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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
461:
大祝直政 [×]
2025-01-03 22:21:09
うん…。
( こちらの真摯な訴えはどうやら相手の心へ届いたようで、腕の中にいる椿の表情がひどく幸せそうに綻ぶと、その表情につられてこちらの胸の中に暖かな感情が満ちていけば今はこの幸せを二人で享受しようとただ黙って抱き合い二人の熱を与え合って。…と、思っていたのだがふと思い出したのは、この浴場に来る前の椿の言葉。心配そうに問いかけたこちらの言葉に相手は『 歩けない 』と言ったはず。いくら昨日より慣れたとはいえ、今回は椿が主導で動いていたため筋肉疲労も相当なはず。しかし先ほどの椿は軽やかな足取りでこちらを追いかけてきていた。「 椿、さっきは歩けないと言ってなかったか…? 」と、もしやと、疑いの目をじろり、と相手に向けて。 )
462:
椿 [×]
2025-01-03 23:08:26
!
そ、それは……えと、その、…。
( ぎく。と椿は先程まで柔らかく彼に抱き着いていた体を強ばらせてはこちらに疑いの視線を向ける彼の黒瑪瑙からぎぎぎ…と静かに視線を逸らしながらどきまぎと真実を明かすのを躊躇って。ただ直政様に抱っこされたかっただけ、なんて正直に言ってしまったらきっと子どもっぽいと笑われてしまうしもっと言えば呆れられてしまうかもしれない。先程お互いの中を深め合ったばかりなのにこんなところで溝を作るのは…けれど主人に対して嘘をつくのは…とぐるぐる考えた結果、風呂で温まり血色の良くなった頬や肩あたりを羞恥で真っ赤に染めながら蚊の鳴くような声で「 ……直政さまに、抱っこ、してほしくて…。ご、ごめんなさい…。 」と今にも穴があったら入りたいと言わんばかりの恥ずかしそうな呟きと謝罪をぽそりと零して。 )
463:
大祝直政 [×]
2025-01-04 01:19:48
嘘をつくような子にはお仕置きが必要かな?
( 暖かなお湯と生肌による体温によってほぐれていた椿の身体はこちらの言葉によってまるで錆びついた機械のようにぎこちない動きになると、疑いの目がだんだんと深まっていき。こちらの視線に耐えることができなくなったのか、お湯で温まって上気した顔の赤さが耳や肩にまで広がり、やがて嘘をついたことを正直に白状すると、その理由に呆れたように、しかたないなと言いたげな笑みを浮かべて。しかし嘘をついたことは事実。そんな悪い椿には罰が必要かと上記のように脅せば「 お預け、しようかな? 」と、昨日、溢れ出す熱情を発散できずに苦しそうにしていた相手を思い出してはまたその時間が必要かと脅して。 )
464:
椿 [×]
2025-01-04 01:47:08
っ、や(嫌)…!
……お預けは、…や、です。
( 彼の言葉にパッと慌てて顔を上げれば考えるよりも先に唇から拒否の言葉が零れ。勿論恋人とはいえ彼が自分の主人であることには変わりがないので嘘をついてしまったお仕置、というのは当然だし椿がそれを拒否する権限などあるはずもなく。だがしかし、思い出すだけで腹の奥がずくんと疼いてしまうようなどうしようもない行き場のない熱情渦巻く身体はもう体験したくないのだと椿はふるふる首を横に振って。まるで身体が自分の身体ではないように疼き、乾き、そして熱を欲してしまう、だがしかし自分ひとりではどうすることもできないというあの感覚。椿はふるり、と身震いをして無意識に自分の体を彼に押付けては「 そ、その他でしたらなにでもいたしますから…。 」と切なそうに揺れる蘇芳で彼を見上げて。 )
465:
大祝直政 [×]
2025-01-04 11:40:01
…っ、。…大丈夫、今回はお預けはしないよ。
( 『 お預け 』の言葉に過敏に反応するように、逸らしていた視線をガバと上げて強い拒絶の返答をすると、まるで己が椿の手綱を握っているような、掌の上で転がしているような支配感にぞくりと背筋が震えて。既に深い段階まで躾がされている相手に、安心させるような声色でお預けはしないと伝えるが『 今回は 』の部分を不穏に強調していて。男に媚びるように切なそうに潤んだ蘇芳の瞳でこちらを見上げながら、献身的に自身を差し出す相手に「 なにでも…か。じゃあその時は大事にとっておこうかな。 」と、椿を好きにできる時間は来るべきときのために温存しておくと、意地悪そうな笑みを浮かべて告げれば椿の頭にタオルを乗せて、こちらも体を拭き始めて。 )
466:
椿 [×]
2025-01-04 16:03:36
…こ、今回は…。
( どこか先程より熱っぽくなった彼の黒瑪瑙は真っ直ぐに此方を見下ろしていて、どうやら“今回は”お預けはしないらしい彼の言葉に安堵半分不安半分といった様子で椿はぽつりと言葉を繰り返し。今回はということは次は無いということなのかしら、次はお預けをされてしまうのかしら。そんな不安の混じった蘇芳を彼に見つめたものの、残念ながらその視線は頭に被せられたタオルにぱさりと拒まれて。「 お、…お手柔らかに…。 」 と意地悪な笑顔の主人(それでも椿はあさましくときめいてしまうのだけれど)を見上げながらあまり意味を成さないであろうお強請りをひとつ零しては主人にならって椿も頭からつま先までタオルでぽふぽふと水分を拭いていき。 )
467:
大祝直政 [×]
2025-01-04 18:01:54
…ふぅ。
( 湯上りの乳繰り合いもほどほどに、湯冷めしないように全身を拭き上げ、未だ水分の残る髪をかき上げては艶っぽく上記のように一息を。その様は昨日、椿の熱情が煽られた色っぽい姿で、謀らずともそんな姿になってしまうのは魔性というべきなのか。しかし、今日は戯れあう時間はないらしく、早々に衣服を身に着ければ「 椿、俺は今から仕事の支度をするから、朝食の準備をお願いできるかな? 」と、昨日、起床したのは昼だったとはいえ、そのまままた椿と肌を重ねて一日を過ごし、仕事を休むことになったため、二日続けてそんな理由で仕事を休むわけにもいかなくて。濡れた髪を隙間から黒瑪瑙を覗かせながら椿の蘇芳を見つめて問いかけて。 )
468:
椿 [×]
2025-01-04 18:41:52
っ、…。
( 湯上りの美男というものはいつだって心臓に悪く、それが想い人…ましてや恋人ならば尚更椿の心臓を乱すというもの。椿はぶわりと頬を赤らめてはなるべく主人の方を見ないようにしてそそくさと浴衣を着付け ─── たものの主人から声をかけられれば勿論そちらを向かざるを得ず、艶やかな黒髪から覗く黒瑪瑙に見つめられればくらくらと目の回る心地がしつつも彼から食事の用意を命じられれば「 も、もちろんです!少々お待ちくださいませ! 」と頬の赤らみやまだしっとりと濡れた髪をそのままにぱたぱたとその場から…否、彼の魅惑的な黒瑪瑙から逃げるようにぱたぱたと台所の方へと走っていき。─── 本日の朝食はオニオンスーブとサンドイッチ、それからフルーツの盛合せ。さすがに白米を炊く時間はなかったために自分が唯一知っている洋食で自分でも作れそうな簡単なものにはなってしまったけれど朝食としては申し分ないだろう。なにだか久しぶりに自分でご飯を作ったような気がして、もう少し家事を任されたものとしてしっかりしなければ…!と改めて気を引き締めれば、髪を緩く三つ編みにしたりと見目を整えながら主人が来るのを待って。 )
469:
大祝直政 [×]
2025-01-04 19:48:32
( 己が今どんな格好をしているか、など百も承知だがいい加減己の裸にも慣れてきてくれた頃だろうという油断によっていまさら隠す必要も恥じる必要もないだろうと決めつけていて。しかし今の己は湯上りによって上気していて、血色がよく見えるという付加効果によって魅力が倍増しているということに気づいていなくて、こちらから逃げるようにそそくさと浴室を出ていく相手に首をかしげて。そうして自室へと戻れば、スーツに着替え、今日は眼鏡を着用して、と昨晩の乱れ用からは想像もつかないほどパリッとした身なりに様変わり。椿が作ってくれた朝食の松台所へと向かうと「 あぁ、いい香りだな。 」とあたりに漂う幸せの香りに頬を緩ませながら、食卓にて朝食を作って待っててくれた椿に声をかけて。 )
470:
椿 [×]
2025-01-04 21:53:18
直政さ、ま─── …!!!
……すてき、です。とても。
( まだかな、もう少しかしら。ちょっぴりそわそわしながら主人を待つこと少し。彼の声にパッと顔を上げればそこに居たのは精錬された美しいスーツ姿に眼鏡姿のよく似合う色男。椿はポポポ、と色白の頬を薄紅色に染めては真っ直ぐに愛おしい彼を瞳に映しながら初めて見る彼の新しい姿にまた椿の心は彼にときめいて。それから甲斐甲斐しくテーブルに朝食をサーブしていけば「 足りなければ新たに作りますから、仰ってくださいね。スープはおかわりもございますので。 」とにこにこと微笑みながらなにだか久しぶりの家事をすっかり楽しんでいるようで、彼が留守の間はお洗濯をしたりお掃除をしようかしらと今日一日のスケジュールを大雑把に頭の中で組んでいき。 )
471:
大祝直政 [×]
2025-01-04 23:12:40
あぁ、ありがとう。
( 電灯以外にも、柔らかな朝日の日差しによって照らされる台所は情欲がみじんも感じられず、ただ穏やかな風景が広がっていて、なんだか久しぶりに二人の間に平穏な空気が流れ始めたような気もして。こちらのことを待っていてくれた椿が熱情のかけらもなくただ恋する乙女のように頬を染めて己の外の世界での勝負服姿を褒めたたえてくると、賞賛の言葉はいいものだと素直にお礼を述べて。食卓に着けば、ホカホカと湯気を立てる朝食が運ばれてきて、「 いただきます。 」と手を合わせれば早速スープを一口啜り。体の中から温められ、ほぐれていくような感覚に「 ほぅ 」と一息つけば花のような笑顔を咲かせる相手に「 あぁ、とてもおいしいよ。 」とほろほろとほころぶ笑顔でそう告げては一口にスープを平らげたらしく「 おかわり。 」とその器を相手に差し出して。 )
472:
椿 [×]
2025-01-05 00:30:34
!
……ふふ、はい。
( 彼の元に買われてから暫く、料理は慣れてきたとはいえまだ少し主人に食べてもらう時は上手に出来ているだろうかと不安になってしまうもの。美味しいという彼の言葉に嬉しそうに微笑めば、あっという間にスープを飲み干してしまった彼にぱち!と驚いたように蘇芳をまん丸にしたあと嬉しそうにぱっと花が咲くように笑って両手で器を受け取り。勿論美味しいと言って貰えることも嬉しいけれど、それ以上にこうしておかわりをしてもらてると嗚呼本当に気に入って貰えたんだなぁと嬉しくなってしまう。椿はぱたぱたと台所に戻り丁寧に黄金色のオニオンスーブを器に盛り付け、ぱらぱらと上にみじん切りのパセリを少し散らせばまた彼の元へとサーブをして「 お熱いので、火傷なさらないようにゆっくり飲んでくださいね。 」と穏やかにふわふわ笑いながら嬉しそうに彼が食事をしているのを見つめて。 )
473:
大祝直政 [×]
2025-01-07 16:04:41
驚いたよ。いつの間にか椿もこんな料理を作れるようになったんだな。
( 相手にスープをよそってもらう間、食卓に並べられた卵サラダのサンドイッチを一つ、口に運んで。ほろほろとほぐれる卵とふわふわのパンを頬張れば昨日の甘ったるいフレンチトーストもたまには良いが、やはり朝はこうやって塩みのあるものがしっくりくるなと、味わいながら心の中で独りごちて。椿から器を受け取れば、この暖かな湯気をたてるオニオンスープも、色とりどりのサンドイッチも、花街出身の相手にしてはなにかとハイカラ気味な献立で、いつの間にこんなレシピを覚えたのだろうかと感心しながら朝食を平らげていって。 )
474:
椿 [×]
2025-01-07 21:18:35
少しづつ、洋食をお勉強していて…。
( 彼の言葉に嬉しそうにふわりと微笑んでは屋敷の中にある書斎やお手伝いさんから色んな洋食を勉強しているのだとちょっぴり恥ずかしそうに答えて。昔は芸事にしか興味がなかった自分も、主人のためならば初めて手をつける料理も掃除も洗濯も全て楽しく吸収できるのだから恋というものは不思議なもの。椿は花がほころぶような柔らかな笑顔を浮かんでは「 直政様に、たくさん美味しいものを食べて頂きたいんです。 」と言葉を付け足せば両手を顔の横でぐっと握ってがんばります!と言うような仕草を見せて。 )
475:
大祝直政 [×]
2025-01-10 15:59:27
…そうなのか。少しも気づかなかったよ。
( 花街という、海外の文化が広まりにくい隔たれた土地で育った椿がここまで洋食を上達したのは勉強したから。書斎に変わった様子はなかったし、手伝い屋からも話を聞くことはなかったために気づくことができず、おかげで驚いたと柔らかな笑みを浮かべながら上記を述べて。上達した料理はこちらのため。そうやって笑みを浮かべながらポーズで心意気を示してくると「 あぁ、ありがとう。期待しているよ。 」と椿の頭を撫でれば「 さて、そろそろ仕事に行かないと。 」 といって仕事用の鞄を手に提げれば玄関へと向かい。 )
476:
椿 [×]
2025-01-11 22:25:49
ふふ、
乙女の努力は見せないのが美徳ですもの。
( 当然彼が仕事に行っている最中に勉強していたし、わざわざそんなことをしているだなんて努力を口にするのも無粋なもの。椿はほろほろと雪が解けるように微笑んでは優しく頭を撫でてくれる主人の優しくて大きな手を心地良さそうに受けて。想いが通じ合い、体を重ね合って初めて彼が家を留守にしてしまうとなるといつもの事ながらもちょっぴり寂しく思ってしまうのは仕方の無いこと。だがしかしそこで駄々を捏ねたり寂しそうな顔を見せるほど子供では無いので、椿はにっこりと微笑めば「 はい、いってらっしゃいませ。……お早く、帰ってきてくださいまし。 」 と最後の最後に小さな小さな恋人としての我儘を零しながらも侍従らしく主人をしっかりと送り出して。 )
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