一層、気持ちを落ち着かせるため瞼を落として呼吸を行いこころおだやかにして閉じた瞼を再度開いて。重ね重ねに届けられる質問に耳先を向けて全部をちゃんと聞き終えて注意を付け加えた回答を口に。気になる事に答えられるなら全て教えてあげたいと頼られる事が嬉しければ謝罪を止めるように片手を左右にひらひらと振って「 気になることは何でも聞いてくれよ。……あ、甘いもんって食えるか?蜂蜜とレモンとクリームチーズと、後はラズベリーとダークチョコレート。この中に苦手なもんは? 」独り言のように自然な流れで伝えられた声が彼女の本音だと伝わって誇らしくも照れ臭くて少ない自尊心が満たされる。嬉しさから自然と今度はこちらが彼女への質問をいくつか送り。 )
>宮守
シー。シ、シーーー。そのお喋りな口を一分間だけ閉じんさい。ほいでコインをその大きな目でよーく見ろ。よーーーく。よーぉく見るんじゃ。……ッハイ!!!今こんハンカチの中にあるコインは表を向きよるか、裏を向きよるか。それを当てるだけのみやすいお遊びじゃ。簡単じゃろ?( 真っ黒なルージュの唇を笑顔の形でニヤニヤと固めて、小鳥が囀るように綺麗な声で答える彼女を取って食うように人差し指を真っ直ぐに立てて自分の口元にそっと添え、彼女の言葉を遮り注目を集める為に先の人差し指を使ってポケットの中から一枚のコインを取り出し、表面と裏面をくるくるとお披露目。その動きはタネも仕掛けも無いぞという行為、その割には肝心のコインを高く投げる際に驚かすための大きな声量の声を上げ、あっという間にコインを落とした手をすっぽりと彼女から奪ったハンカチが覆う。「 お嬢ちゃんが勝ったなら帰る為に降りる駅を教えちゃる。でも、お嬢ちゃんが外したなら。───そうじゃのぉ、キスでもして貰おか 」お遊びの景品は彼女に取って一番大事な物。その代わり代償は、きっと美しくも若くまだあどけない彼女に取って酷な物。代償が大きくとも得る情報が大きければ参加せずにいられない彼女の立場を踏まえたまま、ハンカチの中では表面を向くコインを平然と隠して。 )
127:
オーブリー [×]
2023-07-22 01:11:16
>海蛇座
…………。……ああ、充分に明確な答えだ。ありがとう。
( 食事と同様、彼とは異なり自分にはその回答の内容を噛み砕いてから飲み下す時間が必要であり、目線を外して数秒間の沈黙を作る。彼ら、カムパネルラの唯一にして最大の目的が「暇潰し」だとすれば、前回天馬がすんなり降車駅を教えてくれたことにも納得がいく。基本的に彼らにとって乗客をこの汽車に捕らえてどうにかしようだとか、どこかへ連れ去ろうなどという悪意は無いと考えていいだろう。そしてカムパネルラとジョバンニの関係は、彼らにとっての一時的な娯楽とジョバンニにとっての一夜の旅路のガイドという、一種の対等性をもったものに見えてくる。しかし彼らの中には利己的な考えを持つ者もいるとのことだから、警戒心も忘れてはならない。思考が一段落したところで感謝の言葉を口にしてから、先ほどハンカチに包んだマフィンの食べ残しを軽く挙げて示し、皮肉混じりの一言を添えて )
今夜は貴方が相席だったお陰で、“この程度”の暇潰しで済んだわけだ。次に他のカムパネルラに出会った際は気を引き締めておこうと思うよ。
128:
海蛇座 [×]
2023-07-22 01:52:59
>オーブリー
………( 不必要な確認が行われず、僅かな置き時間だけで現在の立場や状況を理解するのが好ましい。不要な確認事項や余計な戸惑い、困惑が向けられない一を教え十を得る彼の聡明さのお陰で非常に有意義な時間を楽しんでいる。と、ただ大人しく娯楽の一つとして終わる気がないぞと皮肉の声が噛み付くと両方の口角が高く持ち上がり白く並びの良い歯を見せてニイと笑い。その表情は無表情の時よりもいっそ気味の悪い、得体の知れなさを持っており。短く吸い込んだ酸素がフフフ、と声を混じえて消えると皮肉を肯定し「 その通り。あなたは初対面時の印象から抱いた想像を遥かに超えるユニークな男だった。その気概に応えて特に気を引き締めるべきカムパネルラを教えてやろう。………、あなたがこの汽車を降りたいと考えている内は蠍に気をつけろ。方法は多種、蠍と関わって命を落としたジョバンニは片手じゃ収まらない。 」短い沈黙の際に不気味な笑みがスンッと元に戻ると数いる中で特に危険分子だと把握する存在を教え、数秒だけ温度のない両目が彼を見つめて。もう一度口を開けばこちらは大したデータじゃないとでも言うように軽く付け足して )あなたに男色の気がないなら烏にも気をつけろ。奴が飽きる頃には銀河ステーションを過ぎてるぞ
129:
カムパネルラ [×]
2023-07-22 20:56:19
〇 提供 〇
>23
〇 好み / 萎え 〇
>51
>「ただいまを以て受付開始。」
〇 本日リアルタイム交流は短時間になる可能性有 〇
130:
オーブリー [×]
2023-07-22 22:32:35
>海蛇座
……、……ああ、蠍と烏…、覚えておこう。…どうも、忠告に感謝する。
( これまでの会話を通じて、カムパネルラの一群とは時間を持て余せばマフィン作りに興じるなど、悠々自適に時を過ごすような平和的な存在だと認識していた。よって多少我欲の強い者がいたとしても然程の害は無いだろうと安易に予想を立てていたが、そこへ明かされた実態は思いもよらない内容だった。後に補足された烏の方はまだしも、命を奪う危険性を持つ者までいるという事実はあまりに衝撃的であり、素直に感じた恐怖心を彼の表情の変化が後押しして、ぞくりと悪寒が走る。出会うことなく過ごせればそれに越したことはないが、こればかりは自分の意思が通用するものではなさそうなので、その存在に出くわした時には絶対の警戒を持って対応せねばならない。蠍と烏、二つの名を忘れないよう心に刻み込み、注意喚起を与えてくれた彼へ感謝の言葉を述べつつも、これまで帰ることが叶わなかった者たちの存在を思えば自ずと顔色が陰りを帯びる。無意識に下方へ落ちていた目線を持ち上げ直して窓の外へ。夜闇の深さと無数の青白い光を恐ろしいと感じたのは初めてのことだった。僅かに眼を細めて、呟くように言葉を漏らす )
…彼らに会うより先に、貴方から情報を得られたのは良かった。…そうでない者も多いだろうに。
131:
宮守 弓羽 [×]
2023-07-22 23:51:23
>烏座
......は?!キ、キスって......。......誰にでもそういう事を言うんですの?......答えたくありませんわ。貴方にとっては遊びの一つでも、私にとっては一生忘れられないことになるの。もしかしたら......私の人生で一番。全然簡単じゃない......貴方、いじわるよ。
(自分の言葉への返答はされず、人差し指を立てられ黙って指示通りにしていると、あっという間にコインはハンカチに覆われてしまう。遊びのリスクとリターンを説明されると、一瞬理解が出来ずきょとんとした後真っ赤になって叫ぶ。キスなんて本でしか知らない。しばらくあわあわとしていたが、不意に何かに気づいたように暗い顔になって言う。もし外れたら、どんな気持ちになればいいのだろう。自分は恋なんて出来ない。親の決めた人と結婚し家を盛りたてる事が自分の価値だ。それなのに......キスなんてしたら、意識してしまう。相手のスーツの裾を弱い力で掴み、そのまま俯いて顔を見せないようにする。どんな変な顔をしているか、自分でもわからないから。)
......ねえ......。......裏。当たり、って言って......?
132:
海蛇座/烏座 [×]
2023-07-23 10:06:40
>オーブリー
顔色が悪いな、恐れを抱いたか。──気休め程度の言葉だが、あなたなら蠍と相席だったとしても上手に切り抜けていたと私は思う。……私は無条件に優しい訳では無い、その上であなたを無くすのが惜しいと感じた。そう思わせたのは全てあなたの手柄だ。蠍は私よりも異常者だが根本は同類、面白いと思わせれば銀河ステーションに到着するまで平穏に過ごせるはずだ。( 汽車の揺れとは違う僅かな震え、影を差す顔色、冷りと温度が下がったと錯覚させる重たくなる空気感、そこから導き出された恐れの感覚を指摘するべく躊躇わずに言葉にして。視線の先を追い掛けて窓に向かうのではなく、依然変わらずに正面の彼の事を見詰め観察しながら送られる感謝の言葉に耳を傾けて数秒の沈黙を。それから語るのは社交辞令ではなく分析から叩き出したオーブリーという一人の男に対する蠍とのシュミレーションの後に擬似的回答。彼は機転が利く、賢く聡明でユーモアも持ち合わせる。堅いだけの男ではない。彼はきっとまた呼ばれ、乗車するはずだ。その時の為に彼が万が一にも該当のカムパネルラによって亡くされてしまわないように、まるで子供の脅しにも似た迫力に欠ける助言を重ね )もしもこの先で蠍と会ったなら、目を逸らすな。奴は余所見される事を嫌う。……あなたの機転を持って尚、どうにも出来ない手詰まりになったなら” 私は海蛇と天馬のお気に入りだ。これ以上何か手出しをするなら、二人のカムパネルラがあなたを無視する ”と伝えるといい。
>宮守
誰にでもだって?そがいな訳あるか。わしゃ顔のええ男にしか興味無いのに。……うん?そりゃ可哀想にのぉ、残念じゃがお嬢ちゃんにゃあちょっかいかけとうなるわ。( 正にハイリスクハイリターン、顔を合わせてから今に至るまでの彼女の反応を見てこの年頃では珍しくも擦れておらず初心であると判断していたが、想定は合っていたらしい。綺麗な雪地を踏み鳴らすように正面の美しさを荒らせる権利を得たとか細く伝えられた彼女の選択肢により確信すると、震えるように縋る哀れな彼女の顔の下へコインを乗せた手を忍ばせてハンカチを持ち上げる。苦しくもコインは表を向いており、彼女の選択が間違いだったとここで明確に答え合わせとなる。「 恨むんなら美人すぎた自分の面を恨みんさい 」掛ける最後の声は今までで一番甘く、ハンカチはくしゃりと乱雑に握りポケットの中へ、コインはスーツを掴む彼女の手の中に握らせて。華奢な体を座席の背もたれへ押さえつけるように身を寄せて長い爪先で弾くように俯く顔を持ち上げると、彼女の中に逃げる考えが浮かぶよりも先に顔を寄せ唇を合わせる。リップに塗りたくる黒色を移すような幾度も角度を変えて行う食む口付けは品があるとは言えず、貪り食らう姿に似ている。呼吸さえも奪うようにいたいけな少女に色を教える深い口付けを交わして )
133:
匿名さん [×]
2023-07-23 20:35:57
◯ 身分証 ◯
名前 / マキ
性別 / 女性
年齢 / 18歳
外見 / 恐らく人工的に染められたと思しき、真白な雪に太陽の光を散りばめたようなプラチナブロンドは、細く柔く癖のある毛質で緩やかに波を描き、腰を覆うほどとかなり長い。やや眦の吊り上がった猫を彷彿とさせる大きな双眸は、オリーブの虹彩を湛え利発そうな上向きの睫毛が取り囲む。肌は白いものの白すぎることはなく健康的な色であり、輪郭は細い。口角の上がった小ぶりな唇はリップゆえか赤く輝き、笑った時にはちらりと二つの八重歯が見え隠れする。身長は163cmほどで服装はワイシャツに大きめのセーター、短いスカートと日本の制服を着ている。
性格 / 簡潔に形容するならよく言えば社交的や人懐っこい、悪く言えば距離が近いといったところ。自身が気になる物事や気に入った物事に対する執着や愛着が強く、加えて喜怒哀楽や感情表現も分かりやすい上に、怖いくらいに直球でこと気持ちを伝えるという行動に関しては羞恥心という概念が頭にはあまりないよう。同様にスキンシップも多い。反面自分に対する執着や興味がなく、自己肯定感が低いわけではないが自己愛は希薄。他人からの愛に飢えているという程でもないが、自分のことを愛してくれる人にはその倍の愛で返す。見目の雰囲気や言動が軽いことから頭が悪いと思われがちだがその実賢明で勘に鋭く、他人の機微に聡い。普段見せる姿は基本的に楽しければ全て良し、去るもの追わず来るもの拒まず。
備考 / 特別なお生い立ちや経歴があるわけではないが、家族構成は一人っ子で片親であった。親が不在の時が多く、独りの時間を多く過ごした反動からある程度成長してからは友人と過ごすことが多く、夜も出歩くことが殆どだった。品行方正という言葉とは遠い位置にいたものの不良というほど素行が悪いわけでもない。
ロルテスト /
( 心地好い微睡みを小さく刺激し続ける何かが、僅かな振動だと気付くと同時に薄らと紫の双眸が開く。ガタン、ゴトン、と一定のリズムを刻み続ける空間に、どうやら列車の様な乗り物の中にいるようだと朧気な脳で理解すると、幾度か視界を慣らす様に目を瞬かせ。自身の記憶が定かであるのならば、先刻まで薄暗い自室で眠りこけて居たはずだと働かない思考を強制的に巡らせ、そうであれば今己が見ている世界は夢だろうと仮定し。輪郭のぼやけた視界が次第に鮮明になると、目の前には見慣れぬ人物と、その背後の窓に映る美しい宇宙の一端。現実には到底有り得ない風景に、独り言とも語りかけともとれる呟きをぽつりと零し。 )
───ここは夢だよね。君やこの列車には見覚えがないし。
指名 / 蠍座さんと兎座さん、牡羊座さんも少し気になっているので、いずれか相性の良さそうな方をと思っておりますが他にこの子の方が相性が良さそう!というのが有りましたらお任せでお願い致します。
( /以前からとても素敵な世界観だなと覗かせて頂いていたのですが、参加したいという思いが段々強くなりこうして参加希望をさせて頂きました…!置きレスが中心ですが時間が合えばリアルタイムでの交流も是非させて頂きたいです。相性等諸々あると思いますので、お手隙の際にご検討宜しくお願い致します。 )
134:
宮守 弓羽 [×]
2023-07-23 23:44:21
>烏座
......ま、まって、おねが
(相手の言葉を噛みしめ、一々腹が立ってしまう。男性にしか興味が無いなら、どうしてそんな提案をするの。好意の無い相手にされるとは、なんの恥辱か。俯いたまま出されたハンカチを見つめ、あらわになったコインを見て目を見開く。外してしまった。どうすればと考えてるうちに、全てを壊してしまいそうなほど甘い声で、残酷な言葉をかけられる。そのままハンカチを返却されコインを握らされ、体勢を変えられ顔を上げられる。慣れた手つきにこのままされるがままではいけないと声で静止しようとするが、言い終わる前に口を塞がれる。心臓が大きく跳ね、目頭が熱くなる。行き場を失った両手が震え、口からは言葉にならない腑抜けた泣き声と嬌声ばかりが漏れ出る。嫌だというように顔を背けようとしてもその度無駄だとキスの雨が降り注いだ。体が熱く、相手の体温を感じながらぼんやりと、ああ背中に翼があるんだな、と見当違いのことを考える。鼻で息をすることなどテンパった状態では上手く出来ず、頭がクラクラとしてきた頃にようやく唇が離された。途端にはっと酸素を吸い、そのまま肩で息をする。生々しい感触がまだ残り、りんごのように耳まで真っ赤になった顔で相手を睨みつけ、強く罵る。感情も何もかも、ぐちゃぐちゃにされた気分だ。)
っ......はあ、はあ......。あ、貴方、なんてことを......。最低、最低よ、許さない、貴方と居ると私泣いてばっかりじゃない......!
135:
オーブリー [×]
2023-07-24 09:52:46
>海蛇座
──……っ、…それほど評価して頂けて光栄だよ。…もう、もう平気だ、蠍と会うことがあれば貴方の助言を思い出そう。…それに、さっきは少し驚いただけで別に怖くなったわけでは──
( 彼の口から淡々と語られる好意的な評価の数々は、その無機質な声音とは裏腹に自身の不安を緩和し、十分な慰めとして機能した。同時にそれらの言葉が他意を含まない正直なものであると分かるからこそ、心の内に妙なむず痒さを覚える。その上へ添えられる助言、特に後半部分は今しがた危険人物と認識した蠍に対し本当に有効なのか疑わしく思えるほど気が抜けるような内容で、その微妙な違和感について考えた時、おそらく今、自分は彼に恐怖心や不安感を全て見透かされた上で子供を扱うように宥められているのだと解釈した。その思い込みがプライドを刺激し、更に先ほど感じたむず痒い感覚が追い風となって、落ち着きなく居ずまいを正してから口を突く言葉は早口気味になり。最後に虚勢の弁明が続き、しかしその途中で思い留まる。自身がこの汽車の中において明らかに弱者の側に立つことを思い起こし、その立場を再評価した上で、目線は下方へ外しながらも精一杯言葉を訂正して )
…いや、…それは違う。……でも、貴方のおかげで勇気を持てた。
136:
カムパネルラ/烏座/海蛇座 [×]
2023-07-24 12:33:10
>マキ PL様
(/ 初めまして。当トピックに興味を持って頂いた事、有難うございます。ですが提出頂いた身分証、ロルテストから相性に不安がありましたのでお見送りとさせて頂きたいと思います。折角来て頂いたのによいお返事が出来ずに申し訳御座いません…!また何処かでご縁がありましたらその時はどうぞ宜しくお願い致します! )
>宮守
…………。悪かった!怖い思いさせてごめんなぁ。( 呼吸の仕方さえも知らない辿々しい口付けは逃げ惑う雀を丸呑みにして食べてしまう烏のように、少しの隙も与えず逃がす事を許可しない恐ろしいまでに捕食者としての強さや威圧感を持っていて。同意のない無理矢理に行う強引なキスを受けた彼女はきっとここで心を折り、女の子らしくめそめそと泣き弱って、そうして自身は正面のジョバンニに対する興味を失うのだと思っていた。それなのに顔を赤く染め、大きな瞳から涙をポロポロと流しながらも、それでも強くへし折られることなく、強い眼差しを真直に向けている。彼女に取って良いのか悪いのか、その反応が烏の琴線に触れてしまった。嫌悪感を強く向ける彼女に対して、ヒリつく空気感とは場違いな飄々とした佇まいで明るい笑顔で機嫌良くニコニコしながら謝罪を送り。「 お嬢ちゃんは泣き顔がよう似合うけぇ。泣かしとうなってしまうんじゃ 」自らの懐から取り出したのは光の加減によって紫色が浮き出る黒いシルク生地の皺のないハンカチで煙草と香水が混ざった匂いがしている。「 愛らしい子ぉは大好きじゃ。ココおいで、お遊びに負けたユミハちゃんじゃけど特別に帰る道を教えちゃるけぇね 」一度気に入ったと区分をするとまるで害なんてないように和かな笑顔でハンカチを使って睨む彼女の目元を拭い。その癖、語尾にハートマークでもつけるような甘ったるい話し声でのセクハラ紛いは止まらず、自分の太腿の上に座ることを誘導しながら本来であれば曲げないお遊びのルールを折り曲げて。同時に彼女自身と向き合った事がわかるのは出会い頭に一度だけ聞いた彼女の名前をここで初めて声に乗せて呼んだことで。 )
>オーブリー
…………、………。役に立ったなら何より( 早口で捲し立てられる言葉の数々を一言も聞き漏らす事なく最後まで大人しく聞き、そこに浮かび上がる違和感が彼が今連ねた発言に強がりを混ぜていたと気がついた時点で大人気なく指摘をしようと丸い眼鏡レンズの奥の眼球がその姿を捉えて。僅かにも乗せられた声音の弱さは時折垣間見ることの出来た彼が持つ自尊心の高さ故のものだろうと分析をし、先に名前が上がっていた事もあり自然と彼が先に出会っていたというもう一人のカムパネルラが頭を過ぎる。負けず嫌いで自分の弱さを人に見せたくない、思春期が絡むものと似たようなものかと勝手な分析の後、勝手な診断を下した所でそれが誤診だったというのが先に続けられた訂正により気付くこととなり。彼は思春期によくある己のことしか顧みる余裕がない思考とは違い、視野を広く見た上で己の立ち位置を把握する事ができるのだと頭に刻み。随分と誇らしい立ち位置を貰えたとなれば口元が僅かにも自然と持ち上がって。楽しい時間を重ねていればいくつかの停車駅をすでに過ぎ去っていたらしい、もう間も無く彼を下さなければいけない駅が近づいている事に気がついて「 今夜、出会えてよかった。私はいまあなたが降りてしまうことを非常に名残惜しいと思っている。 」目線を逸らす彼は年相応の幼さが見えて、構うように撫で回すのは悪手だろうと堪えただけ。落ち着きのある金色を撫でることを抑え、代わりに今の心境を言葉に変えて。 )
137:
宮守 弓羽 [×]
2023-07-24 16:52:49
>烏座
狼藉者。謝っても許しませんわ......。っわたくし、泣くことなんて今までほとんどありませんでしたのに......
(自分は持てる限りの語彙で相手を罵っているというのに、黙ってこっちを見たかと思えば明るく笑って急に謝ってくる。きっとこの男は自分のしたことを謝るなど考えもしない人だと思っていたが。かといって怒りは収まらず、変わらず睨み続け乱暴者、という意味の言葉を吐く。すると泣いた顔が似合うから泣かしたくなると言われ、相手のハンカチで涙を拭かれる。ふわりと香る匂いに幾分かリラックスして大人しくするも、言われたことに対して普段の自分はこうではないのだと主張する。そう、十も過ぎた頃から泣いた事など無かった。弱みなんて見せてはいけなかった。何があっても涼しい顔でいようとしていたのだ。それを、この男のせいで。口をへの字に曲げていると、突如希望の光が差し出される。一瞬耳を疑い慌てて立ち上がり、慣れない行為に恥ずかしくなりながら控えめに相手の膝へ座る。相手を見上げそういえば先程名前で呼んでもらったと思い、自分も相手の名前のようなものを呼んでお礼を言う。)
本当......?烏、ありがとう。
138:
烏座 [×]
2023-07-24 19:27:51
>宮守
わしと一緒におると泣いてばっかりなんじゃろ、それならこりゃあプレゼントじゃ( 涙を吸い取った部分が他の場所よりも色を濃くするよう。柔らかなシルク生地をそのまま相手へ贈ればカラカラと笑う声は泣き虫な彼女の事を揶揄うもので。まだ詳しくを知り得ない彼女の事だが、それでも彼女が弱い女性じゃない事は充分に伝わっている。その上で、そんな彼女が見せる涙が乾涸びた心を潤してくれるらしい。舌の根も乾かぬうちにあんなにも憤りを見せていた彼女が素直に従い、身の上に座るとつい笑ってしまいそうになる。くっ、くっ、と笑うことを押え我慢するそんな雰囲気で少しだけ肩を揺らせば更にはお礼までを伝える礼儀正しさに背後からぬいぐるみを抱き締めるように彼女を抱いて「 どういたしまして。今が───ああ、ここならあと少し。ユミハちゃんは運がええなァ、次の次が『 銀河ステーション 』言うてな、そこで降りりゃあ元の場所に戻れるけぇね 」教えると約束したなら守るらしい。彼女を腕に閉じ込めたまま窓の外を覗いて現在の場所を確認、ただでさえ近い距離を他には見ない珍しい薄墨色に更に寄せて耳元で教えよう。 )
139:
カムパネルラ [×]
2023-07-24 21:02:48
◯ カムパネルラ表 ◯
◯ 海蛇座 ◯
己が正しく優秀であり信じるに値する存在だと考える完璧主義者のリアリストの男。
痩せの食いしん坊で食欲旺盛。放っておくとジョバンニの分の食事が残らないほど。
他者より「海蛇(うみへび)」と呼ばれる。
常に正しい分析された結果に少しの間違いもなく、その結果の末に誰かを傷つけることも厭わない。
170ほどの背丈、痩せた鶏ガラ体型。猫背で不健康な風貌。年は30代に掛かるくらいだろうか。
パサパサとした傷んだ黒髪はツンツンと硬さのある毛質で目の色と同じでワインレッドのインナーカラーが入る。
細く吊り上がる三白眼の目は血のような赤で蛇のように縦に鋭い瞳孔をしている。眉尻と口角が垂れ下がっている事が多い。
目つきの悪さは気にしていないが視力が悪いのでチェーンのついたロイド眼鏡を着用している。
白のシャツと藍色のベスト、黒のスーツ姿。
普段は隠される舌が長く、薄く、そうして先が割れていて歩く死体のように極度の低体温をしている、宛ら蛇のように。
◯ 小狐座 ◯
虚勢を張り生き急ぐ弱い存在。己が弱いことを知っているので他者から話学ぶことを楽しみとしている男。 自己肯定力が極端に低い。
口煩く文句を垂れながら世話を焼く事が好き。世話を焼く事で己を認知され、求められることに飢えている。
とてもストイックで自分に厳しく他者に甘い。甘やかして甘やかして駄目にしていくことに無自覚。
他者より「小狐(こぎつね)」と呼ばれる。
他のカムパネルラより下に見られる事が多いが愛ゆえの事らしい。
185ほどの背丈、筋肉のある鍛えられた体型を持ち、雄々しく整った外見の持ち主。年は20代になったばかりだろうか。雄々しく端正な俳優にも似た見目をしている。
狐色に似たブロンドの髪は清潔感のあるショートカット、頭部には宛ら狐だと言うように髪と同じ色の先に尖る耳があり人間の耳は見られない。
座席に潰されないように避けられたボリュームのあるふわふわの狐の尾が感情を露わにするのが悩みらしい。
気の強さを表に出す釣った眉と、本来の弱さが刻まれる垂れた青色の目。切れ長の眼を縁取る下まつ毛が長く多い。
一つの汚れも無い白いパンツと首周りが大きく開くアイボリーのニットを着用している。
◯ ペガスス座 ◯
とても勝気でいつも強気で誰にも負けたく無い負けず嫌いの生意気な女。
素直になる事ができずに感情とは真逆だとしても強い口調で辛辣なことを口にしてしまっては、後になってから後悔し悔やむ姿がよく見られている。
お洒落が好きで可愛いものが好き。お喋りすることも大好き。根が善人なのに誤解を受けやすい。
他者より「天馬(てんま)」と呼ばれる。
常に自信を持ち、何様私様天馬様と大胆不敵な行動が見られている。その裏では何に対しても努力家らしい。
160ほどの背丈、むっちり体型。胸元とお尻部分に肉がついている女性らしい体型だが、年頃の女性らしく気にしていることが伺える。
年は10代半ばだろうか、思春期真っ只中らしい。
ボリュームのある白銀の髪は腰までのロングヘア。高い位置で二つ結びにしたツインテールで額にはまるでペガススかのような大きく長い角が生えている。
頭部より空を向く髪と同色の馬耳が生えており人間のそれは存在しない。大きくこぼれ落ちそうな目はアーモンド形で角度によって色がピンクイエローパープルブルーと変化する。
白のシャツとパステルパープルのチェック柄のスカート、紺色のジャケット、ピンク色のリボンタイと学生のような服装をしている。
◯ 山猫座 ◯
何を考えているのか底の見えない女。敵か味方で物を見る癖があり、懐に入れた人間のことは何があっても絶対に守るらしい。
その逆に一度敵認定した相手には冷たい。精神的に強く女王様のような堂々たる立ち振る舞いが多い。
絶対に折れない凛とした華のように美しく恐ろしいそんな存在。人の気持ちがわからないサイコパスな所が見受けられる。
暇潰しのために意地悪をしたがる性悪さもあるようでキュートアグレッションを拗らせていると言える。
年は20代半ばだろうか、年相応に瑞々しさと大人らしさを持っている。女性的ながらすらりとしたモデル体型で170ほどの背丈プラス8cmの赤いハイヒールを使う。
他者より「山猫(やまねこ)」と呼ばれる。
山猫らしいフォーンカラーの髪には豹柄が浮かんでだ胸元までのロングヘア。頭部には大きめの猫の耳があり人間の耳は存在しない。真っ赤なルージュの唇に目が行きがちだが口の中には大きく鋭い牙が隠されている。
きついアイメイクと体型の良さを活かす胸元の開いたワインレッドのタイトドレス、黒色のショールを羽織っている。腰元より細身の尻尾が生えているが感情が乗ることは無いらしい。
お人形のように可愛らしい女の子を可愛がり、男には意地悪になってしまうらしいが本人無自覚のことだという噂。
◯ 蠍座 ◯
一言で表すなら自己中心的な男。この男にとって世界で一番大切にされて愛されるべき存在は自分以外にあり得ないと考えている。
感情の起伏が激しく気に入った存在や愛するに値すると決めた存在にはフレンドリーな扱いをするものの、己にとって無害だとなれば興味一つ抱かず見向きもしない。気に食わないとすぐに暴力を振るうDV男との噂も。
他者より「蠍(さそり)」と呼ばれる。
鋭い牙からは絶えることなく猛毒が出ており、噛まれた際には毒を与えてしまう。与えられた毒の量によっては目眩や吐き気震えの末に命を奪ってしまう。
20代後半ほどの見目だがその言動や選ぶ服装のせいで年齢不詳扱いを他者より受けている。背丈は190を超えるほどの長身でスマートな体型。ダボダボの黒パーカーにダメージデニムを着用している。
夜明けを示す黎明色のグラデーションカラーをしたミディアムヘア。後ろで三つ編みにしている姿は宛ら蠍の尻尾のよう。前髪が長く左目を覆う。隠される目は緑色、表に出る目はピンク色のオッドアイ。長く鋭い爪は全て黒色に染まる。
一目でわかる関わってはいけない男。中身だけではなく見た目や雰囲気さえも毒に満ちている。何処か現代的な知識 を持つ。
◯ 兎座 ◯
自由気ままで飽きっぽく怠惰を人にした男。気まぐれに構って飽きたらそっぽを向いてしまう。
その癖誰よりも寂しがり屋で執着心が強く独占欲や依存心に満ちている。悪戯が好きで好意を抱いたジョバンニのことを気ままに甘やかしているらしい。
他者より「兎(うさぎ)」と呼ばれる。
マイペースさが浮かぶ垂れた二つの双眸は丸みが強く愛嬌が有るが恐ろしいほどの赤色。赤を際立たせる髪も肌もくすみの無い白さで頭部からは長い兎耳が空を向き、人間のそれは存在していない。真っ白の髪はラフなセットのショートカット。
20代前半ほどの見た目でモデルのように引き締まった175程の背丈。白色のカットソーにワインレッドのパーカーと白のパンツ。腰元からはふわふわの小さな尻尾が生えている。
ふわふわと漂う姿は雲のようで放っておくとそのまま何処かに消えてしまいそうな危うさが。
暇が嫌いでジョバンニとの会話が大好き。甘えるのが好きで甘やかされることが好き。それだけじゃ飽きちゃうので時にはお兄さんぶって甘やかしたい。
◯ 牡羊座 ◯
生きるのが下手でコミュニケーション能力に欠ける内弁慶の男。捻くれていて自己評価が高いくせに卑屈。心を開くの案が必要だが一度懐に入れると誰よりも愛情深い。
一歩後ろに下がった距離感を見せるがその実では口が悪く頑固。一度決めたことを覆さない自己主張の強い面も。
他者より「羊(ひつじ)」と呼ばれる。
くりんくりんの巻き毛はクリーム色、胸元までのロングヘア。こめかみの辺りからぐりんと巻いた大きな角が生えていて本人曰く自慢らしい。
お洒落が好きで絵を描くことも好き。爪には夜空色にネイルが塗られている。情けなく垂れた目と眉が特徴的で二つの目は三白眼の月色をしている。
痩身体型の178ほどの背丈だが酷い猫背なので大体170前半ほどの印象を与える。
灰色のメンズロングワンピースに合わせて蹄のような形のブーツを履いている。男女共有ファッションを好み、細い体にはそれがよく似合うらしい。
世話を焼くよりも焼かれる方が好き。気難しいように見えてポンコツなのが親しくなるとバレてしまう。
癖の強いカムパネルラ達の中では一番の常識人だと言える。
◯ 烏座 ◯
悪い方向に頭が切れる狡く賢い男。美しいものに目がなくて可愛らしいものよりも美丈夫が好きなゲイ。
色情魔で好みのジョバンニを見つけるとあの手この手で自分の物にしてしまおうと悪巧みをしている。口が上手く交渉上手なので会話の内に不利にならないように気をつけた方がいいかもしれない。
他者より「烏(からす)」と呼ばれる。
濡羽色まさしく美しい艶のある黒髪の外ハネショートカット。睫毛の長い糸目は中々開かれないが開いた際には赤い三白眼で目つきが悪い悪人面だとの噂が。
30代半ばほどの見た目、程よく筋肉がついた健康的な体型。183ほどの背丈。背に見える黒色羽が織りなすのは広げると身を覆い隠すほど大きな翼。邪魔になるので鉄道内では畳んでいる。
賭け事が好きでアルコールも煙草も好き。好みの美丈夫と過ごすなら何でも好き。
薄い唇に真っ黒なリップを塗り、いつだってにやにやと笑っている。車内では薄い紫の色眼鏡を着用。
黒い開襟シャツと黒のスーツ姿。清潔感はあるが近寄るのを躊躇う柄の悪さが目立つ容貌らしい。
◯ 乙女座 ◯
時に大雑把、時に大らかで気分のムラが激しいオネエ。性自認は男、体も男、ただ美しいものが好きで着飾る事が好き。
自分の思い描く最高の美しさを追い求めた結果、所謂ドラァグクイーンとして日々美を追い求めている。
底抜けに明るくギャルのようなメンタルの日もあれば何をしてもダメだと塞ぎ込みとことん落ちる日もある。年齢的な事もあり達観している。
他者より「 乙女(おとめ) 」と呼ばれる。
浅黒い褐色肌、痩せ身だが視覚的に美しい筋肉を持つ。地毛は白髪混じりの灰色のセミロング。日替わりでその日の気分に合わせたウィッグを選びヘアメイクを変えている。
こだわりが強くつけ胸や付け尻は使用せずに細身の体をコルセットで締め上げた自慢の体型一本勝負。
目の色は右が桃色、左が水色のオッドアイで切れ長の吊り目。背丈は170後半だが必ず自慢のハイヒールを使う為、平均で180半ばほど。40頭ほどの年齢で相応に目元に皺がある。ゴールドやシルバーのラメを使ったキラキラ輝くメイクが好き。
生粋の男なので大抵のことは面倒を見る覚悟があり、何とかしてみせる甲斐性持ち。仕草や動作は女性的で美しく指先がとても器用。
厳しい事も言うが優しく、背中を押してくれるオネエさん。
◯ 大熊座 ◯
マイペースでゆるゆるとした甘えん坊の女。ふわふわとした空気感を持ち浮世離れした雰囲気を持つ。
のんびりとした間延びした喋り方で話すのが特徴で蝶よ花よと甘やかされて生きてきたようで自己肯定力のモンスター。
一見すると警戒心がなくただ無防備でポヤポヤとした常識知らずの女だが、その中身は無害とはほど遠く捕食者思考で攻撃的。
他者より「 大熊(おおぐま) 」と呼ばれる。
ミルクチョコレートのような甘いブラウンカラーのロングヘア、月の色をしたとろんと微睡む垂れ目。
背丈は160cm前後で四肢は長くウエストが括れ、胸だけがふわふわと大きい。控えめなナチュラルメイクは桃色がベースで女の子らしい。
年齢は10代後半から20代前半ほど。頭にはちょこんと丸い耳があり人間のものは存在しない。
尾?骨のあたりには小さな丸い尻尾。深い茶色のロングワンピース、ところどころに黒いレースやリボンが使われている。見た目だけならチョコレートの擬人化のように甘くてとろんとした雰囲気を持つ。
しかし開いた口には鋭い牙があり、普段は普通の長さの爪が指先に力が入ると何でも切り裂けてしまいそうな硬く鋭い爪に変わる。
女の子も男の子もみーんな可愛い。がおーっと食べちゃいたい。
○ 【注】変更箇所 ○
次回乗車の際には身分証が同じページ内に無い場合にコピペで構いませんので身分証の提出を再度お願いいたします。
募集受付時( リアルタイム交流の際 )続きからのお話が希望でしたらお伝えいただければ可能です。
違うカムパネルラが希望でしたらその旨のご連絡をお願いしております。
置きレス交流の時にも同ページに身分証がない場合のみ記載をお願いいたします。
身分証のコピペ掲示の他、身分証をリンクで貼っていただく方法でも大丈夫です!お手間の無い方法でお願いいたします。
○ 追記 ○
【 ※ 】銀河鉄道は「白鳥の停車場」、「鷲の停車場」、新世界交響楽が流れる「小さな停車場」、真っ赤な「蠍の火」、「ケンタウルの村」、「サウザンクロス」、「石炭袋」各場所を繰り返し巡ります。ですが一度乗ったジョバンニがどこで降りて元の時代の元の世界に戻るのかはわかりません。
誤った駅で降りてしまわないように、唯一の降車駅「銀河ステーション」をカムパネルラから聞き出してください。
一度降りたはずのジョバンニが再度また汽車に乗っていたという話もよく聞くお話です。
【 ※ 】「蠍座」「烏座」の二人は特に癖が強いので人を選んでしまうかもしれません…!ご容赦を願います。
140:
カムパネルラ [×]
2023-07-24 21:04:47
〇 提供 〇
>139
〇 好み / 萎え 〇
>51
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