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 可愛いの魔法 (〆)/2067


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自分のトピックを作る
121: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-24 13:07:11



…、この時みたいに、可愛くはない…ですか?
( 尻窄んでいく言葉を聞いてしゅんと眉尻が下がる。握りしめたスマホの中に映る自分の姿はこんなにも煌めいているのに、鏡に映る自分の姿は外見こそ着飾っているけれど内面から煌めくものは感じない。気まずい沈黙が数秒流れた後、今度は直接相手を見上げて問い掛ける。教えてもらったスキンケア用品も早速試しているし自分磨きは怠っていないのに。へたりと耳の垂れた犬の如く見つめながら反応を窺って )




122: 逆巻 傑 [×]
2023-04-24 19:51:16



…は。…いや、可愛くないことはないすけど…。
( やはり誤魔化し切れなかったのか、相手からは何のリアクションも返らずメイク室を居た堪れぬ沈黙が領した数秒後。不意に捨てられた子犬のような目が此方を向くと、思わず呆けたような声が漏れ。質問の意図が分からず目を丸くしたまま慎重に返答しては、顔色を窺うように恐々と尋ね返して )
…言ってもいいんすか?




123: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-24 21:03:54



…?あ…えっと。…もちろん本当に可愛いって思った時だけでいいんですけどっ!言ってくれると、すごく自信がつくなあ、って。
( やんわりとした否定の言葉が発せられるものの、確信をつくような言葉は得られずむしろなんだか言いづらそうでそのままゆるく小首を傾げ。もしかして社交辞令だったかもなんて考えが頭をよぎると、気まずそうに少し視線を下げながら手のひらを左右にぱたぱたと振り。弁明のような言葉を紡いでからまたちらりと見上げた時〝──コンコン〟と軽いノックが響き、「すみませんそろそろ…」と声が掛かると共にマネージャーが顔を出して。乱雑にスマホをバッグに戻せば、いつも通りにっこりと明るい笑みを浮かべながら今日の謝礼を伝え )
はい!…今日もありがとうございました!




124: 逆巻 傑 [×]
2023-04-24 21:52:48



…どうも。
( 視線が交差してから自身が何かを勘違いしているらしいということに思い至るまでの間に状況は目まぐるしく変化し、気が付いた時には彼女はもう礼を述べて部屋を出ようかというところ。流されるままに素っ気ない挨拶を返してその背を見送ると、扉が閉じた後にはメイク室にぽつんと一人取り残され。そこで漸く思考の整理がつくと同時に落ち込んだような表情が脳裏を過れば、少し思案してから扉を開き、セットしたての黒髪を呼び止める。片足は部屋の中に残したままドア枠から半身を出すと、今回も初回と遜色ない出来であることを距離があるために平常よりやや大きな声で伝えて )
水瀬さん。──可愛いすよ。




125: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-24 22:33:27



( 部屋を出るとマネージャーの案内のもと、少しだけ重たい足取りで向かっていればふいに呼び止められ髪を靡かせ振り返る。普段より張られた声で伝えられた、欲しかった言葉。それが耳に届いた瞬間、ぱあっと花が咲き溢れるような笑みで表情を満たし。天井目指して高く伸ばした手を犬のしっぽのようにぶんぶんと振りながら、元気いっぱいの負けない声で応えてから現場に向かって )
──…っ、ありがとうございます!

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( / 酒巻さんのシャッターがらがらにじわじわツボを押された背後です。
本当に短めとなってしまいましたが大丈夫でしょうか…!急ぎ足に感じられましたら次から調整しますので遠慮なくお伝えくださいませ。とりあえず前半戦は雰囲気的に〆かなと思い、後半戦の逆巻さんからのプレゼント回に移れたらなあと思うのですがいかがでしょうか? )




126: 逆巻 傑 [×]
2023-04-25 00:30:42



…この前と違うじゃん。
( 多少の距離があっても分かるほど喜色満面の少女に、今度は極端に声量を絞って己の憂慮が取り越し苦労だった事への恨み言を零し。しかし悪い気は一切しておらず、何処となく満足気にメイク室へと引っ込んでは帰宅のため片付けを始め。その最中、私物の鞄の中に彼女へと渡す予定だった髪飾りを見つけると手を止めて、暫し考える。急ぎで渡す必要は無いとはいえ、現状単発の契約でしか顔を合わせる予定のない彼女とは今日が最後になる可能性も否定できず。その他様々な事情を勘案しては彼女の仕事が終わるのを待つことに決め、通路のソファでメールチェック等の雑務を済ませるうち、いつの間にか眠りこけてしまって )

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(/ こんばんは!それは…喜んでいいやつですか…?()
元々やりたい事が一、二往復で終わるようなシチュエーションですので、交流のテンポも〆のタイミングについても全く問題ありません。むしろ毎度毎度会話がひな季ちゃん任せになってしまって申し訳ないです…!一先ず逆巻は眠らせておきましたので、背後様のやりやすいように繋げていただけますと幸いです。絡みづらいようでしたら、ご相談させていただきながら改めて開始文を作成致しますので、どうぞご随意に…! )




127: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-25 02:15:12



───…あれ、
( 〝今話題の次世代ブレイクアイドル〟なんて仰々しいタイトルのインタビューの仕事を終えたのは数時間後。1つ2つ前の仕事よりもいい仕事ができた自認があり、打ち合わせを残したマネージャーより一足先に戻るべく、上機嫌な様子で廊下を進んでいればふとこの先のソファに見知った姿が座っている。あの後も仕事があったのかななんてのんきに思いながら当然挨拶しようと歩み寄るけれど、完全に下りている双眸と聞こえてくる規則正しい寝息。膝折りしゃがみながらきょとんとした顔で覗き込むと小首を傾げて囁くような独り言を )
寝てる…?

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( / 喜んでいいやつです!笑 いつも楽しませていただいてありがとうございます!
問題ないようでよかったです…!いえいえ、普段ロルの開始文や提案などでリードしてくださっているからこそ、キャラの性格上でひな季が引っ張っていきやすいのだと思います。引っ張りすぎて日にちが経過しての絡みになるかなあと思ったのですが…上手く繋げていただいてありがとうございます!逆巻さんの寝顔は背後的に美味しい展開です()
こちらの会話は蹴って構いませんので、引き続きよろしくお願い致します! )




128: 逆巻 傑 [×]
2023-04-25 08:39:26



( 清潔な香りが鼻先を掠めて、薄らと目蓋を開く。いつの間にか眠っていたという前提から誰かに顔を覗き込まれているという状況までを理解するには起き抜けの頭では心許なく、焦点が定まらないままぼやけた人影を見つめては、ややあってそれが自身の待ち人だと認識し。そんな中でも此処に残った目的だけはしっかりと覚えていれば、組んでいた腕を静かに解きながら、眠気を引き摺った緩い口調で問い掛けて )
──…終わったんすか?




129: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-25 12:56:28



…はい、お陰様でばっちりでした。おはようございます、逆巻さん。
( 睫毛を震わせつつゆったり開かれていく双眸、眠気を引き摺ったままの意識や口調がなんだか可愛く思えてしまってまなじりを和らげる。ばっちりだと人差し指と親指で丸をつくりながら、あまり廊下に響かないように柔らかな声色で応えて。春が過ぎたというのにまだ少し肌寒い日もあるこの頃だから、体のことを心配するように言葉を続けつつ仕事のような形跡に視線をちらりとやって )
こんなところで寝てると風邪引きますよー…?それにお仕事ならあったかいとこでした方が…、




130: 逆巻 傑 [×]
2023-04-25 17:27:07



おはようございます。…お疲れ様です。
( 起床の挨拶を掛けられれば復唱するように全く同じ音の並びを返し、遅れて自身が寝息を立てている間に仕事を終わらせた相手への労いの言葉を続け。く、と欠伸を噛み殺しながら丸まっていた背を伸ばしては、眠るつもりは無かっただとか事務作業は不得手だとか言い訳するのも億劫で、気遣う声をほとんど聞き流す形で鞄を漁り始める。物の少ないそこから取り出したクリアケースは丁度手のひらに収まるサイズの直方体で、中にはかすみ草のドライフラワーで作られた数個のヘアピン。それを相手の方へと差し出すと、淡々と経緯を語り終えるなり白い小花から黒目がちな瞳へと視線移して )
──これ、この前雑貨屋で見つけて。水瀬さんに似合いそうだと思って買ったんです。…良ければ貰ってください。




131: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-25 20:46:11



( 労いの言葉の後は大して反応も返ってこず、鞄の中を漁り始める様子に帰る準備でもしているのかと大人しく見守っていたところ、ふいにクリアケースを差し出されては反射的に両手を出して受け取って。手のひらに収まるそれを何だろうと覗き込めば可憐に咲いた花が可愛らしいヘアピン達だった。深く考えずに率直な感想を零せば、経緯を耳にするなりきょとんと双眸を瞬いてゆっくり相手へ視線を戻す。こういうことってよくあるものなのかな、芸能界そのものには不慣れであるがゆえに考えながらおずおずと問い掛けて )
わ、可愛いー…───え、これわたしに?…本当にいただいちゃっていいんですか?




132: 逆巻 傑 [×]
2023-04-25 23:16:17



はい、俺が持ってても仕方ないんで。
( ささやかな贈り物が予想よりもすんなりと一回り小さな彼女の手に渡ると、空になった手のひらを下ろしつつ確認に同意し。理由のないプレゼントを不審がられている可能性には思い及ばない反面、アクセサリーの好みの多様性には深い理解を示せば、自己満足の品の扱いは相手に一任することを宣言して )
気に入らなければ適当に処分してください。




133: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-26 00:36:52



気に入らないわけないですっ!……もちろん嬉しいですし、大事に使いますね。ありがとうございます。
( 〝処分〟と聞けば徐に立ち上がって食い気味に否定する。折角見立ててくれたものを捨てるはずもなく、そもそも気に入らないわけもない。ケースを胸に抱くように寄せてしっかりと受け取る姿勢を見せると、一瞬でも考えて選んでくれた想いが嬉しくて双眸を柔らかく伏せながら温かな表情を浮かべ、感謝と共に深々と頭を下げて。一呼吸ほどして頭を上げると胸に寄せたヘアピンのケースを傾けてもう一度見る。この手のものはUピンであることが多く未だにその付け方を把握していなければ、プロに聞いた方が早いと思って素直に尋ね )
それで、あのっ…この形のピンってどういう風に使ったらいいんでしょうか…?なんていうかいつも、すぐに取れちゃって。




134: 逆巻 傑 [×]
2023-04-26 08:53:00



…ああ、挿し方に少しコツが要りますからね。
( 弾かれたように立ち上がった彼女を追って顔を上げると、その先で大事な物のように抱えられる小箱が目に入り、値段が全てではないと分かっていながらも値段不相応に思える程の感謝の念に寧ろ此方が気後れして。そこへ自身を頼るような問い掛けがあれば、同様に戸惑った数年前の記憶の想起と共に共感を零し。隣に置いていた鞄を背後へと移動させては、すっきりとしたソファへと座るよう促し、ヘアピンを受け取ろうと彼女を見上げつつ手を差し伸べて )
──そこ、座って。




135: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-26 12:28:29



( コツがあると知れば、通りでと納得しながら手元のヘアピンに視線を落とす。そこへ差し伸べられた手が視界に入ってきて座るように促されれば、一拍ほどの間に実演して教えてくれるんだと察したようでぱっと明るい笑みを浮かべて。一応業務外ではあるのに申し訳ないとは思うけれど、優しいなあだとか嬉しいなあなんて気持ちが上回る。手の上にケースを託しては空けてくれたスペースにいそいそと座り、手は行儀良く膝の上に重ねると隣に座る相手に人懐っこい笑みを向けて )
…えへへ、お願いします!




136: 逆巻 傑 [×]
2023-04-26 18:28:49



少量の髪を固定するのには向かないんで、大体まとめ髪か、既にまとめ髪が完成してるところに装飾として使うことが多いです。
( 此方を信用し切った曇りのない笑みが向けられれば、絆されたかのように微かに目許を和らげて返事に代え。それから指通りの良い髪を手近なサイドに集めては、説明を述べる傍ら流れるような手付きであとはヘアピンを挿すのみというところまで毛束を自在に操って。受け取った新品のクリアケースを何の感慨もなく開封したなら、口に出した手順に合わせてUピンを動かし、かすみ草の映える艶やかな黒髪に数本挿す。最後に仕事に使用したのち仕舞い損ねていたタブレットで完成形を写真に収めると、それをそのまま彼女の眼前へと差し出して )
まず地肌に垂直にピンを入れて、それから倒して──差し込む。別の方向から何本か挿したり、二本クロスさせて挿したりすると強度が上がるんで、そこはニュアンスによって調整してください。…で、完成するとこんな感じです。




137: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-26 21:54:43



えー…全然平行に挿してました…。
( 相手の説明を聞きながらそりゃすぐ落ちるだろう独り言を零しつつ、髪への触れ方が心地良くて完成まで双眸をゆるく閉じる。彼が美容師をしていたなら、時折見せる柔らかな雰囲気に癒されそうだしシャンプーとかも心地良さそうで微睡んでしまう気がする。真面目に聞く片隅でふんわりそんなことを考えていればあっという間に終わり、合図と共に双眸を開けては差し出されたタブレットに映った出来栄えに目を見張って。自分の黒髪によく映えたかすみ草の髪飾り。両手を合わせて歓喜の声を上げると、髪飾りにそうっと手を添えながら微笑みかけ )
───…わーっ、やっぱりこれ可愛い!どうでしょう逆巻さん、似合ってますか?




138: 逆巻 傑 [×]
2023-04-27 00:15:03



はい、すごく。やっぱり買って良かった。
( 振り返った彼女の表情は、今にも泣き出しそうだった数時間前とはまるで異なっていて。視線の高さが近くなったお陰か、瞳の奥まで覗けそうな程よく窺えるその顔色だけで待った甲斐があったと素直に思える。見繕ったヘアアクセサリーも予測通りに清純な少女を引き立ていて、何処か誇らしげな問いには満足気に頷いて見せ。しかし次の瞬間、彼女の手の触れるそこからあっさりと髪飾りを引き抜いてしまうと、髪がするりと固定する前の状態に戻るのには目もくれず、自身の手のひらの上に抜き取ったばかりのヘアピンを揃えては相手へと返却して )
──じゃあ、次は自分で。




139: 永瀬ひな季 [×]
2023-04-27 11:01:27



えへへ…本当にありがとうございま、っえ、えぇ~…!折角可愛くしてもらったのに…。
( 八重歯が覗くようなはにかんだ笑みを浮かべながら喜んで、この髪型のまま帰ろうと思った直後のことだった。サイドに集められていた髪がはらはらと肩に落ちていく感触できょとんと双眸を瞬かせる。状況を把握しては悲嘆の声をあげながら眉尻をしょんぼりと垂らし、役目を終えたばかりのヘアピンを見つめ。教えを乞うたのなら当然の展開ではあるもののやっぱり残念。けれどこれも勉強、と噛み締めながら鏡はないから感覚で似たようにサイドでまとめてみる。そして似たようにヘアピンを挿してみるけれど場所が悪いのか、まとめ方が下手なのか上手く挿さらないでいては少々もたついて )
んん…、?




140: 逆巻 傑 [×]
2023-04-27 12:59:53



他人にやってもらうだけじゃ分からないでしょう。
( 悦喜の声から一転、悲哀の声が上がるも、こと好きな事に関してはストイックな性分故か顧客相手に遠慮会釈もない物言いをして。その柔らかながら手厳しい姿勢を崩さないまま、視覚情報を頼れない中で探り探りに彼女がヘアピンを挿す様を眺めていれば、やがて洩れ聞こえるのはもどかしげな唸り。そこで漸く動き出しては髪を押さえる手に自分の手を重ね、ピンを持つ彼女の手を上から握って、適切な位置へと少しずらす。その後、一息に動かし方を教えてしまうか、この先は彼女に任せて手を離すかで暫し逡巡すると、本人の意思を確認することにして )
もうちょい外側すね──ここ。…あとは一人で出来ます?




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