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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
2721:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-22 21:30:30
( 一挙手一投足に、想いのたけを全部詰め込んだ初めての単独ミニライブ。大好きも、尊敬も応援も励ましも、〝あなたの力でこんなに輝けている〟もたくさん詰め込んだ。たった一曲だけれど歌い踊り終えた頃には小さく息を切らし、微かに肩で呼吸をしながら、少しでも彼の心を揺さぶることができただろうかと様子を見守るように見つめて。先に動き出したのは彼の方で、中間地点まで歩み寄る彼に一歩こちらからも近付いた時のこと。徐に〝好き〟なんて単語が彼の薄い唇からまろび出れば、「ふぇっ…!?」手のひらを口元にあてて小さな驚嘆が彩られた唇から漏れ出て。ぶわ、と真っ赤な薔薇が咲き乱れるように頬も色付きとり乱すけれど、続く彼の言葉に再び小さく「えっ」と驚嘆の声を漏らしては、つい早とちりしてしまったことを数秒の間の後に悟るも一度色付いた頬はすぐには戻らず、なんなら羞恥心で頬は染められたままで。どきどきばくばくと早まった鼓動を感じながら、困惑気味に双眸をぎゅむっと不等号にし、両手の拳をぐっと握りつつ眉尻を垂らし訴えるけれど、マスク越しながらどことなく晴れやかになった彼からお礼を受け取ると、元気を与えることができたような気がしてこちらも嬉しくなり。嬉しそうに八重歯を覗かせながら笑みを咲かせると、小首を傾げながら冗談半分本気半分でアンコールを伺って )
とっ……倒置法やめてください~っ!…えへへ、どういたしまして!アンコールはいかがですか?
2722:
逆巻 傑 [×]
2024-12-22 23:13:22
…すみません。なんか……より伝えたい方が先に出ちゃって。
( 少女の頬が上気したのは精一杯の一曲を届けたせいだけではないようで、ゆらりと揺れた瞳が勢いよく瞑られては、指摘にはっとしてマスクの上へ更に手のひらを重ね。これからはこういった何気ない言い回しにも留意しなくてはと自省する傍ら、とはいえ想い人が意識してくれている様に喜びを感じずにはいられずに、弁明を口にする際にはつい愛おしげに目許が綻んでしまって。そんな相手からの申し出とあれば、ライブ継続を望むか否かの問いに対する答えはひとつ。形ばかり辺りを見回して「雰囲気用のペンライトはないんすか」と訊き、何か渡されるようならそれを、特に用意がないようなら手持ちの品から出来るだけ大きなメイクブラシを取り出して手に携えてから、席に戻るのではなく己の立つ中間地点まで椅子を引き寄せることで意思表示を。そうして改めてそこへ腰掛け、音源を再生しようとする彼女へ最前の位置からひっそりとアイドルの観客らしい応援を送ったなら、音楽や煽りに合わせて貴女のためのペンライトが控えめに振られるはずで )
…ひなちゃん頑張って。
2723:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-23 12:48:45
そういうことならもっと、いっぱい言ってくださっても…!
( ここ最近ぼんやり覇気のなかった目元だったけれど、解れて綻んだ涼しげな目元はなんだかいつも以上に柔らかいように感じられてはきゅんと胸が高鳴って。〝好き〟をより先に伝えたかったなんて聞けば尚更胸の高鳴りを感じられずにはいられなくて、いつでもウェルカムなことをアピールするけれど、実際言われたなら供給過多でぷしゅぷしゅ湯気が出てしまうだろう。ペンライトの用意まではなかったことを伝えたなら、彼ならではの即席ペンライトの登場に双眸をぱちりと瞬かせた後、くすくす嬉しそうに頬を緩ませ。より近くへと持って来られた椅子のそばのスマホへ駆け寄って、次も応援ソングかななんてアンコールの曲選びに膝折りしゃがみ込みながら指先で画面を操作していれば、観客からのひっそりとした応援の声──それもひなちゃん呼びで与えられたなら、椅子に座る彼を見上げてふにゃふにゃと表情を綻ばせて「えへへ、頑張る!」と宣言。いつかきっと本物のライブで、本物の白のペンライトを振ってもらえますように。たたっと駆け足で立ち位置に戻っては、彼を真似た文法で大好きな想いを弾ける表情で伝えると、ふんだんにピュアな想いが詰まった恋愛ソングを、たった一人の観客である彼へと届けようか )
わたしも大好きです、傑さんのこと!…アンコールはそんな想いにぴったりの曲、いくよーっ!
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( / あなたのためのミニライブイベ、こちらはこれで〆とさせていただこうかなと思っています。冬の忙しさもありクリスマスイベぎりぎりになってしまい、入浴剤のお礼の隙を与える暇もなくすみませんでした…() もしこの後入れ込むつもりでしたら続けていただいて構いませんので◎ )
2724:
逆巻 傑 [×]
2024-12-23 16:03:15
(/ いえいえ、時間の余裕があろうとなかろうと逆巻がお礼を言いそびれるのは変わらなかったはずですので…きっと後でメッセージが飛ばされるんじゃないかと思います。ということで、最高潮の盛り上がりに何を足しても蛇足になる気がするため、お返事は控えさせていただきました。あなたのためのミニライブイベ、ありがとうございました…!
進行上仕方ないとはいえ、ここ最近すぐひなの絡みが少なくて逆巻と一緒に萎れていたので、最後の場面で帰ってきた尊さに5割増しでにこにこしました…( でも反応の薄い逆巻にしゅんとしてつい呼びかけちゃうひな季ちゃんもまた可愛かったです… )本当に逆巻のためだけのライブ、といった特別感たっぷりの演出で、たった一人の観客のために全力で踊ってくれるひな季ちゃんは真のアイドルだなと…!そして提案してくれたおとぎちゃんもありがとう。ずっと気にかけて何とか元気づけようとしてくれる様子が健気で、こんな可愛くて優しい彼女がいたらかなわないよねって相馬くんと同じ気持ちになったイベントでした。どうぞ逆巻を末永くよろしくお願いします() またバレエコアのサンタ衣装にも、それを見せにきてくれる姿にも心を掴まれて、リアルクリスマスに近くなったのが逆に良かったです◎ )
2725:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-23 17:59:15
( / 入浴剤のお礼メッセージに、使ってくれてた!と嬉しそうに足をぱたぱたさせてる様子が目に浮かびます…。そしておとぎちゃんには栄誉賞として再びお菓子が捧げられたことかと思います。こちらこそ今回イベもありがとうございました* 逆巻さんと一緒に萎れてたと聞いて、やだかわいい…とによによしてしまいました、かわいいです。
好きだと自覚した逆巻さんの複雑で繊細な心情変化に心がきゅっと締め付けられ、表情や声色に少し甘さが増してきゅんとして、背後様の表現力に改めて惚れ惚れとした回で、〝芸能人じゃなければ〟の伏線回収もお見事でした…。入浴剤を使いづらいとぼやきつつも、その日のうちにしっかり使ってくれているのも尊かったです。約束について考えるうち悪い方向へと流れていた逆巻さんに背後は「大丈夫だよ…!」と励ましつつ、双方が無事に恋心を抱えることとなってほっとしております…。こちらこそひな季を末永くよろしくお願い致します!
なんやかんや相変わらず、リアルタイムの四季に合わせて進めることができていて嬉しいです。臨場感があると世界に入り込めて助かる…(仕事からの現実逃避)
上記は全文蹴り可です◎ このままクリスマスイベに突入でよかったでしょうか…! )
2726:
逆巻 傑 [×]
2024-12-24 03:38:46
(/ すぐひなは必須栄養素なので…えへへ。ミニライブを経て入浴剤は〝複雑な気持ちになるし勿体ないからちょっと使いづらい〟物から〝特別な日用〟に昇格したことと思います。あと頭の中ではなんやかんや言いつつも、行動や細かな情緒は素直な逆巻の感じを読み取っていただけていて嬉しいです…。
はい、それではこのままクリスマスイベ始めさせていただきますね◎ 丁度クリスマスと重なって、調整の甲斐があったな…!と此方も嬉しくなっております。やっぱりリアルタイムで進められるとより楽しい…。こちらは全蹴り可です、そしてメリークリスマスイブ!です…! )
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( クリスマスイブだというのに外と違ってツリーもリースもない殺風景な廊下に、仕事の撮影を終えた子役の少女と迎えに来た母親、そして担当のヘアメイク。膝を折った目線の先で大きな瞳がきらきらと煌めけば、手作りのヘアアクセサリーをプレゼントした自身も、傍で見守る彼女の母親も微笑ましげに表情を和らげて。「すぐるくん、だぁいすき!3ばんめに!」嬉しさあまってか甘い歓声とともに首に抱きつくけれど、離れる瞬間には順番を示すことを忘れない姿勢につい破顔し、「パパにも見せなきゃ、これすぐるくんにもらったのよって」と既に2番目の相手へ思いを馳せている面差しに小さく頷いて見せる。もし次の顧客が角を曲がってその場面に遭遇したなら、笑みの気配を残したまま挨拶する己と、お行儀よく「こんにちは!」お辞儀する女児が視界に映るだろうか )
…あ、水瀬さん。お疲れ様です。
2727:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-24 14:49:46
…あ!やっぱりありすちゃんだあ~、こんにちは!
( ひらひらふわふわとスカートの裾やぽんぽんを揺らしながらサンタ衣装で歩くのは殺風景な廊下だけれど、頭の中はジングルベルが流れ一人だけ雰囲気は浮かれた様子で。きゃっきゃとはしゃぐ少女の声が聞こえてくる角の向こうに、もしかして!とぴんと閃きそのまま進んでは、ふわふわとお花が浮かびそうな平和な光景が広がっており、子ども相手に緩んだ表情も好き…!と胸をときめかせつつ、自然と表情を綻ばせながら手を振り声を掛け。「お疲れ様ですっ」と続け彼と保護者にも会釈をして挨拶を交わせば、『おねえちゃんサンタさんなの?かわいい!ありすのつぎに!』サンタ衣装に瞳を煌めかせた無垢な少女から賛辞を受けては、少女の正面へ膝を折りしゃがむと「えへへ、そうでしょ~!わたしも傑さんに、ありすちゃんみたいに可愛くしてもらってくるね」とにこにこ微笑ましげに小首を傾げ。すると少女の手に持たれたアクセサリーを瞳に捉え「それかわいいね」と指差し伝えては、『すぐるくんからもらったの、いいでしょ!おねえちゃんはもらえないの?』と大事そうにそれを胸元に引き寄せながら返されては、双眸をぱち、と瞬かせ。ゆっくり彼へと瞳と顔を向けては、深刻そうに表情を固めながら問い掛けて )
も、貰えないんですか…?
2728:
逆巻 傑 [×]
2024-12-24 16:56:06
水瀬さんにもちゃんとあるから…。
( 我が子の不用意な発言に母親が慌てた表情を覗かせたのも束の間、恐々とした問い掛けに宥めるような調子で返せば、年長者の顔も安堵へと塗り変わり。「よかったねえ」と既にプレゼントを貰った者の余裕からにこにこ年上ぶった態度でそう紡ぐ子役は、程なくして『ばいばい』と『メリークリスマス』を交わした後、手を引かれて帰途に就いて。ふたり残されてようやく立ち上がり、「じゃあ、もっと可愛くしに行くすか」と彼女の言葉を借りて先程より目線の遠くなったサンタ姿に促すと、言い終わるなりメイク室への移動を始める。少し前までのぎこちなさが嘘のように至って自然に廊下を先導する最中、扉の前に到着するのとほぼ同時にちらりと後方を振り返って尋ね )
水瀬さんは、今日この後なんか用事あるんすか。
2729:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-24 22:26:50
ほんとですか…!えへへ、やったあ。
( 自身にもプレゼントがあると知れば、途端にぱあっと晴れやかな表情に変わると嬉しそうに八重歯を覗かせて笑みを広げ。年上ぶる少女にふわふわと浮かれた様子で「うん、うれしー」と素直な心情を告げては、「メリークリスマスっ!」と定番の挨拶を交わしながらひらひらと手のひらを振って二人を見送ると。促される彼の声に、元気にこくんと首を縦に振って頷いては自身も立ち上がり、スカートの裾を揺らしながら〝プレゼントってなんだろう〟と、うきうきご機嫌に彼の後を追い。いつもの扉の前に着くと同時に振り返った彼からふいに質問を受けては、足を止め双眸を瞬かせ。首を左右に振り仕事以外に予定がないことを伝える途中、はっ…と何か察したように口元に広げた手のひらを添えては、はわわと頬を色付けせながら自身にとって一番都合良く嬉しい想像を期待しながら問い掛けて )
今日は特に、明日ならみんなでクリパする予定ですけど──…え。も、もしかしてクリスマスデートのお誘いですか…!?
2730:
逆巻 傑 [×]
2024-12-25 11:13:52
だったらもっと前もって誘って──…いや。…気になって聞いただけです。
( 扉を開くことにも多少なり意識を割いていたせいか、期待を孕んだ声へ流れるように己を売り込むようなことを口走ってしまっては、動揺から開けた扉をわざわざ一度閉じ、しっかりと相手を振り返ってから取り消しを。好意を隠すという不慣れな振る舞いに苦戦しつつ、仕切り直すように再びドアノブに手を掛けたなら、今度こそ回答と共にメイク室内へと足を踏み入れて。しかし質問に下心が無かったのは事実なれど、聞き出した予定を受けて一緒に帰れるかとたった今欲心が湧いたのもまた事実で、手持ち無沙汰の空き時間には付近で行われているイベント等を調べる姿が見られるだろうか。2件目の顧客用に整えられた作業スペースの中、まず向かうのはワゴンの傍のいつもの立ち位置──ではなく、プレゼントの入った荷物の置き場所。鞄から各メンバーカラーに色分けされた5つのラッピング袋を取り出して少女の元へ戻ると、抑揚のないながらもお決まりの挨拶を口にして、石鹸大のそれらを差し出し )
はい、メリークリスマス。水瀬さんと、メンバーの皆さんに。
2731:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-25 21:14:58
わたしは当日のお誘いでも喜んで行きますからねっ!…傑さんのお誘いなら、ですけど。
( 恋愛経験がまともにないせいか彼の不慣れな好意隠しには疑問を抱かず、しっかり前から予定を練るタイプなんだだとか、彼だったらどんなデートプランにするのだろうだとか。そんな考えを浮かばせつつ、きらきらとした純粋な瞳を向けながら拳をぐっと握り伝えると、はっ…としてから解いた拳を口元に添えつつ、それはあくまで彼限定なのだとそっと伝える表情はどこか悪戯げで。彼の中で勘案が巡っていることなんて露知らず、そのまま漸く二人メイク室へと入ったなら「よろしくお願いしまぁす」とまずはいつものトートバッグを椅子の前のカウンターに乗せた時。彼の呼び掛けに振り向いたなら、お決まりの挨拶と共に差し出されたクリスマスプレゼントたちに、ぱあっと表情が華やぎ喜色を浮かばせながら5つの袋を受け取って。「わあ~っ、みんなの分も!?絶対喜びます…!ありがとうございます、傑さんっ!」花の綻ぶような笑みで謝辞を告げては腕の中のラッピング袋がメンバーカラーに因んでいることに気が付き。中身もそれぞれ違うのかなあなんて思いつつ一旦カウンターへとプレゼントを下ろすと、その中の己の色である白色のラッピング袋を両手で掬い上げては、待ちきれないといった様子できらきら煌めく瞳で尋ね )
…あ、これ、もしかしなくてもメンカラになってる…!?白色の、開けてもいいですか?
2732:
逆巻 傑 [×]
2024-12-26 10:20:59
この前のライブ、全員で計画してくれたって聞いて…お礼代わりに。
( アイドル達が収録終わりに少しだけスタジオを貸してほしいと頼みに来た、と現場のスタッフから裏話を聞いたのはミニライブの翌日のこと。そのために仕事も多少巻きで終わらせてくれたらしく、一件にかかわる謝意が5つのラッピング袋の中には収められていて。中身は色とりどりのドライフラワーを閉じ込めたオーバル型のアロマワックスサシェで、包装のみならずワックスにも淡いメンバーカラーの着色と、ネロリ、ラベンダー、ローズマリー、ラズベリー、ピーチの香り付けが施されている。ここまで徹底していれば間違いようなどないだろうが、今ここで開封しようとする少女の問い掛けに頷くと、念には念をとばかりに取り違えの注意を促し。というのも、唯一着色されていない白のワックスの裏面には、セリフ体でひっそりと『I am your fan.』の文字が刻まれているからで )
…ただ、水瀬さんのだけ他とちょっと違うんで、間違えないよう頼みます。
2733:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-26 21:02:50
わたしのだけ?…──!
( ミニライブの裏側を知られて少し気恥ずかしさを感じながらも、開封の許可を得ては他のメンバーの分を置いた隣のスペースに置き、早速開封を進めようとした時。注意深く言葉を続けられては、彼の方を見つめきょとんと双眸を瞬かせる。わたしのだけ、なにか特別なのだろうかと思わざるを得ない言葉に、期待と緊張の色を滲ませた瞳をラッピング袋へと戻し、改めて開封の手を進めていけば──開けた瞬間、そこに閉じ込められていた優しく甘酸っぱい香りがふわりと花咲くように広がり鼻腔をくすぐって。微かに瞠目した瞳は中身を知ることで更に開きを強め、きらきらと瞳いっぱいに煌めかせるはずで。そっと両手で袋の中から掬い上げ、可愛らしい姿が露わになった白色のサシェを眼前の高さまで掲げながら華やいだ歓喜の声を上げ。そんな中でやっぱり気になるのは他との違い。比較対象がないながらも気になっては、お花の数が多いとか…?なんて考えつつ四方から眺めくるりと裏返した時、文字が彫られていることに気が付いて時が止まり。手作りとは知らないで、ほんの一瞬お店の名前か何かかと思ったそれは、瞳を動かし〝I am your fan.〟をなぞるとまた瞠目して。〝アイドルなら水瀬ひな推しなんで〟と言われた時のことが頭を過ぎっては、はわはわと高ぶりで頬を染めながらサシェの裏の文字をふるふる微かに震える人差し指で差して彼に尋ね )
可愛いっ…!ていうかいい匂いがします!すごい、かわい──…、……す、傑さん、こ、これって…!
2734:
逆巻 傑 [×]
2024-12-26 23:25:59
( 贈り物のリボンが解かれ、中身を知った彼女から煌めく瞳も上がる歓喜の声も7歳の子役に負けず劣らずの純真な反応が返れば、見守る此方もまた目許を和らげて。しかし光を湛える双眸が他との違いを探すようにサシェの外観を撫で始めるとほんの僅かに表情を固め、落ち着かなげに息さえ潜め。以前に〝水瀬ひな推し〟だと伝えた時のような、〝アイドルの中で最も好感と親しみを覚える相手〟として選び出したのとはわけが違い、今回のメッセージは〝水瀬ひなというアイドルに惚れ込んでいる〟という自発的な告白。込もる熱量にも当然のごとく差があって、ついに刻まれた文字を見つけた少女が淡く上気した頬で振り返っては、面映ゆさからどういう態度を取るべきか迷った末に、はにかむような色を顔に広げながらも思いを伝えるべく目を合わせて真摯に肯いて )
…ん、それが、他のと違うところ。
2735:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-27 11:45:38
わあ…。
( 自分のサシェだけに刻まれた文字だということが彼の返答により確立されては、文字へと視線を戻すと抑えきれない喜びの声を小さく漏らしながら刻まれた文字に指を滑らせる。改めてこうして形にしてもらうとなお喜びが増すもので、自身が想像する以上の想いが込められているなんてまだ知らないまま、緩みきった口元にサシェを寄せ「ふへへ、嬉しい」なんてこれまた緩んだ声を漏らしつつ幸せそうにまなじりを下げプレゼントのお礼を先に、続けてふわふわと微笑みながら甘やかな声色で想いを伝え。「わたしもね、クリスマスプレゼントがあるんですよ。サンタさんだから!…今年一年いいこにしてましたか?」無邪気な笑みを浮かべながら、片手の拳をマイクへと模した〝ひなマイク〟を彼の顔近くへと寄せ小首を傾げてみせ )
ありがとうございます、…えへ、だいすき。
2736:
逆巻 傑 [×]
2024-12-27 14:00:42
…さすが、サンタさんは子どもに大人気…。
( 本日二度目となる〝だいすき〟は、綿菓子のように甘くて淡くて。片想いの身には余るような心地がしては、彼女の真意を知りつつも敢えて口に出すことでその向け先をプレゼントを渡す役割の方へとスライドし、ついでに相手が17歳の子どもであることも意識に刷り込んでおいて。自身がそんなささやかな抵抗を独り言程度の声量で終えた頃、一方のモダンなサンタは見えないマイクを此方へと向け、どうやったってアイドルの抜け切らない明るい口調で贈り物を待つ姿勢を振り返らせ。唐突に十何年振りという問いにさらされて「え、…や、そんなん来るような歳じゃ…」と当惑を露わにするけれど、それでも〝ひなマイク〟が退けられないようなら、ついに最低ラインのいいこアピールを吐き出すだろうか )
…、とりあえず、法は犯さずに過ごしました。
2737:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-27 22:59:20
!…ふふふ、いいこにはサンタさんからプレゼントをあげなくちゃですね!
( ひなマイクを向けられた彼は唐突な問いにどこかたじたじと戸惑いを見せるけれど、そのままずいっと差し出され続けたひなマイクに観念したのか、最低ラインのいいこアピールをしてみせたなら双眸を緩ませながらくすくすと微笑み。漸く引っ込めたひなマイクは、普段よりも幾分か膨らみを持たせたトートバッグへと伸ばすと共に、サシェは包装の上に一旦置いておき。トートバッグから取り出したのは、端先がくるくると巻かれたシルバーと緑のリボンを結んだ赤いラッピング袋。その中には、学生のお財布に優しいながら昔から広く愛される定番ブランドの大人っぽい渋い色味で使いやすそうな印象のブルーグレータータンのマフラーが入っていて。気に入ってくれるかどうか、どきどきそわそわと緊張した面持ちでそれを互いの間に両手で差し出しては、そっと覗き込むように小首を傾げ反応を窺って )
いちおう、使いやすそうなのを選んでみたんですけど…。
2738:
逆巻 傑 [×]
2024-12-28 12:49:51
ありがとうございます、…たくさん使います。
( 当然の社会規範を満たすだけでもサンタさんの審査は通るらしく、依然貰う此方より楽しげな声色でクリスマスカラーのラッピング袋が差し出されれば、注意深い眼差しの注がれる中それを受け取り。この場での開封を期待するような空気に応えてリボンを解くと、赤色から姿を現すのは落ち着いた色味のタータンチェックマフラー。まずデザインを目で確かめると共にブランドロゴを視認し、肌触りをぽんぽんと手のひらで確かめ、最後に畳んだまま首元にあてがって、ようやくその柔らかさに安堵したかのごとく表情を和らげて礼を紡ぐ。こと好きなものに関しては世辞を厭う口で『使う』と言ったからには本当にこれからの時期活躍するはずで、丁寧にプレゼントの体裁へと戻しては、もう一度全体を眺めてから視線を相手の顔へ。そうして投げ掛けた問いはもし彼女から同様のものを返されたなら「水瀬さんは子どもだから駄目」と容赦なく言い切ってしまうことだろうが、まもなく始めた仕事では心なし筆の運びも軽やかになって )
…けど、やっぱサンタさんの来る歳じゃないんで、これは水瀬さんからのプレゼントだと思っててもいいすか。
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(/ 仕事まで飛ばしてしまっておりますが、まだやりたいことや言いたいことがあったのに…!な場合は続けていただいて構いませんので◎ ※蹴り推奨 )
2739:
永瀬ひな季 [×]
2024-12-28 21:04:00
どういたしまして!
( 気に入ってくれるかどうかとリボンが紐解かれていくと共に緊張が増していけば、気付けば祈るように両手の指を組み。マフラーのデザインや触り心地を確かめ終えた彼の表情が和らいだのを視認しては、緊張が解かれ嬉しそうにふにゃふにゃと表情を緩め。以前プレゼントしたイヤーカフのように、実際身に付けている姿を見られる日はそう遠くないだろうか。自分からの贈り物で少しずつ飾り付けられていく彼の姿を想像しては、ツリーみたいだなあなんて思ってしまったりして一人ふふふと小さく笑っていると。サシェはサンタさんからの贈り物で、これは彼自身からの贈り物ではないことになるような問い掛けには慌てて「それならわたしも、これは傑さんからのプレゼントってことでも…!」と主張するものの、すぐに子ども扱いをされては双眸をぎゅむっと不等号にしながら「もうすぐ卒業するもん!」とちょっぴり不満げに訴えるけれど、きっとこういうところ。やがてクリスマス用のヘアメイクが完成したなら、プレゼントを貰ってご機嫌なサンタクロースが配信ライブでみんなににこにこきらきらな笑顔を届けるだろうか。メンバーのみんなにも彼から預かったプレゼントを配り終え、開封したそれぞれが顔に喜色浮かばせ喜んだことを彼に伝えようかと。メンバー全員が赤と白で統一されたサンタ衣装から一転、白のショート丈のファージャケット、薄グレーのモックネックニットの胸元には小粒なジルコニアのネックレスをぶら下げ、チャコールグレーのミニ丈ボックスプリーツの足元には黒のロングブーツで締めた、モノトーン色の私服姿で彼を探しにメイク室の扉をノックし、中から返答があれば扉を開けるなりにこにこ嬉しそうに報告して )
お疲れ様です!あのね、みんなに傑サンタからお礼のプレゼントだよーって渡したら、すっごく喜んでました!
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( / 一緒に帰れるフラグがあったのでこちらもお仕事後まで飛ばしましたが、もし何か腹案をお持ちでしたらお好きに入れ込んでくださいね…! / 蹴り推奨◎ )
2740:
逆巻 傑 [×]
2024-12-29 00:10:37
…──あ、水瀬さん。…よかった。
( スタジオでの撮影が終わり、メイク室の清掃も済ませ、あとは身支度を整えるのみという折。ノックの音に「はい」と振り向きもせず事務的な硬さで返事をすれば、扉の方から聞こえてきたのはまさに今からロビーで待とうとしていた少女の声で。荷物を纏めていた手を止め、振り返る姿は白のタートルネックカットソーに灰色の毛編みベストを合わせ、黒のスリムパンツとワークブーツで足元を飾ったメイク時と変わらぬ装いだけれど、傍にはこれから身に付ける予定のボルドーのダッフルコートと贈り物のマフラーが広げて置かれ。喜色の滲む報告を受けてこぼれた一言は勿論会話に沿った意味が大きいものの、相手がまだ帰ってしまっていなくて良かったという私的な意味も裏にひっそりと佇む。しかし現場が一緒だったということは帰る場所も同じ彼女達と帰路を共にするのだろうかと思い至っては、その時はそちらを優先してもらうつもりで端的に尋ね )
…、一人すか?
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