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 可愛いの魔法 (〆)/2013


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自分のトピックを作る
1897: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-10 01:51:38



逆巻さんのがいいです…!
( 憂慮の言葉を聞き一度は肯定した彼だったけれど、再び二階へと引っ込み持ってきた服は、〝俺の〟と称したゆるっと大きめのパーカー。知っている仲ならまだ借りやすいどころか、好きな人の私物を着ても構わないならぜひお願いしたい。服を借りるのは、雑誌の撮影ロケ以来だろうか。願ってもない機会がまた訪れると微かに瞳を煌めかせ、こくこくと頷きつつ交換を求め。手に持っていた彼の母親のワンピースたちとパーカーとを入れ替えてもらったなら、今度こそ洗面所へと案内してもらうだろうか )




1898: 逆巻 傑 [×]
2024-04-10 08:28:22



( 分かりやすく気色を変えた彼女に小さく頷いて母親の衣類を受け取り、代わりに自身のパーカーを手渡すと、着替え場所を提供するべく廊下を少し進んだところにある洗面所へと先導する。少女が着替えを済ませる間、二階のクローゼットに不要となったシャツワンピースとベストを元通りに仕舞っては、戻って扉を隔てた外側から中へと声を掛け。内側から肯定の返事が返ったなら、洗面所へと足を踏み入れ、洗濯表示に沿って洗剤やら洗濯機のモード設定やらを準備するはずで )
着れたすか。




1899: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-10 12:46:23



ありがとうございます。
( わあい、と小さな声で喜び溢しつつパーカーを受け取れば靴を脱ぎ揃えて玄関先から中へと上がると、あまり人の家をじろじろ見てはいけないと思いながらも、彼の実家に比べてやや物の多い自分の実家とは違う生活空間をちらちらと眺めつつ彼の後に着いて洗面所まで移動し。この状況で着替えるのは少し緊張が走るものの、扉の向こうで離れていく足音が聞こえてきたことで仄かに安堵すると漸く着替えだし、幸い下着までは浸透しなかったようで濡れた衣服から解放されるとそのままパーカーを上から被り。今となっては生活拠点ではないからか、纏ったパーカーからは洗剤の香りも彼の香りも薄れ切っている気がする。ぶかぶかと大きいけれど丈は太ももが一応隠れるくらいといったところで、晒した素足は少し恥ずかしいような気がして足元を見つめていると、彼から様子を窺うように外側から声が掛かり「─…あ、はい」と返答しつつ扉を開けて。彼に衣服を託せば洗濯準備を進める様子を見守りつつ問い掛けて )
お願いします、…洗濯、どれくらいで終わりそうですか?




1900: 逆巻 傑 [×]
2024-04-10 18:31:42



──……、…本当にそっちで良かったんすか…。
( 廊下と洗面所とを仕切る扉が開かれると、その奥に現れるのは己の私服を身に纏った少女。できるだけ大きめのパーカーを選んだつもりが、実際に着用した姿は思ったよりもひやりとする丈感で、つい桜の木の下でカメラレンズに気付いた時と同様の反応を取って視線を外す。装いそれ自体は街中でも見かける着こなしではあるけれど、彼女の場合は一枚きりだと知っているせいか妙な緊張が走り、脱いだ衣服を受け取りつつ弱った声で呟けばそっぽを向くようにドラム式洗濯機へと方向転換して。努めてそちらに注目しないよう洗濯機の操作に専心して精神を落ち着ける最中、所要時間に関する問いが投げられては、色移りを気にして二回に分けることを説明した後に大まかな目安を答え )
一枚ずつ洗うんで…、一時間半もあれば。




1901: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-10 21:14:16


 
…、借りるなら逆巻さんの服のがよかったので…。
( 雑踏の中だったら聞こえないだろう弱い呟きも二人きりの空間なら容易に耳に届くと、どこか変だったか、それともやっぱり一枚で着るには心もとない丈感のせいかと視線を問題の箇所へと下げつつ、だぶついた袖で服の表面をならすと。こちらを一瞥して以降つんと視線を逸らしたままのような彼へ、ちらりと視線を送っては両手の先を揃え下ろして縮こまりながら、しゅんと眉尻を垂らし肩と視線をも床に落として。何かお礼なりお詫びなりできればいいのだけれど、今思えば来た時のタクシー代さえ出してもらっていてはなんだか更に不甲斐なく )
すみません…お花見につれてきてくれたのに、更にお世話をお掛けして…。




1902: 逆巻 傑 [×]
2024-04-10 22:16:42



…や、服は水瀬さんのせいじゃないし、弁当まで作ってもらったし…これくらいは別に。
( トップスは一旦洗濯かごに入れておいて、まずデニムから洗濯機の中へ。もう一度設定を確認してからスタートボタンを押すと、注水の音を聞きながら漸く体を少女の方へと向けて。何の落ち度もないのに不運を自分の責任のように感じてしゅんとしている彼女は、普段あまり印象のないルーズサイズのアイテムを着用しているせいか一層か弱く映り、今にも消えてしまいそうに儚く。元は相手の寂しげな面持ちが少しでも晴れればと誘った今回の花見行楽。顔を曇らせたままでは終わらせられず、もしフォローの言葉だけではそれが叶えられなかったなら、自身の直前の語句に引っ張られて弁当をご馳走になった際の気休めを思い出し )
…そうだ、ハンバーグ。…できたてのやつ、食いたいです。




1903: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-10 23:02:22



でも、──…ハンバーグ?
( お弁当を作ったのはあくまで玲ちゃんのアドバイスのおかげで、変わらずしゅんと床を見つめていた視線だったけれど一つの提案によって、ぱ、と上がっては一度双眸を瞬かせながら反芻する。それからは瞳には希望が灯ったように活力を取り戻すと、ぐ、と胸の前に握った両手の拳を持ってきて「ぜひ、そんなことでよければ…!」と、ふんすと意欲を漲らせて。さて、そうは言ったもののできたてを食べてもらえるタイミングなんていつあろうか。それこそ都合よく料理に関する仕事が来るほか、彼の住むマンションに押しかけて作るか事務所に呼び寄せるしか思い浮かばない。重箱ではなかったといえど、お花見弁当から一時間も経っただろうかのタイミングでは今この場で作るなんて案も考え及ばずに、窺うように小首を傾げ )
全然構わないんですけど、えっと…いつがいいですか?




1904: 逆巻 傑 [×]
2024-04-10 23:51:31



え。
( できたてハンバーグの約束を快諾してくれた彼女から次いで問いが寄越されれば、今度は此方が双眸を瞬かせる番で。時間も場所も揃った今この時以外の選択肢は頭になく、当然相手も同じ認識だと思っていたため、予想外の尋ねに意表を突かれたような声を洩らし。気儘な一人暮らしは食生活も自由なもので、決まった時刻に食事を摂るという習慣から長らく遠ざかっていたせいか、少女の言葉の裏の思慮には全く考え及ばず。そこまで手間の掛かる料理ではないと記憶していたが、特製のハンバーグを作るには一時間半では足りないのだろうかと的外れな当たりをつけると、先の発言の想定を告げると共に反応を窺って )
今──…は、難しいすか…?




1905: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-11 10:52:17



えっ。…い、今…ですか。
( 似た反応を一音で返したなら、お互いにきょとんとした沈黙の間が数秒。日程の希望について〝今〟との返事があれば、きょとんとした視線を彼の体躯へちらりと一度移して。このほっそりした体に短時間でするすると食事が入っていくとは思えず、確認するように反芻するけれど、それほどまでに食べたいと思ってくれているのなら嬉しくて少し頬が緩む。難しくない、との否定の意で首をやんわり左右に振れば「キッチンお借りしていいなら、全然作れますけど…─あ、でも材料とかって」と今から作ること自体に問題ないことを伝えるも、そうとなればもう一つ別に浮かんだ懸念も続けて伝えて )

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( / 交流の足跡の更新、確認しました…!
入ってるといいなあと思っていたワードがタグ付けされていたり、緊張の解き方が対になっていたり、褒められ待ちのうろちょろは一番最初のポメ季絵を思い出してほっこりしたり…ホワイトデーイベのタグもたっぷりでたくさんの思い出に嬉しくなりました。文字数制限ってあるんでしょうか…、もしあるなら二部の足跡がそろそろはちきれてもおかしくなさそうで() 本編外の試運転足跡もたくさんになってきて嬉しいです!これからもよろしくお願いします* 
…と、未消化リストの更新はもう少々お待ちくださいませ…! / 蹴り可◎ )




1906: 逆巻 傑 [×]
2024-04-11 13:37:11



…材料ね。
( 下手からの伺いに対して困惑混じりの応答があると、相手の視線の先を辿って自身の胃の辺りへと目を落とす。あまり気乗りしないのだろうかと察せられる態度にそれなら別の機会でも、とは思うものの、互いの住居でというのは論外だし、わざわざ他の場所を借りてまで欲する程の執心もなく、彼女の願った通り料理番組のおこぼれに与るくらいしか考え付かなければ肉声には変じず。そこへ少女から意外にも予想を覆す結論が出されては、次の段階に進もうかという意思の窺える問い掛けに一拍遅れて点頭し。のろのろと動き出し、袖の余ったパーカーの横を通り過ぎて入ってきた扉とは別の扉を開けたなら、その先に広がるのはキッチン。冷蔵庫と冷凍庫を開けて挽き肉らしき材料を探すけれど、今は生憎蓄えがないらしく、事実と共に意欲を削いでしまわないよう庫内を覗き込んだまま近隣の食品売り場の存在も伝えて )
あー……ないな。まぁでも近くにスーパーあるんで、そこで調達すれば…。

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(/ 足跡のご確認ありがとうございます…!毎回わりと気分で入れたり入れなかったりが変わるので、ご期待に添えたようでほっとしております…。すぐひなの絡みや情報を中心に纏めているせいか、やはり水入らずの回はタグも多くなりますね…!現在第二部の足跡が空白抜きで2628字( ちなみに第一部は1041字 )ですが、もし文字数制限が出たら…どうしよう…その時考えます()未消化リストも楽しみにしておりますが、どうぞご負担にならないペースで進められてください。こちらこそ、これからもよろしくお願い致します!
ついでに以降の展開のご相談ですが、せっかくの眼福衣装を生かしたく、一緒にか進んでかスーパーに行こうとする( 行くつもりはないけど発言に一緒に来そう感が漂う or ハンバーグに気を取られて服装のことを忘れている )ひな季ちゃんを引き止めたり、お料理の際にポニテ・お団子等にスタイルチェンジするのであればそれも全力で阻止して逆巻に結ばせていただきたいです…。そしてその無防備さに二回目の「俺も一応男なんで…」を言わせたい…!勿論解釈違いだったり他案があったりする場合は却下していただいて構いませんので、何卒ご一考くださいませ…! )




1907: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-11 16:52:07



あ、そうなんですね、よかったあ。
( ゆらり動き出した彼の後を、親鳥に着いていく雛のように追っていけばそこに広がるのはこれまた綺麗に整頓されたキッチンで。冷蔵庫の中を覗いて材料の有無を確認している彼の少し離れた斜め後ろで、あった?と様子を窺うように上半身前傾させつつ見守っては、残念ながら材料が揃ってないとのことだけれど近所のスーパーの存在を知ると、無事ハンバーグを振る舞えそうでほっとした笑みを浮かべて。ハンバーグのレシピとしては突飛した材料はないけれど、他にも足りない物がありそうならついでに買うつもりで「合い挽きと玉ねぎと牛乳と卵と、パン粉が欲しいんですけど…」と次々と必要材料を口にして不足しているものを照らし合わせたなら、今の服装について失念していることや、人様のおうちで自分一人で留守番することの想像も付かなければ、当然の流れで買い物についていくつもりでにこやかに声を掛け )
──…じゃあ、買いに行きましょうか!

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( / 第二部の文字数が、第一部の3倍に差し掛かろうとしてるんですね…すごい…!それらが1900ものレスの中に詰まっていると思うと、過ごしてきた時間の長さや楽しさがめいっぱいこのスレに詰まっているのを感じますね…! 纏めに関するお心遣いもあり、感謝の念に耐えません…*
二つの理由で当然ついていくつもりの考えの頭なひな季でした…逆巻さんがスーパーへ買い出し中、借りてきた猫のように大人しくじっと待機してると思います。髪型変更の全力阻止、ぜひぜひ!バンザイすると絶対際どいですもんね、なんなら見えそう…() 解釈違いは全くないので全力で賛成させていただきます!台詞のカムバも背後が大変盛り上がるのでぜひお願いします…!

そして一点ご連絡が…!4/13に地元のお祭りがあり終業後に呼ばれてまして、一日お返事が難しいかもしれません…。一度くらいは返せるはずですが、ご承知おきくださいますようよろしくお願い致します。 / 全文蹴り可◎ )




1908: 逆巻 傑 [×]
2024-04-11 20:48:54



…………。
( テンポ良く告げられるハンバーグの材料を告げられる順に確認して判明するのは、必要なそれらのほとんどが存在しないか残り僅かであること。全部買ってきた方が早いかと判断するなり片手で冷蔵庫のドアを閉じ、もう片手でスマホを取り出してメモ帳アプリを起動するけれど、文字を打ち込みながら振り返った先の少女からさも当然のように一緒に買い物に出るつもりの促しがあれば、耳を疑うように画面から顔を上げ。危ういパーカー姿の上に浮かぶ無垢な笑みと見つめ合うこと数秒、徐に彼女の肩に両手を掛けて体を反転させると、その背後に回って無言のままぐいぐいと華奢な両肩を押してゆく。やがてやっとリビングのソファ前で歩みを止め、また体を反転させてそこへ座らせては、素足を隠すように膝にブランケットを掛けて。視覚的にひと安心した後に漸く口を開いたなら、改めて材料を聞き取り、最後に「他にも何か欲しいものがあればメッセージ入れといてください」と言い置いて玄関へと向かいだすだろうか )
…水瀬さんはここで留守番です。合い挽きと玉ねぎと──…何?

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(/ 危なっかしいひな季ちゃん…逆巻に守らせなければ…、いや逆巻から守るのか…?何はともあれご賛同いただけてとても嬉しいです。ひな季ちゃんの代わりに背後がバンザイしておきますね!蹴り可とのご配慮をいただきましたが、お礼のみお伝えしたく失礼致しました*

また土曜日のご予定につきましても把握です◎
お心遣いは大変有り難いのですが、もしお返事できそうになくとも此方のことはお気になさらずお祭りを楽しまれてくださいね…!素敵な一日になりますように!※蹴り推奨 )




1909: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-11 21:42:56



…え、えっ?逆巻さん?
( 何の反応がないまま数秒ほど流れた沈黙に、あれ?と小首を傾げたなら、スッと動き出した彼に体を反転させられたかと思えば困惑の声虚しくあれよあれよという間にリビングへ。彼に押し誘導されるままに、ぽすっと腰を落ち着かせる形になれば、ぽかん…と薄く口開きながら彼を見上げて頭上にははてなマークを浮かべる。留守番を言い渡されるとそれはびっくりマークへと変わり「えっ!そんなあ…」としょんぼり残念そうに肩を落としながらも、必要なものを問われると彼がスマホにメモを打ち込む速度に合わせて改めて挙げていき。添えられた言葉にこくりと小さく頷くと、心細くも言いつけのお留守番を守るようにその場にとどまれば手のひらをひらひらと何度か振り見送って )
気を付けて──…それと、できるだけ早く帰ってきてくださいね…!




1910: 逆巻 傑 [×]
2024-04-11 22:44:07



…誰か来ても絶対に開けちゃ駄目すよ。何かあったらすぐ電話してください。
( この状態の相手を外に出せるわけもないが、依然何も分かっていないかのような言動に、一人きりで留守番させるのにも不安が過って。送り出す言葉へ勿論そのつもりだとでも言いたげに迷いなく「はい」と答えては、少し進んだ先で気掛かりそうに振り返り、まるで幼子に言い聞かせるかの如く小煩い注意を並べたてる。それから再び背を向けて家を出たなら、無意識に逸る足でスーパーまで向かい、素早く材料をカゴの中に揃え。最後に少女から欲しいものの要望は届いていないだろうかとスマホを確認し、トーク画面に何も変化がないようであれば、そのまま会計を済ませて帰路を急ぐはずで )




1911: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-11 23:59:52



──…わたし、もう18なんだけどなあ…。
( あんな風に注意を言い聞かされたのは多分十年以上ぶりだろうか。もう18歳だというのに幼子に言うような注意を伝えてくるから、彼が買い出しに向かった後の、しんと静かになったリビングでふふと笑みが溢れる。そうだ、スマホ。着替えに使用した洗面所に置きっぱなしだった荷物を思い出して一度取りに戻ると、再びリビングに帰れば変わりないように元いた場所に座ってブランケットを膝に掛け荷物は足元に。いつでも連絡できるようスマホを片手に備え、何か他に必要なものがあったろうかと思案していたけれど、早起きしてお弁当を作った代償か次第に瞼が重たくなれば、こくりこくり船を漕ぎ出してはやがて、すよすよと健やかに寝息を立て始め。彼が帰宅した扉の開閉音かその後の声掛けで、睫毛を震わせ春の浅い微睡から目覚めるだろう )




1912: 逆巻 傑 [×]
2024-04-12 08:20:59



戻りまし、た──…。
( 買い出しに発って15分は経ったか、スーパーのレジ袋を提げてリビングのドアを開けたなら、忙しない己とは対照的に穏やかに寝息を立てる少女が出迎えて。掛けようとした声は尻窄みに小さくなり、やがてしんとした部屋にビニール袋の置かれる音だけが響いては、項垂れるような姿勢で目を閉じる相手の顔を床に膝をついてそっと覗き込む。此方はこのまま寝かせておいても構わないけれど、起こさなければ彼女は眠ってしまったことを引き摺るだろう。何とはなしに二秒ほどその寝顔を眺めると、これで起きなければ暫く寝かせておこうとさながら運試しのような思料と共に、手は触れぬまま声音だけで静かに意識を揺り起こし )
…水瀬さん。




1913: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-12 12:59:22



…──んん…、さかまきさん、……。…わっ。
( 浅く揺蕩う意識の中で、水の波紋のように広がっていくのは心地良くも気持ちを擽るような声。この声を知っている。幼子のような覚束ない言葉つきで呟いたなら、睫毛を震わせつつ緩慢に開いた双眸がこちらを覗き込む彼の顔を視認するなり、意識は一気に鮮明になる。ぱちっと瞬きながら小さく驚嘆の声を漏らしては、緩んでいた姿勢を戻すように頭を上げて「お、おかえりなさい!」と慌てた声音で迎えて。確実に寝顔を見られてた、恥ずかしい。頬に羞恥を滲ませながらうっかり寝ていたことの謝罪をしつつ、慌てて手に持っていたスマホで時間を確認するけれど、然程時間が経過していないことに安堵で胸を撫で下ろしてはへらりと緩んだ笑みを浮かべ )
すみません、つい寝ちゃってたみたいで…!えっといま何時っ…──よかった、そんなに経ってない…ほんとに近いとこにスーパーあるんですね…。




1914: 逆巻 傑 [×]
2024-04-12 18:17:03



寛げてるなら何よりだけど。
( 姿を認めるより先に声を聞き分けた少女が未だ夢中にいるような甘い滑舌で己の名前を呼び、ゆっくりと睫毛を持ち上げる。それを真正面から見守っていれば、瞼の裏に描いた顔が思いのほか近くにあったせいか、とろんとした面持ちは一気に眠気を吹き飛ばして。姿勢を正したり頬を染めたりと慌ただしい彼女に対し此方の態度は落ち着いたもので、仄かに目の奥を優しくするばかり。率直な思いを一言零した後にふっと睫毛を伏せて立ち上がると、眼前から退いてテーブルの上に置いた購入品を視線で示し )
…材料、買ってきたんで確認してもらえるすか。




1915: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-12 19:55:36



( 人のおうちだというのにうっかり寝てしまったのは早起きしたせいもあるけれど、きっとぽかぽかと暖かい陽気のせいもあるだろう。仄かな優しさの灯る瞳に見つめられれば、責められてもいないのに羞恥心も相俟って、あう、と却って居た堪れないような気持ちで口噤み。材料の確認を促されると、ほんの少し引き摺りながらも気持ちを切り替えようと「あ、はい」と頷いては、ブランケットを退かし隣にたたみ置くとスマホは鞄の中に戻し、ソファから立ち上がり確認へ向かって。テーブルの上に置かれたビニール袋の中を覗き込むように少し身を屈ませつつ材料の確認をしていき、不足なく買い揃えられていれば、袋から顔を上げると親指と人差し指をくっ付けたOKサインをにこやかに出して。袋の持ち手を両手で持ち上げると、移動した先のキッチンの作業スペースに一旦それを置いたなら、綺麗に整頓されたキッチンをぐるり見回すと調理器具の収納場所について尋ねて )
えっと、……うん、大丈夫。ちゃんと揃ってます!買い出しありがとうございました、じゃあ準備していきますね。──…そうだ、フライパンとかボウル…包丁とかも、それってどこにありますか?




1916: 逆巻 傑 [×]
2024-04-12 20:58:41



──フライパンはここ、ボウルはその隣で…包丁はこっち。あと調味料がここで、菜箸とかフライ返しがこの引き出し。食器は全部後ろの食器棚にあって…レンジとか冷蔵庫も好きに使ってもらっていいんで。
( 二本指で作られた丸の形に頷きとも会釈ともつかないごく浅い首の動きで応えると、早速キッチンに向かう相手の後ろを緩い足取りで追い。リビングが見渡せるカウンターキッチンには視界を遮らぬよう最小限のものしか置かれておらず、調理器具類は全て収納引き出しの中。まずは尋ねられたものの入った箇所を開いて各道具を取り出しては、他の引き出しも一通り中身を見せながら説明し。最後に背後を振り返って壁際の食器棚と家電にも言及したなら、他にも何か手伝うことはあるかと問うように黙ってじっと視線を注いで )




1917: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-12 23:35:15



( 調理器具たちの在処の説明を次々と受けていくけれど、勉強で使う公式などよりも遥かに覚えやすければ、ふんふんと頷きながら収納場所をそれぞれ目で追い確認していくと共に、綺麗に片付けられているなあと改めて感心を覚える。上半身捻り背後の食器棚や家電も把握しては、こくりと頷くと両手の拳をぐっと握り口角を上げながらやる気を漲らせて。買い出しをしてもらったこともありゆっくり休んでおくよう伝えたなら、さて、と早速作業に取り掛かろうとキッチンカウンターへと向き直るも、その動作でふよっと靡く毛先に気が付けば、手を洗う前に髪は纏めておいた方がいいかと意識向き「あ、髪…──」とぽつり呟いて。髪を括り直すために両手を頭部へ伸ばしていけば、パーカーの裾もそれにつられて上がっていくはずで )
ありがとうございます。…よしっ、頑張って美味しいハンバーグ作りますね!逆巻さんはくつろいでてくださいっ。




1918: 逆巻 傑 [×]
2024-04-13 02:10:51



じゃあ遠慮なく、…──!
( 意気込む様子と気遣いの声掛けから己の役割はここまでかと察しては、相手の勧めに逆らうことなく従おうかと。しかし少女の背面を通ってリビングへと移るべく一歩を踏み出した折、不意の呟きに遅れて下方に向けていた目線の先でパーカーの裾位置が高くなってゆくのを看取すれば、咄嗟に肩の辺りまで上がりかけていた両腕をがしりと背後から掴んで止め。そうして制御を奪ったまま腕の外側を撫で付けるように垂直方向へ慎重に下ろさせたなら、突然のことにばくばくと早まった鼓動も幾らか落ち着きを取り戻し、安堵の溜め息と共に見開いていた双眸も常の切れ長の形へ。目の前に鏡のないキッチンでヘアセット時のように大きく髪を掬うも、口振りは単なる顧客に対するそれとは異なり、力の抜けた呆れ声で要望を問うて )
…髪?どうするの。




1919: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-13 12:23:41



はわっ…!?
( はあい、と返事しきる前に突如として背後から伸びてきた手に両腕を掴まれ心臓が跳ね上がる。衝撃マークを浮かべながら驚嘆の声を上げ、彼とは違う意味のひやりと速まった鼓動を感じつつ、急にどうしたのかとでも言いたげな顔を後方へと見上げるように向け。腕がそっと下ろされていきやがて解放されると、鼓動を落ち着かせるように胸の上に手のひらを添えつつ「びっくりしたあ…」と細い声で小さく呟いて。吐かれた溜息が安堵のものと知らず、何が何だかわからぬまま前方へと顔を向き直すと、ふわりと髪を掬われた感覚に〝逆巻さんがやってくれるんだ…?〟と不思議がる声音でやろうとしていたことを伝えては、落ち着いた鼓動から手を離すと指先揃えて下へと降ろし )
はい、えっと、髪をひとつに纏めておこうと思って…?




1920: 逆巻 傑 [×]
2024-04-13 19:38:57



ポニテでいい?
( 少女が小声で何か呟くと同時、びっくりした…と図らずも心の中で同じ思いを洩らせば、更に要望を聞き取りつつ眼前のハーフアップを解き。ヘアゴムを腕に通し、手櫛で髪を優しく梳いて背中側に集める最中、踏ん切りがつかないかのように明らかに不必要な回数それを繰り返しては、やや低めの位置で結び始めるのをきっかけにやっと口を開いて。伝え方に迷いながらも指摘するのは相手の無防備さ。あらゆる意味で心臓に悪いそれをどうにかできないものかと言葉を選んだなら、「…もう少し気を付けて」で締め括ると共に希望の髪型が完成し、頭部から手が離れるだろうか )
──…寛いでくれるのはいいんすけど、…その、俺も一応男なんで……。




1921: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-14 15:03:56



はい、……。
( 髪型の提案に賛同を示したけれど、すぐにできそうな髪型にも関わらずなんだか長い梳き集める時間に視線をちらりと宙に彷徨わせ、頭上にはてなマーク浮かべるも大人しく待っていれば。紡ぎ出される指摘の言葉に一瞬なんのことかと思うものの、度々有無言わさず止められた言動とそれが合致しては「あっ…」と漸く全てを把握したように短な一音を発すると、じわじわと含羞の色を頬どころか耳まで染め上げていき「ハイ、スミマセン…」と小さく呟きつつ肩を竦め縮こまっては、パーカーの裾を少し下へと引っ張り。普段こういう格好をするとしたなら必ず下にショートパンツだったり何かしらを着るし、すっかり料理へと意識が向いていたせいで羞恥心を忘れていた。彼もひやひやしたことだろうと心労を察しては、背後の彼がリビングへと動き出したならお詫びの気持ちも込めて料理に取り掛かり始めるだろう )




1922: 逆巻 傑 [×]
2024-04-14 19:34:22



…じゃあ、俺はしばらく上にいるんで。
( 直裁的な言い回しを避けた迂遠な注意に、彼女は言意を理解してくれるだろうかと様子を窺った矢先。小さく上がった悟りの声とみるみる染まる耳輪から手応えを得ては、それ以上は何も言及することなく。多少気まずい思いもあり、ここが実家に寄った本来の用事を片付けるタイミングだろうかと相手に所在だけを伝えたなら、リビングを通って玄関に置きっぱなしにしていたバケットハットを回収してから二階の自室へ。まずは千日紅のプリザーブドフラワーを製作した際に使用した蓋付きのプラスチックカップに桜の花を入れ、そこに脱水液を慎重に注いでゆく。全体が浸かったのを確認して日陰に置けば、ハーバリウム用の花材の処置は打ち止めにして、次は映画雑誌のバックナンバー探し。十数分かけて目当ての号を揃え終わると、雑誌とプラスチックカップの入ったバケットハットを手に一階へと下り、帰り際に忘れないようまた玄関脇へと重ね置いて。リビングに戻った後はいよいよ焼き始めようかという少女の手際をカウンターに軽く頬杖をつきつつ見学し、ハンバーグが完成する頃には丁度洗濯機が洗濯と乾燥の完了を報せるはずで )

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(/ 未消化イベント一覧および早見表、確認致しました…!とっても分かりやすい上に、毎度のことながら丁寧に拾っていただいてありがとうございます。ものすごい文量で、交流の足跡なんてまだまだなんだなと思い知らされました…()と同時に私の妄想過多でお恥ずかしい限りです…お手数おかけしました…。犬猿が猫猿(的確すぎる…)になっていたり、ところどころ背後様の感想が差し込まれていたり、相変わらずの書き振りの可愛らしさも相俟ってにこにこで拝読しました!改めてありがとうございました* ※蹴り可 )




1923: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-14 21:55:05



( 所在について了承してはキッチンから離れゆく背中を見送って、それから手を洗いハンバーグ作りに取り掛かる。服も上から持ってきていたし、二階に自室があるのだろう。多少の気まずさを覚えたのはこちらも同じで内心安堵しつつも、収納場所からまな板と包丁を作業スペースへと並べて、買ってきてもらった玉ねぎの皮を剥き微塵切りを始めたならすっかり意識は料理へと移り。フライパンで玉ねぎを飴色まで炒める間にパン粉は牛乳に浸しておいて、飴色玉ねぎが完成すると一旦冷ました後、ぎりぎりまで冷蔵庫で冷やしておいた挽き肉とボウルの中で合流させたなら、調味料や卵とパン粉を混ぜ合わせ白っぽくなるまでしっかり混ぜ捏ねるのが大事。空気を抜きつつ成形したハンバーグは艶があり、成功する予感しかしないと早くも満足げに薄く笑んで。片面を強火で焼き肉汁を閉じ込めたなら、ひっくり返し料理酒を入れあとは蓋をしてじっくりと焼いていく。リビングに戻ってきた彼に静かに看守されつつ、同時に使用した調理器具の洗い物をこなし背面の食器棚からお皿を取り出せば、噛めば肉汁がしみだすハンバーグの焼き上がりの頃合い。ふっくらとした二つのハンバーグをお皿に取り出すと、ハンバーグから出た旨味を利用してケチャップと中濃ソースらを使って簡単にデミグラス風ソースを作り、それをハンバーグの上に回しかけたなら完成!ほかほかと湯気立つハンバーグが乗ったお皿にお箸を添えて、猫のようにカウンターで見つめ待機していた彼の前へと両手を添え差し出すように置いて )
…──できたっ!お待たせしました。お箸立てるようにして割ってくださいね、横に寝かせて割ると肉汁流れちゃうので…!

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( / ご確認ありがとうございます、わかりやすく出来ていたならよかったです…!文量、空白を抜いても5000字を超えてて私もびっくりしましたが、中身を考えてくださっているのは9割背後様なので、こちらとしては背後様に感謝の気持ちでいっぱいです…!いつも素敵なご考案ありがとうございます* またご感想まで…私もにこにこしつつ拝読しました、えへへ。もしお話の取りこぼしなどがあってお気付きになられましたら、お伝えください…!蹴り可とありましたがお礼をお伝えしたく失礼しました。蹴り推奨です◎ )




1924: 逆巻 傑 [×]
2024-04-14 23:26:56



おお──……。
( 彼女の邪魔をしないようにというのも勿論あるけれど、調理音に掻き消されぬよう声を張って話すような事柄もなく、暫し高校生アイドルの家庭的な姿をカウンター越しにぼんやりと見守る時間が流れ。やがてフライパンに蓋が被せられて油の弾ける音が幾らか小さくなったなら、洗い物に取り掛かった相手を特段手伝うわけでもなく「いつも自炊してるんすか」だとか「学校の昼も弁当?」だとか気儘に話し掛けだす。そうこうしているうちに鼻腔を擽る匂いが目の前に差し出されては、頬杖をやめて感嘆を洩らすと共に眼差しは一心にハンバーグへ。それから対面へと視線を移して箸を入れる際の注意事項に素直に頷き、二つの皿をダイニングテーブルへと運ぼうかという折、一度目の洗濯が終了したことを報せる電子音が耳に届けば更に意識を扉の奥へと向け変えて。ひとまず食卓を整えるだけは整えてから「見てきます」と短く伝え、向かう先は洗面所。デニムを取り出して乾いていることを確認すると、次はレースブラウスを洗濯槽に入れて運転を開始し、ダイニングに戻るなり少女へボトムスの着用を促して )
…下、乾いてたんで着てきたらどうすか。




1925: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-15 00:42:16



( 洗い物中の会話内容は普段の自分を尋ねるもので、他愛のない世間話であろうけれど興味を示してくれるのが嬉しい。普段の食事はメンバーたちと当番制で作ること、学校は学食があってお弁当を作ることは滅多にないことなど、気侭な質問にも丁寧に答えた。自分に向けられていた視線もハンバーグが完成してからは、感嘆とともにそちらへと注がれると、その姿がなんだか可愛らしく思えてつい柔らかく表情が綻んで。洗濯終了を報せる電子音を聞いた彼が洗面所へと向かう中、同棲とか結婚とかってこんな感じなんだろうかと付き合った先のことにもふとした意識芽生えては、なんだかそれってすごくいいなあなんて憧れを抱いて。まあまだ付き合ってもいないのだけれど。ふわふわと妄想広げる前に、洗面所から戻ってきた彼に促されると、「そうします…!」はっと引き戻されては洗面所へ早速いそいそと向かって。デニムを着用しあとは上のみだけれど彼の私物パーカーを脱ぐのはなんだか心惜しく、2回目の稼働をさせられている洗濯機を目に留めては「そっちはゆっくりでいいからね、…なんて」手のひらを口元に添えながら密やかに洗濯機に向かって伝えてみて。ダイニングに戻り彼が椅子へと腰掛けていたなら、正面にお皿の置かれた席へ自分も着座するはずで、二人とも食卓に並んだなら本日2回目の〝どうぞ〟を手のひらで示しながら彼の口へとハンバーグが運ばれるのをどきどきしながら待って )
着てきました!…──それじゃあ、改めてどうぞ。




1926: 逆巻 傑 [×]
2024-04-15 12:59:36



いただきます。
( 調理中はカウンターで見えないようになっていたけれど、改めて目にする素足はやはりどうにも無視できないインパクトの強さで。若干顔を背けながら洗面所への動線を空けると、ガラスのコップに二人分の飲料水を用意する間に戻ってきた少女の姿を見て、彼女以上に警戒心を高めていた心を漸く落ち着かせ。これで心置きなく手作り料理に集中できるとそれぞれの席に着けば、勧められるままハンバーグに箸を立てて差し込み、鋏で切るかの如く小刻みに箸の先を動かして一口大に。表面を吹いて冷ますのもそこそこにぱくりと頬張ったなら、弁当に入っていたそれとは異なる味わいに相手の悔しげな反応にも得心がいって、口の中に溢れる肉汁と共につい笑みも溢れ )
──…確かにこれは、こっち食わせたくもなるか。…できたて、一層美味いすね。




1927: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-15 22:18:27



~~っ…そうでしょ!
( お花見の席にて、自らハードルを上げてしまった自覚があれば彼の口にハンバーグが運ばれるまでを、そわそわと緊張した面持ちで見守ると。溢れる笑みとともに賛辞の言葉を授かれば、雰囲気はぱあっと花開くように煌めき、嬉しそうに綻ばせた表情には八重歯を覗かせて。春の日差しが注いだように心がぽかぽかと温まっては、自作のハンバーグにそっと箸を割り入れるとぱくりと一口頬張る。なんだか普段よりも美味しくできた気がする。こくんと嚥下しては食卓に少し身を乗り出すと、にへ、と無防備な笑みを浮かべながら作る手間を惜しまぬ発言を。これで彼の胃袋は掴むことができただろうか。他の料理についてはまだ特段の自信はないけれど、彼に美味しいと、また食べたいと言わせてみたい )
また食べたくなったら言ってください、いつでも作ります、他の料理でも!




1928: 逆巻 傑 [×]
2024-04-16 12:51:19



料理番組のオファーに期待しときます。
( 他者に料理を振る舞う喜びにでも目覚めたのか、陽を浴びたように煌めく双眸は早くも次を見据えているらしく。一方で彼女よりほんの少し高い視点から現状を俯瞰する己は口の端を僅かに緩め、二度もこんな機会が訪れることはないだろうという予測のもと、数時間前に相手の示した可能性を借りて答えて。その後は味に集中するが故に黙々とハンバーグを食べ進め、皿が空になると漸く顔を上げて「ご馳走様でした」としっかり手を合わせる。脇に置いていた水に口をつけ、片付けの前に一息ついていた折、ふと目線の先にあったエスプレッソマシンに気が付いてはコップを下ろすのも忘れて数秒思案し。やがて瞳を横に動かして焦点を対面の少女に合わせれば、まずは甘いもの好きの印象の強い相手へと一つ確認を )
…水瀬さん、カフェラテって飲める?




1929: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-16 21:10:53



( 期待を受けては「牧さんに伝えておきます!」とやや本気な返答をすると共に、もしかしたらいつか来るかもしれない料理を振る舞う機会のために、料理のレパートリーを増やしておこうと心密かに決意をして。お花見のお弁当も、続けて作ったハンバーグも綺麗に完食してもらうと嬉しくて心がほこほこと温かくなる。「いえいえ、お粗末様でした」と言葉添えしてから遅れて完食しては合掌し、淹れてもらったお水で喉を潤していると。ふとした問い掛けにコップから唇を離して顔を上げては、こくりと浅く頷いて肯定して )
飲めますよ。基本甘めのばっかりですけど、好きです。




1930: 逆巻 傑 [×]
2024-04-17 00:38:56



( 軽口のつもりで放った応答に思わぬ前向きな意気込みが返ると、本気が冗談かを見極めるようにじっと視線を留めるもそこに戯れの色はなく。今更言を食むわけにもいかず、果たして彼女のマネージャーにどのように伝わるのだろうかと若干の気掛かりを抱えつつ食事を終えた後。問いへの答えに「了解」とやや畏まった言い回しに反して緩い語気で発しては、徐に席を立ってマグカップを一つだけ取り出してくる。その足でエスプレッソマシンまで歩いて粉やら水やらをセットし、抽出のボタンを操作すると共にピッチャーに入れたミルクをスチームしたなら、準備は完了。斜めに持ったカップへと一定の量を保ってスチームミルクを注ぎ入れ、軽く左右に揺らしながら思い描く絵柄を完成させてゆく。ピッチャーが空になった時、カフェラテの液面に浮かぶのはラテアートの定番とも言えるロゼッタで、それを少女の前へと差し出せば傍にスティックシュガーとティースプーンも置き添えて )
──ハンバーグのお礼…って程のものでもないけど、良かったら。




1931: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-17 03:49:19



わ、すごぉい…お店のやつみたい…!あ、待って、先に写真撮りたいです!
( 質問に答えると、席立つ彼が何やら準備して向かったのはエスプレッソマシンの元。本格的だなあと流れを見守っていれば、やがて抽出されたエスプレッソの独特な深みのある芳香で辺りが包まれ始めると、それを吸い込んではほわりと心ほぐれる感覚がして。コーヒーが飲めなかった幼い頃でもこの香りが大好きで、コーヒーの香りが充満した職員室に用がある度に肺一杯に取り込んでいたのを思い出す。バリスタさながらの動きでカフェラテを作り込んでいく様子には、かっこいい!とハートマークをぷかりと頭上に浮かべると、瞳にはバリスタエプロンの幻想さえ見えるようで。そうして完成されたカフェラテが目の前に差し出されると、カフェで飲むような本格ラテアートが施されたそれを、煌めく目を見張らせながら覗き込めば率直な感想を告げて。これが普段のカフェで注文して出された物ならば、上手だなあと思ってそのまま飲むまでだけれど、特別な人が淹れて描いてくれたものだから何もせずにはいられない。一旦席を立ちスマホを取って戻って来れば、何枚か写真に収めたのちにお砂糖と引き換えにスマホを卓上に置くと、温かいうちに飲みたいものの崩すのを躊躇われては葛藤するように双眸をぎゅむと瞑りつつ、そっと瞳開けては窺うように問い掛け )
──…うう。崩しちゃうのもったいない…ていうか、なんでラテアートできるんですか。趣味…?




1932: 逆巻 傑 [×]
2024-04-17 09:36:18



( 暫くのブランクがありながらも、彼女の言う通り〝お店のやつ〟そのままのラテアートが無事完成すると、内心ほっと胸を撫で下ろしながら賛辞を受け取り。少女が写真を撮る間にラテアートの練習用に購入したエスプレッソマシンを今度は自分のために動かし、より簡単なハートを描けば、思い出されるのは夜な夜な家族に振舞っていた時間のこと。そういえばアルバイト外で両親の他に供したのはこれが初めてかもしれないな、と小さな発見をしつつ席に戻る自身を迎えるのは懊悩する相手の姿で、手元のカップに目線を落としては、尋ねに返答するに合わせて一足先にティースプーンを差し込み、静かにかき混ぜて )
高校の頃にカフェでバイトしてたんすよ。受験期、暇だったんで。




1933: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-17 15:46:33



へ~…!逆巻さんが働いてる頃に行ってみたかったなあ、絶対通っちゃいます、むしろ一緒に働きたかった…!
( 彼が自分用に淹れたラテアートはハート模様で、それがちょっと羨ましくて視線を注いでいたものの、あっけなく崩されていけば少し無念そうに眉尻を垂らして。耳に入る情報にすぐさま興味を示しては、カフェラテから彼へと煌めく瞳を移し変える。ふわふわと浮かぶ妄想の雲の中に先程よりも鮮明になったバリスタ姿を映しては、お砂糖を握る手をぎゅっと強めながら瞳を煌めかせると思うままに願望を吐露して。そしたら他にもいろんなラテアートを見られただろうなあ──そもそも一緒に働くなんて当時の年齢を考えると無理だけれど、あくまで夢物語だから言うだけタダというもので。写真も撮ったことだし冷めないうちに飲まなくてはと改めてカフェラテに向き直れば「もったいないけど、そろそろ…」とお砂糖を隅っこから投入し、最後まで名残り惜しむようにティースプーンでそっと混ぜていく。すっかり色が溶け合ったそれを持ち上げ漸く口をつけては、甘やかな色合いにあう甘さにほっと表情を緩めて )
…──おいしいです。




1934: 逆巻 傑 [×]
2024-04-17 19:32:54



カフェならできたて料理も作れるし──…、
( ティースプーンを引き揚げ、そっと睫毛を伏せながらカップの縁に口をつけていれば、空想の中でも想いを募らせてグレードアップしてゆく少女の欲求にカップの内側から目を上げ。つられてつい過去の自身と彼女がカフェの制服に身を包んで働く姿を想像し、印ばかり夢物語に参加しようかと何の気なしに先程やんわりと辞退した申し出を上乗せしては、すぐに現実へと舞い戻って「…ちょっと遅かったすね」と七年の差を軽くあしらい。最大限の眼差しを注がれたラテアートへの愛着はさておき、カフェラテそのものの味わいについては素材とエスプレッソマシンの性能に依るところで、綻んだ顔ばせには振る舞った側ではなく同じものを共有する立場から薄く微笑んで応えるだけ。此方ももう一口ぶん小さく喉を鳴らしてそれを飲み下したなら、これまでの話題のせいかふっと湧いた関心を真正面へと向けて )
…そういえば、水瀬さんは高校卒業したらどうするんすか?




1935: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-17 20:45:15



!──…来世は一緒にカフェで働きましょう。
( 上乗せされる夢物語を聞いては、二人で新作フードの考案の試食会なんていうのも妄想広がっていくけれど、突き付けられる現実であしらわれれば、膨らみに膨らんだ妄想は風船のようにぱちんと弾け消滅し。むむ、と少々悔しそうに眉尻を垂らしては、今世がだめなら来世に期待とばかりに、わりと真面目な表情でお誘いを掛けてみたりなんかしていれば。ふと掛けられた問いに双眸をぱちりと一度瞬くと、視線をぐるりとゆっくり一周するように巡らせてから口を開く。夢に見たアイドルを存分に楽しんでおきたいのが第一。それから、そうでしょ、と小首を傾げた表情は柔和な笑みを湛えるけれど、連絡先を交換し今は仕事外で会うことはあれど、彼のクライアントでなくなってしまったならこの縁も切れてしまうのだろうかと、仄かな不安が笑みに儚さを添えて )
うーん……、今の、アイドルに専念するんじゃないかなって思ってます。お仕事楽しいし、…逆巻さんと一緒にお仕事できるでしょ!




1936: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-18 01:23:08



( / 大きな地震があったようですが大丈夫でしょうか…。何もないことをお祈りするばかりですが、もし何か心身など支障があるようでしたら安全を第一にどうかご無理なさらず、落ち着いたタイミングでのお返事で構いませんのでご自愛くださいませ…! )




1937: 逆巻 傑 [×]
2024-04-18 11:02:32



(/ ひとまず安否連絡のみ失礼します。こちらは多少揺れたのと地震警報のアラーム音にびびった程度ですので、大事ありません。ご心配いただきありがとうございます* ロルの方のお返事は今しばらくお待ちください…!※蹴り可 )




1938: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-18 12:38:45



( / ご連絡ありがとうございます、ご無事でなによりです…!あのアラーム音びっくりしますよね、心中お察しします…。お返事の方了解いたしました、のんびりお待ちしてますのでどうぞごゆるりと◎ / 蹴り推奨 )




1939: 逆巻 傑 [×]
2024-04-18 15:08:42



…、来世ときたか…。
( 立場、歳の差、果てには輪廻転生と、如何なる壁も彼女の想いを挫くには至らないのか、共にカフェで働くためだけに易々と来世まで約束しようとする諦めの良いやら悪いやら分からない様には此方もいよいよ圧倒され。まともに取り合う気も起こらず、尋常でない誘い文句にいっそ感心したように呟けば、明確な返答は渡さないまま話題ごと軽く流し。そんな相手が進路を語る笑みの裏に小さな憂いを抱いていることなど露知らず、また選択の理由に自身との関係が含まれていることについても回答にかこつけた好意の表明だろうと真に受けることはなく。ただ腕を買われるのは満更でもない心地で、今し方の来世の約束と絡めて「やたら俺と仕事したがるじゃないすか」と一笑に付すると、その名残ほどの柔らかな表情を顔の上に留める。アイドル活動への本気度を感じ取ると共に好きなことを全力で追い続ける姿勢へ共感を覚え、過去の自分をそこに重ねるような眼差しを差し向けたなら、人によっては危ぶむ未来図を手放しに肯定して )
…そっか、アイドル一本でやってくんすね。…俺も、応援します。全力で。




1940: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-18 19:31:07



やったあ、約束ですよ!えへへ…逆巻さんとならわたし、トップアイドルにだってなれちゃいそうな気がします。
( 〝やたら一緒に仕事したがる〟との発言には、当然!とでも言いたげににぱっと笑みを咲かせると「大好きだからいっぱい一緒にいたいもん」とカフェラテよりも甘やかな言葉を吐く。全力の応援を約束してもらえれば、いっそう華やいだ笑みを浮かべながら、指先揃えて重ねた両手を頬の横に添えて夢を語ると、続けて「だから、わたしがアイドルしてる間は逆巻さんがずっと担当しててくださいね」と小首を傾げながら乞うて。彼が掛けてくれる魔法は、自分を誰よりも輝かせてくれると信じてやまない。なにげなく語った夢がいつか現実になることなんて今はまだ知らずに、温くなった残りのカフェラテを飲み干したなら、ほどよいタイミングで2回目の洗濯の終了を報せる電子音が洗面所の奥で鳴るだろうか )




1941: 逆巻 傑 [×]
2024-04-18 22:20:54



…じゃあ、それも牧さんに伝えておいてください。
( 光り輝く瞳が見つめるのは己か希望に溢れた未来か、喜色満面の笑みを向けられては、彼女を最も輝かせられるのは自分だという自負心から評価された技術も少女のアイドルとしての才能も否定することなく。しかしヘアメイクを選定するのは恐らくタレント本人ではないのだろう、サイズ違いのパーカーも相俟って小首を傾げると小動物のように映る彼女からの要求をマネージャーへと回したなら、その返答で自らの意思も示したつもりで。ゆっくりと嗜んでいるうちに底の見えだしたカフェラテの最後の一口を呷り、食後の一服もそろそろかと全て空になった器たちを眺めた折、穏やかな食卓に飛び込んでくるのは洗濯機の発する機械音。と同時にここに留まる理由もなくなれば、一度窓の外に目を遣った後に椅子から腰を上げ、取り敢えずの家主として食器の片付けに動き始めて )
…──そろそろ帰んないといけないすね。水瀬さんは着替えてきて。脱いだパーカーは適当なところに置いといていいんで。




1942: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-19 00:59:11



そうですね、そうしますっ!
( はっとしたように傾げていた頭部を戻せば両手の拳をぐっと握り締めると、帰ってからでもすぐに彼女へ伝えなければと使命感に満ちる。順風満帆にアイドル活動ができている今、担当を変えようなんて可能性は限りなく低いけれど、思い立ったが吉日というし未来に向けて先手を打つつもりで。「このパーカーとお別れですか…」と惜しむように呟きつつ着替えを了承すると、ごちそうさまでした、と手を合わせてから椅子から立ち上がり、食器をシンクまで運ぼうかと思ったものの先んじて片付け始めた彼に委ねることにして、促されるまま最後の着替えに洗面所へと向かい。乾燥の終えたブラウスを取り出しパーカーからそれへと着替えては、普段自分が使うのとは違う洗剤の香りと乾燥したてのほかほかとした温かさに包まれる。髪型以外は来た時に元通りとなり、脱いだ服を簡易的に畳み洗濯カゴの縁へと服を掛けリビングに戻ってくると、食器洗いがまだなら当然するつもりで声を掛けて )
カゴ?のとこに服置いておきました、洗濯も服もありがとうございました…!あの、洗い物はわたしが…──




1943: 逆巻 傑 [×]
2024-04-19 09:39:35



…もう終わるから。
( 少女が料理をしながら洗い物までこなしてくれたおかげで、残る食器はハンバーグを乗せたプレートとマグカップ、そしてカトラリーのみ。装いを替えて洗面所から戻った彼女を迎える頃にはもう泡を流す段階で、客人に気兼ねするわけでもなくただ事実を伝え。「それよりタクシー呼んでおいてもらえるすか。住所は──…」手の空かない自身に代わって帰りの手段の手配を頼むと、インターネットだか電話だかで連絡しだすのをちらりと確認してから、必要情報をすらすらと述べてゆく。勿論その一回で覚えさせようという横暴な意図はなく、流水に食器をさらして水切りラックに立て掛ける間、尋ねられれば何度でも答えるつもりで。そうして洗い物とタクシーの手配が完了したなら、到着の連絡を受け次第出られるように荷物をまとめて玄関へと移動し。その際に靴箱の上に置いておいた雑誌と脱水液に浸した桜の花も忘れず回収しては、徐に振り返ってプラスチックカップを相手へと見せるように掲げる。もし舞い散る桜の如くふわりと軽い問い掛けに肯定が返ったとしたら、二週間ほど後、小瓶に閉じ込められた春と〝これでいつでも花見してください〟のメッセージカードが、アイドル達の共同生活する寮の部屋へと届けられるだろうか )
…そうだ、これ。ハーバリウムにしようかと思ってるんすけど──…できたら貰ってくれますか。

----

(/ 一気に詰め込んでしまいましたが、逆巻側はこれで〆にしようかと思っております…!ハーバリウムについてはひな季ちゃん的に要らなければ全然要らないで大丈夫ですし、何かやり残した展開等あればロルの方も続けていただいて構いません。なにとぞご随意に◎ ※蹴り可 )




1944: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-19 20:31:29



ありがとうございま、はいっ。わ、すみませんもう一回住所…──
( 既に食器洗いも終盤に差し掛かっていたようでお礼伝えるも、タクシーの手配を任されれば間もなく告げられる住所に、慌てて卓上に置いたままのスマホへと駆け寄ってはもう一回と人差し指を立てて要求し、この地域のタクシー会社を調べ電話が繋がったなら、彼から聞き取りつつ言い慣れぬ住所を伝えていく。電話を切り5分ほどで到着するらしい旨を彼に伝え、荷物を抱えて共に玄関へと向かった先にて掲げ見せられたカップにぱちりと双眸を瞬く。あ、お花見の時に拾ってたやつだと脳内で合致すると、それが自身への贈り物になる予定のものだと知って一度まあるくした瞳は嬉しそうに細められ「もちろんですっ!」と花綻ぶような笑みを咲かせて。──それから後日、桜はすっかり見頃を終え葉桜になった頃に届けられた春は、あの日ふたりで見た桜を切り取ったみたいにそのままで、とても綺麗で。見るたびに春の暖かさを思い出させてくれるようなハーバリウムを、かすみ草が咲くヘアピンの隣にそっと添えて飾り、メッセージカードは引き出しの中に大切にしまっておくことにして )

----

( / たっぷり満喫させていただきましたのでやり残したことはなく、こちらも〆とさせていただきました◎
ハーバリウム要らないわけがないです…!花弁の採取中は何に使うんだろうとひな季ともども首を傾げておりましたが、こんな贈り物が待っていたとは…素敵なサプライズありがとうございました*
お花見する山に着いた時に「はやく…!」「はいはい」のやり取りも微笑ましくて大好きでしたが、子どもに言い聞かせるみたいに、お留守番の注意事項を伝えるのもツボでした…。そして危なっかしい丈にひやひやする逆巻さんを見られてとても楽しかったです() 念願の手料理の振る舞いも叶えられて大満足なイベントでした。改めてありがとうございました* )




1945: 逆巻 傑 [×]
2024-04-19 21:45:03



(/ お花見イベ、ありがとうございました!満開の桜にはしゃぐ様子、子ども相手の神対応、庇護欲を掻き立てるパーカー姿、てきぱき料理と洗い物をこなす家庭的な一面、すぐその気になっちゃう素直なところ…等々、見どころをあげれば枚挙に暇がなく、長丁場にはなりましたがあっという間のひとときでした…!
ハーバリウムも無事に受け取ってもらえて、口約束ですが永続契約も結べ、何気にひな季ちゃんの写真もゲットできたし擬似同棲も味わえたしで、想定以上の大収穫に背後は春の陽気に負けないほどほくほくとしております* あと私も一生気まずそうにしてる逆巻動かすの楽しかったです()

上記は全文蹴り可です◎
そろそろ2000レスも見えてきたということで、次も本編でお化け屋敷デートかなあと考えておりますが、いかがでしょうか?船上パーティーをロケ本番の前に差し込みたいので、物語内の時期はおおよそ4、5月になるかと! )




1946: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-19 22:15:54



( / 背後様も同様に楽しんでいただけたようで何よりですし、毎度大収穫だと仰っていただけてとても嬉しいです*
2000レス目前なのすごいですね…昔はすごく遠いレス数に感じていたのですが、なんだかあっという間でした…!お化け屋敷デートで異論ございません◎ 次の順序もかしこまりました。開始ロルはこちらから回した方が続けやすいかと思いますので、明日になるかもしれませんが後ほど置きに参りますね。ちなみに2000レス記念についてもやりたいことがあるので、差し支えなければこちらから先に回させていただけますと幸いです…!それでは暫くお待ちくださいませ…!特に何もなければ蹴り可です◎ )




1947: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-20 20:56:20



( ホラーロケの本番が着々と迫りゆく今日日──遊園地の開園ゲート前で両手で持ったスマホから時折顔を上げて探すのは逆巻さんの姿。ホラーロケに向けて多少耐性を付けるために行われてきたDVD鑑賞だったけれど、そろそろ模擬的に実践を行なってきてはどうかという牧さんの提案の元、逆巻さんを誘って業務的に彼は来てくれることとなったわけれど。遊園地でデートできることは嬉しいものの、お化け屋敷に入らなくてはいけない恐怖の使命に落ち着かず、待ち合わせた時間よりも15分ほど早く待ち合わせ場所に着いてしまって。まさかお化け屋敷しか入らないわけではないだろうと、歩き回れるように踵の低い10ホールの黒い編み上げブーツの足元をそわりともじつかせる。太腿が隠れる丈のスカートとオーバーサイズのジャケットのデニムセットアップに、インナーは白Tシャツ、緩く巻いたポニーテールにキャップを合わせ、カジュアルスポーティーで纏めたスタイルは、可愛いって褒めてもらえるだろうか。斜めがけにした檸檬色のショルダーバッグから小さな手鏡を取り出すと、待つ間に前髪を直してみるけれど、そこに映し出されるのはお化け屋敷への不安からか心配そうに眉尻を垂らした表情で )

----

( / お待たせ致しました…!イベント中、予定のほか何かやりたいことが出てきましたらご遠慮なくお伝えください。お化け屋敷デートイベもよろしくお願いします* / 蹴り可 )




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