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花一匁(〆)/476


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自分のトピックを作る
421: 大祝直政 [×]
2024-12-30 18:30:46




ちゅ、む…は…。

( 椿の腕をベッドに縫い付け、ほんの少しの愛撫を施してしまえばすぐに形勢逆転となり、昨晩のようにされるがままの椿に戻ると、ようやくこちらのペースに持ってこれたようで妖しくいたずらっぽい笑みを浮かべながら、相手の制止の言葉も聞かずに舌先で椿の唇と口内を蹂躙し。少しして、縫い付けられた椿の手から抵抗の力も感じなくなってくると、もう大丈夫だろうと絡んでいた指を解放するが、空いた手を遊ばせておくはずもなく、片方の手は腰から臀部までの曲線を愛おしむように這わせ、もう片方の手は慈しむように椿の髪を梳くように優しく撫でるようにして。そうして、先ほどの椿のおねだり通り、たくさん可愛がると2人の熱が最高潮に…といった寸前で何を思ったのかピタリと手と接吻を止めて。椿の上から体を離せば「 今日はこれで終わり。 」と、こちらの言葉も聞かずに好き放題調子に乗って戯れた罰として、先ほどは相手の制止の言葉も聞かなかった癖にお預けをくわせるような言葉を告げて。 )





422: 椿 [×]
2024-12-30 20:16:02



っひぁ、……ん、



( 先程あんなに欲していた彼の唇と舌は一瞬で椿の全ての思考を快楽で塗り替えしてしまい、椿はただ切なく甘い悲鳴を零すことしかできなくなってしまう。身体の力も上手く入らなくなってきた頃、彼の手が両手を解放したことにも気が付かない椿の熱に浮かされた身体は彼の指が這う度に敏感に跳ね、それと同時に身体の奥に渦巻く熱は間違いなく上がっていき椿が強請った通りに彼は椿をかわいがってくれ。そうしてパチパチと視界の奥が点滅するように光る感覚がして、最上級に欲が高まる ─── かと思えば彼の手はぴたりと全ての動きを止めてしまい。行きようの無くなった熱情は椿の身体の中でぐるぐると渦巻き、どうして?なぜ?とドロドロに熔けた椿の瞳には困惑の色が浮かび乱れた呼吸を繰り返しながらも「 な、……ッ直政さま、…どして、… 」と先程まで近くにあった熱を追いかけるように彼の方へ白魚の手を伸ばして。 )





423: 大祝直政 [×]
2024-12-30 21:24:52




椿が待て、と言ったんだろう?

( 突然の事態にまだ現状が飲み込めていないのか、今にも熱が溢れ出しそうなほど、どろりと熔けた蘇芳には困惑の色が孕んでおり、身体の中を巡る行き場のなくなった熱情に辛抱たまらんとこちらに流麗な腕を伸ばしてくると、はし、とその腕をつれなく軽く払い退けながら上記のようにのたまって。なぜ急にこんな態度をとるかというと、もちろん椿がおいたをしたその罰というのもあるが、先ほど台所でお預けをされた相手の表情にぞくり、と興奮を覚えてしまったため。もちろん、最後にはとことん愛して可愛がるつもりだが、もっと、もっとお預けをされた椿はどんな表情をするのだろうかと、意地悪な好奇心に従ってしまえば二人のいるベッドから立ち去ろうとして、本当にお預けを食わせようと見せかけて。しかし、その背後から椿の腕が迫っていることにも気づかずにいて…。 )




424: 椿 [×]
2024-12-30 22:52:33




そ、それは……ッ


( 確かに待って、と強請ってしまったのは自分だけれど決して本当に止まって欲しかった訳ではなくて、と椿の頭は直前でお預けされてしまった行き場のない熱と腹の奥のじくじくとした切なさに椿の蘇芳は酷く甘く切なく蕩けて。本当にベッドから立ち去ろうとしている彼の背にすっかり熱くなってしまった柔らかな体を押し付けるようにギュ、と抱きついては「 も、……我慢できないの、……なにでも致しますから…ッ 」と情欲に塗れた女の甘ったるい声でなにでもするからとなんとも無防備でまっさらの少女らしいおねだりをひとつ零して。だってもう我慢できないの、散々焦らされた体も、一番頂点まで上り詰めかけたのに中途半端に放り出されてしまった熱も、椿ひとりではどうすることもできないのだから。 )






425: 大祝直政 [×]
2024-12-30 23:10:56




( / 一旦本体会話だけ失礼します!今回は攻守逆転して、こちら主導という流れにしますか? )





426: 椿 [×]
2024-12-30 23:16:14




( / この後「じゃあ椿が頑張ってみせて」とまだ攻めの不慣れな椿に頑張らせるように主導を渡すのももちろん元々の想定としてありですし、背後様が仰っているようにいつもの攻守でも良いかなと思います…!!! )





427: 大祝直政 [×]
2024-12-30 23:39:30




…っ、なにでも…か。

( ベッドから足を下ろし、とうとう二人の舞台の上から立ち去ろうとする寸前で、逃がさないとばかりにこちらの腹に両手を回して危険な熱を持て余した身体と官能的な膨らみを押しつけてくると己も油断していたのかぴくり、と少し反応を示しながら足を止めて。男にとってはなんとも甘美な台詞で、媚びるように、卑しく甘ったるい声で続きを強請る相手の願いが届いたのか、こちらの腹に回っている腕に手を添えながら上記のように呟いて。ベッドの上に戻り椿と向き合うように座り直せば、こちらからも抱き返して「 じゃあ、椿が頑張ってくれるかな? 」と、献身的に己自身を差し出す相手の台詞が本気かどうかを行動で示すようにと耳元で囁いて。 )



( / なるほど、「なんでも~」の場所はそういう意図があってのことだったのですね…!察することができずに申し訳ございませんでした。このまま椿様主導で進めてもらえばと思います…! )





428: 椿 [×]
2024-12-31 00:36:38



っん、……が、がんばる…?


( どうやら決死のおねだりは主人に通じたようで、ベッドに無事に戻ってくれた彼にほっと安心したように胸をなで下ろしては耳元で囁かれただけでも浅ましく身体をぴくりと反応してしまいながらも彼の言葉を小さく復唱して。がんばる?何を?御奉仕を頑張れば良いのかしら、わがままばかりの悪い子だもの当然だわ、でも上手くできるかしら、と熱に浮かされくらくらと上手く回らない頭で必死になって考えては、答えるよりも先に従順な子犬のように彼の唇をペロリと舐めたあと「 わたし、その、…上手くできるか分かりませんけれど、一生懸命頑張ります、……だから、もうお預けは嫌、 」とゆっくりと彼を押し倒すようにちいちゃなら手で彼の胸を押してはそのまま白く柔らかな身体で彼の上に馬乗りになって。きっと呼吸は乱れているし彼を見下ろす蘇芳は厭らしくドロドロに蕩けているのだろうけれど、もうそれでもいいと思える程度には椿は限界で。 )



( /こちらこそ分かりづらい文章で申し訳ございませんでした…!!!
また程よいところで暗転し時間経過で進めていきましょう! /蹴可 )






429: 大祝直政 [×]
2024-12-31 01:26:16




お、…っと。

( 腕の中の椿が囁きに過敏に反応しながら、興奮に震える小さな声で言葉を復唱しているところを見ると、興奮によって昂ぶった熱を募らせた頭ではこちらの意図を汲み取りきれていないようで。しかし、そんな頭を必死に働かせた結果、どうやら己のやるべきことが見つかったらしく、そのちいちゃく滑らかな手でこちらを押し倒してくると不意なことだったので、上記のように少しだけ驚いた声をあげて。そうして横になった己の身体に椿が馬乗りになってくると、自然と相手を見上げる形になり、下から眺める蘇芳の瞳はこれまでで一番厭らしく、どろどろに蕩けており。その様子を見て、これから椿はどうなってしまうのか、己はどうされてしまうのかと言った不安と期待にぞくりと肌が粟立ちながら「 それは…椿次第だな。 」と、そんなにお預けが嫌ならばそれは行動次第だと、相手を煽るような言葉を熱のこもった黒瑪瑙で見つめ返しながらそう告げて。 )




430: 椿 [×]
2024-12-31 01:56:43




─── … ん、


( 自分を見上げる彼の黒瑪瑙が酷く熱に蕩けた色をしており、椿はそれに一言答える代わりにひとつ口付けを落とせばそのまま彼の頬、首、胸元、臍と様々な箇所に柔らかく熱を持った唇を押し付けて。興奮でくらくらと回る頭でひとつひとつゆっくりと彼のシャツの釦を外していけば当然その向こうには芸術品のように美しく整った彼の身体があるわけで、まだ彼のように上手に赤い花を咲かせることこそできないけれど不慣れながらちゅ。ちゅ。と小さく響くリップ音と時たま熱い舌でじゅ、と肌を吸ったりと椿なりに精一杯主人に尽くしていき。だがしかし肝心の下腹部には一切触れることなく、ときたま柔らかな女の体を押し付けるのみで臍まで降りたらまた胸もと、首、頬、耳、唇と彼の反応を楽しむようにときたまふわりと微笑みながら唇を落とす、それの繰り返しで。小さな舌で彼の口内を辿たどしくなぞったあとにゆっくりと唇を離せば二人の間には厭らしい銀の橋がかかり、「 お身体が、…熱うございます…。直政さま、気持ちいいですか…? 」と蜂蜜のようにどろりと甘い声で問いかけては自分が果たして彼の言うように“頑張れて”いるのかどうかを確かめるように火照りに潤んだ蘇芳の瞳で主人を見つめて。 )






431: 大祝直政 [×]
2024-12-31 07:44:41




ぅっ、…あっ、…。

( 見上げていたどろり蕩ける蘇芳が近づいてきて、やがて熱い唇で口付けを施してきたところを皮切りに、こちらの顔から下半身の方へ降りていくように様々な場所へとひどく柔らかい唇が落とされていくと、そのリップ音が響くたびにぴくり、ぴくりと卑しく身体が反応してしまい。そうしてそのまま下腹部で疼く熱を解放…してくれるのかと思いきや、ただ椿の柔らかな胸が押しつけられるだけで、期待していた快楽を与えられなかったことで蕩けていた顔を切なそうに歪めてしまい。ゆっくりとこちらのシャツの釦を開けていく時間も、それはこちらの興奮を煽るスパイスにしかならず、情事のために誰かに服を脱がされるというのはこれほどまでに昂るものなのだなと新発見で、そうして露わになった生肌に危うい熱を持った唇が落とされ吸いつかれると、びくり、びくり、と先ほどよりも一段と、特に首筋と耳元で大きく身体が反応し、上記のように甘ったるい声が漏れ出して。これ以上声が漏れ出さないよう歯を食いしばっていたところにまた椿の唇が帰ってくればそれに答えるように舌先を絡めると、2人の唾液が混じり合った銀の架け橋がかかり、それを拭うこともせずに蜂蜜のようにどろりと甘ったるい声で問いかけて来れば「 あぁ…と、ても…いい具合だよ。 」と絶え絶えの息遣いでなんとか言葉を紡いで椿は"頑張れている"ことを告げるも「 でも、これではまだお預けだな。 」と、ご褒美が欲しい必死な相手を追い込むような台詞を述べて。それは、このまま椿にめちゃくちゃにされてみたいといった期待から出た言葉で、今にも溢れそうな危うい熱を持った相手を煽ったらどうなるのかといった好奇心に従えばこちらも官能的に黒瑪瑙を潤ませて見つめ返せば。 )

ほら、もう少し。…"頑張れ"





432: 椿 [×]
2024-12-31 09:31:36



っ、……はい。直政さま。


( こちらを見上げる濡れた黒瑪瑙はひどく扇情的で、先程から耳に入ってきていた彼の可愛らしい甘ったるい声も含めて椿の身体はぞくぞくと危ない支配欲に満たされていくようで。だがしかしまだ“ご褒美”には物足りないとの主人の言葉にまたぞわりと腰元をざわつかせては、彼の耳元にちゅ。と唇を落とした後に熱っぽい声で小さく返事を返し。それから彼に見せつけるように彼の目の前で己のワンピースの釦をゆっくりと外していればそれはもう淫靡なストリップのようで、椿は花魁の顔をして厭らしく微笑めばそのままゆっくりと彼の下腹部の方へと白魚の手を伸ばしいき。 )





( / そろそろ危ないかな、と思いますので次返信あたりで飛ばさせていただきます! /蹴可 )






433: 大祝直政 [×]
2024-12-31 10:02:18




ん、…あっ。

( 先ほど耳元に唇が落とされたときに大きな反応を示したところをめざとく見られていたらしく、そこにまたも唇を落とされると相手の狙い通りに敏感に体を震わせて。こちらに見せつけるようにワンピースの釦をひとつひとつ外していく様は、まだ陽も高く陽射しに照らされる椿の曲線はひどく艶かしくて視線を外すことができずに、見入ってしまって。昨晩の椿は熱情に浮かされ、切なそうに顔を歪めるばかりだったが、今の相手は花魁も顔負けの、こちらを魅了するような妖艶な笑みを浮かべていて、まさか一晩でここまで化けるとは。もしかしたら、自分はとんでもない少女を身請けしてしまったのかもしれないと肌を粟立たせるが、その思考も相手から注がれる快楽に溺れていき、永遠にも感じられる2人の甘い時間が過ぎていって。 )



( / 散々引っ張ってしまい申し訳ありません…!お気遣いありがとうございます!暗転了解です。 )





434: 椿 [×]
2024-12-31 10:55:00




─── …すぅ、…。


( 永遠にも感じられる濃密な甘い時間が過ぎて、先程まであんなにも妖艶な花魁めいた色香を醸し出していた椿もこてりと眠ってしまえばすっかりいつもの花も恥じらう純朴な乙女の顔に戻り。主人が自分の下で可愛らしく啼く度にぞわぞわといつもとはまた違う快感が湧き上がり最高潮まで弾けたあとでももっともっとと何度も求めてしまった故に、今までに使ったことの無い筋肉を酷使しすぎたせいで彼との初めての夜よりもよほど深い眠りについているらしく翌日に朝になっても椿は彼に柔らかな乙女の身体をぴとりとくっつけたまますやすやと無防備に眠っており。主人の身体にも椿の身体にも同じように咲いた赤い小花たちは、誰がどう見ても2人が濃密な夜を過ごしたと分かってしまうほどにお互いの身体の様々な箇所に咲き乱れていて。 )






435: 大祝直政 [×]
2024-12-31 17:09:38




ん、んん…。

( 昨晩…というよりも一昨番の椿はただただこちらに縋りついて啼かされるだけだったというのに、昨晩の相手は妖艶な色香を醸し出しながら、歴戦の花魁もかくやといった手練に化けていて、与えられる快楽の波に流されないよう必死に歯を食いしばっていたが耐えきれずに声を上げさせられてしまって。まだ陽が高い時間から始まった二人の濃密な時間は椿が離してくれることなく延々と続き、結局、気がついたのは次の日の朝。胸の上の圧迫感と、窓から射す日差しのまぶしさを感じながら目を覚ますと、そこにはいつもの純朴な乙女の顔で静かに眠る椿がいて、昨晩との変わり様に驚愕しながらお互いの身体をみやれば、いくつものキスマークが咲き誇っており、昨日は椿が主役だったために今回はひっかき傷をつけられることはなかったようだと苦笑し。甘く疼く倦怠感を感じながら椿の背中を撫でれば「 すごくよかったよ。 」と、すやすやと深い眠りにつく相手の耳元でそう囁くとお礼代わりのように額にキスを施して。 )





436: 大祝直政 [×]
2024-12-31 17:30:36




ん、んん…。

( 昨晩…というよりも一昨番の椿はただただこちらに縋りついて啼かされるだけだったというのに、昨晩の相手は妖艶な色香を醸し出しながら、歴戦の花魁もかくやといった手練に化けていて、与えられる快楽の波に流されないよう必死に歯を食いしばっていたが耐えきれずに声を上げさせられてしまって。まだ陽が高い時間から始まった二人の濃密な時間は椿が離してくれることなく延々と続き、結局気がついたのは次の日の朝。胸の上の圧迫感と、窓から射す日差しのまぶしさを感じながら目を覚ますと、そこにはこちらの胸を枕がわりにし、覆い被さるようにして静かに眠る椿がいて。その顔はいつもの純朴な乙女のそれに戻っており、昨晩との変わり様に驚愕しながらお互いの身体をみやれば、いくつものキスマークが咲き誇っていて、昨日は椿が主役だったために今回はひっかき傷をつけられることはなかったようだと苦笑し。甘く疼く倦怠感を感じながら椿の背中を撫でれば「 すごくよかったよ。 」と、すやすやと深い眠りにつく相手の耳元でそう囁くとお礼代わりのように額にキスを施して。 )


( / すいません、少し書き直しました! )





437: 椿 [×]
2024-12-31 18:24:53




─── …ん、んん…。


( 愛する人の体温は心地好いほどに暖かく、そこから更に呼吸で上下にゆったりと動く胸元は揺りかごのように落ち着く。すやすやと眠る最中に大きく暖かな彼の手が背中を撫でる感覚と耳元で囁かれる大好きなテノール。それから物語のお姫様はいつだって王子様のキスで、椿は彼の唇が優しく降ってきた途端ぴく。と小さく身動ぎすれば長いまつ毛に囲われた瞳をそうっと開いて。キラキラと室内に降り注ぐ美しい朝日に照らされた愛おしい人をその蘇芳の瞳に捉えてはまだぽやぽやと寝起きたてでハッキリとしていない意識のままながらそっと自身の唇を彼のそれに重ねては「 …ふふ、 」とふわりと花が綻ぶように微笑んでみせて。 )







438: 大祝直政 [×]
2024-12-31 19:32:58




あぁ、起こしてしまったか…。

( 額に施したキスで、美しい睫に縁取られた蘇芳の瞳がゆっくりと開けば、まるで物語の姫のような目覚め方だと見蕩れながらも、こちらのせいで深く寝入っていた相手を起こしてしまったことを申し訳なさそうに上記のように呟いて。寝起き一番にちゅむ、と押しつけられるぷっくりとした唇を受け止めれば暖かな感触に「 ふふっ。 」と思わず笑みが漏れてしまい。というのもこちらは椿がまだ完全に目覚めていないことにきづいておらず、相手を抱き留めたまま上半身を起こせば「 おはよう、椿。 」と昨晩のような熱情に浮かされた表情ではなく、朝の陽射しに照らされながらただ優しく、穏やかな笑顔を浮かべながら朝の挨拶をして、こちらからも唇にキスを仕返して。 )




439: 椿 [×]
2024-12-31 20:43:45



……おはよう…ござ、ます…。


( なんとも言えない体の気だるさと目覚めたばかり特有のぽやぽやとした意識の中でも目の前の彼がきらきらと輝くような美しさを誇っていることだけはしっかりと理解出来ていて。それから彼からキスが降ってくればぴく、と小さく肩を跳ねさせて反応を表せばそういえばどうしてこんな格好を…?とこてりと首を傾げてたどたどしいながらも記憶の糸をたどっていけば脳裏に過ぎるのは昨晩のなんとも自分勝手で自分本位な淫乱な女の姿。椿はパッと朝陽に照らされている白磁の肌を真っ赤に染めては慌てて「 わ、わたし、昨日とんだ失礼を…!!! 」と昨晩の無礼に謝罪を。そんな椿の脳裏に過ったのことといえば自分の下で可愛らしく快楽に耐え小さな嬌声を噛み殺すこともできずに唇から漏らす主人の姿とそんな彼の上で情欲に塗れて笑う自分の姿で、いくら想いが通じあったとはいえそもそもは主人と身請けをされた女、これはさすがに彼に愛想を尽かされても文句は言えないとその瞳は不安そうに彼を見つめて。 )





440: 大祝直政 [×]
2024-12-31 21:24:43




ふ、ふふっ…。いや、いいんだよ、椿。

( ぽやぽやと船をこいでいた椿の意識が、途端に覚醒したようで、朝日に照らされた真白の肌が一気に茹だれば、先ほどのキスも無意識なものだったのかとわかれば真っ赤に顔を染める相手と本能からのキスにおかしくなり、上記のように笑いかけながら失礼などはないと安心させるようにして。腕の中にいる椿を包み込むように抱きしめ直せば「 すごかったよ、昨日の椿は…。 」と改めて昨日の乱れた姿を思い出させるようなことを話し始め。募りに募った熱が弾けたあとも、椿はただただひたすらにこちらの熱を貪ってきて、結局、相手の言う“ご褒美は”自然と贈る形になっていたというか、搾り取られたというか…。とにかく、昨晩の椿はとても妖艶で美しかったと流れるような黒髪を梳くように頭を撫でながら耳元でそう囁いて。 )




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